ホンダ アメリカGPフリー走行ニュース
第7戦 アメリカGP 初日フリー走行
「バリチェロ、バトンが、初日トップ10内に」
6月15日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:24~29度(午前)
第7戦アメリカGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロが午後9番手、ジェンソン・バトンも10番手につけた。
Honda Racing F1 Team 初日の展開:
今週末は酷暑に見舞われるという予報だが、初日午前中は雲が多いこともあって、涼しいコンディションに終始した。
トップチームを含め多くのマシンが、序盤から積極的に周回を重ねていく。
1回目のセッションは、バトン9番手。バリチェロは18番手だった。
午後になると気温は32度と、ほぼ4月のバーレーン並みに上がった。
二人は2種類のタイヤのロングランでの比較に専念。
しばらく後方のポジションにいたが、終盤は、バリチェロが9番手にジャンプアップし、バトンも10番手につけた。
Jenson Button (C)Honda Racing
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■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 9番手 1分13秒597
2回目フリー走行 10番手 1分13秒202
「いつもどおりの金曜日だった。
僕とルーベンスでかなりの周回をこなすことができ、今晩に向け、たくさんのデータが取れた。
午前と午後のセッションの最初は、一部のコーナーでアンダーステアが出たが、この問題も解決できた。
セッションの終わりにはフロントでもリアでもいいグリップを得ることができ、いいスタートをきれた」
■ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行 18番手 1分14秒052
2回目フリー走行 9番手 1分13秒144
「今日はタフに仕事をこなし、特に午後のセッションでは得るものが多かった。
午前のフリー走行ではマシンバランスに苦労したが、午後にはセッションが進むにつれ、改善が見られた。
今日収集したたくさんのデータを元に今晩は作業を進めるが、今週末、前進していくためのいい基盤ができたと思う」
■ジャッキー・エッケラート Honda Racing F1 Team エンジニアリング・ディレクター
「両セッションともトラブルがない1日で、計画していたすべての作業を終了できた。
ソフトタイヤもミディアムタイヤもこのトラックにはよく合っていたようだった。
明日に向けて、もう少しマシンバランスを向上させる必要があるが、週末に向けたスタートとしては満足している」
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