ハイドフェルド、早くも正念場か
ニック・ハイドフェルド(29歳:ドイツ)にとって、早くも正念場が訪れているようだ。
同選手の『BMWザウバーF1』との契約は2008年末までとみられていたが、ここに来て報じられたトヨタ・チームと交渉中というニュースから2008年についてはオブションであることが発覚した。
であるとすると、BMWザウバーに残留を図るにしても、あるいは来季他のチームに移籍するとしても今シーズンの早い段階で好成績を残すことがハイドフェルドにとって必須のことになる。
そのためには現在同チームが金曜日に第3ドライバーを走らせていることは短絡的にはハイドフェルドにとってマイナスでしかないことになる訳で、そうしたことからハイドフェルドが第3ドライバー起用に強く反対する背景が見えてくるようだ。
BMW Sauber Trio (C)BMW Motorsports
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一方、その第3ドライバーであるセバスチャン・ベッテルの才能に期待するマリオ・タイセン代表らチーム首脳にとって、来季ベッテルをレースドライバーに起用するか判断するためにも金曜日に走らせたい事情もあり、またハイドフェルドを残留させるかどうかがベッテルの処遇という点で大きな関わりを持ってくることにもなる。
さらに最悪(?)の場合、もう一人のレースドライバーであるロバート・クビサのポジションにも影響を及ぼしかねない状況で、詰まるところこのチームでは3者3様の事情から誰にとっても金曜日をフルに走りたい強い事情を持つこととなっている。
ここまで2戦、ベッテルを走らせたBMWザウバーだが、とりあえず今週のバーレーンGPではレースドライバーのみが走る予定になっている。
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