イギリスGP、厳重警備体勢へ
発足したばかりのブラウン政権を襲ったロンドン&グラスゴーのテロ事件が、再びイギリスGPの警備を厳重なものへと強いることになりそうだ。
2005 British GP Grid (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPが開催されるシルバーストンサーキットのイアン・フィリップス/マネージング・ディレクターは、「いまのところイギリスGPが標的になるという情報はないが、グランプリのように多くの観客が集まるイベントは最大限の警備を行うよう要請された。
観客の安全は何より最重要課題であり、われわれは最大の努力を警備に注ぎ、安心してレースを楽しんでもらいたいと思っている。
具体的には、2千人もの警備員を雇い、監視カメラの数も大幅に増大させるつもりだ」と、語っている。
イギリスでは2005年にも7月に地下鉄同時テロ事件が発生し、同時期のイギリスGPが厳戒態勢になった経緯がある。
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