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2007年7月

2007/07/31

F1チーム代表、「タイヤ間の大きな違い」要望

独『オートモーター・ウント・スポルト』誌が伝えるところによれば、いくつかのチーム代表がブリヂストンタイヤに対し、2008年はタイヤ間により大きな違いを作るよう要望しているとのことだ。
Bridgestone Tyre (C)Super Aguri F1
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現在F1では、全4種類のコンパウンドの中から各レース毎に2種類のタイヤが供給され、各マシンは決勝レース中必ずいずれのタイヤも使わなければならないよう規定されている。
しかしその2種類にあまり違いがみられないため、戦略上当初期待されたような目的を果たしていないというものだ。

しかしながらこれは当然チーム間のパフォーマンスやタイヤの製作コストにも関わることでもあり、FIAの判断と現在一手にF1タイヤを供給するブリヂストンタイヤの対応とが注目される。

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ベッテル、トロ・ロッソのシート獲得ならず

スコット・スピードとチーム首脳陣との間の確執から、ハンガリーGPにも現BMWザウバーのテストドライバーであるセバスチャン・ベッテル(20歳:ドイツ)と交代があるのでは、と噂のあった『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、結局今週のドライバー交代はない模様だ。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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独『ビルド・サンタグ』紙が伝えるところによれば、今週と少なくとも次戦トルコGPまではスピードがそのまま『STR2』のコクピットに納まる見通しとのこと。
理由はスピードとの契約上の問題、さらにはベッテル側との金銭的な折り合いがつかなかったためなどともいわれている。

残念ながら実戦復活がならなかったベッテルは、「サッカー選手だったら試合に出たいのと同じ、ドライバーならばレースに出たいのは当たり前」と、はやる気持ちを抑えかねている。
今月20歳になったばかりのベッテルだが、クビサの代役として出場した6月のアメリカGPではみごといきなり史上最年少ポイント獲得を果たしている。

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トヨタ ハンガリーGP事前ニュース

F1第11戦ハンガリーGP 猛暑を突いて雪辱戦へ
R.シューマッハーとJ.トゥルーリが、十分なテストと手応えで準備万端

パナソニック・トヨタ・レーシングは、この週末、夏期休暇前の最後のレースとなる、ハンガリーGPを戦うために、ハンガリー・ブダペストの、屈曲の多いハンガロリンク・サーキットへと向かう。
チームは、天候に翻弄され、波乱のレースとなった前戦ヨーロッパGPで、ホームGPにもかかわらず無念の結果を余儀なくされてしまった。
しかし、再び改善を期して雪辱戦へと挑む。

4.384kmのハンガロリンク・サーキットは、F1カレンダーの中でも独特のチャレンジを必要とし、14のきついコーナーは、高いダウンフォースのセットアップを要求する。
そして、8月のブダペストの気温は例年非常に高く、日曜日の70周に及ぶ決勝レースは、ドライバーにも、忍耐力という面で厳しい要求をもたらす。
しかし、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、この挑戦のために十分なトレーニングを積んで来た。
チームはハンガリーGPにおいて、セットアップ面での挑戦を予定している。
それはまた、この週末及び今後へ向けてアップグレードされた車体下面も含んでいる。
ブリヂストンはハンガリーGPのためにソフトタイヤと、スーパーソフトタイヤを持ち込むが、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、これらのタイヤでポイント獲得へ向けたバトルを繰り広げる前に、公式練習においてパフォーマンス評価及び“TF107”の能力を最大限に引き出すための作業に、忙しい時間を過ごすことになるだろう。

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ルノー、今度はヨハネスブルグでデモラン

これまで世界各地でデモンストレーションランを展開してきたルノー・チームだが、29日(日)今度はアフリカ最大の都市、南アフリカGPハウテン州のヨハネスブルグ市街地で行った。
Renault Johannesburg Demo (C)Renault F1 UK
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マシンは昨年仕様の『R26』で、ステアリングを握ったのはジャンカルロ・フィジケーラとネルソン・アンジェロ・ピケの二人。
1993年のキャラミ以来、F1グランプリは開催されていない南アフリカだが、常にF1への人気は高く、この日も実に10万人を超す観客が特設コースへと押し掛け、ユニークなショーを楽しんだということだ。

アフリカ大陸に足を踏み入れたのはこれが初めてというフィジケーラは「観衆の熱狂は信じられないほどのものだったね。
こんな十分にこのイベントを楽しんでくれたと思うよ。
今日は僕にとっても忘れることのできない経験になった」と、語っている。

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モントーヤ、NASCARインディ制覇はならず

アメリカ・モーターレーシングの聖地IMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)では、伝統ある『インディ500』(インディカー)、『アメリカGP』(F1)、そしてアメリカで人気のNASCARによる『ブリックヤード400』の三大レースがあるが、元F1ドライバーのファン・モントーヤ(31歳:コロンビア)がこのすべてに参戦を果たした史上初のドライバーとなった。
Juan Montoya/NASCAR (C)Chip Ganassi Racing
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1999年のCARTチャンピオンでもあったモントーヤは2000年、念願のインディ500を制覇。
F1アメリカGPでの優勝はならなかったものの、2001年から計6回に渡って出場(最高4位)、そして今回ついにNASCARシリーズの最高峰『ネクステル・カップ』への参戦を果たしたもの。
(残念ながら結果は2位、夢は来年に残した形となった)
IMSでのF1アメリカGP開催は今年で打ち切られているため、今後モントーヤに続くドライバーはもう現れないかも知れない。

NASCARインディアナポリス戦の結果はこちら

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ルノー、エンストンの施設に巨額投資

英仏連合チームであるルノーは、そのシャシー部門の本拠をイギリスのエンストンに置いているが、ルノー・スポールはこのエンストンに総額5千万ドル(約60億円)に及ぶ設備投資を行う計画を明らかにした。
Bob Bell (C)Renault F1 UK
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同チームのボブ・ベル/テクニカル・ディレクターによれば「これは現在のF1グランプリで最重要なものの一つであるCFD(計算流体力学)に投資するもので、その結果われわれの能力は現在のものの10倍に達することになる。
世界のすべての分野を見渡しても、おそらく100に入る筈だ。
これにより、今後広汎な開発が見込まれ、われわれの大きな力になることだろう」と、自信を示した。

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2007/07/30

トロ・ロッソ、ボーデのオブション延長か

3年連続米チャンプカー・チャンピオンに輝くセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)について、『スクーデリア・トロ・ロッソ』がオブションを延長したのではないか、と独『オートモーター・ウント・スポルト』誌らが報じている。

同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏が以前漏らしたところによれば、トロ・ロッソはボーデとの間で2008年の契約について7月末日まで有効のオブションを持っていたとされる。
しかしいまの時点でまだ同チームに動きはなく、この期限がさらに延長されたのではないかというものだ。
Sebastien Bourdais (C)Scuderia Toro Rosso
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これまですでに数回に渡ってテストを行ったボーデがF1転向を切望しているのは間違いのないところだが、トロ・ロッソでは来季現BMWザウバーのセバスチャン・ベッテルの起用も噂されていて、その場合には現行のリウッツィ&スピードのいずれもが放出の浮き目ということになる。

あるいはこうした入り組んだ各ドライバーとの契約の問題で結論が遅れているのかも知れない。
チャンプカー・サンノゼ戦の予選1回目を終え暫定ポールに立ったボーデは、しかし「いまの時点で自分の口からは何も言えない」と、慎重な姿勢を崩していない。

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ハミルトン、いまだGPDAに加入せず

スペインの『ディアリオAS』紙が伝えるところによれば、現在2007年のF1チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)はいまだにGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)に加入していないということだ。
Crash Image (C)Redbull Racing
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F1ドライバーで組織する団体であるGPDAの最近の活動は主にセーフティ問題の改善に焦点が当てられていて、サーキットの施設やテスト時の医療体制など多岐に渡ってその貢献が評価されている。
(個々のドライバーに加入義務はない)

これについてGPDAの代表の一人であるレッドブルのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)は、「いまの若いドライバーはチームの仕事に忙殺されていて、スポーツに貢献するということにまで思慮が及んでいないよ」と、ベテランらしい苦言を呈している。

一方、FIAのマックス・モズレー会長はGPDAのこうしたGPDAの啓蒙活動について「ドライバーとしての範疇を超えている」と、あまり歓迎していない様子をみせる。

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デニス代表、「F1ドライバーの半数は役立たず」

『スパイ疑惑事件』での処分を免れたばかりのロン・デニス代表(マクラーレン)が、一転強気の発言で波紋を呼んでいる。

これは、同紙が英国メディアに対して行ったもので、それによれば「F1ドライバーの半数は役に立たない低レベルなもの」という強烈なもの。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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「私は自分のチームにアロンソ&ハミルトンという最も優れた二人のドライバーを擁していることを幸せに思うよ。
なぜなら、いまグリッドに並ぶドライバーのうち、半数は役に立たないようなものだからね。
そんなドライバーにお金を費やすのはそれこそ浪費というものだ。
少なくとも私はリサイクルされたようなドライバーではなく、若くフレッシュで、そして能力のあるドライバーを発掘して使いたいと思っているんだがね」

同氏は、いまやイギリスのスターとなったハミルトンが、自ら見出し育成したドライバーであることを心から誇っているようだ。

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ハイドフェルド、BMWザウバー残留発表間近?

今季好調なシーズンを送っている『BMWザウバーF1』チームでは、ハイドフェルド&クビサ両ドライバー共に来季残留が見込まれているが、ドイツの『ミュンヘンTZ』紙は、ハイドフェルドの契約について契約はすでに合意されていると報じている。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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それによれば、今季で満了するハイドフェルドについて新たな契約は2008年から2009年までの2年間。
これにはさらに2年間のオブションが付け加えられていて、金額は年間820万ドル(約9億8千万円)を基本に、ポイント獲得1ポイント毎に2万7千ドル(約321万円)、またもしレースに勝利した場合には1勝毎に27万5千ドル(約3,270万円)ものボーナスが支給される契約になっているという。

これまでザウバー時代のランキング7位(2000年)が最高のハイドフェルドだが、今季はここまでランキング5位、2位表彰台にも上がっていて残すは表彰台の一番高いところだけだ。

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S・アグリ ハンガリーGP事前ニュース

Superagurif1_logoLeafield, UK
2007/07/28

2007年ハンガリーGP プレビュー

インタビュー:ジェリー・ヒューズ(R&D室長)

Q:ジェリー、昨年はカーナンバー22のレースエンジニアをされていましたが、2007年のあなたの役割は、それとはかなり異なるものですね。
なぜ変わったのですか?

ジェリー・ヒューズ:100戦以上のグランプリを経験し、8シーズンもレースエンジニアを務めたのだから、そろそろ何かを変える必要があると感じたんだ。
SAF1が成長するとともに、R&D(研究開発)部門を刷新するという機会が巡ってきた。
自分自身のエンジニアとしての成長や、ファクトリーがあるリーフィールドのテクニカルセンターの研究開発部門の発展を望んでいたので、この仕事を始めることになった。

Q:R&D室長としての主な役割は?

GH:最終的には、技術者から主任分析エンジニアまでを含む大勢の社員の責任者ということだ。
われわれは、ここに素晴らしいエンジニアのグループを作ることができた。
ぼくの役割は目標を設定し、リソースを作り、他の主要な部署との話し合いを行ったりすることだが、グループ全体はそれ自体が非常に効率的に機能している。

Gerry Hughes (C)Super Aguri F1
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Q:現在、あなたの部署が取り組んでいることは?

GH:基本的には、マシンをもっと速く走らせるためなら何でもやっている。
他の有名F1チームと比較すると、われわれはとても規模が小さいので、当然、資金にも限度がある。
2007年仕様のシャシー開発も難しい挑戦だが、ぼくもグループのメンバーもそれを楽しんでいる。

Q:SUPER AGURI F1 TEAMの将来的な計画について教えてもらえますか?

GH:もちろん、ぼくは2008年シーズンやそれ以降にも期待している。
SAF1チームはスタートしたばかりだが、この1年半での成長ぶりを考えると、われわれよりもずっと大きなチームと互角に戦えるだけの潜在能力を持っていることがわかると思う。

Q:今シーズン、チャンピオンシップですでに4ポイントを獲得して喜ばれていることと思いますが、ハンガリーGP以降はどのような発展が期待できるでしょうか?

GH:誰にでも想像がつくことだと思うが、バルセロナで琢磨が獲得したSAF1チームにとって初めての1ポイントはとても特別な出来事だったね。
残念ながら、彼が3ポイントを獲得した、混戦となったカナダGPにはぼくは行っていなかった。
一度ポイントを獲得すると、さらに欲が出るもので、ポイントが獲得できなかったレースでは、自分たちの努力が報われなかったような残念な気分になる。
でも、今シーズンはグリッド全体の戦いが激しいので、まだ2シーズン目である2007年にこのようなパフォーマンスが発揮できていることに満足するべきなのかもしれないね。
今後の開発についてだが、マシンのいろいろな部分の数多くのプロジェクトに取り組んでいる最中だ。
中には革新的なアイディアのものもあるので、それが実際にコースに登場する日を楽しみにしてもらいたい。

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G.ベルガー氏、再びF1のコクピットへ

元F1ドライバーで、現在は『スクーデリア・トロ・ロッソ』の共同オーナーでもあるゲルハルト・ベルガー氏(47歳:オーストリア)が、今週ハンガリーでF1マシンのコクピットに復帰することがわかった。
Gerhard Berger (C)Honda Racing
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と言ってももちろんこれはF1ハンガリーGPのほうではなく、これに合わせて行われるレッドブル・グループのプロモーション・イベントでのもの。
マシンは1993年のマクラーレン『MP4C』で、元チャンピオンのニキ・ラウダ氏やジョン・ワトソン氏らが実際にドライブしたマシンであるとのことだ。

場所はハンガリー・ブダペストの有名な『鎖橋』を舞台にしたものになるとのことで、他にリウッツィ、そしてレッドブルのウェバー、さらにはダカールラリーのマシンらも顔を揃える予定という。

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2007/07/29

カーティケヤン陣営、「金の力で負けた」

一時クリスチャン・アルバースの後任として『スパイカーF1』のシートに名前が挙がっていたナレイン・カーティケヤン(30歳:インド)サイドは、「金の力で山本左近に負けた」と語っている。
Narain Karthikeyan (C)Williams F1
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同選手のマネージメントを行っているマーク・パーキンス氏は、地元のインドの『トラスト・オブ・インディア』紙に対し「スパイカーF1は、能力よりもむしろいくら資金を持ち込むかでドライバーを決めている。
その意味でわれわれとの交渉がうまく進捗したとは言えなかった。
結局、カーティケヤンは山本左近の用意したおよそ2,200万ドル(約26億円)という金額に負けたのだ」と、語っている。

しかしそのカーティケヤン自身も、ジョーダンからF1参戦した2005年当時「資金持ち込みドライバー」と揶揄されていた。

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豪GP主催者、「カレンダーうれしい驚き」

オーストリアGPの主催者であるAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)のロン・ウォーカー会長は、FIAから発表された2008年F1カレンダーを受け、次のように語っている。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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「正直、発表されたカレンダーを見てうれしい驚きだったね。
まさにサプライズ、しかしこれはわれわれにとって歓迎されるべき驚きだ。
このままカレンダーが確定するのであれば、われわれは喜んでこれを受け入れるよ」

2008年のオーストラリアGPは、バーニー・エクレストン氏が呈示したヨーロッパ地域視聴者のための『ナイトレース案』を受け入れなかったため、来季開幕戦から外れるとの見通しを自ら示していた。

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山本左近、F1復帰戦は『ぶっつけ本番』

次戦ハンガリーGPから『スパイカーF1』によってF1復帰が決まった山本左近だが、事前に一切テストの機会はなくいきなりぶっつけ本番ということになった。
山本 左近/Spyker F1 (C)Spyker F1
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金曜日のフリー走行時間は去年の計2時間から今季はトータル3時間に拡大されてはいるが、究極のモータースポーツF1においては実走行のシート合わせだけもシビアなものであり、マシンの習熟等を考えると超ハードワークなフリー走行セッションということになりそうだ。

ただ、ミッキーマウスといわれるハンガロリンクのコース自体は昨年スーパー・アグリで経験していて、それだけでも左近にとっては恵まれたデビューというそうだ。

ハンガリーGPからは改良型シャシーを投入と見込まれるスパイカーF1、見据えるのはトロ・ロッソと古巣スーパー・アグリということになる。

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ルノー・チームもフェラーリの不満に理解

今回FIAの世界モータースポーツ評議会がマクラーレン・チームに対して「無罪処分」を下したことにフェラーリが強く反発の姿勢を示しているが、これにルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表も理解を示した。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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これは伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に答えたもので、その中でブリアトーレ氏は「マクラーレンがフェラーリの文書を持ち出したというのは事実であるにもかかわらず、何故マクラーレンが何も処分を受けないのかわからないね。
私はこの問題についてジャン・トッドと話しをしたが、彼らはたいへん憤っていたし、またFIAに対して失望していたよ」と、語っている。

しかしすでにマクラーレン・チームに対する処分が回避されたことで、今後は文書を持ち出したとされるナイジェル・ステップニー、これを不法に所持していたとされるマイク・コフランの両氏に対しての処分に焦点は移ることになる。

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2007/07/28

スパイカー代表、「山本左近には可能性がある」

おおかたの予想を覆し、みごと『スパイカーF1』のシーズン残りのシートをゲットした山本左近(25歳)について、同チームのコリン・コルズ代表は「可能性がある」と語っている。

「長い欠如のあと、左近がわれわれのチームの戻ってきたことを歓迎しているよ。
彼は2006年シーズンに戦ったレースで、最も高い可能性を示した日本人ドライバーの一人だ。
私は彼ならスーティルと素晴らしいコンビネーションを実現し、われわれのチームを前進させてくれると確信しているんだ。
残りのレースについて彼にはすでに経験があることも心強い。
きっと大きなアドバンテージになることだろう」と、期待を示した。
山本 左近 (C)Ex.Jordan GP
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山本左近はまだ同チームがジョーダン時代の2005年、日本GPで第3ドライバーに抜擢され金曜日のフリー走行セッションを走ったが、その際にレースドライバーを凌駕する走りを披露、これがいまだにチーム首脳に強い印象を与えているようだ。

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誕生日迎えるアロンソ、「まだ誰にも賭けない」

明日29日(日)に26回目の誕生日を迎えるマクラーレン・チームの王者フェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)は、今シーズンのドライバーズ・チャンピオンシップの行方について次のように語っている。
F.Alonso (C)McLaren Group
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「今シーズンのチャンピオンシップはとてもタイトな戦いで、この先どうなるのかわからないね。
シーズンはまだ7戦もあるんだもの、誰がタイトルを獲得するのか僕自身にもまるで予想がつかないよ。
なにしろチャンピオンになる可能性を持ったドライバーは何人もいるんだから。
だから、少なくとも僕はまだいまの時点では誰にも賭けないよ。
だって損するのはいやだからね」

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フェラーリは「マクラーレン無罪」に猛烈反発

今回FIAの世界モータースポーツ評議会がマクラーレン・チームに対して下した『スパイ疑惑事件』についての『無罪処分』に、発端となったフェラーリ・チームが猛烈に反発している。

同チームのステートメントによれば、「フェラーリの機密情報がマクラーレン・チームに漏れているのは事実であり、スポーティング・レギュレーションに反しているにもかかわらず、明確なる証拠がないために制裁措置が何ら採られないというのは理解しがたいこと」とし、これはスポーツとしてのフォーミュラワンにおいて不正がまかり通るという前例を作った」と、抗議。
現在イタリアとイギリスの両国で行われている法的手続きを。今後もフェラーリは継続していく方針であることをあらためて強調した。
Podium Scene (C)McLaren Group
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いうまでもなく今シーズンのチャンピオンシップはマクラーレンとフェラーリとの間で戦われていて、今回マクラーレンに処分が下されるかどうかはその行方に大きな影響を及ぼすのは間違いないところだった。

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2008年暫定F1カレンダー(7/27)

27日(金)、FIAは世界モータースポーツ評議会を経て決定された2008年のF1カレンダーを発表した。
開幕戦がオーストリアGPであるなど、伝えられるところと異なる部分があるが、発表されたものは下記の通り。
アメリカが消滅する一方、新たにバレンシア、そしてシンガポールが加わるなど全18戦。
シーズンは今シーズン全32週から34週へと拡大される。

【2008年暫定F1カレンダー】(7/27)

No. 日程 グランプリ 開催地(推定)
1 03月16日 オーストラリアGP メルボルン
2 03月23日 マレーシアGP セパン
3 04月06日 バーレーンGP バーレーン
4 04月27日 スペインGP バルセロナ
5 05月11日 トルコGP イスタンブール
6 05月25日 モナコGP モンテカルロ
7 06月08日 カナダGP モントリオール *
8 06月22日 フランスGP マニクール?
9 07月06日 イギリスGP シルバーストーン
10 07月20日 ドイツGP ホッケンハイム
11 08月03日 ハンガリーGP ハンガロリンク
12 08月24日 ヨーロッパGP バレンシア **
13 09月07日 イタリアGP モンツァ
14 09月14日 ベルギーGP スパフランコルシャン
15 09月28日 シンガポールGP シンガポール **
16 10月12日 中国GP 上海
17 10月19日 日本GP 富士
18 11月02日 ブラジルGP インテルラゴス

* 暫定
** サーキットの承認が必要

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2007/07/27

トヨタ ヘレス合同テストニュース(7/26)

F1ヘレス合同テスト終了 計画通りのプログラムを完遂
最終日はJ.トゥルーリが次戦ハンガリーGPへ向けた準備作業を行い、70周を走破

パナソニック・トヨタ・レーシングは、南スペインのヘレス・サーキットで3日間に渡って行われたF1合同テストのプログラムを完了した。
テスト初日と2日目は、信頼性の高さを示したが、ヤルノ・トゥルーリがテストを担当した最終日は、オイル漏れにより、午前中のセッションで若干走行時間を失うこととなった。
テストチームは素早くエンジンを交換し、路面コンディションが最も良い時間帯に、走行再開を可能にした。
午後のセッションは更に有意義なものとなり、ヤルノ・トゥルーリは通算70周を走破。
セットアップやスタート、サスペンション、ブレーキ及び空力に関する作業をこなした。
チームは来週末、同様の暑さが予測されているハンガロリンクでの第11戦ハンガリーGPへと臨む。

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スーパー・アグリ最終日は佐藤琢磨が締める

26日(木)スーパー・アグリ・チームによるヘレス合同テスト最終日は佐藤琢磨に交代して行われた。
佐藤 琢磨/『SA07』(C)Super Aguri F1
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ロシターから『SA07-05』号車を引き継いだ佐藤琢磨は相変わらずの暑いコンディションの中、2008年エレクトロニクス系コントロールの開発をさらに進めるとともにマシンのセットアップ、タイヤの評価そして最後はレーススタートのシミュレーションを繰り返し行った。

幸いマシンは何らトラブルに見舞われることなく、佐藤はこの日2番目となる108ラップを周回、ベストタイムは1'21.186とロシターのものを上回るものを記録したが、これはこの日走行した8台の中では最下位だった。

テストを終えた佐藤は「天候は安定していたしマシンには信頼性があったのでで多くの周回ができいいテストができた。
プログラムはすべて予定した通り進められたよ。
とても暑かったけれど、これはこれで来週のハンガリーGPに向けての良い準備になったと思うので楽しみだ」と、語っている。

B.A.R・ホンダ時代の2004年、佐藤琢磨はハンガリーGPで予選3位決勝6位となっている。

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ヴィンケルホック(スパイカー)、静かにDTM復帰へ

前戦ヨーロッパGPでスパイカーF1からスポット参戦を果たしたマーカス・ヴィンケルホック(27歳:ドイツ)だが、今週再びDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に戻ることになった。
Markus Winkelhock (C)Ex.Midland F1 Racing
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「F1は終わり。
残りのシーズン、アウディで引き続きDTMに出場することになったよ。
今週はこのクルマでは難しいとされるザンドフールトだけど、運が良ければポイント獲得はできると思うな」

ヴィンケルホックは今季開幕戦の事故で負傷したトム・クリステンセンの代役としてアウディ・チームからDTMに参戦。
ミカ・ハッキネンが優勝した前戦ムジェロでは9位でフィニッシュしている。

なおスパイカーF1の残りの7戦については、昨日すでに山本左近の起用が正式発表されている。

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ハミルトン(マクラーレン)、「これで晴れて戦える」

所属するマクラーレン・チームに掛けられた『スパイ疑惑事件』について、FIAから無罪放免となったことを聞き、現在チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)はほっと胸をなで下ろしている。
Lewis Hamilton's Fans (C)McLaren Group
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「こうしてマクラーレン・チームに何もお咎めがなかったというのは、ルールが正しく機能したということだよ。
僕はまだこのチームに加わって最初のシーズンに過ぎないけれど、このチームでは全員が真剣に正しい仕事をしていることを知っている。
だから僕はこの裁定結果を聞いて心から安心したね。
満足したし、これで晴れて戦える。
残りのシーズンに向けて全力で頑張っていきたいと思っているよ」

ハミルトンはF1ルーキーながら、現在もなお今季のチャンピオンシップ・リーダーに君臨している。

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マクラーレン代表、「無罪判決」に意気軒昂

26日(木)『スパイ疑惑事件』に関し、FIAの世界モータースポーツ評議会がマクラーレン・チームに対して「無罪判決」を下したことを受け、同チームのロン・デニス代表は次のようにオフィシャル・サイトで語った。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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「この24日間というもの、われわれはたいへん困難な状況下に置かれたが、この間にわれわれのスポンサーなどパートナーや、世界中のファンから大きな支援を受けたことは大きな励ましになるものだ。
わがマクラーレン・チームはこのスポーツにおいて、これまでも、そしてこれからも常にフェアな戦いを継続していくことを確約する。
われわれは勝利するためにチャンピオンシップを戦っているのであり、今後もさらに前進していくことを約束するよ」

とはいえFIAのニュアンスは、マクラーレンは「無罪になったのであって、無実だったかは不明」というスタンスだ。

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ムジェロ・テストはマッサがさらにタイム短縮(7/26)

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ&トロ・ロッソ、共にフェラーリV8エンジンを搭載する2チームによるイタリア・ムジェロ・サーキットでのテストは26日(木)最終日を迎えた。

フェラーリはフェリッペ・マッサ、トロ・ロッソのほうは引き続き「噂のスコット・スピード」がドライブ。
前日のバドエルから引き継いだ2008年を視野にした新しいメカニカル&エアロダイナミックス・コンポーネンツの開発を行ったマッサは、1.7秒ものタイム短縮を果たしてみせた。

一方「シート喪失」の噂にもかかわらずこの日もトロ・ロッソのコクピットに納まったスピードは、背中の痛みを訴えて氷で冷やしながらもテストを敢行。
次戦ハンガリーGPのためのエアロダイナミックスをテストしたということだが「ムジェロで(低速の)ハンガロリンクのテストをしてもねえ……」と、少々ぼやき気味の体。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'20.194 68 F2007
2 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'23.590 74 STR2

   * 2006 Test Time : 1'21.362 M.Schumacher/Ferrari 248 F1 (9/20)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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ヘレステスト最終日、ブルツが締めくくる(7/26)

Alexander Wurz (C)Williams F1
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26日(木)ヘレス合同テスト最終日は3日間の日程を終え最終日を迎えた。

引き続き猛暑のコンディションの中、前日のハミルトンのものには及ばなかったもののこの日はウィリアムズのアレクサンドル・ブルツがただ一人1分19秒台のタイムで最速となった。
2番手にはBMWザウバーのクビサ、3番手はマクラーレンのデ・ラ・ロサ。
またレッドブルは再び新人のセバスチャン・ブエミを起用、ブエミは一昨日より2秒以上タイムを短縮してみせた。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'19.962 86 FW29
2 R.クビサ POL BMW Sauber 1'20.004 92 F1.07
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'20.220 111 MP4-22
4 R.バリチェッロ BRA Honda 1'20.250 86 RA107
5 S.ブエミ AUS RedBull Renault 1'20.318 68 RB3
6 J.トゥルーリ ITA Toyota