バレス(スパイカー)、スーパーライセンス発給されず
おそらくは今週のスペインGP金曜日のフリー走行セッションで、『スパイカーF1』チームの第3ドライバーとしてお目見えする筈だったエイドリアン・バレス(20歳:スペイン)だが、どうやらボツということになったようだ。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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これはスペインの通信社『EFE』が伝えたもので、それによればバレスは予定していたスーパーライセンスが、最終的にFIAから発給されなかったという。
バレスはこれまで数回に渡りF1テストに参加。
先に行われたバルセロナ合同テストでもトータル44ラップを周回(単純計算で約205キロ)していたが、FIAからは認められなかった模様だ。
(スーパーライセンス発給規定では、2日間以内にレーシングスピードで最低300キロの走行が必要とされている)
「地元の観客の前で走りたいと切望していたから、スーパーライセンスが発給されなかったというのはもちろんとても残念に思っているよ。
でもチームからいい仕事をしていることが評価され、第3ドライバーに指名されたことはとても光栄なことと思っている」
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