ブリヂストン スペインGP公式予選ニュース
Tyre Image (C)Super Aguri F1
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2007 年 F1 世界選手権 スペインGP 予選
炎天下の中、カタルーニャ・サーキットで開催されたテレフォニカ・スペインGPの予選で、フェラーリのフィリペ・マッサがポールポジションを勝ち取った。
最終予選セッションでマッサは1分21秒421を記録、2位のマクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソとは、わずか0.03秒のタイム差だった。
チームメイトのキミ・ライコネンはマッサに0.3秒遅れて3位だった。
マッサにとっては今シーズン連続3回目、フェラーリにとっては4回目のポールポジションとなった。
午前中のフリー走行ではルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が1分21秒233の最速ラップタイムを記録、チームメイトのアロンソがコンマ1秒を切るタイム差で2位だった。
BMW ザウバーのロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが3位と4位のタイムを記録している。
キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーション・マネージャー
「リザルトを見れば明白だと思いますが、接戦で非常にエキサイティングな予選セッションでした。
予想通りほとんど全員がミディアム・タイヤで予選のファステストタイムを記録しています。
グリップが良く、ハードよりも速いラップタイムを記録していました。
緊迫したポールポジション争いでしたが、その後続グループでも接戦の戦いが繰り広げられていました。
今日は昨日と比べてコースの状態が良くなっていたので、タイヤの反応もわずかに異なったと思います。
明日も引き続きコースコンディションは良くなるはずですから、チームはレース戦略を練るのに忙しくなるでしょう」
《参考データ(午前中フリー走行及び予選)》
・合計走行周回数: 656周
・1台あたりの平均周回数: 30周
・最多走行周回数: 50周(ヤルノ・トゥルーリ)
・最速ラップタイム: 1分20秒597(予選第2セッション、マッサ)
・コンパウンド: ハード/ ミディアム
※2006年スペインGP
フェルナンド・アロンソ(ルノー)がポールポジションからレースをリードし続け、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)に18秒以上の差をつけて優勝した。
3位はチームメイトのジャンカルロ・フィジケラだった。
気温 路面温度 天候
午前 フリー走行 25-26C 32C 晴天/微風
午後 予選 28C 39-40C 晴天
提供:ブリヂストン・モータースポーツ
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