スーパー・アグリ 日本GPフリー走行1日目ニュース
Suzuka Circuit
2006/10/6
2006年日本GP 金曜日 フリー走行
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行1回目 10位 走行周回数:11 最速ラップタイム: 1:48.042
フリー走行2回目 26位 走行周回数:18 最速ラップタイム: 1:38.533
山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行1回目 11位 走行周回数:9 最速ラップタイム: 1:50.479
フリー走行2回目 28位 走行周回数:14 最速ラップタイム: 1:38.955
フランク・モンタニー カーナンバー41 (SA06-02)
フリー走行1回目 8位 走行周回数:13 最速ラップタイム: 1:47.918
フリー走行2回目 19位 走行周回数:20 最速ラップタイム: 1:37.354
天気=雨、湿度 (87-91%) 気温=22-26℃ コース路面温度=20-23.5℃
SUPER AGURI F1 TEAMの日本GPへのチャレンジは、雨の鈴鹿サーキットでスタートした。
午前中のセッションには11台しか出走しなかったが、SAF1チームの3人のドライバー全員が通常通りテストの作業を開始した。
午後には雨も止み、太陽が現れてコースが乾き始めた。
SAF1チームは予定していた金曜日のテストのほとんどを終え、今日のSA06のパフォーマンスにも勇気づけられることになった。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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佐藤琢磨
「基本的には変化する天気の中でウエットとドライの走行を行わなければならなかったので、異なるマシンのセットアップを評価するのがとても難しかった。
それはつまり、連続でタイヤテストを行うことができないことも意味していた。
しかし、そんな中でぼくたちは役立つ情報をたくさん集めることができた。
今日はマシンのトラブルもなく好調だったので、いいスタートを切ることができたし、初日からファンの皆さんが驚くほど応援してくれていたことがとてもうれしかった」
山本左近
「まず、こうして鈴鹿サーキットでドライブできるのがとてもうれしい。
今朝、サーキットに出たときの気分は本当に素晴らしかったし、本当に自分のホームサーキットであることを実感した。
午前中のセッションでは通り雨が降ったし、午後はコースのコンディションが頻繁に変化していたので、準備を進めていくことやマシンの状態を把握することが少し難しかった。
コースインのたびにコンディションが変化していたけれど、最終的にはドライタイヤを使うことができたので、ドライで走った時のコースとマシンの感覚を確かめることができた。
明日は晴れると聞いているので、今日、集めることができたデータが役に立つだろう。
最終ラップでタイムをもっと縮めようと思っていたのにそれを果たせなかったが、明日の午前中のセッションで1、2秒は縮められると思うし、とにかく今日はかなりいい感触を得ている」
フランク・モンタニー
「かなりいい一日だった。いろいろなタイヤチョイスをテストしたので、どれがぼくたちに向いているのかが分かった。
午前中は天気に合わせてウエットタイヤをテストしたが、いい情報を得ることができた。
今日はマシンのパフォーマンスもよかったので、今週末はいつもより強いと思う。
深刻な問題は何も発生しなかったし、とにかく今日はぼくたちにとってはいい一日だったと思う」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日の鈴鹿はコンディションがとても難しかったが、土曜日と日曜日はもっと天気もよくなると思う。
午前中は雨が降ったが、午後はコースもどんどん乾いていったので、コンディションがよくなった。
しかし、そのコンディションの変化のために、チームにとってはマシンのいいセットアップを見つけるのがとても難しくなってしまった。
フランクは今日もいい仕事をしてくれたし、どのタイヤチョイスがぼくたちに合っているかを理解している。
彼がたくさん情報を提供してくれているので、明日、セットアップを決める時にはとても役に立つだろう。
今日は琢磨と左近もよくがんばってくれたので、この日本GPが楽しみだ」
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