ミハエル・シューマッハ、再びレースへ
昨季限りでF1を引退した前フェラーリのミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)が、再びコクピットに戻ることがわかった。
Race of Champions Image (C)ROC
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といってもこれは通常のレースではなく、モータースポーツの異種格闘技と言われる『ROC』(レース・オブ・チャンピオンズ)の話。
チャリティに熱心なシューマッハは、今回のイベントでかるて支援のICM(脳延髄障害協会)の活動を行うようだ。
パリ郊外ウェンブリー・スタジアムで今年は12月16日(日)に行われるこの有名な競技には、シューマッハ自身2004年に続いて2度目の参加ということになる。
この時は1回戦でWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンのセバスチャン・ロウブを破ったものの、当時まだルノーの育成ドライバーだった新鋭ヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)に敗れるという番狂わせ。
これにより、一躍コバライネンの名を高めさせた経緯がある。
シューマッハの引退と入れ替わるようにF1にステップアップしたコバライネンは、現在フィジケーラと共にルノー・チームで戦っている。
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