ホンダ アメリカGP公式予選ニュース
第7戦 アメリカGP 2日目・予選
「アメリカGP予選、バトン13番手、バリチェロは15番手」
6月16日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:29~35度
第7戦アメリカGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは13番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。
Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
予選当日のインディアナポリスは、朝から雲ひとつない快晴となった。
午前10時のフリー走行開始時点で、気温はすでに30度に達している。
このセッション、Honda勢はレースに向けたセッティングに専念し、バトン15番手、バリチェロ18番手だった。
午後の予選では気温はどんどん上がり、開始時刻の午後1時には35度、路面温度は57度を表示している。
第1セッションでは、2回目のアタックで、バリチェロ13番手、バトン14番手のタイムを記録し、第2セッションへ進む。
第2セッションの1回目のアタックでは、上位陣が次々に1分12秒台に入っていく。
しかしHonda勢は1分13秒を切ることができずが、バリチェロ13番手、バトン14番手にとどまる。
終盤、2回目のアタックに望みをかけ、バトンは1分13秒を切る1分12秒998のタイムを出すが、トップ10に入るにはコンマ17秒及ばず、13番手。
さらにバトンよりコンマ2秒遅かったバリチェロは、タイムを更新できず15番手に終わった。
Jenson Button (C)Honda Racing
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■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 15番手 1分13秒318
予選13番手 1分12秒998
「予選第1セッションで最初にコースに出たときには、マシンのフィーリングがよかったが、車重検査が終わった後で問題を抱え、マシンバランスが変わってしまった。
フロントウイングの調整を続け、いいバランスを見つけようと努力した。
第2セッションの最後のアタックではマシンのパフォーマンスを最大限引き出した。
驚いたことに、前の数台と僅差のタイムだった。
レースがどんな展開になるのか予測しないといけない」
■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行 18番手 1分13秒573
予選15番手 1分13秒201
「今日はタフな一日だった。
いいマシンバランスを見つけることが非常に難しく、走るたびにフィーリングが変わっていった。
第2セッションの最後のアタックではすごくオーバーステアが出て、最後までタフなドライブを強いられた。
全力を尽くしたが、最終セッションに進めなかったことは残念だ。
レースでは、もっといい方向にいけるように、戦略が実を結ぶことを願っている」
■ジャッキー・エッケラート Honda Racing F1 Team エンジニアリング・ディレクター
「今日の予選結果は、カナダGPと同じだった。
レースとレースの間隔が1週間しかなく、マシンに大きな変更ができなかったことも関係しているだろう。
予選の最終セッションに進むには、明らかに速さが足りない。
この独特でタフなサーキットの条件に合わせるために、リアタイヤの状態を保つことに集中しセットアップした。
明日のレースではこのセットアップがうまくいくことを願いたい」
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