ホンダ、戦闘力見極めは土曜日に
苦戦を続ける『RA107』を大幅バージョンアップ、シルバーストーン合同テストも回避して独自テストで開発を行ったホンダ・チームが、いよいよマニクールで他チームとの比較にさらされた。
中本修平/シニア・テクニカル・ディレクターは「大幅に進化」と語り、一部にヘレスではスーパー・アグリよりも約1秒速かったと伝えられたものの、金曜日のフリー走行では逆にデビッドソンのタイム(9番手)から約0.2秒後れを取る15番手のバトンが最高。
Honda RA107 (C)Honda Racing
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今回初めてこの改良型マシンをドライブしたバリチェッロは18番手。
「ブレーキングなど前より良くなったとは思うけれどそれほど大きな違いは感じられない。
それに他チームだって進化しているからね」と、控えめな感想を語るのみ。
改良型『RA107』、その真価は今日土曜日の公式予選で見極められることになりそうだ。
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