ベッテル&グロック、チームと帯同 結論待ち
カナダGP決勝レースでアクシデントに見舞われたBMWザウバーのロバート・クビサはまだ今週のアメリカGPに出場するか確定していないが、代役出場に備えて同チームの第3ドライバー&テストドライバーであるセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)とテストドライバーのティモ・グロック(25歳:ドイツ)は、共に今週チームに待機して朗報を待っている。
R.Kubica & T.Glock (C)BMW Sauber F1
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チームによれば、元々ベッテルはこの北米2連戦はチームに帯同。
グロックのほうはドイツ放送局のテレビ解説者としてカナダに来ていたもので、マネージャーの指示によりそのまま北米に残っているということだ。
今週はベッテルが参戦しているGP2、グロックが参戦しているワールドシリーズbyルノー、共にレースの予定はなく代役出場に問題はない。
誰かのピンチは誰かのチャンス。昔からこれはこの世界の常。
1991年かのミハエル・シューマッハのF1デビューも、当時ジョーダンのベルトラン・ガショーが傷害容疑で欠場を余儀なくされた際の代役出場によるものだった。
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