トヨタ シルバーストーンテストニュース(6/19)
シルバーストーン合同テストに参加 イギリスGPへ向け準備開始
R.シューマッハーが順調に71周を走破。トップタイムをマーク
第6戦カナダGP、第7戦アメリカGPと2週連続で続いた北米での2連戦を終え、パナソニック・トヨタ・レーシングはヨーロッパへと戻った。
チームは今週イギリスのシルバーストーン・サーキットでのF1合同テストに3日間の予定で参加している。
シルバーストーン・サーキットは開催まで残り3週間を切った第9戦イギリスGPの開催地であり、今回の合同テストは、イギリス・ノーザンプトンに位置するGP開催サーキットで十分な走行をこなすチャンスである。
パナソニック・トヨタ・レーシングはラルフ・シューマッハーが初日のテストを担当。
異なるシステムの作業をこなしがらも、来月に迫ったイギリスGPへ向けてセットアップを行った。
また、何度か予選シミュレーション走行もこなし、この日の最速タイムをマークした。
チームは明日もシルバーストーン・サーキットでのテストを続行し、明日はヤルノ・トゥルーリが“TF107”をドライブする。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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ラルフ・シューマッハー:TF107/03
ベストラップ:1分22秒794 順位:1位 周回数:71周 走行距離:365.0km
「全体的に上手く行った一日で、予定していた全てをこなすことができた。
われわれはイギリスGPをターゲットとしたセットアップ作業に集中した。
また、いくつかの空力セッティングを試し、何度か予選シミュレーション走行を行った。
コンディションは非常に良く、特に午前中は良好で、午後は若干風が出てしまった。
午後はサスペンションセッティングを変更するために一度中断したが、全てが順調に進んだ」
ゲルト・プファイファー:テスト・チーム・マネージャー
「われわれは、来月のイギリスGPへ向けたセットアップ作業に焦点を当てて、この週末を過ごすこととなるが、今日は順調なスタートを切ることができた。
午前中は非常に上手く
進み、タイヤ比較と異なるセットアップ作業をこなした。
また、いくつかの異なる空力セッティングを試し、予選を想定した走行も行った。
午前中だけで51周もの周回をこなすことができた。
午後のセッションへ向けた準備として若干のサスペンションセッティング変更を行い、残りの時間は更なる比較を行った。
明日はヤルノ・トゥルーリがテストを引き継ぐが、更なる進歩が遂げられることを望んでいる」
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