スパイカーF1、今回も散々な結果に
唯一事前の合同テストにも参加せず、ぶっつけ本番で今回のマレーシアGPに挑んだ『スパイカーF1』だったが、やはり本番では厳しい戦いを強いられる結果となった。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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前戦、2ラップ遅れながらなんとか完走を果たしたエイドリアン・スーティルも今回はオープニングラップの混乱でアクシデントに見舞われ、直後にコースアウトしてレースを終えた。
また前戦アクシデントでリタイヤしたクリスチャン・アルバースのほうも、ギヤボックスのトラブルからギヤが1速に固定、その状態でピットまで戻ったためエンジンは高回転を余儀なくされオーバーヒートに見舞われることとなった。
ピットレーンでマシン後部から炎を発したためアルバースはあわててコクピットから脱出。
クルーが消火器で火災を消し止めている。
「バーレーンGPでは僕たちが進化したことをみせられことを期待しているよ」とは、アルバースの言葉。
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