ブリヂストン モナコGP公式予選ニュース
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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2007 年 F1 世界選手権 モナコGP 予選
モナコGPが開催される狭く曲がりくねった3.34kmのモンテカルロのストリート・コースで、今年初めて投入したスーパーソフトのブリヂストン・ポテンザタイヤの性能を最大限に生かし、マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソがF1世界選手権16回目のポールポジションを達成した。
アロンソのタイムは1分15秒726だった。
日曜日の決勝レースでフロントローの彼の隣に並ぶのは、チームメイトのルイス・ハミルトン。
2列目からスタートを切るのは、フェラーリのフィリペ・マッサとルノーのジャンカルロ・フィジケラだ。
午前中のフリー走行では、スパイカーのエイドリアン・スーティルが1分36秒612で1位。
フェラーリのキミ・ライコネンとハミルトンが、にわか雨に影響を受けたこのセッションで2位と3位のタイムを記録した。
このセッションでは、ウェットのポテンザ・タイヤを試した一人を除いて、全員のドライバーがブリヂストンのエキストリーム・ウェットを装着して走った。
キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーション・マネージャー
「木曜日以降、天候も回復し、予想通りスーパーソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤの方がグリップも良く、摩耗度もソフト・コンパウンドと同程度でした。
全員がスーパーソフトで予選走行を行ったわけではありませんが、上位3台はスーパーソフトでした。
とてもエキサイティングなポールポジション争いでしたが、2回の世界チャンピオンに輝くアロンソが、ここでは実力を見せつけました。
カートやGP2シリーズを始め、ブリヂストン・タイヤを使った経験が多くある、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたのも、とてもうれしかったです。
午前中は天候が悪かったためエキストリーム・ウェットが当然の選択となりましたが、ウエットはモナコ用スペックがあるのに対して、エキストリームはシーズンを通して同じコンパウンドです。
当然、エキストリーム・ウェットはモナコでは相対的に硬めなので、ドライバーたちにとっては大きな挑戦となりました。
エイドリアン・スーティルが、コースがクリアなのを見計らって最速ラップタイムを叩きだしたドライビングは見事でした」
提供:ブリヂストン・モータースポーツ
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