アメリカGP継続開催に地元メディアも強気
今回、アメリカGPの契約更新に向け当地を訪れたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、IMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)側と3度に渡って会談したと伝えられる。
しかしながら結局契約合意の報はなく、来年以降の開催には疑問符がついたままとなった。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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これについてエクレストン氏が「アメリカからF1に大きなスポンサーがある訳ではない」と突き放した見方を示すが、その一方で地元のメディアらは「横柄なF1などインディアナポリスに無用」と強気な姿勢を崩していない。
インディアナポリスの『スター』や『ポスト・トリビュート』等によれば、「エクレストンとF1がロシアやインドに行きたければ行くがいいじゃないか。
ただし、そんな所でフェラーリが売れるというのであれば、ね」と、F1界が抱える裏の部分まで見据えて対立論調を書き立てている。
フェラーリのみならず、メルセデスやホンダ、トヨタらにとっても北米は最重要な市場というのが現実だ。
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