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2007年3月

2007/03/31

スーパー・アグリ、好調裡にテスト打ち上げ

『スーパー・アグリ・F1』チームは、都合4日間にわたるマレーシア合同テストを打ち上げた。

最終日の30日(金)は前日に続きデビッドソンが担当、引き続きブリヂストンの2種類のタイヤとエアロダイナミックスの評価、そしてコントロールシステム、セットアップなどを進め、この日トータル68ラップを周回してベストタイム1'36.787を記録、これはこの日走行した全12台中3番手となるものだった。
Super Aguri Duo (C)Super Aguri F1
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今回のテストを終え、佐藤琢磨は「これは僕たちの新型車にとって最初のテストだった訳だけど、来週のマレーシアGPに向けてとても意義あるものになった。
最初の2日間を走ったんだけど、一貫してドライで暑いコンディションにもかかわらずマシンには終始高い信頼性があった。
プログラムを予定通り進めることができて満足している」と、語った。

またデビッドソンも「僕のほうは完璧という週ではなかった。
2日目にタクマから代わったとき、マシンバランスに満足できずセットアップに取り組んだんだけど、3日目は天候が災いして思うように走ることができなかったんだ。
幸い最終日またドライになってやっとうまくプログラムを進めることができた。
ラップタイムも良かったし、マシンの状態にも満足できたけど、でもまだグランプリ・ウィークの金曜日にはやらなくてはならないことは多いよ」と、語っている。

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トヨタ マレーシアテスト・ニュース(3/30)

来週のマレーシアGPへ向け確かな手応えでテスト完了
F.モンタニーが延長された最終日を担当。更なる有意義なデータを収集

パナソニック・トヨタ・レーシングは、予定していた日程よりも一日遅れて、マレーシア・セパンサーキットでのテストを終了した。
昨日、降雨に見舞われたことで、チームは、テストを一日延長する機会を得、サードドライバーのフランク・モンタニーが最終日のテストを担当した。

フランク・モンタニーは、再びマレーシアGPへ向けた“TF107”の調整作業を続け、昨日の雨の後、朝のコンディションは完璧なものとなった。
フランク・モンタニーは念のためにエンジン交換を行ったが、メカニックの迅速な作業によって、交換は1時間ほどで完了。
その後、来週に迫ったセパンでのレースウィークへ向けた、更なる重要な情報を得るべくいくつかのセットアップを試した。
フランク・モンタニーは、午後のセッションもトラブルに見舞われることなくテストを続行したが、天候が悪化し、突然のスコールによってテストプログラムは若干の変更を余儀なくされた。
来週のマレーシアGPのために、チームの全ての装備と、メンバーの一部はそのままセパンに留まることとなる。

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2008年、スリックタイヤの復活は見送り

FIAの世界モータースポーツ評議会が示した2008年のレギュレーション改定ではトラクション・コントロール・システムの禁止が大きなポイントとなったが、その他にも小さな変更が加えられることになる。

まずマシン全体の幅が現行のものよりもさらに200mm減少される。
これによりストレートスピードは上昇することになるが、一方でグリップが減少するとみられることからFIAが期待するコーナリングスピードの低下が図られる。

Bridgestone Tyre (C)Super Aguri F1
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また、一部に噂のあったスリックタイヤの復活は今回も見送られた。
これにより、2008年以降も現行の14mm溝入りタイヤによるワンメイクが継続されることだろう。

その他、4戦は継続使用しなければならないギヤボックスにはFIAによるシールが貼られ、これが剥がされた場合にはペナルティが科せられる。

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スパイカー『F8-VII』、エアロパッケージ改良

開幕戦後に行われたマレーシア合同テストを唯一欠場し、ファクトリーでのマシン改良を図った『スパイカーF1』では、エアロダイナミックスージを改善して次戦マレーシアGPに臨むことができるとしている。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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同チームのコリン・コルズ代表は「オーストラリアGPのあと、われわれはレース・パフォーマンスを改善するためファクトリーに戻り『F8-VII』の改良に取り組んだ。
この大掛かりなアップグレードは、2基目の風洞設備と新たに加わった30名ものスタッフにより行われたもの。
その結果、ボディワークの改善、サイドポッドやバージボード、それにディフューザーなどエアロダイナミックス全般を一新することができた。
これにより、マレーシアでは大きくパフォーマンスを上昇させた戦いができる筈だ」と、自信をみせている。

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マレーシアGP、「ナイトレース受け入れ問題ない」

バーニー・エクレストン氏の意向で、ヨーロッパと時差の大きいオーストラリアやアジアでのグランプリに『ナイトレース案』が浮上しているが、マレーシアGPもこれを受け入れる考えのあることを示している。
2004 Malaysia GP (C)Ferrari S.p.A
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同グランプリの開催地であるSIC(セパン国際サーキット)のダトゥク・マハティール代表は、「実際にナイトレースを提案されたとして、われわれには特に問題がない。
課題の照明設備についても、基準さえ制定されるならば、われわれは十分これに応えるべく対処することだろう」と、語っている。

とはいえマレーシアGPは資金難。ここに限らず、ナイトレースが実現するとしても2008年以降ということになると思われるが、エクレストン氏の念頭にあるのは潤沢な資金背景を持つ富士スピードウェイの日本GPではないかという見方が強い。

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2008年からトラクション・コントロール禁止へ

FIAは、先に開いた世界モータースポーツ評議会で、F1マシンのトラクション・コントロール・システムを禁止することを決めたことを明らかにした。
禁止は2008年シーズンからで、すでにF1全チームの同意を得ているという。
Toyota Steering Wheel (C)Panasonic Toyota Racing
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その定義は、「マシンのスピンの防止、スロットルに対するドライバーの過度の要求を補正することを目的としたシステムや装置を装備することを禁止する」
「ホイールスピンの発生をドライバーに知らせる全ての装置やシステムを禁止する」というもの。

これまで最新技術の先端を走ってきたF1だが、ここに来て目的を本来のドライバーズ・チャンピオンシップへと軌道修正したものといえそうだ。

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マレーシアテスト最終日コバライネン締める(3/30)

Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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30日(金)、延長されたマレーシア合同テストもいよいよ最終日を迎えた。

この日トップタイムをマークしたのはルノーで王者アロンソの後を継ぐ期待の新人コバライネン。
2番手はフェラーリのマッサ、そして3番手にはスーパー・アグリのデビッドソンがつけた。
ただしそのタイムは上位2台とは約1秒もの差を付けられたものだ。

初となったマレーシア合同テストもこれで終了。
いよいよF1サーカスは来週第2戦マレーシアGPを迎える。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 H.コバライネン FIN Renault 1'35.767 55 R27
2 F.マッサ BRA Ferrari 1'35.807 72 F2007
3 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'36.787 68 SA07
4 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'37.002 104 FW29
5 F.モンタニー FRA Toyota 1'37.206 78 TF107
6 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'37.318 70 F1.07
7 J.バトン GBR Honda 1'37.326 37 RA107
8 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'37.448 43 MP4-22
9 M.ウェバー AUS Redbull Renault 1'37.338 42 RB3
10 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Ferrari 1'38.542 56 STR2
11 C.クリエン AUT Honda 1'39.176 25 RA107
12 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'39.303 24 MP4-22

   * 2006 PP Time : 1'33.840 G.フィジケーラ/Renault R26
   * 2007 TestTime: 1'35.268 K.ライコネン/Ferrari F2007 (3/28)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/03/30

売る?売らない? シルバーストーン・サーキット

毎年赤字に悩むイギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットだが、英『BBCスポーツ』はここに民間企業から買収のオファーが届いていることを伝えた。

それによれば、サーキットを保有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)に対しても別途巨額な資金提供があるということで、これが事実であれば同クラブの悩みは一気に解消されることになりそうだ。
2006 British GP Scene (C)Renault F1
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ただし、BRDCの現会長である元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏は、「われわれは金儲けのために活動しているのではない。
2009年までイギリスGPの開催契約を持っているし、売却なんてあり得ない」と、一蹴している。

とはいえ、同サーキットも毎年政府からの援助を得てやっと開催しているというのが現状。
そしてご多分に漏れずバーニー・エクレストン氏からは大規模な施設改修を求められている。

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トヨタ マレーシアテスト・ニュース(3/29)

F1マレーシアテスト3日目 生憎の降雨にも確かな手応え
悪天候で合同テストは明日も延長決定。フランク・モンタニーがテストを引き継ぎ

マレーシア・セパンでのF1合同テストの最終日となるべき日は、雨雲の下で始まった。
午前中のセッション開始直前に豪雨に見舞われ、この日のテストを担当したラルフ・シューマッハーは、マレーシアの暑さがコースを乾き始める前に、エクストリームウェットタイヤで走行を開始し、その後スタンダードウェット、そしてドライタイヤへとタイヤを換えながらテストを続けた。

ラルフ・シューマッハーはこれまでの2日間に行ってきたテストプログラムを継続し、暑いコンディションとなるセパン・サーキットでの“TF107”のセットアップ改善を続けた。朝の激しい雨にもかかわらず、セッションが始まって1時間半ほどでチームは“TF107”のタイヤをドライタイヤに交換し、トラブルフリーでの走行を遂行した。
しかし、この日の走行が残り1時間あまりとなった時点で、再び激しい雨に見舞われ、残りの走行は諦めることとなった。
この降雨によって失われた走行時間を補うべく、チームにはもう一日テストを延長する機会が得られた。
明日の追加テストは、ラルフ・シューマッハーに代わり、フランク・モンタニーが引き継ぐ予定。

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BMWザウバー、マラッカでデモランへ

マレーシアとは縁の深いBMWザウバー・チームでは、来たる1日(日)、要衝マラッカ海峡に面する歴史的港湾都市であるマラッカでデモンストレーションランを行う予定だ。
2006 BMW Demo Run Image (C)BMW Sauber F1
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同国最大の国営企業、ペトロナス石油の支援を受けるBMWザウバーでは、これまで首都クアラルムプールでのイベントが多かったが、今回はハイドフェルド&クビサ両ドライバーのドライブによる『F1.07』で、マラッカ貿易博覧会前の市街地コースを走る予定。

また同チームでは、クアラルムプールの名物ペトロナス・ツィンタワー公園に恒例の『BMWザウバー・ピットレーンパーク』を開設する予定で、こちらではグランプリ・ウィークにテストドライバーであるティモ・グロックが同じく『F1.07』を走らせる予定になっている。

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フランスGP消滅でもヨーロッパGP復活はなし

FFSA(フランス・モータースポーツ連盟)が2008年のフランスGP開催がなくなったことを示したことを受け、ドイツ国内では減じられたグランプリ開催の復活を模索する動きを示したが、ドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』はバーニー・エクレストン氏が直ちにその可能性を否定したと報じている。
Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
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それによればエクレストン氏は、「フランスでのグランプリがなくなったとしても、それでドイツがまた2つのグランプリを開催できるなんて考えないほうが良い。
もうそんな状況ではないということを彼らも悟らなくては、ね。
だいたい1国で計25万人もの観客を集めるよりも、ただ12万人を集めれば良いのだからそのほうが彼らにとってもいいことだろう」と、にべもない。

ドイツでは観客数の減少からドイツGPとヨーロッパGPが併合、ホッケンハイムとニュルブルクリンクで交互開催となっている。
また今やアジアや中東、そしてロシア・南米など、新たなグランプリ開催希望国はエクレストン氏の門前市を成して絶えないというのが実情だ。

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マレーシア合同テストは一日延長に

別掲のように、セパン・サーキットで行われている初のマレーシア合同テストは、当初29日(木)で終了だった予定を変更、30日(金)まで延長することとなった。

これは、同地方を襲った前夜来の激しい雨のため、路面がウェットコンディションになって予定の走行ができなかったため。
午前11時頃には天候は回復したものの、ドライで走れたのは午後のホンの数時間に留まったためだ。

ただしここまで参加した10チーム中、トロ・ロッソだけはテストを延長しない予定。
またスパイカーF1は元々このテストに参加していない。
2003 Wet Run Image (C)Renault F1 UK
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2008年フランスGPは中止に!!

フランスの有力紙『レキップ』が、2008年のフランスGPが中止になったとのニュースを掲載、関係者に衝撃を与えている。
2006 FranceGP (C)Renault F1 UK
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それによれば、かねてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏から施設の改善を求められていたマニクール・サーキットではこうした要求に応えられないことを表明、これを受けてFFSA(フランス・モータースポーツ連盟)は2008年のフランスGP開催が現段階で白紙になったことを確認したというもの。

ただし、FFSAでは2007年7月に最終決定が行われるとしていて、事態の展開はまだ不透明のようだ。

同サーキットでは2011年までのF1開催契約があるにもかかわらず、これまでしばしばエクレストン氏サイドからパリ近郊でのフランスGP開催案が流されるなど、きな臭い状況が続いていた。

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デビッドソン(SAF1)、背中痛みは問題なし

開幕戦オーストラリアGP決勝レースでのアクシデントで、背中の痛みを訴え一時入院を余儀なくされていた『スーパー・アグリ・F1』のアンソニー・デビッドソン(27歳:イギリス)だが、セパン・サーキットでのテストを行い「痛みはない」と、回復に自信をみせた。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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「もう大丈夫だよ。
1週間休めたお陰で、すっかり良くなった。
まだ完璧という訳ではないけれど、少なくともドライビングに支障があるようなことはないよ。
特にどこかを痛めたということではなく、筋肉を損傷したみたいだね。
昨日マシンを引き継いだとき、メルボルンの時と比べてグリップが足りないと感じた。
確かに路面コンディションも良くなかったけれど、まるでウェットで走っているみたいにね。
だからもう少しセットアップが必要だと思ったので、テストが金曜日まで延長されたことは良かったよ。
みんなはテストが延長されてウンザリしているみたいなので、唯一喜んでいるのは僕だけかな」

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マレーシアテスト3日目、ハミルトンが首位(3/28)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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28日(木)、マレーシア合同テストは第3日目を迎えた。
本来であればこれが今回のテストの最終日になる予定だったが、前夜激しい雨に見舞われたセパン・サーキットは午前中の走行ができなかったため、30日(金)までテストは延長される見込みとなった。

この日トップタイムをマークしたのはマクラーレンの新人ハミルトン。
これにレッドブルのウェバー、トヨタのラルフ、さらにトロ・ロッソのリウッツィが続くといういつもとは異なる上位の顔ぶれとなった。
スーパー・アグリはこの日デビッドソンがステアリングを握っている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'35.918 57 MP4-22
2 M.ウェバー AUS Redbull Renault 1'36.138 62 RB3
3 R.シューマッハ GER Toyota 1'36.700 69 TF107
4 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Ferrari 1'36.712 56 STR2
5 F.マッサ BRA Ferrari 1'36.947 64 F2007
6 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'37.070 71 FW29
7 J.バトン GBR Honda 1'37.472 92 RA107
8 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'37.606 44 SA07
9 N.ハイドフェルド GER/td> BMW Sauber 1'38.551 35 F1.07
10 H.コバライネン FIN Renault 1'39.654 20 R27

   * 2006 PP Time : 1'33.840 G.フィジケーラ/Renault R26
   * 2007 TestTime: 1'35.268 K.ライコネン/Ferrari F2007 (3/28)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/03/29

トヨタ マレーシアテスト・ニュース(3/28)

マレーシア・セパンテスト2日目 順調にプログラムを消化
ラルフ・シューマッハーが暑さの中、1レース以上の距離を問題なく走破

パナソニック・トヨタ・レーシングは、マレーシアのセパン・サーキットで行われているF1合同テスト2日目を迎え、第2戦マレーシアGPへ向けた準備を続行した。
テスト初日を担当したサード・ドライバーのフランク・モンタニーに代わりレースドライバーのラルフ・シューマッハーが“TF107”のステアリングを握り、テストプログラムを継続。
好天の下、暑さと高い湿度と戦いながら、高速コーナーとタイトなヘアピンが続くセパン・サーキットを攻略すべく、異なるセットアップを試した。
オーストラリアGPでも見せた信頼性を一日を通して再現し、ラルフ・シューマッハーは午後のセッション中盤に一度スピンを喫した以外は、ノートラブルで1レース以上の距離を走り抜き、プログラムを完了した。
ラルフ・シューマッハーは明日の最終日も“TF107”マレーシアGPへ向けた準備作業を続行する。

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『シンガポールGP』、今週にも正式発表?

これまで度々噂になっている『シンガポールGP』について、地元シンガポールの『ストレーツ・タイムス』紙が、「早ければ今週30日金曜日にも正式発表か」と報じて注目されている。
Singapore Image
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詳細については不明だが、開催の場合ちろん市街地コースになる見込みでまたこれがF1史上初のナイトレースになるかも知れない。
また当地ではすでにレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが『想定コース』を現地視察したという話も聞かれている。

なおこの報道を受け、隣国マレーシア政府の青少年スポーツ大臣代理であるリュー・ライ氏は「われわれは別に競い合うライバルではなく互いに補完すべきパートナーであるのだから、シンガポールGPの開催によりマレーシアGPが脅威にさらされるということはない」と、話している。

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ソフトタイヤ識別法は『白線案』有力か

Bridgestone Tyre (C)Williams F1
ブリヂストンタイヤは、ソフトタイヤの識別のため、今回のマレーシア合同テストでその側面に大きめの赤い丸を描く方法と、タイヤ・トレッド(接地)面に白いラインを1周に渡って入れるという2つの方法を試している。

初日はウィリアムズのマシンで、2日目はスーパー・アグリのマシンがこのタイヤを装着して走ったが、どうやら『白線案』が有力になっている模様だ。
これは、側面のマークでは走り出すと同時にわからなくなってしまうためと思われる。

また佐藤琢磨が装着したタイヤは、前日ブルツが使ったものと比べよりラインが内側に移動され、さらに太く鮮明なものになっているようだ。

Bridgestone Tyre (C)Super Aguri F1
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S・アグリは佐藤琢磨とデビッドソンがシェア

28日(水)、第2日目を迎えた『スーパー・アグリ・F1』チームによるマレーシア・テストは、開幕戦で背中を痛めて一時入院していたアンソニー・デビッドソンが復帰。
佐藤琢磨と1台のマシンをシェアしての形で行われた。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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午前のセッションでは前日に引き続き佐藤琢磨が走行。
琢磨はいくつものロングランを繰り返しながら、とりわけ来週のレースに投入されるブリヂストンタイヤの消耗など耐久性のデータの収集に努めた。
琢磨はこの日トータル63ラップを周回してベストタイム1'36.306を記録、これはこの日走行した全12台中7番手となるものだった。

午後のセッションでは同じ『SA07-02』をデビッドソンが操縦。
主にマシンのセットアップを変更しながらデータ収集を図った。
39周したデビッドソンのベストタイムは1'37.876。
これは12台中の11番手になるものだった。

明日最終日のテストはデビッドソンが行う予定になっている。

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FIA、トルコGP表彰式問題での罰金を半減に

トルコの『アナトリア通信』が伝えるところによれば、FIAは28日(水)開かれた世界モータースポーツ評議会で、2006年トルコGPでの表彰台問題でMSO(トルコGP主催者)とTOSFED(トルコ・ナショナル・スポーティング・オーソリティ)に科した総額100万ドル(約1億1,700万円)の罰金を半減することを決めたとのことだ。
2006 Turkey GP Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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これは2006年トルコGP決勝レース後の表彰式で優勝したマッサへのプレゼンテーターをキプロス系トルコ人のリーダーであるメフメト・アリ・タラート氏が務めた際、テレビのテロップに北キプロス・トルコ共和国首相と紹介されたということからFIAが「中立であるべきスポーツを政治的な目的のために利用した」と、強く反発していたもの。

同氏はキプロス再統一支持派として知られるが、これを承認しているのはトルコ政府だけで国際的にはかなり論争を呼ぶ部分であって、場合によってはテロリストの反発を招く可能性すらあるということだ。

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フェラーリ&BMWザウバー、フロア部分改修か

開幕戦で優勝したフェラーリのマシンについて、一部チームからの指摘を受け、FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが全チームに対しこの件について警告を出したことがわかった。
Ferrari 『F2007』 Nose (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、FIAは次戦マレーシアGPの車検時(木曜日)、疑惑が上がっているフロア部分を特に厳密に検査するとしている。

噂のフェラーリやBMWザウバーらは、これを受けシャシーの改修を余儀なくされるのではとみられている。
そのフェラーリ、現在行われているマレーシア合同テストでトップタイムを記録、スピードを見せつけている。

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ルノー・スポークスマン『R27B』取り組み否定

先に独『スポーツ・ビルト』誌が報じたルノー・チームによる『R27B』開発の噂だが、同チームでは直ちにこれを否定している。

Renault『R27』(C)Renault F1 UK
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こうした噂を受け同チームのスポークスマンは、「もちろん他のチーム同様、われわれは日々マシンの改良に取り組んでいて、新しいパーツの開発を続けているのは事実だ。
しかしいわゆる『Bバージョン』と言われるような改良型シャシーを製作するということはない。
報道は事実を伝えたものではない」と、語っている。

報道では、開幕戦の結果を受けフラビオ・ブリアトーレ代表が『R27B』の開発を指示したとされていた。

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第2のスペインGP、もう調印済み?

スペイン『AS』紙などが報じたバレンシア市街地を舞台にするというスペイン第2のF1グランプリだが、同じスペイン系の通信社『EFE』によれば、すでにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏と契約済みではないか、という話まで伝わって来た。
F.Alonso Fans/2006 Spain GP (C)Renault F1 UK
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それによればFOMはすでにこのイベントに『地中海グランプリ』の名称をつけることで同意しているというもの。
近日中に正式発表があるのでは、という憶測でスペインはいま大賑わいだ。

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マレーシアテスト、跳ね馬ライコネンが最速(3/28)

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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28日(水)、第2日目を迎えたセパン・サーキットのマレーシア合同テストは、開幕戦を制したフェラーリのキミ・ライコネンがさらにタイムを短縮してタイムシートのトップに付いた。

前日3番手のブルツ(ウィリアムズ)は引き続き好調で2番手に。
そしてクルサードのレッドブルがひさびさ好タイムを記録して3番手に付けた。
また背中の痛みを訴えて一時入院する場面もあったスーパー・アグリのデビッドソンも、すっかり体調回復したということで元気な姿をみせ、佐藤琢磨の後を継いで午後からコクピットに納まっている。
(ホンダもマシンをシェアしている)

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 K.ライコネン FIN Ferrari 1'35.268 61 F2007
2 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'35.705 114 FW29
3 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'35.712 87 RB3
4 R.シューマッハ GER Toyota 1'35.751 81 TF107
5 R.クビサ POL BMW Sauber 1'35.887 111 F1.07
6 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'36.115 69 MP4-22
7 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'36.306 63 SA07
8 R.バリチェッロ BRA Honda 1'36.563 36 RA107
9 H.コバライネン FIN Renault 1'36.578 86 R27
10 J.バトン GBR Honda 1'36.617 24 RA107
11 A.デビッドソン GBR SuperAguri Honda 1'37.876 39 SA07
12 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'37.910 36 STR2

   * 2006 PP Time : 1'33.840 G.フィジケーラ/Renault R26
   * 2007 TestTime: 1'36.302 K.ライコネン/Ferrari F2007 (3/27)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/03/28

トヨタ マレーシアテスト・ニュース(3/27)

第2戦マレーシアGPへ向け、セパン・サーキットでテスト開始
初日はF.モンタニーがテストを担当。残る2日間はR.シューマッハーがテスト続行

パナソニック・トヨタ・レーシングはマレーシアのセパン・サーキットで、2週間後に迫ったF1第2戦マレーシアGPへ向けた、暑さと湿度に立ち向かうための3日間に渡るテストを開始した。
2007年のシーズン中テストは、協定により1台のみの走行が許されており、テスト初日はフランク・モンタニーが走行した。
1台のみの走行とはいえチームはフランク・モンタニーと共に、第2戦マレーシアGPへ向けて多様なセットアップを試し、忙しい一日を過ごした。
開幕戦のオーストラリアGPで、ラルフ・シューマッハーが8位、ヤルノ・トゥルーリが9位という結果でシーズンをスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングは、更なるパフォーマンスを“TF107”から引き出すべく努力を続け、午前中前半にはフランク・モンタニーと共に進歩を遂げた。
しかし、昼食前に駆動系のトラブルに見舞われ、フランク・モンタニーはコース上にストップ。
この修復のために、午後も時間を取られることとなった。
その後、フランク・モンタニーが修復なった“TF107”でコースに復帰し、セットアップの比較を継続。
テストは、明日、ラルフ・シューマッハーが引き継ぐこととなった。

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バレンシア、公道コースでF1開催狙う

2輪モトGPの常連地で、F1でも冬のオフテストに使われることが多いバレンシア・サーキットだが、同コースのあるスペイン・バレンシア州では一転公道コースでのF1開催を目指すことがわかった。

これは地元スペインの『AS』紙が伝えたもので、それによればバレンシア州政府では、国の援助を求めながらバレンシア市のウォーターフロントを大規模に開発、モナコGPが開かれるモンテカルロをイメージに公道コースを準備するというもの。
(バレンシアは地中海に面している)
F.Alonso Fans/2006 Spain GP (C)Renault F1 UK
拡大します
スペインではフェルナンド・アロンソの活躍もあって急速にF1人気が者上がっていて、同市では当初バレンシア・サーキットでのF1開催を計画したがコースや設備全体が狭小のため断念を余儀なくされていた。

同市では、早ければ2009年にもスペインで2つ目のF1グランプリを、と意気込んでいるが実現するまでにはまだ困難が多そうだ。

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佐藤琢磨(SAF1)は改良空力ボディ等テスト

マレーシア合同テスト初日の27日(火)、『スーパー・アグリ・F1』では佐藤琢磨が『SA07』のテストに当たった。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
拡大します
南半球のメルボルンから一転して高温のマレーシアでのテストとなった『SA07-02』号車には、その高温対策が講じられた改良型エアロダイナミックスが装着された。
また琢磨はマシンのセットアップを進めながら、さらにホンダ・エンジン及び新たに投入されるブリヂストンのソフト・ハード双方のタイヤ評価などを行い、この日トータル72ラップを周回、ベストタイム1'37.389を記録して10台中7番手に位置した。

また前戦のオーストラリアGPで背中の痛みを訴え一時入院した僚友アンソニー・デビッドソンはすっかりコンディション回復。
チームと帯同していて次戦への参加にも問題はないということで、早ければ合同テスト2日目にはデビッドソンがステアリングを握ることになるかも知れない。

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ライコネン(フェラーリ)、エンジン交換の危機

英『オートスポーツ』が伝えるところによれば、開幕戦でみごとポールTOウィンを飾ったキミ・ライコネンのフェラーリに、エンジン交換の可能性があるということだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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同チームのエンジン部門の責任者であるジル・シモン氏は、「実はマレーシアGPのレース中、ライコネンのマシンにはわずかな冷却水漏れがあって水温が上昇する場面があった。
現在のレギュレーションでは同じエンジンで次のマレーシアも戦うことになるため、われわれはこのエンジンを注意深く検査することになるだろう。
もちろん、場合によってはエンジン交換ということも考えられる状況にある」と、語っているという。

もしエンジン交換になった場合、開幕戦の覇者ライコネンはいきなり予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになる。

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マレーシアテスト初日は、BMWクビサが首位(3/27)

Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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27日(火)、マレーシアでは初めてとなるF1合同テストが当地のSIC(セパン国際サーキット)で始まった。
参加したのは今回不参加を表明したスパイカーF1を除く全10チーム。
シーズン中のテストは1チーム1台だけとなるため、マクラーレンがデ・ラ・ロサ、トヨタがモンタニー、そしてルノーがピケ・ジュニアのそれぞれテストドライバーを起用した以外は、各チーム共にレースドライバーのいずれか一人が参加している。

この日トップタイムをマークしたのは好調BMWザウバーのロバート・クビサ。
92ラップを周回してベストタイム1'36.187を記録、これに開幕戦ウィナーであるフェラーリのライコネンが続いた。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 R.クビサ POL BMW Sauber 1'36.187 92 F1.07
2 K.ライコネン FIN Ferrari 1'36.302 54 F2007
3 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'36.334 89 FW29
4 R.バリチェッロ BRA Honda 1'36.826 82 RA107
5 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'37.106 60 MP4-22
6 F.モンタニー FRA Toyota 1'37.267 73 TF107
7 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'37.389 72 SA07
8 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'37.609 82 RB3
9 N.アンジェロ・ピケ BRA Renault 1'38.199 32 R27
10 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'38.503 69 STR2

   * 2006 PP Time : 1'33.840 G.フィジケーラ/Renault R26
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です

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2007/03/27

FIA、セパン・サーキット一部改修を指示

いよいよ今日27日(火)からマレーシア合同テストがスタートするが、これに先立ちFIA安全部門の責任者であるチャーリー・ホワイティング氏は一部施設の改修を命じていることがわかった。

SIC(セパン国際サーキット)のトラック・マネージャーであるクマラサミー・チェラパン氏によれば、改修を指示されたのはサーキット南北にあるコース出入り口でのタイヤバリアの位置についてだという。
Sepang Circuit/Interlocking Bricks (C)RedBull Racing
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「改修を命じられたのはホンの一部のバリアについてだけで、その他の部分については全体に完璧なものとホワイティングから褒められた」と、チェラパン氏は胸を張っている。

なおマレーシアでのF1合同テストはこれが初めて。
シーズン中のテストは1チーム1台となるため、多くはこの3日間をレースドライバーが交代して行なうというケースになるようだ。

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フランスGP、エクレストン氏の思惑はパリ?

フランスGPに開催地について、フランスの『オートエブド』誌はFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏がパリ開催を希望していると伝えた。
2006 FranceGP (C)Renault F1 UK
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ただしパリにはもちろんF1グランプリが開けるようなパーマネント・サーキットはなく、また市街地グランプリの開催も難しいが、エクレストン氏は実はパリ郊外にあるディズニーパークでの開催を考えているというもの。

1991年から継続してフランスGPの開催地となっているマニクール・サーキットは、ヌベール県にあるいわばフランスの片田舎。
グランプリが開催されるまで、しばしばフランス語で『何も無い街』という意味の言葉で記述されてきたという曰く付きの街で、周囲には何もないとこれまで評判はあまり芳しくない。
とはいえ、マニクールでの開催は2011年まで有効な契約を持っているとされている。

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ルノー、早くも修正型マシンに取り組む

開幕戦、5-10位に留まった前年のチャンピオン、ルノー・チームでは、早くも改良型マシンの製作に取り掛かっているということだ。
Renault『R27』(C)Renault F1 UK
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これは独『スポーツ・ビルト』誌が報じたもので、それによれば開幕戦を終え、フラビオ・ブリアトーレ代表が直ちに技術部門に対し『R27B』の開発に取り組むよう指示したというもの。
目標はヨーロッパ・ラウンドの緒戦となる5月13日のスペインGPという。
同代表の見解では、ルノーにとって最大の困難はタイヤがミシュランからブリヂストンに変更されたことにあるのだそうだ。

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ホンダ・チーム、7月に『チャリティ・イベント』

ホンダ・チームは、来たる7月15日(日)に『チーム・チャリティ・オープンデー』と銘打ったチャリティ・イベントを行うことを明らかにした。
Honda『RA107』 (C)Honda Racing
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これは、以前ジョーダン・チームが行ったようにファクトリーも開放、ミュージックライブやピットストップのデモンストレーションその他様々な娯楽イベントを計画しているという。
当日は同チームのジェンソン・バトンやルーベンス・バリチェッロ、そしてテストドライバーのクリスチャン・クリエンを始め、F1チームのスタッフも顔を見せる予定。

なおこのイベントの収益はすべてチームが主催する『ステッピングストーンズ・プレスクール』『ヘレン&ダグラス』という2つのチャリティ団体に寄付される。
ちょうどチームのホームレースであるイギリスGPの翌週ということになるが、果たしてこの時期にチームの士気がどのくらい高まっているのか期待される。

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S.ボーデ、再びF1入りのチャンス

3年連続チャンピオンに輝くセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)に、再びF1入りのチャンスが巡ってくるようだ。

これは現在ルマン・シリーズの合同テストが行われているフランスのポールリカール・サーキットでボーデ自身が明らかにしたもの。
Sebastien Bourdais /Toro Rosso『str1』(C)Scuderia Toro Rosso
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それによれば、『スクーデリア・トロ・ロッソ』のゲルハルト・ベルガー共同オーナーとの間で、この7月に再びテストを行うことで合意したというもの。
さらにその結果次第では一気に2008年のレースドライバー契約を結ぶ可能性もあるということだ。

ボーデは昨年の12月にトロ・ロッソのテストに参加しているが、この時は契約の話にまでは至らなかった。
ベルガー氏がほんとうにこの時期に来季契約について考えているとすれば、来シーズン、トロ・ロッソを含めたレッドブル・グループのドライバー再編は避けられない見込みだ。

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バーレーンGP、チケット売れ行き好調

今シーズン再び第3戦にスケジュールされるバーレーンGPだが、BIC(バーレーン国際サーキット)のマーティン・ウィテカー/ゼネラル・マネージャーによれば、前売りチケットの売れ行きは好調とのことだ。
Bahrain GP/Super Aguri (C)Super Aguri F1
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「先週の段階で、前売りチケットは16,500枚も売れている。
これは、昨年の同時期に比べて19%も増大していることになる。
例年、レースの3週間前になるとチケットの売れ行きは急上昇することがわかっているので、大いに励みになるものだよ。
これはわれわれがこれまで地道に努力を続けてきたマーケティング拡大の効果が表れてきたものと言えるだろう」と、ウィテカー氏は胸を張る。

同氏によれば、地元バーレーンの商工会議所や、マナマの実業家らとミーティングを重ね、販売増大の知恵を絞ってきたのだという。

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2007/03/26

A.ニューイ氏(レッドブル)、心はルマンに

昨シーズン、コンストラクターズ・ランキング7位。
今季は空力の鬼才エイドリアン・ニューイ氏(48歳:イギリス)の手により飛躍を図るレッドブル・レーシングだが、どうやら当人の気持ちはルマンの空に飛んでしまっているようだ。
Adrian Newey (C)RedBull Racing
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今年も6月に予定される伝統のスポーツカーレース『ルマン24時間レース』に、ニューイ氏は自らドライバーとして参戦する意向を示しているのだ。
英『モータースポーツ・ニュース』によれば、ニューイ氏は他のイギリス人ドライバー2人と共に『フェラーリ430-GT2』での参戦を準備しているという。

同レースには他にも前BMWザウバー・ジャック・ビルニューブ氏の参戦も伝えられていて期待は高まるが、これまでしばしばクラッシュを重ねているニューイ氏の『趣味』にレッドブル・スタッフの心配は募るばかりか。

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M.シューマッハ、ニュルブルクリンクで栄誉

元F1王者ミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)が、故郷にほど近いニュルブルクリンク・サーキットから新たな『栄誉』を受けることがわかった。
2005 Europe GP/Nurburgring (C)Williams F1
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これは、同サーキットのウォルター・カフィッツ氏がフランスの『AFP通信』に語ったもので、それによれば同コースのS字コーナーにドイツが産んだ7度の世界チャンピオンの業績を称え、『シューマッハS』と銘々したというもの。

7月22日に当地で行われるドイツGPの席上で除幕式が行われるということで、当日はシューマッハ本人も自ら列席、グランプリに先駈けてパレードラップを行う見込みという。

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香港女優ヨーさん、トッド氏との結婚認める

香港の女優ミシェル・ヨーさんは、かねて交際中だったフェラーリ・チームのジャン・トッド代表と結婚することを認めた。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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これは、現在香港で行われている『第31回香港映画祭』でヨーさん自身が認めたもの。
61歳のトッド氏と、44歳のヨーさんとは実に17歳の年の差カップルということになる。

ヨーさんはかつてボンドガールで名を馳せた人気女優で、映画『SAYURI』では日本の芸者役を演じたことで馴染み深い。
これまで結婚については否定していたが、今回初めてこれを認めたもの。
国際カップルらしく、披露宴はイタリア、香港、そしてマレーシアでも行われる予定という。

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A.ジョーンズ氏、古巣ウィリアムズに檄

元F1チャンピオンのアラン・ジョーンズ氏(60歳:オーストラリア)が、最近不振の古巣ウィリアムズ・チームに檄を飛ばしている。
A.Jones & F.Williams/1980 (C)Williams F1
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「人々はもうすっかりウィリアムズ・チームのことを忘れ掛かっているようだが、それは大きな間違いだ。
チームには長い活躍に支えられた底力がある。
このところ、主にエンジンが非力なこともあって不振が続いているが、今シーズンはトヨタのワークス・エンジンを手に入れた。
この契約は、必ずやウィリアムズ・チームに再び栄光をもたらす力になる筈だよ」

ジョーンズ氏は、1980年、まだマイナーだった当時のウィリアムズ・チームに初の世界タイトルをもたらせた。

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2007/03/25

仏モータースポーツ界首脳、突然の辞任

フランスGPの後ろ盾で、FFSA(フランス・モータースポーツ連盟)のジャック・レジス会長が突然辞任したことが明らかとなった。

2006 France GP Scene (C)Honda Racing
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レジス氏は1997年に同職に就いていたが、昨年はWRC(世界ラリー選手権)コミッション総裁のポジションも辞していて、今回の辞任の理由についても「パーソナルなもの」というだけで詳細を明らかにしていない。

後任はジャン・クロード・クレスプ氏で、その期間は2007年末に行われる会長選挙までとなる見込みだ。

あまりに田舎で不評と言われるマニクールでの現在フランスGPは、しかし2011年まで有効な契約を持っている。

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「ハミルトン過大評価」と、フィティパルディ氏

F1デビュー戦でいきなり3位表彰台を得たマクラーレン・チームの新人ルイス・ハミルトン(22歳)に称賛が集まっているが、元F1チャンピオンであるエマーソン・フィティパルディ氏(60歳:ブラジル)は、「過大評価」だとこれを戒めている。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「周囲には早くもハミルトンが今年中に優勝する、なんて声があるようだが、それほど過大な期待をこの若者にするべきではない。
彼にとって、今年はまだ学習の年だからね。
メルボルンの後、今シーズンあと数回表彰台に上がれれば彼自身だって十分満足の筈だよ。
史上最年少チャンピオンになったアロンソは素晴らしいドライバーで、今年は彼から大いに学べば良い。
チームメイトが世界チャンピオンだなんて、それ自体素晴らしい財産なんだよ」と、英『BBCスポーツ』に語っている。

フィティパルディ氏はアロンソに破られるまで、史上最年少F1チャンピオン。
1974年にはこのマクラーレンで2度目のタイトルを獲得。
また米CARTでも1989年にチャンピオン、インディ500レースにも2度の優勝を誇る。

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「シューマッハは引退を後悔していない」

ミハエル・シューマッハ(38歳:ドイツ)がいなくなったフォーミュラワン、その最初のレースでフェラーリが優勝したことについて、パーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏が引退を悔やんでいると一部で伝えられたが、当のシューマッハ本人はまったく引退を後悔していないということだ。
Sabine Kehm (C)Ferrari S.p.A
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「彼はフェラーリの勝利をとても喜んでいました。
そしてチェッカーフラッグを見た後、彼が最初にしたことはライコネンに祝福の電話を掛けることだったのです。
彼は自身がコクピットから降りたことをまったく後悔していませんし、チームの復活を心から祝福しているのです」と、同選手のパーソナル・スポークスウーマンを務めるサビーネ・ケーム嬢は語っている。

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BMWザウバー代表、「ライコネン欲しい」

BMWザウバーのマリオ・タイセン代表が、ドイツ『デル・スピーゲル』誌へのインタビューで今季最初の勝利を記録したキミ・ライコネン(27歳:フィンランド)に高い関心を示している。
Kimi Raikkonen (C)Ex.Sauber Motorsport AG
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「よくパドックで、ライコネンは『働き者』ではないなんて言われているが、そんなことはないだろう。
ライコネンのF1デビューはこのチーム(旧ザウバー・チーム:2001年)からのもので、彼を良く知る人間は今でもたくさんいるよ。
彼にはいろいろ不運があって苦戦を強いられたが、勝てるドライバーだ。
そしてウチにはそういう勝つドライバーが必要なんだ」

ライコネンのF1緒戦はまだ非力なザウバー・ペトロナスによるものだったが、それでも開幕戦オーストラリアGPでいきなり6位入賞を果たしている。

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2007/03/24

F1サーカス機材、セパン・サーキットに到着

SIC(セパン国際サーキット)のダトゥク・マハティール代表は、4月8日のマレーシアGPに先駈けて行われるF1合同テストに備え、マレーシア航空傘下の特別貨物便がメルボルンから同サーキットにすべて到着したことを明らかにした。
2004 Malaysia GP (C)Ferrari S.p.A
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それによれば総計600トンにも及ぶF1マシンや機材は、計6機のボーイング747-400Fにより第1便の22日(木)から23日(金)に掛けて運ばれたという。

マレーシア初となるF1合同テストは、来週27日(火)から3日間の予定で行われる。

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スパイカーF1、カスタマーシャシー問題調停へ

『Racing-Live』などが報じるところによれば、スパイカーF1のコリン・コルズ代表はかねて示唆していた通りカスタマーシャシー問題についてスイス・ローザンヌにある『スポーツ調停裁判所』に調停を申し出た模様だ。
佐藤 琢磨/『SA07』(C)Super Aguri F1
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スパイカーF1は、オーストラリアGP時FIAのレーススチュワードに対しトロ・ロッソとスーパー・アグリの2007年型マシンがそれぞれレッドブルとホンダのコピーシャシーであるとして抗議を提出したとされる。
しかしスチュワードの回答は、これはレギュレーションの問題ではなくF1チーム間のコンコルド協定の問題であるとし受けられなかったと伝えられている。

今回の調停についてその詳細は明らかでないが、スパイカーF1側の目論見は「両チームはコンストラクターズとは言えないため、コンストラクターズ・ポイントを獲得できない」ことにあるとみられている。
コンストラクターズ・ポイントが獲得できないということは、すなわちチームへの巨額な分配金が得られないということで、その分スパイカーF1が資金面で大幅に有利になることを意味するものだ。

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G.パフェット、「来年こそF1シート獲る」

昨シーズン、マクラーレン・チームでテストドライバーを務めていたゲイリー・パフェット(25歳:イギリス)だが、念願のF1シートはルイス・ハミルトンに奪われ、望みを果たすことはできなかった。
2005年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオンでもあるパフェットは、引き続き2007年も同シリーズに参戦する見込みだ。
Gary Paffett (C)McLaren Group
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「僕の目標はあくまでもフォーミュラ・ルノーにある。
今年は叶わなかったけれど、2008年にはぜひともフルタイムのF1ドライバーを目指すつもり。
夢は決して諦められないよ」

パフェットは1999年にはフォーミュラ・ボクソールでチャンピオン、また2002年にはドイツF3でチャンピオンになるなど元々フォーミュラカー出身のドライバーだ。

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マクラーレン、「アロンソは重要な任務」

既報の通り、マクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソは他の多くのドライバーが来週セパン・サーキットで行われる合同テストに参加するのに対し、イギリスに戻ってファクトリーでF1ドライビング・シミュレーターの開発を行うことになっている。

これについて同チームでは「実際のテストに劣らない重要な任務である」と強調した。
Simulator Image (C)BMW Sauber F1
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「まるでアロンソがこの間休暇を取るような伝えられ方をしているが、とんでもないこと。
現代のF1ドライビング・シミュレーターは、ドライバーがサーキットを疑似体験する上で非常に重要なツールになっている。
そのための開発というのもたいへん重要な任務なのだ。
それになにしろ現役世界チャンピオンが自らこれを行なうのだからね」

僚友ルイス・ハミルトンはマレーシアでのテストに参加予定。
アロンソ自身によれば、マクラーレン・チームのシミュレーターに比べれば「これまでのもの(当然ルノーのことか)はプレイステーション・ゲームのようなもの」と評している。

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2007/03/23

オーストラリアGPナイトレースに秘策あり

中国GPあるいは日本GP同様、ヨーロッパとの時差の関係から今後ナイトレースの可能性が噂されているオーストラリアGPに、実は秘策があることがわかった。

オーストラリアGPの開催地アルバートパークは、中国GPの上海サーキットや日本GPの富士スピードウェイとは異なり専用サーキットではないため、夜間照明のための巨大な電力確保や、環境面等で問題があることが指摘されていた。
Lighting Balloon Image
(C)Renault F1 UK

これについて地元の『ヘラルド・サン』紙などは、例えば『バルーンライト』というものを使えば、大きなコストを掛けることなく夜間のグランプリ開催が可能になるとしている。

これは1994年にフランスの発明家によって考案されたもので、ヘリウムガスによって満たされた気球が上空からハロゲンランプで照明するというもの。
これを使えばおよそ4ヘクタールが照明可能ということだが、ただコストだけでなく全方位に照らすため影ができないという点にもメリットがあるということだ。

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『ING』、世界規模キャンペーンを展開へ

今季JT(日本タバコ)に代わってルノー・チームのタイトル・スポンサーに就いたオランダの総合金融機関『ING』が、このF1を舞台にさらに世界的規模の広告キャンペーンを繰り広げる方針を明らかにした。
『ING』/Renault R27(C)Renault F1 UK
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開幕戦オーストラリアGPで冠スポンサーを務めた同社は、すでに最大12のグランプリでイベントの支援を行うことなどを発表していたが、今回さらに各グランプリの週末に各国のナショナル放送で15秒から40秒のスポットCMを行なうのを始め、紙媒体の出版物やオンラインサービスにも力を入れることを明らかにしたもの。
その対象は、最大30か国にもなる見込みということだ。

同社でF1プログラム推進の責任者を務めるイザベル・コンナーさんは「F1は私たちのグローバルな戦略を進める上で、最良のプラットホームです」と、語っている。

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ライコネン、「質問封じられて満足」

新チーム・フェラーリ移籍後、最初のレースで優勝という会心の結果を収めたキミ・ライコネン(27歳:フィンランド)が、その『効能』として「質問を封じられること」を挙げている。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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「新しいチームに移ってその最初のレースで勝つなんて、もちろんドライバーなら誰にとっても最高の瞬間だよね。
加えて僕の場合で言うならば、これで人々から繰り返される『新しいチームでいつ勝つ?』という質問を封じることができるからなおさらのことさ」

イタリアのティフォシ(熱狂的な跳ね馬崇拝ファン)、そしてメディアといえば、持ち上げる時は最高だが、勝てないとなると途端にこき下ろすことで有名だ。

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ハミルトン効果? イギリスGP人気急上昇

F1イギリスGPを開催するシルバーストーン・サーキットによれば、ここに来て今年のイギリスGP(7月8日決勝)の前売りチケットの販売がこれまでの倍のペースに上昇しているということだ。
2006 British GP Start Scene (C)Renault F1
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言うまでもなく、これは開幕戦オーストラリアGPでF1デビューいきなり3位表彰台を得た大型新人ルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)活躍の効果によるものとみられている。

現代F1グランプリ開幕の地であるイギリスでは、今年ひさびさに4人ものドライバーを輩出しているが、今回のレースではバトンが15位、デビッドソン16位、そしてクルサードはリタイヤと完全に新人ドライバーの前に屈した形。

英国メディアの中には、本来ならハミルトンが2位を得ていた筈で、マクラーレン・チームの不可解なピットストップ戦略によりアロンソが前に出された、との批判的なものも見受けられたくらいだ。

こうした人気上昇を受け、今年のイギリスGPには現在のフォスタービールに代わって新たなタイトル・スポンサー(サンタンデル銀行?)が就くとの噂も持ち上がってきた。

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今度はカタールも「アブダビに続け!」

バーレーンに続き、2009年には中東アブダビでもF1グランプリの開催が決まったが、今度はさらにまたその隣国、同じアラブ首長国連邦のカタールもF1開催を目指すことを明らかにしている。
Bernie Ecclestone (C)BMW Sauber F1
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これは、バーレーンでのF1開催で主導的役割を果たしたアル・カリファ王子が地元紙に語ったもので、「F1プロジェクトは、明らかにこの地域の販売戦略に好影響を及ぼすもの。
もっと開催が増えれば、お互いさらに相乗効果が見込まれる」とし、すでにバーニー・エクレストン氏とコンタクトを取っていることを示唆した。

資金潤沢な中東地域でのF1開催はエクレストン氏にとっても歓迎すべきこととみられるが、このままの勢いでは年間20戦の開催でも賄いきれないことになりそうだ。

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2007/03/22

可動フロア疑惑、BMWのマシンにも飛び火?

開幕戦を制したフェラーリ『F2007』に早くも指摘の声が上がっている可動フロアパネル問題だが、イギリス国内の『ホーム・オブ・スポーツ』などがBMWザウバーのマシンにも同様の疑惑があったと指摘している。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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これは高速走行中、フロアパネル部分が下がることによりドラッグを低減するというものだが、もしほんとうに可動するものであればもちろんレギュレーション違反ということになる。

オーストラリアGPでは、ライバルチーム(マクラーレンと言われている)の指摘により、FIAがフェラーリと並んでBMWザウバーのマシンにも警戒の目を光らせたということだが、結論についてはこれまでのところ何も発表されていない。

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ブリヂストン、新たな識別法を模索中

今シーズン、ワンメイクとなったF1のタイヤはすべてブリヂストンが供給しているが、シーズン全体を通じては4種類、各グランプリにおいてはそのうちの2種類が持ち込まれることになる。
Tyre Image (C)Redbull Racing
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今季、すべてのマシンは決勝レース中その両方のタイヤを装着することが義務付けられていて、FIAはそれが外部から識別できるよう要求している。
先の開幕戦オーストラリアGPでは、ソフトタイヤのほうのサイドウォール部に直径3cmの白い丸がマーキングされた。
しかし、これが小さくて確認しにくかったこと、また正面からの画像ではまったく識別できなかったことで改良を求める声が多い。

ブリヂストンではこれに応えて改善策を模索中というが、そもそもどのタイヤがどのグランプリで使われるかは事前に確定していないため、赤いラインを入れるなどの方法は製作段階で行わなければならないことから事実上不可能ということだ。

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ドイツのファンは『フェラーリ王座奪還』を予想

2007年F1シーズンはまだわずかに1戦を終えただけだが、ドイツのF1ファンは早くも今季フェラーリ・チームが王座を奪還するとの予想に集中しているという。
Kimi Raikkonen/2007 Australia GP (C)Ferrari S.p.A
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これは、ドイツの日刊紙『ビルト・ツァイトゥング』が読者にアンケートを取ったもので、それによれば実に全体の73%もの読者が今季はフェラーリがコンストラクターズ・チャンピオンになることを予想しているという。
これに続く2位にはマクラーレンで14%、そして3位がBMWザウバーの7%となっている。

しかしドライバーでは、開幕戦を制したキミ・ライコネンが29%であるのに対し、僚友フェリッペ・マッサのほうが有利と見る読者が36%と圧倒した。
実現すれば共に初のタイトルとなる。
ちなみに現役チャンピオンであるフェルナンド・アロンソは11%で3位に留まった。

果たして2シーズンに渡ってタイトルから遠ざかっている名門の跳ね馬チームが、読者の期待通り再び王座に就くのか、世界中からも注目が集まっている。

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F.ファウジー、「マレーシアGP走れないかも」

『スパイカーF1』チームのテストドライバー、ファイルーズ・ファウジー(24歳:マレーシア)が地元マレーシアの『ニュー・ストレーツ・サンデー』紙に不安を語っている。
Fairuz Fauzy (C)Spyker F1
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これは、同チームとファウジーとの間のテストドライバー契約に含まれているとされるマレーシアGP金曜日セッションでの走行について、ここに来て実現できないのではとの疑問が上がっているからだ。

開幕戦オーストラリアGPでは走行予定とみられたもう一人のテストドライバーであるギド・ガルデがスーパーライセンスの問題もあってかやはり実現していない。
ファウジーもオフではバレンシア・テストで走っただけで、こちらのスーパーライセンス取得もまだ明らかでないようだ。

「なんとかマレーシアでは走るチャンスがあることを願っているけれど、でもまだチームからは何も聞いていないんだ」と、ファウジー。
なお今シーズン、ファウジーはワールドシリーズbyルノーに参戦の予定になっている。

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金曜日レギュレーションに早くも不満

今シーズン、再びグランプリ・ウィーク金曜日のレギュレーションが変更され、これまでより走行時間が拡大された一方でマシンは1チーム2台までと制限されることとなったが、開幕のオーストラリアGP1戦を終え、早くも一部のチームから不満の声が上がっているようだ。

シーズン前から、「若手のチャンスを与えるため」として第3ドライバーの起用を明らかにしていたBMWザウバーのマリオ・タイセン代表だが、「その引き替えとしてレースドライバーの走行時間が失われてしまうのは明らかに不利だ」として、考え直す可能性を示唆している。

また開幕戦ではマシントラブルからセッション途中でストップを余儀なくされたルノー・チームでも、フラビオ・ブリアトーレ代表が「スペアカーを走らせられないのは不当な制限だ。いいグランプリを演出したいのならルールを再考すべき」と、主張している。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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なお、開幕戦で第3ドライバーを走らせたのは上記BMWザウバー(セバスチャン・ベッテル)とウィリアムズ(中嶋一貴)の2チームだけ。
この間、ロバート・クビサとニコ・ロズベルグは走行できず、それぞれガレージで待機ということになった。

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スパイカーF1、マレーシアテストを回避

F1サーカスは、来週3日間の予定でセパン・サーキットを舞台に初のマレーシア豪を回避テスト行なうことになっているが、『スパイカーF1』チームはこれに参加しない(もしくは1台だけの走行の)意向を表明した。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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同チームではマレーシアで走らない代わりにファクトリーで開発を進めるとしているが、ただし今回すべてのマシンや機材は開幕の地メルボルンから揃ってクアラルムプールへと空輸されているため、イギリスでこれを走らせることはできないことになる。

「サーキットもわかっているし新しいタイヤについてもすでに理解した。
金曜のフリー走行だけで十分。
これらよってわれわれがフリー走行になることはない」と、ガスコイン氏。

もともと同チームではシーズンの早い段階でバージョンアップされた改良型の投入を示唆しており、その指揮を執るマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーにとって、マレーシアにある現在の『F8-VII』のことはあまり頭にないようだ。

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2007/03/21

アロンソ、「シミュレーターも大違い」

今季ルノー・チームからマクラーレンへと移籍したフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)は、チームによればオーストラリアGPのレース後イギリスのファクトリーへと戻り、F1ドライビング・シミュレーターの改良に取り組むということだ。
Simulator Image (C)BMW Sauber F1
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古巣ルノーに比べ、新天地マクラーレン・チームの設備に掛ける費用が段違いなのは周知のことだが、フェルナンド・アロンソはそのドライビング・シミュレーターを例に挙げ、次のように評している。

「マクラーレンのはF1シミュレーター。
これに比べればルノーのはプレイステーション」

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フェラーリの速さにライバルから『疑義』提出

冬のテストからその速さに注目されていたフェラーリ・チームは、噂通り開幕戦をポールTOウィンという形で証明してみせた。
ところがレースが終わると、早くもライバルチームからそのスピードについて『疑義』が提出されている。
Ferrari 『F2007』 Nose (C)Ferrari S.p.A
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アメリカの『スピードTV』が伝えるところでは(マクラーレン・チームからの申告により)オーストラリアGPのレーススチュワードはフェラーリ『F2007』のフロアパネルについて精密な検査を行ったとされる。

それによれば、『F2007』のフロアパネルはその取り付けに複雑な処理が行われていて、実態は高速走行時に可動する疑いがあるものという。
1970年代に話題となったウィングカーの例を持ち出すまでもなく、F1マトンにおいてフロアパネルは空力でたいへん重要な要素。
今回のレースでは結果的に違法とされなかったものの、今後フェラーリが独走するようなことがあれば再び大きな火種になる可能性があるようだ。

なお、昨シーズンもフェラーリはフレキシブルウィングを使っているとして物議を醸した経緯がある。
そして、出る杭が打たれるのは、F1において常のことでもある。

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オーストラリアGP優勝でシューマッハ合流遅れる?

昨季で現役引退した元F1王者ミハエル・シューマッハについて、一部ドイツ・メディアの中にはこの開幕戦オーストラリアGPからムに帯同するのでは、との見方があったが、結局メルボルンの地にその姿を見ることはなかった。
M.Schumacher & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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伝えられるところによれば、今回シューマッハは自宅でテレビ観戦。
後継者となったキミ・ライコネンの勝利を確認すると、直ちに国際電話で現地のスタッフにお祝いの言葉を伝えたということだ。

しかしこれはシューマッハの関与がなくてもフェラーリが勝利できるという事実をみせたもので、これによりシューマッハの地元ドイツ『RTLテレビ』などは同氏の現場合流が予定より遅れることになるのでは、と伝えている。

シューマッハの現場への合流は、一般的には5月の第5戦スペインGPと目されていた。

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「ルノーはプライベート並み低予算」と、首脳語る

2005年、2006年といずれも開幕戦を勝利で飾ったルノー・チームだが、今年の緒戦では結局5位(フィジケーラ)と10位(コバライネン)という結果に終わった。
Alain Dassas (C)Renault F1 UK
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これについてルノー・スポールのアラン・ダサス社長はドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』で次のように語っている。

「正直もっといいスタートが切れると考えていたからね。
だからもちろんこの成績に満足はしていないよ。
ただ、われわれは予算的には今年さらに縮小し、メーカー系チームとしては一番少なく、おそらくはプライベート・チーム並みの小規模なスケールでやっているからね。
そういう意味では評価されて然るべきだ。
少ない家計でうまくやり繰りはしているんだよ」

ルノー・チームでは、チャンピオンのアロンソですらラルフ(トヨタ)の半分以下とされていたが、今季はそのアロンソから新人コバライネンに代わったこともあり、さらに低予算で運営されているようだ。

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デビッドソン、病院から「無罪放免」

オーストラリアGP決勝レース後、背中の痛みを訴えてメルボルン市内の病院に入院したスーパー・アグリのアンソニー・デビッドソン(27歳:イギリス)だが、精密検査の結果は問題なかったということだ。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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レース序盤、デビッドソンはスパイカーのマシンと接触した際にマシンが宙を飛び、着地した際に背中を痛めたとして精密検査を受けていたもの。

チームのスポークスウーマンによれば、デビッドソンは病院から解放され現在は安静治療。
次に予定されるセパン・サーキット(マレーシア)での合同テストには、予定通り佐藤琢磨と共に参加予定であるということだ。

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2007/03/20

ヒル氏、「タイトルはライコネンvsアロンソ」

元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏(46歳:イギリス)が、開幕1戦を終えて早くも「今年のタイトル争いはライコネンとアロンソによって争われる」との見方を英『BBCスポーツ』で示している。
K.Raikkonen&F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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「第1戦を見た限り、一番速いのはフェラーリで、これにマクラーレンが続いているように思える。
今の段階では明らかにマシンはフェラーリのほうが速いようだから、いまこの2位という結果にアロンソが不平を言うとは考えられないね。
ただし、シーズンは長く、ただスピードだけでタイトルが獲れるものでもない。
それに、これまでのミハエル・シューマッハと異なり、フェラーリが彼(ライコネン)のためのチームになるとは思えないからね。
1周で1秒ライコネンのほうが速い訳でもなく、シーズンの展開はこれからの両者に注目することが必要だよ」

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アロンソ、「フェラーリとのギャップ大きい」

2007年開幕戦オーストラリアGPを優勝のキミ・ライコネン(フェラーリ)から7秒遅れの2位でフィニッシュした王者フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)だが、「実際の力の差はタイム以上のものがあった」と、チームのコメントで述懐している。
F.Alonso/McLaren MP4-22 (C)McLaren Group
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「もし僕たちがレースに勝とうと思うなら、もっともっと『MP4-22』を速くしなくてはならないね。
なぜなら今回フェラーリとの差は、7秒という結果以上に大きなものだったんだ。
確かに予選ではまだ良かった。
でも、グランプリ・ウィークで一番大切なのはもちろん決勝レースだよ。
予選というのは、レースに比べればそう40%ほどのものでしかないんだから。
たぶん予選ではフェラーリと互角に戦えるチームが2つか3つ、あると思う。
でも、いざ決勝レースで彼らのペースで一緒に走れるのは、ただ一つのチームもないというのが現実なんだよ」

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デニス氏、BMWザウバーは『見せびらかしの罪』

マクラーレン・チームのロン・デニス代表は、オーストラリアGP決勝レースで取ったニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)のピットストップ戦略について、「見せびらかすためだけのもの」と断罪した。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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これはレース後イギリス・メディアの取材に対して語ったもので、それによればハイドフェルドは公式予選・最終ピリオドでの燃料搭載量を減らし、予選グリッド上位を獲得してことさらスピードを目立たせようとしたというもの。

実際、ハイドフェルドは予選でマクラーレンの2台に割って入る3番グリッドを獲得、ポール会見にも登場するなどその速さをアピールしてみせた。
しかし決勝レースではわずか14ラップを周回した時点で最初のピットイン。
もちろんこれは他の誰よりも早い時期のピットインで、チームメイト(クビサ)の21周目、またマクラーレンのアロンソ(22周目)、ハミルトンの23周目と比べても明らかに早いことが証明された。

加えてブリヂストンの発表によればハイドフェルドは上位陣の中で唯一ソフトタイヤを装着してのスタート。
デニス代表は「おかげでわれわれのレースもずいぶんと翻弄された。
しかしこんな破壊的な見せびらかしのような作戦はいかがなものか」と、皮肉っている。

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スーティル、「ペナルティは不当なもの」

オーストラリアGP決勝レース中、マクラーレンのルイス・ハミルトンの走行を妨げたとしてレーススチュワードからペナルティを受けたスパイカーF1のエイドリアン・スーティル(24歳:ドイツ)が不満を爆発させている。
Spyker F1 (C)Spyker F1
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これは地元ドイツの『オートモーター・ウント・スポルト』誌に語ったもので、その中でこの全日本F3チャンピオンは、「このペナルティにはまったく納得できないよ。
僕は後続車の妨害なんてしていないし、それはハミルトン自身に聞いてみればわかること。
彼は何も僕に対して邪魔されたなんて言ってないよ。
こうしたスチュワードによる不公平な判定は、僕らドライバーの努力を無にするね」と、憤りを隠さない。

エキサイトしていたためかスーティルは科せられたペナルティであるドライブスルーの時にピットレーン速度違反を犯し、さらに憤りに輪を掛けている。

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『シンガポールGP』、いまだ正式発表されず

地元の『トゥデー』紙などが、オーストラリアGP開催期間中にも正式発表されるとの見通しを報じた『シンガポールGP』だが、結局何も発表はなくグランプリは終えてしまった。

これはメルボルンの会場に、FOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)のバーニー・エクレストン氏と共にシンガポール政府の高官や主催を担うとみられる経済人が顔を揃えたため憶測されたもののようだ。

同GPはさらにF1初となるナイトレースになることも予想されていてその発表内容には注目が集まっているが、数週間のうちには発表がある筈と、関係者は強気な姿勢を崩していない。
IRL Night Race (C)Honda Racing
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2007/03/19

琢磨のタイムロスはいずれもピットストップ

オーストラリアGPでは、レーススタート時からトヨタ勢と互角に戦うなど高いパフォーマンスを示していたスーパー・アグリの佐藤琢磨だが、結果的にトヨタの2台が8-9位でフィニッシュしたのに対し、琢磨は12位に留まった。
Pitstop Scene (C)Super Aguri F1
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これについてチームでは、いずれもピットストップ時に惜しいタイムロスを喫したためと説明している。
それによれば、24周目の1回目のピットインでは、燃料給油器のリグが抜けずにタムイロス。
また42周目に行われた2回目のピットインでは他チームの3台ものクルマが入るのとタイミングが同じになってしまい、結果的にピットロードでまたタイムロスをしてしまったということだ。

そのこともあり、結果は予選グリッドよりも順位を落としたとはいえ、チームクルーの表情は次戦に向け十分手応えを感じさせるものだった。

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ブリヂストン、オーストラリアGPニュース

2007年 F1第1戦 オーストラリアGP 決勝

Tyre Image (C)Redbull Racing
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キミ・ライコネン(フェラーリ)が2007年FIA フォーミュラワン世界選手権開幕戦のING オーストラリアGP で優勝を果たした。
ライコネンは、アルバートパーク・サーキットの青空の下で開催された58周のレースの内52周をリードし続けた。

17台が完走を果たした今日のレースでは、2位のフェルナンド・アロンソと3位のルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が交代で後続集団を率いるという光景が見られた。
ハミルトンにとってはF1 デビュー戦であったが、GP2シリーズのチャンピオンである彼は、レース序盤で2回のF1 世界チャンピンに輝く経験を持つチームメイトを抜いている。

BMW ザウバーのニック・ハイドフェルドは4位で完走、ルノーのジャンカルロ・フィジケラがそれに続いた。エンジンとギヤボックスを交換していたフィリペ・マッサはグリッド最後尾からのスタートだったが、1ピットストップ戦略で順位を上げ6位完走を果たした。

ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)が7位、ラルフ・シューマッハ(トヨタ)が8位でそれぞれチャンピオンシップ・ポイントを獲得した。
今週末の最速ラップタイムは決勝レースの41周目でライコネンが記録している。

キース・ファン・デ・グリント ブリヂストン・モータースポーツ オペレーションマネージャー
「今回のシーズン開幕戦の結果にはとても満足しています。
2種類のスペックのタイヤは両方ともシミュレーションで予想していた通りの性能を発揮してくれました。
ミディアム・コンパウンドは非常に性能の安定性が高く、今週のソフト・コンパウンドの使用はチームにとっては難しかったと思います。
今週末はかなりの数のタイヤを使いましたが、タイヤのトラブルは発生しませんでした。
スコット・スピード(トロロッソ)にフロント・タイヤの空気圧が減少するというトラブルがありましたが、われわれとチームが調査を行ったところ、この空気漏れはタイヤとは無関係であることがわかりました。
ブリヂストン・モータースポーツにとって、今週末はグリッドに並ぶ全てのチームにタイヤを供給するという新しい経験でした。
1800本以上のタイヤをリム組みましたが、そのためにスタッフの数を増やしていました。
誰もが非常に良く頑張ったと思いますが、日本で良く言うように、常に改善の余地はあります。今後のために、さら
に良いアイデアも用意しています。
次の厳しい挑戦、セパンが楽しみです」

提供:ブリヂストン・モータースポーツ

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ルノー・チーム代表、「アロンソがいないから」

今季開幕戦オーストラリアGP、前ルノーのアロンソが2位表彰台を獲得する一方で、自チームのドライバーは5位(フィジケーラ)が最高だったルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表が、「アロンソがいないから」と、正直な気持ちを独『ヴェルト』紙で吐露している。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「今日のレースを終えて、私はアロンソがいないことを淋しく思うよ。
もしもアロンソがわれわれのマシンをドライブしていたら、おそらく1周で0.5秒は速く走れたと思うからね。
今の気持ちは、そう1995年を最後にミハエル・シューマッハを失った時と同じようなものだよ」

かつてベネトンでシューマッハを、そしてルノーではアロンソを世界チャンピオンに育て上げたこの指揮官は、今度はいまヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)にその夢を託しているようだ。

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デニス代表、「ハミルトンは世界チャンピオンの器」

F1デビュー戦でいきなり3位表彰台という快挙を演じたルイス・ハミルトン(21歳:イギリス)について、同選手がまだ12歳、カートの時代から支援を続けてきたマクラーレン・チームのロン・デニス代表は、英『BBCスポーツ』で次のようにその素質を称賛した。
L.Hamilton & R.Dennis (C)McLaren Group
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「ハミルトンがチャンピオンの器かって?
今日のレースを見た人は、誰でもその深層を見極めなくてはいけないよ。
たとえ彼の崇拝者でなくとも、彼がこれから着実に力を増していくのは認めなくてはならないだろうね。
この週末、ハミルトンは実際終始目が醒めるような素晴らしい仕事ぶりをみせていたんだ。
そして初めてのF1レースにおいても、最初から最後までまさしくプロフェッショナルな働きぶりを示したよ。
今回のレースを見て、私は彼がF1で勝利するのだってそう先のことではないと確信したね」

ハミルトンはこれまでフォーミュラ・ルノーUK、F3ユーロシリーズ、そして昨季のGP2といずれもシリーズ・チャンピオンに輝き、マルボロ・マスターズF3も制している。
また一般には『黒人系初のF1ドライバー』ということになっている。(定義が明確でないため)

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『マンセル以来の快挙』だ! フェラーリのライコネン

5年の長きに渡って在籍したマクラーレン・チームを離れ、今季移籍したフェラーリでの緒戦でいきなり優勝を飾ったキミ・ライコネン(27歳:フィンランド)だが、これはこのチームにとって実にナイジェル・マンセル氏(53歳:イギリス)以来の快挙であることがわかった。
Nigel Mansell/Williams Honda (C)Honda Racing
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それまでウィリアムズ・ホンダで破竹の勢いだったマンセルだが1988年にエンジンが非力なジャッドに変わると低迷、2回の2位がやっとの成績になり、翌1989年は伝統の跳ね馬チームへと移籍。
そのデビュー戦であるリオデジャネイロでのブラジルGPでいきなり優勝というセンセーショナルなデビューを果たしたもの。

今回のライコネンの移籍後初勝利はフェラーリにとってその時以来の快挙になるものだ。

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ハミルトン、「表彰台デビューは予想以上」

これまであまり新人を抜擢したことがないマクラーレン・チームのロン・デニス代表が、自信を持って送り出したルイス・ハミルトン(22歳:イギリス)が期待通りの衝撃的なF1デビューを飾ってみせた。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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これについて当のハミルトンは、「はっきり言って、デビューレースでいきなり表彰台だなんて、僕自身が期待した以上のものだよ。
いつの日かフォーミュラワン、というのはドライバーなら誰しも夢見る世界だけれど、その最初のレースで表彰台なんていうスタートは明らかに予想以上のもの。
でも、これは僕たちがいままで一生懸命働いてきたことの表れだから、僕はうれしいよ」と、喜びをみせた。

ハミルトン、レースでは何回かコースオフしかかるなど終始アグレッシブな走りをみせ、一時はチームメイトで現役世界チャンピオンであるアロンソをも凌ぐパフォーマンスをみせていた。

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決勝レースでタイヤはこのように使われた

Honda Team Pitstop (C)Honda Racing
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今シーズンから、全ドライバー共に決勝レースでは用意された2種類のタイヤ、いずれも必ず使わなければならなくなった。
ただし、各チームによってその戦略は異なるものとなり、その結果をブリヂストンタイヤが下記のように発表している。

多くは2ストップで、ミディアム・ミディアム・ソフトというパターンが多いが、2ストップのマッサやフィジケーラなど他の作戦を採ったドライバーもある。
(スピードやアルバースらは途中リタイヤ)

チーム ドライバー Split-1 Split-2 Split-3
マクラーレン F.アロンソ ミディアム ミディアム ソフト
マクラーレン L.ハミルトン ミディアム ミディアム ソフト
ルノー G.フィジケーラ ミディアム ソフト    
ルノー H.コバライネン ミディアム ミディアム ソフト
フェラーリ F.マッサ ソフト ミディアム    
フェラーリ K.ライコネン ミディアム ミディアム ソフト
ホンダ J.バトン ミディアム ソフト ミディアム
ホンダ R.バリチェッロ ソフト ミディアム ミディアム
BMWザウバー N.ハイドフェルド ソフト ミディアム ミディアム
BMWザウバー R.クビサ ミディアム ミディアム    
トヨタ R.シューマッハ ミディアム ミディアム ソフト
トヨタ J.トゥルーリ ミディアム ミディアム ソフト
レッドブル D.クルサード ミディアム ミディアム ソフト
レッドブル M.ウェバー ミディアム ミディアム ソフト
ウィリアムズ N.ロズベルグ ミディアム ミディアム ソフト
ウィリアムズ A.ブルツ ミディアム ソフト    
トロ・ロッソ V.リウッツィ ミディアム ミディアム ソフト
トロ・ロッソ S.スピード ミディアム ミディアム    
スパイカー C.アルバース ミディアム        
スパイカー A.スーティル ミディアム ミディアム ソフト
スーパー・アグリ 佐藤 琢磨 ミディアム ミディアム ソフト
スーパー・アグリ A.デビッドソン ミディアム ミディアム ソフト

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S・アグリ、オーストラリアGP決勝レースニュース

Superagurif1_logo2007年 オーストラリアGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
12位 走行周回数:57 最速ラップタイム 1:28.487

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
16位 走行周回数:56 最速ラップタイム 1:28.489

T-Car SA07-02

天気 晴天(湿度 50.8-56.7%)
気温 21.1-22.6°C
コース路面温度 38.6-42°C

SUPER AGURI F1 TEAMは、今日、メルボルンで開催されたオーストラリアGPで2台揃ってのフィニッシュを達成したが、チームにとってはさまざまな出来事があった一日だった。
佐藤琢磨と新しいチームメイトのアンソニー・デビッドソンは、それぞれ12位と16位でレースを完走しているが、スターティンググリッドに並ぶまでにはそれぞれ異なるトラブルを経験していた。

琢磨はレースでいいスタートを切り、ポジションをキープしたが、アンソニーはクリーンなスタートが切れずに順位を落としてしまった。
アルバースとのアクシデントでは車体右側をぶつけ、空中に飛んだマシンが着地した時のアンソニーは呼吸が困難な状態だったという。
背中の痛みに耐え、ボディにかなりの損傷を負ったままの状態で、アンソニーはレースを最後まで走り抜き、初めてのF1のチェッカーフラッグを受けた。

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デビッドソン(SAF1)、背中を痛めて病院へ

シーズン緒戦を共に完走した『スーパー・アグリ・F1』だが、アンソニー・デビッドソン(27歳:イギリス)はレース後背中の痛みを訴え、サーキットの医務員による診察を受けたあと市内の病院へと運ばれた。
Race Battle (C)Super Aguri F1
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チームのスポークスウーマンによれば、レース中スパイカーF1のクリスチャン・アルバースと接触した際空中に飛んだマシンが路面に叩きつけられたられ、背中を痛めたものという。
その後は痛みに耐えながら最後まで走りきりチェッカーフラッグを受けたが、念のため精密検査を受けるため病院に向かったという。

スーパー・アグリでの初レース、デビッドソンはスタートの際トラブルで最下位まで出遅れ、ピットレーンスタートだったアルバースとバトルを演じていた。

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2007/03/18

佐藤琢磨、「いいパフォーマンスみせられた」

惜しくもポイント獲得はならなかったものの、レース終盤まで入賞者に劣らない力強い走りをみせたスーパー・アグリの佐藤琢磨は、レース後次のように語っている。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「最初に、チームの誰もがいい仕事をしたね。
2台共にレースを完走できたというのは、シーズンのスタートとして大いに励みになるものだよ。
オープニングラップはとてもエキサイティングなもので、僕は大いにこれを楽しんだね。
走るごとにいろいろなことを学習できたけれど、まだいろいろやらなくてはならないこともてる。
2回目のピットストップで時間を取ったために、最終的な順位では損をしてしまったけれど、少なくとも僕たちの優れたパフォーマンスはみせることができたと思う。
次のマレーシアではまたいいレースでできると思っているよ」

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トヨタ オーストラリアGP決勝レースニュース

Toyota_new_logo2オーストラリアGP決勝
R.シューマッハーがポイント獲得 J.トゥルーリも9位フィニッシュ。
シーズン開幕戦で2台トップ10フィニッシュ

F1世界選手権シーズン開幕戦となるオーストラリアGPの決勝レースがオーストラリア・メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

午後2時、気温22度、路面温度40度、湿度52%という好天の下で、58周のスタートが切られた。
8番手と、9番手グリッドから各々スタートを切ったヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハーは、スタート直後の混戦の中で順位を入れ替えたが、中団グループの激しい順位争いの中で、新しいタイヤ使用規則も戦略に活かして健闘。
ラルフ・シューマッハーが、ポイント獲得となる8位でフィニッシュ。
ヤルノ・トゥルーリも僅かにポイント獲得には届かなかったものの、9位でチェッカーを受け、パナソニック・トヨタ・レーシングは開幕戦で2台がトップ10フィニッシュを果たした。

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ホンダ オーストラリアGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第1戦 オーストラリアGP 決勝レース

「Honda勢、全4台が完走。ポイント獲得はならず」
3月18日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:21~22度

開幕戦オーストラリアGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは11位。ジェンソン・バトンも15位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
雲一つない快晴に恵まれた、決勝当日。
風はやや強いものの、気温21度、路面温度40度という、絶好のレースコンディションとなった。
スタート直後の1コーナーでは、若干の混乱が見られたものの、全車クリア。バトンはひとつ順位を上げて13番手、バリチェロも2周目にはチームメートのすぐ後ろに付いた。

しかし2台ともペースが伸びず、前を行くN・ロズベルグ(ウィリアムズ)に周回ごとに離されて行く。
バリチェロは序盤、コンクリートウォールにマシン左側を接触させたが、走行には大きな影響はないようだ。

バトンはその後もペースは伸びず、14周目にはバリチェロが先行する。
しかしバリチェロは19周目の最初のピットインで、17番手に後退。
一方27周目までピットインを持ちこたえたバトンだが、ピットロードでのスピード違反に問われ、ドライブスルーの罰則を課される。
バリチェロが15番手に上がった代わりに、17番手まで下がった。

終盤、バリチェロは11番手まで順位を上げ、チェッカー。バトンも前のクルマのリタイヤに助けられ、15番手に。
ポイント獲得はならなかったものの、2台完走を果たした。

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ライコネン、ポールTOウィン! 通算10勝目

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2007年開幕戦オーストラリアGPは、ポールポジションからスタートしたフェラーリのキミ・ライコネンがそのまま58周を走りきって優勝。
ライコネンはこれで通算10勝目、自身4回目となるポールTOウィンを飾った。

2位には現役チャンピオンで今季マクラーレンに移籍したフェルナンド・アロンソ、3位にもチームメイトで新人のルイス・ハミルトンが噂通りのスピードをみせてデビューレース初表彰台を獲得。

4位はBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、5位ルノーのジャンカルロ・フィジケーラ、6位には最後尾スタートからワンストップで追い上げたフェラーリのフェリッペ・マッサが入った。
7位はウィリアムズのニコ・ロズベルグ、8位トヨタのラルフ・シューマッハと、ここまでが入賞。

9位トヨタのヤルノ・トゥルーリ、10位ルノーの新人ヘイキ・コバライネン、11位ホンダのルーベンス・バリチェッロ、そして12位にスーパー・アグリの佐藤琢磨。
以下レッドブルのマーク・ウェバー、トロ・ロッソのビタントニオ・リウッツィ、ホンダのジェンソン・バトン、スーパー・アグリのアンソニー・デビッドソン、そしてスパイカーF1のエイドリアン・スーティルとここまでが完走。

49周目、佐藤琢磨の背後でクラッシュ劇を演じたウィリアムズのアレクサンドル・ブルツ&レッドブルのデビッド・クルサード、一時4位を走行もマシントラブルに見舞われたBMWザウバー・ロバート・クビサ、そしてトロ・ロッソのスコット・スピードとスパイカーF1のクリスチャン・アルバースはリタイヤとなった。

オーストラリアGP決勝レース結果はこちら

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マッサ、エンジン交換で10グリッド後退


オーストラリアGP公式予選でギヤボックスのトラブルにより16番グリッドとなったフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサだが、チームは日曜日朝このマシンのエンジンを交換することを明らかにした。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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規定により、マッサはこれでグリッド10番降格ペナルティとなるため決勝レースのスタートポジションは22番手に。
スパイカーF1のクリスチャン・アルバースと並んで最後尾からのスタートとなる。

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フェラーリ、レースペースに自信もギヤボックスに不安?

2007年最初のレースでみごとポールポジションを獲得したフェラーリ・チームだが、決勝レースに自信をみせる一方でこれまで一度も起きなかったというギヤボックスのトラブルに不安があるようだ。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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予選最終ピリオドで最速タイムを記録したキミ・ライコネンは、「これまでのテストの感触から、僕たちのマシンは予選一発のタイムより、むしろレースペースに自信を持っている。
だからむしろ明日のほうが楽しみだね。
ただ、今回マッサが見舞われたギヤボックスのトラブルには驚いている。
こうしたものはこれまで経験したことがないやつだったからね。
そうしたことも含め、決勝レースにまったく不安がないかと聞かれれば『絶対』とは言えないけれど、でもチームがベストなマシンのために全力を尽くしてくれるものと確信しているたら大丈夫だよ」と、語っている。

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ブリヂストン、「予選パフォーマンスに満足」

ブリヂストンタイヤによるワンメイクとなって初めて迎えた公式予選を終え、ブリヂストンでは「まず予選でのタイヤ・パフォーマンスに満足している」との声明を出した。
Bridgestone Tyre (C)Super Aguri F1
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同モータースポーツのキース・ファン・デ・グリント/オペレーション・マネージャーは、「今回の予選結果にはたいへん満足している。
トップ10の中に異なった7チームが入ったということは、われわれが特定のチームだけではなくすべてのチームに対して同等に情報を提供できたということの証明に他ならないものだからね。
コンパウンドの設定も期待通りのもので、予選上位10台がすべてソフト・コンパウンドでのものだったというのも、確実にそれだけのマージンがあったということだ。
各車のタイムはとても接近していて、決勝レースでは面白いバトルが期待できるのではないか」と、語っている。

ブリヂストンはF1通算104勝で歴代2位になるが、今シーズンさらにその勝利数を伸ばすことになる。
(1位:グッドイヤー368勝、3位:ミシュラン102勝、4位:ダンロップ83勝)

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スパイカー、スーパー・アグリを提訴へ

『スパイカーF1』チームのコリン・コルズ代表は、予想された通り『スーパー・アグリ・F1』チームに対し「違法なカスタマーシャシーである」としてスポーツ調停裁判所に提訴することを明らかにした。

コルズ代表は当初オーストラリアGPのレース・スチュワードに抗議を提出したが、これはレギュレーションの問題ではなくコンコルド協定上の問題であるとして受け入れられなかったという。
(車検から2時間以内に抗議が提出されなかったためという説もあるが、スパイカーはスーパー・アグリのシャシー確認ができなかったとしている)
スーパー・アグリ『SA07』(C)Super Aguri F1
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同氏によれば、トロ・ロッソ『STR2』はレッドブル『RB2』の、またスーパー・アグリ『SA07』はホンダ『RA106』のそれぞれコピーシャシーであるもので、これはF1チームはコンストラクターズとして自前でシャシーを開発することを定めたコンコルド協定に違反すると主張しているもの。
ただし両チームはいずれも第三者に知的所有権があるのでこれはクリアしていると説明している。

今回の公式予選では、スーパー・アグリが最終ピリオドまで進出する快挙をみせる一方でスパイカーF1の2台は揃って最後尾に埋もれるという象徴的な結果になっていた。

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『ジャッキ事件』、トヨタ・チームに罰金

オーストラリアGPのレース・スチュワードは、17日(土)行われた公式予選でのヤルノ・トゥルーリのマシンによるジャッキ事故について、トヨタ・チームに対し2千ユーロ(約31万円)の罰金を科すことを決めた。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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これは、公式予選第2ピリオドでピットレーンから出たトゥルーリのマシンが後部にチームのワンタッチ・ジャッキを引きずったままコースイン、直後に外れてコースサイドに放置されたもの。

トゥルーリは予選8位。
もし予選ベストタイム無効などの処分があれば10位佐藤琢磨のポジションが9位(奇数列)に上がることも考えられたが、残念ながらそれはないこととなった。

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2007/03/17

トヨタ オーストラリアGP公式予選ニュース

Toyota_new_logo2オーストラリアGP予選 2台揃ってトップ10入り
J.トゥルーリ8番手、R.シューマッハー9番手から明日の決勝レースへ

F1開幕戦オーストラリアGPの公式練習第3回目と公式予選が行われた。
午前11時からの公式練習第3回目は、開始直前に小雨が降ったものの、ドライへと変わるコースコンディションで1時間に渡って予選と決勝へ向けたセットアップが行われた。

その後、2時間のインターバルを経て午後2時から開始された公式予選は、気温22度、路面温度38度、湿度48%のコンディションの下、昨年同様“ノックアウト方式”で行われ、僅差の争いとなった第1セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが9番手、ラルフ・シューマッハーが11番手に着け、第2セッションへと進んだ。
第2セッションでは、ラルフ・シューマッハーが序盤にギアボックスコントロールの不調に見舞われたものの、ピットインをして修復。
その後、9番手タイムを刻み、8番手に着けたヤルノ・トゥルーリと共に最終の第3セッションへと進出を決めた。
最終第3セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ラルフ・シューマッハーが9番手のグリッドを決め、パナソニック・トヨタ・レーシングは明日の開幕戦を、2台揃ってトップ10グリッドからスタートを切ることとなった。

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S・アグリ、オーストラリアGP公式予選ニュース

Superagurif1_logo2007年 オーストラリアGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
フリー走行3回目  9位/最速ラップタイム 1:27.266
予選  10位/ラップタイム 1:26.758

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
フリー走行3回目  4位/最速ラップタイム 1:26.491
予選  11位/ラップタイム 1:26.909

T-Car SA07-02

天気 午前:くもり時々雨 午後:晴天 (湿度51.1-79.5%)
気温 18.3-22.9°C
コース路面温度 21.4-42.6°C

今日のSUPER AGURI F1 TEAMのことは以下のコメントがすべてを物語っている。

佐藤 琢磨/『SA07』(C)Super Aguri F1
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佐藤琢磨
「言葉がないよ。
本当に素晴らしいチームの努力の成果だ。
今日も最初は雨がパラパラと降って、フリー走行ではセットアップに思いのほか時間がかかってしまい、ほんの数周しか走れず、難しい一日だった。
予選の間にチームが団結して少しずつマシンを作り上げていったのだが、それが成功した。
これまでは予選の第2セッションまで進めれば満足だと思っていたし、まさか第3セッションまで進めるとは思っていなかった。
しかし、そこに残ることができて、本当に最高の気分だった。
もちろん、シーズンはスタートしたばかりで、まだやらなければならないことはたくさんあるけれど、明日はいいレースになることを願っている」

アンソニー・デビッドソン
「最高だったね。
運転していても最高の気分だった。
フリー走行での走りが予選でも続いたんだ。
それを本当にエンジョイしていたけれど、最初のアタックでコースから外れて少しタイムをロスしてしまった。
最後のアタックでは最終コーナーで多くタイムロスしてしまい、いいタイムが出せなかったが、
そのあとのふたつのスプリットタイムは琢磨よりよかったので満足しているし、チームにとってもいい結果が出てよかったと思っている。
だけど、フリー走行では自己ベストのタイムが出せたのに、予選ではそれを出せなかったことが残念だったね」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「チームにとっては素晴らしいニュースだ。
最後のフリー走行では再び雨で準備を中断しなければならなかったが、最後はいい走りができていた。
チームのレース魂を見せることができたと思う。
予選ではスタッフたちをできるだけ落ち着かせるようにした。
それは自分たちも含めてだけどね。
すべてがわれわれに味方すれば予選第3セッションまでいけるのはわかっていたが、まさか本当にいけるとは思っていなかった。
今日の予選で心残りなのは、アンソニーが第3セッションまで残れなかったことだけだ。
この世界選手権のシーズン開幕戦で琢磨が予選第3セッションまで進めて、10位で終われるなんて、本当に驚くべきことだ。
チームの全員、そしてリーフィールドのファクトリーのスタッフ全員が本当によく頑張ってくれた。
ドライバーたちもとてもいいドライビングだったし、エンジニアもバランスのいいマシンを作り上げてくれた。
スポンサーの皆さん、そしてパートナーであるホンダとブリヂストン・ポテンザにも感謝したい」

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ホンダ オーストラリアGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第1戦 オーストラリアGP 2日目・予選

「オーストラリア予選で、バトン14番手、バリチェロ17番手」
3月17日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:21~22度(予選)

開幕戦オーストラリアGPの2日目・予選、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは14番手、ルーベンス・バリチェロは17番手という結果に終わった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
灰色の雲が垂れ込めた初日から一転、2日目は朝から青空が広がった。
ところが、小雨がぱらつくシーンも。
そんな中、Honda勢は、マシンバランスに苦しみ、ペースがなかなか伸びない。
終盤にタイムを更新したものの、ともに1分28秒台を切れず。
バリチェロ15番手、バトン17番手だった。

気温22度、路面温度40度、快晴というコンディションで始まった今シーズン初の予選。
ここからソフト、ハード4セットずつのタイヤを、明日の決勝まで使うことになる。
Hondaは、第1セッションをまずハード側のタイヤで走ったが、タイムが伸びず、ソフトに履き替え2度目のアタックを行った。
バトンは15番手で次のセッションへと進んだが、バリチェロは17番手に終わった。

バトンは、続く第2セッションで苦戦を強いられる。
ソフトスペックでアタックしたものの、上位陣の壁は厚く、14番手に終わった。

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豪GPスチュワード、ジャッキ事件調査へ

オーストラリアGPのレース・スチュワードは、17日(土)行われた公式予選でのヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)のマシンによるジャッキ事故について、調査をする意向を示している。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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公式予選第2ピリオドで、ピットレーンから出たトゥルーリのマシンは、後部にチームのワンタッチ・ジャッキを引きずったままコースイン、直後にジャッキは外れてコースサイドに放置されたもの。

幸い後続のマシンが踏むなどアクシデントにはならなかったものの、調査結果によっては何らかのペナルティがトゥルーリ、あるいはトヨタ・チームに対して下される可能性も出てきた。

今回、トゥルーリは最終予選まで進出してグリッド8番手を得ている。

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佐藤琢磨、「Q3なんて想定してなかった!」

『スーパー・アグリ・F1』参戦史上、初の予選第2ピリオド突破どころか、望外の最終ピリオド進出まで果たしてしまった佐藤琢磨は、その喜びを次のように語っている。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「いったい、何と言ったらいいんだい。
これはまさにファンタスティックなチームの努力に対する賜物だね。
実は今日、フリー走行でまた雨に見舞われたりしたので、セットアップを進めるのはとても難しかったんだ。
思ったような周回を重ねることができなかったからね。
それでもチームは一つ一つ確実にクルマを仕立て上げてくれたよ。
とにかくこの結果には大満足さ。
もしもQ2に進めたなら、どれほどハッピーかと考えていたのに、まさかQ3にまで進めたなんて……
正直、こんなこと予想していなかったからね。
シーズンのスタートとして、これほどいいものはないよね。
もちろんまだやらなくてはならないことは多いけれど、明日はきっといいレースができるものと期待しているよ」

スーパー・アグリにとって、予選最終ピリオド進出は初めてのこと。
したがって、もちろん佐藤琢磨が獲得した10番グリッドも最上位ということになる。
(琢磨自身の予選最高位はB.A.R・ホンダ時代に2位がある)

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ポールポジションはライコネンの手に

オーストラリアGP公式予選最終ピリオドは、結局フェラーリのライコネンが1'26.072という好タイムで獲得。
2番手にはマクラーレンのアロンソがコンマ4秒差でつけた。
3番手はBMWザウバーのハイドフェルド、以下マクラーレンの新人ハミルトン、BMWザウバーのクビサ、ルノーのフィジケーラ、母国グランプリとなる地元オーストラリアのウェバー(レッドブル)、トヨタのトゥルーリとラルフ、そしてスーパー・アグリの佐藤琢磨という結果になった。

スーパー・アグリの予選グリッド10番というのはもちろんこれが昨年の参戦以来最高位となるものだ。

なおライコネンのポールポジション獲得はこれで通算12回目ということになる。
過去3回のポールTOウィンを果たしているが、今回はいかに。
決勝レースは明日日曜日の午後2時(日本時間午後0時)スタートとなっている。

オーストラリアGP公式予選結果はこちら

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佐藤琢磨、公式予選最終ピリオド進出!

予選第2ピリオドが始まった。
トヨタのトゥルーリがリヤにジャッキを挟んだままスタート、ピットレーン出口に落とすハプニング。
幸い、マシンにダメージはなかった模様。
ただし、僚友ラルフのほうは無線で「ギヤボックスにトラブル」と訴えている。

1周に賭けたフェラーリのマッサはアタック途中にスローダウン、マシンを降りた。
このピリオド、ノータイムで脱落が決まった。
最後にアロンソが1'25.326というトップタイムを記録して首位に立った。
スーパー・アグリの佐藤琢磨はここでも10番手と踏ん張り、なんと予選最終ピリオドへの進出を果たした。
これで佐藤琢磨の予選グリッド10番以内が決まったことになる。
なおデビッドソンは惜しくも11番手で脱落。

ここで脱落したのは上記デビッドソン、ウィリアムズのロズベルグ、ルノーのコバライネン、ホンダのバトン、ウィリアムズのブルツ、そしてフェラーリのマッサという番狂わせとなった。

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S・アグリ勢、公式予選第1ピリオド突破

注目のスーパー・アグリ勢が、いずれもオーストラリアGPの公式予選第1ピリオドを通過した。
デビッドソンが8位、佐藤琢磨は12位。(16位までが通過)
昨年はついに全戦果たせなかった第2ピリオドへの進出が、早くもシーズン緒戦で果たされたことになる。

このピリオド首位はフェラーリのライコネン、2位がマクラーレンのハミルトン、以下BMWザウバーのクビサ、マクラーレンのアロンソ、フェラーリのマッサという順。

ここで脱落したのはホンダのバリチェッロ、トロ・ロッソのスピード、レッドブルのクルサード、トロ・ロッソのリウッツィ、そしてスパイカーF1のスーティル&アルバースという結果になった。

このあとの予選第2ピリオドでさらに下位6台が脱落ということになる。

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フリー走行2日目、S・アグリ勢が4-9番手タイム

ウェットコンディションでスタートしたオーストラリアGPフリー走行2日目セッションだったが、まもなく路面は好転しドライタイヤでの走行となった。

各車、タイムはさらなる短縮をみせ、このセッションでトップとなったライコネン(フェラーリ)のタイムは昨日ベストだった僚友マッサのそれより実に1.3秒も速いもの。
2番手にはルノーのフィジケーラ、3番手にマクラーレンのハミルトン。
Anthony Davidson (C)Super Aguri F1
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そして驚くべきは4番手にスーパー・アグリのデビッドソンが入ったことだ。
もちろんこれはホンダ・パワー勢の中で最速のもので、チームメイト佐藤琢磨も9番手につけ、苦しむ本家ホンダ・チームの二人(バリチェッロ15番手、バトン17番手)を完全に凌いでみせた。

このあと午後2時(日本時間午後0時)からいよいよ今季最初の公式予選がスタートするが、鈴木亜久里代表がつねづね口にしていたスーパー・アグリによる予選第2ピリオドへの初進出の夢はいきなり緒戦で果たされることになるかも知れない。

フリー走行2日目の結果はこちら

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佐藤琢磨の『足』はロンドンタクシー

メルボルンで『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨がアルバートパークまでの『足』に使っているのは、なんと1976年製という真っ赤なロンドンタクシーだった。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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これは、琢磨のパーソナル・スポンサーであるバージン・アトランティック(イギリスの航空会社)が所有するもので、そのプロモーションという意味もあるようだ。

プライベートでもミニを駆るなど英国車好きの琢磨によれば、ロンドンタクシーは「F1マシンよりかなり遅い」ということだ。

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フリー最速のマッサ、「いいスタートしただけ」

いよいよ始まった2007年F1グランプリ、その初日にチームメイトであるキミ・ライコネンと共に最速タイムを記録したフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサだが、「いいスタートしただけ」と、状況を楽観視していない様子だ。
Fellipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「いい1日だったね。
午前のフリー走行ではウェットタイヤを試すことができたし、路面が改善された午後のセッションでは2種類のドライタイヤをいずれも試すことができた。
幸いわれわれの『F2007』がかなり調子がいいことも確認できた。
もちろんこれはいい週末のスタートではあるけれど、まだ金曜日だからね。
大事なのは土曜日の予選と、そして日曜の決勝レースであることは明白なこと。
これからだよ」

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コバライネンのストップは燃料系トラブル

16日(金)行われたフリー走行で、ルノー・チームはジャンカルロ・フィジケーラが4番手タイムを記録したものの、新人ヘイキ・コバライネンのほうは早々のマシントラブルでコースサイドにストップ、イエローフラッグが出される原因となった。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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これについて同チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターは「トラブルは燃料系のもの。
おそらくは燃圧に関するもので、最終的にはフィジケーラのほうのマシンにも同類の障害がみられた。
もちろんわれわれはこれから全力でこの原因を解明し、明日の公式予選には万全の状態で臨む」と、語っている。

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S・アグリ、オーストラリアGPフリー走行ニュース

Superagurif1_logo2007年 オーストラリアGP フリー走行

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
フリー走行1回目 11位/最速ラップタイム 1:31.782
フリー走行2回目 13位/最速ラップタイム 1:29.009

アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
フリー走行1回目 18位/最速ラップタイム 1:39.221
フリー走行2回目 11位/最速ラップタイム 1:28.727

今日、SA07が初めてメルボルンのアルバートパーク・サーキットを走り、SUPER AGURI F1 TEAMの2007年シーズンへの挑戦が始まった。

グランプリ初日は雨で湿度が高く、午前中のフリー走行では作業が進まなかった。
午後も天気は悪かったが、チームは予定していたテストを完了することができた。

佐藤 琢磨/『SA07』(C)Super Aguri F1
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佐藤琢磨
「いいスタートが切れたと思う。
マシンには何も問題がなかったし、すべてがスムーズに運んだ。
第1セッションは天候が不安定だったので、少し妥協しなければならなかったが、2種類のタイヤを経験できたのでよかった。
SA07でのいい初走行になった。
明日までにやることはたくさんあるが、前向きに取り組み、明日はもっと前進できればいいと思う」

アンソニー・デビッドソン
「いい一日だった。マシンの信頼性も回復した。
午前中は特に難しい天気で、ぼくは他の人たちと同じようにグルーブドタイヤでは走らないという決定が下された。
このために第2セッションが少し難しくなってしまったが、いずれにせよ、いい一日だった。明日が楽しみだ」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「午前中のセッションでいい情報を集めることができた。
いいタイミングでサーキットに来ることができたと思う。
これで、予選やレースの天候が不安定でも、ウェットとドライタイヤがクロスオーバーするポイントがわかった。
午後のセッションは最高で、ドライバーたちは競い合って、とてもコンペティティブな走りを見せてくれた。
午後のセッション開始直後はマシンのバランスは最高とは言い難かったが、ドライバーとレースエンジニアのおかげでセッションの終了時にはバランスも随分とよくなっていた。
両車ともとてもコンペティティブなタイムを出すことができたが、まだ汚れがあったコースにうまく合わせることができたので、実際より良いポジションが得られたと思う。
でも、最高だ。去年と比べて随分と内容が濃いし、技術的な観点から見ても、より多くの収穫があった」

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トヨタ オーストラリアGPフリー走行ニュース

Toyota_new_logo2F1第1戦オーストラリアGP開幕。
公式練習初日は悪天候
R.シューマッハーとJ.トゥルーリが“TF107”で予選、決勝へ向けデータ収集

2007年シーズンF1選手権第1戦オーストラリアGPが開幕。
オーストラリア・メルボルン市内のアルバート・パーク・サーキットで公式練習の第1回目と第2回目が行われた。
今シーズンより、金曜日の公式練習走行での規則が変更となり、走行時間は各セッション1時間半に延長され、サードカーの走行は全チーム禁止となったが、各チーム共、ドライバーの選択はテストドライバーを含めて自由に選択できることとなった。
パナソニック・トヨタ・レーシングはレースドライバーのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリが走行。予選、決勝へ向けてデータ収集とセットアップを行った。

午前10時からの公式練習第1回目は、気温21度、路面温度24度、湿度90%のコンディション。
午前中は朝からの雨が若干残り、濡れた路面のコンディションが徐々に乾き出すという難しい状況で、ラルフ・シューマッハーは9周のみの走行に留め20番手、ヤルノ・トゥルーリも11周で22番手となった。

2時間半のインターバルの後、午後2時から行われた公式練習第2回目は、気温22度ながら路面温度は30度まで上昇。
ヤルノ・トゥルーリは33周、ラルフ・シューマッハーも26周を走り込み、それぞれ12番手、16番手のタイムながら、明日の予選、日曜日の決勝へ向けて着実にデータを収集した。

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ライコネン、2007年『罰金ドライバー』第1号に

16日(金)スタートした2007年シーズンのF1で、今季跳ね馬チームに移籍したキミ・ライコネン(27歳:フィンランド)が早くも罰金ドライバー』第1号の不名誉な記録に名前を残してしまった。
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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ライコネンは同日のフリー走行セッションで、ピットレーンで制限速度が60キロのところを61.7キロで走行、さっそくFIAから罰金2百ユーロ(約3万1千円)を科せられたもの。

しかしその後午後のセッションで同様にピットレーン速度違反を犯したルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラのほうはもっとひどいものだった。
このイタリア人はここで20キロもオーバー、こちらに科せられた罰金はなんと3千ユーロ(約46万5千円)という巨額なものということになった。

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2007/03/16

佐藤琢磨(SAF1)、「いいスタートが切れた」

ぶっつけ本番で臨んだオーストラリアGPのフリー走行初日を無事終えた『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨は、次のようにその感想を語っている。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「今日は僕たちにとっていいスタートが切れたと思っているよ。
すべてがうまくいったと思う。
初めての走行なのに、マシントラブルはなかったからね。
コンディションが良くなかったので、最初のセッションはちょっと危ない状況もあったけれど、でもウェットとドライ、両方のタイヤを経験できたのは良かった。
明日のためにまだやるべきことは多いけれど、うまくいけば明日はもっと進歩できると思う」

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スーパー・アグリ『SSユナイテッド』契約リリース

SUPER AGURI F1 TEAMとSS UNITED GROUPがスポンサー契約を締結

以下、チーム・リリース

SS United Oil (C)Super Aguri F1
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SUPER AGURI F1 TEAMはSS UNITED GROUP Oil & Gas Co.,Ltd.と大きなチームスポンサー契約を締結することになった。

SS UNITED GROUP Oil & Gas Co.,Ltd.(SUG)は中国、ロシア、日本、タイやマレーシアに石油製品や先進エネルギー技術を供給する大規模なネットワークを持つ石油貿易会社だ。
SUGは香港に拠点を置き、SS UNITED Oil & Gas Co.,Ltd.(SUC)と1996年に設立されたタイの投資会社であるSaha Reagal Best Company Limitedとの間の合弁会社であり、タイとインドシナ半島の主要なインフラストラクチャー事業の発展に取り組んでいる。

SS UNITED GROUP Oil & Gas Co.,Ltd.は私企業であり、東南アジアや中東での石油貿易活動を行ってきている。

齋藤剛寿 SS United Group Oil & Gas Co.,Ltd.代表
「私たちも新しい企業としてスタートを切ったばかりであり、新たなチームとしてF1参戦をスタートさせたSUPER AGURI F1 TEAMのあり方に共感し、このパートナーシップが実現した。
自信を持って活動しているチームを見て、私たちは長期にわたるパートナーシップ契約を結ぶに至った。
単なるスポンサーとしてではなく、マシン開発のために最高の環境を提供していけば、チームの結果が我々のビジネスに反映されることにもなると信じている。
そのために私たちはさまざまな面からチームをサポートし、チームと協力して挑戦していきたい。
SS UNITED GROUPはこのパートナーシップが両社にとって有益なものになることを期待しており、ともに成長していくことを望んでいる」

鈴木亜久里 チーム代表
「今年、SS UNITEDがこのような形で我々のチームに参加することになったことをとてもうれしく思っている。
SS UNITEDは日本で生まれた僕たちのチームに大きな期待を寄せていてくれており、応援を申し出てくれた。
SS UNITEDも石油化学業界のエキスパートが集まって立ち上げたとは言え、SUPER AGURI F1TEAM同様、まだ新しい企業であり、お互いに力を合わせてやっていきたいと思う。
今回のパートナーシップはF1を含む長い協力関係の第一歩であり、今後は単なるスポンサーという形だけではなく、お互いのプロジェクトを発展させていくために努力していきたいと思っている」

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ホンダ オーストラリアGPフリー走行ニュース

honda_f1_logo第1戦 オーストラリアGP 初日フリー走行

「バトン、バリチェロが14、15番手」 3月16日・金曜日(初日フリー走行) 天候:曇り 気温: 23~27度

開幕戦オーストラリアGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは14番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
2007年シーズンの開幕戦は、去年のバーレーンから、今年は例年通り、オーストラリア・メルボルンで開催に戻った。
HondaはオーストラリアGPで環境をテーマに地球をイメージしたカラーリングのマシンをサーキットで初めて披露した。

午前10時からの1回目走行は、未明からの雨の影響であいにくのウェット路面。
それでもセッションが始まる時点ではすでに雨は止んでおり、そのうち日も射し始めて、路面は急速に乾いていった。
終盤には、ほぼ全車がドライタイヤで周回し、バトンが5番手、バリチェロも10番手の総合タイムだった。

午後になって路面温度は完全に乾いたものの、路面温度は30度前後と低い。
そのせいか、タイムの伸びは今一つだ。
とはいえHondaの2台は、コンスタントにトップ10内のタイムを出す。
しかし中盤、バリチェロが挙動を乱してスピン。
最終コーナーのタイヤバリアに突っ込み、赤旗中断となった。

15分後に再開され、バトンが周回を重ね、14番手で初日のセッションを終えた。バリチェロは15番手だった。

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フリー走行2回目、フェラーリ勢が1-2タイム!

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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ドライ・コンディションで行われたオーストラリアGPのフリー走行2回目セッションは、早くも上位6台が1分27秒台という昨年のポールポジションを上廻るタイムを記録する中、マッサ&ライコネンのフェラーリ勢が1-2タイムを記録するという結果で終わった。
3番手はマクラーレンの新人ハミルトン、また4番手はルノーのフィジケーラ、さらにBMWザウバーのハイドフェルドと、早くもシーズン前の予想通りの4強が頭角を現した感だ。

注目のスーパー・アグリは最後に僚友デビッドソンにかわされたものの佐藤琢磨が13番手。
すでに昨年自身が記録した予選タイムを丸3秒以上短縮、本家ホンダのバトン(14番手)を上廻る勢いをみせている。(デビッドソンは11番手)

なおルノーの新鋭コバライネンは途中ストップしてイエローフラッグの原因に、そのすぐ後、アタックに入っていたホンダのバリチェッロはコースアウトして赤旗中断の原因を作っている。(軽くバリアにヒット)

好調なスーパー・アグリの一方で、カスタマーシャシー問題で注目されるスパイカーF1の2台は20-21番手と低迷。
あまり良い兆候ではない……。

フリー走行2回目の結果はこちら

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フリー走行1回目はアロンソ最速!

いよいよ開幕したオーストラリアGPだが、事前にかなり強く降った雨のためにセッションはウェット路面で始まった。

別掲のように、このセッションで第3ドライバーを走らせたのはBMWザウバーがセバスチャン・ベッテル、ウィリアムズが中嶋一貴の2チームだけ。
マシンは1チーム2台しか走らせられないので、BMWザウバーはロバート・クビサ、ウィリアムズはニコ・ロズベルグがそれぞれガレージ待機を余儀なくされた。
F.Alonso (C)McLaren Group
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あいにくのコンディションから様子見が多かったフリー走行1回目だが、やがて路面はドライ・コンディションへと好転、終盤はベストタイム更新のラッシュとなった。
最終的にトップタイムをマークしたのはマクラーレンに移籍した王者フェルナンド・アロンソで、タイムは1'29.214。
2番手フェラーリのフェリッペ・マッサに対し実に1.5秒という大差をつけての貫禄タイムとなった。
3番手は上記ベッテル、以下マクラーレンの新人ルイス・ハミルトン、ホンダのジェンソン・バトン、中嶋一貴も6番手と健闘した。

初めて『SA07』を走らせたスーパー・アグリは佐藤琢磨が11番手、アンソニー・デビッドソンが18番手だが、それぞれタイムを記録した時点では堂々上位に入る順調なものだった。

フリー走行2回目セッションは、2時間半のインターバルを置き、午後2時(日本時間正午)から再び1時間半の予定で行われる。

フリー走行1回目のタイムはこちら

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第3ドライバーはベッテルと中嶋一貴

まもなく2007年F1第1戦オーストラリアGPのフリー走行セッションがスタートするが、FIAの計時データによれば今回第3ドライバーとしてリストに挙がっているのはBMWザウバーのセバスチャン・ベッテルとウィリアムズの中嶋一貴の二人となっている。

ベッテルはロバート・クビサの代わり、また中嶋一貴はニコ・ロズベルグの代わりということになる。

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スパイカーF1『F8-VII』、新カラーリングに

新たに中東アブダビから大きな二つのスポンサーを得たスパイカーF1では、チームの正式名を『エティハド・アルダー・スパイカーF1チーム』とすることを明らかにしたが、これに伴いマシンのカラーリングも再び変更されている。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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リヤウィングには大きく『エティハド』のロゴが、またサイド部分には同様に『アルダー』のロゴが描かれたものだ。

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『ギド・ガルデ問題』、依然解決の目途つかず

スーパー・アグリ、そしてスパイカーF1との間で二重契約が発覚して問題になっているギド・ヴァン・デル・ガルデ(21歳:オランダ)について、すでに開幕が迫った今の段階においても解決の兆しは見えていないようだ。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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両チームですでにF1テストの経験があるギド・ガルデだが、グランプリ・ウィークの金曜日に走行するためには当然F1スーパーライセンスが不可欠。
しかしこれにはチームとの有効な契約が提出される必要があるということで、依然として最初の契約を持つスーパー・アグリ側は同意していない様子だ。

スパイカーF1ではこのオーストラリアGPからにも第3ドライバーとしてギド・ガルデを走らせたい意向というが、まだスーパーライセンス発給のニュースは聞かれておらず結論は出ていない。

なおスーパー・アグリでは今回のオーストラリアGPでは第3ドライバーを走らせる予定はないとみられている。

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『SSユナイテッド』、スーパー・アグリと契約

15日(木)、『スーパー・アグリ・F1』チームは『SSユナイテッド』との間にスポンサー契約を結んだことを明らかにした。
SS United Oil (C)Super Aguri F1
拡大します
前日発表された『SA07』のリヤウィング等に大きくそのロゴが描かれていたことから同社との契約は事実上明らかになっていたが、発表会の席上では触れられなかった。

『SSユナイテッド』は香港に本拠を置く新興の石油関連会社ということで、東南アジアを主要な市場として事業を展開しているという。
契約年数や金額等は不明。
ロゴの大きさとは裏腹に、それほど大きな契約ではないと周囲からはみられているようだ。

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2007/03/15

スパイカーF1に中東アブダビの冠スポンサー

15日(木)、『スパイカーF1』チームはいずれも中東アブダビに本拠を置く『エティハド航空』と『アルダール』が同チームのタイトル・スポンサーに就くことを発表した。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
拡大します
このうちエティハド航空は近年著しくそのシェアを拡大している新進の航空会社。
またアルダールは中東で大規模な開発を行っている大手デベロッパーということだ。

契約期間はいずれも3年間で、これによりスパイカーF1の正式チーム名は『エティハド・アルダール・スパイカーF1チーム』ということになる。

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S・アグリ首脳、「SS 冠スポンサー説」否定

新型車『SA07』のリヤウィングにそのロゴが描かれた『SSユナイテッド』だが、『スーパー・アグリ・F1』チームのダニエーレ・オーデット/マネージング・ディレクターによればこれは大きなスポンサーではあるものの、いわゆるタイトル・スポンサーではないということらしい。
SS United Oil/『SA07』 (C)Super Aguri F1
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同氏によれば、別に大きなスポンサーとの話し合いが進められていたものの、スパイカーF1とウィリアムズが糾弾するカスタマーシャシー問題のため、交渉はうまくいかなかったという。

両チームはトロ・ロッソとスーパー・アグリに対し、カスタマーシャシーを使えばFIAに失格とするよう働き掛ける姿勢をみせていて、このことが交渉に否定的な影響を与えたとオーデット氏は主張している。

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ミハエル、ヨーロッパ戦にはチームに帯同か

昨季限りでの引退後、フェラーリ・チームに留まることは決まったもののいまだその仕事内容が明確でない元王者ミハエル・シューマッハだが、今シーズンもヨーロッパ・ラウンドではチームに帯同するだろうということだ。
Michael Schumacher & Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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これはシューマッハのパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏がドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』に語ったもので、この中で同氏は「ミハエルはこれまで16年もの間、このフォーミュラワンの世界に身を置いていたんだ。
そうそうここから完全に離れるということは難しいよ。
F1は彼の血のようなものだからね。
だから、F1がまたヨーロッパに戻ってくれば、彼も現場に姿を現すことになるだろう」と、語っている。

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中嶋一貴、オーストラリアGPでデビューへ

ウィリアムズ・チームによれば、今週開幕するオーストラリアGPの金曜日セッションで、同チームのテストドライバー中嶋一貴が走行する見込みだ。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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実現すればもちろんこれが中嶋一貴にとってF1初デビューということになる。
ただ、現段階ではまだアレクサンドル・ブルツ、ニコ・ロズベルグのいずれのマシンになるかは不明という。

なお、他にもBMWザウバーではセバスチャン・ベッテルが、またスパイカーF1ではギド・ヴァン・デル・ガルデらについても金曜日走行の噂が上がっている。
(ガルデについてはまだスーパーライセンス発給されたか不明)

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スーパー・アグリ、今日にも冠スポンサー発表

14日(水)メルボルンで発表された『スーパー・アグリ・F1』チームの新型車『SA07』には、リヤウィング等に大きく『SS United』のロゴが見られたが、この日チームからこの件についての説明はなかった。

昨シーズン、タイトル・スポンサーを持たなかったスーパー・アグリでは、最大の支援者である『ホンダ』のロゴを掲示して走ったが、今回『SS United』のロゴが同じ位置にあることからほぼこの会社が最大のスポンサーになったとみられる。
SS United Oil/『SA07』 (C)Super Aguri F1
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関係者によれば、今日15日(木)もう一度スポンサーについての発表が当地で行われるようだ。
なお『SSユナイテッド』は、香港をベースにする石油会社ということだが、これまであまり知られた存在ではない。

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2007/03/14

スーパー・アグリ、『スピーカバス』と提携

Super Aguri Honda『SA07』 (C)Super Aguri F1

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14日(水)、『スーパー・アグリ・F1』チームは『スピーカバス』と長期に渡るパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

以下:リリース

スピーカバスと長期パートナーシップ契約を締結

SUPER AGURI F1 TEAMはスピーカバスとの2007年のF1シーズンを通してのレース用インターコム提供に関する契約に合意した。
スピーカバスは新たにSAF1チームの公式サプライヤーとなり、同社のシステムが世界中のすべてのグランプリ・サーキットで使われることになる。

イギリス・ハートフォードシャー州に拠点を置くスピーカバスは、最も難しい産業分野におけるグローバル・コミュニケーション・システムを世界中で20年以上にわたって提供してきた会社だ。
インベストメント・バンキング、証券、防衛などの市場におけるグループ通信の重要性を理解しているスピーカバスは、すでに高い評価を受けている同社のIPボイステクノロジーを活かしたレース用インターコムをSUPER AGURI F1 TEAMに提供する。
これによって、グランプリの週末やテストの際にチームのガレージで働くチームのキーパーソンの間での即時のクリアなコミュニケーションが可能となる。

スティーブ・ミルズ スピーカバスLtd統合ソリューション部代表
「スピーカバスがSUPER AGURI F1 TEAMの公式サプライヤーとなることを発表でき、とてもうれしく思う。
このように意欲的で有望なF1チームと共に仕事をすることで、モータースポーツに正式に参入できることに誇りを感じている。
われわれはお互いに技術開発には真の情熱を持っており、パーフェクトなパートナーに
なるだろう」

ダニエル・オーデット SUPER AGURI F1 TEAM マネージングディレクター
「スピーカバスが公式チームサプライヤーに加わってくれたことをうれしく思っている。
F1ではコースでのパフォーマンスに加えて、コミュニケーションは大きなカギとなる。
チームワークが完璧で勝つ意欲もあってF1カーの性能が良くても、チームの通信チャンネルが不明瞭ではっきりしていなければレースに勝つことはできない。
SUPER AGURI F1 TEAM に搭載されるスピーカバスの製品がチームのコミュニケーションをさらに進化させてくれることを期待している」

メモ:
スピーカバスは、高品質な音声及びビデオによる重要な通信を可能にするトップメーカーで、1984年の創立以来、顧客の要望に合ったシステムを低価格で提供することを目指して業績を伸ばしてきた。
スピーカバスの製品とサービスは、グローバルネットワークにおける総合管理や即時接続を通して、リアルタイムでの高品質の音声及びビデオ通信を可能にする。
また、国際的にも信頼されているサービス/サポート会社が24時間体勢でスピーカバスをサポートしている。

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スーパー・アグリ、『SA07』を正式発表

Superagurif1_logo14日(水)『スーパー・アグリ・F1』チームは2007年シーズンを戦う新型車『SA07』を、開幕戦の地メルボルンのアルバートパークで正式発表した。

以下:チームリリース

SUPER AGURI F1 TEAM がSA07 をメルボルンで発表

成功裏に冬のテストプログラムを終了したSUPER AGURI F1 TEAM の鈴木亜久里チーム代表とドライバーの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンだが、今日、チームはオーストラリア・メルボルンのアルバートパーク・サーキットのF1 パドックで2007年シーズンを戦うSA07を発表した。

SA07 は、昨年チームが急遽準備した初めてのF1 カーであるSA05の開発プロセスの延長として作られたニューマシンだ。誕生からわずか15 ヶ月のチームにとって、新車導入は重要な一歩でもある。

SA07はチーフデザイナーのピーター・マックールが率いるSAF1チームのデザイン部門とホンダの栃木研究所が8か月をかけて共同開発したものだ。
ウインターテストでは数々のデザインコンセプトを検証し、ホンダが開発した新しいパワートレーンの信頼性向上のためのテストを行ってきた。
新しいホンダのホモロゲーションエンジンによって、SAF1チームのパワーと信頼性は大きく前進する。
これによってチームのパフォーマンスは向上し、新ルールと安定性重視のこの時期にコンペティティブなエンジンが登場することになる。
カーボン・ギヤボックスもホンダから提供されるパッケージのひとつで、重量配分がよりフレキシブルに行えるようになり、統合性も改善される結果、信頼性も向上するというメリットがある。

FIAのクラッシュテストはSA07の開発過程における大きなチャレンジとなった。
ノーズボックスのデザインを大幅に変更しなければならなかったし、リヤ中央のディフューザーのデザインにもエアロダイナミシストが頭を痛めることになった。
リヤの衝撃構造がダウンフォースに与える影響を最低限に抑える方法を見つけるために、チームは研究に膨大な時間を費やした。
その結果、V8エンジンが生む空力効率とブリヂストン・ポテンザタイヤのコンビネーションが効率の良いリヤのダウンフォースを生み、これが2007年のチームのカギを握る要素となった。

SAF1チームはウインターテストで新しいブリヂストン・ポテンザタイヤの特徴を示す多くのデータを得ており、これにより2006年よりも準備が整った体勢でレースに挑むことができる。
2007年シーズンを前にこのような良い一歩を踏み出したSAF1チームは、精鋭のみの戦いが許されるF1の一員として確かな地位を築き上げることを目指す。
向上した信頼性とタイヤへの深い理解、そして2007年ルールの下での空力への挑戦がSUPER AGURI F1 TEAM のカギを握る力となるだろう。

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佐藤琢磨(SAF1)、豪GP事前インタビュー

佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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Q: 今シーズンに備えたウインターテストのSAF1 チームの成果には満足していますか?

佐藤琢磨: 昨年に比べると、本当に長いウインターテストだったね!
技術面では好調だったけれど、何でもそうだがぼくたちは要求が多いので、準備時間が十分などということはあり得ない。
とは言うものの、今のチームの状況を考えると、これまでの進歩にはとても満足しているし、マシンの開発状況やチームの雰囲気にも満足している。

Q: 2007 年用マシンの準備は?

TS: とてもうまくいっている。
2006 年11 月末の最初のウインターテストにも参加できたし、ぼく自身も12 月末のチームのテストに参加して初めて2007 年仕様のブリヂストン・ポテンザタイヤを経験した。
マシンの開発はかなり前進して、年を越えてもその状況は継続した。
バーレーンの最後のテストでも、新しい空力パッケージにもとても満足することができた。
ウインターテストはとてもいい練習になったと思う。

Q: ブリヂストン・ポテンザタイヤで2007 年のF1 はどう変化しますか?

TS: いくらか変化はあると思うけど、様子をみるしかない。
強いチームはいつも強いので、ぼくたちにとっては大きな変化ではないと思う。
タイヤサプライヤーが1社になって、どのチームも条件は同じになるので、レースは以前より接戦になるのではないかと思う。

Q: 今年は誰と対戦することになると思いますか?

TS: ぼくの前にいる誰か!
昨年はぼくたちにとっては大きな挑戦の年で、シーズンの終わりまで特にライバルは存在しなかった。
今年はもっと高いレベルで戦えるようになると思うし、グリッドの真ん中ぐらいには行きたいと思っているので、ぼくたちの前にいる誰かに挑戦したいと思う。

Q: アンソニーと再び一緒に仕事をするようになってどうですか?

TS: 本当に最高だね。
アンソニーとは何年も前からの知り合いだ。
2001 年のイギリスF3 では一緒にレースを戦ったし、皆さんもご存じの通りB.A.R ホンダではチームメイトだった。
アンソニーはF1 のテストの経験が豊富だし、ここ数年はサードドライバーとしてもすごいスピードを見せているので、チームにポジティブな結果をもたらしてくれると思う。
コースではお互いにプレッシャーをかけ合うことを楽しむことができると思うし、それによってチームもぼくたちも本当の限界点までプッシュして最高の結果を達成することができると思う。

Q: 2007 年の目標は?

TS: 個人的にはすべてのグランプリでポイントを獲得したい。
グリッドに並ぶ経験豊富なチームを打ち負かさなければならないので、現実的にはとても難しいことだが、挑戦しなければならないと思う。
これが今年のぼくの取り組みになるだろう。

提供:『スーパー・アグリ・F1』 2007/03/14 アルバートパークにて

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オーストラリアGPもナイトレースを検討

シンガポールGP、あるいは中国GP・日本GP等で、ナイトレースの可能性が示唆されていることが伝えられているが、今度は今週開幕戦が行われるオーストラリアでも同じく検討されていることがわかった。
2006 Australia GP (C)Renault F1 UK
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これは同GPを主催するオーストラリアGP会社のロン・ウォーカー代表が地元の『ヘラルド・サン』紙に語ったもので、早ければ2008年のレースにも導入する方向でバーニー・エクレストン氏と話し合う意向を示したというもの。

これまで候補に挙がったアジア地域の各グランプリ同様、オーストラリアGPでもヨーロッパとの間に大きな時差があるという点では同様だ。
ただしアルバートパークは専用サーキットではないため、夜間照明のための巨大な電力確保や、環境面等でまだ問題は多いとみられている。

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トヨタ オーストラリアGP事前情報

Toyota_new_logo2待望の2007年シーズンが今週末オーストラリアGPで開幕
新型“TF107”で、R.シューマッハーとJ.トゥルーリがF1デビューの地で好結果を狙う

待望の時がやって来た。
F1ファンにとってテストしか情報の無かった5ヶ月間を経て、パナソニック・トヨタ・レーシングは、2007年F1GPシーズンへの準備が整い、今週末、オーストラリア・メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催される全17戦の開幕戦オーストラリアGPへ向けて旅立った。

トヨタのモータースポーツ活動50周年目となる2007年は、同時にラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリがF1ドライバーとしてメルボルンでデビューしてから10年目という記念すべき年でもある。
チームは、この節目となる年に、誇れる結果をアルバートパーク・サーキットに記してシーズンのスタートを切るべく臨むこととなる。
ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは新型“TF107”のテストプログラムのために忙しいオフシーズンを過ごし、先週スペイン・ヘレスでの2日間のハードワークで最終的な仕上げを行った。
このように長いレースからのインターバルの後、両ドライバー共に再びレースを戦うことを熱望している。
ラルフ・シューマッハーは1年前、メルボルンで表彰台に上っており、今年もより良い結果を得るべく、チームの士気は高まっている。

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ウィリアムズ、相次ぎスポンサー契約

13日(火)、ウィリアムズ・チームはエネルギー・ドリンクの『バッテリー』、またイギリスの軍事技術会社『キネティク』との間で相次ぎスポンサー契約を更新したことを発表した。

Qinetiqバッテリーではグランプリ期間中にウィリアムズ・チームで過ごすことができるプロモーション・キャンペーンなどが企画されているという。

また『キネティク』はイギリス国防省研究評価庁(DERA)が2002年に民営化された欧州最大の研究機関で、引き続きエアロダイナミックスや新素材などを中心に同チームの活動を支えることになる。

いずれも両社のスポンサーロゴがマシンあるいはドライバーのヘルメット等に掲出されることになる。

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リチャーズ氏、アストンマーティンとF1関係否定

このほどスポーツカーの名門『アストンマーティン』を買収したことが明らかとなったプロドライブ社代表のデビッド・リチャーズ氏だが、噂になっているF1参戦との関係については記者会見でこれを否定した。
David Richards (C)Honda Racing
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「今回の契約は純粋にビジネス上のもの。
私だけのものではないし、またプロドライブとしてのものでもない。
したがって今回の買収がわれわれのF1参戦に関係するというのはまったく穿った見方だよ。
まるで、2+2という計算を6にしてしまうような荒唐無稽なものだ。
プロドライブのF1参戦は、これまで通りあるF1チームとの提携によって進められていくことになるだろう」

提携されるF1チームとは、もちろんマクラーレン・メルセデスになる筈だ。

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2007/03/13

ブリヂストン、開幕5戦のタイヤスペックを発表

Bridgestone Tyre (C)Panasonic Toyota Racing

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今シーズン、すべてのチームにF1タイヤを供給することになるブリヂストンは、開幕から第5戦までのタイヤスペックを次のように発表した。

仕様は柔らかい方からスーパーソフト、ソフト、ミディアム、そしてハードの4種類あり、一般的にグリップのない市街地コースなどは柔らかく、日本のサーキットのような高いグリップのグランプリではハードなものが使われることになる。

実際のグランプリではコントロール・タイヤとオブション・タイヤの各2種類ずつが持ち込まれることになる。

Rd. グランプリ ソフト ハード
第1戦 オーストラリアGP ソフト ミディアム
第2戦 マレーシアGP ミディアム ハード
第3戦 バーレーンGP ミディアム ハード
第4戦 スペインGP ミディアム ハード
第5戦 モナコGP スーパーソフト ソフト

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『アストンマーティンF1』が復活か?

このほどフォード傘下の『アストンマーティン』が企業家グループに売却されたことが発表されたが、その中枢に2008年シーズンからのF1参入が決まっているプロドライブ社のデビッド・リチャーズ氏の名前があることから、関係者の間にこれで『アストンマーティンF1』が復活するのでは、との期待が広がっているようだ。
Aston Martin Image (C)Ford Racing
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イギリスの名門スポーツカーメーカーであるアストンマーティンは、映画『007シリーズ』で活躍したことで知られるが、最近は同氏率いるプロドライブ社が請け負ってルマン24時間レースなどでも活躍していた。

プロドライブF1はメルセデス・エンジンの搭載が噂されているが、あるいはこれにアストンマーティンのバッジを付けて参戦するということになるかも知れない。

アストンマーティンはかつて1959年から1960年に掛けて3戦だけF1に参戦したことがあり、予選最高位2位、決勝レースでは6位の記録を残している。
(1959年のドライバーはキャロル・シェルビー氏!)

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エクレストン氏、「もっと勝者を優遇すべき」

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏が、フォーミュラワンのシステムに向けまた新たな提案を示している。
表彰台シーン (C)Honda Racing
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これはイタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語ったもので、その中でこのF1総帥は、「現行のポイント・システムは、決して勝者にとって妥当なものとは言えないよ。
考えてもみたまえ、2位が8ポイントなのに対し、優勝したドライバーがわずか10ポイントにしか過ぎないんだ。
単純に考えて、シーズン中最も多く優勝したものがその年のチャンピオンに輝く。
これが最も自然なものだとは思わないかい。
私は2008年にもこのポイント・システムを改定したいと考えているんだ」と、語っている。

1950年から現代のF1グランプリが行われているが、長く続いた9-6-4-3-2-1(6位まで)を2003年から現行の10-8-6-5-4-3-2-1(8位まで)に変更、現在に至っている。

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ホンダ オーストラリアGP事前ニュース

honda_f1_logoR1オーストラリアGPプレビュー

F1GP2007年シーズンは、今週末メルボルンで開催されるオーストラリアGPで火ぶたが切られる。

2月下旬に発表されたHonda Racing F1 Teamが発表した新しいカラーリングは、地球環境を意識した新しい試みだった。
その「地球カラー」をまとったRA107は、このグランプリがサーキットでの初披露、そして実戦デビューとなる。
開幕戦に先立ち、地球環境への意識を高めるため、レースドライバーのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロは、アルバートパーク小学校を訪問。同校生徒たちと、省エネに関するプログラムを行うことになっている。

チームは今年、バトン、バリチェロという同じドライバーラインナップでシーズンを戦う。
二人の経験、能力は、全22人のドライバーの中でも、卓越したものである。

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『カンタス航空』、豪GPとの契約延長

2007年の開幕を前に、オーストラリアGPの主催者であるオーストラリアGP会社は12日(月)、『カンタス航空』がそのスポンサー契約をさらに延長したことを発表した。
契約は2008年から2010年までの3年間。
Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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エクゼクティブ・ゼネラル・マネージャーであるジョン・ボルゲッティ氏は、「カンタスがオーストラリアGPへの支援をさらに拡大できて喜んでいる。
われわれは過去11年に渡ってF1を支えており、グランプリの際には毎年世界中から何千人という観客を運び続けてきた。
これからもこの世界的なイベントの一端を担っていきたい」と、語っている。

メルボルンを本拠とするカンタスは南半球最大・最古の航空会社で、世界で初めてビジネスクラスを導入したことでも知られる。
カンガルーのマークで馴染み深いが、Qantasは本来Queensland and Northern Territory Aerial Services Limitedという社名の略称だった。(現在は正式社名)
なお、オーストラリアGPのタイトル・スポンサーはルノー・チームのスポンサーでもある『ING』が務める。

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2007/03/12

「さあ出陣!」、武者震いだH.コバライネン

いよいよ待ちに待ったF1デビューを控え、フィンランドの新鋭ヘイキ・コバライネン(25歳)が所属するルノー・チームの公式サイトでその意気込みを明らかにしている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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「これまでの冬のテストでは、僕らのクルマはフェラーリ、あるいはマクラーレンより少しペースで劣っていたかも知れない。
でも、そのギャップは決して大きなものではないと思うし、とりわけ最後のバーレーン合同テストではセットアップも進んだし、その差を詰められたと思っているよ。
初めてのレースについて、みんなから作戦を聞かれるけれど、それは極めて単純なものだね。
(スタートの)シグナルが消えたら、まず僕はすべてのラップでとことん頑張るね。
そして、ピットストップした時や無線でチームから指示された通り、レースの展開によって戦略を進めていくつもりさ。
とにかくアグレッシブに攻めて、そしてきちんとフィニッシュすること。
それが僕の目標だね」

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ハイドフェルド、「ヒゲはゲン担ぎじゃない」

今シーズン、前評判の高いのが『BMWザウバーF1』チームだが、そのエース的存在であるニック・ハイドフェルド(29歳:ドイツ)は、そのユニークなアゴヒゲについてこう独『ビルト・サンタグ』紙に語っている。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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「みんなからヒゲについて聞かれるけれどね。
でも、これは別にゲンを担いでいる訳じゃないよ。
ただ毎朝鏡に向かってヒゲを剃るのが面倒くさくなっただけ。
何日か怠けたら、もか気にならなくなってしまったんだ。
それに、ウチの娘もこれを嫌がらないし……
それだけのことだよ」

かつて同じくヒゲを蓄えたジョン・ワトソンが、初優勝を機にこれをきれいさっぱり剃ったことがあったが、果たしてハイドフェルドにも同じチャンスが現れるか注目だ。

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ベルガー氏、トロ・ロッソ売却の噂を否定

ミハエル・シューマッハのパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏が独紙にトロ・ロッソ買収の可能性を示して注目されたが、同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏は強くこれを否定している。
Gerhard Berger (C)Redbull Racing
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これは同氏自身が地元オーストリアの『クライネ・ツァイトゥング』紙に語ったもの。
この中でこの元F1ドライバーは、「そんな話は僕はまったく聞いていないよ。
そもそもチーム売却なんて、そういう話はどこの誰とも一度もしたことがない。
ま、僕がこのチームの全権を持っている訳ではないからマテシス(ディートリッヒ/レッドブル代表)にも尋ねてみる必要はあるだろうが、ね」と、語っている。

独『ビルト』紙の記事では、シューマッハがトロ・ロッソ買収の話をディートリッヒ・マテシス/オーナーに持ちかける可能性があるというものだったが、同チームについてはもちろんベルガー氏の意向を無視することはできない。

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中嶋一貴ら、『GP2』合同テストに参加

ウィリアムズF1チームのテストドライバーで、今季は『Damsチーム』からF1登竜門『GP2シリーズ』へと参戦する中嶋一貴が、この週末行われたバルセロナ・テストに参加した。
中嶋 一貴 (C)Williams F1
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トップタイムを記録したのは『iSport International』のアンドレアス・ズベールで1'27.024を記録。
中嶋一貴はズベールから約0.4秒遅れの1'27.426、これは全26台中の5番に相当するものだった。
ちなみに先にウィリアムズ・トヨタでテストした時のF1マシンでの中嶋のタイムは1'22.509というものだった。
なお今回のテストには他にも山本左近や平手晃平らが参加している。

テスト結果はこちら

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2007/03/11

S.ボーデ、意地のF1マシン・レコード打破

3月9日(金)から10日(土)にかけて行われたラグナセカ・レースウェイでのチャンプカー・テストで、3年連続チャンピオンに輝くセバスチャン・ボーデ(28歳:フランス)が、F1マシンのタイムを破るレコードタイムを記録した。
Toyota Monterey Run (C)Panasonic Toyota Racing
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ボーデは10日午後のセッションで、元ザウバー・チームのテストドライバー、ニール・ジャニのタイムを0.63秒上廻る1'05.880で周回、これは先にトヨタ・チームのリカルド・ゾンタが去る8月に『ロレックス・モンテレー・ヒストリック・オートモービルレース』で『TF106』により記録したコースレコードである1'06.596を打ち破ったもの。

もちろん今回のタイムは非公式記録ということになるが、かねてF1に対してライバル心を燃やすボーデにとっては会心のタイムということになった。

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スパイカーF1、マレーシアでグレードアップ

2007年シーズンを戦う『F8-VII』を完成、すでに開幕に向けた準備を終えた『スパイカーF1』チームだが、トヨタから移籍し同チームのチーフ・テクニカル・オフィサーに就いたマイク・ガスコイン氏は、早くも第2戦のマレーシアGPにはバージョンアップさせた新仕様のものを投入する考えを明らかにした。
Spyker『F8-VII』(C)Spyker F1
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「とりあえず開幕戦のオーストラリアでは2台共に完走を目指す。
かつ、できるだけ前方の集団に離されないような位置にいるのが目的だ。
そして次のマレーシアには大幅にアップグレードさせた新しいエアロダイナミックスを投入する予定でいるよ。
これにより、われわれのパフォーマンスは大幅にアップできると確信しているね」

先に行われたバルセロナテストでは、決して最速とは言えないウィリアムズに対し、スパイカーF1は終始1-2秒ベストタイムで引き離されていた。

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開幕を前に、ラルフ 言いたい放題

今年、フォーミュラワンで11年目のシーズンを迎えるトヨタ・チームのラルフ・シューマッハ(31歳:ドイツ)が、開幕を前に独『ビルト』紙で言いたい放題の様相だ。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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まずドライバーについて。
「現在のF1ドライバーで最高レベルにあるのはアロンソとライコネンということになるだろう。
しかし僕は間違いなくその次、つまり世界で3本の指には入るだろうね。
F1ドライバーなんて、みんなそのくらいに思っているのさ」

トヨタ・チームについて。
「確かに苦戦は続けているけれど、トヨタは未来のチームなんだ。
トヨタにとって、タイトル獲得というのはそう先のことじゃない。
時間の問題なんだよ」

フラビオ・ブリアトーレについて。
「ブリアトーレは確かに偉大な指導者と言えるんだろう。
なにしろ、ベネトンではミハエルを世界チャンピオンにし、そしてルノーではアロンソを世界一の男にした。
しかし、だからといって彼がトヨタに来たとしても成功するとは思えないな。
トヨタというのは、そういうレベルのチームじゃないんだよ」

F1通算6勝を誇るラルフだが、2003年のフランスGPを最後に栄冠からは遠ざかっている。

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2007/03/10

2007年、オプションタイヤに識別の白線

今シーズン、F1はブリヂストンタイヤのワンメイクとなるが、実際のレースではコントロール・タイヤとオブション・タイヤの2種類が使えるため、FIAはレギュレーションによりこれを識別できるようブリヂストンタイヤに求めている。
Bridgestone Tyre Image (C)Ferrari S.p.A
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これに従い、ブリヂストンではオブション・タイヤについてサイド部分に白線を入れる方針を決めた模様だ。
ただし、投入するコンパウンドは計4種類用意されること、またグランプリによってどのタイヤがコントロール・タイヤ、あるいはオブション・タイヤになるかは異なるものになることから、ある特定のタイヤに白線が入る訳ではないという。

なお米チャンプカーでは、コントロールタイヤとは別に『オルタネートタイヤ』と呼ばれるソフト・コンパウンドのタイヤの使用を義務づけていて、このタイヤにはサイドウォール部に赤いマークが付けられるため、レッドタイヤと呼ばれている。

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ヴィンケルホック、「一応メルボルンには行く」

昨シーズン、ジョルジョ・モンディーニらと共にミッドランドF1で第3ドライバーを務めたマーカス・ヴィンケルホック(26歳:ドイツ)だが、今シーズン『スパイカーF1』でのポジションは明確でない。
Markus Winkelhock (C)Midland F1 Racing
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同チームでは一応ギド・ヴァン・デル・ガルデが第3ドライバーに就くと目されているが、まだFIAからスーパーライセンスが発給されたというニュースは届いていない。

ヴィンケルホックは「何も決まったことはないし、そもそもチームが金曜日のセッションで第3ドライバーを走らせるのかどうかもわからないよ。
それでも僕は予備のためのドライバーとして、メルボルンには行くつもりなんだ」と、語っている。

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エクレストン氏、レッドブルより裕福

アメリカの経済誌『フォーブス』が発表した2007年の世界長者番付によれば、F1関連で一番裕福なのは今年もFOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)代表のバーニー・エクレストン氏であるという。
Bernie Ecclestone (C)Honda Racing
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レッドブル・グループのオーナーで、レッドブル・レーシング&スクーデリア・トロ・ロッソ両F1チームのオーナーでもあるディートリッヒ・マテシス/オーナーとのバトルが注目されたが、エクレストン氏が推定36億ドル(約4,248億円)で243位であるのに対し、マテシス氏は推定30億ドル(約3,540億円)で287位にランクされていることがわかった。

世界第1位は今年もマイクロソフトを率いるビル・ゲイツ氏で、なんと560億ドル(6兆6,080億円)ものお金持ちであるという。
(年収ランキングとは別)

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2007/03/09

F1機材第1便、メルボルンに到着

2007年開幕戦の主催者であるオーストラリアGPコーポレーションによれば、各チームのF1マシンを含む機材の第1便約110トンが、メルボルンのアバロン空港に到着したということだ。
2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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これはいわゆる『FOA便』と呼ばれるもので、専用のボーイング747で運ばれるもの。
このあと地元の運送会社『ギブソン貨物』のトレーラーにより開催地アルバートパークまで輸送されることになる。
なお専用機はさらに3機飛来、最後の輸送機は11日(日)に到着予定になっているという。

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フェラーリはフィオラノでシェイクダウン(3/08)

Luca Badoer (C)Ferrari S.p.A
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来週に開幕戦を控え、フェラーリ・チームは8日(木)地元フィオラノ・サーキットで恒例のグランプリ向けシェイクダウンを行った。
朝がたウェットが残っていた路面だが、午後は日も差しドライ・コンディションで行われた。

担当したのはテストドライバーのルカ・バドエルで、バドエルはオーストラリアGPに投入予定の3台の『F2007』をシェイクダウン。
ショートコース10ラップを含むトータル20周を周回し、そのベストタイムは1'00.007というものだった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 L.バドエル ITA Ferrari 1'00.007 20 F2007

   * 2004 Test Time : 0'56.060 M.Schumacher/Ferrari F2004 (4/15)
   * 2006 Test Time : 0'57.099 M.Schumacher/Ferrari 248F1 (5/19)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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ホンダ、マイク・コンウェイとT/D契約

8日(木)、ホンダ・チームはイギリスの新人マイク・コンウェイ(22歳)とテストドライバー契約を結んだことを明らかにした。
Honda『RA107』 (C)Honda Racing
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コンウェイは昨年のイギリスF3選手権シリーズ・チャンピオンで、11月のF3世界戦マカオGPをも制した本格実力派ナンバーワン。
今シーズンはすでにF1登竜門である『GP2シリーズ』にスーパーノヴァ・チームから参戦することが決まっている。

コンウェイが実際にホンダF1マインをテストするのはシーズン後半になるものとみられている。

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トヨタ、ヘレステストで最速タイム更新

Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
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スペインのヘレス・サーキットを舞台に単独テストを行っているトヨタ・チームは、8日(木)その第2日目も前日と同じヤルノ・トゥルーリ&ラルフ・シューマッハという両レースドライバーによって走行を行った。

路面はドライ・コンディションで、両ドライバー共に前日のタイムをさらに短縮。
中でも123ラップも周回したトゥルーリのベストタイムは1'18.589と、今オフのテストで初めて1分18秒台にただ一人入れた。
またこの日トータル60ラップを周回したラルフのほうのベストタイムは1'19.519と、こちらも今オフのパーソナル・ベストを記録している。

今回のトヨタの特別テストはこれで終了。
あとはいよいよ来週に迫った開幕戦を迎えるのみとなった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'18.589 123 TF107
2 R.シューマッハ GER Toyota 1'19.519 60 TF107

   * 2007 TestTime : 1'19.710 J.トゥルーリ Toyota TF107 (3/07)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2007/03/08

ポール・ストゥダート氏、豪GPで解説者に

前ミナルディ・チームの代表者であるポール・ストゥダート氏が、来週いよいよ開幕するオーストラリアGPで地元ラジオ局のコメンテーターを務めることが明らかとなった。
Paul Stoddart (C)Ex.Minardi S.p.A
これはオーストラリアの『ヘラルド・サン』紙が伝えたもので、それによればストゥダート氏はグランプリ・ウィーク中『チャンネル3AW』で解説を行うというもの。

F1チームをレッドブルに売却したあと(現トロ・ロッソ)、現在は米チャンプカー・チームのオーナーであるストゥダート氏だが、依然としてフォーミュラワンへの関心は高く、また独特の見識を持ち合わせていると言われていて注目だ。

なお『スーパー・アグリ・F1』が昨年F1参入時に使用した『SA05』は、実質的に4年前のアロウズ『A23』がベースとなっていて、現車はこのストゥダート氏が所有していたものだ。

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クビサ、「BSタイヤはスムーズさ必要」

今シーズンからF1のタイヤはワンメイクということになり、すべてのチームがブリヂストンのコントロール・タイヤを使うことになるが、とりわけこれまでミシュランタイヤを装着していたチームではオフテストでその評価に時間を掛けていた。
Pit Work (C)BMW Sauber F1
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その一つであるBMWザウバーのロバート・クビサ(22歳:ポーランド)は、次のようにその印象をチームのサイトで語っている。
「初めて履いたブリヂストンのタイヤは、これまでわれわれが使っていたミシュランのものとは大きな違いが感じられたね。
それによって、ドライバーは自分のドライビング・スタイルの変更まで余儀なくされるんだ。
ブリヂストンのタイヤは、これまでより少ないハンドルの切り角で済むからね。
でも、これについてはすでに順応したと思うよ。
スムーズさが必要ということがわかった。
それからバーレーンでは初めて高い温度という状況でテストをしたけれど、これについてもうまくいって、温度についてはまったく問題ないと思っている。
ここでは完全なるレース・シミュレーションをこなすこともできたからね。
あとは実際のレースで、いかにうまくセットアップするかに掛かっているということ」

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トヨタ、ヘレスで単独テスト開始

Toyota Team Trailer (C)Panasonic Toyota Racing
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来週に迫った2007年シーズン開幕を前に、トヨタ・チームはスペインのヘレス・サーキットを舞台に単独テストを開始した。
参加したのはヤルノ・トゥルーリ&ラルフ・シューマッハの両レースドライバー。
朝がたはウェット路面が残るあいにくのものだったが、その後コンディションは持ち直している。

『TF107-04』号車を駆ったトゥルーリはこの日トータル112ラップを周回してベストタイム1'19.710の好タイムをマーク。
これは先に行われた合同テストでフェラーリのマッサが記録したベストタイムを上廻る好感触のものだった。
また『TF107-01』号車のラルフのほうは81ラップを周回、こちらのベストタイムは1'23.600というものだった。
テストは翌日も続けられる予定。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'19.710 112 TF107
2 R.シューマッハ GER Toyota 1'23.600 81 TF107

   * 2007 TestTime : 1'19.746 F.マッサ Ferrari F2007 (2/07)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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『プーマ』、レッドブル・グループとも提携

6日(水)レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソ両チームは、大手スポーツ用品『プーマ』との間にオフィシャル・サプライヤー契約を結んだことを明らかにした。

契約期間は明らかにされていないが複数年。
これにより2007年シーズンからプーマが両チームのドライバーのウェアやシューズなどを供給することになる。

なお、プーマはこれまで他にもフェラーリ、ルノー、ウィリアムズ、BMWザウバーらと契約、積極的にF1への関与を深めている。
Puma Activwear Image (C)Renault F1 UK
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2007/03/07

マッサ&フェラーリ、エクレストン氏の一押し

バーニー・エクレストン氏が、今年のチャンピオンシップ最有力候補としてフェリッペ・マッサ&フェラーリのコンビネーションを一番に挙げている。
Ferrari/Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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これはドイツの『ビルト』紙に語ったもので、その中でこの世界中の誰よりもF1を知る男は、「冬のテストを見た限りでは、フェラーリが一番強いように感じられたね。
その中でもマッサの速さが際だっていた。
なにしろ、あのライコネンですらまだ彼に太刀打ちできていないんだからね。
誰がチャンピオンシップに一番近いか、と聞かれれば現段階でそれはマッサとフェラーリということになるだろう」と、語っている。

しかし当のマッサは「マクラーレンもルノーも速いし、また今年のBMWザウバーも警戒すべき存在だ。
シーズンが実際に始まるまで、ほんとうの力はまだわからないよ」と、慎重だ。

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F1エンジン回転の制限で追い越し消える?

今シーズン、F1エンジンはすべてその最高回転数が19,000rpmに制限されることになるが、これによってレースの醍醐味であるオーバーテイクがなくなると一部のドライバーから懸念が表明されている。
Honda『RA806E』V8 F1 Engine (C)Honda Racing
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声を発したのはウィリアムズのマーク・ウェバーとフェラーリのフェリッペ・マッサで、いずれもドイツの専門誌である『オートモーター・ウント・スポルト』で次のように語っている。

「回転が制限されることにより、すべてのエンジンが同じようなレベルになってしまうことだろう。
チームの試算では、およそ20馬力がこれによって失われるとみられるが、その分オーバーテイクする際のキックが欠けることになる。
その結果、レースは追い越しシーンのないパレードになってしまい、観客からは不満の声が上がるだろう」

FIAはコスト削減を最大の目標とし、このため2007年のF1エンジンは「大きさ」、「重量」、「重心」そして上記「最大回転数」まで、細かく制限されることになる。

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英国紳士デニス、ライコネンの雑音にも平然

今シーズン、5年の長きに渡って在籍したマクラーレン・チームを離れフェラーリへと移籍したキミ・ライコネン(27歳:フィンランド)が元上司であるロン・デニス氏の悪口を言ったとされる報道について、同氏は英国紳士らしくこれを受け流している。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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元々は、ライコネンが新しい上司ジャン・トッド氏について地元紙に「トッドは極めてノーマルな人間で、以前の上司のように些細なことでいちいち興奮するような場面は想像することができない」と語ったというもの。

これを聞いたデニス氏は英『PAスポーツ』に対し、「私は細かいことに反応するような人間じゃないから、その話を聞いてただ微笑んだだけだよ」と、穏やかに受け流している。

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エクレストン氏、シンガポールとの契約否定

先に地元『トゥデー』紙が「2008年にも開催」と報じたF1『シンガポールGP』だが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏がこれを比定する発言を行っている。
IRL Night Race (C)Honda Racing
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F1開催に絶大な影響力を持つ同氏は、「まだシンガポールと契約が成立したということはない。
いくつかのアジアの国と話をしているのは事実だがね。
1つ、あるいは2つのアジアの国でナイトレースということがあるかも知れないよ」と、英『ロイター』に語っている。

関係者の間では、中国、または日本がF1で初優勝となるナイトレースの候補とされており、あるいはシンガポールとの連戦で鈴鹿でのレースが復活するのでは、という見方もされている。

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2007/03/06

スパイカーF1、新たな風洞設備を稼働へ

F1マシンにエアロダイナミックスの開発が欠かせないのは周知の事実だが、『スパイカーF1』チームは今シーズンから2基目の風洞を稼働させていることを明らかにした。

これまで同チームが使用していたのはイギリス・ブラックリーにある40%スケールのものだが、今回新たに稼働させているのはイタリアのボローニャ近郊に新設された50%スケールのもの。
設備自体は汎用に供されるものだが、今年1年間はスパイカーF1が独占的に使用できる契約ということだ。
Wind Tunnel Image (C)BMW Sauber F1
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同チームでエアロダイナミックス部門の責任者を務めるサイモン・フィリップス氏は「40%と50%では理論上大差ないと思われるかも知れないが、実質25%の増加。
これは物理的にはたいへん大きなものなんだ。
これにより解析の正確さが著しく増すことだろう」と、自慢する。

またこの風洞ではモデルを吊り下げて計測することができるため、マシンのアンダー部分の開発も効果的に行えるとのこと。
現在30名ものスタッフがここで開発を進めている。

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開幕の地一番乗りだ! ハイドフェルド(BMWザウバー)

一連のオフテストで好調な走りをみせ、多くのライバルチームからマークされつつあるBMWザウバーのニック・ハイドフェルド(29歳:ドイツ)が、その意気込みを示すように開幕戦の地オーストラリア大陸に一番乗りを果たしている。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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チームによれば、先週バーレーン・サーキットでの合同テストを終えたハイドフェルドは、パトリシア夫人、そして愛娘のジュニちゃんと共に中東から直接オーストラリアのシドニーへと飛来。
これは家族と束の間のバカンスを楽しむと共に、ヨーロッパとは大きな時差に早く身体を慣らすのが目的という。

今回のバーレーン合同テストでは、いち早く驚異的なベストタイムを記録したハイドフェルド、やる気はもちろん十分のようだ。

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ジャン・アレジ、中東『スピードカーレース』に

元フェラーリなどのF1ドライバーで、日本にも馴染みの深いジャン・アレジ(42歳:フランス)が、中東地域で始められる『スピードカーレース』に参戦することがわかった。

スピードカーレースは約600馬力というモンスター・ストックカーにより、2007年11月から2008年4月に掛けて全18レースを戦うという新シリーズ。
Jean Alesi (C)Mercedes Motorsport
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ストックカーのレースはこれが初めてというアレジは「これまで僕は、F1からDTM、スポーツカーやラリーカー、それに氷上レースまで様々な分野を経験したけれど、ストックカーはこれからチャレンジしてみたいと思う唯一の異なったタイプのものだね。
しかもこれを中東でやるというのがいい。
いまからとても楽しみにしているよ」と、語っている。

このシリーズにはアレジの他にも、元ロータス/のジョニー・ハーバート(42歳:イギリス)、元フェラーリ/ミナルディらのジャンニ・モルビデリ(39歳:イタリア)、そして同じく元フェラーリ/マクラーレンのステファン・ヨハンソン(50歳:スウェデン)など、多くの元F1ドライバーの挑戦が決まっている。

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ラルフ、開幕を前にチームに『檄』!

2007年シーズンの開幕を控え、これまでのオフテストでいまいち精彩を欠いた感のあるトヨタ・チームだが、ラルフ・シューマッハが地元ドイツの『ビルト』紙でチームに辛口のコメントを発している。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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「これまでのところ、上位チームとわれわれとの間には大きなギャップがあるのは明らかなことだね。
冬のテストで、明らかにわれわれが準備不足であることが露呈してしまったんだ。
これはもう隠しているようなことじゃない。
いまの状況では、トヨタはレッドブルと並んで、ただバックマーカーであるスーパー・アグリやトロ・ロッソ、そしてスパイカーF1より速いというだけじゃないか。
いまチームが一丸となってハードに働かなくては、トンでもないシーズンになってしまうよ」

トヨタ・チームでは、予定を変更して今週スペインのヘレス・サーキットで追加テストを行う方針だ。

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2007/03/05

モントーヤ、NASCARメキシコ戦で初優勝

Photo_2   モントーヤ、NASCARブッシュシリーズ初優勝!
      Juan Montoya    (C) Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

昨シーズン、マクラーレン・チームから中途解雇という形で米NASCARシリーズに転じたファン・モントーヤ(31歳:コロンビア)が、4日(日)メキシコで行われたブッシュ・シリーズ第3戦で初優勝を遂げた。 リザルトはこちら

(ブッシュ・シリーズは、最高峰ネクステル・カップ・シリーズと同等のマシンを使うがNASCARでは2番目のシリーズになる)

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ブリヂストン、バーレーンテスト終え熱にも自信

今回中東では初めてとなるバーレーン合同オフテストを終え、今季ワンメイクのF1タイヤを供給するブリヂストンでは熱対策にも自信を示しているようだ。
Bridgestone Tyre/Bahrain (C)Super Aguri F1
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英『ITV』によればブリヂストン・モータースポーツのトラック・エンジニアリング・オペレーションの責任者であるキース・バン・デ・グリント氏は次のように語っている。

「今回バーレーン合同テストに投入した最新スペックのタイヤには満足している。
テストの結果はわれわれが期待していた通りのもので、チームと共に多くの進化を遂げることができたよ。
とりわけ、テスト初日にまだトラックがグリーン(汚れていてグリップがない)だった時アドバンテージがあったソフトタイヤが、テストが進むにつれてハードタイヤにそのスピードを持って行かれたのは見ていて面白かったよ、まったくわれわれの予想していた通りだったからね。
次のマレーシア合同テストではもっと暑くなると思うが、とりあえず今回の中東の気温ではまったく問題なかったね」

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ブレーキランプ、F1マシンにも導入の動き

一般車では常識のブレーキランプだが、F1などフォーミュラ・マシンでは装着されていないのが一般的だ。
Brake Light Image (C)Renault F1 UK
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ところが先週バーレーン・サーキットで行われた合同テストでは、フェラーリやマクラーレンなどいくつかのチームがのマシンでブレーキング時にテールランプの点灯が確認されている。
これは本来ウェットコンディションの時や、ピットロードを走行する時に点灯させるためのものだが、もちろんブレーキランプとして転用することは可能だ。

今回は他にもルノーやトヨタ、そしてスーパー・アグリらのチームでも試したとみられていて、今シーズンこれが義務化されるのではないか、と推測されている。

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世界一のタワー、跳ね馬レッドに染まる

会社創設60周年を記念し、世界各国でワールドツアーを行っているフェラーリ社が、今度は世界一のタワーをジャックした。
Ferrari in Taiwan (C)Ferrari S.p.A
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これは台湾の台北にある『101タワー』がフェラーリの赤に染め上げられたもので、同様の試みはこれまでニューヨークのエンパイヤステートビルや上海のチャイナタワーでも行われたが、今回の101タワーの508メートルというのはまさに世界一の勲章だ。

台湾では大きなモータースポーツ・イベントは行われていないものの、フェラーリにとっては重要な史上の一つ。
すでに中東の各地域を終え、現在アジアを横断している同ツアーは、このあとオセアニアに移動する。

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2007/03/04

マレーシアGPの観客入り、今年も苦戦

1999年の初開催以来、2007年で9回目となるマレーシアGPだが、今年も観客の入りでは苦戦を免れない様相だ。
2004 Malaysia GP (C)Ferrari S.p.A
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同GPの開催地SIC(セパン国際サーキット)ではすでに前売りチケットを大幅値下げするなど観客増にテコ入れを図っていて、ダトゥク・マハティール代表は「今年のグランプリでは観客数12万人を目指す」と豪語。
しかしこれまでのところ販売されたチケットはまだ11,000枚ということで、到底その望みは叶えられそうにない。
(昨年実績は10万人と発表されている)

ただ同サーキットでは今年初めてレー直前に大掛かりなF1合同テストを計画していて、これによる盛り上がりに主催者は最後の期待を掛けているようだ。

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大型新人ハミルトン、開幕に向けて「自信あり」

今シーズン、名門マクラーレン・チームからF1デビューを果たすルイス・ハミルトン(21歳:イギリス)には世界中から大きな注目が集まっているが、3か月に及ぶオフテストを終え、開幕に向けオフィシャル・サイトで自信を示している。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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「これまでのテストチはとてもうまくいったと思っているよ。
僕はマシンにも、またチームにもとてもうまく順応できたと思っているんだ。
その意味では初めてのF1シーズンに向けて自信を持つことができたんじゃないかな。
ただ、レースは僕にとってまったく新しいもの、
こればっかりはいくらテストで周回を重ねても勉強できないものだからね。
1戦1戦勉強を重ね、そしてこのモータースポーツ最高峰のフィールドで実績を残していきたいね」

「黒人」の定義については曖昧な部分があるが、一般的にはハミルトンが史上初の黒人系F1ドライバーになると認識されている。

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シンガポールGP、2008年にも実現か

これまでもしばしば噂に上がっているシンガポールでのグランプリ開催だが、ここに来て地元の『トゥデー』紙が「早ければ2008年にも開催」と報じて注目を集めている。

これまで懸念されていた資金について、シンガポール政府からの援助が実現することになったものと思われる。
それによれば期日は2008年の4月、もしくは8月ということでコースは当然市街地特設サーキットということになるだろう。
その場合でも、ヘルマン・ティルケ氏がコース設営に関われとの見方が強い。

そしてもう一つの注目は、これがF1グランプリで初となるナイトレースになるのではないか、ということにもある。
IRL Night Race (C)Honda Racing
拡大します

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2007/03/03

トヨタも開幕前に『追試』を計画

今週行われたバーレーンとバルセロナでのテストにより、大多数のチームが開幕前のテストをすべて終了したが、レッドブル・レーシングに続きトヨタ・チームも緊急の追加テストを予定していることがわかった。
Toyota TF107 (C)Panasonic Toyota Racing
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レッドブルのほうがフランスのマニクールを計画しているのに対し、トヨタのほうはスペインのヘレス・サーキットであるという。

今シーズンは年間のテスト日数が決められているため、開幕前に余分にテストを行った分はシーズン中のテスト日数が削られることになる。
なお、次回の大掛かりな合同テストは3月27日からの3日間、マレーシアGPを前にその開催地セパン・サーキットが予定されている。

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3日連続トップタイムのマッサ、自信示す

シーズン前最後の場となったバーレーン合同テストで、なんと3日間連続トップタイムを記録してそのスピードをみせたフェラーリのフェリッペ・マッサが、テストを終えて自信をみせている。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これはスペインの『ディアリオAS』紙に語ったもので、その中でこのブラジル人は「もちろん事前のテストだけで判断できるものじゃないし、いつだってサプライズがあるのが常だけど、でもこれまで行われたテストの感触ではわれわれはライバルたちの中で一番前にいると思えるね。
そしてこれに続くのがマクラーレンとBMWザウバーというところじゃないかな。
ただ、だからといってフェラーリが勝てるなんて言うつもりはないよ。
それにチャンピオンになるためには、速さだけでなくシーズンを通じた一貫性と、そして多少の運が必要なんだ。
僕が約束できることは、ただ目的のために一生懸命働き続けるということだけさ」と、語っている。

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スーパー・アグリの新型車、14日開幕戦で発表

2007年シーズンのF1に参戦する11チーム中、ただ一つまだ新型車のお披露目が行われていない『スーパー・アグリ・F1』チームだが、これが最終的に開幕オーストラリアGPの直前に行われることが決まった。

それによれば期日は3月14日(水)の午後4時半(日本時間:午後2時半)。
場所はオーストラリアGP開催地アルバートパークのピットレーン。

同チームでは当初、12日(月)に東京で発表するとしていたが、マシンの完成が遅れ、これに間に合わなくなったとしている。
同チームの新型車『SA07』(仮称)は、先に行われたFIAのクラッシュテストに不合格となり、このためモノコックを作り直す作業を強いられていると伝えられた。

Super Aguri F1 Factory
拡大します(Nifty Member)

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ホンダの姿勢に環境団体から不都合な指摘

2007年のホンダF1チームは、これまでに前例のないスポンサーロロゴなしのカラーリングに一新、全面に地球を描いて「地球環境保護の姿勢」を打ち出したが、これに環境保護団体がさっそく噛みついている。
Honda 『RA107』Coloring (C)Honda Racing
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コメントを出したのは環境保護活動を続けるイギリスの『フレンド・オブ・アース(地球の友)』という団体で、英『ガーディアン』紙によれば、「ホンダのF1マシンは環境に優しいイメージを打ち出しているが、その実態は一般市販車の9倍にもあたる二酸化炭素を排出しているとのこと。
またグランプリ毎の機材・人員の輸送やテスト走行なども含めるとフォーミュラワンは著しく地球環境に悪い影響を与えるスポーツなのだ」という。

ちなみに人間あたりで計算すると、F1ドライバーは一般的なイギリス人の5倍にも相当する二酸化炭素を排出しているとのことだ。

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2007/03/02

佐藤琢磨(SAF1)、バーレーンテスト打ち上げる

1日(木)『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨は3日間に渡ったバーレーン・サーキットでのテストを打ち上げた。
予定では一応これが開幕前最後のテストとなっていて、このままではまだ2007年新型車を走らせていない同チームはオーストラリアGPがぶっつけ本番ということになりそうだ。
SAF1 Test Image (C)Super Aguri F1
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この日もインタームカーを駆り、ブリヂストンタイヤの評価とエアロダイナミックス、そしてセットアップを試みた佐藤だったが、午後のセッションでモノコックにダメージがあることが判明、早い修復は不能のため走行を打ち切る羽目となった。
縁石にマシンをヒットしたためではないかとみられている。

佐藤は「今日は風邪が強かったのでエアロダイナミックスの評価は難しかった。
もちろん僕たちにはまだやるべき仕事が多いけれど、タイヤは十分に理解を進めることができたし、全体としていい準備が行えたと思っているよ」と、語っている。

テストを率いたグラハム・テイラー/スポーティング・ディレクターも「ホンダ・エンジンのパフォーマンスと信頼性のおかげでいいテストができた。
これが2007年のレース前最後のテストということになるが、ブリヂストンタイヤの理解を深められたことは大事なこと。
また2007年カーの前に多くのエアロダイナミックスを試せたことも良かった」と、評価している。

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ブルツ、「まだウィリアムズの表彰台ない」

昨シーズンの不振から比べると、見違えるような走りをみせているウィリアムズ・チームの新型車『FW29』だが、同チームのレースドライバー、アレクサンドル・ブルツは「まだ表彰台に上がるレベルには達していない」と、控えめな見解を示している。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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これは地元オーストリアの『APA通信』に語ったもので、その中でこの33歳のオーストリア人は「たしかにこのバルセロナでのテストでは順調だったけど、でも一緒に走ったのはスパイカーF1だけだ。
彼らより2秒速かったというだけでわれわれのマシンにポテンシャルがあるとは言えないよ。
マクラーレンやBMWザウバー、フェラーリ、そしてルノーなどはみんなわれわれより速いことだろう。
正直言って、われわれはまだよほどの幸運に恵まれない限り、表彰台に上がるのは難しいだろうと考えている。
おそらくホンダやトヨタらとポイント獲得を巡って争うポジションということになるのではないか」と、語っている。

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BMWザウバー『F1.07』のウィングに盗作疑惑

今オフテストで好調なタイムを記録、ライバ・チームからマークされつつあるBMWザウバーの『F1.07』だが、その最新仕様のセンターウィングが盗作ではないか、との指摘を受けている。
BMW F1.07 (C)BMW Sauber F1
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これを報じているのはドイツの『ビルト・ツァイトゥング』紙で、それによればこのエアロダイナミックスは元々マクラーレン・メルセデスが考案して投入したもので、バーレーン合同テストに現れたBMWザウバーのそれはまったくのコピーであると指弾している。

これについてBMWザウバーのウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは、「新しいアイデアをどこかのチームが開発したとして、それが他に使われることはフォーミュラワンでは当たり前のこと」と、一向に意に介していない様子だ。

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バルセロナテスト最終日、中嶋一貴が登場(3/01)

Williams Mascot Bear (C)Williams F1
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1日(木)、こちらも最終日を迎えたバルセロナ合同テストは、ウィリアムズのアレクサンドル・ブルツがトップタイムで終了。
ただしベストタイムは前日のニコ・ロズベルグのものにはわずかに及ばないものだった。
またロズベルグに代わってこの日ステアリングを握ったテストドライバーの中嶋一貴が2番手に続いている。

一方スパイカーF1はこの日も2007年のレースドライバーであるクリスチャン・アルバースとエイドリアン・スーティルの二人が参加。
シーズン前最後のテストを締めくくった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'21.748 59 FW29 *
2 中嶋 一貴 JPN Williams Toyota 1'22.509 79 FW29 *
3 A.スーティル GER Spyker Ferrari 1'22.755 68 F8-VII *
4 C.アルバース HOL Spyker Ferrari 1'23.186 81 F8-VII *

   * 2007 TestTime : 1'21.181 F.マッサ/Ferrari F2007 (2/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * コースは一部改修されています

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バーレーンテスト 3日連続でマッサが最速!(3/01)

Ferrari/Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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1日(木)、ついにシーズン前最終日を迎えたバーレーン合同テストは、この日もフェラーリのフェリッペ・マッサがトップタイム。
これで最後の3日間、なんとすべてマッサが最速という結果になった。
そのタイムもついにただ一人1分29秒台に入れるみごとなもの。
これに続いたのは共にルノー『R27』を駆るコバライネンとフィジケーラで、もう1台の跳ね馬ライコネンとの間に割って入った。
前々日大きなクラッシュでマシンを大破させたフィンランドの新鋭コバライネン、この若者はまったくそのダメージを感じさせない走りを披露した。

5番手にはマクラーレンのアロンソ、6番手にホンダのバリチェッロが続き、ただ1チーム新型車を投入していないスーパー・アグリ(佐藤琢磨)は終盤、メカニカルトラブルからテストを中断、ついに最下位タイムで終了した。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'29.989 45 F2007 *
2 H.コバライネン FIN Renault 1'30.384 61 R27 *
3 G.フィジケーラ ITA Renault 1'30.498 107 R27 *
4 K.ライコネン FIN Ferrari 1'30.534 77 F2007 *
5 F.アロンソ ESP McLaren Mercedes 1'30.564 113 MP4-22 *
6 R.バリチェッロ BRA Honda 1'31.067 118 RA107 *
7 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'31.354 90 MP4-22 *
8 S.スピード USA Toro Rosso Ferrari 1'31.500 124 STR2 *
9 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'31.589 66 RB3 *
10 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'31.720 83 F1.07 *
11 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'31.742 92 RB3 *
12 R.クビサ POL BMW Sauber 1'31.751 98 F1.07 *
13 R.シューマッハ GER Toyota 1'31.791 81 TF107 *
14 J.バトン GBR Honda 1'31.837 97 RA107 *
15 F.モンタニー FRA Toyota 1'32.264 119 TF107 *
16 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'33.357 53 Interim Car

   * 2007 Test-Time 1'30.469 N.Heidfeld/BMW Sauber F1.07 (2/23)
   * * マークは2007年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2007/03/01

風邪の佐藤琢磨(SAF1)、マシントラブルにも

バーレーン・サーキットでのテスト2日目を迎えた28日(水)のスーパー・アグリだが、この日はあいにく佐藤琢磨がインフルエンザとみられる症状で体調不良。
SAF1 Test Image (C)Super Aguri F1
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しかし佐藤はそれでもホンダのため、エンジンのマイレッジを確認する目的で精力的に100ラップを周回、これはこの日ルノーのフィジケーラに次ぐ2番目の周回数になるものだった。

ただし午後のセッションも終了する直前、メカニカルトラブルとみられる障害により突然ピットレーン出口でインタームカーはストップ。
残念ながら赤旗中断の原因を作ってこの日のテストを終えた。
トラブルの原因はエンジンではなく駆動系のものとみられている。

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前日クラッシュのコバライネン、元気に復帰

27日(火)、バーレーン・サーキットで行われている合同テストで大きなクラッシュ劇を演じたルノーのヘイキ・コバライネン(25歳:フィンランド)だが、徹夜となったチームの懸命な修復作業により2日目の28日(水)午後のセッションに再び姿を現した。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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午後1時30分、コバライネンは修復成った『R27-03』号車でコースに復帰。
まずはインストレーションラップでシステムの確認を行ったあと、再びマシンのセットアップにトライ、わずか29ラップと限定された周回にもかかわらず、ベストタイム1'32.068を記録。
これきこの日走行した全16台中6番手になるもので、チームメイトである先輩のジャンカルロ・フィジケーラのベストタイムと比べてもわずか0.101秒しか遅れない素晴らしいものだった。

「今日再びトラックに戻ることができてうれしかった。
チームは素晴らしい仕事をしたね。メカニックらの献身的な働きに心から感謝しているよ。
もう開幕までいくらもテストができないから、今日走れたことはほんとうに大事な意味がある。
明日も1日を最大限利用する必要があるね」と、コバライネンは語っている。

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マッサは新仕様エアロでトップタイム記録

バーレーン合同テストに参加しているフェラーリ・チームは、前日に引き続き28日(水)の2日目もフェリッペ・マッサがトップタイムを記録、前日2番手のキミ・ライコネンはこの日マクラーレンのハミルトンを挟んで3番手タイムを記録した。
Ferrari/Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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両者は引き続き『F2007』の熟成とブリヂストンタイヤの評価等を行ったが、マッサのほうはさらに新しいエアロダイナミックスにもトライ、一時エンジンのミスファイヤでストップする場面はあったものの種々の有益なデータを収集した。

ベストタイムはこの日トータル99周したマッサが1'30.640、また93周したライコネンは1'31.490というもので、マッサのそれは23日にBMWザウバーのハイドフェルドが予選スタイルで記録した1'30.469という今オフ最速タイムにわずか0.171秒差に迫るものだった。

テストは明日の最終日も同じ顔ぶれで続けられる予定になっている。

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バルセロナテストは再びロズベルグ最速!(2/28)

Nico Rosberg (C)Williams F1
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28日(水)、こちらも第2日目を迎えたバルセロナ合同テストは、この日も前日に続きウィリアムズのニコ・ロズベルグが最速、そしてこれに同僚のアレクサンドル・ブルツが続いた。
ロズベルグのベストタイム1'21.231は、13日にフェラーリのマッサが記録した今オフのベストタイムに肉薄するものだ。

一方4人ものドライバーを登場させたスパイカーF1だが、この日は2007年のレースドライバーであるクリスチャン・アルバースとエイドリアン・スーティルの二人がテストに参加している。
なおこの日走行した4台はそのすべてが100ラップ以上を周回するという仕上がりぶりをみせている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 N.ロズベルグ GER Williams Toyota 1'21.231 102 FW29 *
2 A.ブルツ AUT Williams Toyota 1'21.328 124 FW29 *
3 C.アルバース HOL Spyker Ferrari 1'23.069 105 F8-VII *
4 A.スーティル GER Spyker Ferrari 1'23.124 109 F8-VII *

   * 2007 TestTime : 1'21.181 F.マッサ/Ferrari F2007 (2/13)
   * ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です
   * コースは一部改修されています

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バーレーンテスト2日目 再びフェラーリ(2/28)

Ferrari/Bahrain Test (C)Ferrari S.p.A
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28日(水)、第2日目を迎えた後半のバーレーン合同テスト、この日もトップタイムを記録したのはフェラーリのフェリッペ・マッサだった。
そのベストタイムはただ一人1分30秒台に入れるもので、23日にBMWザウバーのニック・ハイドフェルドが予選スタイルで記録したものに迫った。

また2番手にマクラーレンの新人ルイス・ハミルトン、3番手フェラーリのライコネン、そして4番手ルノーのフィジケーラと、噂通り3強が上位で凌ぎを削る様相となった。
スーパー・アグリの佐藤琢磨は引き続きインタームカーでのテストとなっている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'30.640 99 F2007 *
2 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'31.178 55 MP4-22 *
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'31.490 93 F2007 *
4 G.フィジケーラ ITA Renault 1'31.967 107 R27 *
5 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'31.971 52 MP4-22 *
6 H.コバライネン FIN Renault 1'32.068 29 R27 *
7 N.ハイドフェルド GER BMW Sauber 1'32.254 71 F1.07 *
8 J.バトン GBR Honda 1'32.293 70 RA107 *
9 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Ferrari 1'32.359 47 STR2 *
10 R.クビサ POL BMW Sauber 1'32.648 52 F1.07 *
11 R.バリチェッロ BRA Honda 1'32.650 59 RA107 *
12 佐藤 琢磨 JPN SuperAguri Honda 1'32.837 99 Interim Car
13 R.シューマッハ GER Toyota 1'33.054 84 TF107 *
14 D.クルサード GBR RedBull Renault 1'33.146 51 RB3 *
15 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'33.238 52 RB3 *
16 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'33.384 33 TF107 *

   * 2007 Test-Time 1'30.469 N.Heidfeld/BMW Sauber F1.07 (2/23)
   * * マークは2007年新型車
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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