T.エンゲ、ALMSレースで大怪我喫す
元プロスト・チームのF1ドライバー、トーマス・エンゲ(30歳)が、1日(日)行われたALMS(アメリカン・ルマン・シリーズ)のレース中、重傷を負う大きなアクシデントに見舞われた。
Ferrari F430 GT (C)Ferrari S.p.A
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このセントピータースバーグで行われた決勝レースで、フェラーリF430GTを駆ったエンゲは88周目コントロールを失って激しくコンクリートウォールに激突。
マシンは大破した上に火災も発生したが、ドライバーは直ちに救出されて病院へと搬送された。
診断の結果、肋骨や足首を骨折した上に肺にも損傷がみられるという。
エンゲはチェコ人初のF1ドライバー。
2001年当時のプロスト・チームからF1に3戦参戦した。
2002年は国際F3000選手権てタイトルを獲得するものの、その後薬物検査においてマリファナが検出ために3位へ降格となった経緯がある。
レース結果はこちら。
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