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2007年5月

2007/05/31

アーバイン氏 「ライコネン、飲んでる場合じゃない」

元フェラーリ・チームのドライバーであるエディ・アーバイン氏(41歳:イギリス)が、苦戦を続ける同チームのキミ・ライコネンについてアイルランドの放送局『サンタナ』で次のように憂慮している。
Eddie Irvine (C)Ex.Jaguar Racing
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「僕は彼らの内情についてすべて知っている訳ではないけれどね。
でももちろんライコネンは現在の状況をなんとか打開しなければならないよ。
もしこうしてレースに勝てない状態が続くのであれば、もちろん酒なんて飲んでる場合じゃないね」と、釘を刺すアーバイン。

F1に通算10年に渡り在籍したアーバインはフェラーリ時代の1999年、4勝を記録し、マクラーレンのハッキネンに続きランキング2位になっている。

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アロンソ、「北米2連戦はフェラーリ優位」予想

今季2勝目を挙げ、目下チャンピオンシップをリードするフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)だが、これから続く北米大陸での2連戦ではフェラーリ優位を母国スペインの『ディアリオ』紙で予想している。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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「フェラーリはこれまでいつもここでは強かったからね、警戒しなくてはいけないよ。
とりわけインディアナポリスはね。
だから彼らが今年も優勝候補の本命ということは認めさせるを得ないだろう。
でもできれば今回は状況が異なることを願うね。
そのためには、僕らはモナコで示した好調さを失わないようにモントリオールへ向かわなければならない」

しかしモナコGPでの圧倒的な1-2勝利に思わぬクレームをつけられてしまったアロンソ。
実は警戒すべきライバルはフェラーリだけでなくチーム内にも存在するようだ。

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エクレストン氏、チームオーダーに厳罰主張

FIAはモナコGPでのマクラーレン・チームの『チームオーダー疑惑』について正式にこれを白と判定したが、フォーミュラワンの商業面を仕切るバーニー・エクレストン氏は、これに満足していない。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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「判定することは極めて難しいが、チームオーダーなんていうものは決してあってはならないものだ。
それは、F1のスポーツとしての魅力を半減させてしまうものだからね。
さりとて、もしもマクラーレンが有罪と判定されたとしても、その処分が2002年のフェラーリのように罰金というのでは彼らは屁とも感じないことだろう。デニスは喜んで払うさ。
罰は最低限、獲得ポイントの剥奪。
理想的なのはフォーミュラワンからの追放だね」と、手厳しい意見を英『デイリー・メール』紙で披露した。

2002年のオーストリアGPでは、ゴール直前にバリチェッロがシューマッハに勝利を譲って世界中から非難を受け、のち罰金100万ドル(約1億2千万円)を科せられている。

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それでもヒル氏、「マクラーレンは規則破った」

マクラーレン・チームによる『チームオーダー疑惑』についてはFIAから完全クリアのお墨付きが出されて決着したが、それでも英国のデイモン・ヒル氏は「マクラーレンは暗黙のルールを破った」と、今回の行動を非難している。
Damon Hill & Tony Blair (C)Renault F1 UK
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これは英『デイリー・メール』紙に語ったもので、その中でこの元F1チャンピオンは「F1レーシングというものは、レースをやる側とこれを見る側との間に暗黙の契約があるんだ。
それはもちろん真剣勝負を繰り広げるということのね。
しかし首位争いをしている二人のドライバーに対し、お互いに競争をしないように指示があったとしたら、これはもう契約破棄としか言いようがない。
それを今回マクラーレンというチームはやったんだよ」

1992年から1999年に掛けてF1で活躍し通算22勝を挙げたヒル氏だが、所属したチームはブラバム、ウィリアムズ、アロウズ、そしてジョーダンの4チームで、マクラーレンは常にライバルという存在だった。

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ロン・デニス代表、FIAの結論に安堵

マクラーレン・チームのロン・デニス代表は、FIAが出した『お咎めなし』の結論に安堵の表情をみせた。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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「もちろんわれわれはレギュレーションに反するような行為は何一つしていないのだから、この結論は妥当なものだと考えている。
ただ、一時的にせよ、われわれの二人のドライバーが成し遂げたグレートな結果に傷が付けられたことは残念に思う。
しかしこれですべての点がクリアになったのだから、今後残されたシーズンに向けて再び全力で取り組むことができる。
とりあえず、次戦のカナダGPにおいても、モナコのような結果が得られるようチーム一丸となって頑張りたい」

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FIA、「マクラーレンにチームオーダーなし」

モナコGP決勝レースのマクラーレン・チーム『チームオーダー疑惑』について調査していたFIAは、30日(水)、レギュレーションに反する行為はなかったとする最終結論を発表した。
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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それによれば今回ハミルトンに対して多く給油したような作戦は、これまでモナコGPではセーフティカーの出動が多かったことに対応するためのものだったが、結果として今回は出動がなかったこと。
同チームの2台は際だって速く、レース終盤にペースを落としたことは安全な勝利を確保するための合理的なもので、チームがレース結果自体をコントロールするような行為は認められなかったこと。

レース後ピットとドライバーとの間の無線交信などもすべてチェックした結果、FIAは上記のような判断を示し、最終的に違法な行為は認められなかったと結論づけた。

ポーズ的にはモータースポーツの本源として権威をみせた形のFIAだが、出された結論は予想された通りのもので、関係者の間には白けた雰囲気が漂った。

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2007/05/30

FIA、カナダGPからウィング規定を厳格化へ

英『オートスポーツ』誌によれば、FIAは次戦カナダGPでの車検から、ウィングのたわみに関するテストをさらに厳密に行う方針であるという。

現在のF1のテクニカルレギュレーション(第3条17項4)では、車体部品は直径50mmの装置によって垂直方向に500ニュートン(約50.93kg)の荷重を加えたとき、変形は5mmを超えてはならないと規定されているが、カナダGPからリヤウィングについてはこれを2mmまでといっそう厳格化するというもの。
Redbull『RB3』 (C)RedBull Racing
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ウィングが規定以上にたわむ構造であった場合、高速時にはダウンフォースを増加させることなくストレートスピードをアップすることができ、大きく有利となる。
先のスペインGPでは車載カメラによってクルサード(レッドブル)のリヤウィングが変形するのが映し出されていて、他チームから問題視されていた。

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フェラーリ代表、「ライコネンにまだチャンス」と主張

ライバルのフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がすでに終結宣言を出すなど、早くもチャンピオンシップ争いで苦況に追い込まれた感のあるキミ・ライコネンについて、同チームのジャン・トッド代表は「まだチャンスは失われていない」と主張している。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「まだシリーズは始まったばかり。
ライコネンにタイトル獲得のチャンスが失われたなんていうことはまったくないよ。
15ポイントの差というが、もしもあと2つのレースしかないのなら逆転はおそらく不可能なことだろう。
しかしまだ12ものレースがあることを考えれば、毎レースたったの1.25ポイント挽回すればいいということじゃないのかね。
チャンピオンシップ争いはまだこれからだよ」

しかしながら、昨季とはうって変わって高い信頼性を示すマクラーレンのこと、実際の逆転はかなり困難なことと思われている。

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チームオーダー事実なら『賭け』に大影響

モナコGP決勝レースでのマクラーレン1-2勝利にチームオーダー疑惑が持ち上がっているが、これによって大きな影響を受けるのは、実は『賭け』を行っているブック・メーカーかも知れない。
なぜならハミルトンの優勝に賭けた人たちへの明らかな裏切り行為になるからだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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イギリスの大手ブック・メーカーである『ウィリアム・ヒル』は、この報道が出た時点で一時関係するオッズの受付を停止したという。
しかしアロンソに賭けた人への配当はすべて支払うことを明言している。

また他方アイルランドの『パディ・パワー』では、「ほんとうにチームオーダーがあったのなら、関係したすべてのオッズに対して完全なる返却を行われなければならない」と主張、その支払いには総額10万ドル(1200億円)は掛かるとの見解を英『タイムス』紙に示した。

ただ、今回の件が明確にチームオーダーとして認定されるかは微妙とみられる。

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トヨタ・チーム社長、ラルフを擁護

TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウェット社長が、このところ契約問題でしばしば俎上に上がる同チームのラルフ・シューマッハについて、これを擁護する発言を独『ビルド』紙に語っている。
John Howett (C)Panasonic Toyota Racing
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「たしかに今季ラルフは苦闘しているし、これまでの状況にわれわれが失望しているは事実だが、しかしそれをドライバーだけの責任に帰するというのはフェアではない。
なぜならわれわれにも彼に十分な戦闘力のあるマシンを用意する責任があるからね。
2008年以降のラルフとの契約については、今シーズンの状況を注意深く見つめる必要があるから、結論が出るのはまだ先のことになるだろう」

ドイツ国内ではモナコGP予選でラルフがスパイカーのスーティルにも後れを取ったことが大きく伝えられ、今季で更迭、後任になんと現スーパー・アグリの佐藤琢磨を起用という突拍子もない噂まで出されたが、もちろん当人もチームも完全にこれを否定している。

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スチュワート氏、チームオーダー説を否定

マクラーレン・チームによるモナコGPでのチームオーダー疑惑について、ジャッキー・スチュワート氏は、そうした見方を否定した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これは英『BBCスポーツ』で語ったもので、その中でこの元世界チャンピオンは「私はモナコGPでの戦いをすべて見ていたが、何も不正なことが行われたとは感じていない。
優勝したアロンソはポールポジションから素晴らしいスタートを切って、そして速いラップを刻みながらレースをコントロール。
ピットストップもパーフェクトに行なってそして優勝した。
ここはモナコなんだからね。
たとえ追い付いたとしても、抜くというのはまた別なんだ」と、説明。

また数年前のフェラーリ・チームについて「シューマッハとバリチェッロの時は全然違う。
シューマッハは突然スピードを大きく落として、そしてゴール前にチームメイトを前に行かすよう計らったんだからね。
あれは実にあからさまなものだったよ」と。指摘した。

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ハミルトン、「チームオーダー指示されてない」

モナコGP後、疑惑の真っ只中に追い込まれたマクラーレン・チームの二人だが、渦中の人ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は「僕はチームオーダーの指示は受けていない」と、明言した。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「僕は自分がチームオーダーを指示されたとは思っていないよ。
『2番手に留まれ』なんて言われたことはないからね。
ただ、チームとして勝利に向けての戦略はあっただろうけれど。
確実にわれわれが勝利をつかむためのね」

とはいえ、2度目のピットストップが少なくとも予定より3ラップは早かったことは事実。
「僕のほうはアロンソより6ラップは余分に走れる燃料を積んでいた筈だから、あんなに早くピットストップの指示が来たのには驚いたね」と、ハミルトン。
それでも「僕はルーキーだし、カーナンバー2なんだから……」と、意味深な口ぶり。

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2007/05/29

ラウダ氏、「ハミルトンのタイトル現実的」

元ジャガー・チーム代表であるニキ・ラウダ氏(58歳:オーストリア)は、話題を呼んでいるマクラーレン・チームの新人ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)について言及、「今季の世界タイトル獲得も現実的になった」との見解を示した。
Niki Lauda (C)Ex.Jaguar Racing
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これは英『ガーディアン』紙に語ったもので、その中でこの元3回のF1チャンピオンは、「私はこれまで新人のスタートにこれほどの感銘を受けたことがない。
このままマクラーレンが今の戦闘力を続けるならば、今年のタイトルはアロンソとハミルトン、この二人によって争われるのではないか。
そしてその結果、この新人がいきなりチャンピオンになったとしても私は驚かないだろう。
なぜなら彼はチャンピオンシップを戦うのに必要な知識を正確に学び取っているし、エンジニアとの間に良き関係を持っている。
このまま彼の学習カーブが上昇し続けたならば、彼にも十分タイトル獲得のチャンスがある筈だよ」と、語っている。

またラウダ氏は、すでにチャンピオンであるアロンソと、何も失う物のないハミルトンとの立場の違いについても指摘している。

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ミタル・スチール社長、モナコGPに姿現す

モナコGP当日、モンテカルロのハーバーには例年同様世界の大金持ちが所有する豪華ヨットが連なったが、その中に大手製鉄会社ミタル・スチール社を率いるラクシュミー・ミタル氏の姿が目撃されたと伝えられている。
Monaco Image (C)Ferrari S.p.A
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同氏の意図は明らかでないが、無類の辣腕ぶりで勢力拡大を続けるミタル・スチールのこと、同社がこのところ『スパイカーF1』や『ING』などF1への傾注を深めるオランダのロッテルダムに本社を置くこともあって、関係者の間には「すわ、F1にも進出か」と、警戒感を示す向きも少なくなかったようだ。

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「見せしめにされた」と、怒りのデビッドソン

モナコGP決勝レース第2スティント中、後続車が接近したことを示す青旗を無視したとしてドライブスルー・ペナルティーを科せられたスーパー・アグリのアンソニー・デビッドソンは、しかしレース後もこの処分に納得していない様子だ。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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「明らかにあのペナルティは不公平なものだ。
あの時、僕は後ろからマッサが迫っていることには気づいていたよ。
1周でコンマ2秒ほどだったかな。
僕が遅いトゥルーリにつかえているうちに近づいてきたんだね。
もちろん僕はマッサに道を譲るつもりでいたけれど、でもまだあの時には僕との間に2秒くらいの間隔があった筈だ。
なのにその時点でペナルティなんて。
きっと他の多くのドライバーたちが青旗無視を繰り返していたから、僕はそのためのみせしめにされたんだ。
でもそんなのとてもフェアなやりかたじゃないよね」

元々2度目のピットストップを控えていたデビッドソンは、このペナルティのため余分なピットインを強いられ2周連続のピットインを余儀なくされ順位を落とした。

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アロンソ、ライコネンに『終結宣言』

モナコGPでの1-2勝利により、マクラーレン・デュオは共にシリーズ・ポイント38点でトップに並ぶこととなり、ライコネンには早くも15ポイントという大きな差をつける結果となった。

これを受けてマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ライコネンにたいして「まもなくタイトル争いから脱落することになる」と、語った。
K.Raikkonen&F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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これはモナコでのレース後スペインの有力紙『AS』に語ったもので、その中でこのチャンピオンは「これだけ熾烈なポイント争いが繰り広げられている中で、15という差は実に大きいものだ。
彼にはもう小さなミスをする余裕もなくなったんだよ。
その意味で、まもなくライコネンは今年のタイトル争いから脱落することになるだろうね」との『終結宣言』を出している。

これまでのところ、アロンソの連覇に立ちはだかるのはチームメイトである新人のルイス・ハミルトンとフェラーリのマッサということになりそうだ。

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マクラーレンの1-2勝利に『チームオーダー疑惑』

日曜日に行われたモナコGPで、マクラーレン・チームは実に18年ぶりとなる1-2勝利を飾ったが、FIAは28日(月)「F1スポーティング・レギュレーションに違反の疑いがある」として調査を行うことを明らかにした。
Monaco GP (C)McLaren Group
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それによれば、同チームはレース中2番手を走っていたルイス・ハミルトンに対し、そのままのポジションでゴールするよう指示したというもの。
レギュレーションではチームオーダーについてこれを禁止しており、これが行われたかどうか関係する証拠を検討するということだ。

同レースでは、一時ハミルトンが1秒以内まで首位アロンソに迫ったものの、その後は再び間隔が空いて、結局4秒の差で両者はゴールしている。

同チームのロン・デニス代表は「チームオーダーは違法だが、レース戦略はレースに勝つために必要なこと」として、違反という見解を認めていないという。
マクラーレンやウィリアムズは伝統的にチームオーダーはないとされるが、以前フェラーリで明確なチームオーダーがあったとして問題になった経緯がある。

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2007/05/28

モナコGP:決勝レース・タイヤ使用状況

Pitstop Scene (C)Super Aguri F1
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今回のモナコGPでの使用状況についてブリヂストンタイヤでは次のように発表した。
多くはソフト-ソフト-スーパーソフトという選択で、レッドブルのウェバー、トロ・ロッソのリウッツィ、スパイカーのスーティルは途中リタイヤ。

チーム ドライバー Split-1 Split-2 Split-3
マクラーレン F.アロンソ ソフト ソフト スーパーソフト
マクラーレン L.ハミルトン ソフト ソフト スーパーソフト
ルノー G.フィジケーラ ソフト ソフト スーパーソフト
ルノー H.コバライネン ソフト スーパーソフト    
フェラーリ F.マッサ ソフト スーパーソフト スーパーソフト
フェラーリ K.ライコネン ソフト スーパーソフト    
ホンダ J.バトン ソフト ソフト スーパーソフト
ホンダ R.バリチェッロ ソフト ソフト スーパーソフト
BMWザウバー N.ハイドフェルド スーパーソフト ソフト    
BMWザウバー R.クビサ ソフト スーパーソフト    
トヨタ R.シューマッハ ソフト スーパーソフト    
トヨタ J.トゥルーリ ソフト スーパーソフト    
レッドブル D.クルサード ソフト スーパーソフト    
レッドブル M.ウェバー ソフト        
ウィリアムズ N.ロズベルグ ソフト ソフト スーパーソフト
ウィリアムズ A.ブルツ ソフト スーパーソフト    
トロ・ロッソ V.リウッツィ ソフト        
トロ・ロッソ S.スピード ソフト スーパーソフト    
スパイカー C.アルバース スーパーソフト ソフト ソフト
スパイカー A.スーティル ソフト スーパーソフト    
スーパー・アグリ 佐藤 琢磨 スーパーソフト ソフト スーパーソフト
スーパー・アグリ A.デビッドソン ソフト スーパーソフト    

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ブリヂストン モナコGP決勝レースニュース

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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2007年 F1世界選手権 モナコGP 決勝

様々なタイヤ戦略が繰り広げられた今回のモナコGPでは、マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソがポテンザタイヤで今シーズン2回目の優勝を勝ち取った。
2位はチームメイトのルイス・ハミルトンだった。

ブリヂストンタイヤでは初めてのポールポジションからスタートしたアロンソは、2回の世界チャンピオンの強さを見せつける走りで、途中、レースの最速ラップタイムを記録しながら通算17回目の優勝を果たした。
レース後半にはチームメイトのハミルトンがアロンソを激しくプッシュする場面があったが、最終的には、ハミルトンはアロンソに4秒遅れてフィニッシュラインを越えることになった。
マクラーレンの2台に1分以上引き離されてフィニッシュしたフェラーリのフィリペ・マッサが3位、ルノーのジャンカルロ・フィジケラが4位、BMW ザウバーのロバート・クビサとニック・ハイドフェルドがそれぞれ5位と6位に続いた。
7位はアレックス・ブルツ(ウィリアムズ・トヨタ)、そしてフェラーリのキミ・ライコネンが8位でポイントを獲得した。

アロンソの今回の勝利は、マクラーレンにとって150回目の優勝だった。
上位5台が1ストップ及び2ストップ戦略を選択しているのは、ブリヂストンのソフト/スーパーソフトの優れた耐久性の証明でもある。
また、今回のレースでは、これまでのレースよりもバラエティーに富んだタイヤ戦略が使われていた。

ドライバーズ・チャンピオンシップは、現在、アロンソとハミルトンがそれぞれ38ポイントでタイ。
3位は33ポイントのマッサ。 コンストラクターズ・チャンピオンシップ上位3チームは、マクラーレン・メルセデス76ポイント、フェラーリ56ポイント、BMWザウバー30ポイント。

次のカナダGPは、2週間後の6月10日にモントリオールで開催される。

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ルノー・チーム代表、「フィジケーラの復活歓迎」

かつてベネトン時代にここモナコで再三シャンパンファイトを経験しているジャンカルロ・フィジケーラ(34歳:イタリア)が、今年のモナコGPで再び輝きを回復させた。

土曜日に行われた公式予選では今季最高となる4番グリッドを獲得、また決勝レースでも終始力強いパフォーマンスを発揮してマクラーレン&フェラーリの2強に次いで4位でフィニッシュ、こちらも今季最高のリザルトになるものだ。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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これについてこれまでしばしば辛口のコメントをしていたフラビオ・ブリアトーレ代表も「この週末、フィジケーラはとても素晴らしいパフォーマンスを示したね。
今回彼が獲得した4位というリザルトは、間違いなくわれわれのクルマがレベルアップしたことを証明したものだよ
これは彼自身のために良かっただけでなく、数週間にわたってハードに働き続けたファクトリーの全員に与えられるべき称賛だ」と、上機嫌で語った。

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スピード、「これまでで最高のレースできた」

ドライバーズ・サーキットと言われるモナコGPで堂々の9位フィニッシュ。
初のポイント獲得こそならなかったものの、自己最高位でゴールしたトロ・ロッソのスコット・スピード(24歳:アメリカ)は、「これまでで最高のレースができた」と、胸を張った。
Scott Speed Battle (C)RedBull Racing
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「スタートはうまくいったんだけど、コーナーでは行き場を失って大きく迂回せざるを得なかったよ。
それでも幸いアクシデントになることはなかったし、その後はいいペースで走ることができた。
最後の15ラップくらいは、自分に示されるサインボードが『P9』から『P8』に変わるよう、心の中で誰かの脱落を願いながら走り続けていたんだけどね。
残念ながらそれは叶わなかった。
戦略的には、1ストップのほうが良かったかな、とも思うけれど、でもそれでもおそらくライコネン(8位)を上廻ることは難しかっただろう。
それでも今日は自分にとってこれまでで最高のレースができたと思うから満足しているよ」

パフォーマンス不足を指摘され、第7戦の地元アメリカGPを最後にシートを失うという噂も取り沙汰されるスピードだが、今回は強く自身の能力をチームに示した形となった。

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優勝のアロンソ、「自分にもチームにも大きな勝利」

かつて「モナコは嫌い」と公言してはばからなかったフェルナンド・アロンソ(26歳:スペイン)が、昨年に続いてこのモナコGPでみごとなポールTOウィンを飾り、その喜びを次のように語った。
F.Alonso (C)McLaren Group
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「この1勝は、僕にとってだけでなく、われわれマクラーレン・チームにとってとても大きな意味があるものだ。
この2週間、チームの全員が懸命に果たしてきた努力によって、マシンは明らかに戦闘力を増したことの証明になるものだからね。
このリザルトを見てご覧よ、3位のライバル・チームに1分以上もの差を付けての1-2ゴールだなんて、ほんとうに素晴らしい勝利じゃないか。
ぜひこの勢いのまま、次の北アメリカ2連戦につなげていきたいね」

アロンソはこれでマレーシアGPに続き今季2勝目。
それでもポイントはいまだ勝利のない僚友ハミルトンと同じ38ポイントだ。

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トヨタ モナコGP決勝レースニュース

F1第5戦モナコGP決勝
15・16位で2台完走

F1第5戦モナコGP決勝 15・16位で2台完走予選結果が響いた厳しい展開、北米2連戦での雪辱に向けチャレンジ

F1世界選手権第5戦モナコGPの決勝レースがモナコ公国・モンテカルロ市街地特設コースで行われた。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、残念ながら追い越しの難しい公道コースでヤルノ・トゥルーリは14番手、ラルフ・シューマッハーは20番手と後方グリッドからのスタートを強いられた。
午後2時、気温24度、路面温度34度、湿度53%、薄曇りのコンディションでレースはスタート。
しかし、スタートでもヤルノ・トゥルーリは、18位、またラルフ・シューマッハーも22位まで順位を落としてしまった。
その後、1回給油戦略で上位への浮上を狙った2台であったが、セーフティーカーの出動する場面も無く、リタイアも3台という近年まれにみる大きな波乱の無いレースとなった今年のモナコGPでは、上位へのポジションアップは果たせず、ヤルノ・トゥルーリが15位、ラルフ・シューマッハーが16位で週末を終えることとなった。

F1世界選手権は次戦より戦いの舞台を北米へと移すこととなり、パナソニック・トヨタ・レーシングは第6戦カナダGP、第7戦アメリカGPの北米2連戦で雪辱を果たすべくチャレンジする。

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ホンダ モナコGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第5戦 モナコGP 決勝レース

「バリチェロ10位、バトン11位」
5月27日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:24~27度

第5戦モナコGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは10位、ジェンソン・バトンは11位で完走した。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は朝のうちは快晴だったが、そのうち雲に覆われ始めた。
それでもレースは、完全ドライ路面でスタート。
バリチェロが素晴らしい加速を見せ、9番グリッドから二つ順位を上げる。
逆にバトンはやや出遅れて、10番グリッドから11番手に後退した。

その後M・ウェバー(レッドブル)のリタイヤで、10番手に。
背後からK・ライコネン(フェラーリ)が激しく迫るが、バトンも隙を与えない。
バリチェロはほぼレース中盤の37周目のピットインまでは、5番手に順位を上げていた。
コースインした後は、11番手を走行する。
一方バトンは41周目まで引っ張って、ピットへ。
チームメートのすぐ後ろとなる11番手でコースに復帰した。

後半50周目を終え、バリチェロ、バトンは8、9番手を走っている。
しかし60、61周目にバリチェロ、バトンの順に相次いでピットに向かい、その後、それぞれ10、11番手に後退。
そのままフィニッシュし、惜しくもポイント獲得はならなかった。

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S・アグリ モナコGP決勝レースニュース

Superagurif1_logoCircuit de Monaco, Monte Carlo
27 May 2007

2007年モナコGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
17位 走行周回数:76 最速ラップタイム:1分17秒183

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
18位 走行周回数:76 最速ラップタイム:1分17秒223

T-Car SA07-02

天気=晴天 (湿度47.3% - 55.0%)
気温=最低24.8℃ 最高27.6℃
コース路面温度=最低33.1℃ 最高42.6℃

SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、モナコGPの過酷なレースを戦い抜き、モナコでの2台揃って初めてのチェッカーフラッグを受けた。
琢磨は素晴らしいスタートを切り、その後4つポジションを上げ、17位でレースを完走した。
一方、アンソニーにとっては初めてのストリートサーキットのレースだったが、18位でレースを終えた。

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2007/05/27

モナコGPはマクラーレン勢が1-2フィニッシュ

オープニングラップは大きな混乱なく過ぎたものの、2周目にトロ・ロッソのリウッツィが早くもガードレールにクラッシュ。イエローコーションとなった。

19周目、8位を走行していたレッドブルのウェバーがスローダウンしてピットイン、そのままリタイヤに。
37周目、スーパー・アグリのデビッドソンに青旗無視でドライブスルー・ペナルティーが科せられる。
56周目、スパイカーのスーティルがガードレールにヒットしてストップ。
全78周のレース、残り20周ほどになった辺りから首位のアロンソと2番手ハミルトンとが接近、1秒以内の間隔で激しいランデブー走行を続ける。

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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結局ポールポジションからスタートしたアロンソがそのまま優勝。
モナコでの優勝は昨年に続く連覇。(昨年もポールTOウィン)
今季2勝目、自身通算17勝目を飾った。
2位に僚友ハミルトンが入り、マクラーレンみごとな1-2フィニッシュ。
3位にフェラーリのマッサ、4位ルノーのフィジケーラとここまでは予選グリッド通り。
上位4人はいずれも2ストップ。
5-6位は1ストップ作戦が功を奏したBMWザウバーのクビサとハイドフェルド。
7位ウィリアムズのブルツ、8位に15番手から追い上げたフェラーリのライコネンとここまでが入賞。
以下、9位トロ・ロッソのスピード、10-11位ホンダのバリチェッロとバトン、12位ウィリアムズのロズベルグ、13位はピットでレースを終えたルノーのコバライネン、14位レッドブルのクルサード、15-16位トヨタのトゥルーリ&ラルフ、17-18位スーパー・アグリの佐藤琢磨&デビッドソン、そして19位スパイカーのアルバースと、ここまで完走。

モナコGP決勝レースの結果はこちら

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ブリヂストン モナコGP公式予選ニュース

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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2007 年 F1 世界選手権 モナコGP 予選

モナコGPが開催される狭く曲がりくねった3.34kmのモンテカルロのストリート・コースで、今年初めて投入したスーパーソフトのブリヂストン・ポテンザタイヤの性能を最大限に生かし、マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソがF1世界選手権16回目のポールポジションを達成した。

アロンソのタイムは1分15秒726だった。
日曜日の決勝レースでフロントローの彼の隣に並ぶのは、チームメイトのルイス・ハミルトン。
2列目からスタートを切るのは、フェラーリのフィリペ・マッサとルノーのジャンカルロ・フィジケラだ。

午前中のフリー走行では、スパイカーのエイドリアン・スーティルが1分36秒612で1位。
フェラーリのキミ・ライコネンとハミルトンが、にわか雨に影響を受けたこのセッションで2位と3位のタイムを記録した。
このセッションでは、ウェットのポテンザ・タイヤを試した一人を除いて、全員のドライバーがブリヂストンのエキストリーム・ウェットを装着して走った。

キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーション・マネージャー
「木曜日以降、天候も回復し、予想通りスーパーソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤの方がグリップも良く、摩耗度もソフト・コンパウンドと同程度でした。
全員がスーパーソフトで予選走行を行ったわけではありませんが、上位3台はスーパーソフトでした。
とてもエキサイティングなポールポジション争いでしたが、2回の世界チャンピオンに輝くアロンソが、ここでは実力を見せつけました。
カートやGP2シリーズを始め、ブリヂストン・タイヤを使った経験が多くある、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたのも、とてもうれしかったです。
午前中は天候が悪かったためエキストリーム・ウェットが当然の選択となりましたが、ウエットはモナコ用スペックがあるのに対して、エキストリームはシーズンを通して同じコンパウンドです。
当然、エキストリーム・ウェットはモナコでは相対的に硬めなので、ドライバーたちにとっては大きな挑戦となりました。
エイドリアン・スーティルが、コースがクリアなのを見計らって最速ラップタイムを叩きだしたドライビングは見事でした」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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佐藤琢磨、「最後のアタック間に合わなかった」

今季初、予選『Q2』への進出を果たせなかった『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨は「最後のアタックが間に合わなかった」と、今回の予選結果を振り返った。
佐藤琢磨/2007 Monaco GP (C)Super Aguri F1
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「午前に行われた最後のフリー走行がウェットコンディションになってしまったので、誰にとっても難しい予選になってしまったね。
『Q1』では、2回目のアタックラップがひどいトラフィックに邪魔されて、思うようなタイムを出すことができなかつた。
それで、急きょもう一回最後のアタックに賭けたんだけど、残念ながらフライングラップに入る前にチェッカーになってしまい、タイムを出すことができなかったんだ。
もちろんモナコだもの、この予選結果には大いに失望しているよ」

F3時代にはマカオGPを制すなどこうした市街地コースを得意とする琢磨だが、好調だったB.A.R・ホンダ時代もリタイヤやチームへのペナルティで出場できないなど、ここモナコGPでは不運を重ねている。
決勝レースでは驚異の挽回を期待したいところだ。

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コバライネン、「最も経験ある人の筈なのに……」

予選『Q2』でのクルサードのアタック妨害により、最終ピリオド進出を阻まれたルノー・チームの新鋭ヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)は、次のように今回の心中を吐露した。
Renault Team Staff (C)Renault F1 UK
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「正直言って、僕にとってはとてもフラストレーションの溜まる予選になったね。
あの最後のアタックでは、1コーナーに差し掛かったときにクルサードがコースインするのが見えたんだ。
でも彼は当然僕がアタック中であるのはわかっていると思ったから、せめてトンネルまでには道を譲ってくれると考えていたんだけどね。
でも結局彼はそのまま僕の前にい続けたので、僕のフライングラップは台無しになってしまったんだ。
あのタイヤではもう1ラップ、という訳にはいかなかったからね。
彼のようなF1で一番経験あるドライバーがあんなことするなんて……」

『Q3』に進出すれば、今季予選最高位(これまでは8位)も夢ではなかっただけに、コバライネンにとっては悔やんでも悔やみきれない『惨事』となった。
(僚友フィジケーラは今季最高の4番手になっている)

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クルサード、「アタック中とは知らなかった」

モナコGP予選『Q2』で、後続のヘイキ・コバライネン(ルノー)のアタックを妨害したとしてこのセッションのタイムを抹消され、『Q3』への進出を取り消されたレッドブルのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)は、次のように状況を説明した。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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「チームとの交信に問題があって周囲の状況がつかめず、後続のコバライネンがアタック中だとは知らなかったんだ。
わかっていればもちろん道を譲っていたよ。
僕自身とてもうまくいっていて、あそこでルノーの邪魔をする必要なんてなかったんだからね。
他ならぬモナコの予選だし、調子が良かっただけにこのペナルティはほんと残念だけど、しかたないな」

クルサードはこのセッションで通算8番手に相当するタイムを記録したものの、結局グリッドは11番手に後退させられた。
なお11番手だったホンダのバトンが、クルサードの代わりに急きょ最終ピリオドに進出した。

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アロンソ、今季初ポールに会心の笑顔

今季初、また自身通算16回目となるポールポジションを獲得したマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)は、次のようにその喜びを語った。
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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「今シーズン自分にとって初めてというよりも、チームのためにこの今季初のポールポジションはうれしいね。
マシンは今週終始状態が良く、それは今朝のウェットのコンディションでも変わらなかった。
ただここモナコではしかたのないことだけど、アタックの時には常にトラフィックに邪魔をされた。
その意味ではハミルトンも運が悪かったようだね。
でも、いくらここではポールが有利とはいっても、レースは78周もあるんだし天候だって明日またどうなるかわからない。
明日は戦略も含め、うまくいくことを願っているけれどね」

昨年のここモナコで、アロンソはみごとポールTOウィンを飾っている。

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トヨタ モナコGP公式予選ニュース

F1第5戦モナコGP予選 不運にも最終予選に進めず
J.トゥルーリが14番手、R.シューマッハー20番手から決勝での巻き返し

65回目の開催を迎える、伝統の一戦、F1第5戦モナコGPの公式練習第3回目と予選がモナコ公国、モンテカルロの市街地特設コースで行われた。

午前11時から行われた公式練習第3回目は暑さと好天に恵まれた木曜日とは一転して、厚い雲に覆われた曇天の下で開始された。
セッション開始まもなく降雨に見舞われ、その後雨は止んだものの、全車エクストリームウェットタイヤでの走行。
パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリもウェットコンディションでの走行を重ねた。

その後、午後2時からの予選開始時には、曇り空ながら、ほぼドライコンディションで“ノックアウト方式”の予選を開始。
徐々に路面状況が改善していく中、1周が短く、狭く、追い抜きの困難なコースで激しいタイムアタックが展開された。
予選第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリは13番手で予選第2セッション進出を決めた。
しかし、ラルフ・シューマッハーはセッション最後のアタックに賭けたが、コース上の混雑に阻まれ、無念の第1セッションで敗退となった。

一方、第2セッションに進んだヤルノ・トゥルーリは、セッション最後のアタックで、やはりクリアラップが取れず、14番手となり、今季初めて、最終第3セッション進出は成らなかった。
明日の決勝レースは追い越しの困難なコースで厳しいレースが予想されるが、ヤルノ・トゥルーリは14番グリッド、ラルフ・シューマッハーは20番グリッドから、上位進出を目指す。

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ホンダ モナコGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第5戦 モナコGP 2日目・予選

「バリチェロ、バトン、モナコGP予選で9番手、10番手を獲得」
5月26日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:25~26度(予選)

第5戦モナコGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトンが、今シーズン初となる最終セッションに進出を果たし、明日の決勝を9番、10番グリッドでスタートする予定である。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
モナコの土曜日は、明け方から雨となった。
一旦止んだものの、フリー走行開始直前から再び降り出す。
ほとんどのチームが走行を控えていたが、残り30分前後から序々に走行を再開する。
完全なウェット路面の中、Hondaのマシン2台はウェットでのマシンバランスも良く、バトンはトップタイムをマーク。
その後路面が乾き出し、最終的には9番手に落ち着いた。
一方バリチェロもバトンとほぼ同タイムで、10番手だった。

予選開始時の午後2時、路面はほぼ乾いている。すべてのマシンが、ドライタイヤで走行する。
Hondaの2台は、いずれも固い方のソフトスペックでアタック。
周回ごとに路面にラバーが乗り、周回を追うごとにタイムを更新する。
このセッションは、バリチェロ8番手、バトン9番手で、第2セッションへ進んだ。

第2セッションは、最初からスーパーソフトでアタック。
2回目のアタックではバリチェロが1分16秒454、そしてバトンが1分16秒457という僅差のタイム。
このセッションは、10、11番手となり、わずか1000分の3秒差で、バトンは最終セッションへの出場権を失ったかに思われた。

しかし、7番手のD・クルサード(レッドブル)が、走路妨害で最終セッション出場停止のペナルティを受ける。
これでHonda勢は今季初めて、2台揃って最終セッションへ駒を進めた。

予選最終セッション。
はじめはできるだけマシンを軽くするため、周回を重ねる。
ところがその最中に、「雨!」とバトンからラジオで報告が入る。
とはいえさほどの降雨と判断されず、そのままドライタイヤでの走行が続いた。
最終的にバリチェロ9番手、バトン10番手のグリッドを獲得し、明日のモナコGP決勝レースに臨む。

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2007/05/26

ハミルトン、「ウェバーのせいでポール逃がした」

最終的に0.179秒という僅差でポールポジション獲得を逸したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)は、「ウェバーのせいでポールを逃がした」と、悔やんだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ハミルトンは前車との間隔を空け万全の体制で臨んだ最終アタックで、ピットアウトしてきたレッドブルのウェバーに前に入られてしまい、当然のようにアタック中に追い付く羽目に。
ウェバーは道を譲ったものの、明らかにスピードダウンしてタイムロスを強いられた。

「あの時はまさに渾身のアタックで、ターン4の出口ではガードレールに接触したくらいだった。
それまでよりコンマ3秒はタイムを短縮して走っていたんだけど、見たようにウェバーに追い付いてしまったんだ。
彼が僕に気づいていたかはわからないけれど、結局ターン8でオーバーテイクするまでにおそらくコンマ5秒はロスをしただろう。
それから懸命に挽回しようとしたけれど、もうタイヤのピークは過ぎていたし、残念ながらポール奪取はならなかったね」

新人がこのモナコでポールを獲得すれば歴史的快挙になる筈だったが、それでも「フロントロウからのスタートなら上々さ」と、この驚異の新人はすでに明日の決勝レースに頭を切り換えているようだ。

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モナコGPポールポジションはアロンソの手に

『Q2』でコバライネンのアタックを邪魔をしたとして審議の対象とされたレッドブルのクルサードは『Q2』の全タイム抹消、『Q3』進出を取り消され、代わりに11番手だったホンダのバトンが最終ピリオド進出を許可された。
(ホンダ2台の最終ピリオド進出は今季初)

激しいポール争いの結果、2007年モナコGPのポールポジションは昨年ここでポールTOウィンを飾ったアロンソ(マクラーレン)の手に。
2番手ハミルトンは最後のアタックでスロー走行のウェバーにつかえ、惜しくも新人のPP奪取という快挙はならなかった。

3番手にはフェラーリのマッサが最後のアタックで飛び込んだ。
4番手ルノーのフィジケーラ、5番手にウィリアムズのロズベルグ、6番手レッドブルのウェバー、7-8番手はBMWザウバーのハイドフェルドとクビサ、ホンダのバリチェッロとバトンが9-10番手となった。

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予選『Q2』はマクラーレンが1-2!

予選『Q2』、フェラーリのライコネンがラスカスで曲がりきれずにアウト側でストップ。
その直前にシケインの段差を激しい勢いで乗り越えており、フロント・サスペンションにトラブルを抱えた模様だ。
ピットで修復作業に懸命に掛かったものの、タイムアウト。

ここではマクラーレンのアロンソ&ハミルトンが1-2。
これにBMWザウバーのクビサ&ハイドフェルド、フェラーリのマッサ、ルノーのフィジケーラ、ウィリアムズのロズベルグ、レッドブルのクルサード、レッドブルのウェバー、ホンダのバリチェッロとここまでが『Q2』通過。

ここで脱落したのはホンダのバトン、ウィリアムズのブルツ、トロ・ロッソのリウッツィ、トヨタのトゥルーリ、ルノーのコバライネン、そしてフェラーリのライコネンということになった。

レッドブルのクルサードはルノーのコバライネンのアタックを邪魔をしたとして審議の対象とされた。

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スーパー・アグリ勢、公式予選『Q1』で脱落

モナコGP公式予選は、雨も止みドライ・コンディションで始められた。
タイヤはいずれもドライタイヤ。

15分というわずかな時間のセッションで、各車トラフィックに苦しみながらのアタック。
注目の佐藤琢磨は最後のアタックが間に合わずチェッカーフラッグに掛かってしまい、ここで脱落。
また同僚デビッドソンも17番手と惜しくもあと一つで涙。

このセッションでトップタイムを記録したのはマクラーレンのハミルトン。
2番手にもチームメイトのアロンサが続いた。
3番手ライコネン、4番手にはトロ・ロッソのリウッツィが飛び込んだ。
以下、フェラーリのマッサ、ウィリアムズのロズベルグ、レッドブルのクルサードの順。
これにホンダのバリチェッロとバトンが続いた。
トヨタはトゥルーリが13番手もラルフのほうは20番手。

ここで脱落したのはスーパー・アグリのデビッドソン、トロ・ロッソのスピード、スパイカーのスーティル、トヨタのラルフ、スーパー・アグリの佐藤琢磨、そしてスパイカーのアルバースの6人となった。

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フリー走行3回目は雨でウェット路面に

モナコGPフリー走行3回目は、心配された通り雨によりウェットコンディションとなった。
各車エクストリーム・ウェザー・タイヤ(深溝ウェットタイヤ)での走行を強いられた1時間にわたるこのセッション、後半だいぶコンディションは好転したもののドライ路面に比べ大幅に遅いタイムでの結果となった。

最後にベストタイムを記録したのはなんとスパイカーF1のスーティル!!
僅差ながら、フェラーリのライコネンを押さえてみせた。
F1各セッションを通じ、スパイカーF1が、そしてスーティルがトップタイムを記録したのはこれが初めてのことになる。

3-4番手はハミルトン(マクラーレン)、フィジケーラ(ルノー)といずれもここモナコのコースを得意とするドライバーが続いたが、5番手にもトロ・ロッソのスピードが入るという、雨ならではの番狂わせ。

ホンダはバトン、バリチェッロが9-10番手に、またスーパー・アグリは佐藤琢磨&デビッドソンが13-14番手。
序盤好タイムだったトヨタは最終的にラルフが20番手、トゥルーリが22番手と低迷した。

このあと現地時間午後2時(日本時間:午後9時)から注目の公式予選。
路面状況によっては大混乱の結果になることも予想される。

モナコGPフリー走行3回目の結果はこちら

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モズレー会長、新規の市街地コースも牽制

バーニー・エクレストン氏によるナイトレースについて慎重な姿勢をみせるマックス・モズレーFIA会長は、さらにまた同氏が進める新規の市街地コースでレースについてもこれを牽制する意向をみせた。
Monaco GP Image (C)Williams F1
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「新しい市街地コースでのF1レースについては、極めて慎重でなければならない。
例えそれが臨時のサーキットであるとしても、こと安全面に関しては常設のパーマネント・サーキットに何ら劣るものであってはならないのは当然だ。
F1にはすでにモナコGPがあるが、これは特別な例外なのだ。
モンテカルロのコースは70年、あるいは80年という長い歴史を持つものであって、いまさらランオフエリアを確保するために建物を壊すことは不可能なのだから」

近代F1が始まった1950年、このモナコGPを制したのは偉大なチャンピオン、ファン・マニュエル・ファンジオ(アルゼンチン)。
また最も多くの勝利を記録したのは故アイルトン・セナの6勝だ。

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メルセデス、ハミルトンへの過度な期待排除

今週行われているモナコGPについて、現在のポイント・リーダーであるルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)による初優勝に期待が集まっているが、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは「過度な期待はすべきでない」と、冷静さを保つ姿勢を『エセックス』で強調した。
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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「私はもちろんそう長くない将来に彼が勝利を記録することを期待している。
しかし、それが今週のモナコであるという、とりわけイギリス・メディアによる論調には反対だ。
彼は確かにこのモンテカルロのようなタイプのコースを好む、いわばストリート・レーサー。
しかしいま彼にそのような多くの期待をすべきではないよ」

ハミルトンはこれまでF3、そしてGP2のいずれのレースでもこのモナコを制している。

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バトン、「ホンダ今季で離脱」の噂、明確に否定

今季ここまで思わぬ不振を続けるホンダ・チームにあって、早くもイギリス国内ではジェンソン・バトン(27歳:イギリス)が今季限りでチームを離脱するのでは、という噂が駆けめぐった。
しかしこれについて当のバトンはモンテカルロで明確にこれを否定している。
Jenson Button (C)Honda Racing
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「そうした憶測記事を僕も読んだよ。
あまりに素晴らしい内容で、思わず笑っちゃったね。
でもそれを書いた人には申し訳ないけれど、僕はどこにも行かないよ。来年もここにいる。
とはいえ、今僕たちが苦戦しているのは事実。
こうした状況からいきなり優勝するなんていうことはあり得ないから、それは期待しないで欲しい。
でもわれわれはいま正しい方向に向けて働いていると信じている。
ここモナコは僕の住まいがある所でもあるし、土曜日の予選では10位以内に入りたいね。
そこから優勝までは望めないにしても、新しい出発のスタートにしたいと考えているよ」

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FIA、エクレストン氏のナイトレース案に慎重姿勢

FIAはモナコGPが行われているモンテカルロでF1委員会を開いたが、いまバーニー・エクレストン氏が進めているとされる『F1ナイトレース案』についてまだ結論が出ていないということだ。
これはFIAのマックス・モズレー会長自身が語ったもので、それによれば同会長は「ナイトレースは最終的にFIAの承認が必要である」と強調している。
IRL Night Race (C)Honda Racing
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「まだナイトレースについて明確な基準が示されていない。
いずれにせよ、もしほんとうにF1でナイトレースが行われるのであれば、それは必ずFIAの世界モータースポーツ評議会からの承認を受けなければならない。
しかしその場合、安全に関するすべての条件が完全に満たされるものでなければ、われわれは決してそれを容認しないだろう」

これまでのところ、ヨーロッパとの時差が大きいオーストラリアGP、マレーシアGP、そして新規開催となるシンガポールGPなどでナイトレース案がささやかれている。

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ジダン(サッカー)、フランスGPの顔に

イギリスGPの顔にジェマ・アトキンソンさんが指名されたばかりだが、今度はフランスGPの『主賓』としてにサッカーのスーパースターであるジネディーヌ・ジダン(34歳:フランス)が現れることが明らかとなった。
Zinedine Zidane

これは同GPを主催するFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)が発表したもので、ジダンは公式予選日である6月30日(土)にマニクール・サーキットに登場、なんと元世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハのドライビングによるフェラーリのロードカーでコース周回を体験する予定という。

ジダンは「モータースポーツが大好きだから、F1グランプリの現場に行くというのは僕にとってわくわくさせられる楽しみだよ。
でも、今回の本当の目的はICM(脳・脊髄研究所)の活動をサポートするためなんだ。
その同じ目的で僕とシューマッハとは結びついているんだよ。
このフランスGPを通じ、僕らがICMの活動のためいくばくかの貢献ができるものと確信している」と、語っている。

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2007/05/25

ジェマ・アトキンソン嬢、イギリスGPの顔に

国別F1ドライバーとしては現在最多の4人を数えるイギリスだが、今年のイギリスGPではさらに強力な援軍が加わることが明らかとなった。
Gemma Atkinson

それはモデルで女優のジェマ・アトキンソンさん(22歳)。
イギリス国内では人気ドラマ『オリオークス』に出演して多くのファンを獲得しているが、先には大衆紙『サン』がサッカー選手ロナウドとの交際を伝えたことでも知られる。

イギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットによれば、今年行われる同グランプリの『顔』としてアトキンソンさんを起用、イベントにさらなる魅力を付け加えること請け合いとのことだ。

本人は「まだ実際のグランプリに行ったことはないけれど、以前からF1の大ファン。
実際にその場で聞く音と雰囲気は素晴らしいと聞いているので今からとても楽しみ。
7月のイギリスGPでは、すべてのイギリス人ドライバーの幸運を祈ることができる筈」と、意欲を語っている。

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H.ストゥック氏、「ハイドフェルド初優勝」を予想

ハンス・ストゥック氏(56歳:ドイツ)が、今週のモナコGPでの『ハイドフェルド初優勝説』を唱えて注目されている。
これはドイツの通信社『SID』に語ったもので、その中でこの元F1ドライバーは母国の後輩に対し次のように期待を示した。

「ハイドフェルドは元々このモナコのコースを得意としているんだ。
そして今年、彼は再び戦闘力のあるマシンを手にしている。
もちろんどうなるかはわからないが、私はこのモナコでの彼の勝利に、数ドル賭ける用意があるね」
N.Heidfeld/2005 Monaco GP (C)Williams F1
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もちろん実現すればハイドフェルドにとってはF1初勝利ということになるが、確かにハイドフェルドは2005年、ウィリアムズ時代にここモナコで2位に入賞した経験を持つなどこの難コースを苦手にはしていない。

ストゥック氏は戦前アウト・ユニオンで活躍したストゥック・シニアの子息で、F1ではマーチやシャドーなど非力なマシンで参戦、最高位は3位。
主にスポーツカーレースなどで活躍、ルマン24時間レース優勝(ポルシェ)やDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)優勝(アウディ)など、ドイツ・モータースポーツ界では英雄的存在だ。

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6番手マッサ(フェラーリ)、「渋滞にはまっただけ」

今シーズンここまでの4戦中、3回のポールポジション獲得とスピードをみせているフェラーリのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)だが、モナコGPの初日は6番手と出遅れた。
しかし当人は、「ただ渋滞にはまっただけ」と、気にしていない様子だ。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「残念ながら今日は『F2007』のポテンシャルを発揮することができなかったね。
でもこれは別に調子が悪かった訳じゃないよ。
2回目のセッションでは、ニュータイヤを履いて出るといつもトラフィック(渋滞)にはまってしまったんだ。
ここではいったんつっかえると、えらくタイムをロスしてしまうからね。
ロングランでの状態にも満足がいっているし、今週の戦いにも自信はあるよ」

ここ2戦、マッサはいずれもポールTOウィン。
ましてやオーバーテイクの難しいここモンテカルロでは、さらに予選の重要性は高いことになる。

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今年の『スタインメッツ・ダイヤ』はヘルメットに

McLaren Duo (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームでは、毎年モナコGPで著名なダイヤモンド・ブランドである『スタインメッツ』と提携したサプライズ・プロモーションを行っているが、今年のダイヤはアロンソ&ハミルトン両ドライバーのヘルメットに飾られていることが確認された。

注目のダイヤは、ヘルメットのサイド部分に『MONACO 07』という文字にアレンジされて燦然たる輝きを放っている。

なお、昨年のモナコGPでは『MP4-21』のステアリングホイール中央部にダイヤが飾られていた。
Steinmetz Steering (C)McLaren Group
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トヨタ モナコGPフリー走行ニュース

モナコGP公式練習開始 J.トゥルーリが好調4番手タイム
2台共に60周以上を走破し予選と決勝へ向けセッティングとデータを収集

モナコGPが開幕し、公式練習第1回目と第2回目が行われた。
モナコGPの伝統に則り、通常のGPウィークとは異なるスケジュールは木曜日に公式練習が行われ、金曜日は休息日となる。

午前10時、気温29度、路面温度も29度、湿度47%という暑いコンディションの下で公式練習第1回目がスタート。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、初期チェック走行の後、序盤から積極的に周回を重ねた。
ピットのガレージ内において配水管からの水漏れに見舞われ、テレメトリーの機能に支障をきたすというアクシデントがあったものの、チームは迅速に配管を修復し、走行には大きな影響はなかった。

午後2時からの公式練習第2回目は、開始時には、気温は30度、路面温度は54度まで上昇する暑さの中で行われた。
午前中以上に精力的に走行を重ねたパナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、ヤルノ・トゥルーリが1分16秒354の好タイムを叩き出し、4番手のタイムを刻んだが、ラルフ・シューマッハーはセッション終了直前に、通称プールサイドコーナーの出口でタイヤバリアに接触。タイムは20番手に終わった。
しかし、2台共に1日で60周以上を走破し、土曜日の予選、日曜日の決勝へ向け多くのデータを収集し体制を整えた。

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ハミルトンにモナコ・ガードレールの洗礼

新人ながらここまで4戦すべてで表彰台に上がり、目下チャンピオンシップをリードするという活躍をみせるマクラーレンのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、フリー走行初日、得意の筈のモンテカルロでついにガードレールにクラッシュ。
今季ハミルトンが公式セッションでクラッシュしたのは初めてのことだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「ここはF3でも、またGP2マシンでも走ったことのある馴染みのコースだけれど、F1カーで、となるとまるで違うコースのようだった。
F1のパワーとGはすごいもので、これまでの4戦でもまるでジェットコースターのようだと感じていたんだけれど、ここではさらに凄いんだからね。
とにかくここモナコではまったくミスする余地がないということ。
クラッシュしてしまったのはブレーキングをミスしたためだ。
マシンにダメージを与えてしまい、チームに対して申し訳ないと思っている」

とはいえ両セッション共にチームメイトであるアロンソがトップタイムを記録したことで、ここでもマクラーレンの優位は動かないようだ。
この脅威の新人の公式予選での走りが注目される。

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ホンダ モナコGPフリー走行ニュース

honda_f1_logo第5戦 モナコGP 初日フリー走行

「モナコ初日は、バリチェロ11番手、バトン12番手」
5月24日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:29~32度

第5戦モナコGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは11番手、ジェンソン・バトンは12番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
モナコGP初日は、午前中から気温が30度を超えた。
路面温度もみるみる40度以上に。
今回のモナコは、市街地コースだけに、ゴムの付いていない状態では路面はかなり滑りやすい。
1回目のセッションでは、22周を走ったバリチェロが10番手。
27周を走ったバトンは、遅いクルマに引っかかって17番手だった。

午後は、路面温度50度を越える中、二人は、ソフトとスーパーソフトのタイヤ比較とセットアップを行った。
バリチェロ40周、バトン45周を走行。11、12番手で初日のセッションを終了した。

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S・アグリ モナコGPフリー走行ニュース

Superagurif1_logo2007年モナコGP フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行1回目 14位 最速ラップタイム:1分19秒203
フリー走行2回目 13位 最速ラップタイム:1分17秒459

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 18位 最速ラップタイム:1分19秒337
フリー走行2回目 19位 最速ラップタイム:1分18秒328

T-Car SA07-02

天気:晴天 (湿度33.7-50.8%)
気温:最低29.1℃ 最高32.3℃
コース路面温度:最低29.3℃ 最高54.3℃

今日、SUPER AGURI F1 TEAMはモナコGPで勇気づけられるスタートを切った。
モナコの晴れ渡った青空の下で行われた午前中のセッションでは、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンがSA07でのセッティングに取り組み、かなりの成果を上げることができた。
午後になるとアンソニーのセッションは中断される結果となったが、琢磨がロングランを行い、貴重なデータを収集することができた。

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2007/05/24

フリー走行2回目もアロンソ(マクラーレン)が最速!

F.Alonso/McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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モナコGPフリー走行初日は2回目のセッションもマクラーレンのアロンソが最速タイムを記録して終えた。
これに続いたのはフェラーリのライコネンでその差0.275秒。
僚友ハミルトンは途中ストップする場面もあって3番手。
4番手はここで優勝経験のあるトヨタのトゥルーリ、5番手はルノーのフィジケーラ、そしてフェラーリのマッサが6番手だった。

ホンダ勢はバリチェッロ&バトンで11-12番手、これにスーパー・アグリの佐藤琢磨が13番手で続いた。
デビッドソンのほうは19番手、またトヨタのラルフは20番手。

午前のセッションに続いてまたスパイカーF1が赤旗中断の原因を作ったが、今度はスーティルのほうでトンネル手前のポルティエでクラッシュしたもの。

フリー走行2回目の結果はこちら

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モナコGPフリー1回目はマクラーレンが1-2!

いよいよ始まったモナコGPのフリー走行だが、その1回目はマクラーレン勢が順当に1-2体制を築いた一方で、ライバルと目されるフェラーリの2台はそれぞれ5番手、8番手という結果となった。

セッションが始まってまもなく、目下チャンピオンシップをリードする驚異の新人ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップタイムを記録。
終盤までこのまま続いたが、その後チームメイトで世界チャンピオンでもあるフェルナンド・アロンソがタイムを書き換え、結局これがこのセッションでのベストタイムとなった。

セッションは24分過ぎにスパイカーF1のクリスチャン・アルバースがコース上でストップ、赤旗中断となった以外は大きな事件はなく進められていたが、ルノーのジャンカルロ・フィジケーラは4番手タイムを記録したあとコースアウトして終えている。

スーパー・アグリは佐藤琢磨が14番手、デビッドソン18番手。
ホンダはバリチェッロが10番手、バトン17番手。
またトヨタはトゥルーリ19番手、ラルフ20番手という結果だった。

フリー走行1回目の結果はこちら

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ハミルトン、モナコGPでF1初勝利うかがう

ここまで4戦すべてで表彰台に上がるという新人らしからぬパフォーマンスをみせるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)だが、もちろん狙うのはF1初勝利だ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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そして、その可能性が最も高いグランプリとみられているのが今週のモナコGP。
F1ドライバーなら誰でも夢見るこのモナコでの勝利だが、実はハミルトンはここモンテカルロの難コースを得意としているからだ。
まだレース歴の浅いハミルトン、F3時代、そして昨年のGP2でもここモナコではF1関係者の目の前でみごと勝利を記録しているのだ。

もし公式予選でいいグリッド・ポジションが得られ、またピットストップ戦略も功を奏したなら、前代未聞22歳の新人ドライバーによるモナコGP制覇という歴史的シーンの実現も夢ではない。

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佐藤琢磨(SAF1)、今回はクルマで通勤

現在モンテカルロに居を置く佐藤琢磨(28歳:スーパー・アグリ)にとって、モナコGPは自宅から手軽にクルマで通えるサーキットということになる。
佐藤琢磨/2007 Monaco GP (C)Super Aguri F1
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しかしながら人気者の琢磨のこと、愛車のミニはたちまちファンに取り囲まれてサイン攻めということになった。
それでも「モナコはドライバーにとってもマシンにとっても最高にチャレンジングなサーキット。
僕にとっては第2のホームグランプリとも言えるモナコGPだから、ここでも精一杯頑張りたいし、『SA07』はそれに応えてくれると思う」と、意欲を示している。

変則日程で行われるモナコGPは、今日・木曜日にフリー走行1・2回目が行われる。

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ヒルトン嬢、モナコどころか収監へ

今週行われるモナコGPに、『スパイカーF1』チームのゲストとしてこの華々しいステージに顔を見せる予定だったパリス・ヒルトン嬢(26歳:アメリカ)だが、あえなくこの計画はボツということになってしまった。

Paris Hilton (C)Rich Prosecco
パリスさんはヒルトンホテル創業者の曾孫で、セレブの象徴として自ら「現代のマリリン・モンロー」と称するお嬢様だが、先に起こした飲酒運転のためまもなく収監されることが決定。
モナコの社交界どころか『塀の中』に行くことが確実となってしまったもの。

スパイカーF1のスポンサーとなったオーストリアのギュンター・アロイズが生産するスパークリングワイン『リッチ・プロセッコ』のプロモーションで、パリスさんはモナコGPで当初盛大なイベントを計画していたとされる。

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レッドブル、モナコでは修正リヤウィング

独『ビルド』紙が伝えるところによれば、レッドブル・レーシングは今週行われるモナコGPに、新設計の改良型リヤウィングを装着するとのこと。

これについて、チームでは表向き「低速コースのモンテカルロでダウンフォースを増大されるため」としているが、周囲ではFIAからの疑惑を交わすため、という見方がもっぱらだ。
Redbull『RB3』 (C)RedBull Racing
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というのも先に行われたスペインGPで、同チームの『RB3』はFIAのオンボードカメラでリヤウィングが高速時にたわむことが確認されていて、今回の車両検査では厳しくチェックされることが予想されていたからだ。

スイス『ブリック』紙は、この疑惑リヤウィングについて「1周あたり0.25秒、最高速で6キロのメリットがあった」との推測を示している。

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モントーヤ、F1復帰の打診あったこと認める

2006年のアメリカGPを最後にF1から離れたファン・モントーヤ(31歳:コロンビア)が、地元コロンビアの『エル・ティエンポ』紙にレッドブルからF1復帰の勧誘があったことを明らかにした。
Juan Montoya/NASCAR (C)Chip Ganassi Racing
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しかしながらモントーヤは、「自分がF1に戻ることは100%ない」と、断言している。

「レッドブルからF1復帰への打診があったことは認めるよ。
でもいま僕はこのNASCARにいて、F1時代より1万倍も幸せなレース生活を送っているんだ。
いまさらまたF1に戻る気なんてさらさらないし、世界の誰にもそうさせることなんかできないね。
もしも僕がF1に戻ることがあったとしたら、それはきっと僕の気が狂ってしまった時だけだろうさ」

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鈴鹿、2008年にパシフィックGPとして復帰か

2006年限りで20年続いたグランプリ開催が途絶えた鈴鹿サーキットのF1だが、ドイツの『オートモーター・ウント・スポルト』誌は2008年にも『パシフィックGP』として復活するとの見通しを報じた。
2006 Japanese GP (C)Renault F1 UK
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日本で草分けの存在である鈴鹿はコースレイアウトにはドライバーから高い評価があるものの、付帯する施設等について旧式であるとの指摘を受け、2007年からは改装なったトヨタ資本の富士スピードウェイに日本GPとしての開催権を奪われていた。

しかし同誌によれば、ホンダが今回総額3千万ドル(36億円)の巨費を投じ、老朽化した設備を一新させるというもの。

鈴鹿のF1はこれまで世界でも有数の観客数を誇っているが、2008年からはすでにヨーロッパGPやシンガポールGPの新規開催が見込まれており、日本でさらにもう一つのグランプリ開催を実現するには抵抗もありそうだ。

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S・アグリ、『キノトロープ』とパートナーシップ契約

Superagurif1_logo株式会社キノトロープとパートナーシップ契約を締結

SUPER AGURI F1 TEAM はWebコンサルティング会社である株式会社キノトロープ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:生田昌弘)とSUPER AGURI F1 TEAM 公式Web サイトのコンサルティングならびに制作に関するWebブランディング・パートナーシップ契約を締結した。
チームはこれまでも公式サイトのWeb 制作をキノトロープに委託していたが、それをさらに一歩進め、日本でも有数のWeb制作会社である同社の卓越したWebコンサルティングによるチームのブランディング構築とファンの満足度向上を期待している。
また、キノトロープはSUPER AGURI F1 TEAMの群を抜いた知名度によるロイヤリティ向上に期待し、今回のパートナーシップ契約締結に至った。
今後、SUPER AGURI F1 TEAM は同社とともに、双方のブランド力を高めるブランディング活動を進めていくことになる。

株式会社キノトロープは日本におけるWeb 制作会社の草分け的存在であり、インターネットの黎明期よりWeb制作の専門会社としての歴史を持つ会社である。
現在のキノトロープはWeb制作業務はもちろん、Webコンサルティング・アプリケーションプロバイダとして業務を行い、日本企業を中心とした数多くのWebサイト制作を手がけている。

生田昌弘 キノトロープ代表取締役社長
「われわれがWeb制作業務を開始した時、世間ではインターネットという単語が全く知られていない状態だった。
例えれば、これは『日本人の夢』を叶えるためにF1という大海原へ航海を始めたSUPER AGURI F1 TEAM と同じ状況だったと思う。
彼らのレースに対する真摯な態度や姿勢、行動に、われわれは自分たちの過去を重ね合わせると同時に、『日本人の夢』を彼らとともに叶えたいと考えるようになった。
それは単なるスポンサーという形の応援だけではなく、われわれの持つノウハウを最大限に提供することによって、必ずWin-Winの関係になれると確信したからに他ならない。
キノトロープとしては今回のパートナーシップ契約締結がわれわれにとって成長の起爆剤になるものと確信している」

鈴木亜久里 チーム代表
「今回、株式会社キノトロープとWebブランディング・パートナーシップ契約を結ぶことができたことをとてもうれしく思っている。
キノトロープは日本でのWebブランディング構築のリーディングカンパニーであり、今後のSUPERAGURI F1 TEAM の新たなWeb戦略実現のために大きな力になってくれるものと信じている」

提供:スーパー・アグリ・F1

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2007/05/23

BMWザウバー代表、「ハミルトン、たいしたもの」

今週F1サーカスは伝統の一戦モナコGPを迎えるが、『BMWザウバーF1』チームのマリオ・タイセン代表は早くもその次のカナダGPに目を向けているようだ。
Mario Theissen (C)BMW Motorsports
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同代表は主要スポンサーであるクレディ・スイスのサイトで次のように語っている。
「今週のモナコは知られている通りとてもスピードの低いサーキットだが、われわれはむしろその次のモントリオールのほうがチャンスがあると踏んでいるんだ」

また現在ポイント・リーダーであるのルイス・ハミルトンについて、「トップ2チームの力は今のところ抜きん出ているから、4人のドライバーが上位4位というのは理解できること。
これだけ競っていると、その中で運を味方に付けた者が勝ち、そしてミスをした者が負けということになるだろう。
しかしその4人の中で、新人が首位にいるというのだからほんとうにたいしたものだよ」と、讃えている。

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『スカイTV』、イタリアのF1放映権獲得

ルパート・マードック氏率いるスカイ・グループの一員である『スカイ・イタリア』が、イタリア国内のF1放映権を獲得したと、伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が伝えた。
Tifosi (C)Ferrari S.p.A
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それによれば契約は2009年まで。
放映はさっそく今週のモナコGPから開始されるという。

スカイはヨーロッパ最大の衛星放送会社。
ただこれは有料のいわゆるペイTVに関してで、通常の地上波についてはこれまで通りイタリア国営放送局である『ライ』(Radio Audizioni Italiane)が放映を続けるという。

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ホンダの空力に強力な援軍到来か

先にレッドブル・レーシングを離脱したことが確認されたベン・アガサンジェロウ氏(イギリス)だが、どうやらホンダ・チーム入りするのではないかと伝えられている。
Ben Agathangelou (C)Redbull Racing
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アガサンジェロウ氏は、2002年にそれまで在籍したルノーから当時のジャガー・チームへと移籍。
エアロダイナミックス部門の責任者として『R3』以降のマシンを手掛けてきたが、レッドブルにマクラーレンから空力の鬼才と言われるエイドリアン・ニューイ氏が加入したことから居場所を失う形になっていた。

なおアガサンジェロウ氏は1997年に当時のティレルでホンダのオリジナルF1マシン開発に関わったものの、結局計画が取り止めになったという経緯があり、実現すれば10年ぶりの『ホンダ復帰』ということになる。
今季ここまで大苦戦のホンダ・チームにとって、救世主となれるか、注目される。

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ホンダ モナコGP事前ニュース

honda_f1_logoモナコGPプレビュー

Honda Racing F1 Teamは今週末、F1のハイライトとも言うべきモナコGPに参戦する

観客、チーム、そしてドライバーのだれからも愛されるこのレースは、モナコ公国の市街地を舞台とする独特の雰囲気、コース自体の難易度の高さなどから、全戦中で屈指のエキサイティングなレースと言える。

中本修平 シニア・テクニカル・ディレクター:
先週のポールリカールテストでは、モナコ、カナダを中心に、今後3戦に向けての最新空力パーツを試した。
市街地レースのモナコでは、ダウンフォースを目一杯効かせたクルマ作りになる。
テストでは非常に有効なデータを得られたので、それを基に、今後もRA107の開発を進めて行くつもりだ。
モナコを含めた今後数戦でパフォーマンスを上げていきたい。

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マレーシアGP、「ナイトレース実現はコスト次第」

オーストラリアGPと並び、ナイトレースの実現を検討しているとされるマレーシアGPだが、こちらは「最大の問題点はコストにある」との見解を示している。
2005 Malaysia GP (C)Panasonic Toyota Racing
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これは同グランプリの開催地SIC(セパン国際サーキット)のダトゥク・マハティール代表がマレーシア国営『ベルナマ通信』で語ったもの。
この中で同氏は、「何よりも肝心なのは安全性というものだから、われわれは安定した照明の確保などこれについて最優先でいま研究を深めている。
しかしながら、詰まるところナイトレース実現への問題はそのコストということになるだろう」と、語っている。

これまで2010年までの契約とされてきた同GPは、さらに5年延長されて2015年まで継続開催となることが決まっているが、隣国シンガポールでの新規開催ということもあり、厳しい状況は変わらない。

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BMWザウバー、モナコGPに向けた仕様に自信

『BMWザウバーF1』チームのウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは、今週行われるモナコGPに向けた特別な『F1.07』の仕様を公開、自信をみせた。
BMW F1.07 (C)BMW Sauber F1
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同グランプリは市街地コースを使った特殊なレースであるため、BMWザウバーも他チーム同様とりわけダウンフォースを増大させるため新たな仕様のウィングを投入するなど力を入れているが、その他にもブレーキ冷却の強化や新設計のパワーステアリングを今回投入するということだ。

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クルサード、来季もレッドブル残留の方向

F1生活14年目、現役F1ドライバーの中では最年長となったレッドブル・レーシングのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)だが、来季も同チームに残留することがほぼ確定したとモナコで伝えられている。
A.Newey & D.Coulthard (C)RedBull Racing
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2005年にそれまで9年に渡って在籍したマクラーレンを離れたクルサードだが、当初2年と言われたレッドブルとの契約はさらに1年ごとに延長を続けている。
苦しいチーム・パフォーマンスにあって、ベテランのクルサードはチームメイトを凌ぐ戦闘力をみせ、今季もまだノーポイントのウェバーを尻目にすでに4ポイントを獲得、チームに大きく貢献している。

マシンを手掛けるエイドリアン・ニューイ/チーフ・テクニカル・オフィサーとはウィリアムズ、マクラーレン時代を通じて強い絆で結ばれていることもクルサードにとっては大きな助けだ。

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2007/05/22

クルサード、「今年のモナコでは『衣装』なし」

前身であるジャガー・チーム時代を通じ、毎年モナコGPではハリウッド映画とタイアップした企画を繰り広げてきたレッドブル・レーシングだが、「今年は何もない」と同チームのデビッド・クルサード(36歳:イギリス)は煙幕を張っている。

「チャリティのためのイベントは何かやる筈だけれどね。
でも自分が知る限り、今年のモナコではそうしたハリウッド関連の企画は何も聞いてないよ。
だから今年は例え優勝してもマントとかはなしだ」と、この真面目なイギリス紳士。

昨年このモナコGPで3位に入ったクルサードは、なんとスーパーマンのケープをまとって現れ、王族らの度肝を抜いた。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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ブリヂストン モナコGP事前ニュース

Tyre Image (C)Super Aguri F1
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2007 年 F1 世界選手権 モナコGP の展望

ブリヂストンは、世界中のメディアが注目する中で今週末に開催される第54回モナコGPに出場するために、その名高い舞台モンテカルロに向けて出発します。

ブリヂストンタイヤが、全78周で争われるレースのグリッドに並ぶ22台の全てのマシンの足元を飾ります。
全長3.3kmの狭く曲がりくねった公道で行われるレースは、モータースポーツの中でも最も偉大な挑戦の一つとなっています。
このコースでは自信と正確さが大切であり、些細なミスが手痛い失速へとつながります。
チームは最大のダウンフォースが得られるセッティングを施し、タイヤとドライバーが重要な要素となるサーキットなのです。

ブリヂストンは、5月15日から18日までポールリカールで行ったテストで初めて使用して、良好なパフォーマンスを見せた、スーパーソフト・コンパウンドをモナコGP に投入する予定です。
道幅が狭く、オーバーテイクが困難なことでも知られるこのコースでは、予選でブリヂストンのソフト及びスーパーソフト・コンパウンドから最大の力を引き出すことが、特に重要になるでしょう。

キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーションマネージャーとのQ&A:

モンテカルロ・サーキットの課題は何ですか?

このサーキットでは、できるだけ大きなグリップ力が必要であり、また各チームが最大のダウンフォース・セットアップで走行します。
数多いコーナーの出口で加速するためにリア・トラクションは重要になりますが、至る所に金属製のバリアがあるため、アンダーステアを回避できるよう慎重にならなければなりません。
タイヤはとても柔らかく、非常に大きな負担がかかります。
われわれは、チームが柔軟なる戦略を採用できるよう、タイヤの摩耗を最小限に抑えるための作業にも取り組んできました。

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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トヨタ モナコGP事前ニュース

第5戦モナコGP 伝統のレースで再びポイント獲得を目指す
“モナコ”を得意とするR.シューマッハーとJ.トゥルーリが公道特設の難コースに挑む

パナソニック・トヨタ・レーシングは、期待はずれの結果に終わった第4戦スペインGPを終え、第5戦モナコGPにおいて、再びポイント獲得圏へと戻る強い決意と共に、
シーズンで最も魅惑的なレースウィークへと向かう。

チームが開幕戦以来続けていた100%の完走記録は、スペインGPでラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリの両ドライバーがリタイアに終わったことで途切れてしまった。
しかし、ヤルノ・トゥルーリが予選で見せた印象的なパフォーマンスは勇気づけられるものであった。

モナコ公国の狭い公道特設コースは、F1カレンダーの中でも独特なチャレンジとなる。チームは今週末、モナコGP仕様に変更された前後のウィングを含む、空力パッケージを持ち込む。
モナコは2人のドライバーにとっても幸せな記憶の残るグランプリである。
ラルフ・
シューマッハーは2003年にポールポジションを獲得し、翌年はヤルノ・トゥルーリが
ポールポジションから、彼自身にとっての初勝利を飾っている。
チームはモナコで再び上位争いへと復帰できることを予想し、今シーズンこれまでに獲得している5ポイントに、更にポイントを追加できることを望んでいる。

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S・アグリ モナコGP事前ニュース

Superagurif1_logoLeafield, UK
21 May 2007
モナコGP プレビュー

インタビュー:佐藤琢磨(カーナンバー22)

Q:2007 年スペインGPで、SUPER AGURI F1 TEAM は初のチャンピオンシップポイントを獲得しましたが、8位でフィニッシュラインを越えた瞬間、何を考えていましたか?

佐藤琢磨(以下:TS):素晴らしい気分だったよ! チームの全員、リーフィールドや栃木のメンバー、ファンや自分の家族に心の中で感謝していた。最後まで一瞬たりともミスが許されなかったレースだっただけに、あの結果には本当に満足していた。
チームの立ち上げからわずか15か月しか経過していないことや、トップ10にたどり着くまでのこと、そしてあのポイントを手に入れるまでのことなどを考えた。
僕たちにとっては重要な意味合いがあったので、僕はとても幸せな気分だった。
5月の第2日曜日は母の日なので、そのことも考えていた。
2002年のオーストリアGPではオーガナイザーがドライバーの母親たちをレースに招いてく
れたんだけれど、その時、僕は恐ろしいアクシデントに巻き込まれてしまった。
だから、今回のスペインは、チームにとってのリザルトであると同時に、僕から母へのささやかなプレゼントだったんだ。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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Q:次のモナコGPはドライバーにとってもマシンにとっても非常にチャレンジングなレースですが、SA07にどのようなパフォーマンスを期待しますか?

TS:モナコは楽しみにしている。
スペインの結果がよかったからというだけの理由ではなく、モナコは優れたメカニカルグリップが必要なレースだからだ。
前のレースで導入した新しいギヤボックスも、ポールリカールでテストした新しい空力パッケージも高い性能を発揮している。
他のチームにしても同じだが、僕たちもいいペースで開発が進行して、いいマシンに仕上がっている。
モナコはドライバーにとってもマシンにとっても、とてもチャレンジングなサーキットだ。
昨年のモナコは、SA05で戦ったベストレースのひとつだったけれど、残念ながら電気系統のトラブルで僕はフィニッシュできなかった。
歴史あるモナコは最高のサーキットだが、他のどのサーキットでも、F1というのはコースに出たら常に正確さを要求される。
チャレンジングなレースではあるけれど、SA07ならいい戦いができると確信している。

Q:ソフトとスーパーソフトのブリヂストン・ポテンザタイヤのオプションは初めてですが、どのような影響がありますか?

TS:先週のポールリカールで両方のコンパウンドをテストしたが、モナコはカレンダーで唯一のストリート・サーキットだし、実際のコースでテストを行うこともできない。
テストでモナコのコンディションを再現するのも難しいんだ。
モナコの公道はグリップがとても低いので、メカニカルグリップを最大限に引き出すために、当然、とても柔らかいコンパウンドを使うことになる。
しかし、柔らかいタイヤに強い力を加えれば耐久性に問題が出てしまう。
ポールリカールで貴重なデータを収集しているので、僕たちのマシンがタイヤの性能をうまく引き出すことができればいいと思うけれど、スーパーソフトは厳しくなると思う。

Q:モナコのコースを走る時、燃料を積んだ重いマシンで走るのと、軽いマシンで走るのはどう違うのですか?

TS:コーナーへのアプローチという意味では、ラインはほとんど変わらない。
柔らかい方のタイヤなら、グリップレベルによってだが、予選の時と同じように、もう少し深く突っ込むことができるかも知れない。
モナコではレーシングラインが厳しく制限されてしまうので気をつけなければならないし、スーパーソフトはとてもデリケートなので、スピードを殺さずに優しく扱うように注意する必要がある。
アグレッシブになりすぎないことが大切だ。
特にマシンが重い時は注意しなければならない。
スライドしたら修正が難しいので正確なドライビングが要求されるが、重いマシンではなおさら難くなるからだ。
軽くてグリップがあれば、このような状況でも役立つ。
しかし、コースのコンディションも状況も変化するので、周回ごとに自分のドライビングを合わせる必要がある。

Q:公道を使うF1 レースが増える計画がありますが、意見を聞かせてください。

TS:僕にとっては、安全性が一番の問題だ。
出場チームを含む、コース周辺の観客やマーシャルにとっての安全性だ。
ストリートサーキットがチャレンジングでエキサイティングなのは、境界線にとても近い場所を走るのでミスが許されないからだと思うけれど、コースが安全ならばそれも楽しめる要素になると思う。

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ラルフ夫人、「夫は献身的に努力している」

今季ここまでオーストラリアGPでの8位1ポイントだけと、苦しいスタートを強いられているトヨタ・チームのラルフ・シューマッハ(31歳:ドイツ)だが、妻で自身レーシング・ドライバーでもあるコラ夫人は、「夫は献身的に努力している」と独『ビルド・サンタグ』紙で語っている。
Ralf & Cora Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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「夫はこの困難な状況の中で、献身的に努力していると思います。
彼はレースに100%集中するために、プライベートやプロモーション活動も控え、テストには最大限参加することをチームに申し出ているのです。
次のレースはモナコなので、(マシンが多少戦闘力に欠けるとしても)きっと彼はやってくれると私は信じています」

先に行われたポールリカール合同テストでも、僚友のトゥルーリが休養する一方でラルフは2日間に渡り参加している。

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ビクトリア州、豪GPナイトレースも検討

バーニー・エクレストン氏が示したとされるオーストラリアGPの『ナイトレース化』について、開催地のアルバートパークがある地元ビクトリア州では、ナイトレースの実現に向けて検討を始めていることを明らかにした。
2007 Australia GP (C)McLaren Group
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これは同州政府のティム・ホールディング観光大臣が語ったもので、「イベントを成功させるため、われわれはあらゆる可能性を排除していない。
地域のため、観客のため、そしてF1グランプリ自身のために良いものであるのならナイトレースということも十分にあり得る」との見解を『ニュースリミテッド』に示した。

2010年までの開催契約を持つとされるオーストラリアGPだが、バーニー・エクレストン氏は『ナイトレース化』できなければその後の契約更新がないと迫ったと伝えられている。

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ベッテル、仏GPからトロ・ロッソでF1デビューか

先に独『モータースポーツ・アクチュエル』誌が報じたセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)のフランスGPデビュー説だが、トロ・ロッソのゲルハルト・ベルガー/共同オーナーがこれを認めたということ噂が伝えられ、さらにその流れが強まってきているようだ。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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それによれば、これまで4戦中3戦リタイヤというスコット・スピードのパフォーマンスにレッドブル上層部が不満を持っていることと合わせ、今季BMWザウバーが予定していた金曜日の第3ドライバーを断念、また来季もベッテルをレースドライバーに起用できない方向が強まっていることから、本来の所属であるレッドブルにベッテルを戻す意向を示しているというもの。

スピードが現在唯一のアメリカ人F1ドライバーであることから、6月のアメリカGPまではカーナンバー19のマシンに乗るものの、次のフランスGPからはベッテルと交代する説が有力になっている。

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2007/05/21

中国・上海サーキット責任者、汚職で解雇

急速な開発発展成長の裏で、かねて地元役人の間に汚職があるとして政府が調査を進めていた上海市だが、ついにF1中国GPの開催地である上海サーキットの支配人が解雇されたことがわかった。
Shanghai Circuit (C)Honda Racing
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これは21日(月)国営新華社通信が伝えたもので、解雇されたのは同サーキットを運営する『上海国際賽車場有限公司』の郁知非・総経理。
同氏は度々当局から事情聴取を受けたとされるが、これまで一切不正には関わっていないと疑惑を否定していた。

サーキット場周辺の地価は2002年に1畝当たり8-12万元程度だったが、2004年には最高で200万元にまで跳ね上がり、大きな恩恵を受けた周辺の不動産業者から郁総経理は何らかの不正な利益を得ていた可能性があるとみられていたもの。

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マッサ、マクラーレン・ドライバーについて言及

目下シリーズ・ランキング3位で、いずれもマクラーレンの首位ハミルトン(30ポイント)&2位アロンソ(28ポイント)を追う立場のフェリッペ・マッサ(27ポイント:フェラーリ)だが、ライバルチームの二人のドライバーについて次のようにチームのサイトで語っている。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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「確かにシリーズをリードしているのはハミルトンのほうだ。
でもそれは現在のポイント・システムのためで、だからといって彼のほうがアロンソよりも良いドライバーだということではないよ。
現実に、彼はまだ一度の勝利も記録していないんだからね。
また僕はここまで3回のポールポジションを獲得しているけれど、でもレースへの戦略が絡むから最終予選の『Q3』というのは各車のほんとうの力を示したものではない。
マシンのパッケージとしたらまだマクラーレン・メルセデスのほうが優れていると思うし、僕らにはまだまだマシンを改良し続ける必要があるということだよ」

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M.ハッキネン、DTMで2勝目挙げる

元F1チャンピオンで現在はメルセデス・モータースポーツからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦しているミカ・ハッキネン(38歳:フィンランド)が、20日(日)ドイツのユーロスピードウェイで行われた第3戦で優勝、通算2勝目を記録した。
これはメルセデスにとって今季初勝利でもある。
DTM Start Scene (C)Mercedes Motorsport
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このレースには現スパイカーF1のテストドライバーであるマーカス・ヴィンケルホックも開幕戦の事故で負傷したトム・クリステンセンの代役としてアウディ・チームから参戦していたが、こちらは残念ながらクラッシュしてレースを終えている。
Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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DTM第3戦のレース結果はこちら

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スペイン・メディアは「マッサの行為許さず」

スペインGPのオープニングラップで起きたポールポジションのフェリッペ・マッサ(フェラーリ)と同じくフロントロウ・スタートのフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)との第1コーナーを巡る壮絶なバトルについて、アロンソの母国スペインのメディアはいまだにそのヒートぶりを終息させていない。
Race Battle (C)Ferrari S.p.A
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『アス・ディアリオ』紙は「マッサの行為はアロンソのホームでの勝利をブチ壊した」とセンセーショナルな見出しで報じている。

アロンソは「第1コーナーの進入で、自分は明らかにマッサよりも半車身は前にいた」と、主張。
しかし一方のマッサは「これはレース。フォーミュラワンなんだ。
正当なバトルであって、何も非難されることはない」と、強気の姿勢を崩していない。
ただ結果的にこのアタックで大きく順位を落としたとはいえ、マクラーレン・チーム首脳はこのアロンソの行為を果敢なものと評価している。
ただ、レーススチュワードがこの件についてペナルティを科さなかったことには今も不満を持っているようだ。

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ホンダ・チーム代表、S・アグリへの傾注に不快感

ホンダ・チームのニック・フライ代表は、ホンダがスーパー・アグリに資金を傾注し過ぎ、といささか不快感を発している。
Nick Fry (C)Honda Racing
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これはオランダの雑誌『フォーミュラワン・レースリポート』に語ったもので、その中でこのイギリス人は「今シーズン、スーパー・アグリが順調に活躍しているのを見るのはハッピーなことだ。
われわれは同じホンダ・ファミリーなんだからね。
しかしながら、ホンダがサテライト・チームである彼らにあまりに多くの資金を使いすぎ、それがわれわれホンダ・チームに影響しているとしたらそれは認めることができないものだ。
衆知のようにF1における開発競争はとても激しいもので、これに打ち勝って行くにはたいへんな労力と資産とを必要とする。
確かにスーパー・アグリはとてもいい仕事をしたが、今シーズン彼らがわれわれより前のポジションにいるというのは期待しないほうが良いことだ」

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2007/05/20

ガスコイン氏、「スパイカーF1改革は来年」

今季これまでのところ明らかに戦闘力を欠いた感のある『スパイカーF1』だが、同チームではかねてシーズン中のバージョンアップを明言していて、その時期についてもすでに8月のトルコGPであるとも言われている。
Mike Gascoyne (C)Spyker F1
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しかしこれについて同チームでマシン開発を率いる立場のマイク・ガスコイン/チーフ・テクノロジー・オフィサーは「本格的な改革は来年になる」と、早くも予防線(?)を張っている。

「もちろん次回予定されているバージョンアップは、前進に向けての大きなステップであることだろう。
しかしそれによってわれわれのマシンが大きくグリッドを前方にジャンプするとの期待があるのなら、それは過大評価であると言わざるを得ない。
現実的に考えるのであれば、われわれのチームが本格的に改革されるのは2008年以降になるということ。
新しい投資者がチームに来たのは事実であるけれども、肝心なのはチームに必要な投資なんだよ」

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エクレストン氏、「現状のままなら豪GP消滅も」

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が、「現状のま
まならオーストラリアGP消滅もあり得る」との衝撃的な発言をしたと、当地の『ニュースリミテッド』紙が伝えている。

現在オーストラリアGPが行われているアルバートパークは、2010年まで契約があるとされている。
しかしエクレストン氏は、「われわれは今後メルボルンが何をできるのかを注意深く見守っていかなければならない。
もし主催者が何も思いつかずにただ現状のままなのであるとすれば、現在の契約が終了したあと、われわれは新たな開催地を見出さなければならないことになるだろう」と、半ば脅迫(?)のような言葉。
IRL Night Race (C)Honda Racing
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伝えられるところによれば、エクレストン氏はこのオーストラリアGPに対してもナイトレースにすることを要求しているとされる。

「ロン(ウォーカー氏:オーストラリアGP会社代表)は愚かな人間ではない。
彼は危機に対して正確な認識を持っている筈だよ。
われわれは、午前3時、あるいは4時に起きなければならないのであれば、むしろ他の地域でやったほうがいいと感じているんだ」

その安全面からのドライバーらの懸念とは裏腹に、F1ナイトレースは着々とその可能性を高めつつあるようだ。

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ホンダ、「小さいが、しかし確実な進歩」

ポールリカール・サーキットでの4日間に渡るテストを終えたホンダ・チームは、「小さいが、しかし確実な進歩を遂げた」とジャッキー・エッケラート/エンジニアリング・ディレクターが語っている。
Honda Team Garage (C)Honda Racing
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「今回のテストでは次戦モナコGPと、続くアメリカ大陸での2連戦に向けての準備を行った。
テストを通じ有用なデータを多く収集することができたので、われわれの『RA107』は確実に進歩できたと思う。
次の数レースでは、徐々にパフォーマンスを向上できるものと思っているんだ。
全体にみて、われわれは正しい方向で着実に進化できていると考えているよ。
まずは次のモナコのレースで、改良できた部分を見るのを楽しみにしている」

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マクラーレン、新人の大活躍であつれきも

今回行われたポールリカール合同テストでは、前半の2日間はマクラーレンのハミルトンが連日トップタイムを記録(フェラーリはいずれもマッサ)、また後半の2日間はフェラーリのライコネンがトップタイム(マクラーレンはデ・ラ・ロサ)という結果になり、ここでも新人ハミルトンの速さを印象づける結果となった。
McLaren Duo (C)McLaren Group
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しかしその裏で、アロンソが同僚ハミルトンのテスト起用に難色を示していたというニュースが報じられて注目を集めている。
これは英『タイムズ』紙が伝えたもので、それによればアロンソはチーム首脳に対しハミルトンを今回のテストに起用しないよう要求したというもの。

これについて同チームのスポークスウーマンは当然のようにこれを否定しているが、こうした噂が立つこと自体、ハミルトンの脅威を物語っていると言えそうだ。
まだ22歳4か月でチャンピオンシップをリードすることになったハミルトン、これは史上最年少記録を塗り替える快挙ということになる。

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2007/05/19

トヨタ ポールリカールテスト4日目ニュース(5/18)

F1ポールリカール合同テスト終了 意義ある4日間を完遂
最終日もF.モンタニーが6月の北米2連戦へ向けて豊富なデータを収集

パナソニック・トヨタ・レーシングは、南フランスのポールリカール・サーキットで4日間に渡るテストプログラムを終了した。
最終日は、前日に引き続きフランク・モンタニーが“TF107”のテストを担当。
3日目は変わりやすい天候であったが、天気は安定し暖かく、無風のコンディションの下、チームは6月の北米2連戦へ向けた準備を行うことができた。

フランク・モンタニーは、ブリヂストンタイヤの評価と共に様々なセットアップオプションに関する作業をこなし、トラブルフリーでテストを完了した。
フランク・モンタニーにとって有意義なセッションとなり、第6戦カナダGPと第7戦アメリカGPの準備に役立つ、かなり多くのデータを収集した。
チームは来週、木曜日から公式練習が開始されるモナコGPへ立ち向かうこととなる。

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レッドブルのリヤウィングに疑惑の目

英『オートスポーツ』が伝えるところによれば、先のスペインGPで今季初ポイントを記録したデビッド・クルサードのレッドブル『RB3』のリヤウィングに、他チームから疑惑の目が向けられているということだ。
Redbull『RB3』 (C)RedBull Racing
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今回のレースでクルサードは、終盤3速ギヤを失うトラブルに見舞われたにもかかわらず、なんとか追撃するニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)を押さえて5位に入ってみせた。

ところがその素晴らしい健闘の故に、国際映像の画面では長時間クルサードのマシンの後方カメラがリヤウィング部を映し出すことに。
他チームによれば、画面で確認されたレッドブル『RB3』のリヤウィングは、走行中規定に反してたわんでいて、ウィング間の隙間に明らかに変化が生じていたというもの。

現在の車両検査では静的な検査しか行われないため、これまでも高速時に風圧を受けた場合の変形がしばしば問題となっている。

現在のところ、FIAがレッドブルのウィングについて調査したという話は聞かれないが、問題にされた以上、次戦モナコGPでは大きな注目を集めることになるだろう。

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シューマッハ、モナコでは『サッカー決戦』

前戦スペインGPには引退後初めてグランプリの現場に姿を現し、みごとフェリッペ・マッサをポールTOウィンに導いた元世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハだが、来週のモナコGPではフェラーリ・チームのアドバイザーとしてだけでなく、サッカー選手として登場する予定だ。

シューマッハはフィジケーラやトゥルーリ、それにマッサ、ウェバー、アルバース、そしてアロンソらサッカー好きの現役F1ドライバーと共に『国際ドライバー軍団』を結成、モナコ公国のアルバート殿下が率いる『スーパースター軍団』との対決が計画されているからだ。
M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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イベントの収益は全額チャリティ団体に寄付されるということで、もちろん試合自体は親善目的なのだが、セッション中ガレージ内のモニターでW杯を見ていたというこの男はきっと熱く燃えることだろう。

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ロシター(SAF1)、「素晴らしい第1週だった」

ホンダ・チームからスーパー・アグリへと移籍、初めての週を過ごしたジェームス・ロシター(23歳:イギリス)は、「素晴らしい第1週だった」と、その印象を満足気に語った。
James Rossiter (C)Super Aguri F1
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「この2日間はカナダGPを想定したテストをやったんだ。
モントリオール仕様のエアロダイナミックスとタイヤによるダウンフォース・レベルを評価した。
幸いいいマシン・バランスが見つけられたし、パフォーマンスをアップさせる要点を見出すことができたよ。
この1週間、僕にとってはとてもあわただしい展開だったけれど、スーパー・アグリでの第1週はとても素晴らしいものになったよ」

来週、ロシターはチームと共にモナコGPの舞台モンテカルロへと帯同する予定になっている。

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G.パフェット、「来年絶対にF1へ」

マクラーレン・チームのテストドライバーで、今シーズンはDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦中のゲイリー・パフェット(26歳:イギリス)が、来シーズンF1へのステップアップを「確実」と、期待を込めて語っている。
Gary Paffett (C)McLaren Group
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とはいえ、もちろんそれはマクラーレン・チームのドライバーとしてではなく、来季F1に新規参戦することになっているプロドライブ・チームの一員としてでだ。
パフェットは「まだ話は結論が出た訳ではないけれど、プロドライブのデビッド・リチャーズとマクラーレンのロン・デニスとのパートナーシップは一段と進んでいるように感じられるね。
そしてもしほんとうにプロドライブがマクラーレンのシャシーとメルセデスのエンジンとを使うことになれば、そのドライバーに僕が起用される可能性は確実の筈だよ」と、ドイツの『エキスプレス』紙に語っている。

そのプロドライブのF1体制発表は、7月のイギリスGP時にも行われるのでは、と期待されている。

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ライコネン、マシンに手応えを得てテスト終了

後半2日間に参加したポールリカール合同テストで、いずれもトップタイムを記録したフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、満足げな表情で今回のテストを打ち上げた。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「今回のテストでは、エアロダイナミックスの確認と、2種類用意されたブリヂストンタイヤとのマッチングについていろいろ試しながらセットアップを進めた。
マシンは確実にステップアップしているし、十分な手応えを感じているよ」

2強4人の戦いと言われる今シーズンのF1グランプリだが、これまでのところライコネンは首位ハミルトンから8ポイント差の4位に留まっている。

チームはこのあと本拠地イタリアのマラネロへと戻り、週明けの21日(月)にはテストドライバー、ルカ・バドエルの手により次戦モナコGPに向けたシェイクダウンが行われる予定だ。

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ポールリカール最終日 再びライコネン最速(5/18)

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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18日(金)、第4日目そして最終日を迎えたポールリカール合同テストは、再びフェラーリのキミ・ライコネンが最速タイムを記録して終えた。

コースは前日と同じくロングコース全長5.2キロの『1E』で、各車ともカナダGPを想定したエアロダイナミックスでセットアップを行った。
2番手にはチームから檄が飛ぶルノーのフィジケーラがライコネンにわずか0.017秒という僅差で続いてみせた。

3番手から最後の11番手まではすべて同じ1分29秒台に入るという激戦で、マクラーレンからトロ・ロッソまで凌ぎを削る状態。
なおウィリアムズはテストドライバーの中嶋一貴を起用、スーパー・アグリは引き続き新任テストドライバーのロシターがドライブ。
ホンダはエースのバトンがステアリングを握ったが、11台中10番手だった。

F1は来週伝統の一戦モナコGPを迎える。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'28.624 101 F2007
2 G.フィジケーラ ITA Renault 1'28.641 112 R27
3 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'29.249 78 MP4-22
4 F.モンタニー FRA Toyota 1'29.312 79 TF107
5 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'29.631 100 FW29
6 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'29.834 77 RB3
7 J.ロシター GBR Super Aguri Honda 1'29.869 132 SA07
8 A.スーティル GER Spyker Ferrari 1'29.869 83 F8-VII
9 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'29.978 118 F1.07
10 J.バトン GBR Honda 1'29.989 100 RA107
11 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Ferrari 1'29.993 56 STR2

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * 2007 Test Time : 1'28.833 K.ライコネン/Ferrari (5/17)
   * コースは1E (5.200km)

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2007/05/18

モズレーFIA会長、「緑の革命」を提案

FIAのマックス・モズレー会長が、F1エンジンについてまた新たな提言を行っている。

現在のF1エンジンは『V8-2.4リッター』、最高回転数が19,000回転で統一されているが、同会長はこれを2011年から『V6ターボ-2.2リッター』に縮小、最高回転数は一気に10,000回転までダウンさせるというもので、題して「緑の革命」。
Bench Test Image (C)BMW Motorsports
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さらに現行『1基のエンジンで2つのグランプリ』を戦うことになっているものを、『1基のエンジンで5つのグランプリ』までライフを延長させるという。
その目的はコスト削減だけでなく、騒音の低減にもあるということだ。

現在、先にFIA内に設立された『フォーミュラワン製造者諮問委員会』において、チャーリー・ホワイティング/レース・ディレクター、そして技術顧問であるトニー・パーネル氏(元ジャガー)やピーター・ライト氏(元ロータス)らによって検討が重ねられているということだ。

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トヨタ ポールリカールテスト3日目ニュース(5/17)

ポールリカールテスト3日目 カナダGPへ向けたテストを開始
コース設定を変更し、フランク・モンタニーが異なるセッティングでのデータを収集

ポールリカール・サーキットで行われている4日間にわたるF1合同テストに参加しているパナソニック・トヨタ・レーシングは、3日目を迎え、昨日までテストを担当していたラルフ・シューマッハーに代わりフランク・モンタニーがテストを継続した。
コース設定も、第4戦モナコGPへ向けたものから、第5戦、第6戦の北米2連戦を見据えたものへと変更された。
北米2連戦の初戦は6月10日(日)にカナダ・モントリオールで行われる第5戦カナダGPで、モナコGPの低速コーナーを攻略する高いダウンフォースとは、大きく異なるセットアップが要求される。
カナダGPの行われるジル・ビルヌーブ・サーキットは長いストレートとシケイン、ヘアピンを持ち、ダウンフォースは低めで競いながら、ブレーキング時の安定性が要求され、また、縁石を上手く乗り越えることと、素早く向きを変えられることが重要になる。
このサーキットを想定して、チームは1周5.255kmの異なるレイアウト設定を使用している。

フランク・モンタニーはカナダGPへ向けたセットアップとブレーキに関する作業を行った。
しかし、にわか雨による中断があり、また、終盤シケインでの問題にも見舞われた。
テストの終了間際に、縁石を乗り越える際“TF107”に軽いダメージを受け、コース上でストップ。赤旗中断となってしまった。
フランク・モンタニーはポールリカール・サーキットでの合同テスト最終日となる明日もテストを担当する。

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BMWザウバー、『ピットストップ練習』誓う

スペインGP決勝レース中のピットストップでの凡ミスを世界に披瀝してしまった『BMWザウバーF1』チームでは、2度と同じ失態を繰り返すことがないよう、ハードにピットストップ練習を行うと誓っている。
Pit Work Image (C)BMW Sauber F1
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これは、まだ右前輪のタイヤ交換作業が完了しないにもかかわらずロリコップ担当が誤ってスタート許可の合図を送ってしまったもの。
事の一部始終が世界に放映されたこともあり、チームが受けた衝撃は大きいものがあったようだ。

同チームのマリオ・タイセン代表は「もちろんわれわれは同じミスがないよう完璧なピットストップを目指して努力しなければならないし、また同時に他所から与えられる警告にも注意が払われるよう改善しなければならない」と、戒めている。

今回、トヨタのメカニックがマシンから外れたホイールナットを手にしてアピールしたが、BMWザウバーのメカニックがすぐこれに反応することはなかった。

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ルノー首脳 、「ドライバーでもタイム失っている」

今シーズンここまでランキング4位と、昨年までのスピードを失った感のあるチャンピオンチーム・ルノーだが、同チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターはその原因がすべて『R27』マシンにあるという分析に異を唱えている。
Pat Symonds (C)Renault F1 UK
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「この状況を、あなたがたはどのようにも評価することができる。
一方、われわれはこれをわれわれの立場で分析・評価した。
問題点は確かにあるし、その大きなものがエアロダイナミックスにあることは考えられる。
しかし統計的なものからの分析結果によれば、正直言ってアロンソは現在のわれわれのドライバーよりも1周あたりコンマ3秒は速かったと言えるということだ」

マシンに責任を持つ立場のシモンズ氏の言葉とはいえ、チーム首脳がこれだけ明確にドライバー能力の違いについて言及するのはいかにもこのチームらしいとも言えそうだ。

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モンテツェモロ社長、F1ポイント・システム非難

フェラーリ/フィアット・グループを率いるルカ・モンテツェモロ社長が、現行のF1ポイント・システムについて非難を繰り広げている。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これまでの4戦で同チームのフェリッペ・マッサは3回ポールポジションを獲得、そのうち2回はポールTOウィンという形で勝利を飾っている。
しかしポイント・ランキングではハミルトン&アロンソのマクラーレン・デュオに続く第3位に留まる状態だ。

モンテツェモロ社長の主張は、現在の1位-10点、2位-8点というポイント差では、優勝の価値が少な過ぎるというもの。
「一度の勝利もないドライバーがランキング首位というのはおかしいだろう」と、疑問を投げ掛ける。

これがもし2002年シーズンまでのように1位-10点、2位-6点(当時は6位までが入賞)のポイント・システムであったならば、当然マッサが首位ということになる。

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ミッシェル・モル氏、スパイカー・カーズ代表に

『スパイカーF1』チームでマネージング・ディレクターを務めるミッシェル・モル氏(37歳:オランダ)が、チームのの母体であるスパイカー・カーズのCEO(最高経営責任者)に就いたことが明らかとなった。
Michiel Mol (C)Spyker MF1 Racing
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今回の異動の背景は明らかでないが、同社によればF1活動に直接の影響はないとされる。

モル氏は本来実業家で、自身が設立した『ロストボーイズ』が当時ミナルディ・チームのヨス・フェルスタッペンを支援したことからF1への関わりをスタートさせている。

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ポールリカール3日目 ライコネン最速(5/17)

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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17日(木)、第3日目を迎えたポールリカール合同テスト、今度はカナダGPを想定したロングコース『1E』を使用、全長は5.2キロとなった。

連日トップタイムを記録していたマクラーレンはテストドライバーのデ・ラ・ロサに代わり、この日最速だったのはフェラーリのライコネンだった。
一部にシート喪失の噂も聞かれたことから奮起したか、2番手にはトロ・ロッソのスピード。
3番手にはルノーのコバライネン、4番手にはBMWザウバーのクビサが続いた。

なおホンダはバリチェッロとクリエンとがマシンをシェア、スパイカーF1もアルバースとヴィンケルホックがシェア、またスーパー・アグリは再び新任テストドライバーのロシターがステアリングを握っている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'28.833 50 F2007
2 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'29.039 95 STR2
3 H.コバライネン FIN Renault 1'29.070 89 R27
4 R.クビサ POL BMW Sauber 1'29.179 84 F1.07
5 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'29.179 84 RB3
6 F.モンタニー FRA Toyota 1'29.205 67 TF107
7 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'29.359 57 FW29
8 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'29.528 96 MP4-22
9 R.バリチェッロ BRA Honda 1'30.108 71 RA107
10 C.クリエン AUT Honda 1'30.235 25 RA107
11 J.ロシター GBR Super Aguri Honda 1'30.386 114 SA07
12 C.アルバース HOL Spyker Ferrari 1'32.245 16 F8-VII
13 M.ヴィンケルホック GER Spyker Ferrari 1'32.756 43 F8-VII

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * コースは1E (5.200km)

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2007/05/17

トヨタ ポールリカールテスト2日目ニュース(5/16)

ポールリカール合同テスト2日目 モナコGPへ向け準備完了
明日からの2日間はカナダGPのためにコース設定を変更し、F.モンタニーがテストを継続

南フランスのポールリカール・サーキットで行われているF1合同テストに参加しているパナソニック・トヨタ・レーシングは、4日間の予定のテスト2日目を迎えた。
初日に引き続きテストを担当したラルフ・シューマッハーは、来週に迫った第5戦モナコGPへ向けてモナコを想定したコース設定の最終日を有意義にこなした。
明日からの2日間は、コース設定が変更され、第6戦カナダGPへ向けたテストが行われる。

テスト2日目はラルフ・シューマッハーが、F1カレンダーの中で最も平均速度の低いモナコGPへ焦点を合わせ、高いダウンフォースに設定された“TF107”でテストを続行。
モンテカルロの公道特設コースの為の空力と、コースに合わせた電子制御の作業に集中した。特にラップタイムは優先されず、ラルフ・シューマッハーは今日も信頼性の問題などに見舞われることなく順調な一日を過ごした。
明日、木曜日から残りの2日間は、フランク・モンタニーがテストを引き継ぐ。

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.ヴィンケルホック(スパイカーF1)、DTM参戦へ

『スパイカーF1』チームのテストドライバーで、昨シーズンはミッドランドF1から4戦第3ドライバーとして出走したマーカス・ヴィンケルホック(26歳:ドイツ)が、この週末DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦することが明らかとなった。
Markus Winkelhock (C)Midland F1 Racing
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ヴィンケルホックは開幕戦の事故で負傷したトム・クリステンセンの代役で、アウディ・チームからの参戦となる。

今週はF1ポールリカール合同テストのためフランスにいたが、急きょユーロスピードウェイに赴くことになる。

ヴィンケルホックの父親マンフレッドは1980年代にATSなどで活躍したF1ドライバーで、マーカスがまだ5歳の時、カナダ・モスポートでスポーツカー・レース中、事故死。
またマンフレッドの弟ヨアヒムもF1ドライバーというレーサー家系。

ヴィンケルホックDTM参戦のニュースはこちらにも。

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失意(?)のライコネン、「まだ何も決まった訳じゃない」

合同テストに参加するためポールリカールに現れたキミ・ライコネン(フェラーリ)は、失意の結果となったスペインGP後の状況について「まだ何も決まった訳じゃない」と語り、冷静さを保っていることを示した。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「みんなが何をそんなに騒いでいるのかがわからないよ。
まだチャンピオンシップは始まったばかり。
ポイントなんてこれからいくらでも変化していくのだし、まだ何も決まった訳じゃないじゃないか。
いったいどこに僕がパニックになる必要があるんだい」と、アイスマン。

「僕は起きてしまったことにとらわれるタイプの人間じゃないんだ。
過去のことは変えられない。
大事なのはこれからどうするか、だからね。
ほんとうの結末はシーズンが終わった時に明らかになるさ」

前戦まで同ポイントでランキング首位に立っていた筈のライコネン、スペインGPをマシントラブルによりリタイヤしたことから一気にランキングは第4位に。
首位ハミルトンとのポイント差は8、チームメイトのマッサからも5ポイント後れを取る状況に追い込まれている。

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佐藤琢磨はモナコGP想定した仕様のテスト

16日(水)、新任テストドライバー、ジェームス・ロシターから『SA07-05』号車のステアリングを引き継いだスーパー・アグリの佐藤琢磨は、第2日目となる同チームのポールリカール・テストを担当した。
Test Image (C)Super Aguri F1
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琢磨は次戦モナコGPを想定したエアロダイナミックス、そしてブリヂストンのタイヤ、2スペックをそれぞれシミュレーション。
朝がたのごく小さなものを除けば特に問題のないトータル115ラップを周回、ベストタイムは前日のロシターのものを1.745秒短縮する1'06.281の好タイムを記録し、この日走行した12台中5番手に位置した。

明日の第3日目はコース設定がその次のカナダGPを想定したものに変更される予定で、スーパー・アグリでは再びロシターがテストを行うことになっている。

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F1人気のスペインで15億ドルの巨額放映権

スペインの通信社『EFE』 は、同国のメディアグループである『メディアプロ』が2009年5年間のスペイン国内におけるF1放映権を獲得したと報じた。
Monitor Image (C)Renault F1 UK
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買収金額はなんと15億ドル(約1800億円)という巨大なものという。

スペインでのF1放映権はこれまでF1人気低迷時代からテレビ局『テレシンコ』が持っていて、このところフェルナンド・アロンソ活躍と共に急速に視聴率を拡大してきていた。
さらに2008年からはバレンシアで第2のスペインGP開催も決まっただけに衝撃は大きいと思われる。

また現在のスペインGPが行われているバルセロナ地方では『TV3』がF1放映を行っているが、こちらも今回のメディアプロによる独占放映権獲得によりF1放送はできなくなる見込みだ。

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ベッテル、トロ・ロッソからF1参戦か

今季『BMWザウバーF1』チームの第3ドライバー&テストドライバーを務めるセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)が、『スクーデリア・トロ・ロッソ』からF1参戦するのではないか、との憶測が流れている。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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これはドイツの『モータースポーツ・アクチュエル』誌が伝えたもので、それによればマシンは現在スコット・スピードがドライブするカーナンバー19。
早ければ7月1日決勝のフランスGPからにも後退する可能性があると報じている。

ベッテルは元々レッドブル傘下のドライバーで、現在はBMWザウバーにレンタルされた形。
今季『BMWザウバーF1』が金曜日セッションでの第3ドライバー起用を断念したことから、ベッテルの処遇について問題が生じた形となっていた。

ただし、現在のところ両チーム共にこの件については否定している。

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ポールリカールは連日ハミルトンが最速(5/16)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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16日(水)、第2日目を迎えたポールリカール合同テストは、引き続きマクラーレンの新人で目下のチャンピオンシップ・リーダーでもあるハミルトンがトップタイムを記録した。
コースは初日と同じく2D-SCと呼ばれる1周3.593kmのもの。

ベストタイムは前日のものをさらに短縮した1'05.614。
2番手にはライバル、フェラーリのマッサが0.14秒差で続いてここでも凌ぎを削っている。
スーパー・アグリでは佐藤琢磨が登場、116ラップを周回してこの日走行した12台中5番手。
昨日2番手だったトヨタのラルフは、さらにタイムを短縮しながらもこの日は9番手。
ライバルたちの進捗が著しいことを示した。

トロ・ロッソは今回再び米チャンプカー・チャンピオンであるボーデを起用している。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'05.614 133 MP4-22
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'05.755 107 F2007
3 R.クビサ POL BMW Sauber 1'06.185 140 F1.07
4 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'06.201 137 RB3
5 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'06.281 116 SA07
6 H.コバライネン FIN Renault 1'06.302 161 R27
7 R.バリチェッロ BRA Honda 1'06.516 103 RA107
8 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'06.576 106 FW29
9 R.シューマッハ GER Toyota 1'06.598 96 TF107
10 S.ボーデ FRA Toro Rosso Ferrari 1'07.743 142 STR2
11 C.アルバース HOL Spyker Ferrari 1'07.946 66 F8-VII
12 A.スーティル GER Spyker Ferrari 1'08.134 67 F8-VII

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * 2007 Test Time : 1'05.699 L.ハミルトン/McLaren Mercedes (5/15)
   * コースは2D-SC (3.593km)

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2007/05/16

マクラーレン、『アルテク・ベルテAG』と提携

マクラーレン・チームは15日(火)、ドイツの『アルテク・ベルテAG』とパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

ALUTEC-BELTE AG (C)McLaren Group
アルテク・ベルテAGは1998年にドイツのデルブリュックに設立された、アルミニウムに関する熱処理の分野に長けた先端技術の会社。
ヨーロッパの航空宇宙部門にも関わるリーディング企業だ。

同チームのジョナサン・ニール/マネージング・ディレクターは「ベルテ社が持つ革新的なエンジニアリングは、われわれチームと同じ核を持つもの。
わがチームのグローバルな拡大に、必ずやこのパートナーシップが資することだろう」と、語っている。

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トヨタ ポールリカールテスト・ニュース(5/15)

第5戦モナコGPへ向け、ポールリカール合同テストに参加
初の“スーパーソフト”タイヤを試し、R.シューマッハーが2番手タイムをマーク

F1ヨーロッパラウンドの開幕戦となった第4戦スペインGPが終わってすぐに、F1合同テストが南フランス・マルセイユ近郊のポールリカール・サーキットで行われている。

次戦モナコGPは、モンテカルロの公道を使用する伝統的なイベントである。
そして、今シーズンこれまで使用していないブリヂストンの“スーパーソフト”タイヤを用いる初めてのレースとなる。

ブリヂストンから全チームへと公平に供給されるタイヤのゴム質は4種類ある。
ハード、ミディアム、ソフト、そしてスーパーソフトである。
それぞれのレースごとに、ブリヂストンは2種類のコンパウンドを選択して供給する。
第4戦スペインGPでは、ハードとミディアムが使用されたが、第5戦モナコGPでは、各チームは、ソフトタイヤを“プライム”として、そして、スーパーソフトタイヤを“オプション”として使用することになる。
従って、今週のポールリカールでの合同テストの序盤は、殆どのチームがモナコGPの予選で使用する可能性の高いスーパーソフトタイヤの評価作業を行っている。
それは、モナコの狭く、フェンスに囲まれた公道コースでは追い抜きが
困難なため、何よりも予選グリッドポジションが重要になるためである。

4日間予定されている今週のテストの初日はラルフ・シューマッハーが担当し、トラブルのない一日を過ごした。
そして、新しいコンパウンドでグリップを得て、この日2番手のタイムをマークした。

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ロシター(SAF1)、「素晴らしいスタート切れた」

このほど『スーパー・アグリ・F1』チームのテストドライバーに就いたジェームス・ロシター(23歳:イギリス)が、15日(火)さっそくポールリカール・サーキットで始められた合同テストに参加した。
James Rossiter (C)Super Aguri F1
拡大します
ロシターは主にタイヤ評価を中心にロングランを行い、この日参加したドライバーの中で最多となる129ラップを周回し、ベストタイム1'08.026を記録。
これは11台中9番手になるものだった。

「スーパー・アグリに加わって最初の一日が過ぎた。
僕がF1マシンをドライブするのは2月以来のことだけど、とても素晴らしい一日になったね。
『SA07』とチームとを理解することができたし、マシンの信頼性も高かったので大いにドライブを楽しむことができたよ。
午後にはモナコ仕様のウィングをつけてマシンバランスを試したんだ。
とにかくとてもいい一日だったよ」

明日のテストは佐藤琢磨が担当することになっている。

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M.シューマッハ、フェラーリ監督就任説否定

引退後、初めてグランプリの現場に姿を現し注目されたミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)。
ヘッドホンを着けてピットに立つ姿には早くも貫禄が感じられ、周囲では早くもシューマッハが将来フェラーリ・チームの監督に就任するのでは、と期待が先行しているが、当人はスペインGPの会場でこれを否定した。
M.Schumacher & F.Massa (C)Ferrari S.p.A

「引退してからまだ半年だけど、これまでの16年間と違い、レースのことを考えずに目覚めるというのはとても新鮮な感じがしたよ。
ずっとこうした現場から離れていたので、今回またパドックにいるというのはとても懐かしい気がしたね。
幸いマッサがとてもいいレースをしてくれて、僕もとてもうれしいよ。
でも、僕はあくまでもチームのアドバイザーという立場でそれ以上のものではない。
それはこれからも……ね」

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風雲急? ハイドフェルドvsBMWザウバー

スペインGP決勝レース中、ピット作業のミスから決定的な遅れを取ってしまったBMWザウバーのニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)だが、依然として怒りは収まらずチームとの関係がギクシャクしそうだ。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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レース後ハイドフェルドは、母国ドイツの『ビルド』紙で「まったく信じられないよ。
なぜ誰も助けに来てくれなかったんだ」と発言。
ピット作業でミスしたことよりも、その後の対応に不満を表している。

そもそも事件の発端は、まだタイヤ交換作業が完了しないにもかかわらずロリコップ担当がスタート許可の合図を送ってしまったことにあるのだが、ハイドフェルドのチームへの不満はその後のこと。
異変に気づいてすぐさま隣のトヨタの前でマシンを止めたにもかかわらず、クルーは誰も駆けつけなかったのだ。
ここで直ちにマシンを押し戻せば大きな遅れにはならなかった筈だが、誰も来ないため止むなくハイドフェルドは再スタート。
結局超スロー走行で丸1周を余儀なくされ、レースを決定的に失うこととなってしまった。
(ピットインが遅かったハイドフェルドはこの時点で首位を走行していた)

来季契約についてこれまでは友好的な雰囲気とみられたが、あるいは今回の事件が大きな影響を及ぼすことになるかも知れない。

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ポールリカール合同テスト開始(5/15)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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スペインGPを終えたばかりのF1サーカスだが、休む間もなく今度はフランスのポールリカール・サーキットを舞台に合同テストが始められた。

各種のコース・バリエーション設定が可能な『HTTT』(ハイテク・テスト・トラック)だが、今回使用されたコースは1周3.593kmの2D-SCと呼ばれるもので、全11チームから1台ずつ参加した。

トップタイムをマークしたのはルーキーながら現在ポイント・ランキング首位を走るマクラーレンのハミルトンで、ベストタイム1'05.699を記録した。
2番手にはトヨタのラルフがつけたが、ハミルトンとのタイム差は実に丸1.2秒以上もあるものだった。
またスーパー・アグリでは、前日ホンダからの移籍が発表されたばかりのロシターがさっそく新チームでの初ドライブ、この日最多の129ラップを周回した。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'05.699 98 MP4-22
2 R.シューマッハ GER Toyota 1'06.920 96 TF107
3 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'07.056 125 R27
4 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'07.161 121 RB3
5 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'07.189 127 FW29
6 F.マッサ BRA Ferrari 1'07.271 94 F2007
7 C.クリエン AUT Honda 1'07.357 115 RA107
8 T.グロック GER BMW Sauber 1'07.712 114 F1.07
9 J.ロシター GBR Super Aguri Honda 1'08.026 129 SA07
10 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'08.143 53 STR2
11 F.ファウジー MAL Spyker Ferrari 1'09.443 74 F8-VII

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * コースは2D-SC (3.593km)

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2007/05/15

S・アグリ、J.ロシターT/D就任リリース

Superagurif1_logoジェームズ・ロシターをテストドライバーとして起用

ジェームズ・ロシターをテストドライバーとして起用SUPER AGURI F1 TEAMはジェームズ・ロシターを新しいテストドライバーとして起用し、今週のポールリカールでのテストからチームに合流することを発表した。

オックスフォードシャー生まれのジェームズは、この2年間にわたってホンダレーシングF1チームのヤングドライバープログラムの一員となっていたドライバーであり、2006年11月からはテストドライバーを務めていた。
James Rossiter (C)Honda Racing
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ジェームズ・ロシター SAF1テストドライバー
「テストドライバーとしてSUPER AGURI F1 TEAMに加入したことをとてもうれしく思っているし、すぐにチームの一員となれることを楽しみにしている。
これはぼくにとっても大きなチャンスだと思うし、火曜日のポールリカールでのテストですぐにSA07に乗ることができ、チームの開発プログラムに協力することができるのもとてもうれしいことだ。
このような機会を与えてくれたSAF1チームには感謝しているし、もちろんこれまで2年半にわたってぼくをサポートしてくれたホンダレーシングF1チームにも感謝している。
“ホンダファミリー”の中で仕事を続けていけることがとてもうれしい」

鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAMチーム代表
「若くて才能のあるジェームズをスーパーアグリファミリーの一員として迎えることができ、とても喜んでいる。
これを機にジェームズがよりコンペティティブなドライバーとして育っていってくれることを願っている」

提供:スーパー・アグリ・F1

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ジェームス・ロシターの略歴

このほど『スーパー・アグリ・F1』チームのテストドライバーとなったジェームス・ロシターのプロフィールは以下の通り。
James Rossiter (C)Honda Racing
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生年月日:1983年8月25日
出身地:イギリス/オックスフォード
身長:182cm 体重:71kg

カートを経て2001年にフォーミュラ・パーマー・アウディ&フォーミュラ・ルノーをドライブ。
2002年:イギリス・フォーミュラ・ルノーに参戦。最高位4位。
2003年:イギリス・フォーミュラ・ルノーに参戦。1勝。シリーズ3位。
2004年:イギリスF3選手権に参戦。3勝。シリーズ3位。
BAR・ホンダのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)に参加。
2005年:F3ユーロシリーズに参戦。シリーズ7位。
BAR・ホンダのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)に参加。
B.A.R・ホンダ・チームのテストドライバーに。
2006年:ワールドシリーズbyルノー参戦。シリーズ15位。
ホンダ・チームのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)に参加。
11月、ホンダ・チームのテストドライバーに。

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ロシター、スーパー・アグリのテストドライバーに

ホンダのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)の一員で、昨年オフからはホンダ・チームのテストドライバーも務めていたジェームス・ロシター(23歳:イギリス)が、このほど『スーパー・アグリ・F1』チームに転籍し、同チームのテストドライバーになることが明らかになった。
James Rossiter (C)Honda Racing
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ロシターはホンダではクリスチャン・クリエンに次ぐ第2テストドライバーのポジションだったが、ギド・ヴァン・デル・ガルデの契約問題がこじれたスーパー・アグリでは、すぐに筆頭テストドライバーの位置に付く見込みだ。

早ければ今週予定されるポールリカール・サーキットでのテストにも合流するとみられる。

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伊スポーツ紙、今度はマッサ(フェラーリ)絶賛

良きにつけ、悪しきにつけ、熱い報道で知られるイタリアのメディアが、今回はフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)を絶賛している。
Race Battle (C)Ferrari S.p.A
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F1報道に熱心な『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は、「オープニングラップでの王者アロンソのアタックを果敢に制したマッサは素晴らしいレースをした。
7回の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハが引退してしまった跳ね馬チームだが、すでにその後継者が現れた!」と、マッサの写真を掲載して讃えた。

もっともマレーシアGPでポールポジションからスタートしたマッサが新人ハミルトンに交わされ5位に留まった際、同紙は「マッサはすべてが駄目。同僚ライコネンに比べ大きく見劣り」と、酷評していた。

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アロンソ、ナイトレースの危険性を危惧

ホームグランプリを3位という成績で終えた現チャンピオン、フェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)は、この週末に確定した『シンガポールGP』についてスペインの有力紙『エル・ムンド』で次のように言及した。
IRL Night Race (C)Honda Racing
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「2008年シーズンはすでに19ものグランプリが予定されているらしいけれど、これはちょっと多いんじゃないのかな。
2005年にも全19戦ということがあったけれど、すべての面でとてもハードだったからね。
とりわけシンガポールがナイトレースというのは賛成できないね。
もしレース中に突然停電したら、どれだか危険なことになるのか考えて欲しいよ」

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お尻に火が点いた? 本家ホンダ・チーム

ホンダにとって、自社エンジンを供給する『スーパー・アグリ・F1』チームがF1参戦初ポイントを記録したのはすこぶる喜ばしいことではあるが、一方で本家のホンダ・チームは今回も無得点。
メーカー系チームでノーポイントはもちろんホンダだけという不名誉な状況が続いている。
Honda 『RA107』(C)Honda Racing
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ほぼ1か月のインターバルを置いてスタートしたヨーロッパ・ラウンドの幕開けでも戦闘力の向上がみられなかったことから、同チームのニック・フライ代表はすでに「大掛かりな手術が必要」と明言、今後本格的な大手術の可能性が予想されている。
早ければ6月のカナダGPにも『Bスペック』と言えるような大幅進化型マシンがお目見えすることになるかも知れない。

3戦目まではまだ無得点のチームが5チームもあったが、今回レッドブルとスーパー・アグリが入賞したことにより3得点はわずか3つに。
ホンダ以外はトロ・ロッソ&スパイカーといういずれも小プライベート・チームだ。

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クルサード(レッドブル)、新ギヤボックスの功と罪

レッドブル・レーシングでは、今回のスペインGPから新開発のシームレス・シフト・ギヤボックスを投入。
これにより上位メーカー系チームと同様のパフォーマンスを得られたとされている。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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今回同チームのベテラン、デビッド・クルサード(36歳:イギリス)は健闘良く5位でフィニッシュ、チームに貴重な今季初ポイントとなる4点を獲得した。
しかし、実際のレースでは3速ギヤを失ったということで終盤大幅にラップタイムがダウン、後続のロズベルグ(ウィリアムズ)の激しい追撃を受けたがなんとか最後まで押さえきってみせた。

「今回新しく導入したギヤボックスのおかげでスピードをアップさせることができた。
一方そのギヤボックスのトラブルにより苦しめられたけれど、これは今後熟成させていけばいい。
信頼性があって遅いよりも、信頼性に欠けるが速い、というほうがましさ」と意気軒昂なクルサード。

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マクラーレンのハミルトン、マクラーレン凌ぐ!

マクラーレン・チームの新人ルイス・ハミルトン(イギリス)が、ついにマクラーレンを凌いだ。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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このマクラーレンは、マクラーレン・チームの創始者である故ブルース・マクラーレン氏(ニュージーランド)のこと。
1970年にまだ32歳の若さで事故死したマクラーレン氏は、デビュー2年目である1960年の開幕戦アルゼンチンGPで優勝、この時点で22歳5か月、史上最年少ポイント・リーダーになった。

しかし今回スペインGPで2位に入りチャンピオンシップをリードすることになったハミルトンはまだ22歳4か月。
ついにF1の歴史を書き換える快挙を成し遂げたことになる。

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2007/05/14

ブリヂストン スペインGP決勝レースニュース

2007年 F1世界選手権 スペインGP決勝
フェラーリのフィリペ・マッサが圧倒的な強さを見せつけ、晴天のカタルーニャ・サーキットで開催されたテレフォニカ・スペインGP に優勝した。

ポールポジションから力強いスタートを切ったマッサは、今シーズン連続2回目の優勝を果たした。
フェラーリにとっては3回目の勝利だった。
第1 コーナーでフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)が攻撃をかけたが、マッサはポジションを守り抜き、その後の65周のレースは独走状態だった。
第1ラップで2位にポジションを上げたルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)は、マッサに6.8秒遅れてそのままのポジションでフィニッシュした。
F1出場初年度にして、連続3回目の2位完走だった。
3位はアロンソ、それに続いてロバート・クビサ(BMW ザウバー)、デイビッド・クルサード(レッドブル)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ヘイッキ・コヴァライネン(ルノー)、そして佐藤琢磨がフィニッシュラインを越え、チャンピオンシップポイントを獲得した。
佐藤のポイントはスーパーアグリにとっての初ポイントであると共に、日本のコンストラクターが日本人ドライバー、日本製エンジン、日本製タイヤと共に勝ち取った初めてのチャンピオンシップポイントだった。

現在、ドライバーズ・チャンピオンシップ1位は30ポイントのルイス・ハミルトン、2位は28ポイントのアロンソ、3位は27ポイントのマッサ。
コンストラクターズ・チャンピオンシップはマクラーレン・メルセデス58ポイント、フェラーリ49ポイント、BMWザウバー23ポイント。

スコット・スピード/トロ・ロッソトロロッソ・チームが調査を行ったところ、スコット・スピードの左リヤ・タイヤにパンクが発生していたことが分かった。
タイヤの調査では、トレッド中央に切れ目があることが判明した。

キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーション・マネージャー
「今日はいつもと変わらない1日でした。2台を除く全車両がミディアム、ミディアム、ハードという通常の戦略を選択していました。
例外はスピードとアロンソ。
スピードは第1スティントでハードを選択し、アロンソは第2スティントでハードを選択しましたが、それぞれの理由は理解できるものでした。
今日はミディアム・コンパウンドが明らかに有利でした。
デイビッド・クルサード、ニコ・ロズベルグ、そして佐藤琢磨がポイントを獲得できたことは素晴らしいことでした。
残念ながらトロロッソのスコット・スピードにパンクが発生しました。
データを見ると、全て順調だったのが、ターン5で空気圧が6PSI まで落ち込んでいました。このようなレベルで走れるようにタイヤは設計されていません。
調査を行ったところ、トレッド中央の切れ目がパンクの原因でした」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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優勝のマッサ、「ミハエルの助けに感謝」

週末を通してマクラーレン・メルセデス優位とみられたスペインGPを、みごとポールTOウィンで飾ってみせたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)は、レース後「ミハエル・シューマッハの助けに感謝している」との言葉を述べた。
Race Battle (C)Ferrari S.p.A
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「これだけ困難なレースを制することができたんだから、今はもう言葉に表せないくらいの気持ち。ほんとうに最高だよ。
スタート直後のアロンソとのバトルでは、正直リスクを冒して戦ったけれど、あそこは一番大事な場面だったからね。
ちょっと接触はあったけれど、幸い走行に支障を来すようなダメージを負うことはなかった。
僕の戦いには、シューマッハのアドバイスがとても役だっているんだ。
彼の手助けなしにはこの勝利もなかったと思うよ」

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記録ずくめ、SAF1佐藤琢磨の初ポイント獲得

ブリヂストン・モータースポーツのリリースによれば、今回スーパー・アグリの佐藤琢磨が記録した初ポイント獲得は、「日本のコンストラクターが日本人ドライバー、日本製エンジン、日本製タイヤと共に勝ち取った初めてのチャンピオンシップポイント」という、日本のモータースポーツの歴史に名を残すものになったということだ。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
拡大します

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S・アグリ スペインGP決勝レースニュース

Superagurif1_logo2007年 スペインGP 決勝1年前には想像も出来なかったこと!

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
8位完走 走行周回数:64 最速ラップタイム:1分24秒110

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
11位完走 走行周回数:64 最速ラップタイム:1分24秒291

T-Car SA07-02

天気:晴天 (湿度20.8% - 27.4% )
気温:最低28.9℃ 最高30.6℃
コース路面温度:最低 43.4℃ 最高 50.8℃

2006年2月14日、イギリスのケンブル飛行場のコースでSA05の初めての走行が行われたとき、2007年スペインGPでSUPER AGURI F1 TEAMが世界チャンピオンとの戦いの末、初ポイントを勝ち取るなどと誰が想像しただろう。
SAF1チームの短い歴史の中で記念すべきこの日を、スペイン、リーフィールド、日本のそれぞれで戦ったチーム、ホンダ、ブリヂストン・ポテンザ、スポンサー、パートナー、サプライヤー、そして世界中のファンは決して忘れないだろう。

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トヨタ スペインGP決勝レースニュース

第4戦スペインGP決勝 2台共に波乱のレースに沈む
4戦連続のポイント獲得は成らず。次戦モナコGPで巻き返しを目指す

F1選手権第4戦スペインGPの決勝レースがスペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで行われた。
決勝レースは、気温29度、路面温度48度、湿度44%の下で午後2時にスタートを迎えた。
しかし、予選で6番手の好グリッドを確保していたヤルノ・トゥルーリは、スタートを前にフォーメーションラップを終え、スターティンググリッドに整列したものの、燃圧の不調からエンジンがストップ。
このため、フォーメーションラップがもう一度行われ、決勝レースは65周に短縮されたが、ヤルノ・トゥルーリはピットスタートとなってしまった。

最後尾から追い上げを試みたヤルノ・トゥーリであったが、燃圧の不調は改善せず、8周でリタイアを余儀なくされた。
一方、予選17番手と不本意なグリッドからのスタートとなったラルフ・シューマッハーは、スタート直後の混乱で後方から接触され、ダメージをチェックするために1周目にピットイン。
やはり最後尾からの追い上げを余儀なくされた。
その後、ダメージを受けたリアウィングのために最高速が伸びない状況にもかかわらず、トップ10内のライバル勢と同等のタイムで周回を重ね、リタイアの多発する荒れたレースでポジションアップを目指したが、46周目にノーズコーンが緩むトラブルに見舞われピットイン。
そのままリタイアとなってしまった。

ここまで3戦連続でポイント獲得を果たして来たパナソニック・トヨタ・レーシングだったが、4戦目にして2台共にリタイアという厳しい結果に終わり、2週間後に控える第5戦モナコGPで雪辱を晴らすべく、今週フランスのポール・リカール・サーキットでテストを行い、体制を整える。

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ホンダ スペインGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第4戦 スペインGP 決勝レース

「バリチェロ10位、バトン11位」 5月13日・日曜日(決勝レース)
天候:晴れ 気温:28~30度

スペインGP決勝で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは10位、ジェンソン・バトンは12位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日も晴れたものの、午後になって次第に雲が広がってきた。
とはいえ雨は降りそうにない。
午後2時のスタート時点で、気温29度、路面温度48度と、ほぼ予選と同じ暑さとなった。

レースは、フォーメーションラップ時、グリッド上でJ・トゥルーリ(トヨタ)がストップ。再スタートとなった。
両ドライバーともスタートをうまく決め、バリチェロ10番手、バトン11番手に順位を上げる。
さらに10周目にK・ライコネン(フェラーリ)がリタイヤを喫し、9、10番手に。
21周目、7番手まで上がっていたバトンが、1回目のピット作業を終えてコース復帰。
しかし、1コーナーで、後ろから来たバリチェロのリアに接触し、
フロントウィングを失ってしまう。
バトンは緊急ピットインし、ノーズを交換。
16番手に大きく後退した。

折り返し点の33周目の時点で、バリチェロは入賞圏内の8番手。
バトンは依然、16番手だ。
しかしバリチェロは41周目のピットイン後、42周目には、G・フィジケラ(ルノー)、佐藤に先行され、10番手に後退。
その後、ペースが伸びないまま、チェッカー。
バトンは、後半、ラップタイムを更新するものの、12位完走に終わった。

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初入賞の佐藤琢磨(SAF1)、「驚くべき週末!」

新チーム『スーパー・アグリ・F1』で参戦2年目の第4戦にして初めての入賞を果たした佐藤琢磨は、次のようにその感激を語った。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
拡大します
「もうだだ驚くべき週末だったと言うしかないよ。
マシンも素晴らしいし、チームも全員がほんとうに素晴らしい仕事をした。
とにかく何もない所から始めて、まだわずかに1年4か月しか経っていないんだからね。
加えて最後まで(昨年のチャンピオン・チームである)ルノーと戦ってこれを打ち破り、手に入れたポイントだもの、ほんとうに信じられない思い。
ここバルセロナにいるメンバーばかりでなく、リーフィールドのファクトリーで働いているスタッフや、ホンダ栃木のメンバー、スポンサー、それにファンや家族など僕たちを支えてくれるすべての人に心から感謝したい」

佐藤琢磨にとって入賞は2005年第13戦ハンガリーGPの8位(B.A.R・ホンダ)以来ということになる。

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2007/05/13

マッサ ポールTOウィン! 佐藤琢磨、初入賞!

スペインGP決勝レースは結局ポールポジションからスタートしたフェラーリ・チームのマッサがそのまま逃げ切って通算4回目の優勝を決めた。
またスーパー・アグリの佐藤琢磨が8位でフィニッシュ。
チーム設立1年ちょっとでついに初入賞、貴重な1ポイントを獲得した。

6番グリッドだったトヨタのトゥルーリがスタートできず、フォーメーションラップがやり直しとなった。
トゥルーリはこれでピットスタート。
スタート後1コーナーでアロンソはコースオフ、順位を4位まで落とす。
1周目、ウィリアムズのブルツはトヨタのラルフに追突、ピットまで戻るがリタイヤ。
8周目、トヨタのトゥルーリは燃料系トラブル(?)でピットイン、リタイヤに。
9周目、ライコネンが突然スローダウン。
この時点でトップはフェラーリ・チームのマッサ、2-3伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙にマクラーレン・チームのハミルトンとアロンソ、4-5位にBMWザウバーのクビサとハイドフェルドの順。佐藤琢磨は12位、デビッドソンは14位。
19周目、上位陣のピットインが始まる。
マッサのマシンからこぼれたガソリンに火が点いたが大事に至らず。
21周目、ピットアウトしたバトンがチームメイトのバリチェッロと接触、ノーズを失って順位を落とす。
24周目、首位のポジションでピットインしたハイドフェルドがホイールナットが締め付けられていないままスタートしてしまい大きくタイムロス。
45周目、トヨタのラルフがピットインしてそのままリタイヤ。
59周目、8位のフィジケーラが3度目のピットインで佐藤琢磨が8位にアップ。
しかしすぐ直後につける。
最後マッサは2位以下に6.7秒の差を付けてチェッカーフラッグをくぐった。

2位にマクラーレンのハミルトン、3位地元のアロンソ。
4位BMWザウバーのクビサ、5位レッドブルのクルサード、6位ウィリアムズのロズベルグ、7位ルノーのコバライネン、そして8位スーパー・アグリの佐藤琢磨でここまでが入賞。

以下、ルノーのフィジケーラ、ホンダのバリチェッロ、スーパー・アグリのデビッドソン、ホンダのバトン、スパイカーのスーティル&アルバースとここまでが完走扱いとなった。

スペインGP決勝レース結果はこちら

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ブルーノ・セナ、『GP2シリーズ』で初優勝!

F1スペインGPがバルセロナ・サーキットで行われる中、故アイルトン・セナ選手の甥ブルーノ・セナが『GP2シリーズ』初優勝を遂げた。
Bruno Senna (C)Honda Racing
拡大します
セナはすでにF1ドライブの経験もあり、このGP2で好成績を収めればその類い希なネームバリューからF1へのステップアップも近いかも知れない。

GP2レースの結果はこちら

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アロンソ、「地元でパフォーマンス発揮うれしい」

ほぼ手中にしていた地元グランプリでのポールの座を最後の最後にマッサに逆転されてしまったマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)だが、多くのファンを前に予選終了後も終始スマイルを失わない明るい表情をみせ続けた。
Fernaodo Alonso (C)McLaren Group
拡大します
「この週末、ずっと僕たちが最速であることを示していたのに、肝心な公式予選の最後にマッサに持って行かれたのは残念だったね。
でもうこうしてホームグランプリを最前列でスタートすることが確定したんだし、マシンの仕上がりには自信があるので明日のレースがほんとうに楽しみさ。
僕を応援してくれる多くのファンの前で走れることは、ドライバー冥利に尽きることだよ」

このところ、地元スペイン・メディアとの間でゴタゴタがあるように報じられたアロンソだが、熱心なファンには心を開いているようだ。

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3連続ポールのマッサ、「本物のスペクタクルみせる」

スペインGP公式予選でみごと逆転ポールポジションを獲得、これで3戦PP奪取劇を演じたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(26歳:ブラジル)は、「決勝レースでは本物のスペクタクルをみせる」と、意欲満々の姿勢をみせた。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
拡大します
「最後のアタックラップはほんとうにグレートなものだったね。
最初はちょっとミスしたけれど、2回目はすべてがほんとうにうまくいった。
3戦連続してポールポジションというのは、僕たちのクルマがほんとうにコンペティティブだということを示したものだよ。
ただライバルたちとはほんとうに接近しているから、明日の決勝レースはすごい接近したバトルになると思う。
でもスタンドに詰め掛けた多くの観客に、素晴らしいレースがみせられる筈。
自信はあるし、きっと本物のスペクタクルをみせるよ」

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ブリヂストン スペインGP公式予選ニュース

Tyre Image (C)Super Aguri F1
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2007 年 F1 世界選手権 スペインGP 予選

炎天下の中、カタルーニャ・サーキットで開催されたテレフォニカ・スペインGPの予選で、フェラーリのフィリペ・マッサがポールポジションを勝ち取った。
最終予選セッションでマッサは1分21秒421を記録、2位のマクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソとは、わずか0.03秒のタイム差だった。
チームメイトのキミ・ライコネンはマッサに0.3秒遅れて3位だった。
マッサにとっては今シーズン連続3回目、フェラーリにとっては4回目のポールポジションとなった。

午前中のフリー走行ではルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が1分21秒233の最速ラップタイムを記録、チームメイトのアロンソがコンマ1秒を切るタイム差で2位だった。
BMW ザウバーのロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが3位と4位のタイムを記録している。

キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーション・マネージャー
「リザルトを見れば明白だと思いますが、接戦で非常にエキサイティングな予選セッションでした。
予想通りほとんど全員がミディアム・タイヤで予選のファステストタイムを記録しています。
グリップが良く、ハードよりも速いラップタイムを記録していました。
緊迫したポールポジション争いでしたが、その後続グループでも接戦の戦いが繰り広げられていました。
今日は昨日と比べてコースの状態が良くなっていたので、タイヤの反応もわずかに異なったと思います。
明日も引き続きコースコンディションは良くなるはずですから、チームはレース戦略を練るのに忙しくなるでしょう」

《参考データ(午前中フリー走行及び予選)》
・合計走行周回数: 656周
・1台あたりの平均周回数: 30周
・最多走行周回数: 50周(ヤルノ・トゥルーリ)
・最速ラップタイム: 1分20秒597(予選第2セッション、マッサ)
・コンパウンド: ハード/ ミディアム

※2006年スペインGP
フェルナンド・アロンソ(ルノー)がポールポジションからレースをリードし続け、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に18秒以上の差をつけて優勝した。
3位はチームメイトのジャンカルロ・フィジケラだった。

気温 路面温度 天候
午前 フリー走行 25-26C 32C 晴天/微風
午後 予選 28C 39-40C 晴天

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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トヨタ スペインGP公式予選ニュース

スペインGP予選 J.トゥルーリが6番手グリッド獲得
今季予選最上位。 R.シューマッハーは不運のタイムアタックで17番手

F1第4戦スペインGPの公式練習第3回目と予選がカタルニア・サーキットで行われた。

午前11時から行われた公式練習第3回目では、ヤルノ・トゥルーリが25周、ラルフ・シューマッハーが21周をこなし、午後の予選と明日の決勝レースへ向けての準備を行った。

午後2時、雲一つない晴天に恵まれ、気温は27度、路面温度48度の下で、“ノックアウト方式”の予選を開始。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は第1セッションを、ヤルノ・トゥルーリが13番手で第2セッション進出を決めたが、僅差のタイム争いの中、ラルフ・シューマッハーはクリアラップが取れず17番手で第2セッション進出は成らず。
一方、ヤルノ・トゥルーリは第2セッションでも8番手タイムを刻み、最終第3セッションへ進出。
第3セッションでは快調な走りを見せ、自身にとって、そしてチームにとっても今季予選最高位となる6番手グリッドを獲得。
3列目という好位置から明日の決勝レースへと臨む。

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ホンダ スペインGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第4戦 スペインGP 2日目・予選

「バリチェロ12番手、バトン14番手」 5月12日・土曜日(2日目・予選)
天候:晴れ 気温:26~28度(予選)

第4戦スペインGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは12番手、ジェンソン・バトンは14番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
初日同様、朝から雲一つない快晴に恵まれた。
午前中のフリー走行では、はじめに、ハードスペックでの走行を実施。
後半は、ミディアムに履き替え、予選に向けた車体セットアップを行った。
ンでは、バリチェロ13番手、バトン17番手だった。

午後の予選は、気温27度、路面温度49℃というコンディションで始まった。
Honda勢は最初から、ミディアムスペックを装着して、積極的にアタックに出る。
しかし1回目のアタックは、1分23秒をかろうじて切るタイム。
2度目のアタックでなんとか1分22秒5まで縮め、バリチェロ14番手、バトン15番手で第2セッションへと進んだ。

続く第2セッションの最初のアタックでは、第1セッションのタイムをしのぐことができない。
2度目にはバリチェロが1分22秒097,バトンが1分22秒120のタイムを出すが、トップ10には届かず、12、14番手に終わった。

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S・アグリ スペインGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoCircuit de Catalunya, Montmelo, Spain
12 May 2007

2007年スペインGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行3回目 14位 最速ラップタイム:1分22秒295
予選順位 13番手 ラップタイム: 1分22秒090

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行3回目 8位 最速ラップタイム:1分21秒845
予選順位 15番手 ラップタイム: 1分22秒295

T-Car SA07-02

天気:晴天 (湿度 32.9-41.1% )
気温:最低26.0℃ 最高27.9℃
コース路面温度:最低37.7℃ 最高 50.5℃

SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、落ち着いたドライビングで今日のスペインGPの予選第2セッションへと進出した。

両ドライバーはそれぞれ異なるトラブルからラップタイムを伸ばすことはできなかったが、琢磨は13番手、アンソニーはその後ろの8列目のグリッドポジションから明日の決勝レースをスタートする。

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バルセロナでのスペインGP、2016年まで延長

スペインでは2008年からバレンシア市で第2のグランプリが新規開催されることが発表されたばかりだが、現在スペインGPが開催されているバルセロナ・サーキットでの契約が、さらに2016年まで延長されたことが明らかとなった。
Spain GP Stand (C)Renault F1 UK
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現在の契約は2011年までで、これがさらに5年延長されたことになる。
なおこれにより、2008年からは当分の間スペイン国内で2つのグランプリが開催されることが確定した。

来年はサンマリノGPが復活される見込みで、現行でも2008年は全19戦に。
ただエクレストン氏は最大20戦と明言していて、まだ鈴鹿サーキットでのグランプリ復活に可能性がない訳ではない。

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佐藤琢磨のトラブルは燃料ピックアップ

公式予選『Q1』を10番手で通過するなど、十分なスピードを公式予選でみせていた『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨だったが、続く『Q2』では無念のストップ。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「マシンの調子はとてもいい感じだったんだけど、突然スピードがなくなってしまったんだ。
燃料系かも知れないけれど、調子が良かっただけにとても悔しいよ。
でももう気持ちを切り替えて、明日の決勝レースに集中したい。
きっといいレースができると思うよ」と、琢磨。

チームによればトラブルの原因は燃料系のピックアップにあったということで、もちろん決勝レースまでに修復されるというが、開幕戦のオーストラリアGP以来の最終ピリオド進出が期待されただけに手痛いトラブルとなってしまった。

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2007/05/12

スペインGP公式予選PPはマッサ(フェラーリ)の手に

ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなるスペインGPのポールポジションは、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサが最後に逆転で獲得。
マッサにとって今季マレーシア、バーレーンに続く3戦連続、通算6回目のポールポジションということになる。

1回目のアタックでは地元でホームグランプリとなるマクラーレンのアロンソがトップタイムを記録、場内から大きな歓声を受けたが、最後は及ばず惜しくも100分の3秒差の2番手となった。
3番手フェラーリのライコネン、4番手マクラーレンのハミルトンでやはり2強4台が前2列を独占した。

以下、BMWザウバーのクビサ、トヨタのトゥルーリ、BMWザウバーのハイドフェルド、ルノーのコバライネン、レッドブルのクルサード、そしてルノーのフィジケーラというトップ10となった。

公式予選の結果はこちら

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公式予選『Q2』、やはり2強4台強し

予選第2ピリオドが終了。
このセッションでトップに立ったのはフェラーリのマッサで1'20.597。
2番手にマクラーレンのハミルトン、3番手フェラーリのライコネン、そしてマクラーレンのアロンソと続き、やはり上位4台はこの4人が占めた。

以下、BMWザウバーのハイドフェルドとクビサ、レッドブルのクルサード、トヨタのトゥルーリ、そしてルノーのコバライネンとフィジケーラでここまで10人が最終ピリオドへ進出。

スーパー・アグリの佐藤琢磨は1回目のアタックを終えたあと、マシントラブルに見舞われた模様でコース上にストップ。ここで予選を終えた。
僚友デビッドソンは1回目のアタックでコースアウト。
しかしピットに戻ったあと2度目のアタックでも再びコースアウトして届かなかった。

脱落したのはウィリアムズのロズベルグ、ホンダのバリチェッロ、スーパー・アグリの佐藤琢磨、ホンダのバトン、スーパー・アグリのデビッドソン、そしてトラブルか出走できなかったトロ・ロッソのリウッツィの6台。

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スーパー・アグリ勢、揃って『Q1』突破

スペインGP公式予選はまず『Q1』が終了。
このセッションでトップタイムをマークしたのはマクラーレンのハミルトン。
これにフェラーリのマッサ、マクラーレンのアロンソ、BMWザウバーのハイドフェルド、ルノーのコバライネン、フェラーリのライコネンらが続いた。

スーパー・アグリは佐藤琢磨が10番手、デビッドソンが11番手と今回は余裕で『Q1』を突破している。
ホンダはバリチェッロが14番手、バトンが15番手となんとか通過。

このセッションで脱落したのはトヨタのラルフ、ウィリアムズのブルツ、レッドブルのウェバー、スパイカーのスーティルとアルバース、そしてトロ・ロッソのスピードの6台。
ウェバーとスピードはいずれもマシントラブルの模様。

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フリー走行3回目もマクラーレン勢が1-2!

スペインGP最後のフリー走行セッションは、またしても好調マクラーレン勢が1-2タイムを記録して終えた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ただしトップタイムを記録したのは地元の英雄アロンソではなく、新人のハミルトンのほう。そのタイム差はわずかに0.079秒という接近したものだった。

3-4番手につけたのはBMWザウバーのクビサとハイドフェルド。
5番にレッドブルのベテラン、クルサードが入り、この後ろにフェラーリのマッサとライコネンが続いた。
ただし、フェラーリは恒例となっているセッション最後のタイムアタックは行わなかった模様だ。

続く8番手にはスーパー・アグリのデビッドソン!
僚友佐藤琢磨も計測時には全体で7番手となる好タイムを記録していたが、最終的には14番手となった。
ホンダ勢はバリチェッロが13番手、バトンが17番手。
またトヨタ勢はトゥルーリが11番手、ラルフは16番手だった。

注目の公式予選はこのあと午後2時(日本時間:午後9時)から行われる。
フリー走行3回目の結果はこちら

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復活か、ルノー勢揃ってスピードみせる

スペインGPのフリー走行でも相変わらず2強と言われるマクラーレン&フェラーリの4台が終始セッションをリードする速さをみせていたが、終盤に上位タイムを記録して注目されたのが前年のチャンピオン・チームであるルノー勢だった。
Renault『R27』(C)Renault F1 UK
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この日、最終的にフィジケーラが2番手、同僚で新人のコバライネンも3番手と、ひさびさタイミングモニターの上位に名を連ねてみせた。

それでもフィジケーラは「予定通りにプログラムはこなすことができたし、マシンの仕上がりには満足がいっているけれど、今日はまだ金曜日。
これまでより上位に近づけたとは思うけれどまだ2番手というスピードはないよ。
問題は明日」と、慎重な姿勢を崩していない。

またコバライネンは「週末をいい形でスタートすることができたね。
これまでのところ、すべてが順調だよ。
今日はアタックしていた時にラインを外してしまったから、タイム的にはまだ攻められたと思うな。
予選ではぜひともトップ10以内に入るつもり」と、意欲をみせている。

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マレーシア、隣国シンガポールの開催にも動ぜず

かねて噂に上がっていた『シンガポールGP』がついに現実のものとなったが、そこで注目されるのがマレーシアGPだ。
Sepang Circuit (C)Honda Racing
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マレーシアGPはすでに2015年までの継続開催を発表しているが、例年観客数の不振に悩まされていて、政府の援助が欠かせない状況が続いている。
シンガポールとマレーシアとはただジョホール水道により隔てられるだけ。
機材の運搬やスタッフの移動を考えれば一般的に連続開催にメリットがあるが、今回明らかにされた日程では9月か10月ということで既存のマレーシアGPとは一線を画す意向とみられる。

しかし同GPを主催するSIC(セパン国際サーキット)のダトゥク・マハティール代表は「シンガポールとは開催の時期が違うし、向こうは公道でこちらは専用サーキット。
それにナイトレースということも聞いているし影響を受けることはない。
むしろ相乗効果があってお互いにいいんじゃないか」と、フランス『AFP通信』に答えている。

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トヨタ スペインGPフリー走行ニュース

F1ヨーロッパラウンド開幕 スペインGP公式練習開始
先週のテストに引き続き、R.シューマッハーとJ.トゥルーリがセットアップ

F1世界選手権第4戦スペインGPの公式練習第1回目と第2回目がバルセロナ近郊カタルニア・サーキットで行われた。
第3戦から約1ヶ月のインターバルを経て戦われる、ヨーロッパラウンドの開幕戦を前にした公式練習初日は好天に恵まれ、午前10時から、気温24度、路面温度31度、湿度55%のコンディションの下で始められた。

公式練習第1回目は、パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハー、ヤルノ・トゥルーリ共に初期チェック走行の後、セッション開始20分過ぎから、互いにトップタイムを更新しながら周回。
最終的にトップタイムは譲ったものの、ヤルノ・トゥルーリは28周をこなし7番手、ラルフ・シューマッハーが23周で8番手のタイムを刻んだ。

その後、2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習第2回目は、気温は、午前中とほぼ同じ25度ながら、路面温度は48度まで上昇。
決勝レースを想定したデータ収集に専念した2台であったが、機械的な不調にも見舞われ、ラルフ・シューマッハーが17番手、ヤルノ・トゥルーリは18番手でセッションを終了。
今夜は、明日の公式練習3回目と予選、日曜日の決勝へ向けて、体制を整える。

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ホンダ スペインGPフリー走行ニュース

honda_f1_logo第4戦 スペインGP 初日フリー走行

「バトン、バリチェロが13、14番手」
5月11日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:23~25度

F1GP第4戦スペインGPの初日フリー走行で、午後、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは13番手、ルーベンス・バリチェロは14番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
カタルニアサーキットは、朝から雲一つない青空が広がった。
午前10時の1回目のフリー走行開始時点で、気温24度、路面温度31度という絶好のコンディション。
コース上には、綿毛が盛んに飛んでいる。
このセッション、バトンは22周を走行し、10番手。バリチェロは23周で、18番手だった。

午後は、ハードとミディアムタイヤの比較を行い、午前中の2倍近い周回をこなした。
バトンは39周を走って13番手。
バリチェロは40周で、14番手だった。

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S・アグリ スペインGPフリー走行ニュース

Superagurif1_logoCircuit de Catalunya, Montmelo, Spain
11 May 2007

2007年スペインGP フリー走行

佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
フリー走行1回目 13位 最速ラップタイム:1分23秒316
フリー走行1回目 19位 最速ラップタイム:1分23秒493

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
フリー走行1回目 6位 最速ラップタイム:1分22秒665
フリー走行2回目 20位 最速ラップタイム:1分23秒497

T-Car SA07-02

天気:晴天 (湿度46.7-55.3%)
気温:最低23.9℃ 最高25.5℃
コース路面温度:最低31.3℃ 最高48.7℃

見慣れたチームのモーターホームが並ぶ、居心地の良いパドックに迎えられて、スペイン・バルセロナ近郊のモントメローで2007年F1グランプリのヨーロッパラウンドが幕を開けた。

SUPER AGURI F1 TEAMの両ドライバーは、長距離走行とブリヂストン・ポテンザタイヤの評価に焦点を絞ったプログラムで、スペインGPの週末をスタートさせた。

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2007/05/11

2008年、『シンガポールGP』も新規開催決定

11日(金)シンガポール政府とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、2008年から新たに『シンガポールGP』を開催することを正式発表した。
Singapore Image
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契約は5年間で、9月か10月を予定。
場所はシンガポール中心地のマリーナ・ベイ地区でバレンシア同様公道レースということになる。
注目すべきはF1史上初のナイトレースになるというものだが、FIAが安全面を強く懸念していることからこれが担保されない場合は通常の昼間のレースになる可能性があるとした。

いち早くバレンシアでのレースが発表されたことでシンガポールでの開催が不安視されていたが、これで2008年には2つの新規開催が加わり全19戦ということになった。

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フリー走行2回目はアロンソが最速!

F.Alonso/McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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スペインGPのフリー走行2回目は、マクラーレンのアロンソが終始タイムシートの最上位に位置した。
しかしこれに続いたのは同僚ハミルトンやいつものフェラーリ勢ではなく、復活(?)のチャンピオン・チームであるルノーの2台だった。
フィジケーラが2番手、新人コバライネンが3番手で、これら3台だけが1分21秒台。

これにフェラーリのマッサ、マクラーレンのハミルトン、そしてフェラーリとライコネン。
7番手はウィリアムズのロズベルグ、8番手BMWザウバーのハイドフェルドという順。

低位に埋もれていたホンダ勢は最後にタイムを上げてバトンが13番手、バリチェッロが14番手。
トヨタはラルフ17番手、トゥルーリ18番手。
スーパー・アグリは佐藤琢磨が19番手、デビッドソンが20番手と1回目よりは順位を落とした。

フリー走行2回目の結果はこちら

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スペインGPフリー走行1回目はハミルトン!

いよいよ始まったヨーロッパ・ラウンドの緒戦スペインGPは、11日午前まずフリー走行の1回目が行われた。

今回のセッションではいずれのチームも第3ドライバーの走行はなく、すべて22人のレースドライバーの手により行われた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ベストタイムを記録したのは今季最大の注目選手であるマクラーレンのルイス・ハミルトン。
チームメイトで現役世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソと共に、終始このセッションをリードした。
これに続いたのは概ねライバルのフェラーリだったが、ここに割って入ったのがBMWザウバーのクビサ。

期待のスーパー・アグリ勢は終盤まで後方に埋もれていたものの、最後はデビッドソンが6番手、佐藤琢磨は13番手と気を吐いた。
なお本家ホンダ・チームはバトンが10番手、バリチェッロが18番手。
またセッション序盤から好調だったトヨタ・チームはトゥルーリ&ラルフそれぞれが7-8番手につけた。

セッションはクルサードとアルバースがコースアウトしただけで、特に大きな事故もなく終了している。

フリー走行1回目の結果はこちら

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バレンシアの第2スペインGP、実はまだ波乱含み?

10日(木)午後発表されたスペイン第2のグランプリ開催だが、実はまだ最終的に正式調印されていないことが明らかとなった。

記者会見したバーニー・エクレストン氏によれば、正式調印の条件としてこの計画を進めているバレンシア州のフランシスコ・キャンプス知事が次期地方選挙で勝利することを挙げているのだとか。

エクレストン氏は「元より再選は確実」として問題にならないことを強調しているが、政治的ライバルである野党『PSOE』や地元の対立支持者らは、「現知事はF1グランプリ開催を政治的優位に利用しようとしている」として非難している。

ヒートアップした地元メディアは今回のやり方が場合によっては公職選挙法に触れる可能性もあると指摘。
スペイン第2のグランプリは一転砂上の楼閣になりかねない様相をも呈してきた?

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フェラーリ・チーム、新モーターホームお披露目

遠征だった開幕3戦を終え、いよいよ今週のスペインGPからはクルマで移動できるヨーロッパ・ラウンドということで、各チーム共に自慢のモーターホームを勢揃いさせている。
Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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中でもレッドブル&トロ・ロッソの巨大モーターホームは有名だが、今回パドックで関係者の目を引いたのはフェラーリ・チームの新型モーターホーム。

設計に当たった『プロカー・インターナショナル』によれば、開発は2年も前から始められていたということで、最新のIT装置やオーディオ設備等を駆使したものということだが、内部はまだ公開されていない。

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バレス(スパイカー)、スーパーライセンス発給されず

おそらくは今週のスペインGP金曜日のフリー走行セッションで、『スパイカーF1』チームの第3ドライバーとしてお目見えする筈だったエイドリアン・バレス(20歳:スペイン)だが、どうやらボツということになったようだ。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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これはスペインの通信社『EFE』が伝えたもので、それによればバレスは予定していたスーパーライセンスが、最終的にFIAから発給されなかったという。

バレスはこれまで数回に渡りF1テストに参加。
先に行われたバルセロナ合同テストでもトータル44ラップを周回(単純計算で約205キロ)していたが、FIAからは認められなかった模様だ。
(スーパーライセンス発給規定では、2日間以内にレーシングスピードで最低300キロの走行が必要とされている)

「地元の観客の前で走りたいと切望していたから、スーパーライセンスが発給されなかったというのはもちろんとても残念に思っているよ。
でもチームからいい仕事をしていることが評価され、第3ドライバーに指名されたことはとても光栄なことと思っている」

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アロンソ、「地元のプレッシャーに負けない」

史上最年少チャンピオン・フェルナンド・アロンソの登場で爆発的にF1人気が高まっているる状況でグランプリを迎えたスペインでは、折りしも2008年からバレンシアで第2のグランプリ開催が決まるなどその盛り上がりは勢いを増すばかりだ。
Spain GP Stand (C)Renault F1 UK
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ましてや現在ランキング首位で地元に凱旋したアロンソ、熱烈な歓迎にプレッシャーはピークに達している。
しかしこの25歳の若者は、王者らしく冷静さを失ってはいないようだ。

「もちろん母国グランプリというのは誰にとっても楽しみなこと。
でも、だからといってそれで取り乱すことなんかないよ。
チャンピオンシップをリードしてスペインに帰るというのも、これで3年連続してのことなんだしね。別に特別なことじゃない。
ただ多くの声援を受けて走るというのはとても楽しみなこと。
プレッシャーに負けることはないけれど、そういう意味でここバルセロナは大好きだよ」

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M.シューマッハ、スペインではピットウォールに立つ

昨年の最終戦以来、グランプリの現場には姿を見せていない元王者ミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)だが、いよいよ今週のスペインGPには登場することになっている。
Michael Schumacher & Sabine Kehm (C)Ferrari S.p.A
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これについてシューマッハのスポークスウーマンであるサビーネ・ケームさんはミハエルが「ピットウォールに立つだろう」との見方を独『ビルド』紙に示した。

「彼は単なるゲストのようにホスピタリティを訪問するのではなく、チームの一員としておそらくピットウォール(ギャントリー:現場の指揮所)に立つことと思います。
でも、彼自身がチームのレース戦略に関わることはないでしょう。
彼の立場はあくまでもアドバイザーというものですから、助言を求められた時に限られます」

とはいえ、シューマッハの登場でチームの雰囲気が引き締まることは間違いないだろう。

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スペイン第2のグランプリ、正式決定!

既報の通り、スペイン・バレンシアで会見したFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、2008年シーズンからスペインで2番目のグランプリを開催することを10日(木)正式発表した。
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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会見は地元バレンシア州のフランシスコ・キャンプス知事が同席して行われ、念願だったバレンシアでの開催に喜びをみせた。

契約は7年間と長期に渡るもので、開催場所は既存のバレンシア・サーキットではなく市街に設けられたウォーターフロント部での公道サーキットということになる。
『地中海GP』の出現か、と注目された名称は、結局これまでニュルブルクリンクが使っていた『ヨーロッパGP』を使うことで落ち着いた。

なお同地ではヨットの大イベント『アメリカズカップ』も行われることになっていて、一気にオレンジばかりでない世界的名所ということになりそうだ。

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2007/05/10

マッサに『ロレンツォ・バンディーニ賞』

フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(25歳:ブラジル)に、イタリアの名誉ある賞『ロレンツォ・バンディーニ賞』が授与されたことがわかった。

マッサの今回の受賞自体はすでに決まっていたものだが、例年サンマリノGP時に行われる授賞式が今年はサンマリノGP自体が行われないため、ブリシゲーラにマッサが赴き授けられたもの。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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同賞は、毎年その年に最も傑出したF1ドライバーに与えられるもので、これまでミハエル・シューマッハやキミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソ、そしてマーク・ウェバーらが受賞している。

1961年クーパー・マセラティでF1デビューしたバンディーニは、その後フェラーリに移籍、1964年オーストリアGPで初優勝を果たし、フェラーリのエースとなったものの、1967年のモナコGPでクラッシュ・炎上、壮絶な死を遂げた。享年31。

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2008年『シンガポールGP』開催は消滅か

スペインで第2のF1グランプリ開催が今日にも正式発表か、と伝えられる一方で、同じく2008年の有力開催候補だった『シンガポールGP』について、地元紙は否定的な報道を行っている。
Singapore Image
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これはシンガポールの『ストレーツ・タイムス』紙が報じたもので、それによればグランプリ開催に必要とされる約7千万ドル(約83億円)の費用について、主催者とシンガポール政府との間で合意ができなかったというもの。

グランプリは地元デベロッパーの大物であるオン氏やシンガポール・スポーツ評議会らが主導して進められ、これまでFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)のバーニー・エクレストン氏とシンガポール政府の高官や経済人が度々会談したことが伝えられていたが、最終的に合意には至らなかったようだ。

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『第2のスペインGP』、2008年開催決定か

かねて噂に上がっていたスペイン・バレンシア州の州都バレンシア市でのF1グランプリ開催が、ついに決定したかも知れない。
Renault Spain Demo (C)Renault F1 UK
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これは、10日(木)午後、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が同州のフランシスコロキャンプス知事と会見を開くことが伝えられたからだ。

地元ではすでに『地中海GP』などの案が報じられていたが、今回の報道では『ヨーロッパGP』であるとされている。
同市近郊にはオフテストで馴染みの深いバレンシア・サーキットがあるがF1開催には手狭なため、市街地GPになるとの見方が有力だ。

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FIA、ウィングレットの禁止を検討か

FIAが、このほど開いたF1委員会でウィングレットの禁止を検討したのではないか、と伝えられている。
Renault『R27』(C)Renault F1 UK
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今シーズン、ワンメイク・タイヤが導入されたF1ではグリップ力の低下からマシン自体のダウンフォース強化が急務となっていて、各チームではそれぞれ様々な空力付加物を開発採用している。

しかしFIAでは、こうした余分の付加物を禁止することにより、よりオーバーテイクを容易にするなどしてレース自体のスペクタクルを高めたい考えのようだ。

こうした空力付加物について、ウィリアムズ・チームのベテラン、アレクサンドル・ブルツは「現実にGP2なんかのマシンにはそんなものは付いていないけど、別にそれで特にドライビングが難しい訳ではない。
それに何より、F1というのは世界最高のドライバーが集まっているんだ。
元々ミスなんてほとんどしない人種なんだからね」と、地元オーストリアの『モーターライン.cc』に語っている。

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マッサ(フェラーリ)も「スペインGPは面白くなる」

コース・レイアウトが一部変更となってからF1レースが行われるのは今回が初めてとなるバルセロナ・サーキットだが、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(25歳:ブラジル)もまたアロンソ同様に「レースは面白くなる」との見方を示している。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「個人の意見として言うならば、こんな開幕戦のようなシケイン設置というのは愉快なものではないよ。
レーシングドライバーなら、誰だってチョマチヨマした低速コーナーなんかより、度胸が必要な高速コーナーのほうが胸がときめくものなんだ。
でも、レースとして考えたなら、安全性の向上を別にしても今回の変更は好ましいものなのかも知れないね。
これまでよりマシンが接近して最終コーナーに入るため、ストレートエンドでのオーバーテイクが増えるだろうからね。
きっと、これまでよりも面白いレースが演じられるんじゃないかな」

昨年のスペインGPでは惜しくも予選・決勝とも4位だったマッサ。
今年はもちろん表彰台、それも間違いなく一番高い所を狙っている筈だ。

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ホンダ スペインGP事前ニュース

honda_f1_logoスペインGPプレビュー
開幕戦のオーストラリアから3戦続いたアウェーでのレースから、グランプリもようやくヨーロッパに戻ってくる。
今週末の第4戦は、バルセロナ・カタルニアサーキットで行われるスペインGPである。

ここはHonda Racing F1 Teamにとっては、数多くのテストをこなしているコース。
GPに先立ち、チームは、4日間の合同テストを終えたばかりである。

中本修平シニア・テクニカル・ディレクター:
スペインGPに向け、最新の空力パッケージを中心に、多くのメニューをこなした。
膨大なデータを収集し、最適なセットアップを見つけることができ、特に、空力性能は、向上している。
タイヤとのマッチングも良く、周回ペースや信頼性のレベルは安定している。
しかし、全体的に進化しているものの、まだやるべきことは多い。

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2007/05/09

ブリヂストン スペインGP事前ニュース

Tyre Image (C)Redbull Racing
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2007 年 F1 世界選手権 スペインGP への展望

F1世界選手権第4 戦が今週スペインで開催されます。
ブリヂストンタイヤが、グリッドに並ぶ22台の全てのマシンの足元を飾ります。
スペインGPは今年で通算37回目の開催となり、バルセロナの北東に位置するカタルーニャ・サーキットでの開催は17回目になります。

カタルーニャ・サーキットに持ち込まれるブリヂストンタイヤは、マレーシアとバーレーンで使用されたのと同じハードコンパウンドとミディアムコンパウンドになります。
レースでは2種類のコンパウンド両方の使用が義務付けられています。
2 種類のうちソフト側のミディアムコンパウンドは、識別できるように溝に白くマーキングが施されます。

エアロダイナミクスが重要なサーキットは、この数年来F1チームに人気の高いテスト開催地となっています。
バルセロナでもシーズン前にコースの改修も実施されましたが、今年の2月と4月30日から5月2日にかけてF1全11チームが全長4.655kmのこのコースでテストを行い、いずれのチームも十分な時間をかけて最終コーナーの新しいレイアウトに適応することができました。

キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーションマネージャーとのQ&A:

バルセロナ・サーキットの課題は何ですか?
以前は、このサーキットの特質から、特に左フロントタイヤのグリップダウンとグレイニングが発生していました。
しかし、2007年用タイヤの構造がマシンのバランスを良好に保っていることと、コース・レイアウトの変更とシケインの導入によって最終コーナー全体での低速化が進んだことから、結果的にタイヤメーカーにとってはサーキットの厳しさは緩和されました。

このコースで行った2月のテストと今回のテストから、どのような結論に至りましたか?
先週のテストでは、総じて、ミディアムコンパウンドの方が競争力が高いことが明らかになりました。
しかし、先週及び2月のテストでは路面温度が低めだったことと、雨も降ったため路面が粗い時間帯があったことに留意する必要があります。
レース・ウィークエンドに温度が上昇した場合は、ハードコンパウンドタイヤが効果を発揮する可能性は十分にあるでしょう。
また先週のテストで各チームはウェットタイヤとエクストリームウェットタイヤの両方を装着して走ることができました。
われわれは、いずれのタイヤもそれぞれの機能範囲で良好なパフォーマンスを発揮したと判断しています。

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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レッドブル、今週シームレス・シフト導入へ

レッドブル・レーシングは、先にレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏がオーストリア『APA通信』で示した通り、今週のスペインGPに初めてシームレス・シフトのギヤボックスを導入することを明らかにした。
Redbull『RB3』 (C)RedBull Racing
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同チームでは今季ルノー・エンジンを搭載しているが、もちろん本家ルノーを始めメーカー系チームはこのタイムラグの少ないと言われるシームレス・シフトをすでに使用しているとされる。

マーク・スミス/テクニカル・ディレクターは「今回われわれはいくつかのバージョンアップを『RB3』に施しているが、その一つがこのギヤボックスだ。
開幕から投入という当初の予定よりは遅れたが、すでに先のバルセロナ合同テストで確認しており、今週のスペインGPから実戦投入することになるだろう」と、語っている。

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トヨタ スペインGP事前ニュース

ヨーロッパラウンド初戦 今週末のF1第4戦スペインGPへ
直前のバルセロナ合同テストで体制を整え、4戦連続のポイント獲得へアタック

パナソニック・トヨタ・レーシングは2007年シーズンの開幕以来3戦全てでポイントを獲得。
ヨーロッパラウンド初戦となる第4戦スペインGPへと向かう。

約4週間前に行われた第3戦バーレーンGPでは、ヤルノ・トゥルーリがエキサイティングな走りを見せて7位入賞を果たし、チームは上り調子で上位入賞、4戦連続ポイント獲得へと挑む。
“TF107”はシーズン序盤の遠征3戦を終えた後、アップグレードが行われ、その結果、トップチームとの差が縮まることが期待されている。
ターニングベインやギアボックスカバー、冷却用の排気口などを含むいくつかの空力的な改良が施されたアップデート版“TF107”は、先週、第4戦の開催されるバルセロナのカタルニア・サーキットでテストされ、ヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハーの両ドライバーによって良い進化を成し遂げた。
このカタルニア・サーキットでは、2005年にヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハーがそれぞれ3位、4位入賞という好結果を残しており、更なるポイント獲得を目指し、今週末も、シーズン開幕からの好調を維持できることを望んでいる。

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マクラーレン『カンガルーTV』と契約結ぶ

8日(火)、マクラーレン・チームは『カンガルーTV』と長期に渡る契約を結んだことを発表した。
McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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昨年のアメリカGPからスタートしたこの『カンガルーTV』は、レンタルされたパーソナル端末上で、国際映像やオンボード映像、タイムデータに加えて独自の音声解説などが得られというまったく新しいサービス。

同チームのロン・デニス代表は、「最新技術のテレビ装置は、これまでよりさらにチームやドライバーとの距離を身近なものにするだろう。
今回の提携により、マクラーレン・メルセデスのゲストはリアルタイムでわれわれの有益なデータや画像を手にすることができることになる。
サーキット上で起きたすべてを捉え、そしてレース戦略までも理解できる筈だ」と語り、チーム独自画像等の提供を示した。

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ベッテル、BMWとレッドブル間で将来『綱引き』も

『BMWザウバーF1』チームの第3ドライバー&テストドライバーであるセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)だが、チームはこのほど金曜日フリー走行セッションでの第3ドライバー起用を断念したことから、走行のチャンスが大幅に減少されることが確実となっている。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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ベッテルは元々レッドブル傘下のドライバーで、2006年にBMWザウバーからの強い要請に基づき2年間レンタルされたとされる。
(現在もベッテルのヘルメットにはレッドブルのステッカーが見られる)
もしこのままレースドライバーへの昇格がなかった場合、2008年シーズンにはそのポジションについて両チームの間で議論が巻き起こる可能性が高そうだ。

すでにレッドブルのディートリッヒ・マテシス/オーナーは「2009年にはベッテルはトロ・ロッソのコクピットに納まっているだろう」と牽制。
ニック・ハイドフェルド契約延長の問題もあり、マリオ・タイセン代表の悩みは尽きない……。

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プロドライブ候補?のデ・ラ・ロサ、沈黙守る

2008年シーズンからのF1新規参入が決まっているプロドライブでは、マクラーレンのシャシーとメルセデスのエンジン使用が想定されることから、現在マクラーレン・チームのテストドライバーを務めているペドロ・デ・ラ・ロサ(36歳:スペイン)とゲイリー・パフェット(26歳:イギリス)の起用の可能性が噂されている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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しかしこれについて当のデ・ラ・ロサは、地元スペイン『アス・ディアリオ』紙の取材に対し、次のように否定した。
「そうした噂について、何も言うことはないよ。
なぜなら僕は何も知らないのだから」

とはいえ、アロンソ効果でF1人気が高まるスペインのメディアからは、期待が高まるばかり。
プロドライブのデビッド・リチャーズ代表はドライバー・ラインナップについて、かねて「ベテランと新人の組み合わせが最高」と語っていることもこれに拍車を掛けている。

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2007/05/08

プロスト氏のタイトル予想は「マッサ/フェラーリ」

元4回の世界チャンピオンで、自らF1チームを率いたこともあるアラン・プロスト氏(52歳)の予想によれば、今年のタイトルは「マッサ/フェラーリが有力」ということだ。
Alain Prost (C)Honda Racing
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これはイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で語ったもので、その中でこのフランス人は、「今年これまでのところ、明らかに最も速いパッケージを持っているのはフェラーリだろう。
それに彼らは勝利することへの経験に長けていて、常に打ち破るのが難しいチームなんだ。
ではそのフェラーリでどちらのドライバーなのか、といえば、それはマッサのほうが有利ということになるだう。
なぜなら彼はこのチームでの経験が長く、ライコネンよりもずっとチームに親しんでいるからね。
ただ不確実な点があるとしたら、ここはこれまでずっとただ一人のドライバーに集中するという姿勢を続けてきたから、その意味でドライバー間の競争になった時にどうなるかだね」と、語っている。

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ベッテル(BMW)、「それほど落胆はしていない」

今シーズン、残りのレースでの金曜日フリー走行第3ドライバーの道が閉ざされる見込みのセバスチャン・ベッテル(ドイツ)だが、「別にそれほど落胆はしていない」と、語っている。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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これは、今季格段に戦闘力を上げた『BMWザウバーF1』チームが、レースドライバーの走行を優先するため第3ドライバーであるベッテルの機会を減らす決断をしたことにある。

ベッテルは「そりゃあ、走行のチャンスが減るのは残念なことだよ。
シーズン中にまだテストの機会はあると思うけれど、グランプリ・ウィークに走るのはまた別の意味があるものだからね。
それでもチームがそう方針を決めたのなら僕はそれに従うよ。
チームの考え方は僕にも理解できねものだからね、別に落胆はしていないさ」

それでもベッテルはまだ19歳。
多くの可能性を持っていることだろう。

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トロ・ロッソ『STR2』、エアロに細心の注意

バーレーンGP後、3週間のインターバルを置いて臨む今週のヨーロッパ・ラウンドには多くのチームがマシンをバージョンアップして臨むが、『スクーデリア・トロ・ロッソ』もその例外ではない。
Laurent Mekies (C)Scuderia Toro Rosso
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同チームでチーフ・エンジニアを務めるローレン・メキーズ氏は次のように今回の『STR2』改良点を語っている。

「他所のチームもそうだと思うが、われわれのマシンも大きな改良点を施してバルセロナに向かう。
さまざまなコンポーネンツが新しくなっているが、とりわけエアロダイナミックスについては最重要課題として大きな更新を行なった。
外部から見てすぐわかるのはリヤウィングやサイド・ポッドのウィングだろう」

同氏はまた、これまでボディを覆っていたステッカー等をすべて剥がし、ペイントに変更したことも明かしている。
その目的は空気抵抗の低減や重量面にメリットがあるだけでなく、さらに見た目もよく美しくなったことと自賛している。

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鈴木亜久里(SAF1代表)、無事退院

先に突然腹部の痛みを訴えて都内の病院に緊急入院していた『スーパー・アグリ・F1』の鈴木亜久里代表が、6日(日)に無事退院していたことがチームから発表された。
鈴木 亜久里/ローラ (C)Super Aguri F1
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痛みの原因は腸閉塞だったとされるが、入院中はさらなる検査も行っていて、文字通り心身共にリフレッシュして今週末から始まるヨーロッパ・ラウンドに臨めるとしている。

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アメルミュラー、手首負傷で療養中

レッドブル・レーシングは、同チームでテストドライバーを務めるミハエル・アメルミュラー(21歳:ドイツ)が現在治療中でドライビングができないため、当座の代役ドライバーを探していることを明らかにした。
Michael Ammermueller (C)RedBull Racing
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アメルミュラーは先にバーレーンで行われたGP2シリーズ開幕戦で、日本の中嶋一貴と接触、その際手首を骨折したとされる。
しかしそのままレースを続けたために患部が悪化、その後手術を受けたと伝えられている。

もちろん現在ドライビングができないため、チームではアメルミュラーに代わるテストドライバーをサーキットがしているという訳だ。
ただ同チームには筆頭第3ドライバー&テストドライバーとしてロバート・ドーンボスを要していることから、直ちにレースに出場できる可能性は低いとみられる。

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2007/05/07

フェラーリ、『最良工場タイトル』もストライキ

フェラーリは、同社の工場が働く場所として2007年の『ヨーロッパ・ベスト・プレイス』に選出されたことを明らかにした。
(受賞はマラネロの工場?)
Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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しかしその一方で、同社の主力工場の一つがあるモデナで、およそ80人の人間がストライキを行ったことも報じられていて、今年F1チームだけでなくフェラーリ社全体をもみる立場となったジャン・トッド氏にとってはうれしいばかりでなく思わぬ難題に遭遇しているとも言えそうだ。

モデナの工場では全部で2,800人の労働者が就業、主に『F430』や『F599』モデル等を製作しており、このうちトップに位置する約800人のエンジニアがフェラーリF1に携わっているということだ。
なお同工場でのストライキは、20年に渡る歴史で初めてのことという。

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S・アグリ、チーフデザイナー・インタビュー

Superagurif1_logoスペインGP プレビュー
7 May 2007

インタビュー:ピーター・マックール チーフデザイナー

Q: いよいよヨーロッパラウンドがスタートしますが、シーズン開幕3 戦のSUPER AGURI F1TEAM のパフォーマンスをどのように評価しますか?

ピーター・マックール(以下:PMcC): 昨年からのパフォーマンス向上のペースを維持できているので、うれしく思っている。
今シーズンは絶対に最下位ではない。パフォーマンス向上に対する僕たちの確固たる姿勢が間違っていなかったということだ。
メルボルンで予選第3 セッションに進めたのは、チームの日頃の努力が報われた予期せぬ出来事だった。

Q: 今週のバルセロナのテストでは、どのような新開発パーツを投入したのですか?

PMcC: SAF1 の従来のスタイルから考えると、少し欲張りすぎた。
新しいカーボンギヤボックスと、修正したフロア、サイドポッド後ろの新しいチキンウイング、チムニー、T ウイング、そして全く新しいリヤウイング・パッケージを含む総合的な空力パッケージを導入した。
悪天候のために、このパッケージを次のレース用に完全に最適化することができなかったのは残念だった。
しかし、空力・デザイン部門の努力が報われるような、いいレース結果が出せる自信はある。
Peter McCool (C)Super Aguri F1
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Q: スペインGP では、SAF1 チームはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

PMcC: 今年の目標はポイント獲得だ。
今週末、それが達成できたら最高だね。

Q: SAF1 チームの直近のライバルは誰だと考えていますか?

PMcC: コースの上で一番近くにいるライバルの予算を考えただけでがっかりしてしまうので、自分たちのパフォーマンスだけに集中して、他のことは何も考えないようにしている。

Q: 今シーズンのチームの目標は、チャンピオンシップ10 位以内でフィニッシュするということでしたが、2007 年のあなたの個人的な目標を教えてください。

PMcC: SAF1 の空力・デザインチームはとても規模が小さく、ここまで来るにはみんなの大変な努力が必要だったのだが、これからも、自分たちの規模を超えるような戦いを続けていきたい。
ポイント獲得、そしてトップ10 でシーズンを終えるのは、ぼくの個人的な目標でもある。

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BMWの『ピットレーンパーク』本格稼働へ

主要スポンサーである『ペトロナス』の本拠地、クアラルムプールでは暫定的に設置したものの、開幕3戦は遠征地ということで行われなかった『BMWザウバーF1』チームの『ピットレーンパーク』が、今週から迎えるヨーロッパ・ラウンドでいよいよ本格稼働することになる。
Pitlane Park Image (C)BMW Sauber F1
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スペインGPの場合、バルセロナ市の中心にあるコロンブス記念碑を望むウォーターフロント部に自慢のピットレーンパークが設置される。
同チームのマリオ・タイセン代表は、「昨年好評を博したように、今年もBMWザウバーはこの先端技術による体験型パークを展開する。
ファンはここで直にF1マシンに触れ、その迫力を楽しむことができるようになっている。
訪れたすべての人に忘れられない感動を提供したいと考えているよ」と、自信ありげだ。

今年初となったクアラルムプールでも約3万人のファンが訪れたということで、スペインではさらなる盛り上がりが期待されている。

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アロンソ、「今年のスペインGPは面白くなる」

今週母国グランプリを迎えるフェルナンド・アロンソ(25歳:マクラーレン)が、コース改修後初めて行われる今年のスペインGPについ、「絶対に面白くなる」と英『BBCスポーツ』で太鼓判を押した。
F.Alonso/McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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「新たに設けられたシケインにより、最終コーナーのスピードが遅くなった。
これで安全性が増したこともあるけれど、何よりメリットはオーバーテイクのチャンスが増えたことだよ。
以前の高速だった時にはリスクが伴うからあまりチャレンジできなかったけれど、今年のレースでは多くのバトルがここで演じられると思う。
今年のスペインGPは間違いなく面白いものになると確信するよ」

コース改修後F1レースが行われるのはもちろん今回が初優勝ということになる。
なお昨年このスペインGPで、アロンソは観客の期待に応えみごと念願のポールTOウィンを果たした。

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マンセル氏、「ハミルトンに騒ぎ過ぎ」

早くも次のイギリス人F1チャンピオンか、と評判の高いマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(22歳)について、同じイギリスの先輩チャンピオンであるナイジェル・マンセル氏が「周囲は騒ぎ過ぎ」と、警告を発している。
Williams Honda FW10B (C)Honda Racing
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これは英『デイリー・テレグラフ』紙に語ったもので、その中で同氏は「ハミルトンはまだ1度の勝利も記録した訳ではないのに、周囲はちょっと騒ぎ過ぎなんじゃないか。
われわれの頃はレースに何回も勝ち、記録を重ねてチャンピオンシップに挑戦し、そしてやっと名声を得ることができたんだ。
ところが今じゃ、何の成功もしないうちにたくさんの名声を手にすることができるんだ。
素晴らしいことだね」と、皮肉。

しかしマンセル氏は、子供の時からロン・デニス代表の全面的なバックアップを得てレース生活を続けてきたハミルトンは特別な存在だとも語っている。

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2007/05/06

マクラーレン、「新型フロントウィングはオブション」

先のバルセロナ合同テストでは、斬新な二重構造のフロントウィングをトライしたマクラーレン・チームだが、次戦スペインGPでの投入については「オブションの一つ」ということだ。
McLaren MP4-22 Front Wing (C)McLaren Group
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これは同チームのF1部門の責任者であるマーティン・ウィットマーシュ氏が語ったもの。
同氏は「われわれは『MP4-22』に絶え間ない改良を施していて、すべての部分に開発プログラムを進めている。あのフロントウィングのその一環ということ。
テストの結果はわれわれの期待通りで、十分満足できるものだったと言えるが、しかしまだ次戦でこれを投入するかどうかはわからない。
スペインGPではアロンソ、ハミルトンのいずれにもこの新しいエアロダイナミックスを用意するが、おそらくこれはオブションということになるのではないか」と、語っている。

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ルノー・チーム、2基目の風洞設備建設へ

イギリスの『コッツウォルド・ジャーナル』誌が伝えるところによれば、ルノー・チームはそのシャシー部門の本拠地であるエンストンのファクトリーに、2番目の風洞設備を建設する計画にゴーサインを出したということだ。
Wind Tunnel Image (C)Renault F1
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これはかねて審議を続けてきた地元オクスフォード郡議会から条件付きの許可が得られたためというものだが、それでもまだ地元住民の一部が環境面から反対の姿勢を崩していないと同誌は伝えている。

現在、F1マシンにとってエアロダイナミックスの開発は最重要課題になっていて、トップチームはほとんど2基の風洞をフル稼働している状況だ。
(ただし、スーパー・アグリはまだ自前の風洞を持っていない)

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エクレストン氏、「ロッシのF1転向ないだろう」

先に2輪のトルコGPを視察したFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)のバーニー・エクレストン氏は、モトGP王者バレンティーノ・ロッシ(28歳:イタリア)のF1転向はないだろうとの見解を示した。
Valentino Rossi (C)Yamaha Racing
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これは2輪の『モーターサイクル・ニュース』に語ったもので、その中でエクレストン氏は「ロッシは明らかに2輪の帝王だよ。
その彼にとっては現在のポジションを捨ててF1に来るというのはあまりに大きなリスクを負うものとなるだろう。
その意味で彼の判断は正しいということなのだろう。
ただ、もしF1に転向していたならば、彼の能力なら大いに素晴らしい結果を残していたんじゃないか、という思いは確かにあるがね」と、語った。

ロッシと現在の所属チームであるヤマハとの契約は2008年末まで。
ただしその後もF1転向の可能性は低いとみられていて、さらなる2輪への残留かまたはWRC(世界ラリー選手権)参戦という見方もされている。

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2007/05/05

アロンソ、「今季タイトル獲得しても引退はない」

2005-2006年と連続チャンピオンに輝いたフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)について、母国メディアの間に「3回チャンピオンを獲得したら引退するのでは」との見方が広まっているが、本人はドイツの『DPA』通信でこれを否定している。
F.Alonso (C)McLaren Group
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「もちろん僕たちドライバーには毎年新しいモチベーションと新しいゴールとを必要とするよ。
いま僕にとってのそれは、マクラーレン・メルセデスというチームと一緒に戦い、勝利し、そして世界タイトルを獲得することだ。
もし今年それが叶うなら、僕にとってこれは3度目のタイトルということになるけれど、3回獲ったなら次は4回。終わりはないんだ。
決してそれでドライブを打ち切ることにはならないよ。
言われているような引退なんて、あり得ないことさ」

F1最多タイトル獲得者はもちろんミハエル・シューマッハで通算7回。
J-M.ファンジオの5回がこれに続き、A.プロストが4回。
今年もしアロンソが連続チャンピオンとなれば、これに次ぐものとなる。

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ベッテル(BMWザウバー)に危機迫る!

今季『BMWザウバーF1』チームで第3ドライバー&テストドライバーを務めるセバスチャン・ベッテル(21歳:ドイツ)に危機が迫ってきそうだ。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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同チームでは今季開幕2戦にベッテルを金曜日フリー走行セッションで第3ドライバーとして起用、オーストラリアGPでは全体で3番手タイムを記録するなどパフォーマンスを発揮した。

しかし、今シーズン高い戦闘力を発揮している同チームではレースドライバーであるニック・ハイドフェルドから第3ドライバーを走らせることのマイナス面が指摘されるなどしていた。
マリオ・タイセン代表ら首脳陣はこれを受け、当面第3ドライバーを走らせないことを今回明らかにしたもの。
同氏は「さらなる決定がされるまでレースドライバー2人を金曜日に走らせる」としているが、おそらくはこのままベッテルに走行の機会は巡ってこないものと思われる。

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ブラウン氏の去就、やはりフェラーリ最有力

昨シーズン限りでF1現場から離れ、現在は『長期休暇中』ということになっているロス・ブラウン前テクニカル・ディレクターの去就について、どうやらやはりフェラーリ・チームというのが最有力のようだ。
Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ブラウン氏は「7月までにはどうするか決めたいと思っている。
しかし、選択肢の筆頭はあくまでもフェラーリだよ。
もしそうではない結論が出されるとしても、それはフェラーリとの間に合意ができず、そしてそれでも自分にまだ熱いモチベーションがあった場合に限られるね」と、語った。

過去、ベネトンやフェラーリで幾多のタイトルを獲得したブラウン氏には多くのチームから高い関心が寄せられているが、フェラーリでF1の責任者に就くのでは、という見方が強いようだ。

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2007/05/04

トヨタ バルセロナテスト・ニュース(5/03)

F1バルセロナテスト終了 次戦スペインGPへ向け準備完了
最終日も午後は雨に見舞われたものの、R.シューマッハーが全てのテストを完了

パナソニック・トヨタ・レーシングは、スペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで1日延長されて行われた4日間の合同テストを完了した。
残念ながら今週の不安定な天候は最終日も続き、午前中こそ陽射しがあったものの、午後12時半には再び雨が降り始めた。
それまでにラルフ・シューマッハーは40周以上を走破し、空力とサスペンションセットアップに関する作業を既に終えていた。
その後、濡れた路面でラルフ・シューマッハーはシステムに関する若干の作業を行ったが、今年のテスト協定に定められた走行距離規制のために、あまり多くの周回は行わなかった。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、来週、5月13日(日)に決勝が行われる、第4戦スペインGPのために再びカタルニア・サーキットを訪れる。

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レッドブル・オーナーの『懐刀』、フェラーリへ

フェラーリ・チームは、このところ噂になっていた通りレッドブル・レーシングを辞したばかりのダニー・バハール氏が同チームに加入したことを認めた。
Dany Bahar (C)RedBull Racing
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バハール氏はこれまでレッドブルでNASCARチームの責任者として活躍、ディートリッヒ・マテシス/オーナーの信頼が厚く、目立たないもののレッドブルで主要なポジションにいたとされるが、この2月に突然チームを離れていた。

フェラーリではジャン・トッド代表のサポート役として、主に同社のマーケティング部門の世界的な展開に腕を振るうものとみられている。

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R.ブラウン氏、F1テレビ放送に苦言

昨シーズン限りでF1の現場を離れた前フェラーリ・チーム/テクニカル・ディレクターのロス・ブラウン氏が、イギリスのF1放映について英『オートスポーツ』誌で次のような苦言を呈している。
Ros Brawn (C)Ferrari S.p.A
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「これまでは現場にいたから、世間のファンのように一般のF1テレビ放送を見るというのは自分にとって初めての体験。
いや、これは実にフラストレーションが溜まるものだね。
われわれはこれまでピット・ギャントリーにいて、区間タイムからライバルの状況など、あらゆる情報を手にしてレースの展開を把握することができた。
ところがテレビではまったくそうしたものが得られないんだね。
おまけにイギリスのF1コメンテーターは、いま何が起こっているのか伝えるのが上手くないようだ。
実際にサーキットにいれば誰でもが手にしている情報すらわからずにテレビでレースを見続けるというのは、実にイライラが溜まるものだよ」

イギリスでは『BBC』からF1放映権を受け継いだ『ITV』だが、ファンの評判はあまり良くないようだ。

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バルセロナテスト最終日、クルサード最速!(5/03)

David Coulthard (C)RedBull Racing
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3日(木)、延長された第4日目そして最終日はレッドブルのクルサードが一連のテストでの通算ベストタイムとなる1'21.066を記録して終えた。

この日までテストを延長したのはルノー、フェラーリ、マクラーレン、ホンダ、BMWザウバー、トヨタ、レッドブルの7チームで、昨年のコンストラクターズ・ランキング上位7チームそのままという顔ぶれに。
ウィリアムズ、トロ・ロッソ、スパイカーF1、そしてスーパー・アグリの4チームは前日でテストを打ち上げている。

F1サーカスはこのあといよいよヨーロッパ・ラウンドの開幕となる第4戦スペインGPへと赴く。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'21.066 59 RB3
2 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'21.267 58 MP4-22
3 F.マッサ BRA Ferrari 1'21.483 38 F2007
4 G.フィジケーラ ITA Renault 1'21.876 63 R27
5 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.098 55 F1.07
6 R.シューマッハ GER Toyota 1'22.359 49 TF107
7 C.クリエン AUT Honda 1'22.807 80 RA107

   * 2007 TestTime : 1'21.181 F.マッサ/Ferrari F2007 (2/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/05/03

トヨタ バルセロナテスト・ニュース(5/02)

バルセロナ合同テスト3日目 天候は回復し100周以上を走破
J.トゥルーリが新空力パッケージをテスト。
最終日はR.シューマッハーがテスト継続

昨日は豪雨に見舞われたが、いつものスペインの4月の天候に回復したバルセロナで、パナソニック・トヨタ・レーシングは、3日目のテストを再開した。
午前中は太陽が覗いていたものの、昼食後は空を雲が覆い、風も強さを増したが、サーキットの路面はドライコンディションであった。
テストチームは、この良好なコンディションを利用し、ヤルノ・トゥルーリが1日を通して100周以上を走破。
新しい空力パッケージを装着して初の本格的な走行を行った。
明日の延長されたテスト最終日は、ラルフ・シューマッハーがステアリングを握る。

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デビッドソン(SAF1)、バルセロナテスト打ち上げる

あいにく2日目のテストは雨にスポイルされることになったが、『スーパー・アグリ・F1』のバルセロナ・テストは当初の予定通りに3日間で終了した。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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2日(水)の最終日はそれまでの佐藤琢磨に代わりアンソニー・デビッドソンが担当。

「昨日の激しい雨の影響で、午前中はコースがまだ濡れていたし、汚れていたよ。
だけど早い段階でいいバランスを見つけることができ、異なる空力セットアップをいくつか試したところ、良い結果を得ることができた。
午後になると風速が強まって、その後はコースを走るのが難しくなったけれど、そんなコンディションでも快適にロングランを何本か走ることができた。
今回も2種類の異なるスペックのタイヤを使ったんだけど、予想どおりの性能を発揮してくれたので、来週のレースが楽しみ。
また今回のテストと同じようにマシンがいいバランスを保ってくれることを期待しているよ」と、語った。

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ロッテルダム・デモ、今年はルノーも『参戦』

毎年8月にオランダのロッテルダムで行われるイベント『ババリア・シティ・レーシング』に、今年はルノー・チームも参加することがわかった。

オランダはクリスチャン・アルバースの母国で、ミッドランドF1(現スパイカーF1)に多くのスポンサーをもたらしていることから昨年はミッドランドF1がデモンストレーション・ランを行い、実に50万人もの観客を集めたと伝えられる。(一昨年も30万人!)
『ING』/Renault R27(C)Renault F1 UK
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今季、ルノー・チームのタイトル・スポンサーとなった『ING』が、やはりオランダを本拠とする総合金融機関であることからルノーの参加が決まったようだ。

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マスコミ警戒のアロンソ、「私は貝になりたい」

世界チャンピオン、フェルナンド・アロンソの出現で急速にF1人気が高まっているスペインでは、同時に各メディアによる報道合戦も高騰、さまざまな問題も起きている。

こうした状況の中、当のアロンソは「僕は発言を少なくしたほうが問題が起きないということを学んだ。
だから、これからは口にチャックをするつもりさ」と、地元スペインのサイト『ABC.es』に語っている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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昨年のイタリアGPで、アロンソはマッサの予選アタックを妨害したとして上位の予選タイムを抹消されグリッドの大幅後退を余儀なくされた。
この際吐いた「F1はもはやスポーツではない」との言葉が当時大きな物議を醸すこととなったことがある。
それ以来、アロンソはスペインの加熱したマスコミを避ける姿勢が強まったとされていた。

「2003年の最初のレース、スペインではテレビ放映さえなかったんだ。
でも今では生放送が数時間もの間続くんだよ」
かつて中嶋悟選手がF1デビューした当時、日本が経験したような経緯をスペインでもいま追っているのかも知れない。

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ウィリアムズ、相次ぐ事故の影響深刻

初日の中嶋一貴に続き、3日目もニコ・ロズベルグが大クラッシュを演じたウィリアムズ・チームでは、テスト・プログラムに深刻な影響を与えることになりそうだ。
Williams Team Garage Image (C)Williams F1
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初日の中嶋のアクシデントのあと、チームは急きょイギリスのファクトリーから修復するためのパーツを緊急空輸、夜を徹してマシンを修復し、2日目のロズベルグの走行に備えた。
しかし2日目のバルセロナは一日中雨に見舞われ、実質的な本格走行はできないまま終了した。

明けて再びコンディションが回復した3日目だったが、走行開始直後にロズベルグはコースアウト。マシンはバリアに大クラッシュ、大破してしまった。
原因はまだ不明だが、あるいは修復したマシンに何らかの問題点があった可能性も考えられている。

ロズベルグはサーキット内の医療センターでチェックを受けたあと、市内の病院へと運ばれさらなる精密検査を受けた。
幸いロズベルグの身体に異常はみられなかったものの、マシンは到底現地での修復が不能ということで、チームはバルセロナを撤収、ファクトリーに戻らざるを得ない状況となった。
1週間後にスペインGPを控え、チームは大きなハンディを背負った形だ。

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バルセロナテスト3日目、ロズベルグ事故!(5/02)

2日(水)、第3日目を迎えたバルセロナ合同テストはやっと天候が回復したものの、午前のセッションがスタートした直後、ニコ・ロズベルグのウィリアムズがいきなり大クラッシュするという衝撃的なニュースで幕を開けた。

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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再びドライ路面で行われたこの日、トップタイムをマークしたのはやはりフェラーリ。
改良されたエアロダイナミックスとメカニカル・コンポーネンツが組まれた『F2007』を初めてドライブしたマッサだったが、難なく今回もベストタイムを記録してみせた。
2番手は今回好調レッドブルのウェバー、また3番手はトヨタのトゥルーリ。
なおホンダはバトンに、スーパー・アグリもデビッドソンにそれぞれドライバーが代わっている。

2日目のテストが雨で阻害されたため、多くのチームはテストを一日延長して3日まで行う方向だ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'21.506 103 F2007
2 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'21.804 95 RB3
3 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'22.309 107 TF107
4 H.コバライネン FIN Renault 1'22.378 121 R27
5 F.アロンソ ESP McLaren Mercedes 1'22.579 73 MP4-22
6 R.クビサ POL BMW Sauber 1'22.653 83 F1.07
7 J.バトン GBR Honda 1'22.765 114 RA107
8 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'23.027 112 SA07
9 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'23.713 96 STR2
10 C.アルバース HOL Spyker Ferrari 1'24.870 63 F8-VII
11 N.ロズベルグ GER Williams Toyota -------- 2 FW29

   * 2007 TestTime : 1'21.181 F.マッサ/Ferrari F2007 (2/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/05/02

トヨタ バルセロナテスト・ニュース(5/01)

F1バルセロナ合同テスト2日目は悪天候に阻まれる
テストは木曜日まで延長を決定。
明日はJ.トゥルーリが作業を続行

パナソニック・トヨタ・レーシングは、カタルニア・サーキットで冬季オフシーズンから続くテストプログラムを継続している。
合同テスト2日目は、天候に恵まれず、朝5時から降り始めた雨は、時にひどく激しくなり、チームがテストのために走行するのを妨げた。
このため、ヤルノ・トゥルーリは、昼食前までに、初期チェック走行すらできない状況であった。
正午過ぎには、雨は若干弱まり、多くのチームがこの機会に周回を重ねた。
ヤルノ・トゥルーリは、雨の合間を縫って数周をこなし、システムに関する作業を行った。
しかし、その後、降雨は激しくなり、午後の作業は短縮せざるを得なかった。
ヤルノ・トゥルーリは明日もテストを継続する予定。チームはテストを一日延長し、木曜日にもラルフ・シューマッハーがテストを行うこととなった。

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佐藤琢磨のテスト最終日は不完全燃焼

1日(火)『スーパー・アグリ・F1』チームによるバルセロナ合同テスト2日目は、引き続き佐藤琢磨のドライビングにより行われた。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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しかし残念ながらこの日のカタロニア・サーキットは一日中雨に見舞われ、終始路面はあすにくのウェットコンディションという状況が続いた。
佐藤はこの日も『SA07-02』号車を走らせたが、ウェットコンディションでのスタートの分析、そして各種コントロール・システム等の開発を行いトータル40ラップを周回するに留まった。

明日の最終日はアンソニー・デビッドソンがテストを行う予定で、天候の回復が期待されている。

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スパイカー、ハイネケンとF1スポーツバー開店へ

『スパイカーF1』は、オランダの大手ビール会社である『ハイネケン』と提携し、オランダにF1スポーツバーをオープンさせることを明らかにした。

サッカーなど、世界的にスポーツバーのシステムは普及しているが、飲酒運転とのイメージの絡みもあってこれまでF1では例がなく、実現すれば史上初ということになる。

ハイネケン・オランダのアーウィン・ファン・デン・ベルク/マーケティング部長は、「われわれの持つ革新的なビール会社としてのイメージと、モータースポーツの最高峰であるフォーミュラワンの持つイメージとはまさに一致するものだ。
世界の何百万人というF1ファンと共に、素晴らしいF1スポーツバーを展開していきたい」と、語っている。

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クラッシュだった、中嶋一貴のストップ

バルセロナ合同テスト初日、早い時間にストップしてテストを終えたウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、その後ガレージに回収されたマシンにはクラッシュした跡が歴然だった。
(チームは当初、状況を明言していなかった)
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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サーキット内の医務室から解放された中嶋一貴本人によれば、事故現場はキャンプサと呼ばれる第9コーナーで、右に直角に切り込むかなりの高速コーナー。
マシンは突然コントロールを失い、コースアウトしてタイヤバリアに激しくクラッシュしたという。

ただし損傷したマシンはすでに修復され、2日目レースドライバーであるニコ・ロズベルグがテストを継続されている。

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ラルフ(トヨタ)、「僕は市場ドライバー」

ドイツ・ケルンの『エキスプレス』紙が伝えるところによれば、トヨタ・チームのラルフ・シューマッハ(31歳:ドイツ)が来季の移籍を自身で示しているということだ。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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2005年にウィリアムズからトヨタに移籍したラルフの契約については、同じドイツのビルド紙によれば2008-2009年に関しては今季トヨタがコンストラクターズ・ランキング3位以内であった場合においてのみ有効のオブションと伝えていて、このことから考えるとラルフはすでに今季トヨタがこれを達成するのは無理と踏んだと言えそうだ。

ラルフは「トヨタを離れたとしても、BMWザウバーやルノー、それ以外にも空席はある」と強気な姿勢をみせているとか。
ただ、この高額ドライバーを雇い入れてもらうには、ラルフ自身今季相当な成績を他チームに示す必要がありそうだ。

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バルセロナテスト2日目は雨に見舞われる(5/01)

1日(火)、第2日目を迎えたバルセロナ合同テストだが、残念ながらこの日は雨。
路面は終始ウェットコンディションという状況でテストは行われた。
Wet Test Image (C)Super Aguri F1
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そんな中、トップタイムを記録したのは前日に続いてフェラーリのキミ・ライコネン。
他に1.5秒もの圧倒的な差を付けてタイムシートのトップに名を刻んだ。
これにレッドブルのウェバーが続き、さらに0.4秒差でルノーのコバライネンという結果となった。

またアロンソがドライブするということで注目されたマクラーレンの新型フロントウィング装着車だったが、このコンディションに有効なタイムを記録することはなかった。
テストは明日、最終日を迎える。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.280 54 F2007
2 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'31.752 30 RB3
3 H.コバライネン FIN Renault 1'32.149 53 R27
4 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'32.175 17 F1.07
5 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'32.580 45 FW29
6 R.バリチェッロ BRA Honda 1'32.911 44 RA107
7 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'32.943 21 TF107
8 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'33.238 40 SA07
9 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Ferrari 1'33.323 38 STR2
7 A.スーティル GER Spyker Ferrari 1'35.488 11 F8-VII
11 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'39.560 7 STR2
12 F.アロンソ ESP McLaren Mercedes -------- 1 MP4-22

   * 2007 TestTime : 1'21.181 F.マッサ/Ferrari F2007 (2/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/05/01

ライコネンのフェラーリは空力のさらなる熟成

キミ・ライコネンの手により始められたフェラーリ・チームのバルセロナ・テストは、『F2007』を使って新しいエアロダイナミックス・コンポーネンツの開発、そして当地で行われる来るべきスペインGPに備え、マシンの適正なセットアップを詰めることを目的として進められた。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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ライコネンはこの日トータル97ラップを周回、ベストタイム1'21.194を記録してこの日の実質的なトップタイムを得ている。
明日のテストも引き続きライコネンが担当することになっている。

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トヨタ バルセロナテスト・ニュース(4/30)

第4戦スペインGPへ向け、バルセロナ合同テストに参加
初日はR.シューマッハーがテストを行い、進歩を実感。
明日はJ.トゥルーリが担当

パナソニック・トヨタ・レーシングは、2007年F1世界選手権のヨーロッパラウンド初戦に向けた準備を継続するべく、スペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで行われているF1合同テストに参加している。

“TF107”は来週に迫るスペインGPへと空力面での重要な変更と、車体に関する修正を含めた準備作業を行った。
テストの行われたバルセロナは、午前中は好天に恵まれ、午後雲が空を覆うまでは、風も無くテストには完璧なコンディションであった。

テスト初日は、ラルフ・シューマッハーが“TF107”のテストを担い、セットアップオプションとディファレンシャルのセッティングを試した。
2007年シーズンの序盤戦、ラルフ・シューマッハーは新型となった“TF107”のフロントの挙動に苦しんでおり、“TF107”をより自分のドライビングに適したものとするために一日を費やした。

サーキット内のラップタイム表示では、ラルフ・シューマッハーがテストに参加している全車のトップタイムと表示されていたが、そのタイムは、シケインをショートカットした際のもので、実際の周回タイムではトップから0.788秒差の4番手であった。
チームは明日もカタルニア・サーキットでのテストを続行し、“TF107”のステアリングはヤルノ・トゥルーリが引き継ぐ。

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中嶋一貴のバルセロナ・テストは『早退』

ウィリアムズ・チームのテストドライバーとして30日(月)から始まったバルセロナ合同テストに参加した中嶋一貴(22歳)だが、残念ながらこの若手日本人ドライバーの走行は『早退』を余儀なくされることとなった。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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『FW29』を駆った中嶋は、午前のセッションでトヨタ・エンジンのテストを開始。
その後、広汎なセットアップ・プログラムを進めていたが、午後のセッション途中、第9コーナーにおいてコースアウトしてストップ。
詳細は伝えられていないが、中嶋はそのまま歩いてピットへと戻り、この日の同チームのテストは午後2時の段階で打ち切られることとなった。

43ラップの周回に留まった中嶋のベストタイムは1'24.248、この日走行した12台中最下位になるものだった。
マシンは今夜中に再準備され、明日はレースドライバーであるニコ・ロズベルグがステアリングを引き継ぐ予定になっている。

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バルセロナ合同テスト、ラルフのベストタイムは幻

ヨーロッパ・ラウンド幕開けを前にスペインのバルセロナ・サーキットで始まった合同テスト。
30日(月)のタイムのトップとして伝えられたのはトヨタ・チームのラルフ・シューマッハが記録したとされる1'20.479というもの。
これは2番手となったキミ・ライコネン(フェラーリ)のものを0.716秒も上回り、ただ一人だけ1分20秒に入れるという段トツのものだった。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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しかし、その後チームから発表されたリリースによれば、これは実は幻なのだという。
なんでも、この周回でラルフはシケインを不通過してしまったとか。
したがって正式な周回でのラルフのベストは1'21.983。
これは実質トップのライコネンから0.788秒遅れるもので全体では4番手。
これにより、佐藤琢磨(スーパー・アグリ)の記録した本家ホンダ・チームのバリチェッロのベストタイムを0.797秒上廻る1'21.858というタイムがフェラーリに次ぐ全体の2番手ということになった。

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マクラーレン、新型フロントウィングをトライ

マクラーレン・チームは30日(月)から始まったバルセロナ合同テストに、斬新なデザインのフロントウィングをトライ、多くの関係者の目を引いた。
McLaren MP4-22 Front Wing (C)McLaren Group
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現在コンストラクターズ・ランキング首位を走る同チームだが、ロン・デニス代表ら首脳は「まだスピードではフェラーリに劣る」としてエアロダイナミックスを大幅に改良。
先頃スペイン領メノルカ島で行ったプライベート・テストですでに先行開発を行っていたもの。
新しいウィングは、その両端を上部に設けた新たな別のウィングで結ぶという、いわば上下2段構えの斬新なスタイルのもの。

この日はテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサがドライブ、全体で4番手のタイムをマーク。
明日はエースであるフェルナンド・アロンソ自身が初めてこれをドライブするということで、そのスピードに注目が集まっている。

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佐藤琢磨(SAF1)は改良ギヤボックスをテスト

『スーパー・アグリ・F1』チームは、30日(月)からスタートしたバルセロナ合同テストに佐藤琢磨のドライビングにより参加した。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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佐藤が駆った『SA07-02』号車には、新しい改良が施されたバージョンアップ版ギヤボックスが装着されている他、いくつもの新エアロ・エレメンツが試されている。

幸い天候や路面コンディションにも恵まれ、午前のセッションで佐藤は順調に周回を重ねてエアロダイナミックスをテスト。
また午後には各種の新型パーツをテストしてさまざまな解析データを収集。
この日トータル99ラップを周回してベストタイム1'21.858をマーク。
これはこの日参加した全12台中、堂々3番手に位置するものとなった。

明日のテスト2日目も佐藤琢磨が担当する予定で、3日目の最終日はアンソニー・デビッドソンがステアリングを握るスケジュールになっている。

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鈴木亜久里代表(SAF1)、腹部痛みで緊急入院

日本の『トーチュウ』紙が伝えるところによれば、『スーパー・アグリ・F1』の鈴木亜久里代表が29日深夜、腹部に痛みを訴えて緊急入院していたとのこと。
鈴木 亜久里 (C)Super Aguri F1
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これについて同氏のパートナーでもある『A・カンパニー』の秋田史/取締役は「病状は深刻なものではなく、心配はない。
ただこの際だから、数日入院してしっかりと精密検査を受けさせる予定」と、今後の予定に支障はないことを明らかにしたという。

鈴木亜久里氏はF1のスーパー・アグリだけでなく、IRL(インディ・レーシング・リーグ)や国内レースでもチームを率いるなど超多忙なスケジュールをこなす毎日を強いられている。

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バルセロナテスト開始、佐藤琢磨(SAF1)好タイム(4/30)

Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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30日:(月)、いよいよ始まるヨーロッパ・ラウンドを前に、バルセロナ・サーキットを舞台に合同テストがスタートした。
今回のテストにはルノーからスーパー・アグリまで、全11チームすべてが参加している。

初日トップタイムを記録したのはトヨタのラルフでただ一人1分20秒台に入れるベストタイムで後続に大きな差を付けた。
これはシーズン前のテストでの最速(1'21.181:マッサ)をさらに更新するものだ。
2番手はフェラーリのライコネンで、3番手にはスーパー・アグリの佐藤琢磨がつけてみせた。
なお多くのチームでテストドライバーを起用、ウィリアムズも中嶋一貴を参加させている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 R.シューマッハ GER Toyota 1'20.479 * 92 TF107
2 K.ライコネン FIN Ferrari 1'21.195 98 F2007
3 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'21.858 99 SA07
4 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'21.906 101 MP4-22
5 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'22.114 74 F1.07
6 R.バリチェッロ BRA Honda 1'22.655 132 RA107
7 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'22.763 125 R27
8 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Ferrari 1'22.771 56 STR2
9 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'22.973 47 RB3
10 A.バレス ESP Spyker Ferrari 1'23.343 44 F8-VII
11 G-V.デル・ガルデ HOL Spyker Ferrari 1'23.466 37 F8-VII
12 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'24.248 43 FW29

   * 2007 TestTime : 1'21.181 F.マッサ/Ferrari F2007 (2/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * トヨタのリリースによればラルフのベストタイムはシケイン不通過時のもの

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