F1初テストのブエミ(レッドブル)、「首 痛っ」
24日(火)からスペインのヘレス・サーキットでスタートした合同テストに、今回が初テストというフレッシュな顔がみられた。
Sebastien Buemi (C)RedBull Racing
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これはまだ18歳のスイスの若者バスチャン・ブエミで、元々レッドブル・ジュニアチームのドライバーとして活躍。
昨年のF3ユーロシリーズでは現ウィリアムズ・テストドライバーの中嶋一貴らと競争、今年もF3の筈だったがミハエル・アメルミュラーが手首を負傷した為急きょ代役としてGP2シリーズにデビュー、再び中嶋一貴と争っている。
今回もアメルミュラーの代役としてレッドブル・レーシングのテストに起用されたものだが、この日は主にマシンの習熟とエアロダイナミックスの開発を行った。
マシンを降りたブエミの最初の言葉は「首が痛かった」というものだった。
「F1マシンには前に一度乗ったことがあるんだけれど、その時はストレートだけだったからね。
ドライのコーナリングは横Gがひどいので、さすがに今日は夕方になって首に痛みを感じたよ。
でも距離を稼ぐため明日も晴れたほうがいいけどね」
ブエミの今回のテストの一番の目的は、スーパーライセンス取得に必要な「レーシングスピードで2日間以内に300キロ以上」の走破だろう。
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