給油事件のアルバース、チーム内でも窮地に
フランスGP決勝レース中、まだ給油作業中であるにもかかわらずマシンを発進させるという大失態を演じてしまったスパイカーF1のクリスチャン・アルバース(28歳:オランダ)だが、FIAからの処分だけでなく、チーム内においても厳しい立場に立たされることになりそうだ。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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同チームのコリン・コルズ代表も「一歩間違えれば怖ろしい大惨事になりかねないアクシデントだった。
こんなのは絶対にあってはならない事故。
われわれはチームとして今回の事故から教訓を学ばねばならないが、しかし新人ドライバーではあるまいし、私はアルバースの行為に非常に不満を持っているよ」と、手厳しい。
チーム内にアルバースを擁護する発言もなく、今シーズンここまで成績も振るわないこのオランダ人にとって、実に手痛い失態となった。
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