ライコネン、「予選ポジション改善が重要」
現在シルバーストーン・サーキットで行われている合同テストに参加しているフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(25歳:フィンランド)は、現在の状況について次のように説明した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「この2戦、もっと多くのポイントを獲得するつもりでいたから、もちろんこの結果は残念に思っているよ。
その大きな原因が、予選のグリッドにあることは間違いないことだ。
それと、われわれも進歩しているけれどライバル(マクラーレン)はもっと進んでいたということ。
彼らのタイヤは発熱がよりうまくいっているので、オープニングラップでのパフォーマンスもわれわれより優れている。
インディアナポリスについていえば、僕がハードタイヤでスタートしたのに対し、周囲はほとんどがソフトタイヤだったということもある。
スタート序盤の順位争いは、レースの成績を大きく左右するものだからね。
今回のテストではエアロダイナミックスの進化を図っていて、これがうまくいってマクラーレンとのギャップを縮めることができればいいけれど……」
この日のライコネンは、トヨタのトゥルーリに次ぐ2番手タイムを記録している。
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