ハミルトン、いまだGPDAに加入せず
スペインの『ディアリオAS』紙が伝えるところによれば、現在2007年のF1チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)はいまだにGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)に加入していないということだ。
Crash Image (C)Redbull Racing
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F1ドライバーで組織する団体であるGPDAの最近の活動は主にセーフティ問題の改善に焦点が当てられていて、サーキットの施設やテスト時の医療体制など多岐に渡ってその貢献が評価されている。
(個々のドライバーに加入義務はない)
これについてGPDAの代表の一人であるレッドブルのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)は、「いまの若いドライバーはチームの仕事に忙殺されていて、スポーツに貢献するということにまで思慮が及んでいないよ」と、ベテランらしい苦言を呈している。
一方、FIAのマックス・モズレー会長はGPDAのこうしたGPDAの啓蒙活動について「ドライバーとしての範疇を超えている」と、あまり歓迎していない様子をみせる。
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