マニクールのフランスGP、来年も存続確定
今季限りで打ちきりと伝えられたマニクール・サーキットでのフランスGPだが、急転直下2008年シーズンも存続することが明らかとなった。
フランスGPスタンド (C)Super Aguri F1
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これは、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏とフランス政府のフランソワ・フィヨン首相との間で24日(火)に行われたトップ会談で合意がみられたというもの。
同首相のスポークスマンは「2008-9年は現在のマニクール・サーキットで継続して開催、しかし2010年からは新たな開催場所にサーキットを移して行われる」英『ロイター』に語っている。
この陰にはFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)から政府への強い働きかけがあったものと推定される。
現在のマニクール開催は1991年、当時の実力者だったジャンマリー・バレストルFISA会長の強い政治力で決まった経緯があり、当初からその環境に不満が聞かれていた。
(それまではポールリカール・サーキットだった)
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