コバライネン、「ほんとうは表彰台も狙えたけど」
今季F1デビューした新人ルイス・ハミルトンがカナダGPで初優勝して注目を浴びる一方で、今季もう一人の新人であるルノー・チームのヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)のほうも地味ではあるものの今回堅実な仕事を果たしている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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コバライネンは自身が英『BBCスポーツ』に持つコラムの中で「最終的には4位だったけど、実際には(3位の)ブルツを抜くことも可能だった筈なんだ。
もしもこの週末が普通のものだったなら、おそらく僕はチャレンジしていたと思う。
ところが今回はそれまですでに2回もクラッシュしていたし、チームの指示もあって危険を冒すことを回避することにしたんだ。
結果としてもう1ポイントの加算はならなかったけれど、でも厳しかったこの週末のことを考えれば、最後はいい仕事ができたと考えているよ」と、語っている。
3位なら6ポイント、4位で5ポイント。
最終的にブルツとのタイム差は1.4秒というもの。
コバライネンは今回決勝レースまでに2回のクラッシュと、さらにエンジン交換によるグリッド10番降格のペナルティも受けていて、最後尾22番グリッドからという厳しいスタートを強いられていた。
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