失意(?)のライコネン、「まだ何も決まった訳じゃない」
合同テストに参加するためポールリカールに現れたキミ・ライコネン(フェラーリ)は、失意の結果となったスペインGP後の状況について「まだ何も決まった訳じゃない」と語り、冷静さを保っていることを示した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
拡大します
「みんなが何をそんなに騒いでいるのかがわからないよ。
まだチャンピオンシップは始まったばかり。
ポイントなんてこれからいくらでも変化していくのだし、まだ何も決まった訳じゃないじゃないか。
いったいどこに僕がパニックになる必要があるんだい」と、アイスマン。
「僕は起きてしまったことにとらわれるタイプの人間じゃないんだ。
過去のことは変えられない。
大事なのはこれからどうするか、だからね。
ほんとうの結末はシーズンが終わった時に明らかになるさ」
前戦まで同ポイントでランキング首位に立っていた筈のライコネン、スペインGPをマシントラブルによりリタイヤしたことから一気にランキングは第4位に。
首位ハミルトンとのポイント差は8、チームメイトのマッサからも5ポイント後れを取る状況に追い込まれている。
| 固定リンク
最近のコメント