トロ・ロッソ『STR2』、エアロに細心の注意
バーレーンGP後、3週間のインターバルを置いて臨む今週のヨーロッパ・ラウンドには多くのチームがマシンをバージョンアップして臨むが、『スクーデリア・トロ・ロッソ』もその例外ではない。
Laurent Mekies (C)Scuderia Toro Rosso
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同チームでチーフ・エンジニアを務めるローレン・メキーズ氏は次のように今回の『STR2』改良点を語っている。
「他所のチームもそうだと思うが、われわれのマシンも大きな改良点を施してバルセロナに向かう。
さまざまなコンポーネンツが新しくなっているが、とりわけエアロダイナミックスについては最重要課題として大きな更新を行なった。
外部から見てすぐわかるのはリヤウィングやサイド・ポッドのウィングだろう」
同氏はまた、これまでボディを覆っていたステッカー等をすべて剥がし、ペイントに変更したことも明かしている。
その目的は空気抵抗の低減や重量面にメリットがあるだけでなく、さらに見た目もよく美しくなったことと自賛している。
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