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2006年8月

2006/08/31

トヨタ モンツァ・テスト2日目の模様(8/30)

Toyota_new_logo2F1モンツァ合同テスト2日目 好天の下でデータ収集とセットアップを続行
R.ゾンタが加わり、地元J.トゥルーリと共に多くのレースファンの声援を受けて周回

F1モンツァ合同テスト2日目が行われた。
昨夜は、降雨に見舞われたモンツァであったが、雲も去り、好天の下でテストが続行された。

パナソニック・トヨタ・レーシングのレースドライバー、ヤルノ・トゥルーリは、昨日に引き続きタイヤとセットアッププログラムを遂行。
また、昨日のオリビエ・パニスに代わり、残り2日間はサードドライバーのリカルド・ゾンタが参加。
多くのファンが応援する中、ドライバー達は周回を重ねて高い志を示した。
チームは明日、合同テスト最終日を迎えた後、来週末、ここモンツァで開催されるイタリアGPへ向けたセッティングを最終決定していく。

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歩いた! ダ・マッタ奇跡の回復ぶり示す

チャンプカーでのテスト中、コースに飛び出した鹿と激突、頭部を強打し重体となって気遣われていた元トヨタ・チームのクリスチャーノ・ダ・マッタ(32歳:ブラジル)だが、幸いその後も奇跡的な回復ぶりをみせているということだ。
Cristiano da Matta (C)Panasonic Toyota Racing
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治療にあたっているチャンプカーのメディカル・ディレクター、クリス・ピンデルスキ博士によれば、ダ・マッタはまだ多少混乱があるものの、英語とポルトガル語を使って医師と会話を交わすことが可能で、また最小の介助を受けながらも自分自身で歩くトレーニングを始めているという。

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ライコネン、ルノーとフェラーリ二重契約?

現マクラーレン・チームのキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)については、来季フェラーリ・チームと契約しているとの見方がもっぱらだが、スペインの『AS』紙が報じるところでは、実はルノー・チームとの二重契約になっているとのことだ。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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それによれば、フェラーリとの契約はミハエル・シューマッハが引退というのが条件になっていて、もしシューマッハが現役続行であればライコネンはルノー・チームへ移籍することになっているのだという。

これが事実であれば、シューマッハの去就次第でフェラーリばかりかルノーもマクラーレンもシーズン終了後まで一向にシートが確定しないこともあり得そうだ。

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「マッサ 2勝目望むべきでない」、フェラーリ監督

F1参戦4年目、通算66戦目でついに念願の初優勝を遂げ、「人生最良の日」と喜びを表したフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(25歳:ブラジル)だが、チームの状況を考えると浮かれてばかりはいられないようだ。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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コンストラクターズ・チャンピオンシップ争いの面で言えば、マッサの今回の優勝は大いに歓迎されるものだったが、ことドライバーズ・チャンピオンシップということになるとどうしてもシューマッハに優勝して欲しかった筈のフェラーリ・チーム。

もとは公式予選でシューマッハがマッサに後れを取ったためとはいえ、セーフティカー導入時に行われた最初のピットインで、マッサの作業のために時間を取られなければシューマッハがアロンソより前でゴールした可能性は高かったとみられる。

図らずもジャン・トッド監督はレース後、「マッサの優勝は喜ぶべきことだが、今後彼はさらにチームに対し貢献的であるべきだろう」と、意味深な言葉を使っている。
タイトル争いが決着しなければ、マッサの2勝目は遠いかも知れない。

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モンツァでフェラーリはドライバー3人発表か

かねて9月10日決勝のイタリアGP時に2007年の体制を発表するとしているフェラーリ・チームだが、英『ガーディアン』紙が報じるところによれば、この時に発表されるのはなんと3人のドライバーになるということだ。
M.Schumacher & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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それはもちろんミハエル・シューマッハ、フェリッペ・マッサ、そして噂のキミ・ライコネンということになる。
そして、最終結論はシーズン終了後に出されるということで、これであればシューマッハが望む『時間の余裕』が確保できる訳だが、その場合チームメイトが確定しないライコネンにとっても不安であるし、またとりわけ自身のレギュラーシートが最後まで保証されないとみられるマッサの場合にはさらに深刻な状態が続くことだろう。

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独紙は「ブリアトーレ(ルノー代表)引退」の見方

今シーズンでルノー・チームとの契約が満了するフラビオ・ブリアトーレ氏については、イギリスの『ガーディアン』紙が「残留の見通し」を伝えた一方で、ドイツの『『ビルド・ツァイトゥング』紙は正反対となる「引退の見通し」を報じて完全に対立している。
Renault Trio (C)Renault F1 UK
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それによれば、今年アロンソまたはシューマッハのどちらがチャンピオンになるとしても、いずれもブリアトーレ氏が育てたドライバーが再びF1の頂点に立つことになる訳で、同氏は「もうフォーミュラワンでやり残したことはない」と、語ったというものだ。

さらに『ビルド』紙は、ブリアトーレ氏が離脱したあとルノー・チームは現エンジニアリング・ディレクターであるパット・シモンズ氏が率いることになると伝えている。

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トロ・ロッソ来季もリウッツィ&スコットの模様

来季レッドブル・レーシングがクルサード&ウェバーというラインナップでいくことを発表している一方で、兄弟チームであるスクーデリア・トロ・ロッソのほうはまだその体制を明らかにしていない。
Toro Rosso『STR1』 (C)Scuderia Toro Rosso
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しかしオーストリアの『APA通信』は、同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏が、すでに現在のビタントニオ・リウッツィ&スコット・スピードのままで継続する方針を決めたと伝えている。

ただし、今季制限付きのコスワース『V10-3.0リッター』エンジンを使ったこのチームが、来シーズンどんなエンジンを搭載するのかはまだ不明だ。

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山本左近/スーパー・アグリは67ラップを周回

モンツァ合同テストに参加している『スーパー・アグリ・F1』は、第2日目となった30日(水)、やっとまともな周回ができ、ステアリングを握った山本左近はこの日トータル67ラップを周回した。
山本 左近/『SA06』 (C)Super Aguri F1
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テストを総括するマーク・プレストン/テクニカル・オフィサーによれば、左近は次戦イタリアGPのためのタイヤ開発、モンツァ仕様のエアロダイナミックスなどのテスト・プログラムを消化したという。
左近にとっては初めての新フロント・サスペンション装着の『SA06』本格テストということになった。

しかし、午後から予定されていた佐藤琢磨の搭乗は結局なし。
エースによる開発・熟成は、最終日ただ1日だけに賭けることとなった。

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モンツァ合同テスト2日目はロズベルグ!(8/30)

30日(水)第2日目を迎えたモンツァ合同テストは、レッドブル&トロ・ロッソも加わり全11チームが参加して行われた。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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この日はウィリアムズのロズベルグが前日のマッサのタイムを上回る1'22.038のタイムでトップに。
しかし、以下9番手のバリチェッロ(ホンダ)までが同じ1分22秒台に並ぶという熾烈さをみせた。

タイトル争いを続ける注目の二人はルノーのアロンソが5番手に、フェラーリのシューマッハが7番手につけた。
なおデ・ラ・ロサのマクラーレンやシューマッハのフェラーリらがトラブルで赤旗中断を引き起こしている。

期待のスーパー・アグリは、結局山本左近が走ったのみで、午後から予定されていた佐藤琢磨の走行は最終日に持ち越された。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 N.ロズベルグ GER Williams Cosworth 1'22.038 72 FW28 BS
2 R.クビサ POL BMW 1'22.225 78 F1.06 ML
3 G.フィジケーラ ITA Renault 1'22.247 108 R26 ML
4 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.270 74 248F1 BS
5 F.アロンソ ESP Renault 1'22.304 87 R26 ML
6 N.ハイドフェルド GER BMW 1'22.625 74 F1.06 ML
7 M.シューマッハ GER Ferrari 1'22.666 60 248F1 BS
8 J.バトン GBR Honda 1'22.674 103 RA106 ML
9 R.バリチェッロ BRA Honda 1'22.957 74 RA106 ML
10 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Cosworth 1'23.304 51 STR1 ML
11 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.467 35 TF106B BS
12 R.ゾンタ BRA Toyota 1'23.539 48 TF106BB BS
13 S.スピード USA Toro Rosso Cosworth 1'23.601 47 STR1 ML
14 C.クリエン AUT RedBull Ferrari 1'23.795 51 RB2 ML
15 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'23.888 71 MP4-21 ML
16 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'23.921 38 MP4-21 ML
17 M.ウェバー AUS Williams Cosworth 1'24.112 104 FW28 BS
18 C.アルバース HOL MF1 Toyota 1'24.878 68 M16 BS
19 D.クルサード GBR RedBull Ferrari 1'25.074 89 RB2 ML
20 山本 左近 JPN SuperAguri Honda 1'25.623 65 SA06 BS

   * 2004 Test Time : 1'19.659 L.Badoer/Ferrari F2004 (6/05)
   * 2006 Test Time : 1'22.376 F.Massa/Ferrari 248F1 (8/29)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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2006/08/30

ベルギーGP、2010年まで開催契約

今シーズンは、主に財政面と施設の問題から結局開催に至らなかったとされるベルギーGPだが、29日FIAから発表された2007年のF1カレンダーでは9月14日に第14戦として復活が確定した。
Spa Francorchamps (C)Renault F1
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これまでのベルギーGPのオーガナイザーはすでに破産申請をしていて、今回は地元ワロン県政府が新たな組織を構築して契約を更新したとされるが、同政府の高官は、「エクレストン氏は2010年までの開催を約束した」と語っている。

ドライバーにはチャレンジングなサーキットとして人気の高いこのスパフランコルシャンのベルギーGPだが、しかし年々興業面では苦戦。
昨年の観客数はわずか50,000人程度で、これは10年前の約半分ほどということだ。

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トヨタ モンツァ・テストの模様(8/29)

Toyota_new_logo2来週の第15戦イタリアGPへ向け F1モンツァ合同テストに参加
夏期休暇明け最初のテストで地元J.トゥルーリとO.パニスが新空力パッケージをテスト

レースチーム同様、テストチームも束の間の夏期休暇を終え、イタリア・モンツァでのF1合同テストに参加した。
8月29日(火)から3日間参加する合同テスト初日は、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリと、テストドライバーのオリビエ・パニスが“TF106B”をテストした。

サーキットでのテストは、7月末のヘレス以来禁止されていたが、チームのファクトリーでは、絶え間ない開発が続けられていた。
先週末のトルコGPで、チームにとって、レースは非常にチャレンジングであることが分かった。
そして、このモンツァ合同テストは、来週行われるイタリアGPで、より多くのポイントを獲得するための準備となる。

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トルコGP、来季FIAから開催不許可の危機

FIAのスポークスマンは、来年のトルコGP開催が許可されない可能性を示した。
これは、先のトルコGP決勝レース後の表彰式で、優勝したフェリッペ・マッサへのプレゼンテーションが、政治的に利用されたためという。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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この表彰式でマッサへのプレゼンテーターはキプロス系トルコ人のリーダーであるメフメト・アリ・タラート氏が務めたが、この際テレビのテロップには北キプロス・トルコ共和国首相と紹介されたという。
同氏はキプロス再統一支持派として知られるが、これを承認しているのはトルコ政府だけで国際的にはかなり論争を呼ぶ部分であって、場合によってはテロリストの反発を招く可能性すらあるということだ。

FIAは「トルコGPの主催者はわれわれを欺き、中立であるべきスポーツを政治的な目的のために利用した」と、強く反発。
今後この件を世界モータースポーツ評議会に提出するということで、場合によっては来年の開催が許可されない可能性すらありそうだ。

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M.シューマッハ、まだ去就決まっていない?

注目を集めるミハエル・シューマッハ(37歳:ドイツ)の去就だが、所属するフェラーリ・チームがすでに9月10日のイタリアGP時に明らかになるとの見通しを示している一方で、これにシューマッハのパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏が反発している。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ウェバー氏はドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』に対し、「いまは今季のタイトル争いに集中すべき時。
来年の去就はシーズンが終わってからでも遅くないではないか。
チーム側が一方的にモンツァというタイムリミットを設けるのは、シューマッハに対する無用なプレッシャーを与えるものだ」と、強調した。

しかしそれでもなおフェラーリ・チームのスポークスウーマンは、「われわれは予定通りモンツァにおいて2007年の体制について発表します」と、語っている。

シューマッハという重要なピースが収まらないことには、他のドライバーの2007年のリストも一向に終息をみないとみられている。

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F.モンタニー、来季トヨタ・チーム入りか

ドイツの『モータースポーツ・アクチュエル』誌が報じるところによれば、現『スーパー・アグリ・F1』のテストドライバーであるフランク・モンタニー(28歳:フランス)が、来季はトヨタ・チームに移籍するのではないかということだ。
Frank Montagny (C)Super Aguri F1
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トヨタ・チームでは現在リカルド・ゾンタとオリビエ・パニスという豪華2枚テスターを抱えているが、このうちゾンタが来年は離脱、ルノー・チームに行く可能性があり、その後任になるのではないか、というもの。

モンタニーは2001-03年のワールドシリーズbyルノーのチャンピオン。
F1での実戦参加は今年スーパー・アグリでの計7戦だけだが、約2年間に渡りそのルノー・チームでテストドライバーを務めた経験を持つ。

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デ・ラ・ロサ、「ルノー移籍 考えてない」

現在マクラーレン・チームでレース参戦を続けているペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)は、一部に噂のあるルノー・チームへの移籍について、「まったく考えていない」と、これを否定した。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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フェルナンド・アロンソの史上最年少チャンピオン獲得によりF1人気の高まるスペインでは、現在同国の大手通信会社『テレフォニカ』がルノー・チームの大口スポンサーとなっている。
しかし来年はそのアロンソがマクラーレン・チームに移籍することで、ルノー・チームでは期待のスペイン人ドライバーが不在となる見通しとなっている。

そこで白羽の矢が立っているのが同じスペイン人ドライバーであるデ・ラ・ロサという訳だが、本人はルノー移籍よりも現在のマクラーレンでのポジションを最優先させていることを認めたものだ。
そのマクラーレン・チームでは、どうやら年内一杯はこのままライコネン&デ・ラ・ロサ体制でいくとみられているが、来年のドライバー・ラインナップについてはいまのところ不確定のままだ。

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『スパイカー』ミッドランド買収の意志認める

クリスチャン・アルバース(27歳:オランダ)のパーソナル・マネージャーであるロドウィッチ・バロシア氏が明らかにした『ミッドランドF1レーシング』の新たな買収候補『スパイカー』が、その意志を認める発言をしている。
MF1『M16』 (C)Midland F1 Racing
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スパイカーは現在FIA-GT選手権やル・マンシリーズにC8スポーツカーで参加中のオランダの小自動車メーカーだが、買収が成功した場合には、自身がシャシーを作る本物のコンストラクターズを目指しているとみられる。

同社のビクター・ミュラー社長は、「われわれにとってF1はサッカーに次ぐ優れた広告媒体になるだろう。
FIAがいま進める新しいレギュレーションなら、F1もそれほど高コストという訳ではないからね。小さなチームにもチャンスはある筈だよ」と、『BNRニュース』で語っている。

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2007年暫定F1カレンダー発表される(8/29)

29日(火)、FIAは2007年のF1暫定カレンダーを発表した。
今回は日程と開催国のみの発表だが、すべてが1国1グランプリとなっていて、ホッケンハイムのドイツGP、イモラのサンマリノGPが脱落した。(ドイツGPはホッケンハイムからニュルブルクリンクに変更とみられる)
また日本GPについては、すでにエクレストン氏が富士スピードウェイでの開催を明らかにしていることから、20年間続いた鈴鹿サーキットでの開催はなくなった。

なお、FIAは今後まだ変更の可能性はあるとし、これが最終日程という訳ではないとしている。

【2007年暫定F1カレンダー】(8/29)

No. 日程 グランプリ 開催地(推定)
1 03月18日 オーストラリアGP メルボルン
2 04月08日 マレーシアGP セパン
3 04月15日 バーレーンGP バーレーン
4 05月13日 スペインGP バルセロナ
5 05月27日 モナコGP モンテカルロ
6 06月10日 カナダGP モントリオール
7 06月17日 アメリカGP インディアナポリス
8 07月01日 フランスGP マニクール
9 07月08日 イギリスGP シルバーストーン
10 07月22日 ドイツGP ニュルブルクリンク
11 08月05日 ハンガリーGP ハンガロリンク
12 08月26日 トルコGP イスタンブール
13 09月09日 イタリアGP モンツァ
14 09月16日 ベルギーGP スパフランコルシャン
15 09月30日 中国GP 上海
16 10月07日 日本GP 富士
17 10月21日 ブラジルGP インテルラゴス

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スーパー・アグリ『SA06』、またもトラブル

新型車『SA06』熟成の使命を持ってモンツァ合同テストに参加した『スーパー・アグリ・F1』だったが、ここでもいきなりマシントラブルが発生。
コース習熟の目的も持っていた山本左近だったが、この日はわずか3周のインストレーション・ラップだけに留まった。
山本左近 & 佐藤琢磨 (C)Super Aguri F1
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テストを総括するマーク・プレストン/テクニカル・オフィサーは、「今日は残念ながらいくつものトラブルに見舞われ走行を妨げられたが、明日はフルにテスト・プログラムを進める予定だ」と、語った。

チームでは、予定を変更し明日の午前を山本左近が、午後から佐藤琢磨と交代し、最終日の木曜日までテストを続けることとした。
なおマシンはトルコGP決勝で佐藤琢磨がドライブした最新鋭『SA06-03』号車が使われている。

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モンツァ合同テスト初日 フェラーリが1-2!(8/29)

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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29日(火)イタリアのモンツァ・サーキットで始められた合同テストは、ホームグランプリを前に意気上がるフェラーリ・チームが1-2。
トップタイムをマークしたのは先週初優勝を遂げたばかりのマッサ。
また注目の山本左近/スーパー・アグリは『SA06』に再びトラブルが発生した模様で、3周のインストレーション・ラップだけでタイムは計測されなかった。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'22.376 73 248F1 BS
2 L.バドエル ITA Ferrari 1'22.535 81 248F1 BS
3 M.ウェバー AUS Williams Cosworth 1'22.743 90 FW28 BS
4 G.フィジケーラ ITA Renault 1'22.904 88 R26 ML
5 A.デビッドソン GBR Honda 1'23.187 97 RA106 ML
6 H.コバライネン FIN Renault 1'23.232 98 R26 ML
7 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'23.426 73 TF106B BS
8 S.ベッテル GER BMW 1'23.770 92 F1.06 ML
9 J.ロシター GBR Honda 1'23.909 110 RA106 ML
10 O.パニス FRA Toyota 1'24.038 68 TF106B BS
11 A.ブルツ AUT Williams Cosworth 1'24.057 87 FW28 BS
12 N.ハイドフェルド GER BMW 1'24.087 73 F1.06 ML
13 N.ジャニ SUI Toro Rosso Cosworth 1'24.322 92 STR01 ML
14 G.モンディーニ SUI MF1 Toyota 1'25.525 70 M16 BS
15 山本 左近 JPN SuperAguri Honda -------- 3 SA06 BS

   * 2004 Test Time : 1'19.659 L.Badoer/Ferrari F2004 (6/05)
   * 2006 Test Time : 1'22.878 R.Kubica/BMW Sauber F1.04 (6/13)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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2006/08/29

トッド監督、「チームオーダー警戒した」

トルコGP決勝レースで、セーフティカーが導入された際にフェラーリ・チームの2台が同時にピットインし、結果的にこれによりシューマッハがアロンソに前に行かれたことについて、同チームのジャン・トッド監督は次のように会見で釈明した。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「もしあそこでマッサに対し、チームから指示してシューマッハを前に行かせていたら……という指摘があるのは知っている。
しかし、もしわれわれが実際にそうしていたら、いったいどういうことになっていだたろうね。
おそらくこの5倍もの人数の記者が、この会見に押し寄せていたiに違いないよ。
われわれは数年前のオーストリアで、「(レギュレーションで禁止されている)チームオーダーを行った」と激しいバッシングを受けたからね。
それから学んだということだよ」

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ラウダ氏、「シューマッハはミス重ね過ぎ」

元F1チャンピオン、ニキ・ラウダ氏(57歳:オーストリア)が、トルコGPでのミハエル・シューマッハの戦いについて「ミスを重ね過ぎた」と、独『モーターライン.cc』で指摘している。
Niki Lauda (C)Ferrari S.p.A
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「シューマッハは今回予選でミスしてポールポジションを逸したにもかかわらず、さらに決勝レースでもアロンソに前に行かれるというミスを繰り返してしまった。
今回はアロンソよりもいいマシンを持っていたのだし、勝つチャンスは十分にあったのにね。
彼はプレッシャーが掛かった時、ライバルに比べてどうもうまくやっていないんだ。
こんなミスを繰り返していると、2006年のタイトルは遠のくばかりだよ」と、嘆く。

ラウダ氏は、先のハンガリーGPでシューマッハがノーポイント(のち1ポイント獲得)に終わった時も、「これ以上のミスは許されない」と、『ビルド・サンタグ』紙で警告したばかりだった。

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エクレストン氏、『ブリアトーレ後継説』を否定

一部にフラビオ・ブリアトーレ氏(ルノー・チーム代表)が、F1のポスであるバーニー・エクレストン氏の後任を目指しているのではないか、との報道があることについて、当のエクレストン氏がこれを独『プレミエレTV』で否定した。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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「私には到底ブリアトーレがこの仕事に向いているとは思えないね。
もっとも私は、彼がそうしたことを望んでいること自体信じていないんだがね。
それに私がこの仕事から離れた後には、フォーミュラワンはいまよりもずっと構造化されるだろうと考えているんだ。
現在のように一人の人間の肩に大きく責任が掛かるというのではなく、もっとシステム全体が機能するような方向に、ね。
何より、私自身がまだここから去ろうとは考えていないのだから話にならないさ」

今季でルノー・チームとの契約が満了するブリアトーレ氏だが、いまだにその後の去就を明らかにしていない。

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誕生日のベルガー氏、来季エンジンは濁す

来季レッドブル・レーシングがフェラーリ以外のエンジン搭載ということになった場合、兄弟チームである『スクーデリア・トロ・ロッソ』が代わりにフェラーリとの契約を譲り受ける可能性が考えられていたが、別掲のようにそうした制約はなくなる見込みだ。
Gerhard Berger (C)Honda Racing
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しかしこれについて、ちょうどトルコGP時に47歳の誕生日を迎えた同チームの共同オーナーであるゲルハルト・ベルガー氏は、「コスワースだけじゃない。
来季ルノーを積んでいるのはウチかも知れないし、あるいはフェラーリなのかも知れないよ。
われわれが彼らと話しているというのは別に隠すことじゃないしね」と、煙に巻いている。

ちなみにベルガー氏は、フェラーリ時代にはもちろんフェラーリ・エンジンで、またベネトン時代にはルノー・エンジンで走った経験を持つ。

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レッドブル、来季もフェラーリ・エンジン

レッドブル・レーシングは、同チームが2007年シーズンも今季同様フェラーリ・エンジンを搭載するとの見通しを明らかにした。
Christian Horner (C)RedBull Racing
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これは、同チームのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターがオーストリアの『クライネ・ツァイトゥング』紙に語ったもの。
その中で同氏は「別に大きな問題ではない。
元々われわれとフェラーリとの契約は2006年から2年間というもの。
つまり本来の契約通りということだ」と、いなした。

とはいえ、来季ウィリアムズ・チームからマーク・ウェバーが移籍してくることが決まっているレッドブルでは、同選手が現ルノー代表であるフラビオ・ブリアトーレのマネージメント下にあることからルノー・エンジンに変更するのでは、という噂がこれまで強くささやかれていた。

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ホンダ、イタリアGPに2007年エンジン投入

ホンダ・チームの中本修平/シニア・テクニカル・ディレクターは、先行開発を進めていた2007年仕様のエンジンを次戦イタリアGPに投入する考えであることを明らかにした。

これは日本のHRD(ホンダ・レーシング・デベロプメント)において現行エンジンと並行して開発を進めていたもので、基本的には2007年仕様ということになるが、最高回転数(19,000回転まで?)を考慮すると、むしろ制限のない今年に投入されるエンジンのほうがパワフルになることが推測される。

また高速コースのモンツァ・サーキットということで、エアロダイナミックス・パッケージも改良されたものを用意、それらが今日から始める当地での合同テストで試されることになるだろう。
Honda RA300/1967 Italia GP (C)Honda Racing
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なお、モンツァは第1期ホンダ・ワークス時代、3リッター・エンジンとなって初めて優勝を遂げた記念の地でもある。(1967年:ジョン・サーティーズ)

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アルバース、いずれにせよ来季シート安泰

チーム売却話に揺れる『ミッドランドF1レーシング』だが、いずれにしてもクリスチャン・アルバース(27歳:オランダ)のシートは安泰のようだ。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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これまで売却先として名前の上げられていた『ロスト・ボーイズ』は元々アルバースの個人スポンサーでもあった会社。
またここに来て噂になっている『スパイカー』、これまたオランダの小規模な自動車会社だからだ。
現在オランダでのF1人気を支えるアルバースを、いずれにせよ外せないというのが関係者の見方。

そのアルバースの来季について、パーソナル・マネージャーであるロドウィッチ・バロシア氏は10月8日鈴鹿の日本GP時に詳細を明らかにできるとの見通しを示している。
あるいはその時に『ミッドランドF1レーシング』の売却問題についても結論が示されるのか、注目だ。

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今週、3日間に渡りモンツァ合同テスト

9月10日の第15戦イタリアGPを前に、その開催地となるモンツァ・サーキットで合同テストが今日29日(火)から始められる。

初日から参加するのはルノー(フィジケーラ&コバライネン)、マクラーレン(ライコネン&デ・ラ・ロサ)、フェラーリ(シューマッハ&マッサ)、トヨタ(ゾンタ&パニス)、ウィリアムズ(ロズベルグ&ブルツ)、ホンダ(デビッドソン&ロシター)、BMWザウバー(ハイドフェルド&クビサ)、ミッドランド(モンディーニ)、そしてスーパー・アグリ(山本左近)の9チーム16人。
Honda Motorhome/Monza (C)Honda Racing
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また30日(水)はさらにレッドブル(クルサード&クリエン)とトロ・ロッソ(スピード)が加わり、2日目となる各チームではトヨタがトゥルーリとラルフに、またホンダがバトンとバリチェッロに、ミッドランドがアルバースに交代、スーパー・アグリは未定。

最終日の31日(木)はウィリアムズがロズベルグとウェバーに、BMWザウバーがベッテルとクビサに、ミッドランドがモンテイロに、トロ・ロッソがリウッツィに、そしてスーパー・アグリは佐藤琢磨の参加予定になっている。
(変更の可能性あり)

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2006/08/28

デ・ラ・ロサの連続入賞でハミルトンに打撃

ファン・モントーヤの突然の離脱により、今季フランスGPから急きょ参戦しているマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)だが、今回のトルコGPでも再び5位入賞、これで4戦中3回の入賞とベテランらしい存在感をアピールしている。
こうしたことにより、チーム関係者の間ではすでに今シーズンはこのままデ・ラ・ロサを最終戦まで起用するとの見方が強まっている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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これで割を食う形となるのがマクラーレン・メルセデス・ジュニアのルイス・ハミルトン(21歳:イギリス)だろう。
少し前までは、現在参戦している『GP2シリーズ』のスケジュールが終了したあとのラスト3戦(中国・日本・ブラジル)にはハミルトンを起用するいうのが大方の見方だったのだが、現在はすっかり鳴りを潜めた形になっている。

同チームのロン・デニス代表も「われわれのビジネスはグランプリ・ドライバーを育成することではなく、チャンピオンシップに勝利すること。
入手可能な中で最高のドライバーを起用するのは当然のことだ」と、割り切った言い廻しをし始めている。

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アロンソ、「タイトル争いに進捗の結果」

リザルトは2位に留まったものの、ライバルのシューマッハを従えてのゴールということで、ルノー・チームのアロンソは満足の表情をみせている。
Pitout Scene (C)Renault F1
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「明らかにこれは僕たちにとっていいレースになった。
残り5戦で10ポイントの差だったものが、4戦で12ポイントということになったんだからね。
タイトル争いという点でいえば、これはもうレースに勝ったのと同じだよ。
最大のポイントは、セーフティカーが出た時のあのピットストップにあったと思う。
どうして彼らがそういう判断をしたのか知らないけれど、2台同時にピットに入ったのを見たときは驚いたよ。
シューマッハの前に出てからは、とにかくミスをせず走り切ることだけを考えた。
オーバーテイクされるとしたらそれはターン12だけだと思ったので、これに掛かるセクターではもう最大の回転を使っていたよ。
でも、限界でずっと物事をコントロールするというのは難しいものだね……」

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マッサ・パパ、「わが息子を誇りに思う」

先のハンガリーGPでのジェンソン・バトンの初勝利ではお馴染みバトン・パパが感激を共にしていたが、今回のトルコGPでのフェリッペ・マッサもまた父親と喜びを分かち合った。
Felipe Massa's Family (C)Ferrari S.p.A
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「モータースポーツの最高峰フォーミュラワンで、しかもフェラーリで優勝するなんて……
こんな息子を持って、私はほんとうに誇りに思うよ」と、喜びを隠せない父親は、表彰台の一番高い所に立つ子息を見上げていた。

またマッサのマネージメントを預かるニコラス・トッド氏(ジャン・トッド監督の子息)は、「これがマッサの実力。
彼はこれまでいつもメディアから過小評価されてきたんだ。
加えて今年偉大なチャンピオン、シューマッハと共に仕事をして、多くのことを学んで成長した。
そしてまだ彼は25歳だよ。
これからまだまだ大きな可能性を秘めているよ」と、胸を張った。

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シューマッハ、「マッサは素晴らしかった」

残念ながら思わぬセーフティカーの導入により戦略の変更を余儀なくされ、結果的にレースに勝つことができなかったミハエル・シューマッハだが、しかし若きチームメイトへの賛辞の言葉を惜しまなかった。
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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「マッサには心からおめでとうと言いたいね。
今日の彼は実に素晴らしい仕事をしたし、速かったよ。
僕も一生懸命追い掛けたけど、ギャップはずっと縮められなかったからね。
彼のドライビングは終始安定していたし、マシンもまた快調だった。
今日、僕は勝てなかったけれど、これは僕にとってもこれからのことを考えるとうれしいことだよ。
ま、誰かがいい週末を送れなかったとしても、その分誰かが素晴らしい週末を送っているということだね」

シューマッハにタイトル獲得の掛かるフェラーリ・チーム。
レース終盤はマッサがペースを落とし、シューマッハがアロンソを抜いて追い付く場合に備えていた節もみられた。

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ベッテル、来季BMWのテストドライバー確実に

これまで第3ドライバー&テストドライバーを務めてきたロバート・クビサのレギュラードライバー昇格により、今回のトルコGPで金曜日第3ドライバーに起用されたセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)に、チーム関係者から高い評価が与えられている。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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まだティーンエイジャーらしく初々しい顔のこの若者は、これまでウィリアムズとザウバーでF1に乗った経験はあるものの、実質的にはただ一度だけのF1テスト経験しかない。
それでも首尾よく、直前にFIAからスーパーライセンスの発給を受け、トルコGPに参加したもの。
もちろんこのイスタンブール・サーキットも初体験であるにもかかわらず、なんと並み居る先輩たちを差し置いて堂々のフリー走行1日目のトップタイムをたたき出してみせた。

『BMWザウバーF1』のマリオ・タイセン/ディレクターは、「まだ来季の体制はシーズン終了後まで決定されない」と、念を押しながらも、現時点でベッテルの来季フルタイム・テストドライバーへの起用の可能性を否定しなかった。

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初優勝マッサ(フェラーリ)、「人生で最良の日」

F1参戦4年目、通算66戦目でついに念願の初優勝、それも前日初のポールポジションを獲得したばかり、みごとなポールTOウィンを飾ったフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(25歳:ブラジル)は、次のようにその喜びを表した。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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「ほんと、僕の人生で最高の1日になったね。
今日のことは、一生忘れることができないだろう。
フォーミュラワンで初優勝、それもF1ドライバーなら誰もが憧れる紅い跳ね馬で成し遂げたんだもの、最高だよ。
これまで僕を支え続けてきてくれたすべての人々、家族、友人、ガールフレンド…… みんなの顔が浮かぶよ。
チームはもう最高の仕事をしてくれて、勝つためにパーフェクトなマシンを用意してくれた。
マシンバランスも良かったし、タイヤも終始万全だったね。
これで長く持ち続けてきた僕の夢が叶ったけれど、でももちろんこれが終わりじゃない。
今シーズンのチャンピオンシップはどちらもまだ行方がわからない状態にあるし、その獲得のために残れレースも万全を尽くしたいね」

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スーパー・アグリ トルコGP決勝レースニュース

Superagurif1_logoIstanbul Park, Akf?rat County, Istanbul
27 August 2006

2006年トルコGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー (SA06-03)
未完走 走行周回数:41 最速ラップタイム 1:30.403

山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
リタイア 走行周回数:23 最速ラップタイム 1:32.337

T-Car SA05-02

天気=晴天 気温=34.5-38℃ コース路面温度=37-54℃

SUPER AGURI F1 TEAMは、トルコGPでもさらなる試練に直面することになった。
佐藤琢磨は素晴らしいスタートを切ったが、ターン1のアクシデントに巻きこまれ、後方からの追突でマシンとリヤタイヤに大きなダメージを負ってしまう。
しかし、ピットに戻り、メカニックにSA06を修理してもらうと、琢磨は16周遅れにも関わらず、再びレースに戻った。
山本左近は確実なレースのスタートを切っていたが、23周目のターン1でスピンを喫し、コースアウト。
そこで彼のレースは終わってしまった。

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ホンダ トルコGP決勝レースニュース

honda_f1_logo「バトン4位、バリチェロ8位で、前戦に続く、ダブル入賞」

8月27日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:34〜37度

トルコGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは4位、ルーベンス・バリチェロも8位に入り、前戦ハンガリーGPに続き、今季3度目となるダブル入賞を果たした。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、この週末一番の暑さとなった。
レース開始時点の午後3時で、気温35度、路面温度は52度。
そして湿度はわずか24%と乾いたコンディションとなった。

スタート直後から、波乱の展開。
1コーナーで4番グリッドのG・フィジケラ(ルノー)がスピン。
それをきっかけに後方で多重接触が起き、K・ライコネン(マクラーレン)らのマシンがダメージを受け、緊急ピットイン。
ジェンソン・バトンはこれを切り抜けて、5番手。バリチェロは他のマシンに押し出されるも、14番手に付けている。

12周目にV・リウッツィ(トロロッソ)のコース上でのストップにより、セーフティカーが入る。セーフティカーがクリアになった16周目に、バリチェロは入賞圏内目前の9位を走行。
J・トゥルーリ(トヨタ)にコンマ4秒迫る走りを見せ、抜きつ抜かれつの展開に。
後半に入り、上位陣のピットインにより順位を上げ、44周目のピットインの時点で、6位を走行する。
終盤46周目以降、前を走る7位のR・シューマッハ(トヨタ)を追う展開に。徐々にその差を縮め、ラスト5周には、コンマ7秒差まで詰め寄る。
しかし、粘り強い走りを見せたものの、そのまま8位でフィニッシュ。

一方、バトンは、2度のピットインを行うも安定した走りを見せ、2周目以降、最後まで4位をキープし、チェッカーを受けた。

これにより、前戦ハンガリーGPに続く、今季3度目のダブル入賞を遂げた。

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トヨタ トルコGP決勝レースニュース

Toyota_new_logo2F1第14戦トルコGP決勝 15番手グリッドのR.シューマッハーが7位入賞
スタートの混乱に巻き込まれるも戦略を活かし2戦連続ポイント獲得。J.トゥルーリは惜しくも9位

F1第14戦トルコGPの決勝がトルコ・イスタンブールのイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。
予想外の好天に恵まれ、気温35度、路面温度53度と、この週末、最も高温の下で午後3時に決勝レースがスタート。
しかし、スタート直後の第1コーナーで多重接触が起こり、12番手グリッドからスタートしたヤルノ・トゥルーリは、何とか切り抜けたものの、15番手からスタートのラルフ・シューマッハーは、接触から車体前部を損傷し止む無くピットイン。
16位から序盤戦へと臨んだ。
この後、ラルフ・シューマッハーは、急遽変更した給油戦略を活かし、着実に順位を上げて7位へと躍進してチェッカーフラッグ。
2戦連続の入賞を果たすとともに、貴重なポイントを獲得した。
一方、ヤルノ・トゥルーリは、グリップ不足に苦しみながらも、9位まで追い上げたが惜しくもポイント獲得はならなかった。

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2006/08/27

フェリッペ・マッサ(フェラーリ)初優勝遂げる!

トルコGP決勝レース、終盤上位の順位は動かず、ポールポジションからスタートしたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサがうれしい初優勝を遂げた。

2位は最後までシューマッハの猛追を退けたルノーのアロンソ。
結局序盤の入ったセーフティカー導入時のピットストップが明暗を分けた形となった。
これで両者のポイント差は10から12へと拡大。
残りわずか4戦、今年のチャンピオンシップの行方にとても大きな流れになったかも知れない。

4位はホンダのバトン、5位にマクラーレンのデ・ラ・ロサ、6位ルノーのフィジケーラ、7位トヨタのラルフ、8位ホンダのバリチェッロでここまでが入賞。
以下、トヨタのトゥルーリ、ウィリアムズのウェバー、レッドブルのクリエン、BMWザウバーのクビサ、トロ・ロッソのスピード、BMWザウバーのハイドフェルド、レッドブルのクルサードと、ここまでが完走。

スーパー・アグリの山本左近は第1コーナーでスピン、コースアウトしてリタイヤ。
いったんガレージに入った佐藤琢磨のほうはマシンを修復して再びコースへと戻ってレースを続行した。
新型車『SA06』データ収集のためだが、残念ながらウィナーから17周遅れで完走扱いとはならなかった。

トルコGP決勝結果はこちら

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トルコGP決勝レースはいきなりアクシデント

トルコGP決勝レースはスタート直後にアクシデント。
この事故でマクラーレンのライコネン、ミッドランドのモンテイロ、そして残念ながらスーパー・アグリの佐藤琢磨が戦列を去った。

14周目、最終コーナー部分でトロ・ロッソのリウッツィがスピンしてストップ。
ここでセーフティカーが入ったため、各車ピットインへ。
しかしこの時点で1-2だったフェラーリは同時にピットへ。
トップだったマッサが先にタイヤ交換と給油を行ったためシューマッハは待たされる羽目に。
この間に3位だったルノーのアロンソがシューマッハをかわして2位に上がった。
1位マッサ、2位アロンソ、3位シューマッハ、4位ホンダのバトン、5位ウィリアムズのロズベルグ、6位レッドブルのクリエンという順。
スーパー・アグリの山本左近は16位で奮闘している。
(現在走行は18台)

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今度はフェラーリにマシン違法疑惑

ルノー『R26』の使用するマス・ダンパーが禁止という処分が下されたばかりのF1だが、今度は対するフェラーリのマシンに違法疑惑が向けられている。
Ferrari『248F1』 Wheelcover (C)Ferrari S.p.A
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今回問題とされているのは、フェラーリ『248F1』のリヤホイール部に取り付けられるカバー。
同チームのロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターによれば、これはブレーキの冷却を改善するためのもので不法なものではないとしているが、他チームからこれはエアロダイナミックスの改善を目的とするもので、可動を禁止したレギュレーションから、この回転するカバーは違法な物になる糾弾されたもの。

ドイツGPでは万一に備えてルノー・チームはマス・ダンパーを外して臨んだが、今回フェラーリはすでにこの状態で公式予選を終えており、これから外そうとしても決勝レースに向けてマシンの状態を変更することはルール上、許されていない。

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アルバース、重なるエンジン交換に不満吐露

今回のトルコGPで、『ミッドランドF1レーシング』のクリスチャン・アルバースはトヨタ・エンジンの交換を行ったためグリッド10番降格のペナルティを受けることが確定している。
Toyota RVX-06 V8 Engine (C)Panasonic Toyota Racing
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今回は本家トヨタ・チームでもラルフ・シューマッハのエンジンが交換されて同じペナルティを受けているが、アルバースにとってこれは実に今年3回目という不名誉なもの。
さすがに次のように不満を口にしている。

「これで3回目になるんだぜ、まったくガッカリだよ。
ミッドランドとトヨタは、共に力を合わせてデータを分析し、2度とこういうことがないようにしっかりと解決に向けて努力すべきなんだ。
レースの度にこうして10番降格になるというんじゃ、いくらドライバーが予選で頑張ってもまったく浮かばれないというものだよ」

アルバースは今回も予選『Q2』まで進出し16位となったが、これによりグリッドは再び最後尾ということになった。

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計6選手にドーピング検査行われる

今回のトルコGPでは、あらかじめドライバーズ・ブリーフィングの際にドーピング検査が行われる可能性を説明していたが、結局計6人のドライバーに今シーズン初の検査が行われたことがわかった。
F1 Allstars 2006 (C)RedBull Racing
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金曜日セッションのあとドーピング検査の指名を受けたのは、フェラーリのマッサ、マクラーレンのデ・ラ・ロサ、ウィリアムズのロズベルグ、レッドブルのドーンボス、ミッドランドのアルバース、そしてすでに本人がコメントで明らかにしていた今回がF1デビューBMWザウバーのベッテルの6人。
もちろん結果は全員がシロということで、事なきを得た。

しかしGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の理事を務めるクルサードは、「われわれレーシング・ドライバーにこのような検査が有効であるとは思えない」と、否定的。
また目下チャンピオンシップ首位のアロンソに至っては、「このスポーツでドーピング検査かるのなら、ドライバーではなくマシンのほうに行わなくっちゃね」と、揶揄する有様だ。

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スーパー・アグリ トルコGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoIstanbul Park, Akfirat County, Istanbul

26/August/2006

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行3回目 22位 走行周回数:21 最速ラップタイム: 1:30.151
予選 22番手 走行周回数:5 最速ラップタイム: 1:30.850

山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行3回目 20位 走行周回数:17 最速ラップタイム: 1:29.881
予選 21番手 走行周回数:7 最速ラップタイム: 1:30.607

T-Car SA06-02

天気=晴天 気温=28-34℃ コース路面温度=36-54℃

SUPER AGURI F1 TEAM の佐藤琢磨と山本左近は、明日のレースをそれぞれ22番手と21番手からスタートする。
灼熱の太陽の下で刻々と変化するコースコンディションと、新しいSA06のテスト不足が原因で、ふたりは思うようなセットアップを見つけることができなかった。
フリー走行では自身の最速ラップタイムを記録していた琢磨だが、予選の最中にシャシーに深刻なトラブルが発生してタイムを更新することができず、一方、左近も変化するコースコンディションと準備時間の不足に泣き、午前中の自己ベストのタイムを上回ることができなかった。

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ホンダ トルコGP公式予選ニュース

honda_f1_logo「バトン、3列目6番手から明日のレースをスタート」 8月26日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:32〜34度(予選)

トルコGP2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンが6番グリッドを獲得。
ルーベンス・バリチェロは、13番グリッドから出走する。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
初日に比べて、やや雲の多い天候。そのため午前中のフリー走行は、気温29度、路面温度36度と、ともに前日より数度ずつ低いコンディションで始まった。
二人のドライバーは、順調に周回を重ね、バトン6番手、バリチェロは8番手でフィニッシュ。
チームはロングランでの戦闘力に自信が持てるセッションとなった。

午後2時からの予選は、気温33度、路面温度51度という、昨日以上に暑いコンディションで始まった。
第1セッションは、バトン8番手、バリチェロ13番手で通過。
続く第2セッションでは、バトンは今週末ベストタイムとなる1分26秒872を叩き出し、2番手で最終セッションに進んだ。
一方、バリチェロはマシンバランスをつかめず、14番手に終わった。

最終セッションで、バトンは、周回を重ねるごとにラップタイムを更新。
途中、F・アロンソ(ルノー)に0.002秒差まで詰め寄り、一時は3番手のタイムを出す。
チェッカー直前のアタックでも、上位グリッド獲得を狙うものの、最終セクターでのタイムが伸びなかったことが影響し、7番手に終わる。
しかし5番手のR・シューマッハ(トヨタ)が、エンジン交換で10番手降格のペナルティを受けるため、明日のレースは、3列目6番手からのスタートとなる。
バリチェロも同様にひとつ繰り上がり、13番グリッド獲得となった。

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トヨタ トルコGP公式予選ニュース

Toyota_new_logo2F1第14戦トルコGP予選 2台共に戦略を活かし決勝での巻き返し
R.シューマッハーは5番手ながらエンジン交換で10グリッド降格。J.トゥルーリは暫定12番手

F1第14戦トルコGPの公式練習3回目と予選がトルコ・イスタンブール郊外のイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。
午前11時から行われた公式練習3回目開始時には、昨日よりもやや雲が多く、気温29度、路面温度36度というコンディションの下、ヤルノ・トゥルーリが17周、ラルフ・シューマッハーが18周を走破し、セットアップとデータ収集を継続した。
予選が開始された午後2時には、天候は回復し、気温は33度、路面温度も51度まで上昇する中でノックアウト方式のタイムアタックが行われた。

予選第1セッションでは、ラルフ・シューマッハーが3番手、ヤルノ・トゥルーリが14番手で第2セッション進出を決め、第2セッションでもラルフ・シューマッハーは1度のアタックで好タイムをマークし、5番手で最終第3セッションへ進出。
しかし、ヤルノ・トゥルーリはタイムが伸び悩み、13番手で予選を終えることとなり、第3セッションへの進出はならなかった。
ラルフ・シューマッハーは、最終第3セッションで5番手タイムをマーク。
しかし、昨日の公式練習2回目終了後に、エンジン交換を行ったため、決勝グリッドは10番手降格となり、明日の決勝レースは、ヤルノ・トゥルーリが暫定12番手、ラルフ・シューマッハーが15番手から上位進出を目指すこととなった。

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2006/08/26

マッサが初PP獲得! フェラーリが1-2占める

トルコGP公式予選は、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサが一人1分26秒台のタイムを記録、キャリアを通じて初のポールポジションを獲得した。
2番手にも僚友のシューマッハがつけ、フェラーリ・チームのフロントロウを独占した。
『Q2』のタイムと比較して、シューマッハは相当燃料を多めに搭載したと思われる。

グリッド第2列にはライバル・ルノーのアロンソとフィジケーラ。
5番手にトヨタのラルフ・シューマッハがつけたが、ラルフは予選前にエンジン交換をしていて、明日のグリッドは10番降格のペナルティを受ける。
6番手にBMWザウバーのハイドフェルド、7番手ホンダのバトン、8番手に昨年のポールシッターであるマクラーレンのライコネン、9番手BMWザウバーの新人クビサ、そしてウィリアムズのウェバーという順となった。

なお、ミッドランドのアルバースもラルフ同様、エンジン交換のためグリッド10番降格ペナルティを受ける。

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トルコGP予選『Q2』はシューマッハ首位

トルコGP公式予選第2ピリオドは、同じチーム内で明暗を分けた印象が強いものとなった。
トップタイムはフェラーリのシューマッハ。
ただ一人1分25秒台に入れるスピードをみせた。
2番手はホンダのバトンだが、チームメイトのバリチェッロは14位で脱落。
3番手にルノーのアロンソ。
4番手フェラーリのマッサ、5番手トヨタのラルフでチームメイトのトゥルーリは13番手。
7番手BMWザウバーのハイドフェルド。

このセッションで脱落したのはレッドブルのクリエン、マクラーレンのデ・ラ・ロサ、トヨタのトゥルーリ、ホンダのバリチェッロ、ウィリアムズのロズベルグ、ミッドランドのアルバースという結果となった。

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トルコGP予選『Q1』、スーパー・アグリ不発

トルコGP公式予選の第1ピリオドが終了。
トップタイムをマークしたのはフェラーリのマッサ。
2番手にもフェラーリのシューマッハが続いた。
3番手にトヨタのラルフ。
その次はルノーのアロンソとフィジケーラ、BMWザウバーのハイドフェルドとクビサの順。

このセッションで脱落したのはレッドブルのクルサード、トロ・ロッソのスピードとリウッツィ、ミッドランドのモンテイロ、そしてスーパー・アグリの山本左近と佐藤琢磨。
新型車『SA06』B仕様を駆った佐藤だったが、依然として苦戦。
予選タイムは前日第3ドライバーのモンタニーがマークしたものに及ばなかった。

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トルコGPフリー走行2日目はシューマッハ

トルコGP第2日目フリー走行はフェラーリのシューマッハがトップタイムを記録して終えた。
同じく1分27秒台でルノーのアロンソとフィジケーラ、さらにBMWザウバーの新人クビサが続いた。
さらにチームメイトのハイドフェルド、ホンダのバトン、フェラーリのマッサ、ホンダのバリチェッロ、マクラーレンのライコネンという順。

いよいよ『SA06』B仕様を走らせたとみられる注目の佐藤琢磨(スーパー・アグリ)だが、まだ試行錯誤の段階か、21ラップというこのセッションで最多の周回数を走ったもののタイムは22台中の最下位に留まった。
一方、山本左近のほうは20番手。
ミッドランドF1の1台モンテイロよりも前に出ている。

トルコGPはこのあといよいよ公式予選だ。

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スーパー・アグリ『SA06』、好調な出だし

いよいよ完全な新型車『SA06』が完成、このトルコGPに投入された『スーパー・アグリ・F1』チーム。
初日のフリー走行では第3ドライバーのモンタニーが16番手と大活躍。
またレギュラーの佐藤琢磨は24番手、山本左近25番手という結果となった。
一方ライバルと目されるミッドランドF1のほうは、レギュラーの二人こそ26-29番手と『SA06』の後塵を拝したが、第3ドライバーのモンディーニは11番手という快挙をみせている。
『SA06』Front Suspension (C)Super Aguri F1
拡大します
しかしチーム・リリースによれば、フロント・サスペンションを一新したほんとうの新型車『SA06』はまだ1基だけで、この日はこれをモンタニーのみがテストしたということで、2日目からは佐藤琢磨が試用する予定。

熟成不足ながらモンタニーは幸い大きなトラブルもなくこの日トータル38周を走行、複数のセッティングとタイヤを試し、2日目のセッションから佐藤琢磨が使うためのデータ採りに尽力した。

2日目を迎える佐藤琢磨の目標は、まず公式予選で第2ピリオドに進出することにある。
これまでスーパー・アグリは一度も『Q2』に進んだことはなく、まずこの点でミッドランドF1に追い付きたいところだ。

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いきなり最速のベッテル、「自分が驚いた」

3週間のインターバルを置いて始まったトルコGP初日、最も関係者を驚かせたのはこの日が初登場『BMWザウバーF1』のセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)の活躍だった。
しかし本人の口から漏れたのは、「自分が一番驚いた」との、新鮮なコメント。
Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
拡大します
「自分が一番この結果に驚いているよ。
だって僕がこのサーキットを走るのはこれが初めてのこと。
それに、今まで1回しかテストしたこともなかったんだし、とても難しかったよ。
それでもドライブしていてマシンはとても快適に感じたね。
とりわけ高速コーナーでのフィーリングは、もう言葉では言い表せないくらいのものだった。
午後の2回目のセッションではかなり速く走れたし、チームに有益なインフォメーションを届けることができたと思うよ。

また今日、僕はF1で2つのことを学ぶことができた。
一つはピットレーンで速度違反をしてしまったこと。
リミッターのボタンを押すのをすっかり忘れていたんだ。
これは、高くつくんだろうね……。
またもう一つはセッションが終わったあと、ドーピング検査を受けたこと。
これも僕にとっては生まれて初めての経験だったね」

なお、今季レッドブル・ジュニア・チームからユーロF3シリーズに参戦しているベッテルは、BMWザウバーのマシンに乗りながらヘルメットにはレッドブルのロゴがあるという皮肉な様子となった。

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スーパー・アグリ トルコGPフリー走行1日目ニュース

Superagurif1_logoIstanbul Park, Akfirat County, Istanbul
25 August 2006

2006年トルコGP フリー走行

フランク・モンタニー カーナンバー41(SA06-02)
フリー走行1回目 16位 走行周回数 13 最速ラップタイム 1:31.814
フリー走行2回目 16位 走行周回数 25 最速ラップタイム 1:30.491

佐藤琢磨 カーナンバー22(SA06-03)
フリー走行1回目 24位 走行周回数 1 最速ラップタイム 非計測
フリー走行2回目 24位 走行周回数 11 最速ラップタイム 1:31.091

山本左近 カーナンバー23(SA06-04)
フリー走行1回目 18位 走行周回数 11 最速ラップタイム 1:31.212
フリー走行2回目 25位 走行周回数 21 最速ラップタイム 1:31.316

天気=晴天 気温=30-33℃ コース路面温度=43-52℃

3台目のSA06の投入とともに、今回のレースからSUPER AGURI F1 TEAMのサードドライバー、フランク・モンタニーが金曜日のフリー走行に帰ってきた。
今日は1回目のフリー走行でギヤボックスにマイナートラブルが1回発生しだだけで、SAF1チームの3人のドライバーは予定されていたプログラムを首尾よく完了することができた。
また、今回から投入されたSA06の新しいフロントサスペンションは今日はモンタニー車に装着されたが、大きな問題がなければ、明日から琢磨車に装着される予定だ。

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ホンダ トルコGPフリー走行1日目ニュース

honda_f1_logo「バトン、午前午後で3番手」 8月25日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:29〜32度

トルコGP初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは、午前午後のセッションを通じて3番手の速さを見せた。
また午後の走行で、サードドライバーのアンソニー・デビッドソンがバトンに続く4番手、ルーベンス・バリチェロは10番手だった。

イスタンブールパーク・サーキットは、朝から雲ひとつない晴天となった。
1回目フリー走行の始まる午前11時で、気温はすでに30度。
このセッションで、バトンは3番手と、最初から速さを見せた。
今回初めてこのサーキットを走行するデビッドソンは、順調にペースを上げ、周回をこなす。
終盤トラブルによりコース上に止まってしまったものの、5番手につけた。
バリチェロは、11番手だった。

午後には気温32度、路面温度は50度に達した。
バトンは、セッション始めに、メカニカル面でのトラブルで、ピット作業に時間を要したが、その後は順調に周回をこなし、午前中同様3番手。
デビッドソンも31周を走って、バトンから約コンマ1秒落ちの4番手。バリチェロも徐々にマシンの感触をつかみ、10番手だった。

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トヨタ トルコGPフリー走行1日目ニュース

Toyota_new_logo2F1第14戦トルコGP 新開発空力パーツを投入し公式練習を開始
R.シューマッハーが快調に5番手タイムをマーク。J.トゥルーリも着実に実戦データを収集

F1第14戦トルコGPの公式練習1回目と2回目がトルコ・イスタンブール郊外のイスタンブール・パーク・サーキットで行われた。
好天に恵まれ、気温30度、路面温度42度、湿度43%という暑さの中で午前11時に、公式練習1回目が開始された。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、ラルフ・シューマッハーが5周、ヤルノ・トゥルーリは2周をこなし、初期チェックを行ったが、タイム計測はされなかった。

2時間のインターバルを経て、公式練習2回目が開始された午後2時には、気温は32度、路面温度は50度に到達し、猛暑の中での公式練習となった。
ラルフ・シューマッハーはセッション序盤から積極的に周回を重ね、21周を走破し、5番手のタイムをマーク。
新空力パーツを搭載した“TF106B”のパフォーマンスの片鱗を見せた。
一方、ヤルノ・トゥルーリはロングランを含む18周を走破し、15番手ながら、着実にデータを収集。
明日の予選、明後日の決勝レースへと備えた。

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2006/08/25

トルコGPフリー走行2回目は新人のベッテル!!

トルコGPフリー走行2回目セッションは、この日がF1デビューとなる『BMWザウバーF1』の第3ドライバー、セバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)がトップタイム。
噂に違わぬ衝撃的なデビューを飾った。

2番手はフェラーリのマッサ、さらにホンダのバトン&デビッドソン、そしてラルフ&ミハエルのシューマッハ兄弟が続いた。
ルノーのアロンソは12番手、フィジケーラは18番手だった。

今回から完全な新型車『SA06』を投入した『スーパー・アグリ・F1』では、第3ドライバーのモンタニーが全29台中の16番手の快挙。
佐藤琢磨は24番手、また山本左近も25番手につけ、当面のライバルと目されているミッドランドF1のモンテイロ(26番手)とアルバース(29番手)を上回ってみせた。

フリー走行2回目のタイムはこちら

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トルコGPフリー走行1回目はライコネン!

3週間のインターバルを置いて始まったトルコGPのフリー走行1回目は、これまでとは様相を変えトップがライコネン、2番手にシューマッハ、そして3番手に前戦で念願の初優勝を遂げたバトンが名を連ねるといういずれもレギュラードライバーが占める異例の展開となった。
しかもこの上位3人はいずもインストレーションラップを除けばただ1回だけの計測でこのタイムを記録している。

これに続いたのはいつもの金曜日第3ドライバー陣で、4番手にウィリアムズのブルツ、5番手にホンダのデビッドソンらが続いた。

また今回がF1デビューとなったBMWザウバーのベッテルは、期待に違わずいきなり8番手という非凡なところをアピールした。

スーパー・アグリでは第3ドライバーのモンタニーが有効なタイムを記録した19台中の16番手。
ここイスタンブール初体験となる山本左近は18番手。
また佐藤琢磨はインストレーションラップだけでこのセッションは様子見に留まっている。

フリー走行1回目タイムはこちら

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ブラジルA1GPチーム、B.セナにテスト申し出

元F1ドライバー、エマーソン・フィティパルディ氏が代表を務める『A1グランプリ』のブラジル・チームが、ブルーノ・セナ(22歳)にテストのオファーを申し出たと伝えられる。
Bruno Senna (C)Lotus Cars
拡大します
サッカーのスーパースター、ロナウド選手らの支援を受けるブラジル・チームだが、これまでネルソン・アンジェロ・ピケ、クリスチャン・フィティパルディらを起用したものの、思った成績は残せていない。

A1GP 06/07シーズン最初のレースは10月1日のザンドフールト(オランダ)。
セナの起用により人気と実力で躍進を図りたい同チームだが、自身のレース活動との兼ね合いもあり、セナがどう応じるかは不明だ。

なおエマーソン・フィティパルディ氏は1972・1974年のF1チャンピオン、セナの叔父・故アイルトン・セナは1988・1990・1991年のF1チャンピオンで、二人合わせてF1通算55勝という強者ということになる。

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トルコの石油会社、ホンダのスポンサーに

Petrol_ofisi
今週行われるトルコGPで、地元トルコの石油会社『ペトロール・オフィジ』がホンダ・チームのスポット・スポンサーになることが決まった。

これにより、同チームでテストドライバーのアンソニー・デビッドソンがドライブする3番目のマシンが、同社のカラーリングになる。
また、レギュラードライバーであるジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェッロのマシンにもロゴが貼付されるという。

なお『ペトロール・オフィジ』は、現ルノーのジャンカルロ・フィジケーラが共同オーナーを務めるGP2チーム『FMS(フィジケーラ・モータースポーツ・インターナショナル)』のタイトル・スポンサーを務めることでも知られる。

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レッドブル、「ライコネンの財布はホテルに置き忘れ」

マクラーレン・チームのキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)が、財布を紛失したというニュースは、ドイツ紙・イタリア紙入り乱れた報道でその真実への関心が高まっているが、レッドブル・レーシングが「財布はホテルに置き忘れたもの」と、援護射撃を行っている。
Redbull Party Image (C)RedBull Racing
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最初のニュースでは、ハンガリーGP後にレッドブルが主催したパーティに出席したライコネンが、飲み過ぎて財布を紛失。
中にあった現金(7,500ドル:約86万円)だけでなく、運転免許証や身分証明書、さらにパスポートも失ったというもの。

これについてその後イタリア紙が、実はライコネンは飲酒運転しているところを警察当局に検挙され、罰金7,500ドルを科せられたものと報じた。

しかし、そもそもこの騒動の発端になったパーティを主催したレッドブル・レーシングは、次のようなステートメントを表した。

「ハンガリーGPのあとレッドブルが催したドナウ川での船上パーティに、ライコネンが参加したという事実はない。
彼は単にホテルに財布を置き忘れたもので、そしてそれはすでに彼の手元に戻っている」

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「クビサは未来のF1スター」と、アロンソ評価

ルノー・チームのフェルナンド・アロンソは、イスタンブールでの会見で新人のロバート・クビサ(BMWザウバー)について「未来のF1スターだ」と、高く評価していることを明らかにした。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「ビッグネームが去って代わりに若者が加入する、これはフォーミュラワンの習いというものなんだ。
こうしたことはいつの時代にだって起こること。
われわれはビルニューブを失ったけれど、今度はクビサという新人が入ってきたじゃないか。
彼はとてもいいドライバーで、僕が思うに、彼はいつかF1のスタートにもなれると考えているね」

またマス・ダンパーが禁止されたことについてアロンソは、「マス・ダンパーを使わなかったハンガリーGPでも、『R26』は十分な速さをみせた。
つまり禁止になっても関係ないということだよ。
フェラーリとの争いはマシンよりもタイヤのパフォーマンスに掛かっているんだ。
路面温度が高いレースでブリヂストンは頑張ったけれど、今度はミシュランが逆襲する番だね」と、自信をみせている。

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トルコGPは晴れの予報

前戦ハンガリーGPでは、今シーズン初のウェットレースとなって混乱を来したが、どうやら今週のトルコGPではその心配はなさそうだ。
Renault『R25』/2005 Turkey GP (C)Renault F1 UK
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地元のテレビ局『カナル7』によれば、この週末はずっと晴れで雨は降らないとの予想。
気温も土曜日までは30度以下で、決勝レースが行われる日曜日だけ33度程度ということで、今年ヨーロッパ・ラウンドで悩まされた超高温ということもないようだ。

同局によれば、心配は天候よりもむしろ観客の足のほうにあるという。
初開催となった昨年は、レースのスタート時刻になってもまだ入場できない観客が列を成していたと伝えられている。

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シューマッハ、タイトル奪還に自信みせる

ランキング首位のアロンソに、その差10ポイントまで迫ってトルコGPを迎えるミハエル・シューマッハは、当地イスタンブールで次のようにタイトル奪還への自信をみせた。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「ルノーのマス・ダンパーが禁止になったというのは、とりあえず彼らのマシンを遅くすることだろうね。
だって、速くなるとみたからこそ、これを彼らは使っていたんだろうから。
でもF1というのは日々進化しているものだから、そんなことはすぐに問題じゃなくなるよ。

カナダGPを終えた時、アロンソと僕とは実に25ポイントもの差があった。
この時点では彼らもタイトル獲得に自信があったと思うよ。
だけどそれから僕が3連勝して流れは確実に変化してしまったね。
フェラーリの速い開発というものが状況を変えてしまったんだ。
(前戦のように)人間誰しもミスをすることはあるけれど、僕たちはすこぶるポジティブで、自分たちの強さを信じているよ」

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ビルニューブのマネージャー「F1残留見込みなし」

シーズン途中に『BMWザウバーF1』から放出を告げられたジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)だが、結局このままF1フィールドから去ることになるのは確実のようだ。
Jacques Villeneuve (C)Ex.Sauber Motorsport AG
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これは同選手のパーソナル・マネージャーであるクレイグ・ポロック氏が英専門誌に語ったもので、「他に来季のシートを見出すのは難しく、すでに本人もそう理解していることだろう」と、悲観的なもの。

ただし、チームが当初説明した「ドイツGP決勝レース時のクラッシュによる後遺症」という点については、「本人からクラッシュの影響で出られないと言ったことは断じてない」と、強く否定。
結局チーム側の政治的な方針の犠牲になったことを強調した。

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エビちゃん&もえちゃん、F1日本GP参戦!

今年もフジテレビがタイトル・スポンサーを務めるF1日本GPに、特別リポーターとしていま大人気の女性モデルである蛯原友里さん(26歳)と押切もえさん(26歳)が登場することがわかった。
2005 Japanese GP Stand (C)Renault F1 UK
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鈴鹿サーキットでの日本GPは今年が20周年の節目。
残念ながら来年からは富士スピードウェイに移ることが決まっているが、これらよりさらにヒートアップすることが期待される。

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2006/08/24

マス・ダンパー禁止でルノーはピンチか

2006年シーズンをあと5戦残し、ついにFIAの国際控訴審はルノー・チームから『マス・ダンパー・システム』というデバイスを取り上げることを通達した。
これにより、佳境を迎えたタイトル争いに、果たしてどのような影響があるのか注目される。
M.Schumacher & F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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ルノー・チームの関係者が語ったところによれば、コースにもよるがマス・ダンパーがないと『R26』は1周あたり約0.3秒程度遅くなると試算されているということだ。
それはとりわけ高速コースと言われるところで効果が顕著ということで、残り5戦のうち特にイタリアGPのモンツァ、日本GPの鈴鹿、そしてブラジルGPのインテルラゴスでも影響が出るだろうと言われている。

ドライバーズ・チャンピオンシップでアロンソとシューマッハのポイント差は10。
またコンストラクターズ・チャンピオンシップでのルノーとフェラーリとの差はわずかに7でしかなく、いずれのタイトル争いも目が離せない展開となってきた。

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ライコネン、飲酒運転で罰金だった?

独『ヴェルト・サンタグ』紙が報じたキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)の財布紛失事件だが、ここに来て伊誌などが異なる内容を伝えている。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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当初のニュースでは、ハンガリーGP後にレッドブルが主催したパーティに出席した時にライコネンが飲み過ぎ、現金(7,500ドル:約86万円)や運転免許証、身分証明書、さらにはパスポートも入った財布を紛失したというもの。

ところがこれについて伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙などは、実はライコネンが飲酒運転しているところを警察当局に検挙され、罰金7,500ドルを科せられたというのが真相なのだという。

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ピケ・ジュニア、すでにルノーと契約済みか

フランスのテレビ局『TF1』は、ネルソン・アンジェロ・ピケ(21歳:ブラジル)がすでにルノー・チームと契約済みではないか、と報じている。
Nelson Angelo Piquet
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それによればアンジェロ・ピケは2007年シーズン、ルノー・チームのテストドライバーとして契約書にサインしたというもの。
ルノーでは現在のテストドライバー、ヘイキ・コバライネンの来季レギュラードライバー昇格が見込まれていることから、そうなればピケはいきなりこのチャンピオン・チームの筆頭リザーブ&テストドライバーのポジションに就くことになる。

アンジェロ・ピケは言うまでもなく元F1ドライバー、ネルソン・ピケ氏(54歳)の子息。
父親は1981、1983、1987年にそれぞれブラバム・フォード、ブラバム・BMW、そしてウィリアムズ・ホンダで世界チャンピオンに輝いたブラジルの英雄だ。

今季のアンジェロ・ピケはF1登竜門とされる『GP2シリーズ』に参戦。
目下マクラーレン・ジュニアとされるルイス・ハミルトンに続きランキング2位につけている。
なお父親との関係もあり、同選手にはかねてウィリアムズ・チームのフランク・ウィリアムズ代表も関心を示していると伝えられている。

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ミッドランドは再び第3ドライバーにモンディーニ

ティアゴ・モンテイロが第3ドライバーの経験不足を指摘するなど波紋を呼んでいる『ミッドランドF1レーシング』だが、チームは今週のトルコGPにも再びジョルジョ・モンディーニ(26歳:スイス)をそのポジションに起用することを明らかにした。
Giorgio Mondini (C)Midland F1 Team
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モンディーニが同チームの第3ドライバーを務めるのはアメリカGP以来で今季8回目。
ここ2戦はマーカス・ヴィンケルホックで通算4回、また残りの2回は全日本F3選手権で活躍するエイドリアン・スーティル(TOM'S)が担当していた。

「イスタンブール・サーキットは初めてのコースだし、おまけにF1カーのドライブもアメリカGP以来ということになるから僕にとってタフなものになるだろうけれど、やはりコクピットに戻るのはうれしいよ。
金曜日の役割はさらに重要なものになっていると思うから、チームのために貢献できるよう頑張りたいね」と、モンディーニ。

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トヨタ『TF106B』フロントウィング廻り改良

ハンガリーGP後の3週間、F1はテスト禁止期間であったために表面上は大きな動きがみられないが、各チームともにマシンには改良を施してトルコGPを迎える。
Toyota TF106 Nose Image (C)Panasonic Toyota Racing
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中でもその筆頭はフロント回りを一新させた『スーパー・アグリ・F1』の『SA06』ということになるが、トヨタ・チームも同じく『TF106B』のフロントウィング廻りに大きな改善を施した模様だ。

シャシー部門開発の責任者であるパスカル・バセロン/車両部門ゼネラル・マネージャーは、しかしその具体的な内容について口を濁している。

「これはわれわれにとってシーズンにおける非常に興味深いエアロダイナミックスの進化ということになるだろう。
まだその詳細については明らかにできないが、これまで行った風洞設備での結果は励まされるものだ。
これが果たしてイスタンブールの実車走行でどのような進化をみせるのか、今からとても楽しみにしているよ」

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トルコGPでドライバーにドーピング検査実施か

スイス『ブリック』紙が報じたところによれば、トルコGPでのドライバーズ・ブリーフィングにおいて、ドーピング検査が行われる方針が説明された模様だ。
2005 Turkey GP Start Scene (C)Istanbul Park Circuit
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クルマという道具が大きな要素となるモータースポーツはこれまであまりドーピング疑惑とは関係が希薄だったが、過去2002年、トーマス・エンゲ(チェコ:元プロストF1)がFIAの薬物検査でマリファナの陽性反応が出たたため国際F3000チャンピオンを剥奪された例がある。

また元フェラーリのチームドクターが「F1ドライバーの半数近くがコカインを使用している」と語り、物議を醸したことがあるが結局大きな騒動にはならなかった。

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「BMWザウバーの信頼に感謝」と、S.ベッテル

今週行われるトルコGPに、『BMWザウバーF1』から金曜日第3ドライバーとしてデビューすることになったセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)は、次のようにその意気込みを語っている。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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「僕にこの素晴らしい機会を与えてくれた『BMWザウバーF1』チームの信頼に感謝したい。
もちろん僕のF1マシンでの経験はまだ少ないものだから、これが大変なチャレンジになることは自覚しているよ。
けれども、僕は与えられた仕事に100%集中して、たくさんの情報をチームにもたらしその期待に応えたいと思っている。
ハイドフェルドやクビサ、そしてエンジニアのために役に立てたらいいね」

また同チームのマリオ・タイセン/ディレクターは、「われわれはベッテルが素晴らしく有能であるということの証明をすでに得ている。
彼は19歳ながらすでにカート、フォーミュラBMW、そしてF3と豊富なレース経験を持っているし、コースレコードをも記録しているんだ。
もちろんクビサと比べてもF1経験の少ない彼はイスタンブールで苦労することだろうが、われわれは最大限の支援をするつもりだよ」と、語っている。

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S.ベッテル、BMWザウバー第3ドライバー確定

23日(水)、『BMWザウバーF1』チームは今週のトルコGPの第3ドライバーとして、セバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)を起用することを発表した。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ベッテルは2004年のフォーミュラBMW-ADACシリーズ・チャンピオン。
一昨年BMW・ウィリアムズで、また今年7月にはBMWザウバーでヘレス合同テストに参加した経験があり、今回はこれらでの走行距離がを総計300キロを上廻ることでFIAからスーパーライセンスが発給された模様だ。

今季のベッテルはユーロF3シリーズにレッドブル・ジュニア・チームから参戦、優勝経験もあり目下ランキング2位につけている。

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国際控訴審、マス・ダンパーは違法判断

23日(水)、前日ヒアリングを終えた国際控訴審は、ルノー・チームらが使用しているとされる『マス・ダンパー・システム』についてこれを違法と最終判断した。
Renault『R26』Nose (C)Renault F1 UK
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同控訴審には、他の全チーム関係者も出席し、技術部門の責任者らがそれぞれの意見を申し述べたという。
その結果、このシステムはレギュレーションで禁止されたエアロダイナミックスに関与する動的装置と判断され、違法ということになった。
ここまで合法か非合法か判断が揺れたが、この結果、ルノー・チームが昨年から先行して開発を進めた同システムはこれにより今後完全に使えないことになった。

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2006/08/23

バセロン氏(トヨタ)「マス・ダンパー、FIAの姿勢に問題」

いまタイトルの行方をも左右するとして話題となっている『マス・ダンパー・システム』へのFIAの国際控訴審の結論は、今日(23日)に下される見通しだが、これについてトヨタ・チームのパスカル・バセロン/車両部門ゼネラル・マネージャーは次のような見解を示している。
Pascal Vasselon (C)Toyota Racing
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「個人的な判断を聞かれれば、私はこれは違法なものだと思っているよ。
バラストを動かすということ自体はメカニカルなものだが、しかし結果的にこれによってマシンの姿勢に影響を及ぼすというのは、レギュレーションで禁じられたエアロダイナミックスへの動的な装置と考えられるからだ。
しかし、それよりもむしろ問題なのは、FIAの姿勢にあるね。
ほぼ1年も前にルノーに対していったんは許しを与えておきながら、今年になってそれもシーズン途中に突然駄目だと言うのだから……」と、FIAの見解に振り回されるルノー・チームへの配慮もみせた。

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トルコGPパーティに大物女優ら出席予定

トルコの『ターキッシュ・プレス』紙は、トルコGPを前に開催される公式のパーティ『グランプリ・グランド・パーティ』に、総勢2,500人ものゲストが出席する見通しであると伝えた。
2005 Turkey GP Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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それによればF1側からはシューマッハやアロンソらドライバーに加えてバーニー・エクレストン氏らが出席、また特別招待者としてハリウッド女優であるカーメン・エレクトラさん、グラミー賞の常連であるシンガーのミッシー・エリオットさんら著名スターらの出席が予定されているという。

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モンタニー断念、ダ・マッタの代役はなし

前トヨタF1のクリスチャーノ・ダ・マッタをクラッシュ・入院で欠くチャンプカー・シリーズの『Ruスポーツ』チームについて、英『GrandPrix.com』などがフランク・モンタニー(現スーパー・アグリ)起用の可能性を報じたが、結局これは実現しないことが確定した。
Cristiano da Matta (C)Panasonic Toyota Racing
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22日(火)『スーパー・アグリ・F1』はトルコGPで第3ドライバーとしてモンタニーを起用することを発表、これを受けて『Ruスポーツ』のほうはダ・マッタ代役の起用を断念、今週のモントリオール戦にはもう一人のチームメイトであるジャスティン・ウィルソン(28歳:イギリス)だけで参戦することを正式発表した。

なおモントリオール戦の行われるジル・ビルニューブ・サーキットは、モンタニーにとって今年レースをした経験を持つよく知ったコース。
またダ・マッタにとってモントリオールは、2002年CARTチャンピオンになった年、ファストラップを記録した得意のコースでもあった。

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マクラーレン・メルセデス、トルコGPで通算200戦目

今週行われるトルコGPで、マクラーレン・チームとメルセデス・モータースポーツとのパートナーシップが通算200戦目の節目を迎えることになる。
McLaren 『MP4-21』Steering Wheel (C)McLaren Group
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両者が最初に提携したのは1995年シーズンのこと。
マクラーレンが常勝を誇ったホンダとのパートナーシップを終え、コスワース、プジョーと苦戦を続けた後の大プロジェクトの始まりだった。

その後マクラーレン・メルセデスは200戦中44勝を記録、ミカ・ハッキネンによる2回のドライバーズ・チャンピオンシップ(1998-1999年)、そして1回のコンストラクターズ・チャンピオンシップ(1998年)を獲得する成功をみせた。

メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは、「1998年からわれわれは3回の世界タイトルを獲得したが、一方で去年のように6連勝もしながらランキング2位で終わるというような残念なシーズンも都合8回も経験している。
シーズン18回のレースで10回勝利しながらタイトルを逸するということがあるんだからね。
今季はまだ表彰台の一番高い所に上がっていないが、この記念すべき200戦目のトルコGPが、われわれの良くなる前兆となることを希望するよ」と、語っている。

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スーパー・アグリ トルコGP事前ニュース

Superagurif1_logoIstanbul Park, Akfirat County, Istanbul
25 - 27 August 2006

2006 年トルコGP プレビュー

勇気づけられる結果となったドイツでのSA06 のデビュー戦に引き続き、波乱に富んだハンガリーGP でも佐藤琢磨が快心のドライブを見せることになったSUPER AGURI F1 TEAM は、今週イスタンブールで開幕するトルコGP へ向けて、信頼性向上と2 台揃ってのレース完走に目標を絞って作業を続けてきた。

チームは夏期休暇の間もサードカーのSA06 シャシーの完成と新しい空力パッケージの開発に力を注いできたが、その結果、フランク・モンタニーがカーナンバー43 のマシンで再び金曜日のフリー走行でのサードドライバーを務めることになった。

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ホンダ トルコGP事前ニュース

honda_f1_logoHonda Racing F1 Teamはつかの間の夏休みを終え、今シーズン第14戦トルコGPを戦うべく、イスタンブールへと向かう。
舞台となるイスタンブールパーク・サーキットは、ボスポラス海峡のアジア地区に位置する、最新鋭のコースである。

2週間前のハンガリーGPで、チームとジェンソン・バトンは、手に汗握る展開を制し、念願の初勝利を獲得し、この功績に、チームは今も勇気付けられている。
今週末、RA106には、「72」のロゴが張られることになる。これが、Hondaにとって通算72勝目を意味し、また、Hondaワークスチームとしての優勝が、1967年イタリアGPでジョン・サーティースが獲得して以来となることを記念するものである。

このハンガリーGP以降は、実走テストの禁止期間に入り、その間、チームは勝利を祝うとともに、今シーズン残り5戦に向け、気を引き締めた。

昨年が初開催だったトルコGPは、ここ数年にないほどの抜きつ抜かれつのスリリングなレースとなり、チーム、ドライバー、そして観客に高い感銘を与えた。
反時計回りの高低差のあるコースは、ドライバーにとっては非常に難易度の高いレイアウトである。
中でも3つのクリップポイントを持つ高速8コーナーは、実に挑戦しがいがある。

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トヨタ トルコGP事前ニュース

Toyota_new_logo2F1第14戦トルコGP 束の間の夏期休暇を終え、選手権は終盤戦へと胎動
R.シューマッハーとJ.トゥルーリが2年目のサーキットへとアタック。新開発の空力効果に期待

F1世界選手権を戦うチームは、8月上旬のハンガリーGPの後、短い夏期休暇を楽しんだ。
しかし、束の間の休息も終わり、この週末、トルコで2006年シーズンの第14戦へと臨む。
F1GP開催を目的に作られたイスタンブール・パーク・サーキットは最も新しく、昨年、新たにF1カレンダーに加わったサーキットである。
イスタンブール近郊の丘陵地帯に位置するサーキットは、アップダウンの激しさから、多くのドライバーが感銘を受けた。
パナソニック・トヨタ・レーシングは、ここ数戦で改善されたパフォーマンスを再び示すべく、トルコGPへと挑む。

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チーム代表らのタイトル予想は「シューマッハ有利」

ドイツの夕刊紙『ミュンヘン・アーベンツァイトゥング』が各F1チーム代表に今季のタイトルの行方を予想してもらった結果、ミハエル・シューマッハ有利との結果が出たそうだ。
Michael Schumacher & Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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現在シーズンあと5戦を残して1位フェルナンド・アロンソと2位シューマッハとのポイント差は10。
しかしそれでもシューマッハが8度目のタイトルを獲得するだろうと予想したのは、ホンダのニック・フライ、レッドブルのクリスチャン・ホーナー、BMWザウバーのマリオ・タイセン、ミッドランドのコリン・コルズ、トロ・ロッソのフランツ・トスト、スーパー・アグリの鈴木亜久里、そしてもちろんフェラーリのジャン・トッドの7氏らだったという。

一方、アロンソが2年連続のチャンピオンと予想したのはマクラーレンのロン・デニス、トヨタのジョン・ハウェット、そしてルノーのフラビオ・ブリアトーレの3氏で、唯一ウィリアムズのフランク・ウィリアムズ氏は回答を保留したとのことだ。

終盤5戦のまず最初の合戦は、今週イスタンブール・サーキットで行われるトルコGPだ。

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モンテイロ(MF1)、金曜政策でチーム批判

『ミッドランドF1レーシング』のティアゴ・モンテイロ(30歳:ポルトガル)が、時ならぬチーム批判を繰り広げて周囲を驚かせている。

これはオランダの『フォーミュラワン・レースリポート』で語ったもので、その中でモンテイロは金曜日フリー走行セッションにおける第3ドライバーの起用について異論を突きつけたもの。
Tiago Monteiro (C)Midland F1 Racing
拡大します
「われわれ下位チームが戦闘力を高めるには、金曜日第3ドライバーの働きがとても重要なものになっている。
それはBMWザウバーを見てみればいい。
あそこ元世界チャンピオンのジャック・ビルニューブを取り替えてまでレースに起用できるレベルのドライバーを金曜日に走らせていたということだよ。(ロバート・クビサのこと)
ウチは他のチームのように十分なテストができないのだから余計に第3ドライバーの果たす役割は重要なんだ。
だからそういうポリシーで第3ドライバーの起用を決めるべきなんだよ。
経験のないドライバーに走ってもらっても、必要なデータは得られやしないんだ」

とはいえミッドランドでは今季ここまで延べ3人のドライバーを第3ドライバーに起用しているが、しかしモンディーニが5位、スーティルが7位になるなどモンテイロらレギュラードライバーを上廻るスピードをみせている。

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アロンソ、「タイトル争い 心配していない」

2007年シーズンも余すところ残り5戦、チャンピオンシップ争いでミハエル・シューマッハからの猛追を受けているルノー・チームのフェルナンド・アロンソだが、当人は「心配なんかしていない」と、余裕をみせている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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「僕は全然プレッシャーなんて感じていないし、タイトル争いへの心配もしていないよ。
それどころか、依然として確かな手応えを感じ取っているね。
だって、チャンピオンシップがカウントダウンされる時に、これをリードしているというシチュエーションは誰もが羨むことじゃないか。
トルコGPはまた違った意味でチャレンジングなレースだけれど、大丈夫『R26』はこのコースに合っているし、ミシュランタイヤもバッチリ。
ミスだけしないようパッケージをまとめ上げれば、結果は自ずと付いてくるものさ」

昨季史上最年少チャンピオンに輝いたアロンソは、まだ25歳ながらすでに総計347ポイントを獲得。
これは現役ではシューマッハ、クルサード、そしてバリチェッロに次ぐ4番手となるものだ。

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スーパー・アグリ『SA06』完成に加えモンタニー第3カー

テストこそ禁止期間であったものの、ハンガリーGPから3週間の時間があったため、『スーパー・アグリ・F1』チームでは残されていたフロント部分も含め『SA06』をすべた完成させた模様だ。
Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1
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エースの佐藤琢磨は、「テスト禁止だったのでまだ一度も走らせていないから何とも言えないけれど、いよいよ完成した新パッケージにはとても期待しているよ」と、トルコGPでの戦いに強い意欲をみせている。

また課題となっていた第3カーの準備も完了。
再びフランク・モンタニーが第3ドライバーとしてイスタンブールを走ることも確定した。
「ボーン・イン・ジャパン」、期待のスーパー・アグリがいよいよ本格挑戦だ。

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2006/08/22

アウディ首脳、「F1エンジン 現実離れ」

否定してもなお噂の静まることにないアウディ/フォルクスワーゲン・グループのF1参入話だが、アウディ・スポーツのウォルフガング・ウルリッヒ博士はその意志のないことをあらためてオーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙で語っている。

「フォーミュラワンというのはわれわれの選択肢にはないね。
まったく関心を持っていないよ。
F1は大幅な経費削減、そしてエンジン凍結という案を示してはいるが、それでも市販車とはかけ離れたものだ。
18,000あるいは20,000回転なんていう現実離れしたエンジンは、ロードカーには必要ないものだからね」
Audi Goh Team R8 (C)Automobile Club de l'Ouest
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アウディは、より生産車に近いDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)やスポーツカーによるルマン24時間レースなどの分野で活躍。
そのルマンではすでにディーゼル・エンジンというこれまでにない新しい方向に進んでいる。

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ダ・マッタの後任にSAF1のモンタニー起用か

『スーパー・アグリ・F1』で7レースを戦ったフランク・モンタニー(28歳:フランス)は、7月のフランスGPを最後にドライブのチャンスを得ていないが、英『GrandPrix.com』は米チャンプカーへの参戦の可能性を報じている。
Frank Montagny (C)Super Aguri F1
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それによれば、先にロードアメリカでのテスト中に鹿と激突して入院を余儀なくされている前トヨタF1のクリスチャーノ・ダ・マッタ(32歳:ブラジル)のカーナンバー#10ローラ・フォードの後任に、モンタニーの名前が上がっているというもの。

現在ダ・マッタが所属する『Ruスポーツ』のもう一人のドライバーは、これまた元F1ドライバーであるジャスティン・ウィルソン(28歳:イギリス)となっていて、再び元F1ドライバーどうしのチームが再現されるかも知れない。

ただし、モンタニーのパーソナル・マネージャーであるジル・ベロック氏は、「何もそうした連絡は受け取っていない。
それに、われわれのプライオリティはあくまでもフォーミュラワンだ」と、にべもない。

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ダッジ首脳、モントーヤの契約問題に苦慮

来季米NASCARシリーズへの転向を明らかにしたファン・モントーヤは、早期のテスト開始、そしてできれば年内にもとりあえず『ブッシュ・シリーズ』への参戦を始めたい意向だが、どうやらマクラーレン・チームとの契約が障害になっているようだ。
McLaren Mercedes & Dodge Charger Image (C)Daimler Chrysler Media
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それによれば、F1シートは失ったもののまだチームとの契約は有効で、少なくとも10月にならなければモントーヤは解放されないというもの。
マクラーレン・チームのロン・デニス代表は、「スポンサーの関連など、さまざまな問題をクリアしなければならない」と、牽制。

これに対しダイムラー・クライスラー社の傘下であるダッジ・ブランドでモータースポーツ・マーケティング・ディレクターを務めるマイク・アカビティ氏は「モントーヤの契約問題に苦慮している。
われわれとしては、1日でも早くモントーヤにNASCARマシンに馴染んで欲しいのだが……。
とにかく早期に契約問題をクリアにして欲しいと願うばかりだよ」と、語っている。

テスト開始が著しく遅れた場合、モントーヤの来季『NASCARネクステル・カップ・シリーズ』へのデビューが難しくなる可能性もある。

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ハッキネン、DC社の『モバイルキッズ大使』に

前マクラーレン・チームのF1チャンピオン、ミカ・ハッキネン(37歳:フィンランド)が、ダイムラー・クライスラー社が主唱する子供たちのための安全キャンペーン『モバイルキッズ』の大使に起用された。
Mika Hakkinen/MobileKids (C)Mercedes Motorsport
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現在参戦しているDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のニュルブルクリンク戦でこれが正式発表されたハッキネンは、「自分も2人の子供の父親として、このキャンペーンがどれだけ意義のあるものかは良く理解している。
僕の願いは、すべての子供たちが世界のどこにあっても交通の危険にさらされることなく安心して動けるということだ。
そのため、今回喜んでこの仕事を引き受けたんだ」と、語っている。

WHO(世界保健機関)の研究によれば、ヨーロッパにおいて子供たちの死亡の最大の原因は交通事故であるとのこと。
このためダイムラー・クライスラー社は2001年から国際的な道路安全専門家との共同で世界的な概念である『モバイルキッズ』をスタートさせたもの。

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ルノー、トルコで再び『スペシャルカラーリング』

ルノー・チームは、今週イスタンブール・サーキットで行われるトルコGPで、再び『R26』にスペシャルカラーリングを施すことを明らかにした。
Renault『R25』/2005 Turkey GP (C)Renault F1 UK
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同チームでは今シーズンこれまでもイギリスやカナダなどタバコ広告ができないグランプリでは『虎』のモチーフなど特別なカラーリングを行っていた。
今回はロシアのデザイナーによる、彗星のイメージのものになるという。

なお昨年のこのトルコGPには、ルノーは『マイルドセブン』に代え、『チーム・スピリット』と表記して参戦していた。

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ミッドランドF1、売却間近?

かねて噂になっている『ミッドランドF1レーシング』の売却話だが、オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』は、いよいよ結論が下されるのは間近になったと伝えている。
『Lostboys』 (C)Midland F1 Racing
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売却先はかねて名前の上げられている、オランダの『ロストボーイ』(LBアイコン)を中心とした企業グループ。
ヨーロッパをリードするスケールの大きなデジタルデザイン会社グループだ。

同企業グループから呈示された金額はほぼ1億ドル(約116億円)と目されていて、これはアレックス・シュナイダー氏がエディ・ジョーダン氏からチームを買収した時のほぼ倍額と言われているものだ。

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S.ベッテル、BMWザウバーの第3ドライバーへ

ハンガリーGPで、第3ドライバーであるロバート・クビサを起用して第3カーを走らせなかった『BMWザウバーF1』チームだが、今週のトルコGPでは再び走らせる意向だ。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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その候補として最有力なのが以前テストに参加したこともあるセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)とみられている。
チーム関係者もすでにFIAに打診していることを認めており、スーパーライセンスの発給がされればいよいよ実現する見通しのようだ。

ベッテルは2004年のフォーミュラBMW-ADACシリーズ・チャンピオン。
一昨年BMW・ウィリアムズに、また今年7月にはBMWザウバーでヘレス合同テストに参加した経験を持つ。
今年はユーロF3シリーズにレッドブル・ジュニア・チームから参戦、優勝経験もあり目下ランキング2位につけているが、これだけではライセンス発給の条件には達しないことから、これまでのテストでの総走行経験をFIAが有効と票かするかどうかに掛かっていると言えそうだ。

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ライコネン、パスポート紛失の失態

独『ヴェルト・サンタグ』紙が報じたところによれば、マクラーレン・チームのキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)が、財布を紛失するという失態を演じていたということだ。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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これは、先のハンガリーGP後にレッドブルが主催したパーティに出席した時のことということで、例によって飲み過ぎてしまった結果のことらしい。
財布の中には現金(7,500ドル:約86万円)だけでなく、運転免許証や身分証明書、さらにはパスポートも入っていたということで、記事では「翌日ライコネンがハンガリーから出国する際にさぞ困ったことだろう」と、書いている。

ライコネンはこれまで度々飲んでの醜態を重ねているが、こうした不祥事はドライバーにも紳士であることを要求するロン・デニス代表の最も嫌うこと。
ただし周囲によれば、「すでにフェラーリとサイン済みだから問題ない」のだとか。

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2006/08/21

カーティケヤン、「まだシートのチャンスある筈」

2007年シーズンのレースシート獲得を切望する元ジョーダン・チームのナレイン・カーティケヤン(29歳:インド)は、「厳しい状況だけれど、まだ来年のシートをあきらめてはいない」と、語っている。
Williams Mascot Bear (C)Williams F1
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「いまのウィリアムズ・チームでの仕事には満足しているよ。
でも、やはりドライバーだからレースをしたいという願望は忘れていない。
周囲の状況は厳しいものだけれど、まだチャンスはあると思っている。
現実にいくつかのチームと話はしているし、なんとかシートを見出したいね」

ウィリアムズ・チーム内ではサム・マイケル/テクニカル・ディレクターらからそのフィードバックに高い評価が与えられているカーティケヤンは、母国インドから『TATA』のスポンサーも持ちこんでいる。
そして同じくテストドライバーだったアレクサンドル・ブルツには、すでに来季のレギュラーシートが確約された。

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ルノー首脳、「まもなくドライバー決定される」

王者フェルナンド・アロンソのマクラーレン移籍が決まったあと、ジャンカルロ・フィジケーラの残留は確定したもののもう一人のシートがいまだに決まっていないルノー・チームだが、ルノー・スポールのアラン・ダサス社長は「ドライバーは近く決定される」との見通しを『F1レーシング』誌に語っている。
Renault Trio (C)Renault F1 UK
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「われわれが、いま2007年のドライバーについてこれを探しているというのは明白な事実だよ。
しかし、それは私のほうのものではなく、フラビオ・ブリアトーレ(チーム代表)によるオペレーションに関連するものなんだがね。
ただ、ルノーが、非常に才能のある優れたドライバーを起用しようとしている、ということは私にも言えるよ。
(噂の)キミ・ライコネンが来てくれれば素晴らしいと思うが、まだわからないな。
しかしあるいはミハエル・シューマッハがウチに来るのかも知れないしね。
まあおそらく今月末か、来月初めには明らかにできるだろう」

周囲の見方では、イタリアGP時(9月10日)と目されるフェラーリ・チームの発表に他チームのドライバー決定は大きく左右されることになるようだ。

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ミッドランドF1、ロッテルダムでデモラン

20日(日)、『ミッドランドF1レーシング』のクリスチャン・アルバース(27歳:オランダ)とティアゴ・モンテイロ(30歳:ポルトガル)が、オランダ・ロッテルダムで2度目となるデモンストレーションランを行った。
驚かされるのはその観客の多さだ。
あいにく最初は雨に災いされたにもかかわらず、この特設コースに押し寄せた観客はなんと50万人!とか。(昨年は30万人)
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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オランダは言うまでもなくアルバースの母国。
最後にドーナツターンで観客を沸かせたあと、コクピットを降りたアルバースはヘルメットを脱ぐやそのまま声援を送る観衆の中に投げ入れたという。

「去年、ファンの多さに驚かされたけれど、雨なのに今年はもっとすごいことになったね。
きっとみんなに満足してもらえたと思っているよ。
これだけの観客がいるんだもの、早くオランダでのグランプリを実現させたいね」と、アルバースは熱く語った。

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ジョーダン氏、「ウィリアムズも株式売却すべき」

F1ジョーダン・チームの創始者で、2005年始めにロシアの富豪アレックス・シュナイダー氏にチームを売却(現ミッドランドF1)したエディ・ジョーダン氏が、かねて親しかったフランク・ウィリアムズ氏に対しても英『F1レーシング』誌でチーム株式の売却を勧めている。
Eddie Jordan (C)Ex.Jordan Grand Prix
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それによれば、現代の高コストなフォーミュラワンにおいて資金不足のプライベート・チームでは上位で戦うことが難しいと言明。
ウィリアムズ・チームの場合も、せっかく有能な技術レベルを持ちながら資金面からそれが十分に活かされていないと問題点を指摘している。

そのためジョーダン氏は、ウィリアムズ氏に対し「徐々にトヨタへの株式売却を進め、それによって得た資金でマシンの開発を進めて再びグリッドの前部に戻れるよう方針を転換すべき」と、アドバイスしているのだという。

ウィリアムズ・チームは昨季限りでエンジン・サプライヤーのBMWと決別したあと、さらに主要スポンサーであるHPが離脱、戦闘力不足から今シーズンはここまで8戦連続無得点というチーム始まって以来の不振を続けている。

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ダ・マッタ、ICUから一般病棟へ

チャンプカーでのテスト中にクラッシュ、重体となってその安否が気遣われている元トヨタ・チームのクリスチャーノ・ダ・マッタ(32歳:ブラジル)だが、幸いその後快方に向かっているということだ。
Cristiano da Matta (C)Panasonic Toyota Racing
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マッタは先にロードアメリカでのテスト中、突然コースに飛び出した鹿と激突、頭部を強打し緊急手術を受けたが、重体の状態が続いていたもの。

当初から治療にあたっているチャンプカーのメディカル・ディレクター、クリス・ピンデルスキ博士によれば、マッタは毎日確実に進歩を遂げていて、現在はICU(集中治療室)から一般病棟へと移動。
今後は長期のリハビリに向けて回復計画を立て、そのプロセスを開始する予定になっているという。

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マッサ、バリチェッロの現状に同情

フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(25歳:ブラジル)が、同国の先輩で、現在のフェラーリでのポジションの前任者でもあるルーベンス・バリチェッロ(34歳:ブラジル)の現状に同情の意を見せている。
Rubens Barrichello/Honda『RA106』(C)Honda Racing
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これは『ユーロスポーツ・オートマガジン』に語ったもので、その中でこの若者は「僕はバリチェッロが(フェラーリという)フロント・ランナー・チームを離れてホンダに加入したことはかなり困難なものだと思うよ。
その選択自体はもちろん彼自身が下したものだけど、でもいまその結果について少々驚いているんじゃないか。
もちろん彼はホンダでチャンピオンシップを戦うつもりだったんだろうけれど、現実にはいままったくそういう展開ではないからね。
僕は早く周囲の状況が、彼の期待したものになるよう望んでいるよ」と、同情をみせた。

今季ここまでマッサが52ポイントを獲得しているのに対し、バリチェッロはわずか21ポイントに留まっている。
フェラーリ大不振といわれた昨季でも、バリチェッロは結局38ポイントを獲得していた。

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2006/08/20

ゾンタ、ラグナセカで再びレコードタイム

アメリカ・モンテレーでの『ロレックス・モンテレー・ヒストリック・オートモービルレース』でラグナセカのコースレコードを記録したばかりのリカルド・ゾンタ(30歳:ブラジル)が、19日(土)再びタイム更新を果たしている。
Toyota Monterey Run (C)Panasonic Toyota Racing
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ゾンタが18日に記録したのは1'07.587というものだったが、この日はさらにこれを約1秒も短縮、1'06.596を記録した。

「2度もコースレコードを樹立するなんて気分がいいよね。
おまけに今日はたくさんの観客が祝ってくれたので、ほんとうにエキサイティングな経験になったよ」と語ったゾンタには、日曜日にももう一度記録更新のチャンスがある。

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『F1エンジン凍結』で大きな雇用不安も

2008年からの『F1エンジン凍結案』について、FIAとGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)との間でほぼ合意がまとまったと伝えられているが、これによる大きな雇用不安も心配されている。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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今季ウィリアムズとトロ・ロッソ2チームにエンジンを供給しているコスワース・エンジニアリングでは、凍結となった場合現在イギリス国内で抱えているスタッフ約300人のうち40%は解雇せざるを得ないと警告している。

しかしこれについてFIAのマックス・モズレー会長のコメントは、「各F1チームではシャシー部門も含め、それぞれ500人から1,000人ものスタッフがいるのが事実だ。
しかし、それらが果たしてほんとうに必要なものかは、この際良く考えなければならないよ。
シーズン19回のグランプリにそれぞれ2台のマシンを並べるため、例えば現在800人ものスタッフが働いているとして、もしそれと同じことを200人という人数でできるのだとすれば、あとの600人が職を得ないというのはやむを得ないことだと思うがね」という、つれないものだ。

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ブリヂストン、トルコGPの戦いに意欲

目下ミシュランタイヤとの間で熾烈な争いを演じているブリヂストン陣営では、今週末に行われるトルコGPでの戦いに重点を置いている。
2005 Turkey GP Start Scene (C)Istanbul Park Circuit
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同モータースポーツの菅沼寿夫/テクニカル・マネージャーは、「イスタンブール・サーキットはF1カレンダーの中でも高速なものに位置づけられる一つだ。
このサーキットは反時計回りということもあり、右のフロントタイヤには大きな負担が掛かる。
また路面気温もかなり高いことが予想され、タイヤ・パフォーマンスがレースの展開に与える要素は大きいものとなるだろう。
いまチャンピオンシップは決定的な時期に入っていて、われわれはユーザーチームに対し多くの表彰台獲得に貢献することが肝要になっている」と、決意を顕わにした。

昨年初めて行われたトルコGPでは、上位9位までをミシュラン勢に独占されている。

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Mr.ビーン、『グッドウッド・リバイバル』に

9月1-3日に予定される『グッドウッド・リバイバル』で行われる9時間レースに、イギリスの著名コメディアンであるミスター・ビーンことローワン・アトキンソン氏(49歳:イギリス)が参加することがわかった。

Jaguarxこのレースは、1948年から1966年に掛けて活躍したフォーミュラワンを含む各レーシングカーにより行われるもの。
アトキンソン氏はジャガー・Mk VIIをドライブする予定。
このレースには、他にもデレック・ベル氏、ジャック・ブラバム氏、ラウノ・アルトネン氏らかつての有名レーサーらの参加が見込まれている。

ベル氏はかつてルマン24時間レースを5回も制覇した伝説の男。
F1ではフェラーリをドライブしたこともある。

オーストラリア人ながら英女王からサーの称号を授けられたブラバム氏は言うまでもなく元3回のF1チャンピオンに輝いたスターで、自ら同名のチームを率いて優勝した。

またラリー・ドライバーだったアルトネン氏は、1972年のサザンクロスラリーにダットサン240Zで優勝したものの、スポンサー・ステッカーが多過ぎるとして2位に下げられたことが有名だ。

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2006/08/19

ラグナセカのコースレコードだった、ゾンタ

18日(金)アメリカ・モンテレーでの『ロレックス・モンテレー・ヒストリック・オートモービルレース』に参加したトヨタF1チームだが、この際リカルド・ゾンタ(30歳:ブラジル)がこのラグナセカのコースで記録したタイム1'07.587は、ここのレコードタイムになるものであることがわかった。
Toyota Monterey Run (C)Panasonic Toyota Racing
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データによればこれまでのコースレコードは2000年にCART戦で記録したエリオ・カストロネベスの1'07.722というもの。
ちなみに1998年のFIA-GT選手権でゾンタがここラグナセカで優勝した時の予選タイムは1'16.154というものだった。(AMG-Mercedes)

ゾンタによればこの日のタイムはユーズドタイヤで記録したもので、明日以降(土・日)ニュータイヤに履き替えればさらにタイムは短縮することができると自信をみせている。

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トヨタF1、ラグナセカを爆走

先にフィンランドのヘルシンキで市街地デモンストレーション・ランを行ったばかりのトヨタF1『TF106』が、今度はアメリカ・カリフォルニアのラグナセカを爆走した。

Toyota Monterey Run (C)Panasonic Toyota Racing
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これは毎年同サーキットで行われている『ロレックス・モンテレー・ヒストリック・オートモービルレース』に参加したもので、今回『TF106』のステアリングは同チームのテストドライバーを務めるリカルド・ゾンタ(30歳:ブラジル)の手に委ねられた。

1998年にFIA-GT選手権に参戦していたゾンタは、このコークスクリューで名高いラグナセカのコースを制した経験を持つ馴染みのドライバーだ。

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BMWのクビサ、「トルコGPで汚名をすすぐ」

ジャック・ビルニューブに代わって出場した前戦ハンガリーGPで、いきなり7位入賞(その後車検で失格)という噂に違わぬパフォーマンスぶりをみせたロバート・クビサ(21歳:ポーランド)だが、本人はまだ不本意だったようだ。
Istanbul Circuit (C)Istanbul Park Circuit
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「(重量不足による)失格という点は別としても、僕自身にはまったく納得いかないレースだったね。
レースではミスをして2度ほどもスピンしてしまったし……
もちろんああいうコンディションだったので、他にもスピンしているドライバーはたくさんいたけれど、僕はもっといいドライビングを見せられると思っていたからね。
でもハンガリーで初めてF1レースというものに出て、僕は大いに学ぶことができた。
その経験は間違いなく次のトルコでのレースに役立つ筈さ。
だから次は必ず汚名をすすぐつもり。
とはいえまだイスタンブール・サーキットには行ったことがないんだけれどね。
ま、テレビで見た限りではオーバーテイクの機会があるコース。
きっと面白いレースができると思っているよ」

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「シューマッハはコメントせず」と、私設秘書

ミハエル・シューマッハのパーソナル・スポークスウーマンを務めるサビーネ・ケーム嬢は、いま伝えられているジャック・ビルニューブによる個人的な非難について「本人は一切コメントしない」との立場を明確にした。
Sabine Kehm (C)Ferrari S.p.A
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「私たちはこれまで明らかにされている一連の発言について、これを承知しています。
しかし、シューマッハがこれにコメントすることは一切ないでしょう。
シューマッハはFIAによる正規の記者会見、そしてチームなどのごく少数の会見においてのみメディアと話するだけです」

BMWザウバーからの離脱を余儀なくされたビルニューブは、ここ数日シューマッハに対してきつい口調で非難を繰り返していたもの。
またシューマッハについては、以前単独インタビューを行ったノルウェーの記者がその内容をねつ造したとの噂もあり、とりわけメディアに対し神経質になっているようだ。

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2007年カナダGPは6月10日決勝レースへ

2007年のF1カレンダーについて、まだFIAから正式なアナウンスは何もされていないが、これまで漏れ伝えられる情報からある程度判明してきている。
Image (C)Ferrari S.p.A
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まず開幕戦は再びオーストラリアGPが担うことになり、これが3月18日(今年は4月2日)。
また第2戦はマレーシアGPで4月8日(同じく3月19日)。
第3戦はバーレーンGPで4月15日(3月12日)。

今年7月の開催だったアメリカGPは、IMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)で8月開催のNASCAR『ブリックヤード400』が、来年は7月に移動することから6月の開催を希望。
すでに6月17日になったと報じられている。
そしてこれに伴い、毎年アメリカと連続開催のカナダGPもその前週6月10日に早まる見込みだ。
(今年は6月25日)

ヨーロッパ・ラウンドの日程はまだ明らかでないが、今年のように4月第4週にサンマリノGPが行われるとすれば、第3週のバーレーンGPと連続開催になってしまうため現実的でなく、さらに遅れる方向。
来年のカレンダーの特徴は開幕自体が例年になく遅いことで、これによる影響をシーズン中盤に数多くの連続開催を行うことにより賄う意向のようだ。

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ジェフリー・ウィリス離脱 ホンダ・リリース

ホンダレーシングF1チームとジェフリー・ウィリス、ウィリス氏のチームからの離脱に合意

ホンダレーシングF1チームとテクニカル・ディレクター、ジェフリー・ウィリスは、ウィリス氏のチームからの離脱に対して合意した。
Geoffrey Willis (Right) (C)Honda Racing
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ホンダレーシングF1チームの代表ニック・フライ:
「この5年間、ジェフリーは、われわれのチームの技術面で、多いに貢献してくれた。
その結果として、2004年の世界選手権2位という成績も獲得でき、2週間前の初勝利にも大きく貢献してくれた。
常に、われわれのエンジニアリングの改善に焦点を置き、しっかりしたプロセスの導入によって、われわれのチームの基礎を強め、将来の成功への道を築いてくれた。
チームを代表して、その感謝の気持ちを表したいと同時に、これからの活動の成功を祈っている」

ジェフリー・ウィリス:
「チャレンジと充実感に満ちた5年間でした。
その間、チームも色々な波を乗り越えたし、新しいスタンダードを築き、F1の世界でトップレベルの技術を持つチームになるために、チームの改善を一緒に行ってきた同僚たちに対して、感謝しています。
やる気に富み、そして有能な人たちと一緒に働くのが非常に楽しかったし、これからのさらなる成功を期待しています。」

提供:ホンダ技研工業(株)広報部

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マッサ、「2007年も僕はレースしてる」

ミハエル・シューマッハの現役続行、そしてキミ・ライコネンのマクラーレン・チームからのフェラーリ移籍がささやかれる中、もう一人の跳ね馬ドライバーであるフェリッペ・マッサ(25歳)は、再びテストドライバーに戻るのではないかとみられているが、当のマッサは「来シーズンも僕はレースしている」と、強気だ。
Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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これは『ユーロスポーツ・オートマガジン』に語ったもので、その中でこのブラジル人は「僕にとって、テストドライバーというのはもう終わった仕事だよ。
来年またテストをしているつもりはない。
だから僕は来年もこのフォーミュラワンでレースをしているということさ。
ただ、最終の結論を明らかにするのはまだちょっと時期が早いな。
もう少しすればすべてがわかることだろうね」と、語っている。

マッサのマネージメントはフェラーリ・チームのジャン・トッド監督の子息ニコラス氏が行っていることから、もし来季フェラーリにシートが見い出せない場合には、エンジン供給をするフェラーリがレッドブルないしトロ・ロッソに押し込むのでは、との見方もある。
すべてはイタリアGP時に発表されることだろう。

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ウィリスT/D、ホンダ・チーム正式離脱

18日(金)、かねて関係が疎遠になっていたジェフリー・ウィリス/テクニカル・ディレクターが、正式にホンダ・チームを離脱することが発表された。
Geoffrey Willis (C)Honda Racing
拡大します
不振が続いた同チームでは、6月に組織機構を大幅刷新。
技術部門の責任者だったウィリス氏の上に、シニア・テクニカル・ディレクターとしてHRD(ホンダ・レーシング・デベロプメント)の中本修平を据えたことから、反発したウィリス氏は辞意を表明していたもの。

折りしもウィリス氏が開発した『RA106』がハンガリーGPで念願の優勝を遂げたばかりという皮肉なタイミングとなった。
また同氏にはすでに2008年からのF1参戦が決まっている『プロドライブ』への移籍が噂されている。
プロドライブを率いるデビッド・リチャーズ氏もまた、以前ホンダから切られた立場の人間だ。(当時のB.A.R・ホンダ・チーム代表)

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2006/08/18

BMWザウバー、『O2』失う見込み

ルノー・チームが『テレフォニカ』のスポンサードを継続する見込みの一方で、BMWザウバーのほうは『O2』の支援を失う見込みのようだ。
BMW Sauber F1.06/O2 (C)BMW Media
拡大します
『O2』はイギリスに本拠地をおく携帯電話会社で、すでに昨年10月に上記テレフォニカにより総額335億ドル(約3兆9千億円)という巨費で傘下に収められている。

テレフォニカは、今後支援をルノー・チーム一本に絞って行う方針とみられる。

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地元紙、「2007年アメリカGP契約合意」と報じる

2007年以降のアメリカGPの契約が、1年だけになるのではと噂されているが、地元の米『インディアナポリス・スター』紙がこれを裏付ける報道を行った。
2006 USA GP Crash Scene (C)Redbull Racing
拡大します
同紙はIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)のジョー・チトウッド/社長兼COOの言葉として「2008年以降のフォーミュラワンには不確定なことが多過ぎるし、その疑問への回答が示されていない。
われわれはもちろん長期のビジョンを持っているが、アメリカの観客への責任を果たすため、2007年のただ1年だけの合意ができるだけ」という内容を紹介した。

またその期日について、インディアナポリス側の希望通り6月(17日:父の日)が有力であるとしている。
(今年は7月2日だった)

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N.キエーサもDTM参戦へ

F1ドライバーからの転身が目立つDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)だが、また新たに前ミナルディ・チームのニコラス・キエーサ(28歳:オランダ)が参戦することがわかった。
DTM Image (C)Mercedes Motorsport
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キエーサはイギリスF3やドイツF3を経験したあと、2002年に国際F3000選手権に参戦。
2003年シーズン半ばに、突然ジャガー・チームへ移籍したジャスティン・ウィルソンの代役としてミナルディ・チームに抜擢されてF1参戦を果たしたキエーサだったが、F1は結局5戦のみ。
鈴鹿の日本GPを16位で終えたのが最後となった。
その後はジョーダンの第3ドライバーや、ミナルディ2シーターF1カーのドライバーを務めるなどしていたが、今回この週末に予定されるニュルブルクリンクでのDTM戦に、アウディ・チームから抜擢されることとなった。

現在このDTMには、元マクラーレンのミカ・ハッキネン(メルセデス)、元フェラーリのジャン・アレジ(メルセデス)、そして元ザウバーのHH.フレンツェン(アウディ)などF1ドライバーが多く活躍している。

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シューマッハ父、息子ミハエルを擁護

先のハンガリーGPでのミハエル・シューマッハのレースについてはこれまで各方面から騒動を呼んでいるが、これについてシューマッハの父親であるロルフ氏が子息を擁護する発言を行っている。
M.Schumacher & F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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「ミハエルが到底持たないタイヤのままでライバルたちに抵抗したと非難されているが、私は息子がチームと自らのために最善を尽くしたと思っているよ。
だいたい、この世界でそんな簡単にライバルたちを先行させるようなことをしていたら、7回も世界タイトルが獲得できたと思うかい。
彼はこれまでも正当なドライビングをしてきたし、この時もそうだったんだ」

ハンガリーGP決勝レースにおけるシューマッハについては、これまでニキ・ラウダ氏やナイジェル・マンセル氏、ハンス・ストゥック・ジュニア氏らから「判断を誤った」と非難する声も上がっていた。

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『テレフォニカ』、ルノーのスポンサー残留へ

ルノー・チームの主要スポンサーの一つである『テレフォニカ』が、2007年も同チームに残留する模様だ。
これはスペインの『マルカ』紙らが報じたもので、契約金額は3千万ドル(約34億8千万円)という大口のものになると推定されている。
Renault/Telefonica (C)Renault F1
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テレフォニカはスペインと南米に大きな市場を持つ電話会社だが、そのスペインの英雄フェルナンド・アロンソが来季マクラーレン・チームに移籍することから去就が注目されていたもの。

結局スペイン人ドライバーが離脱しても引き続きルノーに残留することになった訳だが、その裏には、来季マクラーレンにはライバル会社でもあるボーダフォンがつくことが関係しているかも知れない。

テレフォニカがF1に参入したのは1999年のことで、その頃スペインの期待を背負っていたマルク・ジェネへの支援ということで当時のミナルディ・チームのスポンサーとなったのが最初。
現在のルノー・チームとの関係は2004年からで、来年は4年目のパートナーシップということになる。

なお、同チームのタイトル・スポンサーである『マイルドセブン』(日本タバコ)のほうの去就はまだ不明だ。

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アロンソ、「イスタンブールで心機一転だ」

シーズンも後半に入ってシューマッハ/フェラーリの猛追を受ける形となったルノー・チームのフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)だが、この夏休みは意義あるものとして前向きに捉えているようだ。
2005 Turkey GP Start Scene (C)Istanbul Park Circuit
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「このような休憩によって一息つくことは、僕らドライバーだけでなくメカニックら他のメンバーにも必要なことなんだよ」と、地元スペインの『AS』紙に語っている。

「この休憩は、ただ身体的な休息が得られるというだけでなく、僕とそしてチームがシーズンの最後の戦いについてもう一度ゆっくりと考える時間が持てたという意味で価値がある。
ここで一度冷静になって、心機一転またこれからの戦いに挑むことができるというものだよ。
それにイスタンブールはタフだけど、とても戦い甲斐のあるチャレンジングなサーキット。
去年出来たばかりのサーキットなのに、まるでスパのよう以前からある古いコースのような感じがして好きだよ」

そのアロンソとシューマッハとのポイント差は、いまわずかに10と狭まっている。

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クルサード、イギリス・テレビショーの主役に

イギリスのテレビ局『スカイ・ワン』は、今年11月からスタートする新番組、その名も『ザ・レース』に、現レッドブル・レーシングのデビッド・クルサードが主役として出演する予定であることを発表した。
David Coulthard (C)RedBull Racing
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この番組は、10人のセレブが毎週様々な競技車を使って一騎討ちの形で対決、最後はイギリスGPの聖地シルバーストーンで決着をつけるというもの。
マシンはラリー車、バギー、モンスタートラックなどさまざまだが、中にはポルシェやランボルギーニなどの高級車も使われると番組ディレクターのリチャード・ウールフ氏は語っている。

なお、クルサードに対抗する相手チームのキャプテンにはやはり元F1ドライバーである『名士』エディ・アーバイン氏が起用される予定で、クルサードと対決することになるようだ。

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アメリカGP契約は2007年の1年だけ?

すでに2006年で開催契約が満了したIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)でのアメリカGPは、引き続き2007年以降も継続に向けてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏との間で交渉が続けられている模様だが、依然として契約合意の報はまだ伝えられていない。
佐藤琢磨/USA GP (C)Super Aguri F1
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そんな中、契約は2007年の1年限りに留まるのでは、との見方も強まってきた。
これは、いまF1が大きな変革期にあり、とりわけ2008年シーズンには大きく様変わりすることが予想されていて、その行く末をインディアナポリスのトニー・ジョージ会長が強く警戒しているから、というもの。
同氏はFIAに対し2008年以降の明快なビジョンを求めているとされるが、いまだ納得できる回答は得られていない模様だ。

IMSは2000年のアメリカGP初開催のため巨額資金を投じて施設の大改修を行っていて、F1開催を早期に断念するというのは考えにくいが、しかしエクレストン氏にとってIMSはこれまで稀に見る『タフ・ネゴシエーター』(厄介な交渉相手)であることは間違いないようだ。

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「モントーヤはF1に戻って来る」と、エクレストン氏

F1マクラーレン・チームからの突然の離脱、そして米NASCARシリーズへの転向を発表したファン・モントーヤだが、F1総帥バーニー・エクレストン氏は「モントーヤはF1に戻って来るだろう」と、言明している。
Juan Montoya's Fans (C)Williams F1
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これは『ユーロスポーツ・オートマガジン』らが報じたもので、それによればモントーヤはフォーミュラワン自体が嫌になった訳ではなく、チーム内での折り合いに不満を感じただけという。
したがって、しばらく他のカテゴリーで『休憩』を取ったあと、モントーヤが再びF1に復帰するのは確実と、エクレストン氏は語っている。

モントーヤのユニークなキャラクターはどんなレースにおいても歓迎されることだろうが、この人気者の復帰がほんとうに実現すれば、それはF1にとって素晴らしいことに違いない。

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メルセデス、ドイツGP時にマクラーレン買収済み?

先にメルセデス・ベンツによるマクラーレン・チーム買収が近いと『ビルド』紙が報じたが、独『オートモーター・ウント・スポルト』誌はすでに買収契約済みと報じて注目されている。
Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
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同誌によれば契約はすでにドイツGP時(7月30日)にホッケンハイムで調印したのでは、というもの。
またメルセデスが講じる買収のための予選は総額4億ドル(約464億円)にも達するということだ。

なおこれについて現場の責任者であるメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは「何も聞いていない」としているが、メルセデスによるマクラーレン買収が実現すれば同氏はチーム代表の有力候補になるものと目されている。

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2006/08/17

今年の日本GPは世界初ハイビジョン中継に

16日(水)フジテレビは今年のF1日本GPの中継を、初めてハイビジョンで行うことを明らかにした。
Kimi Raikkonen/2005 Japanese GP (C)McLaren Group
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これは日本初であるばかりでなく、F1の56年に渡る歴史においても史上初ということだ。
10月8日(日)の決勝レース当日は、カメラ台数80台(オンボードを含む)、スタッフ総勢350名という過去最大規模の中継体制で臨むことになる。

お台場で行われた記者発表では、「20年間もいい放送を続けてきたことにまずは『おめでとう』と言いたい。
いつも日本は楽しみにしている。ムードもいいし、ファンも熱心だからね。
日本のファンの前でレースをするのは最高のこと。
大勢の熱心なファンが見てくれるのもフジテレビがいい中継をしているからだと思う」とのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)のコメントも紹介された。

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ホンダ・チーム首脳、「トルコGP勝利現実的でない」

前戦ハンガリーGPでついに復帰後初となる念願の優勝を遂げたホンダ・チームだが、同チームのニック・フライ代表はまだ慎重な姿勢を崩していないようだ。
Jenson Button/Tokyo (C)Honda Racing
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「われわれは次のトルコGPに向けて、数多くの改良点を施した。
コースはバトンのお気に入りでもあるし、かなりの自信を持ってわれわれはイスタンブールへと赴くよ。
しかし、だからといってここでもまた勝てるなどとは考えていない。
やっと1勝したというだけで、これまでの生活が一変した訳ではないんだ。
われわれのライバルたちは、これまで10回もあるいは100回も勝利を重ねた強者たち。
われわれはまだまだそれらに対していっそう謙虚であらねばならないだろう」

そのバトンはハンガリーGP後、東京のホンダ本社を訪れている。

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「シューマッハにはスター性ない」と、ビルニューブ酷評

B.A.Rチーム時代に続き、再びシーズン半ばでシートを逸したジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)が、どうやらその欝憤をミハエル・シューマッハに向けているようだ。
F1 Allstars 2005 (C)RedBull Racing
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「シューマッハは『レーサー』ではあるけれど、ほんとうの意味でのスター性に欠けているね。
アイルトン・セナは、(ジェームス・ディーンじゃないけれど)若いうちに死んだこともあって人々の心から決して忘れ去られることはない。
プロストだって、マンセルだって、長い間人々の思い出で生き続けていて、シューマッハが持っていない英雄の位置を獲得したんだ。
セナもコース上では確かに多くのダーティ・トリックをしたけれど、でも彼はファンには決して嘘をつかなかった。
その点シューマッハはファンにだけでなく、ドライバー仲間に対して嘘をつくんだ。
彼は決して素晴らしい人間とは言えないし、素晴らしいチャンピオンじゃあないよ。
彼が引退したら、すぐに人々から忘れ去られるに違いないさ。
悲しいことだよ」

元F1チャンピオンは、シューマッハについてこのように英『F1レーシング』誌で酷評した。

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モンテイロ、「MF1、まだハイライト見てない」

今シーズン、『ミッドランドF1レーシング』から参戦するティアゴ・モンテイロ(30歳:ポルトガル)が、「まだミッドランドはハイライト見ていない」と、英『スカイスポーツ』に語っている。
2005 USA GP Podium (C)Ferrari S.p.A
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「はっきり言って、このチームはまだハイライトを見ていないよ。
現在のF1の中でトップ16に入るのは重要なことで、われわれは今年数回に渡ってそれを成し遂げた。
でも、われわれの目標はそれで終わりじゃないんだ。
もっともっと上を目指しているのだし、それは絶対に来る筈なんだよ。
シーズン当初は上位から大きく引き離されていたけれど、ここ数レースはかなり接近したところまで来ていると思うな。
これは非常に励みになることで、僕はこれにとても満足しているよ。
でも、まだわれわれは予選の時ほどには決勝レースでそれを証明していない。
シーズン残りの課題は、まさにそこだろうね」

昨シーズンはアメリカGPで表彰台にも上がったモンテイロ。
今年もこれまで3回に渡って公式予選の第2ピリオドに進むパフォーマンスをみせている。

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シューマッハの年収は70億円!?

アメリカの経済雑誌『フォーブス』が報じたところによれば、F1ドライバーの中で最多報酬を得ているとされるフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハ(37歳:ドイツ)は、年間約6千万ドル(約69億6千万円)の収入があったということだ。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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しかしそれでもシューマッハの順位は世界で15番目とか。
同誌による世界第1の高収入者はハリウッドの巨匠・スティーブン・スティルバーグ氏で、なんと年間約3億3千万ドル(約382億8千万円)という途方もないものだ。

また同じく同誌が報じる『世界のセレブリティ100』では、シューマッハは30番目にランクされている。

スポーツマンとしてはモハメッド・アリやタイガー・ウッズ、マシケル・ジョーダンらがシューマッハより上位に位置するが、これらはいずれも『ナイキ』から巨額の契約金を得ていて、それを除外するとシューマッハが世界のスポーツマンでナンバーワンなのだとか。

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ミッドランドの空力テストに不満の声

『ミッドランドF1レーシング』は、先週イギリス・ヨークシャーにあるエルヴィントン・サーキットにおいて単独で空力テストを行っているが、これに他チームから不満の声が上がっている。
Midland Team Trailer (C)Midland F1 Racing
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あるチーム関係者は、「誰もそれを確認した訳じゃない。事後報告では何ともチェックのしようがないだろう」と、ミッドランドの行動を非難している。

ミッドランドはここでテストドライバーのエイドリアン・スーティル(23歳:ドイツ)を起用、トータル328キロも走破したとされるが、テストは直線コースのみで行われたため、テスト禁止合意には反しないと主張している。

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ビルニューブはロック歌手に転向?

一部に歌手転向の話もある前『BMWザウバーF1』のジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)だが、先週末ロック歌手として大観衆の前に現れたことがわかった。
Jacques Villeneuve (C)BMW Sauber F1
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これは地元カナダのケベックで行われた『インターナショナル・バルーン・フェスティバル』での出来事で、60,000人もの観客が入った会場にサプライズ出演したビルニューブは、同じくフランス系カナダ人の人気ポップ・シンガーであるガロウと一緒にデュエットとして自慢の喉を披露したということだ。

ビルニューブはすでに自身の初CDシングルをリリースしている。

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メルセデス、ライコネン残留に向け躍起

現マクラーレン・チームのキミ・ライコネンについては来季フェラーリ・チームに移籍するというのがもっぱらの見方だが、その一方で、とりわけメルセデス側はライコネンの残留を諦めていないようだ。
McLaren MP4-21 Nose (C)McLaren Group
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独『ビルド』紙は、16日(水)マクラーレン・チームがキミ・ライコネンに対し2年間6,400万ドル(約74億2千万円)もの巨額契約を呈示したと報じている。
これは近くマクラーレン・チームを買収するという噂のメルセデスが、戦力維持の条件として絶対譲れないと、大きな力を入れている現れだという。

来シーズン、すでに現ルノーのフェルナンド・アロンソのマクラーレン移籍が確定している一方で、ミハエル・シューマッハ、キミ・ライコネンといった大物について連日異なる見方が伝えられていて混乱の様相を呈している。

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2006/08/16

クルサード、「引退なんて誰の話だい?」

現役F1ドライバーの中ではミハエル・シューマッハの37歳に続き、2番目の年長者となるデビッド・クルサード(35歳:イギリス)だが、周囲から漏れる「引退」の言葉に強く反発している。
A.Newey & D.Coulthard (C)RedBull Racing
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「引退なんて、いったい一体誰の話をしているんだい。
レーシング・ドライバーには年令なんて関係ない。大事なのは能力なんだよ。
それはミハエル・シューマッハを見ればわかるだろう。
彼は僕らの中で一番年がいっているけれど、いまだに勝ち続けているじゃないか。
僕もこのところしばらく勝利していなかったけれど、またその味を思い出すつもりさ」と、このスコットランド人は英『イブニング・スタンダード』紙に語っている。

クルサードが最後に勝ったのは2003年の開幕戦オーストラリアGPでのこと。
しかし今年のモナコGPでも3位に入賞したばかりで、ウィリアムズ、そしてマクラーレン時代に勝利を共にした鬼才エイドリアン・ニューイ氏が作るレッドブルの来季マシン『RB3』に大きな期待を掛けている。

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セナ2世、トロ・ロッソからF1デビュー?

今シーズン終盤、『スクーデリア・トロ・ロッソ』がブルーノ・セナ(22歳:ブラジル)をテストするのでは、という噂が持ち上がって注目されている。
Bruno Senna (C)Honda Racing
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ブルーノはもちろん稀代のF1スターであった故アイルトン・セナの甥っ子。
これには、故セナが現役当時チームメイトだったゲルハルト・ベルガー氏が、現在トロ・ロッソの共同オーナーということも話題に拍車を掛けているようだ。

気の早いパドック雀の中には、すでに「セナ2世、2007年F1デビューか」と期待する向きもあるが、当のブルーノ自身はきわめて冷静にドイツの『スポーツ1』に語っている。
「噂ばかりが先行しているけれど、僕は何も聞いていないよ。
みんな憶測だけで物を言っているに過ぎないね。
ただベルガーと良く話をしているのは事実。
でもそれは叔父貴のことやF1の話を聞いているだけさ。
それにたとえそうした良いコンタクトが僕にあるとしても、それでF1に行ける訳じゃない。
『セナ』という名前が大事なんじゃない。
重要なのは、あくまでも僕自身の能力だから……」

ブルーノは今年セナも通過したイギリスF3チャンピオンの座を目指し同シリーズに参戦。
目下ランキング2位の好位置につけている。

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ドーンボス、母国オランダで速度記録更新

レッドブル・レーシングでテストドライバーを務めるロバート・ドーンボス(24歳)が、母国オランダの高速道路で速度記録を更新した。
しかしそのクルマは市販車ではなく、レッドブル『RB2』F1カー。
Robert Doornbos (C)RedBull Racing
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『A7』というハイウェイを閉鎖して行われたこのイベントで、ドーンボスはなんと時速326キロを記録。
これはもちろんこの国で計測された公道上での最速スピードになるものという。
『A7』を駆け下ったあと、地元のヒーロー・ドーンボスは駐車場に押し寄せた観客の前でお決まりのドーナツターンを披露、大きな歓声を浴びたということだ。

かつてF1グランプリの常連国だったオランダも、近年は1985年ザンドフールトでニキ・ラウダが優勝(マクラーレン・ポルシェ)したのを最後に一度も開かれていない。

ちなみに高速道路上に設置された警察の自動取り締まりカメラはドーンボスのマシンを確実に捉えたとしているが、しかしその罰金額がいくらになるのかはまだ算出されていない!!

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マンセル氏、「シューマッハの判断ミスに驚いた」

いまや『GPマスターズ』でもスーパースターとなった元F1チャンピオン、ナイジェル・マンセル氏(53歳:イギリス)が、ハンガリーGPでのミハエル・シューマッハの苦闘について次のように英『ノボック・スポーツ』に語っている。
Nigel Mansell/Williams Honda (C)Honda Racing
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「正直、シューマッハとチームの判断ミスに驚かされたね。
私はもともと彼とフェラーリ・チームのプロフェッショナルぶりにはいたく感服していて、熱心な崇拝者の一人なんだよ。
しかしあの場面で彼は絶対にドライタイヤに履き替えるべきだったのに、それをしなかった。
結局シューマッハはリタイヤする羽目になったが、実に惜しかったね。
しかしそれでもアロンソとの今年のタイトル争いは五分五分かな。
それでも強いてどちらが有利かと問われれば、10点差の現状ではアロンソと言うしかないが……」

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「シューマッハ、1年契約+オブション1年」と独紙

現役続行か、はたまた今季で引退かとファンをやきもきさせるミハエル・シューマッハ(37歳:ドイツ)だが、今度は独『アウト・ビルド・モータースポルト』誌が「すでにフェラーリと契約済み」と報じている。
M.Schumacher & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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それによれば、その内容は「1年契約プラス1年のオブション」というもの。
契約はすでにイギリスGP(6月)の段階で合意していて、チームから正式発表されるのは噂通りに9月のイタリアGP(モンツァ)になるという。

また同紙は、これにより2007年から2年間、フェラーリはミハエル・シューマッハ&キミ・ライコネンというゴールデンコンビになるだろうと推測している。

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ラウダ氏、「タイトルはタイヤが決める」

ニキ・ラウダ氏(57歳:オーストリア)が、「今季のタイトルはタイヤのパフォーマンスが決める」との見方を独『ヴェルト・サンタグ』紙に語っている。
Michelin Tyre (C)Renault F1 UK
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「今シーズン、残りのレースはあと5つだけになったが、タイトルの行方を左右する最も大きな要素はタイヤということになるだろう。
それは、今年ここまでのレースを見てもわかるように、それぞれのレースにおいてタイヤがどれだけのパフォーマンスを発揮するかによって決まるからだ。
ドライバーの力量としては、シューマッハもアロンソも同等のレベルといって良いのではないか。
それはあのハンガリーGPで二人が犯したミスについても、ね。
またそれぞれのマシンも同様だ。
ただタイヤだけが相違を作ることになるだろう」と、元3回のF1チャンピオン。

目下ミシュランがF1通算101勝、ブリヂストンが100勝。
来季はミシュランが撤退し、ブリヂストンのワンメイクとなる。

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トヨタ・マネージャー、チームバス自慢

トヨタ・チームにとってホームグランプリとなるドイツGPの際に納入されたネオプラン社製のチーム・バス『オリンピア』について、同チーム・のコミュニケーション・マネージャーであるフェルナンダ・ビラス・ボアス氏がその魅力を誇らしげに自慢している。
Olympia/Neoplan Bus (C)Panasonic Toyota Racing
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「この『オリンピア』は、前衛的なスタイルだけでなく、中身も凄いんです。
F1カー『TF106』のエンジンは2.4リッターですが、こいつのエンジンは12.8リッターもあります。(MAN社製エンジン)
また内部には様々な形状のシートが組み合わせられ、さらにクラブコーナーもあってゆっくりとくつろげます。
チームはスポンサーやパートナーから年間約5,000人ものゲストを迎え入れるので、その送迎にまず使われることでしょう。
またレースの時にはチーム・メンバーをファクトリーから空港まで運ぶので、それにも使われます。
中にはフラットな大型スクリーンと最新のDVDシステムやプレステもありますし、またインターネットを自由に駆使できるのでスタッフに最新の指示を与えることもできるのです」

ただ難点は、サイドにドライバーの顔が大きく描かれていることか!?

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独紙、再びメルセデスのマクラーレン買収説報じる

以前も話題になったメルセデス・ベンツによるマクラーレン・チーム買収が、再びドイツ国内で報じられている。
Mercedes CLK63 AMG F1 Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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一時下火になったこの計画だが、自信を持ってF1再参入したメルセデスにとって、マクラーレンとのパートナーシップは決して望んだ成果を挙げているとは言えず本社内に不満の声があること。
また、今季からザウバー・チームを買収して臨んだBMWが着実にその戦闘力を上げていることに、同じドイツのメーカーとして刺激を受けているという。

地元ドイツの『ビルド』紙によれば、メルセデスは現在約40%保有しているマクラーレン・チームの株式を、最大80%まで買い増す用意があるとのこと。
その場合、ロン・デニス代表はそのポジションから退くことになるとみられる。

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2006/08/15

パスカル氏(トヨタ)は夏休み期間も大忙し

いまF1は束の間の夏休み期間の入っているが、トヨタ・チームのパスカル・バセロン/車両部門ゼネラル・マネージャーは「休んでいる暇はないよ」と、語っている。
Pascal Vasselon (C)Toyota Racing
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「トルコGPまでテストもできないから、表面上は何もしていないように見えるだろうけどね。
でもリラックスしているのは(ファクトリー以外の)チーム・メンバーとドライバーだけだよ。
私の場合、来週はデンマークへツーリングカー・レースの視察に行くんだ。
その後は、かなりの論争になると思われる国際控訴審が下す『マス・ダンパー・システム』の結論について準備しているだろう。
現代のF1は非常に柔らかいタイヤの上で、マシンはとてもトリッキーな動きをするのでそのコントロールはとても繊細なものなんだ。
もちろんトヨタでも同様のシステムの検討を行ったが、結局われわれはこれを使わず、クラシカルなサスペンションの改良という方向に進んだので、直接ウチに影響ははないんだがね」

マス・ダンパーについて、FIAは8月22日(火)にパリで関係者によるヒアリングを行い、国際控訴審の最終裁定は翌23日(水)の午後に下される見込みになっている。

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BMWザウバー、いまだ第3ドライバー決定せず

ハンガリーGPでは突然の交代劇でこれまで第3ドライバーを務めていたロバート・クビサ(21歳:ポーランド)を起用、第3ドライバー不在のまま戦った『BMWザウバーF1』チームだが、次戦トルコGPでは再び第3カーを走らせる意向を示している。
しかしクビサはすでにトルコGPでもレースドライバーとして走ることが確認されていて、いまのところその後任の指名は行われていない。

同チームのスポークスマンは、「何人かのドライバー・リストは持っているが、まだイスタンブールで走らせるドライバーは決定していない」と、説明している。
Sebastian Vettel (C)RedBull Racing
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周囲からは、以前もテストに起用したことのあるセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)の抜擢が有力とみられていたが、いまだ発表がないところをみると、あるいはさらに候補を拡げて検討を行っているのかも知れない。

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初めて強力チームメイトと対決するウェバー

来シーズン、レッドブル・レーシングへの移籍を決意したマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)は、初めてデビッド・クルサードという優勝経験のある強力な先輩ドライバーをチームメイトとすることになる。
M.Webber & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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これについてウェバーは、「クルサードはいまもまったく下降傾向がみられない、凄いドライバーだよね。
そうした強いドライバーと来年チームメイトとして共に戦うのは、僕にとってとてもエキサイティングなことだよ。
ジャガー時代に在籍したとはいえ、いまのレッドブルはまったく異なるチームだから、今年のクリスマスまでにどれだけ走れるのか、今から期待しているんだ。
僕は今年すでにブリヂストンタイヤで走っているから有利だという人もいるけれど、そんなことはない、来年のタイヤはまた一から出直しだからみんな平等だよ。
有利なのは(事前開発する)フェラーリだけなんじゃないの」と、英『ITV』に語っている。

ウェバーがこれまでチームメイトとしたのはデビューの2002年がA.ユーン、2003年がA.ピッツォニア、2004年C.クリエン、2005年N.ハイドフェルド、そして今年がN.ロズベルグと、ほとんどが新人ドライバーだった。

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フィンランドで最初のF1ドライバーだ、トゥルーリ

先週末、トヨタ・チームはフィンランドの首都ヘルシンキ市内で『ヘルシンキ・シティGP』なるイベントを敢行、同チームのヤルノ・トゥルーリがデモンストレーションランを行った。
Toyota Helsinki Demo (C)Panasonic Toyota Racing
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45,000人以上と言われる観客の前で『TF106』を走らせたトゥルーリは、これで『フィンランドで初めてF1カーを走らせた男』の名誉に預かったことになる。

もちろんフィンランドからはこれまで世界チャンピオンに輝いたミカ・ハッキネンやケケ・ロズベルグ氏らをはじめミカ・サロやJJ.レート、さらに現役ではキミ・ライコネンといった多くの優れたF1ドライバーを輩出しているのだが、実はいずれも母国でF1カーを走らせたことはないのだという。

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「シューマッハは現役続行する」と、エクレストン氏

先頃、「シューマッハがいなくなってもF1は困らない」と、強気のコメントを伊専門誌に語ったバーニー・エクレストン氏だが、それでも「シューマッハは現役続行するだろう」との見解を今度は英『タイムス』紙で語っている。
Bernie Ecclestone (C)Honda Racing
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「私には、彼が今年でヘルメットを脱ぐ理由が何も見あたらないね。
ストップする理由がないんだ。
もし今年8度目のタイトルを獲得したならば、もちろん彼は来年も走ることだろう。
またかりに、今年惜しくもタイトルに届かなかったとしても、またもう一度挑戦するためにフェラーリとの契約を更新すると思うんだ。
まあ、彼がいなくてもF1が困ることはないが、しかしスーパースターがいてくれればなおのことF1のためにはいいということだよ」

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GPMA、「トヨタの離脱決定を尊重する」

GPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)からのトヨタの離脱の決定を受け、同組織のスポークスマンは次のようなステートメントを発表した。
Race Image (C)Renault F1
拡大します
「われわれはGPMAから離脱するというトヨタが下した決定を尊重する。
トヨタがこれまで行った他のマニュファクチャラーズやこのスポーツに対する貢献に感謝したい。
われわれはトヨタと共にある期間に、F1のコマーシャル権利保有者と一緒に覚え書きを承認することができ、また理事会との間における討論において大きな進歩を遂げることができた」

また同スポークスマンは、「今後もわれわれGPMAはF1のため新たなコンコルド協定の合意を完成させるために存続するし、また将来トヨタが再びこれに加わることを拒まないだろう」と付け加えた。

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ルノー、国際控訴審ヒアリングに出席へ

渦中の『マス・ダンパー・システム』について、FIAは22日(火)に国際控訴審のヒアリングを行うことをすでに発表しているが、最大の当事者であるルノー・チームは、これに自ら出席して釈明する意向であることを明らかにした。
Image (C)Renault F1
拡大します
同チームのパット・シモンズ/テクニカル・ディレクターらはこれが合法であることに自信を示しているものの、過去の例から推定するとこうしたケースで国際控訴審は厳しい判断をする可能性が高い。
またすでにこのシステムを外して参戦したドイツ・ハンガリー両グランプリでルノーは大不振に陥っていて、今シーズン残りこのままこれが使えないとなると佳境となったタイトル争いに向けて大ピンチになりそうだ。

また、もしこれが晴れて国際控訴審から認められたとしても、すでに2グランプリで逸したポイントを復活させることはもちろん不可能だ。

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トヨタ、GPMAから離脱!

14日(月)、トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)はGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)から離脱したことを明らかにした。
Toyota Demo (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
それによればトヨタは、コマーシャル権利ホルダーとGPMAとの間で2008年-2012年シーズンの間の合意が成立したこと、これによりGPMAがその所期の目的を達成したものと理解したというもの。
今後GPMAは運用上の詳細にもっと集中すべきという。

冨田務/TMG会長兼チーム代表は、「われわれは、現在までGPMAの貢献を評価する。
しかし今自らの努力を変えて、このスポーツの開発発展に注目することはわれわれにとって重要なことだ。
トヨタの立場は、技術的な挑戦を維持するためにモータースポーツの頂上としてF1を保持すべきというもの。
また重要なことは、技術サポートの提示およびエンジンの供給によって独立したチームに対する前向きな姿勢を継続することだ。
同時にわれわれは、地球環境およびF1メーカーを保護するために、メーカーが巨額投資をしている自動車に対し積極的かつ具体的な技術的レギュレーションを提案するべきであることを忘れてはならない」 と語った。

これにより、残るGPMAのメンバーはBMW、メルセデス・ベンツ、そしてホンダの3社ということになる。

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クリエン、「みんながミス探しをするから」

今季の不振により、来シーズンのシートを失うこととなったレッドブル・レーシングのクリスチャン・クリエン(23歳:オーストリア)だが、自身のパフォーマンスについては決してチームメイトに劣っていなかったと主張している。
Christian Klien (C)RedBull Racing
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「結果として、僕の獲得ポイントがクルサードよりも劣ったことは事実だ。
でも、そのほとんどは何回となく苦しめられたマシントラブルのせいによるものだよ。
それに、僕がいずれもトラブルでリタイヤしたモナコ、カナダ、そしてハンガリーで、クルサードがすべて得点(それぞれ3位、8位、5位に優勝)を重ねたから余計にその印象が強いんだ。
そして何より、人々はいつも僕たちのミスを探し出そうとする……
それが一番いけないことなんだよ。
僕が比べられているクルサードは、過去何回も優勝した経験のある優れたドライバーなんだしね」

しかし結果がすべてのこの世界で、クルサードの14ポイトンに対し、クリエンのわずか2ポイントというのは明らかに見劣りがするものと言わざるを得ない。

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2006/08/14

モントーヤ、「5位争いなんか面白くなかった」

シーズン半ばで、突然F1からの撤退を表明したマクラーレン・チームのファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)が、地元コロンビアの『エル・ティエンポ』紙に、その心境を語っている。

「正直言って、F1でのレースにちょっと飽き飽きしていたんだ。
だって、マシンにはあまりに多くのトラブルがつきまとったからね。
その結果、レースではいつも5位か6位を争うようなバトルしかできなかった。
そんなのは決して楽しいものじゃないよ。
それで、僕はもっと胸がわくわくするようなレーシングを求めたっていう訳さ」

M.Schumacher & J.Montoya (C)Ferrari S.p.A
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また、6年間に渡って共にF1を戦った王者ミハエル・シューマッハについて触れ、次のように語っている。

「シューマッハは今年のチャンピオンシップを獲得して、そして引退すべきだね。
彼はとても頭がいいから、きっとそうすることを考えている筈さ。
おそらく彼は今年勝つだろう。
そして『勝者』として引退するだろう。
だってシューマッハのような偉大なチャンピオンが、『敗者』としてこのスポーツから去っていくべきじゃないからね」

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ミッドランド、単独で空力テスト行う

『ミッドランドF1レーシング』が、先週イギリス・ヨークシャーにあるエルヴィントン・サーキットで空力テストを行ったことを明らかにした。
Midland Team Trailer (C)Midland F1 Racing
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ステアリングを握ったのはテストドライバーのエイドリアン・スーティル(23歳:ドイツ)で、同選手はここの飛行場を使った直線コースでトータル328キロに渡る走行を行ったという。
同チームのドミニク・ハーロウ/チーフ・レース&テスト・エンジニアによれば、これはウィンド・トンネルで行われた実験データとの整合性をチェックするものだとか。

なお現在F1は夏のテスト禁止期間にあるが、これはサーキットでの周回路におけるものが対象で、このような直線だけのものは適用外(年間12日まで)となっている。

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フランスの期待に応えられるか、A.プレマ

F1登竜門として発足した『GP2シリーズ』は、新設初年度の2005年からいきなりニコ・ロズベルグ(現ウィリアムズ・チーム)を産み出したが、フランスの関係者が期待するのはフランス人のF1ドライバーだ。

かつてセベール、ベルトワーズ、ペスカルロ、ピローニ、ジャリエ、デパイユ、ラフィ、タンベイ、ジャブイーユ、アルヌーと、枚挙にいとまがなかったほどフォーミュラワンを席巻したフランス人F1ドライバー。
中でも傑出は4回ものチャンピオンに輝いたアラン・プロスト氏だろう。

しかし近年においてはアレジ、パニスらが勝利したものの、2004年にパニスが引退した後はわずかにスーパー・アグリからモンタニーがスポット参戦した程度。
コンストラクターズではルノーが、タイヤではミシュランがタイトルを手にした今、望まれるのがフランス人F1チャンピオンということになる。
Alexandre Premat (C)ART Grand Prix
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そして現在その筆頭候補と目されるのがアレクサンドレ・プレマ。
昨季の『A1グランプリ』ではフランス・チーム優勝の立役者であり、今季『GP2シリーズ』では5月のバルセロナ戦で優勝、目下ルイス・ハミルトン、ネルソン・アンジェロ・ピケに続くランキング3位につけている。
ただ難点はメルセデス・ベンツのジュニア・ドライバーであること。
そのままマクラーレンのシートを狙うには、ハミルトンを打ち破ることが不可欠だ。

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「俺には才能がない」、落ち込むN.マンセル氏

シルバーストーンで行われた『GPマスターズ』でのナイジェル・マンセル氏は、マシントラブルでスタートできなかったのではなく、スタート前に自らがスピンアウトして壊したためレースに参加できなかったことがわかった。
Nigel Mansell/1987 Silverstone (C)Honda Racing
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金曜日のフリー走行では最速タイムをマークした期待されたマンセルだったが、公式予選はマシントラブルのため計測されずに日曜日の決勝レースはグリッド最後尾に位置してスタートを迎えた。
しかしセーフティカーが先導したフォーメーションラップで早くもスピン。
結局レースに復帰することができず、詰め掛けた約10,000人の観客のどんな期待にも応えることができなかった。

「このシルバーストーンでは(F1時代に)3回も勝ったことがあるんだけどね。
今日はもう自分には才能が失われているんだとつくづく思い知らされたよ。
グリッドに着くまでに、少なくとも3回はスピンしたんじゃないか。
そのせいで結局デフを壊して動けなくなってしまったんだ。
まあモーターレーシングにおいては、こうしたことは良くあることさ。
自分には、みんなに謝ることしかできないけどね。
しかし、せめて『最多スピン賞』なんていう表彰はないのかね」

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注目の『GPマスターズ』はチーバー氏が勝利

デイモン・ヒル氏参戦かという噂で盛り上がった『GPマスターズ』シルバーストーン戦は、結局元F1ドライバーのエディ・チーバー氏(48歳:アメリカ)がウェットのレースを制して終えた。
Eddie Cheever (C)Eddie Cheever Racing
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「大型スクリーンでマンセルが座ったままなのを見て、勝てると確信した。
シルバーストーンで初めてレースをしたのは17歳の時。
それからもずっとこのサーキットが大好きだったよ」と、チーバーシルバーストーンは観客に愛想を振りまいた。
また2位はエリック・バン・デ・ポール、3位はクリスチャン・ダナー、4位にハンス・ストゥックといういずれも懐かしい顔ぶれが続いた。

開幕戦で優勝、このシルバーストーンでもフリー走行でトップタイムを記録するなど注目されたナイジェル・マンセル氏は予選でマシントラブルに泣き、決勝レースもスピンで走ることができなかった。

F1時代のチーバー氏は何回も表彰台に上がる活躍をみせたものの、ついに最高位は2度の2位(1982年リジェ・マトラ、1983年ルノー)でキャリアを終えている。

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航空力学のエキスパート、トヨタ・チームへ

Dr.Mark Gillan
M_gillan『GrandPrix.com』が伝えるところによれば、航空力学のエキスパートであるマーク・ジラン博士が近くトヨタ・チーム入りすることが確実という。

ルノー・チームのテクニカル・ディレクターを務めるボブ・ベル氏と同じベルファストのクィーンズ大学を出たジラン博士は、マクラーレン・チームやジャガー→レッドブル・レーシングでエンジニアリングを担当したあと、昨年始めからはサリー大学で教授を務めていた。

トヨタ・チーム加入となれば、最近力をつけている『TF106B』のさらなるパフォーマンス向上に期待が掛かる。

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ラウダ氏、「シューマッハもうミス許されない」

先のハンガリーGPでは、ライバルであるアロンソがピンチに追い込まれたにもかかわらず、自身もまたミスを繰り返して入賞を逸した(その後クビサの失格で繰り上げ)ミハエル・シューマッハについて、タイトルに向けて「もうミスは許されない」と、ニキ・ラウダ氏(57歳)は指摘している。
Niki Lauda (C)Ferrari S.p.A
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「私はそれでもなおシューマッハが8回目の世界タイトルを獲ることは可能だと思うよ。
しかし彼は今回犯したミスで、みすみすポイント獲得のチャンスを失ったんだ。
いまアロンソとは10ポイントの差があるが、これは5か6であり得た筈だからね。
まだチャンスは失われていないとは思うが、しかしこれ以上彼にはこんなミスは許されないんだ」と、この元3回のチャンピオンに輝くオーストリア人は独『ビルド・サンタグ』紙に語った。

「いまいろいろと指摘されているが、彼は決して愚かな人間ではない。
さもなければこうして7回もチャンピオンにはなれやしないからね。
ただし、彼にはいくつかの不思議な弱点があるんだ」ともラウダ氏は語っている。

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アメリカGP契約更新、依然決着をみず

2007年以降の契約更新は確実とみられながら、依然としてサインが行われていないアメリカGPの契約について、地元インディアナポリスの『インディアナポリス・スター』紙は交渉が難航していることを報じている。
2006 USA GP Stand (C)Renault F1 UK
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それによれば、2006年で終了したアメリカGPの契約更新に向け、すでに数回に渡ってFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏と主催者であるIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)のジョー・チトウッド/社長兼COOとが会見。
しかし2007年の日程や契約内容(金額)についてなお両者には隔たりがあり、最終合意には至っていないという。

日程について、インディアナポリス側はすでに今年の7月から来年は6月を希望していることを明らかにしている。
(5月にインディ500、また7月にNASCARの『ブリックヤード400』があるため)

同紙は、「交渉の回数が重ねられれば重ねられるほど状況は困難な方向に向くのでは」と警戒している。

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クルサード、「バトンが勝つと信じていた」

ハンガリーGPでやっと実現したジェンソン・バトンの初勝利について、同国の先輩デビッド・クルサードは「バトンが勝つと信じていた」と、伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙で語っている。
J.Button & D.Coulthard (C)RedBull Racing
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「もともと僕はバトンの力量を確信していたよ。
いろいろ言われてきたけれど、必ず彼が勝つ日の来ることはわかっていたんだ。
ただ条件さえそろえばいつか優勝できる筈だって、ね。
そしてこの日曜日、ついにそのチャンスが訪れたということなのさ。
間違いなく彼はこれからも勝利するよ」

同じイギリス国籍とはいえ、バトンがイングランド人なのに対し、クルサードはスコットランド人ではあるが、この二人は以前から仲良し。
そのクルサードの最後の勝利は2003年のオーストラリアGP(マクラーレン・メルセデス)が最後になる。

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2006/08/13

スチュワート氏、「バトンの勝利ワンオフじゃない」

ジェンソン・バトンの初勝利について、同国の大先輩であるジャッキー・スチュワート氏(67歳:イギリス)は、「この勝利は決してワンオフではない」と、英『タイムス』紙で語っている。
Sir Jackie Stewart (C)Ex.Stewart Racing
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「彼の勝利は決してこれ一度だけのものではなく、必ずまた勝利を手にすることだろう。
それどころか、私には彼が将来F1チャンピオンになれない理由を見付けることができないね。
彼はとにかくスムーズで、そしてクリーンなドライビングをする。
これからも勝利を重ねて、そしてやがて世界チャンピオンになることと確信するよ」

F1通算27勝、かつて『フライング・スコット』と称せられたスチュワート氏は、1969年、1971年、そして1973年と3回の世界チャンピオンに輝いた。
引退後は自身のチーム『スチュワート・レーシング』(現レッドブル・レーシング)を率い、バリチェッロの手によりポールポジションを、またハーバートの手により勝利を記録している。

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マクラーレン技術者、「タイヤ温度管理が鍵」

目下ミシュランがF1通算101勝、対するブリヂストンがF1通算100勝と、互いにしのぎを削るF1タイヤ戦争。
その内幕をマクラーレン・チームのレースチーム・タイヤ担当であるマーカス・プロッサー/エンジニアが語っている。
Michelin Tyre (C)McLaren Group
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「現代のF1において、タイヤはすごく重要なファクターになっているが、加えてその温度管理というのがとても大事なポイントになっているんだ。
タイヤの温度がどれだけ重要かは、セーフティカーが引いた後の再スタートの場面を思い出してもらえばわかるよね。
チームにおいては、常に多数の種類のタイヤが最小2時間は加熱されていると思ってもらっていい。
タイヤをくるむ毛布には発熱線が通されていて、さらに伝導性のジェルによってタイヤ表面は常に100度以上に保持されているんだ。
そのタイヤの温度はさらに内圧に微妙な影響を与えるからその管理もとても肝心なものになる。
だから僕らはチームの戦略に合わせ、常にタイヤ温度のコントロールボックスを凝視しているんだよ」

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ワトソン氏、「バトンに自分の二の舞はない」

イギリス期待のジェンソン・バトン(26歳)が113戦目にして初優勝を遂げたことで思い出されるのが同国の先輩F1ドライバー、ジョン・ワトソン氏だ。
Jenson Button (C)Honda Racing
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同じく初優勝まで時間が掛かったワトソン氏は、1976年のオーストリアGPにペンスキー・フォードを駆って41戦目の栄冠を手にした。
奇しくも今からちょうど30年前の8月のことだった。
ワトソン氏が約束通り、トレードマークだった口ひげをきれいさっぱりそり落としたことは有名だが、バトンのほうはいまのところあごひげを落とす話はないようだ。

そのワトソン氏はバトンの2勝目について次のように英『ガーディアン』紙に語っている。
「僕は初優勝したあと、2勝目を記録するのにまた75戦も要したけれど、もちろんバトンの場合はそんなことはないだろう。
同じ計算なら、次の勝利は2010年になってしまうものね。
初優勝した年、残りのシーズンでの僕の最高位は6位というものだった。
バトンの場合、もちろんホンダのマシンの競争力によるけれど、少なくとも表彰台には上がることだろうね」

そう語るワトソン氏はバトンの将来について、「ホンダの将来の進化、それとバトンがいつまでホンダと共にあるか、に掛かるだろう」と、語っている。

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佐藤琢磨、「『SA06』は確実に進化している」

F1はいま束の間の夏休みに入っているが、期待の新型車『SA06』のさらなる熟成を図る『スーパー・アグリ・F1』では、次戦トルコGPで完全な進化バージョンを投入すべくハードな仕事が続けられている。
同チームの佐藤琢磨は、この『SA06』について次のように『formula1.com』に語っている。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「どんなテストもできなかったのに、ウチのデザインチームは素晴らしい仕事をしたよ。
これはこのクルマにとって最高のスタートだと思っている。
『SA06』の目標は、まず僕たちの当面のライバルであるミッドランドに追い付くことだった。
今シーズン中にミッドランドよりも前でフィニッシュするのが僕たちのゴールだね。
幸い僕はこの新型車にすごい手応えを感じているんだ。そのパフォーマンスには大満足だね。
いまこのクルマにはまだいくつかの問題を抱えているけれども、もしこれらを解決したならば、きっとすごく速くなって、そしていくつかのチームを打ち負かすこともあるだろう。
それは実に痛快なことだとは思わないかい」

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ドーンボス、他チームのシートも窺う

2005年シーズンの後半をミナルディ・チームで戦ったあと、今季はレッドブル・レーシングの第3ドライバーとして走り高い評価を受けているロバート・ドーンボス(24歳:オランダ)は、来シーズンに向けて他チームとも交渉していることを明らかにした。
Robert Doornbos (C)RedBull Racing
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「幸いクリスチャン・ホーナー(スポーティング・ディレクター)は僕の仕事ぶりに満足してくれていて、来年も残留するよう話をもらっているんだけれどね。
でも僕のマネージャーはそれに限らず他のいくつかのチームともいま話をしているところなんだ。
まだ時間はある。
いろいろな可能性を探ってみなくっては、ね」

FIAは来季、金曜日フリー走行セッションでの第3カーを廃止する方針を打ち出していて、そうしたこともドーンボスら各チームの第3ドライバーの去就決定に影響を与えているようだ。

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トヨタF1、ヘルシンキで大規模デモラン

12日(土)、トヨタ・チームはフィンランドの首都ヘルシンキ市内でF1マシンらによるデモンストレーションランを行った。
Toyota Helsinki Demo (C)Panasonic Toyota Racing
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『ヘルシンキ・シティGP』と名付けられたこのイベントで、市内に特別に作られたコースをヤルノ・トゥルーリが6ラップを周回。
これを観に訪れた観客はなんと45,000人以上に上がったということだ。

マシンを降りたトゥルーリは、「今日われわれはここヘルシンキでフィンランドの人々に、たとえ一部にせよF1の興奮を伝えることができたと思う。
コースはちょっとしたモナコのようかな。
また気温が低かった上に、路面がすべて石畳だったこと、さらには路面電車のレールが横切っていたりしてとてもグリップが低くて苦労したよ。
でもコースサイドで、また建物の中から、あるいは屋根の上に上がった実に多くの人々がフォーミュラワンカーの走りを見守ってくれた。
まさに素晴らしい歓迎を受けたよ」と熱く語った。

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2006/08/12

エクレストン氏、「シューマッハなくても平気」

今シーズン限りでフェラーリ・チームとの契約が満了するミハエル・シューマッハについてはその去就に大きな注目が集まっているが、バーニー・エクレストン氏は「シューマッハがいなくなってもF1は生き残る」と強気だ。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「あのアイルトン・セナが事故死を遂げた後だって、F1はちゃんと生き延びたんだ。
当時のセナは、いまのシューマッハよりも人気が高かっただろう。
それを考えれば、たとえシューマッハがいようがいまいがフォーミュラワンは無事というものだよ。
1950年からずっと続いたこの近代F1は、決してただ一人のドライバーに依存している訳ではないんだ」と、このF1総帥は伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語っている。

そのシューマッハの結論は、9月10日決勝のイタリアGP時に明らかにされるものと目されている。

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クリエンの選択はチャンプカーか

チームから、来季チャンプカーかDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)いずれかの選択を求められているとされるレッドブルのクリスチャン・クリエン(23歳:オーストリア)だが、地元オーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙は、これに「チャンプカーになるだろう」との見通しを示している。
Christian Klien (C)RedBull Racing
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たしかにクリエンが再びF1への復帰を狙っているのだとしたら、ハコのDTMよりは同じフォーミュラカーであるチャンプカーのほうがふさわしいかも知れない。

なお、クリエンに与えられた選択の期限は2週間とも言われている。

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D.ヒル氏、『GPマスターズ』結局参戦せず

今週の『GPマスターズ』シルバーストーン戦を前に、同マシンをテストした元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏(45歳:イギリス)だが、結局レースへ参戦することはなかった。
Damon Hill (C)Grand Prix Masters Org.
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本人は「テストだけ。もともとレースに出る気などなかった」と言うのだが、主催者のほうは事前にすっかりその気になっていたのは事実だ。

ちなみに11日(金)に行われたフリー走行では、開幕戦のウィナーでもあるこちらも元F1チャンピオンのナイジェル・マンセル氏がトップタイムをマークしている。

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ミッドランド売却問題はまだ消滅せず

このところすっかり鳴りを潜めた感のある『ミッドランドF1レーシング』の売却問題だが、オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』はこれがまだ継続していると強調している。
Lost Boys (C)Midland F1 Racing
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それによれば、同チームの主要スポンサーの一つで今回の買収相手と目される『ロストボーイズ』社のミシェル・モル氏は、引き続き同チームのアレックス・シュナイダー/オーナーと交渉を続けているとしていう。

シュナイダー氏がジョーダンからチームを購入した時の金額は5千万ドル(約58億円)と言われていたが、今回ロストボーイ側が呈示している買収価格は1億ドル(約116億円)と伝えられている。

なお、ロストボーイは以前から同チームのクリスチャン・アルバースのパーソナル・スポンサーであることから、売却となってもシートは安泰とみられる。

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2007年のアメリカGPは6月開催を目論む

今年で契約が満了したアメリカGPの契約は、目下バーニー・エクレストン氏との間で交渉が続けられているとされる。
2006 USA GP Stand (C)Renault F1 UK
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そうした中、同GPを主催するIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)のジョー・チトウッド/社長兼COOは、今年の7月開催から来年は6月の開催を希望していることを明らかにしている。

というのも、アメリカで最も人気のあるシリーズ、NASCARの『ブリックヤード400』レースが、今年の8月6日から来年は7月後半に移動される見込みだからだ。
5月末にはもちろん世紀の大イベントである『インディ500レース』があるため、インディアナポリスにとってはその間の6月がベストということになる。

ただし、このアメリカGPは隣国カナダGPと共に北米シリーズとして連戦で行われるのが常であるため、こちらとの関連がどうなるかも今後見逃せないポイントになりそうだ。

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富士の日本GP、「アクセスに問題あり」

2007年の日本GPがこれまで親しまれた鈴鹿サーキットから富士スピードウェイに変更されることが確定、各チームのロジスティック(物流)担当はすでにその調査に入っているが、怖れていたとおりその感想はあまり芳しいものではないようだ。
Fuji Speedway (C)Panasonic Toyota Racing
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フェラーリ・チームでロジスティック・オペレーションの責任者を務めるミオドラグ・コトゥール氏は次のように語っている。
「私はホテルなどをチェックするため、オーストラリアGP後にメルボルンから東京に飛んだ。
サーキット自体は良くない訳ではない。
しかしホテル、サーキットへのアクセスに関しては少々問題があることがわかった。
ホテルは数自体あまり多くないし、しかもそれらはサーキットからとても遠くにしかない。
また東京からサーキットまでは通常1時間程度のアクセスだが、グランプリレースが行われる時、それは4-5時間を要することになると言われる。
道路は田舎の狭いものだし、駐車場もない。
おそらくレースの時は20キロ以内にはすべての車両を入れず、シャトルバスを運行することになるのではないか。
鈴鹿の時も苦労はしたが、富士のことを考えるともう今から頭が痛いね」

町を挙げて歓迎した鈴鹿でのグランプリに比べ、サーキット以外に何もない富士での開催には、首都圏のファンの中にも心配する向きが多い。

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2006/08/11

クビサ、今季最終戦まで出場の見込み

突然のレース出場となったハンガリーGPでは残念ながらレース後の車検により失格となってしまったロバート・クビサ(21歳:ポーランド)だが、その能力への評価は高く、チームではこのまま今季最終戦まで同選手を起用する方針のようだ。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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これまでもBMWザウバーの第3ドライバーとして、金曜日のフリー走行ではしばしば卓越した速さを示していたものの、300キロを超えるF1レースは初体験。
しかしクビサは大きなミスをすることもなく難しいコンディションのハンガリーGPを走り抜け、市街地コース・マカオGPでもみせたそのドライビング・テクニックが非凡なものでないことを再び証明してみせた。

これには僚友の先輩ハイドフェルドも「クビサはうまい」と、舌を巻いているという。

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ウィリスT/D(ホンダ)、プロドライブへ移籍の噂

現ホンダ・チームのテクニカル・ディレクターであるジェフリー・ウィリス氏(46歳:イギリス)に、再びプロドライブ移籍の噂が持ち上がっている。
Geoffrey Willis (C)Honda Racing
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これは、英『ITV』でピットリポーターを務めるテッド・クラヴィッツ氏が自身のコラムで明かしたもの。
それによれば、「ハンガリーGPでのホンダの優勝により、プロドライブは『優勝経験のある』テクニカル・ディレクターを持つことになった」という意味深な内容。
同氏とプロドライブとの接触については、以前伊『アウトスプリント』誌も報じていた。

2008年のF1新規参戦枠を獲得したプロドライブを主唱するデビッド・リチャーズ氏は、言うまでもなく前B.A.R・ホンダ・チームの代表で、ウィリス氏がテクニカル・ディレクターに就いたときの上司だ。
今年前半の不振で、ホンダは新たにシニア・テクニカル・ディレクターのポジションを創設、ウィリス氏の上に中本修平氏が就くという体制変革を行い、これによりウィリス氏は辞意を表明したとも伝えられている。

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トッド監督、「シューマッハに助言すべきだった」

ハンガリーGP決勝レースでのミハエル・シューマッハについて、フェラーリ・チームのジャン・トッド監督は「われわれが無線で彼に助言すべきだった」と、反省している。
Hungary GP Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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これはタイヤ選択を誤ったことにより、シューマッハがすこぶる危険な状態でのドライビングを続けたことについて、各方面から指摘を受けていることに対してのもの。

独『プレミエレTV』のリポーターを務めていた元F1ドライバーのマーク・スラー氏は、シューマッハのハンガリーGPでのドライビングを「まるでゴーカート・レーサーのようだった」と、評していたという。

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独紙、「シューマッハ脳なしドライブ」と酷評

ミハエル・シューマッハの母国ドイツの『ビルド』紙らが、ハンガリーGPでのシューマッハの『失態』についていらだちを隠していない。
M.Schumacher & F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
拡大します
それによれば同紙は「シューマッハはハンガリーGPで脳なしドライブをした」と酷評。
せっかくライバルのアロンソが公式予選各ピリオドにおいて2秒加算という重いペナルティを科せられたにもかかわらず、その直後にシューマッハ自ら同様の過失を犯してしまったこと、さらにはタイヤ選択を誤って結果的にレースを失ったことを非難している。

しかしこれに弟のラルフが反論。
同紙に対し、「これが素晴らしいレースでなかったことはミハエル自身わかっていることだが、しかしそれを『脳なしドライブ』などと周囲が責めることはフェアでない」と、擁護している。

シューマッハはこのレースで最大10ポイントを縮めるチャンスを逸したが、それでもクビサの失格により最後は貴重な1ポイントを得ている。

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レッドブル、クリエン離脱後も支援続ける

旧ジャガー・チーム時代から数えれば3年間に渡って在籍したレッドブルから今季限りで放出されることが決まったクリスチャン・クリエン(23歳:オーストリア)だが、レッドブルはチーム離脱後もクリエンに対し資金的な面も含めて支援を続けることを表明している。
DTM (C)Mercedes Motorsport
拡大します(Nifty Member)
同グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーによれば、クリエンに与えられる可能性は2つ。
その一つはアメリカのチャンプカー・シリーズへの転向。
もう一つは独DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権:アウディ)への転向というもので、いずれもレッドブル自身がチームを持って参戦しているカテゴリーだ。

同アドバイザーは「クリエンはまだ若い。
これらのシリーズで順調にやれれば、近い将来にまたフォーミュラワンに復帰することも十分に可能だ」としている。

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和田康裕/HRD社長、「日本GP交互開催望む」

2007年のF1日本GPが富士スピードウェイでの開催になったことにより、これまで20年に渡って人気を博してきた鈴鹿サーキットでの開催が消滅しようとしている。
これについてHRD(ホンダ・レーシング・デベロプメント)の和田康裕社長は次のように英『オートスポーツ』誌に語っている。
2005 Suzuka Circuit (C)Honda Racing
拡大します
「もちろん富士スピードウェイでのF1GP開催を望んだトヨタを非難することはできない。
しかしながら、スパ、モンツァと並びドライバーにも人気のある鈴鹿でのレースがなくなるのは悲しむべきことだ。
われわれはいま、なんとか富士と鈴鹿との交互開催の道を探っているのだが……」

ホンダでは当初『パシフィックGP』などの名称で春の開催を模索していたとされるが、レース数に限りがある現状で、1国2GPの開催は難しいとみられている。
ただし、これまで明らかになったスケジュールで、3月18日の開幕オーストラリアGPから第2戦マレーシアGPの4月8日までに微妙なインターバルのあるのが気に掛かるところだ。

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王者アロンソの故郷オビエドに記念館の計画

史上最年少チャンピオンとなったフェルナンド・アロンソ(25歳:スペイン)に、早くもその業績を称える記念館の計画が持ち上がっている。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
拡大します
これはスイス『ブリック』紙が報じたもので、それによればアロンソの故郷であるスペイン・アストゥリアス州政府が、出身地である州都オビエドの町にアロンソの優勝マシンやトロフィー、ヘルメット、ウェアなどを展示した記念館を建設。
さらにその隣接地にはカートコースなども含めた複合施設を作ること考えているのだという。

今年6月、アロンソはこのオビエド市から『お気に入りの息子』賞を受賞している。

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パパ・シュー、「ミハエルは引退しないだろう」

ミハエル&ラルフ・シューマッハ兄弟の父・ロルフ氏(60歳:ドイツ)が、「ミハエルは現役を続行する意志を固めている」との見方を米『エキスプレス』紙に示した。
Michael & Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
「私の得ている感触では、ミハエルは来年もさらに走り続けるだろうというもの。
おそらく、モンツァでの発表に向けて、もう心は決めている筈だよ。
しかし私が彼を代弁することはてきない。
決定はあくまでも彼自身の判断によるものだからね。
彼がまだ『少年たち』を破ることができると思えば、さらに続けると思うんだ。
しかしもし彼が自分の限界を感じたなら、そこでキャリアをストップするだろう。
ただ、そうなったとしたら、私も含めて多くの人間は失望することだろうね」

地元でカートコースに務めていたロルフさんは、兄弟に対して幼少時からカートの英才教育を施し、1984年にドイツ・ジュニア・カートチャンピオンを獲得することからシューマッハの輝かしいキャリアがスタートした。

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カーティケヤン、ウィリアムズ・チーム残留に希望

同じくテストドライバーとして在籍したアレクサンドル・ブルツが2007年のレギュラードライバー昇格を果たした一方で、ナレイン・カーティケヤン(27歳:インド)の未来はまだ確定していない。
Narain Karthikeyan (C)Williams F1
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本人は引き続きウィリアムズ・チームで、今度は筆頭テストドライバーのポジションを勝ち取りたいようだ。
(パーソナル・スポンサーの『タタ』をチームに持ちこんでいる)
「僕がこれまで示したパフォーマンスを、フランク・ウィリアムズは常に称賛してくれていた。
だから僕はウィリアムズが2007年も契約してくれることを願っているよ。
そうすれば、いつかレースに出るチャンスがまたきっと来ると信じているんだ。
それはブルツのように、ね」と、地元インド『ユナイテッド・ニュース』に語っている。

カーティケヤンは2005年シーズンにジョーダン・トヨタでフル参戦。
ミシュラン勢欠場となったアメリカGPで4位に入っている。

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ライコネン、フェラーリ移籍確定の報

かねてキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)のフェラーリ・チーム移籍を伝えてきたフィンランド『イルタサノマット』紙が、再びこれについて報道。
それによれば今度はフェラーリ側が仮契約のオブション権を行使して再び交渉の最優先権を獲得、これにより事実上正式契約が確実になったというもの。
M.Schumacher & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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同紙はまた、9月10日のイタリアGP時に正式発表される見通しとも伝えている。
契約期間は5年でその金額は総額1億6千万ユーロ(約235億2千万円)、これが事実であれば1年あたりに直しても約3,200万ユーロ(約47億円)という巨額なものになる。

マクラーレン・チームの後任はペドロ・デ・ラ・ロサやルイス・ハミルトン、ゲイリー・パフェットらの名前が上がっているが、今シーズンのラスト5戦の結果がこれを左右しそうだ。

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2006/08/10

ルノー首脳、マス・ダンパー問題勝利を確信

ルノー・チームを当惑させているマス・ダンパー禁止問題は、目下国際控訴審の最終裁定待ちということになっているが、ルノーでは依然としてこれが合法であることに強い自信を持っているようだ。
Renault『R26』Nose (C)Renault F1 UK
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同チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターは、「FIAの主張が通るなんてわれわれはまったく考えていないね。
そんなのは認められない。
あれは彼らの言うような空力デバイスなんかじゃない、間違いなくサスペンションなんだ。
もしもそんなことになるならば、われわれはまずレーシングカーというものの定義からスタートしなきゃならないよ」と、英『オートスポーツ』で強調している。

国際控訴審の最終裁定は23日(水)の午後に下される見込み。
もしルノー側の主張が認められたならば、シーズンのあと残る5戦、トルコ、イタリア、中国、日本、そしてブラジルで再びマス・ダンパーを使うことになるだろう。

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ブリアトーレ氏、サルディニアの課税に困惑

F1サーカスはいま束の間の夏休み。
目下チャンピオンシップをリードするルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表も、自身が持つイタリア・サルディニア島の別荘でバカンスを過ごす予定とみられる。
Renault Demo Run (C)Renault F1 UK
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しかし英『タイムス』紙はこの別荘、さらには同氏が所有する豪華ヨットやプライベート・ジェット機などにサルディニア島当局が課税したことでブリアトーレ氏が困惑しているということだ。

WRC(世界ラリー選手権)で知られるこのサルディニア島では、ルノー・チームがデモンストレーション・ランを行ったこともある。

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クビサ、汗だけでも1.5キロ分失っていた

レース後の計量でわずか2キロ足りなかったために失格処分を受けたBMWザウバーのロバート・クビサにはさまざまな意見が周囲から寄せられているが、また新たな事実がわかった。
佐藤 琢磨 /H2O(C)Super Aguri F1
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それは、レース後計量したクビサの体重が、1.5キロも減少していたというもの。
これはレース中に汗によって失われた水分の分と考えられるが、もしコクピット内に十分な給水装置があれば、あるいは失格を免れたのかも知れない。

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2007年、新たな安全システムの導入も

独『モータースポーツ・アクチュエル』誌が伝えるところによれば、FIAは2007年シーズンに向けて、また新たな安全システムの導入を検討しているということだ。
Signal Image (C)Ferrari S.p.A
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これはイエローコーションや赤旗中断の場合に、現在はオフィシャルが旗を振るか、またはコースサイドのシグナルを点灯させてドライバーに知らせているが、自動でコクピット内部に警告灯を作動させることによって、さらに強烈にドライバーにこれを通知するというもの。
同誌によれば、すでにドイツGPの際にトロ・ロッソの2台で試験を行ったという。

関係者によれば、この装置があればハンガリーGP時に起きたようなアロンソやシューマッハのペナルティは起きなかっただろう、というのだが、現在もこうした情報は無線で直ちにドライバーに知らされており、要はこれにドライバー自身が従うかどうかに掛かっていると言えよう。

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BMWザウバー、ベッテル第3ドライバー起用見通し

ハンガリーGPで、ジャック・ビルニューブに代えて急きょ第3ドライバーであるロバート・クビサを起用した『BMWザウバーF1』チームでは、金曜日セッションでは公式に許された第3カーを走らせなかった。
Sebastian Vettel (C)RedBull Racing
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しかし、次戦トルコGPからは再び第3カーを走らせる予定で、どうやらそのドライバーには以前もテストに起用したことのあるセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)が指名される見通しだ。

ベッテルは一昨年BMW・ウィリアムズに、また今年7月にはBMWザウバーでヘレス合同テストに参加した経験を持つ。
2004年のフォーミュラBMW-ADACシリーズ・チャンピオンで、今年はユーロF3シリーズにレッドブル・ジュニア・チームから参戦、目下ランキング2位につけている。

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N.ラウダ氏、「クビサの失格はルーキー・ミス」

元F1チャンピオンで、かつてジャガー・チームを率いた経験も持つニキ・ラウダ氏(57歳:オーストリア)は、ハンガリーGPにおけるロバート・クビサ(BMWザウバー)の失格について触れ、「ルーキー・ミスだ」と、英『F1レーシング』に語っている。
Tyre Image (C)Ferrari S.p.A
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「クビサがこの初のレースで、最低重量違反による失格を避けることは可能であったと思うよ。
F1ドライバーであれば、レース後に重量不足になるのを防ぐため、最後のラップではより多くのラバーと砂利を拾い上げるよう努力すべきなんだ。
それを怠ったのは新人ドライバーであるが故のミスではないか。
私は彼が7位入賞を確保するのは無理なことではなかったと思うんだがね」

クビサの場合、レース後の車検で約2キロ重量が不足していたと伝えられるが、計算上タイヤ1本あたり500グラム程度なら、あるいはラバーや砂利の収拾は可能であったかも知れない。

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ウェバー、「僕は環境の変化を必要とした」

2年間に渡って在籍したウィリアムズ・チームを離脱、来季はレッドブル・レーシングで走ることを決断したマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)は、その要因を次のように英『ITV』に説明している。
M.Webber & D.Coulthard (C)Redbull Racing
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「ウィリアムズはとてもいいチームで、最高の時を過ごしたけれど、でも今年はマシンに信頼性が足りなかった。
僕は一生懸命チームのために尽くしたつもりだったけれど、でもそれはまるで棺桶に釘を打っているようなものだったよ。
変化を信じるには、ちょっと厳しいかな……と思って。
それで僕はもう一度、新しいチームで新規まき直しをする必要を感じたんだよ。
あるいは来年それが間違っていたと知らされるかも知れない。
でも、僕は環境の変化を必要としたんだ」

ウィリアムズ・チームでのウェバーの最高位は2005年モナコGPの3位。
しかし今年はここまで2度の6位が最高だった。

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クリエン、ミッドランド移籍も視野に

レッドブル・レーシングが来季のドライバーについてデビッド・クルサード&マーク・ウェバーというラインナップでいくことを発表したことにより、ジャガー・チーム時代から在籍したクリスチャン・クリエン(23歳:オーストリア)がついにそのシートを失うこととなった。
Christian Klien (C)RedBull Racing
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周囲では、クリエンが他チームにシートを見つけてF1に残留するのは難しいのでは、という見方が有力だが、クリエン本人はオーストリア『APA通信』に対し次のように見通しを語っている。

「僕がチームからクビになるのを聞いたのは、公式発表されるわずか2時間前のこと。
もちろん僕はこのチームで来年も戦うつもりでいたから、それは大きなショックだったね。
でも僕はまだ若いのだし、モータースポーツの世界で成功できるだけの可能性を持っていると自分では確信している。
僕のゴールはフォーミュラワンのままだし、それを諦めてはいないよ」

そして、もし兄弟チームであるトロ・ロッソへの転籍が叶わなかった場合、次の焦点はミッドランドに当てていることを示している。

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イギリスGPもバトン人気で恩恵受けるか

人気のジェンソン・バトン(26歳:イギリス)が念願の初優勝を遂げたことにより、イギリス国内ではF1人気が盛り上がりそうだ。
Jenson Button's Fans (C)Honda Racing
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かねて運営に苦慮してきたイギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットでは、リチャード・フィリップス/マネージング・ディレクターがハンガリーGP後の状況を次のように語っている。

「イギリス人ドライバーの成功は、間違いなくスポーツとしてのフォーミュラワンと、そしてイギリスGPに大いなる恩恵をもたらすものだ。
ただ、正直言って私たちはバトンの初優勝のあとのファンの反応に対して準備できていなかったがね。
元々彼がイギリスで人気のドライバーであることは理解していたが、今回の勝利への反応は実に素晴らしいものだよ。
これで来年さらにレッドブルでクルサードが活躍し、現在『GP2シリーズ』をリードするルイス・ハミルトンがF1にステップアップしてくれたなら最高だよ」との、皮算用。

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トルコGP、人気上昇でチケット完売も

タイトル争いの行方への関心も高まり、次戦トルコGPの前売りチケットの売れ行きが好調ということだ。
2005 Turkey GP Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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トルコの政府系報道機関『アナトリア』は、「この勢いであればチケット完売も夢ではない」との、地元イスタンブール商工会議所のムラート・ヤルキンタス会頭の言葉を伝えている。

ただし、イスタンブール・サーキットの観客収容数は最大でも12万人程度とされている。

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2006/08/09

心配されるダ・マッタの容態、好転へ

心配される元トヨタのF1ドライバー、クリスチャーノ・ダ・マッタだが、幸い容態が良い方向へ向かってきたということだ。
Cristiano da Matta (C)Panasonic Toyota Racing
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2003-4年シーズンにかけてトヨタ・チームのドライバーとしてF1参戦したクリスチャーノ・ダ・マッタ(32歳:ブラジル)は、ロードアメリカでのテスト中、突然コースに飛び出した鹿と激突。
頭部を強打したマッタは直ちにウィスコンシン州のメモリアル病院で緊急手術を受けたが、重体が続いていたもの。

チャンプカーのメディカル・ディレクターであるクリス・ピンデルスキ博士の説明によれば、まだマッタは集中治療室で24時間監視体制にあるものの、ゆっくりと、しかし堅実な進歩を遂げているという。

データによれば、上り坂を時速約130マイル(約208キロ)で走行中、突然鹿がコースに入ったのを確認したマッタはフルブレーキングで90マイル(約144キロ)までスキッドマークを残しながら速度を下げたものの鹿と激突、ヘルメットを直撃して頭部に損傷を受けたことが確認されている。

ハンガロリンクで事故のニュースを聞いたバリチェッロやマッサら同郷のドライバーらは、トヨタのモーターホームを訪れてダ・マッタの容態を気遣っていたという。

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D.ヒル氏、GPマスターズ・カー、初テストへ

先月末、明らかになった元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏(45歳:イギリス)による『GPマスターズ』初参戦計画が、いよいよ具体化してきた。
Damon Hill & Tony Blair (C)Renault F1 UK
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『GPマスターズ』は往年の名ドライバーによって争われるもので、600馬力のコスワースV8エンジンをデルタ製シャシーに搭載したワンメイク・レース。
昨年11月にキャラミで行われた開幕戦では、かつての暴れん坊ナイジェル・マンセル氏(52歳:イギリス)がみごとポールTOウィンを飾って注目を集めている。

次戦は8月13日(日)にシルバーストーン・サーキットで行われるが、ヒル氏はまず10日(木)にこのマシンのテストを3時間に渡って同サーキットで行うことになったという。
同シリーズのスポークスマンは「まだヒル氏の出場が最終決定された訳ではない」と、慎重な言い廻しに終始したが、出場はもう間違いないようだ。

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D.リチャードズ氏、バトン初優勝祝福、しかし警告も

2001年から2004年までB.A.R・ホンダ・チームを率いたデビッド・リチャーズ氏は、かつてのパートナー、ジェンソン・バトンの初勝利を受けて次のように語っている。
D.Richards & J.Button (C)Honda Racing
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「バトンが初優勝できたのを聞いて、私はほんとうにうれしく思っているよ。
これは彼自身のために、そしてまたイギリスのモータースポーツ界全体のためにとても喜ばしいことだからね。
ま、正直言って、もっと早くにこの機会は訪れると思っていたが……。
しかしながら、状況を良く見極めなければならないよ。
この勝利はまだホンダ・チームが優勝できるレベルのパフォーマンスを得たという意味ではないだろう。
今回は、たまたま与えられた状況をうまくバトンが使って勝利を手にしたが、しかしこれはまだホンダが本質的にポジションを変えたというものではないのだから。
次のトルコGPでは、またいつもの風景に戻るのではないか」

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鈴鹿F1、来年開催困難か?

 三重県の野呂知事は8日、県庁で行われた定例記者会見で、来年度鈴鹿サーキットでのF1開催に関し「極めて難しい状態にある」との見通しを示した。

2005 Japanese GP Stand (C)Renault F1 UK
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2007年度の日本グランプリはすでに来年10月、富士スピードウェイでの開催が決まっているが、鈴鹿でのF1は来年春の開催を目指し鈴鹿サーキットなどが交渉を続けてきた。しかし、近年F1は1国2イベントについての開催を控える傾向にあり、ヨーロッパGPや伝統のサンマリノGPなども開催中断が囁かれている。また、過去にF1開催を行ってきたアルゼンチンなど復活の動きや、新規開催を希望する国もあり、日本で2戦目となる鈴鹿の置かれている状況は厳しい。

 三重県知事の野呂氏と鈴鹿市長の川岸氏は昨秋、パリのFIAを訪問して鈴鹿サーキットでのF1継続開催を要望。また同サーキットも春のファン感謝デーで「SUZUKA F1 20th」の人文字を作り20年の実績をアピール、F1開催に向けて精力的に活動を行ってきた。

 鈴鹿でのF1は開催国のなかでも人気のイベントとしてファンも定着している。逆転開催はあるのか、今後の動きに注目していきたい。

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フェラーリ、スリックタイヤで2秒も速くなった

正式なニュースではないものの、フェラーリ・チームが極秘に『GP2シリーズ』用のスリックタイヤをテストしたことが伝えられている。
それによれば、1周あたり約2秒もラップタイムを短縮したということで、現在の溝付きタイヤとのトラクションの差があらためて浮き彫りとなった。
Ferrari Test Image (C)Ferrari S.p.A
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来シーズンから実質上ワンメイクとなるF1タイヤだが、ブリヂストンは2007年については現行の溝付きタイヤでいく方針を示しているものの、2008年からはすでにFIAがスリックタイヤに戻す意向を示している。
しかしもしこのままスリックタイヤになった場合、F1マシンのコーナリングスピードはかなり上昇することになり、これはFIAが目指す安全性確保という方向とは異なるものとなる。
今後、FIAはさらなるF1のスピードダウンへの対策に迫られそうだ。

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GPMAスポークスマン、『完全合意』を否定

7日(月)、かねて議論が交わされてきた『エンジン凍結案』について、FIAはGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)との間で合意がまとまったと高らかに宣言したが、GPMA側はこれを否定する発言を行っている。
Piston Image (C)Mahle Engineering
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GPMAのサンダー・ヘイネン/スポークスマンは、「FIAとの協議が正しい方向に向かっていることは事実であるが、しかしFIAが発表したような『最終合意』と言うにはだ時期尚早だ」と、牽制している。

伝えられるところでは、GPMAメンバーのうちBMWとホンダは同意しているものの、メルセデスとトヨタがまだ賛成していないというのだが、こうしたことがリークされること自体政治的な策略が感じられるものだ。

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BMWザウバー、一転シューマッハとの接触認める

ドイツGP前、『BMWザウバーF1』チームがミハエル・シューマッハに対し年間1億ドル(約115億円)という巨額契約を呈示したと報じられ注目されたが、当時マリオ・タイセン/ディレクターはこれを「まるで根拠のない話」と『スポーツ・インフォメーション・サービス』で否定していた。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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ところが今回、タイセン氏は一転『ビルド・サンタグ』紙でこれを認めている。

「シューマッハと話をしたことは事実だよ。
しかしそれしそんな真剣なものではなかったがね。
まあ、私のようなポジションにいる人間であれば、誰だってシューマッハのことを考えないものはいないだろうよ」

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まだ決まらないレッドブルのエンジンにニューイ氏は

早々と来シーズンのドライバー・ラインナップを決めたレッドブル・レーシングだが、来季搭載するエンジンについてはまだ不明だ。

契約上はあと1年、現行のフェラーリ『V8-2.4リッター』エンジンを続けることになっているものの、この契約を兄弟チームであるトロ・ロッソに肩代わりさせるのではないかという噂が根強い。

もし今回、現ルノーのヘイキ・コバライネン(24歳:フィンランド)が起用されていた場合には、レッドブルがルノー・エンジンを搭載するのはほぼ確実とみられたことだろう。
しかしそれがウェバーだったことで、周囲も判断を下しかねているというのが実状のようだ。
A.Newey & D.Coulthard (C)RedBull Racing
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しかしすでに2007年用マシン『RB3』のデザインに取り掛かっていると言われるエイドリアン・ニューイ氏は、「確かに早くエンジンは決まって欲しいが、しかしそれはそれほど重要な問題ではない。
もっと他に同じくらい重要な問題はいくつもあるよ」と、オーストリア『クライネ・ツァイトゥング』紙に語っている。

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マクラーレン首脳、デ・ラ・ロサの続投確認

マクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)が、さらに2戦続投することを事実上チームが認めている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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これは同チームのマーティン・ウィットマーシュ/マネージング・ディレクターがスペイン『AS』紙の中で、「ハンガリーGP以前からそれは決まっていた」と語ったというもの。
フランスGPから参戦したデ・ラ・ロサは、ドイツGPこそリタイヤに終わったものの2度の入賞、さらに今回は2位表彰台獲得というみごとな成績を残し、メルセデス首脳もこれを高く評価していた。

なお一方で、これは最終3戦について、ルイス・ハミルトン(21歳:イギリス)の出場の可能性がさらに高まったとも言えそうだ。

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F1タイヤ、来シーズンも溝付きで

ミシュランタイヤの撤退により、実質的に2007年シーズンからブリヂストンのワンメイクとなるF1タイヤだが、ブリヂストン・モータースポーツの菅沼寿夫/テクニカル・マネージャーは「来季も溝付きタイヤでいく」ことを独『モータースポーツ・アクチュエル』誌に語った。
Bridgestone Tyre Staff(C)Ferrari S.p.A
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2008年シーズンからは以前の溝無しタイヤ(スリックタイヤ)になることがすでに決まっているが、同氏によれば2007年についてはFIAから何の指示もないという。

これが注目されているのは、最近フェラーリ・チームが『GP2シリーズ』用のタイヤをテストしたと伝えられたからだ。
GP2のものはスリックタイヤが使用されているため、フェラーリは来年に向けて先行テストを行ったのではとの見方がされているもの。

ブリヂストンによれば、シーズン終了後の11月にも2007年用タイヤのテストをスタートさせる予定という。

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2006/08/08

ウェバー、「レッドブルは躍進間違いない」

ウィリアムズ・チームからの離脱が決まったあと、日を置かずにレッドブル・レーシングへの加入を果たしたマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)は、新チームへの期待を次のように語っている。
Mark Webber (C)Williams F1
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「僕が2004年一杯でジャガー・チームを抜けたあと、ディートリッヒ・マテシスがオーナーになったのでもうこのチームの未来は大丈夫だと思ったよ。
レッドブルはチーム全体がとても意欲的で、長期計画のもとに着実に進歩を続けている。
これから大きく成長するというその時期に僕が加入できたことは大きな喜びだ。
クルサードはとても経験のある優れたドライバーだし、協力して最高のシーズンを送りたいと思っているよ」

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D.ヒル氏、バトンの初優勝を祝福

元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏(45歳:イギリス)が、同国の後輩ジェンソン・バトンの初優勝を心から祝福している。
Damon Hill (C)Honda Racing
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「まずはバトンが念願の初優勝を成し遂げたことを、とても喜んでいるよ。
このフォーミュラワンという世界では、初めての勝利を勝ち取るというのが如何に難しいことか、私にも良くわかるからね。
私も初めての優勝はこのハンガロリンクのレースだった。
そして続けてさらに2戦、私は優勝することができたんだ。
だからバトンにもぜひ続けて欲しいと願っているよ。
とはいえ、今回の優勝はいわばワイルドカードで得たようなもの。
これからもバトンが勝ち続けるには、ホンダはさらに多くの仕事を必要とすることだろう」

イギリス人ドライバーによるF1チャンピオンは、1996年のヒル氏自身(ウィリアムズ・ルノー)以来現れていない。

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メルセデス首脳、デ・ラ・ロサの活躍絶賛

前戦ドイツGPこそリタイヤに終わったものの、フランスGPに続く入賞、ましてや今回は2位表彰台獲得というみごとな成績を残したペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)について、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターが独『プレミエラ』誌で次のように絶賛している。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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「デ・ラ・ロサのハンガロリンクでのレースは実にセンセーショナルなものだった。
ああした混乱の中を、ベテランらしく実に冷静に最後までマシンを運び込んだのは素晴らしい。
私は彼のドライビングを心から礼賛するよ」

これにより、デ・ラ・ロサはさらに2戦、トルコとイタリアまでの出場を確実にさせたとみられている。

しかしその後の最終3戦については、『GP2シリーズ』の日程を終了するマクラーレン・チームの子飼い選手ルイス・ハミルトン(21歳:イギリス)を出場させるのではないか、との見方が相変わらず強い。
ここまで同シリーズを独走してきたハミルトンだが、ハンガロリンクでのサポートレースではライバル、ネルソン・アンジェロ・ピケが優勝を飾っている。

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ルノー首脳、「トラブル 深刻なものではない」

ルノー・チームのパット・シモンズ/テクニカル・ディレクターは、今回のアロンソのマシントラブルについて次のように説明している。
Wheel Nut Image (C)Honda Racing
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「なんか、アロンソがドライブシャフトのトラブルとか言っているようだが、そんな構造的なものではない。
すでにテレビ画面で映し出されたように、トラブルはホィールナットだ。
ホィールナットは安全装置構造になっているのだが、2回目のピットストップの際、それがダメージを負っていることがわかった。
それでこれを取り除き、新しいナットを取り付けたが、正確に回復されていなかったということ。
元気づけられるのは、これは極めて単純なトラブルに過ぎないもので、マシン自体の信頼性を損なうような内容ではないということだ。
もちろん次のトルコGPでは、完全に解決されているだろう」

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レッドブル、来季クルサード&ウェバー体制確認

レッドブル・レーシングのスポークスマンは、来シーズンの同チームのドライバー・ラインナップが噂のようにデビッド・クルサード(35歳:イギリス)&マーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)という体制になることを確認した。
Redbull Pit (C)RedBull Racing
拡大します
デビッド・クルサードは残留でこれが3年目、またウィリアムズ・チームから移籍のウェバーは2003年から2004年にかけて在籍した前身のジャガー・チーム以来の復帰ということになる。
これにより、同じくジャガー・チーム時代から在籍したクリスチャン・クリエン(23歳:オーストリア)の放出が決定、なお注目の搭載エンジンについてはまだ明らかにされていない。

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ドーンボスは来季もテストドライバーの見込み

オランダ期待の星ロバート・ドーンボス(24歳)について、地元オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』はどうやら来年もレッドブルのテストドライバーに留まる見込みと報じている。
Robert Doornbos (C)RedBull Racing
拡大します
2005年シーズン後半に当時のミナルディ・チームからF1参戦を果たしたドーンボスだが、マシンの戦闘力不足から思うような戦績は残せなかった。
今季はレッドブル・レーシングの第3ドライバー&テストドライバーとして活躍、チームからの評価も高い。

しかし同チームのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターは、「ドーンボスの期待は理解しているが、しかしレース・ドライバーの決定はわれわれがするもの。
その内容についてはまだ明らかにできない」と、ドーンボスのレギュラー・ドライバー起用には否定的。

同紙の推測によれば、来季のレッドブルのラインナップはデビッド・クルサード&マーク・ウェバーになるだろうということだ。

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課題の『エンジン凍結案』、FIAとGPMA側合意

FIAが示した2008年シーズンからのエンジン凍結案について、かねて対立が続いていたメーカー側のGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)との間で合意がまとまったことが7日(月)FIAより発表された。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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それによれば、FIAを代表するマックス・モズレー会長と、メーカー側を代表するブルクハルト・ゲッシェル博士との間で次のような内容で合意がされた。

・2006年シーズンの最終戦である中国GP(上海サーキット)での仕様のエンジンが、2007年以降2009年シーズンの開幕まで変更されることはない。
・2008年シーズンには最大回転数が19,000回転までに制限される。
・2009年シーズンには燃料消費効率についての新たなレギュレーションが導入される。
・2009年シーズンのためのすべてのレギュレーションは、2006年12月31日までに策定される。

またGPMAは現行のエンジン型式にとらわれない新機軸のパワーユニットの導入についてのワーキング・グループを発足させること、そしてこれら未来の新規則導入の可能性を認め、この研究にはFIAも関わるということだ。

これから今季最終戦中国GPまではわずかに2か月半。
世界各メーカーによる最後の壮絶エンジン開発バトルが繰り広げられそうだ。

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クリエン、来季レッドブル残留は困難か

クリスチャン・クリエンはレッドブル残留を熱望しているものの、どうやら来季は他にドライブの道を探す必要があるようだ。
Christian Klien (C)RedBull Racing
拡大します
同チームではすでにデビッド・クルサードの残留が確実視されているが、その場合のチームメイトについて関係者はすでに「ウェバーだろう」とみる向きが多いようだ。
これが事実であれば、前身のジャガー・チーム時代の2003-4年に在籍したウェバーにとって、古巣に戻ることになる。

またクリエンにとって兄弟チームのトロ・ロッソへの横滑りも困難が予想され、場合によっては来シーズン他のカテゴリーへの転向を考えなければならないかも知れない。

今季クリエンはここまで2ポイントのみ。
僚友クルサードがすでに14ポイントを獲得しているのと比べると見劣りがするのは事実だ。

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コバライネン、来季ルノー昇格と地元紙伝える

フラビオ・ブリアトーレ氏がマネージメントを行うマーク・ウェバーのウィリアムズ・チームからの離脱が決まったため、一部にルノーへ移籍かと報じられたが、フィンランドの『ヘルシンギン・サノマット』紙は現テストドライバーのヘイキ・コバライネン(24歳:フィンランド)が昇格すると報じている。
Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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すでに残留が決まっているフィジケーラが、「来季のチームメイトは間違いなくフィンランド人になる」と語ったこともあり、一方の候補であるキミ・ライコネン(マクラーレン)がフェラーリ移籍であればコバライネンの昇格が有望だ。
(ミハエル・シューマッハは引退という)

これについてコバライネン自身はまだ肯定も否定もしていないものの、来季レースシートを獲得することについては自信をみせているという。
その場合、ウェバーの移籍先はレッドブルが有力で、ルノー・エンジンの供給もあるかも知れない。

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BMWザウバー、ビルニューブの放出正式発表

7日(月)『BMWザウバーF1』チームは今年末まであったジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)との契約を5戦早く終了させることで合意したと発表した。
Jacques Villeneuve (C)BMW Sauber F1
拡大します
同チームのマリオ・タイセン/ディレクターは「ビルニューブはわれわれの新しいチームでマシンと体制の発展に大きく寄与してくれた。
しかし残りのシーズン、クビサをレース環境で評価する方針を決め、これに伴いビルニューブの不確実な状況から解放するため、契約を解除することにした。
今後の彼の幸運を祈りたい」と、語った。

またビルニューブ自身も次のような声明を発表している。
「先週、BMWザウバーは、来季の契約のオプションについて、ハンガリーGPでロバート・クビカを評価することを含む提案を僕に呈示してきた。
その時点でハンガリーGP以降の僕のシートに関しては何の保証もされていないことがわかった。
これに伴い、僕は直ちに別の道を歩むことを決断した。
来年これまでの経験をもとにBMWザウバーと共に働くのを楽しみにしていただけに、ほんとうに残念に思う」

これにより、チームは今期末まで引き続きロバート・クビサを起用するものとみられる。
クビサは最終的に失格処分になったとはいえ、予選では先輩ハイドフェルドを上回り、初めての決勝レースでも堂々7位でフィニッシュするなど素晴らしいパフォーマンスを示した。

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2006/08/07

FIAのV10エンジン制限緩和案に他チーム反発

今シーズン『V8-2.4リッター』エンジン導入の際に、旧ミナルディ・チーム救済策として認められた現トロ・ロッソの『V10-3.0リッター』エンジンの制限について、FIAはこれを緩和する方針を示した。
Toro Rosso『STR1』 (C)Scuderia Toro Rosso
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現在はリストリクターによる吸気制限と共にエンジンの回転数を最大16,700回転までとしているが、これを公式予選時に限り17,000回転まで引き上げるというもの。
FIAの説明によれば、シーズンと共に各エンジンは次々と進化しているにもかかわらず、V10のそれは止まったままなので格差が広がりつつあるからだとか。

しかし、元々これは本来使えない筈のものをルールを曲げて認めたものであることから、他チームからは「緩和は本末転倒」と強い反発が出ていて、先行きは不透明だ。

今回のハンガリーGP予選に限らず、トロ・ロッソはこれまでしばしばトヨタ・エンジン搭載のミッドランド、ホンダ・エンジン搭載のスーパー・アグリよりも速いタイムを記録しているのが実状だ。

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BMWザウバー抗議せず、「原因はタイヤの摩耗」

ハンガリーGPレース終了後、最低重量違反で失格処分となったロバート・クビサ(21歳:ポーランド)のマシンについて、『BMWザウバーF1』のスポークスマンは次のように釈明した。
2006 Hungary GP Scene (C)RedBull Racing
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それによれば規定以上にマシンが軽かった原因は、「タイヤの摩耗が予想以上に激しかったためで、いつものドライタイヤと異なり、今回使用されたウェットタイヤについて十分なデータを把握していなかったため」と、説明。

これについてレーススチュワード側も、「違反は不注意によるもので悪意はない」と認めているという。
なお、チームはこの処分を受け入れ、抗議等をする考えはないことを示している。

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大活躍の新人クビサ、重量違反で失格処分に!

このハンガリーGPでビルニューブに代わってF1デビューを果たした『BMWザウバーF1』チームの新人ロバート・クビサ(21歳:ポーランド)が、レース後の車検で失格処分となった。
Robert Kubica (C)Renault F1 UK
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レーススチュワードによれば、レース後計測されたクビサのマシンは、規定の最低重量を約2キロも下回っていたという。
結果、デビュー戦で7位入賞してポイントを獲得したクビサは失格処分に。
これにより8位だったフェラーリのマッサが7位に、また終盤にマシントラブルからリタイヤしノーポイントに終わったシューマッハが8位に繰り上がって1ポイントを獲得することとなった。

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ホンダ・ファクトリーの画像一挙公開

混乱のハンガリーGP決勝レースで、みごとジェンソン・バトンの手による勝利を記録したホンダ・チーム。
その先端の現場がイギリス・ブラックリーにあるホンダ・ファクトリーだ。

フォーミュラワン復帰後初となる勝利を記念し、先頃完成させたばかりの原寸スケールという巨大な風洞設備も含め、その最新鋭ファクトリーの画像を一挙掲載した。

最新鋭ホンダ・ファクトリーの画像はこちら

Honda Factory (C)Honda Racing
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歴代ホンダF1マシンの画像はこちら

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『勝利の神』だ、福井威夫ホンダ社長

純ホンダ・チームとしては1967年以来、実に39年ぶり、エンジン・サプライヤー時代を含めても1992年以来14年ぶりとなる歴史的快挙となったハンガリーGPの現場に、幸運にもホンダの福井威夫社長が居合わせた。
福井社長がF1グランプリの現場に激励に現れたのは開幕バーレーンGPに続き今年2回目のこと。
福井 威夫/Hungary GP (C)Honda Racing
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バトンやホンダのスタッフと共に喜びを分かち合った福井社長は、このあと表彰台にも上がってコンストラクターズ・トロフィーを受け取る栄誉を託された。

「今日の勝利は、何事にも代え難い喜びだ。正々堂々と戦った結果つかんだ勝利をたいへんうれしく思う」と語った福井社長には、良きライバルであるトヨタ・チームの冨田務会長から、「ホンダのF1GP復帰後初となる優勝を心から祝福したい」とのメッセージも伝えられた。

ホンダ創始者である本田宗一郎氏と同じく技術畑出身である福井社長は、F1マシンや2輪GPマシンも自ら走らせることでも知られ、「世界一速い社長」との異名を持つ。

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山本左近、「エンジンストールしちゃった」

『スーパー・アグリ・F1』の山本左近にとって2度目のレースとなったハンガリーGPも、残念ながらわずか1周目で戦列を去った。
今回はフジテレビの人気スポーツ番組『ジャンクSPORTS』のMCを務める浜田雅功さん本人が、直々にハンガロリンクまで出掛けて応援するというシチュエーションだっただけに、山本自身にとってもとりわけ残念な結果となった。
浜田雅功 & スーパー・アグリ (C)Super Aguri F1
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「チームはここハンガリーでは『SA06』をかなり進歩させられたと思っていたから、ろくにレースもできずに終えることになって残念だった。
スタートは慎重にいって、第1コーナーでは前の数台を追い抜くところまでいったんだけど、そこでエンジンストールさせてしまったんだ。
悔しいけれど、それで僕のレースは終わってしまった。
せっかく浜田さんが応援に来てくれたのにね」

それでも本家ホンダ・チームのバトンの初優勝について、「僕たちはホンダ・ファミリーの一員だから、もちろんバトンの優勝はとてもうれしいよ。
彼らに心から『おめでとう』を言いたいね」と、左近は喜んだ。

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バトン、「恥ずかしくない初勝利!」

F1通算113戦目、ついに念願の初勝利を飾ったホンダ・チームのジェンソン・バトン(26歳:イギリス)は、次のようにその喜びを爆発させた。
Jenson Button (C)Honda Racing
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「このチームならきっとこの日が来ると信じていたよ。
ほんとうに素晴らしい1日になった。
今までいろいろいわれていたけれどね、やっとそれに回答することができたよ。
だって僕は(エンジン交換のペナルティで)このハンガリーGPで14番手スタートだったんだよ。
チームのスタッフ全員、ホンダ、チームのパートナーたち、そしてこれまで応援してくれたファンのみんな、ほんとうにありがとう。
それから勝利への最初の一歩を踏み出す手助けをしてくれた僕の家族にも特別な感謝を伝えたい。
これは実力で勝ち取った勝利。
今日、ホンダ・チームがすべてをうまくやってのけたということに異論を唱える者はいないだろう」

バトンを祝福するスタッフの中には目を潤ませる者の姿もみられた。

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スーパー・アグリ ハンガリーGP決勝レースニュース

Superagurif1_logoHungaroring, Budapest
6 August 2006

2006年ハンガリーGP 決勝

佐藤琢磨  カーナンバー22 (SA06-03)
14位    走行周回数:65  最速ラップタイム: 1:30.957

山本左近  カーナンバー23 (SA06-04)
リタイア  走行周回数:0   最速ラップタイム: 非計測

T-Car SA05-01

天気=雨 気温=18-21℃ コース路面温度=19-30℃

SUPER AGURI F1 TEAMにとっては、悪天候の厳しいレースコンディションに苦しめられた難しい一日だった。
山本左近は残念ながらチームで2戦目となるレースを完走できなかったが、佐藤琢磨は充実したレースを戦い、SA06を完走させた。
レースでは琢磨のマシンに数々のトラブルが発生し、スタートから苦しめられた一日だったが、彼の揺るぎない決意と類い稀なチームワークが14位でフィニッシュラインを越えることを可能にしたのだった。

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ホンダ ハンガリーGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第13戦 ハンガリーGP 決勝レース

Honda、第三期初勝利飾る!

8月6日・日曜日(決勝レース) 天候:雨のち曇り 気温:17〜21度

ハンガリーGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンが、ついに初優勝を果たし、チームに記念すべき初勝利をもたらした。
Hondaにとって参戦301戦目にして、通算72勝目を挙げた。
また、Hondaワークスチームとしての優勝は、1967年第9戦イタリアGPでジョン・サーティースが獲得して以来、39年ぶりとなる。
ルーベンス・バリチェロも、第7戦モナコGP以来の4位入賞を果たした。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、前夜からかなりの雨。その後いったんは止んだものの、午後2時のレース開始時点で、路面は完全にウェット状態。
レース中、いつ再び降り出してもおかしくない空模様で、今季初のウェットレースとなった。

好スタートを決めたバリチェロが、F・マッサ(フェラーリ)をかわして2番手に上がる。
バトンも14番グリッドから、11番手、さらに8番手へと3周目までに一気に順位を上げる。

序盤、バリチェロは、4周目にP・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)に抜かれ、次の5周目、バリチェロはピットインし、浅溝タイヤに交換。
10番手に後退する。一方、バトンは、6周目にM・シューマッハ(フェラーリ)を抜いて、4番手に立った。
周回ペースは、すぐ前を走るF・アロンソ(ルノー)と、ほとんど変わらず。
10周目には、最速タイムを叩き出した。

中盤、バトンは4番手を維持。バリチェロも5番手に上がった。
そして26周目。K・ライコネン(マクラーレン)のクラッシュで、セイフティカーが導入される。
その頃から雨はほぼ止み、路面は急速に乾いていく。
さらに、バトンの前を走る2番手のP・デ・ラ・ロサがピットに入り、バトンは、2番手に。
バリチェロは4番手に。
バトンは、首位のアロンソとのタイム差も序序に縮まり、最速タイムを更新する。
バトンのペースは安定し、5秒以上あった両者の差は、43周目にはついに0秒8まで縮まった。

51周目に、2度目のピットを終えたばかりのアロンソが、コースアウト。
そのままリタイアを喫し、52周目にバトンがトップに立ち、そのまま快走を続ける。
そしてついに70周を走りきり、念願の初優勝を飾り、同時にチームに記念すべき初勝利をもたらした。

今回の勝利は、Hondaにとって、通算72勝目(F1参戦301戦目)、マクラーレンMP4/7・Hondaを駆りゲルハルト・ベルガーが獲得した1992年第16戦オーストラリアGP以来、14年ぶりの快挙となる。
さらに、Hondaワークスチームとしての優勝は、1967年第9戦イタリアGPでジョン・サーティースが獲得して以来、39年ぶりとなる。
バリチェロも、混乱のレースの中、果敢な走りを見せ、4位入賞を果たした。

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トヨタ ハンガリーGP決勝レースニュース

Toyota_new_logo2ハンガリーGP決勝 雨に翻弄されたレースでR.シューマッハーが6位入賞
大波乱のレースで5戦連続ポイント獲得。J.トゥルーリはポイント獲得圏内目前に無念のリタイア

ハンガリー・ブダペストのハンガロリンク・サーキットで、F1第13戦ハンガリーGPの決勝レースが行われた。
予想外の低温に悩まされたハンガリーGPの週末であったが、決勝日も、午前中から雨に見舞われ、21回目となるハンガリーGPの歴史の中でも初めて、そして、今シーズン初となるウェットコンディションで決勝を迎えた。

パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、6番手スタートのラルフ・シューマッハー、8番手スタートのヤルノ・トゥルーリともにスタートで順位を落とし、それぞれ12位、14位でレースを開始。
途中、一時、雨足が強くなるなど、悪天候に翻弄されて序盤戦を戦った。
しかし、中盤以降、雨は止み、路面も乾き始め、2回目のピットストップで素早くドライタイヤに変更したラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、ハイペースでポジションをアップ。果敢な追い上げを見せた。
そして、レース終盤、2台揃ってポイント獲得圏内へ躍進かと思われた矢先の残り5周で、ヤルノ・トゥルーリが痛恨のエンジントラブルに見舞われてストップ。
しかし、着実に順位を上げて来たラルフ・シューマッハーは6位でフィニッシュ。
トップと同一周回フィニッシュはわずか4台。
チェッカーを受けたのは12台という大波乱のサバイバルレースで、チームは5戦連続ポイント獲得を果たした。

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ホンダ、39年ぶりの『君が代』

ジェンソン・バトンによるハンガリーGPの勝利は、ホンダ・チームとしては1967年第9戦のイタリアGP以来、39年ぶりになるものだった。
Honda RA300 (C)Honda Racing
拡大します
当時のウィナーはジョン・サーティーズ氏(72歳:イギリス)。
マシンはホンダV12エンジンを搭載した『RA300』。
2000年にB.A.R・ホンダ・チームとして復帰してからは115戦目ということになる。

一方ホンダ・エンジンとしては1992年の最終戦オーストラリアGPのゲルハルト・ベルガー氏(46歳:オーストリア)以来になるもので、この時のマシンもやはりホンダV12エンジンを搭載したマクラーレン『MP4/7A』だった。

また今回のハンガリーGPには、開幕戦のバーレーンGP以来今年2度目というホンダの福井威夫社長が激励に訪れていて、この歴史的な勝利を目の当たりにすることとなった。

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2006/08/06

ホンダのバトン、初優勝遂げる!!

16周目、5位のシューマッハを1コーナーでフィジケーラがパス。
その際にシューマッハのフェラーリ・チームはフロントウィングを損傷、直ちにピットインする羽目となった。
上位陣がピットインする中、燃料を積んでスタートしたとみられるアロンソが首位に立った。

26周目、なんと2位を走行していたライコネンが周回遅れのリウッツィに追突・クラッシュ、セーフティカーが導入された。
大破のライコネンはもちろんリタイヤ、ピットに戻ったリウッツィも損傷は大きく戦列を去ることに。25歳の誕生日は思わぬ結末となった。

51周目、トップのアロンソがピットイン、この時点でホンダのバトンが首位に立った。
その直後、アロンソがマシンコントロールを失ってスピン・コースアウト。
タイヤ交換の際のトラブルか。

あと3周というところでシューマッハがスローダウン、ガレージにマシンを入れリタイヤ。
その直前にはデ・ラ・ロサ、ハイドフェルドらに抜かれて順位を落としていた。
Jenson Button (C)Honda Racing
拡大します
最初にチェッカーフラッグをかいくぐったのはホンダのバトン。
バトンは実に113戦目の初勝利。14番手スタートからの快挙だった。

2位マクラーレン・チームのデ・ラ・ロサ、3位BMWザウバーのハイドフェルド、4位ホンダのバリチェッロ、5位レッドブルのクルサード、以下トヨタのラルフ、『BMWザウバーF1』のクビサ、フェラーリ・チームのマッサ、シューマッハ(リタイヤ)、ミッドランドのモンテイロ、アルバース、トロ・ロッソのスピード、トヨタのトゥルーリ(リタイヤ)、そしてスーパー・アグリの佐藤琢磨の順。

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ハンガリーGPは雨

ハンガリーGPは前夜来の雨で、ひさびさのウェット宣言レースとなった。
またレッドブルのクリエンはピットスタート。

オープニングラップで早くもペナルティのシューマッハ&アロンソが大きく順位を上げた。
1周を終えて、1位ライコネン、2位バリチェッロ、3位デ・ラ・ロサ、4位シューマッハ、5位フィジケーラ、そして6位アロンソの順。
そしてスーパー・アグリの山本左近、ウィリアムズのウェバーが戦列を去った。

4周目、アロンソがシューマッハをパスして4位にアップ。
さらに2位のバリチェッロがデ・ラ・ロサに抜かれ、その後タイヤ交換のためにピットへ。
7周目にはバトンがシューマッハを抜いて4番手に。
ブリヂストン陣営は苦しそうだ。

11周を過ぎたところで再び雨脚が強くなってきたようだ。
この時点の順位はライコネン、デ・ラ・ロサ、アロンソ、バトン、シューマッハ、フィジケーラ、クルサード、ハイドフェルド、マッサ、バリチェッロ、ラルフ、トゥルーリ、スピード、クビサ、リウッツィ、ロズベルグ、佐藤琢磨、アルバース、モンテイロの順。

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クビサ、初レースを前に「決勝にも自信あり」

今回がF1初レースとなる『BMWザウバーF1』チームのロバート・クビサだが、5日(土)行われた公式予選ではチームメイトであるベテランのハイドフェルドを尻目に、みごと最終ピリオドまで進出してみせた。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「僕たちの持っているポテンシャルをみせることができたと思っているよ。
シューマッハとアロンソがペナルティ、というので救われたこともあるけど、『Q3』まで残れたのはうれしいよ。
それでもハイドフェルドよりも速いとはちょっと驚いたけどね。
最後はちょっとたのと差があったけれど、これは多分戦略の違いだろうね。
僕らは決勝レースに焦点を合わせているから自信がある、明日が楽しみだよ」

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フェラーリ首脳、一貫性のない審判を非難

フェラーリ・チームのロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターは、同チームのシューマッハに対する処分について、レーススチュワードの解釈に一貫性がないとこれを非難した。
Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「確かにシューマッハは不必要なエラーをした。それは認める。
しかし、彼に下されたペナルティが公正なものであるとは思えないんだ。
アロンソは複数の規則違反を犯したのに対し、シューマッハはただ一度だけだよ。
それが同じく2秒の加算というのは理解できないね。
正直われわれはこのスチュワードの決定を聞いて落胆したよ」

もしシューマッハへのペナルティが1秒だけであったなら、最高3番手あたりのグリッドを勝ち取った可能性がある。

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ビルニューブに再びNASCAR転向の噂

今回のハンガリーGPを前戦のクラッシュによる体調不良ということで欠場した『BMWザウバーF1』のジャック・ビルニューブだが、今後の去就についてはチームもいまいち明確にしていない。
NASCAR Busch Series (C)Ford Racing
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そんな中、再び同選手の来季NASCAR転向という憶測が流れている。
今回伝えたのは地元カナダの『ジャーナル・ド・モントリオール』紙。
それによれば、2007年はとりあえずNASCARのマイナー・シリーズである『ブッシュ・シリーズ』に参戦。
1年間の経験を積んだあとビルニューブは、2008年に最高峰である『ネクステル・カップ・シリーズ』にチャレンジするという青写真まですでに出来ているのだという。

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PPライコネン、「今度は少燃料じゃない」

前戦ドイツGPでは最終アタックの前にチームのミスにより燃料が給油できず、軽量マシンでのポールポジション獲得という怪我の功名だったマクラーレン・チームのキミ・ライコネンだが、2戦連続となった今回のポールポジションは決して燃料が少ないせいではないということだ。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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同チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは、「先週とは違うよ。今回ライコネンのマシンは十分な燃料を搭載したうえでの予選アタックだった。
だから十分に勝算のあるレース戦略の上に立ったポール獲得ということだよ」と、英『セタンタ・スポーツ』で主張している。

コース上での追い越しが非常に難しいとされるハンガロリンクのこと、これが事実であればライコネンはたいへん有利な戦いになると言えそうだ。

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佐藤琢磨、グリッド19番手にアップ

ハンガリーGPのスターティンググリッド、スーパー・アグリの佐藤琢磨は一つポジションを上げて19番手からスタートすることとなった。
Scott Speed (C)RedBull Racing
拡大します
これはトロ・ロッソのスコット・スピードが、公式予選セッション『Q1』中に他車を故意にブロックしたとして最速タイム取り消しのペナルティを受けたため。
これによりスピードは19番手から20番手にドロップ。
逆にスーパー・アグリの佐藤琢磨は当初の20番手から奇数列である19番手のグリッドからレースを戦うこととなった。

今回の公式予選では別掲のようにシューマッハ&アロンソが走路妨害や追い越し違反により予選セッション各2秒加算のペナルティ、またホンダのバトンとミッドランドのアルバースがそれぞれエンジン交換によるグリッド10番降格のペナルティを受けている。
またこれとは別にミッドランドF1のティアゴ・モンテイロがピットレーン速度違反(60キロ)により250ドル(29,000円)の罰金を科せられている。

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スーパー・アグリ ハンガリーGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoHungaroring, Budapest
3 - 5 August 2006

2006年ハンガリーGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行3回目 18位 走行周回数 15 最速ラップタイム 1:24.847
予選 20番手 最速ラップタイム 1:22.967

山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行3回目 22位 走行周回数 19 最速ラップタイム 1:26.260
予選 22番手 最速ラップタイム 1:24.016

T-Car SA05-01

天気=曇り 気温=21-24℃ コース路面温度=29-35.5℃

SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨は、ウィリアムズのニコ・ロズベルグやスクーデリア・トロロッソと並ぶ1分22秒台の手応えのある予選タイムを記録した。
山本左近も最初のアタックで1分24秒016という、まずまずのタイムで着実な予選セッションのスタートを切った。

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ホンダ ハンガリーGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第13戦 ハンガリーGP 2日目・予選

「バリチェロ、明日の決勝で、3番グリッドを獲得」
8月5日・土曜日(2日目・予選) 天候:曇り 気温:21〜24度(予選)

ハンガリーGP2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは、サンマリノGP以来、今季2度目となる3番グリッドを獲得し、明日の決勝を走行する。
ジェンソン・バトンも、僅差で4番手のタイムを出したものの、午前中のフリー走行でのエンジントラブルによる交換で、10番降格のペナルティを受け、14番グリッドからのスタートとなる。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
2日目のハンガロリンクは、気温は若干高くなったものの、初日と同様の曇り空。
午前11時からのフリー走行では、開始後23分にバトンのマシンが後部から炎を噴き上げて、コース上にストップしてしまう。
約15分間の赤旗中断後、セッションが再開され、バリチェロは4番手のタイムだった。

午後2時からの予選は、気温23度、路面温度33度というコンディションで始まった。
第1セッションは、M・シューマッハ(フェラーリ)、F・アロンソ(ルノー)が、それぞれ2秒加算のペナルティを受けたため、バトン3番手、バリチェロ6番手で通過。
続く第2セッションでは、上位陣が次々と1分19秒台に突入する。
バリチェロ、バトンも1回目のアタックで1分19秒台後半のタイムを出し、第1セッション同様に、M・シューマッハ、F・アロンソのペナルティにより、3、4番手で最終セッションへと進んだ。

二人の速さはこのセッションでも変わらず、1度目のピットイン直後のアタックでバリチェロが2番手、バトンが5番手のタイムを出す。
そしてセッション終了間際、バリチェロは渾身のアタックで1分20秒085をマークし、明日の決勝で3番グリッドを獲得。
バトンもそこからわずか1000分の7秒落ちのタイムで、4番手だった。
しかし予選前にエンジン交換を行ったため、明日のレースは14番グリッドからのスタートとなる。

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トヨタ ハンガリーGP公式予選ニュース

Toyota_new_logo2F1第13戦ハンガリーGP 波乱の予選で2台揃ってトップ10グリッド
R.シューマッハーが暫定6番手、J.トゥルーリは暫定8番手グリッドから明日の決勝レースへ

ハンガリー・ブダペスト郊外のハンガロリンク・サーキットでF1第13戦ハンガリーGPの公式練習3回目と予選が行われた。天候は昨日よりもやや回復したものの、まだ雲は多く、気温21度、路面温度29度と変わらず涼しいコンディション。
午前11時から開始された公式練習3回目は、途中、赤旗による中断を挟んだものの、ラルフ・シューマッハーが13周、ヤルノ・トゥルーリが16周を走行し、決勝へと照準を合わせたデータ収集を行った。

その後、午後2時に、気温23度、路面温度34度というコンディションで開始された予選第1セッションでは、ラルフ・シューマッハーが5番手、ヤルノ・トゥルーリは11番手タイムで第2セッションへ進んだ。
僅差の争いとなった第2セッションでは、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ラルフ・シューマッハーが9番手で最終第3セッションへ進出を決めた。
最終第3セッションでは、パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は終盤に1回のみのタイムアタックを行い、ラルフ・シューマッハーが7番手、ヤルノ・トゥルーリが9番手のタイムをマーク。
他車のグリッド降格のため、暫定ながら、明日の決勝レースは、それぞれ6番手、8番手グリッドからのスタートとなる。

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2006/08/05

キミ・ライコネン、連続ポールポジション獲得

大本命のシューマッハ&アロンソ2台が欠けたハンガリーGP公式予選の最終ピリオドは、マクラーレンのライコネンが最後にフェラーリのマッサを逆転してドイツに続き2戦連続のポールポジション獲得、ハンガリーGP2連勝に向けて最善のグリッドを獲得した。

2番手は終盤までトップだったフェラーリのマッサ。
3-4番手にホンダのバリチェッロとバトンがつけたが、エンジン交換のバトンはグリッド10番降格ペナルティのため明日のグリッドは残念ながら14番手ということになる。

5番手マクラーレンのデ・ラ・ロサ、6番手ウィリアムズのウェバー、7番手トヨタのラルフ、8番手ルノーのフィジケーラ、9番手トヨタのトゥルーリ、そして10番手がここまで大健闘BMWザウバーのクビサという結果になった。

注目のペナルティ組フェラーリのシューマッハは11番手に、またアロンソのほうは偶数列14番手ということになった。

ハンガリーGP公式予選の結果はこちら

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ペナルティのシューマッハ&アロンソ、『Q2』で力尽く

秒加算のペナルティを負ったシューマッハ&アロンソ2台は、いずれもこの公式予選『Q2』で及ばず脱落することとなった。

このセッションでトップタイムを記録したのはフェラーリのシューマッハ。
これにルノーのアロンソが続いた。
3番手はマクラーレンのライコネン、ホンダのバトン、マクラーレンのデ・ラ・ロサの順。

ここで脱落したのはBMWザウバーのハイドフェルド、フェラーリのシューマッハ、レッドブルのクルサード、レッドブルのクリエン、ルノーのアロンソ、そしてミッドランドのモンテイロの6台。

初陣のBMWザウバー・クビサはみごとに『Q3』へと進出した。

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シューマッハ&アロンソ共に『Q1』クリア

タイトルを争うシューマッハ&アロンソ、いずれもがペナルティということになったハンガリーGP公式予選『Q1』だが、両者共になんとか2秒加算でもこのピリオドをクリアした。

ベストタイムはシューマッハ、これにマッサが続き、さらにアロンソ、そしてエンジン交換でスペアカーでの予選となったホンダのバトンの順。

このセッションで脱落したのはトロ・ロッソのリウッツィ、ウィリアムズのロズベルグ、トロ・ロッソのスピード、スーパー・アグリの佐藤琢磨、ミッドランドのアルバース(エンジン交換でもある)、そして山本左近の6台となった。

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シューマッハにもペナルティ

今回のハンガリーGPではすでにルノーのアロンソについてペナルティが確定しているが、一方の雄ミハエル・シューマッハについてもペナルティが科せられることになった。

これは、さきほど行われたフリー走行2日目のセッションでバトンのストップによる赤旗中断が出た際に、シューマッハが他車を追い抜いたというもの。

ペナルティはアロンソと同様、予選各ピリオドで最速タイムに2秒加算される。

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フリー走行3回目はフェラーリ勢が1-2タイム

ハンガリーGPフリー走行3回目。すでにこの後の公式予選でペナルティを科せられることが決まっているルノーのアロンソが積極的に走り込む。

20分過ぎ、好タイムをマークしていたホンダのバトンがエンジンとみられるトラブルでストップ。カウル内では火災も発生してセッションは赤旗中断となった。
前戦4位と上り調子のバトンだが、もしエンジン交換ということになれば、当然予選グリッド10番降格のペナルティということになる。

約10分ほどの中断で再開。セッション残りは22分。
結局このセッションでトップタイムをマークしたのはフェラーリのシューマッハ。
2番手にも僚友のマッサがつけた。
3番手はこれがF1デビュー戦となるBMWザウバーのクビサ。
非凡な才能があるところをみせている。
4番手はホンダのバリチェッロ、5番手にルノーのアロンソ。

スーパー・アグリは佐藤琢磨がトップから4.052秒遅れの18番手タイム。
山本左近は5.465秒差で22台中の22番手ということになった。

フリー走行3回目のタイムはこちら

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トヨタに衝撃 ダ・マッタ重体

トヨタ・チームに衝撃のニュースが飛び込んでいる。
それは、2003-4年シーズンにかけて同チームのドライバーとしてF1参戦したクリスチャーノ・ダ・マッタ(32歳:ブラジル)が現在重体というもの。
Cristiano da Matta (C)Panasonic Toyota Racing
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伝えられるところによれば、現在チャンプカー・シリーズに参戦しているダ・マッタは、ロードアメリカでのテスト中、突然コースに飛び出した鹿と激突。
頭部を強打したマッタは、直ちに救急ヘリコプターにより病院に搬送され緊急手術を受けたが、医師の説明によれば重体であるという。

F1では1987年のオーストリアGP予選で、当時マクラーレン・ポルシェに乗っていたステファン・ヨハンソン選手がやはりコースに飛び出した鹿と激突した例がある。

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「タイトルを奪い取ろうというのか」、ルノー代表

マス・ダンパーの禁止に続き、FIAが下したフェルナンド・アロンソへの処分について、ルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表はまさに怒り心頭に発している。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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「マス・ダンパーはメカニカル・デバイスであると認めた癖に、今になって空力デバイスだとシーズン途中にルールを変える。
その次はアロンソに対するこの一方的な処分だ。
おかしいだろ、そもそもFIAは仲裁人であるべきなんだ。
ところが彼らはわれわれと戦おうとしている。
馬鹿々々しい、彼らはわれわれからタイトルを奪い取ろうというのか」

術後の身体への影響が心配されるほど、ボスはいま激昂しているようだ。

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ウェバー、「すべてはブリアトーレ氏の手に」

ウィリアムズ・チーム残留がなくなったマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)の来季シートについて、アロンソ移籍のあとのルノー・チームのシート獲得が一番の希望と伝えられるが、ことは簡単ではないようだ。
Mark Webber (C)Williams F1
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同チームでは依然としてキミ・ライコネン(マクラーレン)の移籍の可能性もささやかれる他、現テストドライバーであるヘイキ・コバライネン(24歳:フィンランド)の昇格も有望視されている。

来季のドライバー・パズルのすべてがミハエル・シューマッハ(フェラーリ)の去就に掛かるというのはもちろんだが、ルノーの場合にはさらにエンジン供給の行方にも関係しそうだ。
もし噂のようにルノーからレッドブル・レーシングへのエンジン供給が実現した場合、同時にドライバーの起用にもルノーが関与することが考えられる。
自身のマネージャーとの関係ブリアトーレ氏に委ねるウェバーにとって、その行き先はすべてブリアトーレ氏の思惑に掛かっていると言えそうだ。

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アロンソ、『走路妨害』も取られた

フェルナンド・アロンソ(ルノー)に対するペナルティは、イエローコーション中にロバート・ドーンボス(レッドブル)を追い抜いただけでなく、故意にドーンボスの前でマシンをスローダウン、走行を妨害したことも考慮されたという。
Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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ペナルティはそれぞれが1秒の加算と判定され、2度の違反により合計2秒を公式予選の各ピリオドで追加する見込み。

レーススチュワードは「アロンソはドーンボスの前で異常なスローダウンをした。
われわれはこれを不必要で危険なものとみなし、とても受け入れがたいものと判断した」と、語っている。

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アロンソに大きなペナルティ!

ハンガリーGPのレーススチュワードは、ルノー・チームのフェルナンド・アロンソに対し公式予選でペナルティを科す見込みという。
Fernando Alonso & Rod Nelson/Engineer
(C)Renault F1 UK
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それによれば、アロンソは4日行われたフリー走行セッション中、イエローフラッグが振られていたにもかかわらず、レッドブルのロバート・ドーンボスを追い越したというもの。

ペナルティの内容についてはまだ明確でないが、今日行われる公式予選の各ピリオドで、それぞれ最速タイムに2秒程度の加算が行われるか、または最終的に予選グリッド10番降格という厳しいものもあるいはあるかも知れない。

いずれにせよ、シューマッハ/フェラーリとの間のチャンピオンシップ争いが激しいいま、ましてやスターティンググリッドが大きな意味を持つこのハンガロリンクでの上記ペナルティは決定的なダメージにもなりかねない。

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ハイドフェルド、「チームメイトが誰かは関係ない」

ハンガリーGPのパドックが、これまでと一番異なるのは元F1チャンピオン、ジャック・ビルニューブの姿がないことだろう。
これについてはすでに様々な憶測がされているが、チームメイトであるニック・ハイドフェルドもその影響を受けない訳ではない。
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1 Team
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これについてこのドイツ人はスイスの大衆紙『ブリック』に次のように語っている。

「ビルニューブはあのクラッシュの影響で頭痛があると聞いているよ。
ただ、いくらかの人たちがそれに疑問を感じていることも知っている。
多分にこれは政治的な問題になっているようだけど、それは僕には関係のないこと。
僕は別にチームメイトが誰であろうと関係はないよ。
例えそれがビルニューブであっても、あるいはロバート・クビサであっても……、ね。
ただ今回レースに参加することによりクビサは大きな経験を積むことだろうから、それはわれわれのチームにとっていいことじゃないかな」

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ルノー、『マス・ダンパー』は使っていない?

ハンガリーGPのフリー走行初日、フェラーリのマッサに続いて2-3番手タイムを記録、再び俊足ぶりを取り戻した形のルノー勢だが、どうやら渦中のマス・ダンパー・システムは搭載していない模様だ。
Renault『R26』(C)Renault F1 UK
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関係者によれば、今回はFIAから暫定的に使用の許可は出ているものの、もしハンガリーGP後に下される国際控訴審の最終裁定でこれがクロとなった場合、ハンガリーGPの成績が修正され、ポイント剥奪という心配がある。
このためルノーでは、今回のハンガリーGPでも引き続き同システムを使っていないのではとみられている。

問題は今日行われる公式予選。
コース上での追い抜き困難といわれるこのミッキー・マウス・サーキットでは、スターティンググリッドがたいへん重要になるとみられていて、ここでフェラーリ&ルノーがどのようなグリッドを獲得するかに注目が集まる。

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シューマッハ、すっかり引退の雰囲気に

2007年以降の去就についてはモンツァ(イタリアGP)時に明らかにするとしているミハエル・シューマッハ(フェラーリ)だが、ハンガロリンクではすっかり引退という雰囲気が周囲を支配している。
Ferrari 『248F1』 Nose (C)Ferrari S.p.A
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その決定的な要因は、やはりイタリアやイギリスの専門誌がこのところ相次いで報じたロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターの今季限りでの引退というもの。
これが、これまでベネトンやフェラーリでブラウン氏と蜜月時代を共にしてきたシューマッハにも引退の引き金になるという見方が強まっているからだ。

またこれはジャン・トッド監督の引退をも誘発するという。
そして、これはさらにフィンランド内で報じられたキミ・ライコネンのフェラーリ5年契約説を裏付けるものにもなるものだ。

もちろんフェラーリ・チームはこうした噂をすべて一蹴し続けているが、あるいは来シーズン跳ね馬の体制はすっかり一新されたものになっているかも知れない。

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スーパー・アグリ ハンガリーGPフリー走行ニュース

Superagurif1_logoHungaroring, Budapest
3 - 5 August 2006

2006年ハンガリーGP フリー走行

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行1回目 16位 走行周回数 4 最速ラップタイム 1:29.765
フリー走行2回目 17位 走行周回数23 最速ラップタイム 1:24.623

山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行1回目 18位 走行周回数12 最速ラップタイム 1:30.353
フリー走行2回目 27位 走行周回数20 最速ラップタイム 1.26.877

T-Car SA05-01

天気=曇り 気温=18-21℃ コース路面温度=23-30℃

SUPER AGURI F1 TEAMは今日のフリー走行で勇気づけられる結果を得て、ハンガリーGPをスタートした。サードカーを走らせていないために、佐藤琢磨と山本左近がチームのすべてのテストプログラムを行うことになったので、今日はふたりのマシンのクルーたちも大忙しの一日だった。

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ホンダ ハンガリーGPフリー走行ニュース

honda_f1_logo第13戦 ハンガリーGP 初日フリー走行

「デビッドソン、最多周回数をこなし、初日午前2番手、午後5番手」
8月4日・金曜日(初日フリー走行) 天候:曇り 気温:18〜20度

ハンガリーGP初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのアンソニー・デビッドソンは、午前午後のセッション合わせて、全ドライバー中最多周となる59周をこなし、午前2番手、午後5番手で初日を終えた。
ルーベンス・バリチェロは午後の走行で、13番手、ジェンソン・バトンは14番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
ハンガリーGP初日はどんよりと曇り、朝方には降雨も見られた。
1回目のフリー走行が始まる午前11時になっても、青空は見えず。
気温18度、路面温度25度という、涼しいコンディションで始まった。
ここでデビッドソンは全ドライバー中最多の28周を走って、総合2番手。
バリチェロ、バトンは、周回を抑え、それぞれ6、7番手に付けた。

午後も依然として曇天で、気温、路面温度も午前中とほとんど変わらない。
路面状況が思ったほど好転しないせいか、ドライバーたちの出足は鈍い。
そんな中、デビッドソンは黙々とロングランでのタイヤテストをこなす。
終盤にタイムを伸ばし、31周を走行し、5番手でフィニッシュ。
合計周回数59周は、文句なしに全27人中最多だった。
バリチェロ、バトンは序盤以降タイムが伸びない。
バリチェロは17周を走行し13番手、バトンは15周を走行し14番手だった。

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トヨタ ハンガリーGPフリー走行ニュース

Toyota_new_logo2F1第13戦ハンガリーGP公式練習 予想外の低温の下 好調なスタート
着実にデータを収集し、R.シューマッハーが6番手、J.トゥルーリ7番手タイムで明日の予選へ

ハンガリー・ブダペスト郊外のハンガロリンク・サーキットで、F1第13戦ハンガリーGPの公式練習1回目と2回目が行われた。
例年、猛暑に見舞われるハンガリーGPであるが、朝から雲に覆われ、午前11時からの
公式練習1回目は、気温18度、路面温度23度、湿度83%という予想外の低温の下で開始された。
この公式練習1回目では、9周を走破したヤルノ・トゥルーリが9番手タイム。
ラルフ・シューマッハーは5周をこなし、17番手タイムとなった。

2時間のインターバルを経て午後2時に開始された公式練習2回目も、気温20度、路面温度は28度と、やはり涼しいコンディション。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、終盤、残り15分を切ってから、ラルフ・シューマッハーが6番手、ヤルノ・トゥルーリが7番手タイムを刻んだ。
その後、2台揃ってロングランテストも行い、明日の予選、日曜日の決勝へ向けて着実にデータを収集し、セットアップ作業を遂行した。

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2006/08/04

フリー走行2回目はフェラーリのマッサ最速!

ハンガリーGPのフリー走行2回目セッションは、フェラーリのマッサがトップタイム。
しかしこれにルノーのアロンソとフィジケーラが続くという異例の展開となった。
午後も引き続きこの時期としては涼しい気温約20度、路面温度も27度程度だ。

4-5番手には第3ドライバーのドーンボス(レッドブル)とデビッドソン(ホンダ)が続き、これにトヨタのラルフとトゥルーリが続き、さらにマッサの僚友シューマッハが8番手となった。

スーパー・アグリは佐藤琢磨が全27台中17番手と大健闘。
土曜日の公式予選に大きな期待を抱かせた。
一方、このハンガロリンクが初体験の山本左近は27番手、琢磨とは2.254秒の差があったが、2日目コースとマシンに習熟が期待される。

フリー走行2回目の結果はこちら

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ハンガリーGPフリー走行1回目はライコネン!

4日(金)スタートしたハンガリーGPのフリー走行1回目は、いつもの第3ドライバー陣ではなく、レギュラードライバーであるマクラーレンのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。

2番手にはホンダの第3ドライバー・デビッドソンだったが、3番手にはやはりフェラーリのシューマッハが記録して気を吐いた。
両者はいずれもわずか1回の有効な計測ラップだけで記録している。

一方、再び話題のマス・ダンパーを装着しているとみられる注目のアロンソ/ルノーだったが、こちらはいつものように1回目はインストレーションラップだけでこのセッションでの計測タイムはなし。

スーパー・アグリの佐藤琢磨はやはり1回だけの計測で18台中の16番手。
山本左近のほうは12ラップを周回したが、初めてのコースということもあってまだ18台中18番手に留まっている。

ハンガリーGPフリー走行1回目のタイムはこちら

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佐藤琢磨、山本左近にコースのレクチャー

多くのドライバーはグランプリ・ウィークの木曜日、あらかじめコースの下見をするのが普通だ。
それは毎年戦っているサーキットでも、路面が補修されたり縁石が改修されたりするので事前のチェックは欠かせないからだ。
山本左近 & 佐藤琢磨/Hungary GP (C)Super Aguri F1
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前戦ホッケンハイムでF1デビューを果たした『スーパー・アグリ・F1』の山本左近にとっては、今週のハンガロリンクはまったくの初体験コースだからなおさらのこと。
チームの先輩である佐藤琢磨に伴われコースを1周、しっかりとポイントのレクチャーを受けていた。

「ホッケンハイムどころか、ハンガリーという国自体、来るのが初めてだよ。
そもそも後半のコースで知っているのはドイツのホッケンハイムだけだったからね。
もうこれからはずっと初体験のコースばかりで、あと知っているのは鈴鹿サーキットだけだもの。
ドイツでは決勝レースでほとんど走れなかったから、今度こそ新型車『SA06』のポテンシャルをみせたいね」

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フェラーリ、「ブラウン引退の噂」火消しに躍起

ハンガリーGPを前に、急速に広まった「ロス・ブラウン今季で引退」の噂だが、フェラーリ・チームはこれを打ち消すのに躍起だ。
Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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同チームのスポークスマンは「そうした事実はまったくない。
ブラウンに限らず、まだ2007年の契約についてはいずれも確定していない」と、強調。

しかしこれに水を差すように、英『オートスポーツ』誌は「ロス・ブラウンが引退ならミハエル・シューマッハも引退することになるだろう」との見通しを報じ、余計に騒動は大きくなっているようだ。

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『マス・ダンパー』問題、裁定はトルコGP前に

ルノー・チームに対するマス・ダンパー禁止通達がドイツGPの審査委員会によって逆転許可された問題で、FIAはこれに対する控訴の結論を当初言われていた来月というスケジュールから早め、次戦トルコGP前に出す方針を固めた。
Renault『R26』Nose (C)Renault F1 UK
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それによれば、8月22日(火)にパリで関係者によるヒアリングを行い、国際控訴審の最終裁定は翌23日(水)の午後に下される見込みという。

このため、FIAのテクニカル・ディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、ルノー・チームに対し今週のハンガリーGPにおいては暫定的にこのマス・ダンパー・システムの使用を許すことを通知している。

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ライコネン、ハンガリーGPでF1通算100戦目

いまその去就に注目が集まっているマクラーレン・チームのキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)は、今週のハンガリーGPでF1通算100戦目の節目を迎える。(決勝出場は98戦目)
Johnnie Walker (C)McLaren Group
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このところ不振にあえいでいたライコネン/マクラーレンだが、前戦ドイツGPでは久々のポールポジション、そして3位表彰台と調子はすっかり上向きだ。

またこのハンガリーGPは、昨年同チームとジョニー・ウォーカーとの間でスタートしたスポンサー契約の記念すべき第1戦からちょうど丸1年の節目となるレース。
さらに今年が『ジョニー・ウォーカー・ゴールドラベル』にとってちょうど100周年に当たることから、ライコネンはこれを記念した特別ヘルメットを装着する予定であるという。

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ブリヂストン、得意のハンガロリンクで4連勝狙う

アメリカ、フランス、そしてドイツと、目下3連勝を記録しているブリヂストンタイヤにとって、今週行われるハンガリーGPの舞台、ハンガロリンクもまた得意コースとするところ。
Redbull Gal/Hungaroring (C)RedBull Racing
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1999年以来、延べ7回に渡るハンガリーGPで、ブリヂストン・ユーザーによる勝利は実に5回。内訳はミカ・ハッキネン2勝、ミハエル・シューマッハ2勝、そしてルーベンス・バリチェッロ1勝というものだ。

同モータースポーツの菅沼寿夫/テクニカル・マネージャーは、「ハンガロリンクはF1カレンダーの中でもっとも低速コースの一つ。
コーナーが連続するためタイヤが冷える間もない所だ。
さらに8月のハンガリーは最も気温が高くなる時期ということで、タイヤには耐熱性の高いコンパウンドが要求される。
しかしわれわれはホッケンハイムでの好結果をみて、今週末のハンガリーでも引き続き高い競争力を発揮できることを確信しているよ」と、語っている。

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「ガンだった」、ブリアトーレ・ルノー代表

王者アロンソ離脱のあとの後任人選ばかりでなく、自身の去就も含め現在重要な仕事を抱えているルノー・チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏(56歳:イタリア)が、ガンであったことが報じられた。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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ブリアトーレ氏は、先にフランスGP終了後シーズン中であるにもかかわらずイタリア国内で緊急入院して手術。
当時これは腎臓結石除去のためのものと言われていた。
しかし今回伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙が、これは実は初期のガンを取り除くためのものであったと伝えているもの。

当のブリアトーレ氏は「自分は不死身だと思っていたけれど、実はそうではないことがわかったよ。
みんなもせいぜい自身の身体について、検査を怠らないことだね」と、取材陣にアドバイスを送ったという。

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「シューマッハの結論は50-50%」と、マネージャー

フィンランド紙による「ライコネン&フェラーリ5年契約」の報を受け、さらに注目されるミハエル・シューマッハ(37歳:ドイツ)の去就について、パーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏(63歳:ドイツ)は次のように独『DPA』通信に見解を語っている。
Willi Weber (C)Ferrari S.p.A
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「正しい引退の時期を選ぶというのはスポーツマンにとって難しいものだよ。
私自身は彼の結論はいま50-50%という状況であるだろうと思っている。
しかしもし彼が現役を続けるというのであれば、さらにもう5年間それを行なうとしても私は何の疑問も持たないが、ね」

もし本当にシューマッハがさらに5年の延長を決断すれば、その最終年には42歳ということになる。
F1最年長チャンピオンとしては、故ファン・マニュエル・ファンジオ氏の46歳というものがあるとはいえ、当時とは時代・環境が大きく異なるのは間違いない。

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「ライコネン フェラーリと5年契約」とフィンランド紙

その去就に注目が集まるマクラーレン・チームのキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)について、地元フィンランド紙が「フェラーリとの間で5年契約完了」と報じて注目されている。
Kimi Raikkonen/Japanese GP (C)McLaren Group
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これはフィンランド『イルタサノマット』紙が伝えたもので、それによればフェラーリ・チームが、ライコネンに対してオブション権を行使、これにより5年契約が正式サインされたことになるというもの。
またその金額は総額1億6千万ユーロ(約235億2千万円)というもので、これは1年あたりに直しても約3,200万ユーロ(約47億円)という巨額なもの。
あくまでも推定ながら、これが事実であれば現在最高のシューマッハ(約44億円?)を抜いてF1界最高となるものだ。

ただし同紙によれば、これが正式発表されるのはシューマッハの結論が発表された直後になるとのこと。
そもそもライコネンのフェラーリ移籍説を最初に伝えた同紙のこと、今回の再度の報道により自身の記事への自信をみせたと言えそうだ。

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2006/08/03

「ウェバーはいいオファー待っている」と、父親

チームがオブションを行使しなかったことで2007年のポジションが宙に浮いた形となったウィリアムズのマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)だが、ウェバーの父親アラン氏は「いまいいオファーを待っている」と、地元の豪『ABC』放送で来季のシート獲得に期待をみせている。
Mark Webber (C)Williams F1
拡大します
それによれば、最高なのはルノーないしマクラーレンへの移籍だとか。
しかしこれには当然ながらキミ・ライコネンの去就が大きく関係。
またそれにはミハエル・シューマッハが現役続行するのかどうかが深く影響するということで、すべてがまずシューマッハの発表次第であるようだ。

また、それらが駄目でもすでにレッドブルかBMWザウバーとも話をしているというのだが、「早ければ来週にも発表できるかも知れないよ」と、ウェバー・パパは気を持たせている。

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スーパー・アグリ ハンガリーGP事前ニュース

Superagurif1_logoHungaroring, Budapest

2006年ハンガリーGPプレビュー

SUPER AGURI F1 TEAMはブタペストに到着し、2週連続のレースの2戦目となるハンガリーGPの準備に着手している。
チームはニューマシンであるSA06のデビュー戦でのパフォーマンスにも勇気づけられており、今週末のハンガリーGPには新しいエアロパッケージを持ち込む予定だ。

ブダペストは文化、歴史ある建造物、そしてエキサイティングなナイトライフの融合を誇る活気ある街で、ハンガロリンク・サーキットはその中心街から19km離れたモギョロードという村の郊外にある。
低中速のコーナーが多く、曲がりくねったコースレイアウトが特徴となるハンガロリンクは、モナコのストリートサーキットに次ぐ、F1カレンダーで2番目にスピードが遅いサーキットだ。

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ホンダ ハンガリーGP事前ニュース

honda_f1_logoハンガリーGPプレビュー

Honda Racing F1 Teamは、今週末、ドイツGPから続く2連戦の後半にあたるハンガリーGPを戦うべく、東欧へと向かう。
ブダペスト郊外で開催される第13戦ハンガリーGPは、約3週間の夏休み前の最後のレースとなる。

前戦ドイツGPでは、ジェンソン・バトンが、4番グリッドからスタートし4位フィニッシュという、素晴らしいパフォーマンスを発揮した。
今週末のハンガロリンクでさらなる戦闘力を発揮することを、チームは期待している

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トヨタ ハンガリーGP事前ニュース

Toyota_new_logo2F1第13戦ハンガリーGP 好調を維持し 猛暑のハンガロリンクに挑戦
昨年表彰台獲得のR.シューマッハーと、4位入賞のJ.トゥルーリが再び上位獲得を目指す

今週末行われるF1第13戦ハンガリーGPは、ブダペストで1986年に開催されて以来、今年21回目となる。
ハンガロリンクはツィスティなサーキットであり、追い越しの難しさで有名である。
また、その極端な暑さによって、システムが高温にさらされるために、絶え間ないチェックが必要となり、エンジニアにとっては挑戦的サーキットでもある。
いくつかのストレートと14のコーナーを持ち、高温の下で行われるハンガリーGPでは、
パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリの体力的なトレーニングの成果が試されることとなり、より重要なものとなったポイント争いを繰り広げる。
コンストラクターズ選手権5位というポジションをより確実なものとすべく、チームはハンガリーGPへと臨む。

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ロス・ブラウンT/D、今季限りで引退考慮か

主要メンバーがそろって契約満了を迎えるフェラーリ・チームの中で、ジャン・トッド監督、ミハエル・シューマッハらは契約更新の可能性が強いとみられている。
ところがここに来て、もう一方のキーメンバーであるロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターが、今季限りで引退する意向であるとの見方が強まってきた。
Ros Brawn (C)Ferrari S.p.A
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ブラウン氏は51歳のイギリス人。
F1でのキャリヤは1978年、ウィリアムズ・チームでメカニックを務めたことに始まる。
その後1985年にはニューマン・ハースのチームへ、1987年にはアロウズで経験を積んだが、何より光るのは1991年にテクニカル・ディレクターとして移籍したベネトン・チームでのものだ。
ジョーダンでデビュー後、わずか2戦目で移籍してきたミハエル・シューマッハと出会うと、瞬く間に戦闘力を上げ、1994-5年には連続してF1タイトルを手にした。
その後揃ってフェラーリに移籍、コンビで無敵の黄金時代を築いたのは周知の通りだ。

もしブラウン氏が引退を決意した場合、シューマッハの去就、さらにはトッド監督にまで影響を及ぼすことが考えられる。

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BMW首脳、「ビルニューブの体調不良 聞いていた」

BMWザウバーにおけるジャック・ビルニューブの突然の交代劇はF1関係者を一様に驚かせたが、そうした中、交代の理由としてチームが挙げた「ドイツGPでのクラッシュによる体調不良」に対して疑問符が投げ掛けられていた。
Mario Theissen (C)BMW Sauber F1
拡大します
それはレース終了後、チームあるいはビルニューブ自身からそのような体調不良というニュースは何らこれまで伝えられていなかったからだ。
こうしたメディアの指摘を受け、同チームのマリオ・タイセン/ディレクターがさっそく反応、ホッケンハイムでのレース後にビルニューブからそうした訴えを受けていたと、チームのステートメントを修正した。

これは今回の交代劇が与えたインパクトの大きさに、チーム自身も戸惑っている状況をあたかも表したもののようだ。

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ウィリアムズ代表、「ウェバーの貢献には満足」

結局マーク・ウェバーに対するオブション行使を断念、今季限りでの契約終了を決めたウィリアムズ・チームのフランク・ウィリアムズ代表は、次のようにその決断を語っている。
Frank Williams (C)Williams F1
拡大します
「ロズベルグはデビュー・シーズンにもかかわらず、すべてのレースで自身が持つ大きな可能性を感じさせた。
したがって彼を残留させることに私は何の迷いもなかった。
またこれまで2年間走ってくれたウェバーについても、その貢献度には満足している。
もちろん彼を称賛することをわれわれは忘れてはならないだろう。
しかし、来年以降のために、われわれはより広範なことを考えなければならなかったんだ」

また来季起用するアレクサンドル・ブルツについて、「ブルツはこれまで金曜日のセッションで示したように、確かなパフォーマンスを持っているし、またエンジニアからはそのメカニカルに対する深い理解力が評価されている。
必ずや上位争いを演じてくれるものと確信しているよ」と、語った。

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『BMWザウバーF1』、金曜日第3カー走らせず

ジャック・ビルニューブに代えてロバート・クビサをハンガリーGPで起用するという衝撃発表を行った『BMWザウバーF1』だが、チームでは少なくとも今回のハンガロリンクでは第3カーを走らせる予定がないことを明らかにした。

これは、元々第3ドライバーを務めていたクビサ自身がレギュラー・ドライバーに抜擢されたためだが、チームでは今後のレースについては不明としている。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
拡大します
また青天の霹靂で幸運を掴んだクビサのパーソナル・マネージャー、マーチン・チャコースキー氏は「私はビルニューブが再び戻って来るとは考えていない。
またチームが他にドライバーを探していないというのはわれわれにとって重要なことだ」とし、このままクビサがBMWザウバーのドライバーとして定着することに自信をみせた。

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ブルツ、「レース復帰 最高にうれしい」

2007年シーズン、ウィリアムズ・チームのレギュラー・ドライバーに指名されたアレクサンドル・ブルツ(32歳:オーストリア)は、その喜びを次のように語った。
Alexander Wurz (C)Williams F1
拡大します
「僕の原点はレーシングなんだ。
ウィリアムズ・チームから与えられたこの仕事が、うれしくない筈がないよ。
この日が来ることを信じて、これまでずっと裏方の仕事を続けてきた。
来年レースに出たら、僕の持っているすべてをもってチームの役に立ちたいと思っているよ」

一方、レースシートを失ったマーク・ウェバーは「チームは現在置かれた状況から、とりわけお金がわれわれの問題になっていた」と、裏事情を明かしている。

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ウィリアムズ、2007年ウェバー放出 ブルツ起用へ

2日(水)ウィリアムズ・チームは2007年シーズン、マーク・ウェバーに代えて現第3ドライバー&テストドライバーであるアレクサンドル・ブルツを起用することを発表した。
なお、ニコ・ロズベルグの残留は確定。
Alexander Wurz (C)Williams F1
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ブルツはオーストリア生まれの今年32歳。
1997年ベネトン・チームからカナダGPでF1デビュー。2000年までレギュラーで最高位3位。
その後マクラーレン・チームにテストドライバーとして移籍、モントーヤ欠場のため2005年サンマリノGPにスポット参戦、この時も3位になっている。(ホンダ失格で繰り上げ)

これにより、ウェバーは自身のパーソナル・マネージャーであるフラビオ・ブリアトーレ氏(ルノー代表)と共に別のチームにシートを求めることになる。

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2006/08/02

ミッドランドの失格は予算不足のせい

ドイツGP後の車検で、『ミッドランドF1レーシング』のリヤウィングがフレキシブルなものと認定され、FIAは完走した2台に失格処分を下した。
しかしこれは、いくつかのトップチームが画策しているような空力効果を狙った最新のものではなく、逆に古い部品であるが故の違反であったようだ。
『M16』Rear Wing (C)Midland F1 Racing
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同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは「原因は部品の交換時期を誤ったためだ。
問題のウィングは軽量化のため非常に薄く出来ていて、そのうえエクゾーストの排気が近いのでカーボンファイバーの疲労が進んだために規定以上にたわんでしまったもの。
決してレギュレーションの隙をついたような類のものではないよ。
ウチも、もっと予算があればこんなことにはならなかっただろうに……」と、お涙頂戴ものの釈明を行っている。

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モントーヤ、「ルノーから話あれば別の結論も」

シーズン途中で、来季米NASCARへの転向を発表したファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)は、「もしフェラーリかルノーから話があれば結論は異なっていた」と、微妙な胸の内をスペイン『マルカ』紙に語っている。
Juan Montoya (C)Williams F1
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「F1に残るつもりなら、あと2-3年は別に何の問題もなく続けられたと思うよ。
でも新しい挑戦に身を移せば、これから10年も15年もキャリアを続けられるんだ。
もちろん、その決断は難しいものだったけれどね。
ただ、もしもフェラーリかルノーからの話を誰かが持ってきてくれたとしたら、結論は異なったものになっていたかも知れないけど、でもそういうことはなかったということさ。
それでも僕はF1にいた5年半が失敗だったとは考えていない。
僕はコロンビア人なんだ。
それでもこうしてフォーミュラワンにまでたどり着き、そしてレースに勝つことができた。
2003年にはタイトル争いまで演じることができたんだもの……」

モントーヤがF1で一番輝いていたのはウィリアムズ時代だったかも知れない。

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レッドブル首脳、「すべてはシューマッハ次第」

レッドブル・レーシングでは、デビッド・クルサードの残留が確実視される一方で、クリスチャン・クリエンの来季は不明のままだ。
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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先のドイツGPでクリエンは今季開幕戦以来となる2度目の入賞を果たしチームに貴重なポイントをもたらせ、「一番リザルトが欲しい時にいいレースができた」と喜んだが、チームのレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏は次のような見解をオーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙に語っている。

「まだ来年の体制については何も言うことができない。
すべてはシューマッハ次第だ。
彼が決まらないと、その他のピースはどこにどれが当てはまるか全く見通しがつかないからね」

現フェラーリのフェリッペ・マッサについて、レッドブルが関心を持っているという噂がある。

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BMW首脳、「残りシーズンのドライバー不明」

今週のハンガリーGPで、ジャック・ビルニューブに代えてテストドライバーであるロバート・クビサの起用を決めた『BMWザウバーF1』チームだが、マリオ・タイセン/ディレクターは残りのレースのドライバーについては明言を避けた。
BMW Sauber Trio (C)BMW Motorsports
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「いま決まっているのはハンガリーGPでクビサが走るということだけ。
彼はこれまで金曜日のセッションでチームに傑出した印象を与えているから期待している。
しかしシーズンの残り、そして来シーズンについてはまったく何も決まっていない」と、タイセン博士。

チームではビルニューブ欠場の原因をドイツでのクラッシュのためとしながらも、復帰時期について明言しないのは明らかに他の事情が裏にあるものとみられる。

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2007年バーレーンGPは4月、開幕戦は豪GPに

まだ来年のF1カレンダーについてFIAから正式発表はないが、今季開幕戦の栄誉を担ったことで注目されていたバーレーンGPの日程が来年は4月になることがわかった。
Bahrain Circuit Image (C)BIC
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BIC(バーレーン国際サーキット)のマーティン・ウィテカー/ゼネラル・マネージャーによれば、2007年バーレーンGPの日程は4月13-15日。(今年は3月10-12日)
一方、これまで開幕戦として定着していたオーストラリアGPの2007年は3月16-18日と予定されていることから、再びオーストラリアGPが開幕戦に復帰することは確実だ。

また両者の間にはマレーシアGPが4月8日決勝で第2戦として入る見込み。

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クビサ、初のポーランド人F1ドライバーに

別掲のようにBMWザウバーは今週のドイツGPでロバート・クビサ(21歳:ポーランド)を起用する方針を明らかにしたが、これが実現すればクビサはポーランド人として初のF1ドライバーということになる。
Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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「考えていたよりずっと早いF1デビューということになって驚いているけれど、ずっとそのために準備はしてきたから大丈夫。
チームの期待を裏切らないよう、信頼に応える自信はあるよ」と、クビサ。

クビサは2001年にフォーミュラ・ルノーでレース・キャリアをスタート。
2005年ワールドシリーズbyルノーに参戦してみごとタイトルを獲得。
またF1登竜門とされるマカオGPでは、ルーカス・ディ・グラッシと最終ラップまで競り合い、僅差で優勝には届かなかったものの2位入賞を果たしている。
今季はBMWザウバーの第3ドライバーとして、金曜日のセッションでしばしばトップタイムを記録して気を吐いていた。

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ビルニューブ、ハンガリーGP クビサと交代!

『BMWザウバーF1』チームは、1日(火)今週行われるハンガリーGPで、ジャック・ビルニューブに代えて同チームの第3ドライバー&テストドライバーであるロバート・クビサ(21歳:ポーランド)を起用することを明らかにした。
Jacques Villeneuve (C)BMW Sauber F1
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チームによれば、ビルニューブは日曜日に行われたドイツGP決勝レース中にサスペンションとみられるトラブルからクラッシュしており、その影響を考慮したという。

しかしこのクラッシュは外目にはそれほど大きなアクシデントとは思えないもので、もしこれが事実上の更迭であれば、来季残留を目指すビルニューブにとって大きなダメージになりそうだ。

ビルニューブはB.A.R・ホンダ・チームに在籍した2003年、日本GPを前に突然更迭され佐藤琢磨と交代するという体験を持っている。

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『マス・ダンパー』巡り、F1大混乱

ルノー『R26』快進撃の立役者ともみられるマス・ダンパーを巡り、F1が大混乱している。

FIAのテクニカル・ディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、先にこの装置をレギュレーション違反として取り外すよう通達したが、車検時にあらためてこの装置を明示したルノーにドイツGPの審査委員会はこれを許可。
驚いたFIAは直ちに同審査委員会を告発するという異例の状況となった。
Renault『R26』Nose (C)Renault F1 UK
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しかしこれに対する聴聞会は夏休み明けにならないと開催されない見通しのため、FIAは今週のハンガリーGPに限りこの使用を認めるとしたもの。
いわばドイツGPとハンガリーGPとでバランスを取った形だが、チャンピオンシップ争いが風雲急を告げる状況の中、フェラーリ、ルノーいずれのチームからも反発は免れないようだ。

ドイツGPでまったく精彩を欠いたルノーが、もしハンガロリンクでまた快走したとしたら、やはりマス・ダンパーの威力とみられることだろう。
(マス・ダンパーは前後方向のマシンの揺れに対し、あらかじめ設置したウェイトでバランスを取ることにより姿勢を安定させるというもの。
FIAはこれを空力に影響を与えるものなので、可動するものは違法とした)

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2006/08/01

伊スポーツ紙、シューマッハを激賞

不振の時にはきつい書き方をするイタリア・メディアも、ミハエル・シューマッハ/フェラーリのみごとな3連勝劇の前に、激賞の勢いだ。
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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『トゥットスポルト』紙は、「シューマッハに対する批判はすべて終焉の時を迎えた。
もうシューマッハのことを年がいった年金受給者と呼ぶことはできない。
そう言った者は、すぐさま彼に謝るべきだ」と、讃える論調。

また『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は今回のルノーの敗因を「ミシュランタイヤのパフォーマンス不足、そして禁じられたパーツのため」と分析している。

禁じられたパーツとは、もちろん先に通達のあった『マス・ダンパー』システムのこと。
しかしFIAはすでにルノーに対し、過去にさかのぼってペナルティを科すことはないと表明しているという。

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アダム・キャロル、ホンダ・チームを去る

31日(月)ホンダ・チームのテストドライバーを務めていたアダム・キャロル(23歳:イギリス)が、チームとの契約を円満に解除、フリーになったことがわかった。
Adam Carroll (C)B.A.R
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元々『B.A.R・ホンダ・ヤング・ドライバー・プログラム』の一員として、キャロルはこれまでも数々のテストを担ってきたが、あくまでもアンソニー・デビッドソンの控え。
今シーズンはテストの機会もなくなっていた。
今後のF1ステップアップへの展望もみられないことから離脱を決めたようだ。

今季『GP2シリーズ』に参戦しているキャロルは、目下シリーズ・ランキング10位。
(首位はマクラーレンのルイス・ハミルトン、2位ネルソン・アンジェロ・ピケ)

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ミッドランド、『寛大な処分』に控訴せず

リヤウィングのレギュレーション違反により、ドイツGPのリザルトを剥奪された『ミッドランドF1レーシング』は、控訴することなくこの処分を受け入れることを明らかにした。
『M16』Rear Wing (C)Midland F1 Racing
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同チームのスポークスマンは「われわれは問題のリヤウィングを合法のものと確信していたのでFIAの見解についてはたいへん驚いているが、寛大な処分についてはこれを受け入れる。
一方で、アルバースとモンテイロ両ドライバーについては申し訳ないと感じている」と、語っている。

実際問題、昨シーズン、ホンダ・チームのマシンの燃料タンクが違反と判断された際には3-5位という入賞が取り消されたばかりか、続く2戦の出場停止という厳しい処分だったのに比べ、今回のミッドランドは元々13-14位でポイントにも何ら影響がないことから考えると超寛大な処分としか考えられないものだ。
ましてやフェラーリのフロントウィングについては処分すらされず、警告だけに留まっている。

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アルバース(MF1)が2007年スーパー・アグリに?

オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』は、もう一つの衝撃的なニュースを伝えている。
それはなんと『オランダの星』現ミッドランドのクリスチャン・アルバース(27歳:オランダ)が2007年スーパー・アグリに移籍するというもの。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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これはアルバースのパーソナル・マネージャーであるロドウィッチ・バロシア氏が語るもので、来シーズン噂のようにスーパー・アグリがホンダ・チームのシャシーを使うことが許されるならば、佐藤琢磨のチームメイトとして移籍の価値があるという。

ただしその場合でも、起用の可能性が高いのはむしろアンソニー・デビッドソン(ホンダ・チーム:テストドライバー)のほうだというのが巷の見方だが。

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M.ガスコイン氏、ミッドランドへ移籍?

オランダの『フォーミュラワン・レースリポート』が、マイク・ガスコイン氏のミッドランド移籍の可能性を報じている。
Mike Gascoyne (C)Ex.Jordan Grand Prix
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ただしそれによれば、その根拠はホッケンハイムのパドックに設置された『ミッドランドF1レーシング』のモーターホーム内でガスコイン氏が同チームのコリン・コルズ/マネージング・ディレクターが話し合うのが目撃されたというだけの他愛ないもの。

ちなみにミッドランドの前身であるジョーダン・チームが1999年に2度の優勝(フレンツェン)を飾った成功作『ジョーダン・無限ホンダ199』は、ガスコイン氏がジョーダンに在籍した当時の作品ということで、まんざらミッドランドと縁がないわけではない。

ただし、今シーズン一杯はまだガスコイン氏はトヨタ・チームの契約による制約を受けていて、いまおおっぴらに就職活動をすることは差し控えられよう。

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ウェバー、残留果たしても給料カット

2005年からスタートしたマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)のウィリアムズ・チームとの契約は、2年間プラスさらに2年のオブションというもの。
したがって今シーズン一杯でいったん契約は満了、2007年以降についてはチーム側がオプション権を行使できるようになっているとみられている。
P.Head & M.Webber (C)Williams F1
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そしてその契約オプションの期限は31日(月)に終了したと言われるが、チームからまだ正式発表はされていない。
同選手のマネージメントはルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表が持っていることから、ウェバーにとって最高のシナリオはチャンピオン・チームへの移籍というものだが、これについては当人も「ライコネンと僕とで選ぶなら、誰だってライコネンを取るだろう。こんなの朝飯前の推測だ」と否定的。

一番ありそうなのは、契約金削減を受け入れた上で(おそらくナンバー2として)ウィリアムズ・チームに残留するというもの。
「トヨタ・エンジンを搭載する来年以降は、きっとチームは上昇する筈」と、ウェバーは語っている。

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トッド監督、「来季去就はシーズン後に発表」

9月のイタリアGP時にも発表かとみられていたジャン・トッド監督(フェラーリ)の来季去就だが、同監督は英『ロイター』に対し、「明らかにするのはシーズン終了後になる」との見通しを示した。
Ferrari Team Allstaff (C)Ferrari S.p.A
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実際に結論を出すのはもっと早期であるとしているが、かりにもしフェラーリでの契約延長がないとしても、他のチームで同様のポジションに就くことはないと語っている。

周囲ではあと2年、同監督はフェラーリに残留するのでは、とみられているが、これにより注目が集まるミハエル・シューマッハの去就発表も遅れることになるかも知れない。
今回の1-2勝利で、タイトル争いがシーズン終盤までもつれる可能性があり、そうしたことも影響しているものとみられる。

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