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2006年7月

2006/07/31

ミッドランド、フレキシブルウィングで失格

30日(日)行われたドイツGP決勝レースで共に13位と14位で完走した『ミッドランドF1レーシング』のクリスチャン・アルバースとティアゴ・モンテイロだったが、車検違反によりいずれも失格処分となったことがわかった。
『M16』Rear Wing (C)Midland F1 Racing
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これはレース後の車検の際、リヤウィングが規定に反してフレキシブルな構造になっていると判定されたため。
(空力パフォーマンスに影響を与えるパーツは、すべて固定されていなければならないと定められている)
なお、両車は共に完走した14台中の最下位だったので、これによる順位の変動はない。

関係者の間では、新型車『SA06』投入でパフォーマンスを上げたスーパー・アグリに追いたてられ、ミッドランドも止むなく危ない橋を渡ってしまったのでは、という穿った見方もされている。

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ブリヂストンタイヤ、F1通算100勝目を記録

今回のドイツGPでのミハエル・シューマッハの勝利により、ブリヂストンタイヤはF1通算勝利数を100とし、ライバルミシュランとまったく同じ数字で並ぶこととなった。
(今シーズンスタート時はミシュラン93勝、ブリヂストン95勝だった)
Bridgestone Tyre Staff(C)Ferrari S.p.A
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なおレース数はドイツGPが通算165戦目。
初参加は1997年で、初年度はアロウズ、プロスト、スチュワート、そしてミナルディといった弱小チームだけへの供給で苦戦したが、翌2年目の1998年にはマクラーレン、ベネトンがBS陣営に参加。
そして早くもその開幕戦でミカ・ハッキネンが初の優勝を日本製タイヤにもたらせた。

通算100勝のうち、実に最多となる56勝をミハエル・シューマッハが記録していて、いまやブリヂストンタイヤとシューマッハ/フェラーリとは切っても切れない密接な関係を保っていることになる。

菅沼寿夫/テクニカル・マネージャーは「これまで10年間に渡りわれわれと共にレースを戦ってきたすべてのブリヂストンタイヤ装着チームに感謝する。
この100勝という記録には満足しているが、しかしわれわれはこれからさらに勝利を積みかさねていくつもりだし、引き続きシーズン残りのレースに集中して取り組んでいく」と、意欲を語った。

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フェラーリ首脳はブリヂストンを礼賛

ルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表がミシュランタイヤへの苦言を呈しているのとは対照的に、これで3連勝を果たしたフェラーリ・チームのロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターはブリヂストンタイヤへ感謝の気持ちを最大限表している。
Ferrari/Bridgestone Tyre (C)Ferrari S.p.A
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「これ以上の良いリザルトを求められても無理というものだろう。
それほど今回のレース結果はわれわれにとって素晴らしいものだ。
この勝因は、2人のドライバーとチーム全員の頑張り、そしてブリヂストンのタイヤ、エンジン、マシンらすべて完璧だったことだ。
とりわけわれわれの重要なパートナーであるブリヂストンの果たしてくれた仕事ぶりには感謝しているよ」

F1通算100勝目こそミシュランに先を越されたブリヂストンだが、今回の勝利でついに同じ100勝で並んだことになる。

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エクレストン氏、ホッケンハイムでのGP終了を示唆

まだ2007年のF1スケジュールは明らかにされていないが、ホッケンハイムでのドイツGPはこれで終了することが確実のようだ。
Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
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これは、F1開催を取り仕切るバーニー・エクレストン氏が当地で独『ビルド・サンタグ』紙に示唆したというもの。
それによれば「いくつもの新たなグランプリ開催希望を抱えているのに(不人気の)ドイツで2つのグランプリを開催する理由がない」という、これまで噂されていた通りの理由。

これにより来年の『ドイツでのGP』がニュルブルクリンクだけで行われるのは確実とみられるが、ホッケンハイムでは今後ニュルブルクリンクとの隔年開催、または2年おきの開催を目指すことになるだろう。

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ルノー・チーム代表、「いまは冷静になるべき」

ドライバーズのほうだけでなく、コンストラクターズ・チャンピオンシップにおいてもこのドイツGPだけで21点差から一気に10点差にまで詰め寄られた王者ルノー・チームだが、フラビオ・ブリアトーレ代表は「いまは冷静になるべき」と、不気味な沈着を保っている。

「今回われわれのペースが上がらなかったのは、リヤタイヤにブリスターが生じるという問題を抱えていたためだ。
しかしいまミシュランではこの解決に全力を挙げているし、そもそも次のハンガロリンクではトラックがまったく異なるのだから、大騒ぎする必要はない」と、ブリアトーレ氏。
F.Briatore & Michelin Staff (C)Renault F1 UK
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しかしここ数戦、同氏が口を極めてミシュランタイヤに檄を飛ばしているシーンが目にされていて、今回も決勝レースのゴール直後にミシュランのF1部門責任者であるニック・ショラック氏を捕まえて談判する姿が世界に放映されていた。

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シューマッハ、「テスト禁止はフェラーリに有利」

ドイツGPで今季5勝目を飾り、5位に留まったルノーのアロンソを尻目に、この1戦だけでそのポイント差を17点から11点にまで減少させたミハエル・シューマッハは、次のように現在の状況を語っている。
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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「今回のレース結果は、今年のチャンピオンシップ争いという点で、とても意味のあるものだよ。僕らにいっそう有利になったね。
なぜならいまF1はちょうどテスト禁止期間に入っている。
こうした時にテストをしたいのは問題を抱えているチームのほうだろう。
勢いは明らかに僕らのほうにあるし、いまフェラーリには何の問題もないんだからね」

今回の結果でシューマッハには自力タイトル獲得の可能性が復活。
そして迎える次戦ハンガロリンクは、シューマッハが過去7回もポールポジションを獲得している超得意コースだ。

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ロズベルグ、ミス・ドイツ嬢の激励に紅潮

ドイツGP決勝レースでは、オープニングラップでいきなりコースアウト・クラッシュし、ホームグランプリでいいところを見せることなく戦列を去ったウィリアムズ・チームの新鋭ニコ・ロズベルグ(21歳:ドイツ)だったが、レース前にはいいことがあった。
Miss Germany & Nico Rosberg (C)Williams F1
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それは、ピットに地元ドイツの『ミス・ジャーマニー嬢』イザベル・ニステルさんの来訪を受け、激励してもらったこと。
まだ21歳になったばかりのロズベルグ、さすがに美女を前にしてはにかんでいたということだ。

しかしレース後は「母国グランプリだったのに、レースに全然参加することができずに残念。
マシンは何の前触れもなくリヤのコントロールがなくなったんだけど、でも多分僕が気負いすぎて攻めすぎたんだ。もう、ガッカリだよ……。
今週のことは早く忘れて、ハンガリーのことを考えるようにする」と、語っている。

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山本左近、「1周だけでも価値がある」

メカニックらの奮闘により再び新型車『SA06』での走行が可能となった『スーパー・アグリ・F1』の山本左近は、しかしレギュレーションによりピットレーンからのスタート。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
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ところがまず電気系とみられるトラブルからスタートすらできず。
やがてコースに出たもののスローダウン、結局わずか1周しただけでマシンを降りる羽目となった。

「止まってしまった原因はドライブシャフトだと思う。
せっかく『SA06』でレースができるチャンスをもらったのに、わずか1周で戦列を去るのは残念。
それでも1周といえ実際に走行して有効なデータを収集できたことはとても大きいよ。
来週は続けてハンガリーGP。
ハンガロリンクはとてもタフなコースになるけれど、『SA06』はこれまでの『SA05』に比べるとずっとドライブしやすいから期待しているよ」

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ホンダ ドイツGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第12戦 ドイツGP 決勝レース

「バトン、4位。第6戦以来のポイント獲得を果たす」
7月30日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:32〜34度

ドイツGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは4位でフィニッシュ。
第6戦スペインGP以来のポイント獲得を果たした。
ルーベンス・バリチェロは、18周目でエンジントラブルによりリタイアした。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日のホッケンハイムは、開始時点の午後2時で気温33度、路面温度48度というコンディション。スタート直後、4番手でスタートしたバトンはルノーの2台に先行されるものの、抜き返して4番手に復帰。
6番手からのスタートとなったバリチェロは、9番手に後退する。

18周目。7番手で最初のピットインを終えたバリチェロは、コース復帰直後にエンジンから炎が上がり、痛恨のリタイアとなった。
一方バトンは、レース3分の1を終え、4番手をキープ。
その後28周目に、3番手のM・ウェバー(ウィリアムズ)がピットに入り、待望の表彰台圏内に入った。
41周目の2回目のピットインで順位を落とすものの、55周目のK・ライコネン(マクラーレン)のピットインで再び3番手に順位を上げる。
しかし、ゴールまであと10周となる57周目に、ライコネンに抜かれ4番手。
そのままフィニッシュした。惜しくもHonda F1参戦300戦目を表彰台で飾ることはできなかった。
しかし、第6戦スペインGP以来のポイント獲得を果たした。

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トヨタ ドイツGP決勝レースニュース

Toyota_new_logo2第12戦ドイツGP決勝 J.トゥルーリが20番手から猛攻勇躍 7位入賞
R.シューマッハーはスタート直後に接触で後退 厳しいレースを果敢に追い上げ9位フィニッシュ

F1第12戦ドイツGPの決勝レースが、ドイツ・ホッケンハイムリンクで行われた。
午後2時、気温33度、路面温度50度という猛暑の中でレースが開始された。
パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリは、昨日の公式練習中にエンジントラブルに見舞われ、エンジン交換を余儀なくされたため、10グリッド降格となり、20番手と後方からのスタートとなったが、見事なスタートで一気に12位へとポジションを上げ、その後も上位陣と遜色ないラップタイムで着実に躍進を図った。
ポイント獲得圏内へと駒を進めたレース終盤には、5位、6位で逃げるルノーの2台を追い詰める快走を見せたが、わずかに及ばず、7位入賞でフィニッシュ。
チームにとって4戦連続となるポイント獲得を果たした。

一方、8番手グリッドからスタートしたラルフ・シューマッハーは、スタート直後の混乱で他車と接触。
序盤戦を19位から追い上げることとなり、さらに、ピット通過ペナルティも課せられるなど、不運に見舞われた厳しいレースとなったが、“トヨタTF106B”のポテンシャルを発揮し、ハイペースでポジションを回復、入賞を目前とした9位でフィニッシュ。
パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、8台がリタイアする猛暑のサバイバルレースで、2台揃ってトップ10入りを果たした。

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2006/07/30

ドイツGPはフェラーリの1-2勝利!

スーパー・アグリの山本左近は『SA06』でピットからのスタート。
オープニングラップでラルフとクルサードなどいくつかの接触があり、さらにウィリアムズのロズベルグがコースアウト・クラッシュ。
佐藤琢磨は1周目14番手にジャンプアップ。
山本左近はペース上がらずピットインしてそのままリタイヤとなった。

19周目、快走を続けていたホンダのバリチェッロがストップ。リヤからは炎もみられた。
32周目にはBMWザウバーのビルニューブもコースアウト。
39周目、スーパー・アグリの佐藤琢磨もついにリタイヤ。ギヤトラブルのようだ。
58周目、5位走行だったウィリアムズのウェバーがスローダウン。
これでアロンソが5位に上がる。しかしかなり苦しそうだ。
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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67周のレースを終え、結局シューマッハが優勝。
直後に僚友マッサがゴールして再びフェラーリの1-2劇が繰り広げられた。
3位はバトンをコース上で抜いたマクラーレンのライコネン。
4位、惜しくも記念すべきホンダ300戦目の表彰台を逸したバトン。
しかし確実に復調の兆しが窺われたレースだった。

5-6位がルノーのアロンソとフィジケーラ。
7位は20番手スタートから追い上げたトヨタのトゥルーリ。
8位レッドブルのクリエンでここまでが入賞。
以下、完走はトヨタのラルフ、トロ・ロッソのリウッツィ、レッドブルのクルサード、トロ・ロッソのスピード、そしてミッドランドのアルバースとモンテイロという順だった。

シューマッハにはこれで再び自力優勝の可能性が復活した。

ドイツGP決勝結果はこちら

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クラッシュのスピード、「テレビに映りたかったから」

ドイツGP公式予選で第1ピリオド開始直後、いきなりコースアウト・クラッシュしてしまったトロ・ロッソのスコット・スピードは、「テレビに映りたかったから……」と語り、心配する周囲を笑わせた。
Scott Speed (C)Scuderia Toro Rosso
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「だってトロ・ロッソのような下位チームだと、全然テレビに映らないからね。
それで公式予選の放送が始まった直後に、僕のマシンが全世界に映るように図ったのさ。
まあ、それは冗談だけど、あの時は縁石を越えた途端にマシンが暴れてしまってコントロールできなかったんだ。
どうしてだかわからない。これまではいつも問題なかったのにね。
マシンの損傷具合?
わからないよ。だって僕はまだマシンを見ていないもの……」

スピードはフランスGPのフリー走行セッションでもF1参入後初めてとなる大きなアクシデントに見舞われたが、この時は残念ながらテレビで放送されていなかった?

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山本左近、「限界試したら、飛び出した」

公式予選を前に、最後のフリー走行セッション終了間際にコースを飛び出しクラッシュしてしまった『スーパー・アグリ・F1』の山本左近だが、「限界試したら、飛び出しちゃった」と、屈託がない様子。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
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「これまで金曜日の第3ドライバーは何戦もやってきたけれど、F1の予選というのは一度も経験がなかったからね、それでフリー走行の最後に新しいタイヤを履いてアタックラップを試すことになったんだ。
マシンの限界を知りたかったから100%の力で走ったんだけど、残念なことにマシンはコースを飛び出してしまったんだよ。
大事なクルマを壊してしまってチームのみんなには申し訳ないと思っているけれど、いまは明日の(初めて迎える)レース本番を楽しみにしている」

マシンの損傷はかなりのものだったようだが、チームでは「左近に新型車『SA06』でレースをさせる」と、懸命な修復作業を行っている。

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アロンソ、シューマッハの振る舞いに怒髪

現在の予選システムでは、限られた時間内であわただしくピットインとタイヤ交換が繰り返されるのが常だが、ドイツGP予選では目下タイトルを争うアロンソとシューマッハがピットロードであわや激突というニアミス劇を演じる場面がみられた。
Michael Schumacher & Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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「まあ、ぶつかりそうになったことは事実だけど、あの程度のことはいつでもあること。
別に僕が悪いことをしたという訳じゃないよ」と、涼しい顔のシューマッハ。

一方フルブレーキングで難を逃れたアロンソは怒りが収まらない様子。
「あんな出方をするシューマッハも問題だし、それを許すチームもどうかしている。
彼はきちんと払うべき注意をまったく払っていないんだ」

「シューマッハの危険行為は許されない」として、アロンソはこの件をレーススチュワードに訴えると息巻いたが、現在のところこれが正式抗議されたかどうか確認されていない。

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スーパー・アグリ ドイツGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoHockenheimring, Hockenheim,
27-30 July 2006

2006年ドイツGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行3回目 20位 走行周回数 21 最速ラップタイム 1:18.668
予選 17番手 最速ラップタイム 1:17.185
山本左近 カーナンバー23 (SA06-03/SA05-01)
フリー走行3回目 19位 走行周回数 19 最速ラップタイム 1:18.643
予選 21番手(暫定) 最速ラップタイム 1:20.444

T-Car SA05-01

天気=晴天 気温=26-32°C コース路面温度=36-50°C

SUPER AGURI F1 TEAMにとっては、これまでで最高の一日となった。
佐藤琢磨がニューマシンのSA06で、最も近いライバルであるミッドランドの1台に0.651秒の差をつけた予選タイムを記録し、明日のドイツGPの決勝レースを17番手からスタートすることになった。
日本人としては最年少のF1デビューを果たすことになった山本左近は、午前中の最後のフリー走行でニューマシンを巧みに操る姿が印象的だった。
残念ながら、SA06の限界を試している最中に、左近はフライングラップの最終コーナーでコースアウトを喫し、コンクリートウォールにクラッシュ。
Tカーで午後の予選に出場することになった。なお、決勝レースにはSA06で出場する予定だ。

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ホンダ ドイツGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第12戦 ドイツGP 2日目・予選

「バトン4番手、バリチェロも6番グリッドを獲得」 7月29日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:29〜32度(予選)

ドイツGP2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは2列目、4番グリッド、ルーベンス・バリチェロも3列目、6番グリッドを獲得し、二人揃って上位グリッドからレースをスタートし、表彰台を目指す。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
2日目のホッケンハイムは、快晴に恵まれた。
午前中のフリー走行では、路面状況が良くなるにつれて、走行ペースもどんどん上がっていく。
Honda勢は十分な周回を重ねただけでなく、バトン2番手、バリチェロ3番手と、快調な速さを見せた。

午後も晴れ間が続き、気温29度、路面温度44度というコンディションで、予選が始まった。
第1セッションは、二人とも2回のアタックを行い、タイムを更新する。
バリチェロ8番手、バトン12番手で次のセッションに進んだ。

第2セションは、バトンが1分14秒台前半のタイムを出し、トップに立つ。
最終的に3番手に落ち着いたものの、6番手のバリチェロとともに、余裕を持ってトップ10に残った。
そして最終セッション。チェッカー間際のアタックで、バトンは4番手を獲得。
一方、バリチェロも6番グリッドを確保。

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トヨタ ドイツGP公式予選ニュース

Toyota_new_logo2F1第12戦ドイツGP予選 R.シューマッハー不運にも8番手
J.トゥルーリは惜しくも第3セッション進出ならず。エンジン交換で決勝は最後尾スタート

ドイツ・ホッケンハイムリンクでF1第12戦ドイツGPの公式練習3回目と予選が行われた。
午前11時から行われた公式練習3回目では、ヤルノ・トゥルーリがコースイン直後にエンジントラブルに見舞われストップ。
ラルフ・シューマッハーは17周を走行し、午後の予選へとセットアップを続けた。

午後2時、晴天の下、気温29度、路面温度44度、湿度48%のコンディションで、予選第1セッションが開始された。
スペアカーに乗り換えたヤルノ・トゥルーリは先頭を切ってコースイン、終盤のアタックでタイムを更新し、4番手。ラルフ・シューマッハーも9番手につけ、2台共に第2セッションへと進出。
第2セッションは、終盤、僅差で激しいタイムアタック合戦が繰り広げられる中、ラルフ・シューマッハーは7番手タイムで最終第3セッション進出を決めた。
しかし、ヤルノ・トゥルーリはタイヤ温存のために1回のみのアタックとなり、わずかにトップ10には届かず、13番手に終わった。
第3セッションでは、不運にもラルフ・シューマッハーは他車と接触。
修復のためにピットインを強いられ、周回数は限られることとなってしまったが、セッション終盤には復帰を果たし、8番手タイムをマーク、4列目グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。
ヤルノ・トゥルーリは、エンジン交換をした為、決勝は最後尾からのスタートとなる。

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2006/07/29

ドイツGPポールポジションはライコネン!

公式予選最終ピリオド『Q3』は、まだタイムアタック前の走行でなんとウィリアムズのデ・ラ・ロサとトヨタのラルフがヘアピンで接触。
両車ともマシンに軽いダメージを負ってピットインを余儀なくされた。

最後のアタックではあまり順位は動かず、その前のアタックでほぼグリッドが決まった。
そのポールポジションは去年のトルコGP以来となるマクラーレンのライコネンが獲得。
自身通算10回目のポール獲得となった。
『Q2』のタイムよりも速いことから、あるいは燃料を軽くしてのアタックかも知れない。

2番手はフェラーリのシューマッハ、3番手もマッサ。
4番手にホンダのバトン、チームメイトバリチェッロ6番手。
王者ルノーはマス・ダンパー禁止の影響かフィジケーラ5番手、アロンソが7番手に沈んだ。
アロンソにとって今季最悪のグリッドだ。
8番手トヨタのラルフ、9番手マクラーレンのデ・ラ・ロサ、そして10番手にレッドブルのクルサードという結果となった。

ドイツGP公式予選結果はこちら

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公式予選『Q2』もフェラーリの1-2

ドイツGP公式予選は『Q2』もフェラーリ・チームの1-2となった。
トップタイムをマークしたのはただ一人1分13秒台を記録したシューマッハ。
2番手はチームメイトのマッサ。
3番手にホンダのバトン、4番手マクラーレンのライコネン、5番手ルノーのフィジケーラ、6番手ホンダのバリチェッロ。
アロンソは8番手。

ここで脱落したのはウィリアムズのウェバー、レッドブルのクリエン、トヨタのトゥルーリ、BMWのビルニューブ、ウィリアムズのロズベルグ、そしてBMWのハイドフェルドとなった。

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ドイツGP公式予選『Q1』はフェラーリが1-2!

ドイツGP公式予選『Q1』は、わずか5分経過というところでトロ・ロッソのスピードがコースアウトしてクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。

再開されたのち、結局最速タイムはフェラーリのマッサ。
2番手にも僚友シューマッハがつけ、フェラーリの1-2。
3番手はマクラーレンのライコネン、4番手にトヨタのトゥルーリ、5番手がルノーのアロンソとなった。

スーパー・アグリの佐藤琢磨はミッドランドのモンテイロを喰って19番手に。
タイムは十分他車と戦えるものになっている。
またフリー走行でクラッシュした山本左近は、旧型の『SA05』によりトライ、21番手。
日曜日には『SA06』の修復が間に合う見込みだが、その場合はもちろんグリッド最後尾ないしピットスタートになるだろう。

このセッションで脱落したのはトロ・ロッソのリウッツィ、ミッドランドのアルバース、スーパー・アグリの佐藤琢磨、ミッドランドのモンテイロ、スーパー・アグリの山本左近、そしてクラッシュしたレッドブルのスピードとなった。

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トヨタのトゥルーリもエンジン交換ペナルティに

ドイツGPフリー走行3回目、トヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリがエンジントラブルによりストップ。
残念ながらこの後エンジン交換を強いられることから、日曜日の決勝レースではグリッド10番降格のペナルティを喫することとなった。

トゥルーリは前日新たに3年間の契約延長が発表されたばかり。
意気込みも新たに臨んだ2日目だったが、いきなりの不運ということになつた。
また、奇しくも前日にはやはり同じトヨタ・エンジンを搭載するミッドランドのアルバースもエンジントラブルにより同じくグリッド10番降格のペナルティを科せられている。

このあといよいよドイツGP公式予選が始まる。

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フリー走行3回目、クリエン首位 左近クラッシュ!

ドイツGPフリー走行3回目は、フレッシュタイヤを履いたとみられるレッドブルのクリエンがトップタイム。
これにホンダのバトンとバリチェッロが続いた。
こちらが新品タイヤかどうかは明らかでない。
4番手はオールドタイヤで走行を続けたフェラーリのマッサ。
これから考えるとフェラーリ&ブリヂストンは相当なポテンシャルか。

これがレース・ドライバーとしてのデビュー戦になるスーパー・アグリの山本左近は、佐藤琢磨を上廻るタイムを記録したものの、セッション最後に最終コーナーでウォールにヒット。
マシンは右側面をかなり損傷した模様だ。
万一修復がならなかった場合、スペアカーは旧型の『SA05』ということになる。

フリー走行3回目の結果はこちら
ドイツGP画像はこちら

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ここまでやっていた! スーパー・アグリの革新

『grandprix.com』が伝えたところによれば、FIAは赤外線を使ったタイヤ・ウォーム装置の使用を禁じたということだ。
SAF1 Garage Image (C)Super Aguri F1
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通常、タイヤウォーマーは電気毛布タイプのものが主流だが、これは電動ローラーと赤外線ライトを使うタイヤ保持フレームとのことで、ドイツGPのレーススチュワードはレギュレーション違反と判定したという。

ただし、これを使用しているのは『スーパー・アグリ・F1』だけということで、思わぬところで同チームの先進ぶりが露呈する結果となった。

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アルバース(MF1)、エンジン交換でペナルティ

『ミッドランドF1レーシング』のクリスチャン・アルバースは、フリー走行1回目セッションでいきなりエンジンブロー。
午後の2回目セッションにはそのトヨタ・エンジンを交換して臨んだが、これにより日曜日の決勝レースではグリッド10番降格のペナルティを科せられることになった。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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「正直言って今日は僕にとってまったく良くない日になったね。
朝、まだ5ラップしかしていないところで突然エンジンが逝っちゃったんだ。
そのせいで今日はほとんど予定のプログラムが消化できなかった上に、雨は降るし日曜日のスターティンググリッドは10番降格だもの、最悪さ。
ま、明日はベストを尽くすけどね」

スーパー・アグリの新型車『SA06』投入で危機感が増すミッドランドにとって、手痛いペナルティになりそうだ。

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『ヒューゴ・ボス』、マクラーレンと銀婚式

マクラーレン・チームのスポンサーである『ヒューゴ・ボス』が、このドイツGPでパートナーシップ結成25周年になるのを祝った。
HUGO BOSS (C)McLaren Group
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両者が最初に提携したのは1981年のこと。
以来、ニキ・ラウダが1回、アラン・プロストが3回、アイルトン・セナが3回、そしてミカ・ハッキネンが2回と、トータル9回ものドライバーズ・タイトルを獲得。
またコンストラクターズ・タイトルも7回に渡って獲得するなど大きな成果を挙げている。

ヒューゴ・ボスのウェアは、同チームの現場スタッフ約120人が装着しているだけでなく、マネージメントから関係者、ファクトリーのスタッフまで延べ20,000もの個数が提供されているという。

同社のブルーノ・サルツェルCEOは「フォーミュラワンは常に革新的で魅力的。
そのイメージはわれわれと共通するものがある。
この変革が激しいF1の世界で、われわれとの25年間というパートナーシップはまさに注目に値する業績だ」と、自ら讃えた。

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ロズベルグ、クラッシュで2回目セッション走れず

フリー走行1回目、ウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグ(21歳:ドイツ)だったがいきなりのアクシデントで初日を棒に振ることとなった。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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ロズベルグはわずか3ラップしただけの第2コーナーでブレーキングをミスしてコースアウト。
これによりマシンはかなりのダメージを負ったため、メカニックにより懸命の修復作業が行われたが、残念ながら午後のフリー走行2回目セッションにも間に合わせることはできなかった。

ロズベルグは「今日は基本的なドライブもできないうちにこんなことになってしまい、ほんとうに悔やまれる1日になった。
クルーは一生懸命やってくれたんだけど、結局もう一度コースに出ることは叶わなかった。
残念だけど、この遅れは明日のフリー走行セッションで取り戻すしかないよ」

これが初のホームグランプリとなるロズベルグだったが、その初日は極めてほろ苦いものとなった。

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FIA、マス・ダンパー問題で自身のスチュワードを告訴へ

ルノー・チームが先駈けて実用化し、かねて効力を発揮してきたと言われる『マス・ダンパー』について、ドイツGPのレーススチュワードがこれを許可する判断を示したことがわかった。
Renault R26 (C)Renault F1 UK
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これはもちろん先にFIAが通達した禁止処分に反するもので、FIAは強く反発。
なんと配下組織であるレース審査委員会を告発するという前代未聞の混乱状況に陥っている。

ただし、これを装着済みと言われるルノーやフェラーリ、レッドブルらが、実際に金曜日のフリー走行セッションで装着して臨んだかどうかは明確でない。

マス・ダンパーはあらかじめ数キロのウェイトを装着することにより、ブレーキングや縁石などギャップ乗り越えの際、主に前後方向の姿勢の乱れを吸収してタイヤがグリップ力を失うのを防ぐ装置。
しかしFIAはこれが可動装置とみなし、禁止の通達を出している。

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スーパー・アグリ ドイツGPフリー走行1日目ニュース

Superagurif1_logoHockenheimring, Hockenheim 2006/7/28
2006年ドイツGP 金曜日 フリー走行

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA06-03)
フリー走行1回目 15位 走行周回数:14 最速ラップタイム: 1:20.102
フリー走行2回目 26位 走行周回数:8 最速ラップタイム: 1:19.365

山本左近 カーナンバー23 (SA06-04)
フリー走行1回目 19位 走行周回数:21 最速ラップタイム: 1:21.218
フリー走行2回目 27位 走行周回数:2 最速ラップタイム: 非計測

天気=ドライ(フリー走行2回目のスタート時は雨) 気温=25-28℃ コース路面温度=30-42℃

SUPER AGURI F1 TEAMと2台のニューマシンSA06が、ホッケンハイムでドイツGPのスタートを切ったが、勇気づけられる結果となった一日目だった。
佐藤琢磨と新しいチームメイトの山本左近は、午前中のフリー走行で予定していたテストプログラムの大部分を終えることができた。
午後はセッション直前の雨のためにほとんどのチームがセッションのスタートを遅らせていたが、SAF1がようやく走り始めると、2台に油圧系の問題が発生。
残念ながら、プログラムの進行が妨げられる結果となってしまった。
琢磨はチェッカーフラッグの数分前に走行することができたが、左近は2周のみの周回にとどまった。

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ホンダ ドイツGPフリー走行1日目ニュース

honda_f1_logo第12戦 ドイツGP 初日フリー走行

「デビッドソンが、午後6番手」 7月28日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:27〜28度

ドイツGP初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのアンソニー・デビッドソンが午前が2番手、午後は6番手のタイム。
ルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトンも、午後の走行で9、10番手のタイムだった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
初日のホッケンハイムは、朝から雲の広がる天候。
午前中のフリー走行は、デビッドソンが精力的に29周をこなして、総合2番手。バトン、バリチェロも各5、6周の周回ながら、4、6番手に付けた。

午後のセッションの始まる直前、サーキットは、にわか雨に見舞われた。
午後2時からの2回目走行は、路面が濡れた状態。
このコンディションがなかなか好転せず、序盤は周回を控えるマシンが目立つ。
残り30分を切ったあたりから、各車が徐々に走行を始める。
結局、このコンディションが影響し、満足に周回を重ねることができず、デビッドソンは26周を走行し、1分17秒294のタイムで6番手。
バリチェロ、バトンは13周ずつこなし、9、10番手だった。

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トヨタ ドイツGPフリー走行1日目ニュース

Toyota_new_logo2F1第12戦ドイツGP 曇天の下 チームのホームGPで公式練習開始
地元R.シューマッハーと契約更新が発表されたJ.トゥルーリが好成績目指しデータを収集

ドイツ・ホッケンハイムリンクでF1第12戦ドイツGPの公式練習1回目と2回目が行われた。
例年酷暑に襲われるドイツGPであるが、珍しく雲に覆われ、午前11時からの公式練習1回目は、気温27度、路面温度35度、湿度60%というコンディションで開始された。
地元ドイツ出身のラルフ・シューマッハーと、今日、
パナソニック・トヨタ・レーシングとの3年間の契約延長を発表したヤルノ・トゥルーリは、公式練習1回目は、初期チェックでそれぞれ3回づつコースインしたものの、タイム計測はされなかった。

2時間のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習2回目は、気温26度、路面温度は31度、湿度73%のコンディション。
このインターバルの間からセッション中盤にかけて若干の降雨があったものの、大きな影響はなく、ヤルノ・トゥルーリが13周を走破して12番手、これに14周をこなしたラルフ・シューマッハー13番手で続き、明日の予選、日曜日の決勝へ向けて順調にデータ収集とセットアップ作業を行った。

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2006/07/28

フリー走行2回目はBMWのクビサがトップ

ドイツGPフリー走行2回目は、開始15分前から予想外の雨に見舞われ、スチュワードによりウェット宣言されての開始となった。

それでもセッション中盤からは陽差しも戻り、路面は乾き初めてドライタイヤでの走行が可能となった。

結局このセッションはBMWザウバーの第3ドライバー、クビサがトップタイム。
これにここ地元のドイツで3連勝を狙うフェラーリのシューマッハがつけた。
3位レッドブルのドーンボス、マクラーレン・メルセデスのライコネン、フェラーリのマッサ、ホンダのデビッドソンが続く。

注目のスーパー・アグリ勢は2台共にハイドロリック系のトラブルが発生。
佐藤琢磨のほうはなんとか最後に計測タイムを記録できたが26台中最下位に留まり、山本左近のほうは有効な計測ラップはないまま初日を終えた。

フリー走行2回目の結果はこちら

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佐藤琢磨/スーパー・アグリ、順調な滑り出し

28日(金)始まったドイツGPのフリー走行1回目、注目の『スーパー・アグリ・F1』新型車『SA06』を駆った佐藤琢磨は14ラップを周回、有効なタイムを記録した19台中の15番手。
ライバルと目されるアルバース&モンテイロのミッドランド勢より前に出る健闘をみせた。

また今回のドイツGPがF1デビュー戦となる山本左近も、精力的に21ラップを周回。
タイムこそ最下位に留まるものだったが、強いモチベーションを披露した。

このセッションでトップタイムを記録したのはウィリアムズの第3ドライバー、ブルツ。
これにホンダのデビッドソン、BMWザウバーのクビサが続き、さらにホンダのバトンがレギュラードライバーとしてはトップの4番手につけている。

なおこれに先立ち、別掲のようにトヨタ・チームがヤルノ・トゥルーリとの契約更新を発表している。

ドイツGPフリー走行1回目のタイムはこちら

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トヨタ、トゥルーリと3年の契約更新

28日(金)トヨタ・チームは同チームのドライバー、ヤルノ・トゥルーリ(32歳:イタリア)と2007年から3年間の契約更新をしたことを明らかにした。
Jarno Trulli (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
同チームのもう一人のドライバー、ラルフ・シューマッハとは2008年まで長期契約を結んでいると伝えられることから、当面同チームでの日本人ドライバー起用の可能性はなくなったようだ。

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シューマッハ、来季の去就はイタリアGPで

早ければ自身のホームグランプリでもある今回のドイツGP時に発表か、とみられたフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハの去就だが、ホッケンハイムで行われた記者会見で質問に答え、モンツァ(イタリアGP:9月10日)でこれを明らかにする意向を示した。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
拡大します
フェラーリ・チームでは同じく契約が今季で満了するジャン・トッド監督も来季の留任が見込まれていて、こうしたことからシューマッハの現役続行・フェラーリ残留は堅いのでは、と周囲からはみられている。

その場合問題は、噂のキミ・ライコネンがシューマッハのチームメイトというポジションを選択するか……に掛かりそうだ。

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ブリヂストン、ドイツGPでハットトリックを目指す

アメリカ、フランスと2連勝を記録したブリヂストンタイヤでは、このドイツGPでも勝利して久々のハットトリックを狙っている。
Bridgestone Tyre (C)Super Aguri F1
拡大します
安川ひろし/モータースポーツ推進室長は、「ブリヂストンにとってドイツGPは極めて重要なレース。
それはドイツがわが社にとって主要な市販車タイヤのマーケットであるだけでなく、ブリヂストン装着チームのミハエルとラルフのシューマッハ兄弟、ニコ・ロズベルグの3人のドライバーにとって母国グランプリでもあるからだ。
今週末のレースは激戦になるものと予想しているが、特にこの3人にとって特別ないいレースになることを願っている」と、語った。

また菅沼寿夫/テクニカル・マネージャーも「ここホッケンハイムはトップスピードの低速化が図られてきたが、それでもなお複数の高速セクションと非常にタイトなヘアピンが残っているためタイヤにとっては過酷なレースだ。
さらにホッケンハイムは寒暖の差が非常に大きいので、気象条件とも戦わなければならない。
これらすべての要因を考慮に入れ、ブリヂストンは各チームにミディアムからソフトコンパウンドのスペックを用意した。
またスーパー・アグリはシルバーストーンでニューマシンのシェイクダウンを行ったが、われわれはこのマシンが今週末初めてレースに登場するのをとても楽しみにしている」と、語った。

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トヨタF1チームに夢の豪華バス

日本でも2階建てバスやユニークな連結バスで知られるドイツのバス・メーカー『ネオプラン』社から、ドイツGPを前にトヨタF1チームへ最新鋭の豪華バスが納入された。
R.Schumacher & Neoplan Bus (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
バスのサイドにはトヨタF1マシンの画が大きく描かれ、またその横にはドライバーの顔も描かれた美しいもの。
ここホッケンハイムでホームグランプリを迎え意気上がるラルフ・シューマッハらは、さっそくその前に愛車『TF106B』を並べ、記念撮影を行っていた。

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ロズベルグ、「来季トヨタ・エンジンに期待」

来シーズン、ウィリアムズ・チームにトヨタからワークス仕様のエンジンが供給されることが発表されたことを受け、同チームのニコ・ロズベルグ(21歳:ドイツ)はホッケンハイムでの会見で次のように期待を語っている。
Nico Rosberg (C)Williams F1
拡大します
「これは間違いなくウィリアムズ・チームにとっていいステップになることだよ。
トヨタのエンジンを積むことで、われわれのマシンに大きな影響が出ることを期待するね。
だってトヨタは世界に冠たる大メーカーだよ。
そうした大会社は、それにふさわしいリソースを持っているし、またマーケティングについても賢明な筈さ。
だから今回の提携により、必ずやわれわれのチームが前進を果たすものと僕は信じて疑わないよ」

ちなみに父親のケケ・ロズベルグ氏は、自身のユーロF3チームでTDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)のドライバーを走らせるなどしている。

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山本左近(SAF1)、「責任の重さを感じる」

いよいよ待望のF1初陣を目前にした『スーパー・アグリ・F1』の山本左近(24歳)が、デビュー前の気持ちを語っている。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
拡大します
「もちろん責任の重さは感じるけれど、そんなに興奮している訳ではないよ。
これまで、そのためにいろいろ努力してきたのだし、ここ4戦金曜日の第3ドライバーとしての経験も積んだしね。いつものようにやるだけ。
周囲には、井出さんの二の舞を演じないかと心配してくれる人もいるけれど、僕は気にしていないよ。
それでもシューマッハやアロンソと同じグリッドにマシンを並べるというのはエキサイティングなことだね」と、若者らしく語った。

山本は2002-3年に掛けて、ドイツF3、ユーロF3選手権参戦のためヨーロッパで活動した経験を持っている。

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トヨタ失ったミッドランドは、来季コスワース搭載か

予想されていたこととはいえ、ウィリアムズ・チームへの来季トヨタ・エンジン供給が発表されたことで、ミッドランドは来年同エンジンを失うことが確実となった。
『M16』Cockpit (C)Midland F1 Racing
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これまで2年間トヨタ・エンジンを搭載、ミシュラン勢欠場となった2005年アメリカGPでの3位表彰台獲得(モンテイロ)は光るが、今季はまだ一度も入賞を果たしていない。
資金面からシャシーの開発が思わしくないとみられる上にトヨタ・エンジンを失うことはかなり厳しいことになりそうだ。

現在のところ、来年はこれまでウィリアムズ・チームが使ってきたコスワース・エンジンにスイッチするという可能性が強そうだが、まだこちらの発表はない。

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オーストラリアGP、来季再び開幕戦から外れる?

今年こそコモンウェルス大会の影響で開幕戦をバーレーンGPに譲ったものの、来年はまたシーズン第1戦に復帰すると宣言していたオーストラリアGPだが、どうやらその日程が3月18日(日)で落ち着いた模様だ。
Australia GP Image (C)Honda Racing
拡大します
しかしながらこれは例年の開幕戦日程と比べるとこれまでになく遅いもの。
こうしたことから、2007年オーストラリアGPは再び開幕戦から外れているのではないか、と噂されている。

一方今年初めて開幕戦の栄誉を担ったバーレーンでは、その効果があってかこれまでで一番の観客動員を果たしたということで、バーニー・エクレストン氏にその定着を働き掛けているとも伝えられる。

なお、2007年3月メルボルンではFINA世界水泳大会が開催されるためにF1とバッティングすることになるが、地元ビクトリア州ではその相乗効果を狙っているとも言われている。

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バリチェッロ、「引退近し説」には反発

F1初優勝を飾った想い出のドイツGPを前に、独『アウト・ビルド・モータースポルト』誌で「引退時期を意識する」と語ったホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロ(34歳:ブラジル)だが、その後広まった「引退近し説」には一転反発している。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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「噂を耳にして驚いているんだ。
どうしてこういう話になってしまうんだろう。
僕はこれまで一度だって引退なんて考えてことがないよ。
それは、ドライバーにとって最も悲しい決断の一つだからね。
マシンが不調であればもちろん苦しむことになるけれど、僕は現在もこれまでで最高のドライビングができている。
引退なんてまったく考えていないね」

そう、今度は『ビルド』紙に語るバリチェッロだが、その真意は果たしてどうなのか。
ホンダとの契約は2007年一杯とされている。

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「まだ打ち負かされた訳じゃない」と、シューマッハ

稀代のF1チャンピオン・ミハエル・シューマッハを育てた父・ロルフさんは、かつてミハエルについて、「もしもっと速い誰かが現れたなら、息子は引退すべき」と語ったことがある。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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これについて今週3連勝を狙うシューマッハは、地元ドイツ・ハンブルグの『ディー・ツァイト』紙に対し、次のように語っている。
「残念ながら、今はまだそういう状況じゃないね。
だって僕は誰かに打ち負かされた訳じゃないもの」
どうやら、シューマッハにはまだまだ現役続行への強い意欲があるようだ。

地元でカートコースに務めていたロルフさんは、兄弟に対して幼少時からカートの英才教育を施し、1984年にドイツ・ジュニア・カートチャンピオンを獲得することからシューマッハの輝かしいキャリアが始まったとされる。

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シューマッハ、サッカーで幸先良い勝利

アメリカ、フランスでの勝利に続き、地元ホッケンハイムでのドイツGPで3連勝を狙うフェラーリのミハエル・シューマッハ(37歳:ドイツ)が、幸先の良い勝利を大好きなサッカーの試合で挙げている。
Michael Schumacher/Soccer (C)Ferrari S.p.A
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これは、26日(水)にマイハイムのカール・ベンツ・スタジアムで行われた試合で地元チームを率いてのもの。
アマチュアの親善試合としては異例の15,000人という観客の前で、シューマッハは後半ペナルティキックによりゴールを記録、大きな歓声を浴びたとのこと。
試合は6対6というタイスコアで終えたため、決着はPK戦に持ちこまれ、シューマッハのチームは最終的に9-7で勝利したということだ。

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デ・ラ・ロサ、来季マクラーレン・シートに自信

フランスGPに続き、今週のドイツGPでもレース・ドライバーに指名されたマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサが、来季のレギュラー・シート獲得に強い自信をみせている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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これは地元スペイン『マルカ』紙に語ったもので、その中でこのスペインのベテランは「僕にとってライバルはゲイリー・パフェット(25歳:イギリス)やルイス・ハミルトン(20歳:イギリス)であるとされているけれど、これまで僕はどんな状況下においてもパフェットよりも速かったよ。
だから彼は脅威じゃないね。
それより怖れるべきは(これまで一緒に走ったことがない)ハミルトンのほうだろう。
ただ、彼はいま『GP2シリーズ』に集中していて、少なくとも10月までF1には出られない筈。
だからそれまでに僕が実績を残せばいいんだよ」と、楽観的だ。

パフェットの不運は、マクラーレン・チームがすでに今季3人のドライバーを起用しているため、ハミルトン優先の影響で実戦参加のチャンスがなさそうなことだ。

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BMWザウバー、シューマッハに1年115億円の巨額呈示!?

ドイツGPの開幕を前に、ホッケンハイムのパドックを驚かせたのはミハエル・シューマッハに対しBMWザウバーが示したとされる年間1億ドル(約115億円)という巨額呈示の話だった。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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エクレストン氏曰く、「紳士は昨夜のこととお金の話はしない」の如く、F1ではこの手の金額は明確にはされないのが常だが、それでもこの金額は突出したものだ。

これまで群を抜いているとされるシューマッハのフェラーリとの契約でも年間4,000万ドルと伝えられ、これは円に換算して約46億円程度だ。
ちなみに現役チャンピオンであるルノーのアロンソは、400万ポンドという見方が有力でこれはわずか約8億6千万円にしか過ぎないもの。

ただし、シューマッハはこの噂を聞いて一笑。
「そんな話初めて聞いたよ」と、ドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』の取材に答えた。
またBMWザウバーのタイセン/ディレクターも「まるで根拠のない話」と全面否定している。

そのシューマッハのフェラーリ残留発表は、早ければこのドイツGPで、遅くともイタリアGPで行われるものとみられている。

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2006/07/27

トヨタ、ウィリアムズ・エンジン供給リリース

トヨタとウィリアムズ F1エンジン供給で合意 契約締結

F.Williams & TMG (C)Panasonic Toyota Racing
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トヨタモータースポーツ有限会社(以下TMG)とウィリアムズF1(以下ウィリアムズ)は、この度、3年間のエンジン供給に関し、契約を締結したことを発表した。
この契約締結で、2007年シーズンから、ウィリアムズは、トヨタ製エンジンを搭載する。

ウィリアムズは、パナソニック・トヨタ・レーシングと同じスペックのエンジンを使用する。
両チームは、レースでは切磋琢磨し、レース外では緊密に協力し合うことで、大きな恩恵を受けることになる。

岡本一雄:トヨタ自動車(株)取締役副社長
「2007年からウィリアムズへエンジン供給できること、そして歴史があり、F1スピリットに溢れたチームと一緒に仕事が出来ることをうれしく思っている」

ジョン・ハウエット:TMG社長
「ウィリアムズへのエンジン供給者として選ばれたことを喜んでおり、彼らとの関係強化を期待している。
両チーム共に、自身の性能を向上させる為に、お互いを比較ベンチマークとして活用し、そして先頭グリッドを獲得すべく競い合えることを楽しみにしている」

フランク・ウィリアムズ:ウィリアムズチーム代表
「この契約締結は、ウィリアムズのF1挑戦への礎石になる。
トヨタは設定した目標を達成することに定評を持った、印象的で注目に値する企業である。
われわれは、最強の競争力を得る為に努力しており、トヨタの支援が得られることを誇りに思う」

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トヨタ、ウィリアムズへのエンジン供給正式発表

噂通り、27日(木)TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)は2007年からウィリアムズ・チームへエンジン供給することを正式発表した。

契約は3年。
供給されるエンジンは、カスタマー仕様ではなく、トヨタF1チームと同じ最新スペックのものになるという。

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デ・ラ・ロサ、「メルセデス席からの声援に応えたい」

フランスGPに続き、このドイツGPでもレース・ドライバーの指名を受けたマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)は、メルセデスにとってのホームグランプリに次のように抱負を語った。
Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
拡大します
「フランスで再びレースを戦ったことは、僕にとって実に大きな出来事になった。
そして、今週またこのメルセデスのホームグランプリであるホッケンハイムで走れるのをとても喜んでいるよ。
ここでレースをするのは2002年(ジャガー:決勝リタイヤ)以来のことになるから、現在の修正されたコースは体験済みさ。
ここのメルセデス・ベンツ観覧席から聞こえてくる歓声はとても凄いんだ。
その前をマクラーレン・メルセデスのドライバーとして走れるんだから最高だね。
ヘレスでのテスト結果も踏まえ、ファンとチームの期待にぜひとも応えたいと思うよ」

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アロンソの『敵』はドイツの観客?

目下フェラーリのミハエル・シューマッハとの間でチャンピオンシップ争いを続けるルノーのフェルナンド・アロンソ(24歳:スペイン)にとって、今週のドイツGPはアウェイでの戦いということになる。
Michael Schumacher Fans (C)Ferrari S.p.A 拡大します
5月のスペインGPで、地元の大観衆の声援を背にみごとポールTOウィンを飾ったアロンソだが、ホッケンハイムでは逆にシューマッハのファンで埋まるスタンドの前を走ることになるだろう。

「チャンピオンシップを勝ち取る上で、すべてのレースを勝つことは必要なことじゃない。
結果的に1ポイント多く獲得してシーズンを終了すればいいんだからね。
でも、このドイツGPでシューマッハを打ち負かすというのは僕にとってとても価値のあることさ。
向こうのダメージは想像以上のものなるだろうしね。
僕にとって、ここでの敵はおそらく15万人以上とも言われる彼のファンになるだろう」

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ウィリアムズ&トヨタの提携、今日正式発表か

『GP2006.com』は、かねて噂になっていたウィリアムズ・チームへのトヨタ・エンジン供給契約が、今日(27日)ホッケンハイムで正式発表されるだろうと報じた。
Toyota RVX-06 V8 Engine (C)Panasonic Toyota Racing
拡大します
それによれば契約は3年間。
ウィリアムズ側は無償供給を求めていたとされるがこれについては不明。
これにより、現在行われている『ミッドランドF1レーシング』へのエンジン供給は終了する見込みだ。

なお同チームの来季ドライバー・ラインナップは、チーム側がオブションを行使することにより、今年と同じマーク・ウェバー&ニコ・ロズベルグの体制が継続されるということだ。

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メルセデス、ライコネンの残留に執着

来シーズン、マクラーレン・チーム離脱が濃厚とみられるキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)だが、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは相変わらず残留に向けて必死のようだ。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
拡大します
「われわれはまだライコネンの離脱が確定したなんて全く考えていない。
もちろんライコネンには多くの選択肢があるが、もし彼がほんとうに知的であるならば、やはりマクラーレン・メルセデス残留という道を選択することだろう。
そうすれば、彼は現F1チャンピオンであるアロンソと同じチーム、同じ道具で戦うことにより、自分のほうが優れていることを証明できる筈だからね。
そして、私は最終的に彼がそう判断することを疑っていないよ」

メルセデス側のライコネンへの執着ぶりに対し、マクラーレン側はすでにルイス・ハミルトンないしゲイリー・パフェットの昇格を検討するなど、両者の間には温度差があるように感じられる。

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ウィリアムズ、「タイヤ問題は解決した」

ウィリアムズ・チームでは、コスワースがエンジンに自信をみせる一方で、課題はむしろシャシーにあると言われる。
Williams/Bridgestone Tyre (C)Williams F1
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前回のフランスGPでは、リヤタイヤ部分に損傷がみられたということで深刻な問題になっていた。
これは、リヤタイヤの内側ショルダー部分が発熱して損傷が起き、それが近くの空力パーツにまで悪影響を及ぼしたというもの。

このため先週のヘレス合同テストでは改善が施され、同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは「風洞実験を駆使、さらにブリヂストンタイヤとも共同で働き、すでに問題は解決した」と強調している。

フランスGPでブリヂストン陣営はシューマッハ/フェラーリが2連勝を飾っただけでなく3位もマッサがゲット、さらにトヨタも健闘してラルフが4位に入っている。
こうした中、ウィリアムズもその良い流れから遅れないよう必死だ。

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コスワース、「エンジンには自信あり」

並み居る大メーカー製エンジンを相手に奮闘を続けるコスワースだが、今週のホッケンハイム戦にも自信をみせている。
Williams Team Garage (C)Williams F1
拡大します
コスワース・エンジニアリングでF1部門の責任者を務めるサイモン・コービン氏は「われわれの事前のシミュレーションでは、このホッケンハイムでは全体の約70%が全開区間になる。
これは今年F1グランプリが行われるサーキットの中ではイタリアGPのモンツァに次ぐもの。
しかしわれわれの『CA2006』はこうした厳しいコンディションでこそ、その能力を発揮する筈だ。
エンジンの強力なパフォーマンスで、マシン全体の能力を押し上げてみせるよ」

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ヴィンケルホック、「自分だってホームグランプリ」

F1フィールドで今や最多を誇るドイツ人ドライバーだが、『ミッドランドF1レーシング』の第3ドライバーを務めるマーカス・ヴィンケルホック(26歳)もその一人だ。
Markus Winkelhock (C)Midland F1 Racing
拡大します
「僕の家なんか、このホッケンハイムからたったの1時間の所にあるんだぜ。
これこそまさにホームグランプリというものだろうね。
しばらく金曜ドライバーから離れていたけれど、トレーニングは積んでいたから大丈夫。
今回このドイツで走るのをとても楽しみにしていたんだ、ワクワクしているよ。
ここはもうこれまで何回も走ったことがあるサーキットだし。
チームのために必ずやいい仕事をして、2人のドライバーへ最大限サポートしたいと思っているよ」

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BMW、「シーズン終了まで来季体制決まらない」

ジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)との契約が今季末で終了することから、来季のドライバーについて注目が集まる『BMWザウバーF1』だが、シーズン終了まで決定しないとの見通しが示された。
BMW F1.06 & FB02 (C)BMW Motorsports
拡大します
これは同チームのマリオ・タイセン/ディレクターが独『RTLテレビ』に語ったもので、その中で同博士は「言われているように、われわれはいま3人の有力なドライバーを抱えている。
しかもいずれも素晴らしい仕事をしていて、今の段階で誰が有力とは言えないね。
いずれにせよ決定するのはシーズン終了時までよく見極めた上になるだろうし、選択肢はこの3人だけでなくまだいろいろと候補はいるからね」と、煙に巻いた。

同チームでは現第3ドライバー&テストドライバーのロバート・クビサ(21歳:ポーランド)が金曜日セッションで際だつ速さを見せつけていて、急速にその評価が高まっている。

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ホンダ ドイツGP事前ニュース

honda_f1_logo第12戦ドイツGPは、今週末、ホッケンハイムで開催される。
今季、計5回予定される2連戦のうち、4回目はドイツGPとハンガリーGP。
その後は、8月初めから例年通りの夏休みが始まり、いっさいのテストが禁止となる。

前戦フランスGPが終わった直後、Honda Racing F1 Teamは、スペイン・ヘレスでテストに集中した。
今回が夏休み前最後のテストとなり、ドイツ、ハンガリー、そして夏休み後のトルコに向けた車体やエンジン、タイヤ評価が主なメニューとなった。

今週末のドイツGPは、Hondaにとって、1964年に初めてワークスチームとして参戦して以来、ちょうど300戦目の節目にあたる。
これまでHondaは、三期にわたってF1活動を行ってきた。
64年から68年までの黎明期となる第一期。83年から92年までのエンジンサプライヤーとして数々の勝利を収めた第二期。
そして、2000年から現在に至る、第三期である。
第三期では、B・A・Rとの車体共同開発を含むエンジン供給、ジョーダンへのエンジン供給を行い、今シーズンからは、1968年以来となるHondaが完全にチームを所有し、参戦している。
Hondaは、40年以上にわたるHondaのF1活動の中で、71回の勝利、173回の表彰台、そして77回のポールポジションを獲得している。
この記念すべきドイツGPで、F1参戦300戦目を祝うべく、今週金曜日の夕方、これまでHondaのF1活動に貢献してきたドライバーや、メディアを招き、セレモニーを行う。

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2006/07/26

F.モンタニー、「レースへの復帰 あきらめない」

前戦フランスGPを最後にレースシートを失ったフランク・モンタニー(28歳:フランス)だが、「まだレースへの復帰は諦めていない」と『スピードTV』に語っている。
Frank Montagny (C)Super Aguri F1
拡大します
「F1の世界でレースシートを確実に得るというのはとても難しいことなんだよ。
でも、デ・ラ・ロサを見てご覧。
ずっとテストドライバーとして働いてきた彼が、突然マクラーレンでレースに参加するなんて誰が予想できたと思う?
そう、彼のようにずっとF1にいれば、常にチャンスというものはあるんだ。
だから僕もF1から去ろうとは思わない。ずっとプッシュし続けるよ。
いまのところ僕は再びスーパー・アグリの第3ドライバーだけど、でもいくつかのチームと話をしているんだ。
次に何が起きるか、見てみようじゃないか」

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ホンダ、いよいよ大空にも進出!!

かねて航空機の開発にも力を入れていたホンダが、26日(水)いよいよアメリカで小型ジェット機市場に本格参入することを明らかにした。

販売するのは6-7人乗りのビジネスジェット機で、価格は300-400万ドル(約3億4千万円−4億6千万円)程度になるということだ。

F1マシンでは先にボンネビルで時速400キロ超を記録したばかりのホンダだが、こちらは巡航速度ですら軽く時速780キロだとか。
Honda Jet (C)Honda Racing
拡大します

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N.ロズベルグ、初のホームレースに自信示す

ドイツ国籍を持つウィリアムズのニコ・ロズベルグ(21歳)にとって、今週迎えるドイツGPは初めてのホームグランプリということになる。
Keijo & Nico Rosberg (C)Williams F1
拡大します
「このホッケンハイムでは、以前何回も勝った想い出を持つお気に入りのサーキットだし、何より同じ言葉を話す観客の前で走るのはとてもグレートなことさ。
フランスでは苦しんだけれど、先週のヘレスではとてもいいテストができたし、ドイツではきっといいレースができるものと期待しているんだ。
あの巨大なスタジアム・セクションで、観客の声援に応えながら走るのを楽しみにしているよ」

父親の元F1チャンピオン、ケケ・ロズベルグ氏はフィンランド国籍だったが、ニコのレース活動を支えるため、スポンサーの取りやすいドイツ国籍を子供のために選択したと言われている。

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マクラーレン、『CA』のスポンサード失う

これまでマクラーレン・チームのスポンサーを務めていた『CA』(コンピュータ・アソシエーツ)社がその契約を解除した模様で、すでに同チームのパートナーリストから外れていることが確認された。
Marshal (C)McLaren Group
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コンピュータ・ソフトウェアを開発提供する同社によれば、F1はアメリカ市場でその影響力が弱く、当初期待したブランド効果が見込まれなかったという。

今後同社はその支援をゴルフに向けるということだ。

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ドイツGP、来年はニュルブルクリンク?

現在ドイツでは今週のホッケンハイム、そしてヨーロッパGPの名称によるニュルブルクリンクと、1国2グランプリが開催されている。
Hockenheim (C)Renault F1 UK
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それぞれホッケンハイムは2008年まで、またニュルブルクリンクのほうは2009年まで有効な契約を持つとされるが、毎年各1,600万ドル(約19億円)もの支払いが必要になるなどいずれも近年資金難に陥っていることから、来年は一つに集約される可能性が強い。

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏もこれを了承しているとみられ、今後3者で検討されることになるが、来年はニュルブルクリンクで、そして2008年はホッケンハイムで開催される可能性が高いとみられる。

エクレストン氏としては、その分でベルギーGP復活を考えていると思われるが、その次の削減の標的は同じく1国2グランプリ開催のイタリアのようだ。

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D.ヒル氏、『GPマスターズ』で実戦復帰か

元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏(45歳:イギリス)が、『GPマスターズ』により実戦参加する可能性が出てきた。
Damon Hill & Tony Blair (C)Renault F1 UK
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『GPマスターズ』は往年の名ドライバーによって争われるもので、600馬力のコスワースV8エンジンをデルタ製シャシーに搭載したワンメイク・レース。
昨年11月にキャラミで行われた開幕戦では、かつての暴れん坊ナイジェル・マンセル氏(52歳:イギリス)がみごとポールTOウィンを飾って注目を集めている。

次戦は8月13日(日)にシルバーストーン・サーキットで行われるが、同シリーズのスポークスマンは「シルバーストーンではまた新たな大物の名前を紹介できるだろう」と、実現に自信をみせている。

ヒル氏はつい先日、ブレア英首相の前でルノー『R25』によるデモンストレーションランを行ったばかり。
この久しぶりの体験で、持ち前の闘争心に再び火が点いたのかも知れない。

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ルノー代表、「ミシュラン 目を覚ますべき」

この2戦、フェラーリのミハエル・シューマッハに後れを取っているルノー・チームでは、その敗因としてミシュランの士気が落ちていることを挙げた。
Michelin Staff (C)Renault F1 UK
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これは同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表が伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語ったもので、その中で同氏は「われわれがシーズン前半に大きく勝ち越したことで、どうやらミシュランには慢心が生まれているようだ。
もうこれで、勝ってF1から去ることができる……とね。
しかしまだタイトルは確定した訳じゃない。
われわれはこれを確実なものにするために、あと3つか4つのレースに勝つことが必要だと思っている。
ミシュランには目を覚ましてもらわないとならないよ」と、強調している。

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『BMWザウバーF1.06』の革新ウィングは禁止に

25日(火)FIAはBMWザウバーがフランスGPで投入した垂直ウィングについて、これを禁止する通達を行った。
BMW F1.06/Jerez
Bmw_cwingFIAのチャーリー・ホワイティング/レース・ディレクターによれば、ドライバーの視野を妨げる安全面の点からとしたが、レギュレーションの隙間を縫ってこうした想定外のウィングが広まることを憂慮したことは間違いないようだ。

これについてチーム側は、このウィングは事前に確認を取っており、現在でも合法との見解を示しながらもFIAの指示には従うとしている。

この革新ウィングにはウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターなども「その効果について検証を始める」と語っていたが、いきなり冷や水を浴びせられた形だ。

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ホンダ、ドイツGPでF1通算300戦目

今週のドイツGPで、ホンダはF1参戦通算300戦目の節目を迎える。
Honda RA271 1964 German GP
(C)Honda Racing

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ホンダが初めてF1グランプリに参戦したのは1964年の第6戦、奇しくも今回と同じドイツGP(ニュルブルクリンク)、まだ4輪メーカーになったばかりのこと。
日本初のF-1マシンはホンダ得意のモーターサイクル技術から生まれたもので、V12エンジンはなんと横置にマウントされ約220馬力を発し、後方には3気筒づつまとめられたエキゾーストパイプが4本並んだ。
ボディもホンダオリジナルで設計されたがエンジン重量209kgをささえるために最低重量を75kgもオーバーしていたという。
アメリカ人ロニー・バックナムの手による初レースは、予選22位、決勝レースは13位だった。

この第一期では1968年まで参戦、リッチー・ギンサーが1965年の最終戦メキシコGPで優勝したのが記念すべき1勝目だった。

その後約15年のブランクの後、1984年から本格的にF1復帰、今度はエンジン・サプライヤーとしてのもので、1986年にはウィリアムズと共に初のコンストラクターズ・チャンピオンに輝いた。
それから現在まで約40年の間に、ホンダはF1通算71勝、延べ173回の表彰台と77回のポールポジション獲得を果たしている。
なお今回のドイツGPではこの300戦目を記念して、金曜日の晩に祝賀パーティを催す予定という。

歴代ホンダF1マシンの画像はこちら (Nifty Member)

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2006/07/25

メルセデス・エンジン、20,000回転突破!

メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ氏は、同社のF1エンジンが最高20,000回転を突破したことを明らかにした。
Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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これは『ユーロスポーツ・オートマガジン』誌に語ったもの。
これが事実であれば、すでに20,000回転を超えたことが確認されているコスワース・エンジンに次ぐ、2番目のエンジン・メーカーということになる。

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『ディレクシブ』、GP2スポンサー・トラブル

Direxiv
Direxiv日本でも人気の元F1ドライバー、ジャン・アレジを擁し、かねてマクラーレンのジュニア・チームとしてF1参戦を図っていた『ディレクシブ』(芳賀美里代表)だが、これまでスポンサーになっていたGP2チーム『DPR』への支援が途絶えたと伝えられている。

同チームではすでにディレクシブ・スポンサー・ドライバーだったオリビエ・プラ(フランス)を解雇、後任にヴィタリー・ペトロフ(ロシア)を当て、シーズンの残りを戦うことを明らかにした。
またディレクシブは、これに先立ち6月にはもう一人の支援ドライバーだった吉本大樹との契約も解除している。

なお、ディレクシブが狙っていた2008年12番目のF1チームは、すでにプロドライブに決定している。

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「今週の優勝は10ポイント以上の価値」とアロンソ

シューマッハ/フェラーリの追い上げが急を告げている今年のF1だが、目下チャンピオンシップをリードするフェルナンド・アロンソ(24歳:スペイン)は、このドイツGPの重要性を次のようにチームリリースで強調している。
J.Carlos & F.Alonso (C)Renault F1 UK
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「みんなはいろいろ言うけれど、僕自身は至極楽観的にとらえているよ。
別に追い込まれた訳じゃない、このドイツでは必ずシューマッハを止めることができる筈さ。
シーズン前半、僕らはとても強かった。
そしていまそれをさらに進め、仕上げる時期に差し掛かっているんだ。
その意味で、このドイツで勝利することはとても大きな意味を持つものだね。
ここでの優勝は、シューマッハ&フェラーリに対する心理的な意味でまさに10ポイント以上の価値を持つものだよ」

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バリチェッロ、「引退時期、意識する」

現役ではミハエル・シューマッハ(37歳)に次ぐ34歳となったルーベンス・バリチェッロ(ブラジル:ホンダ)は、「引退時期を意識する」との心中を明らかにした。
Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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今週のドイツGPがF1通算226戦目(参加は230戦目)となるバリチェッロだが、「リカルド・パトレーゼの持つ通算256戦という記録は破れそうにない」と、独『アウト・ビルド・モータースポルト』誌に語っている。

計算上は、来年も年間18戦とするとバリチェッロが256戦目に到達するのは2008年シーズンの第12戦目ということになるが、現在のホンダ・チームとの契約は2007年一杯。
さすがに36歳になる2008年の現役続行までは考えていないようだ。

ちなみにミハエル・シューマッハはドイツGPが242戦目(参加は244戦目)。
こちらは今季の引退がなければ2007年の第8戦目に256戦目となり、パトレーゼ氏の持つ偉大な記録に並ぶことになる。

バリチェッロはF1通算9勝。
初優勝はこのドイツGPホッケンハイムリンクだ。

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アロンソ、「ルノー残留の噂」を一笑に付す

今季のマクラーレンの不振に懲りて、来シーズンの移籍をキャンセルするとのフランス国内での噂について、ルノー・チームのフェルナンド・アロンソはこれを「馬鹿げた話」として、独『キッカー』誌で否定している。
Fernando Alonso/Kenya Training (C)Renault F1 UK
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「ブリアトーレが僕とマクラーレンとの契約を買い戻すんだってね。
あり得ない。まったく馬鹿げた噂だよ。
ま、そもそもフランス人はそういうジョークを楽しむのが好きなんだけどね。
僕は来年予定通り、シルバーのマシンのコクピットに収まっているよ。
でも今の僕の仕事は、このルノーでチャンピオンを獲得することだけだ」と、この史上最年少チャンピオンは噂を一笑に付している。

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トヨタ ドイツGP事前ニュース

Toyota_new_logo2F1第12戦ドイツGP チームのホームレースで4戦連続ポイント獲得へ
地元R.シューマッハーと、ドイツF3出身のJ.トゥルーリが改善進む“TF106B”でアタック

3戦連続でポイント獲得を続けているパナソニック・トヨタ・レーシングは、第12戦ドイツGPへと臨む。
この夏にホッケンハイム・サーキットを訪れることは、猛烈な暑さとなることが確実であり、灼熱のグランプリが前戦に続き、連続することになる。
TMGのファクトリーはドイツ・ケルンに位置しており、ドイツGPはチームにとってホームレースの一つでもある。そのため、多くの従業員がグランドスタンドを埋めることになるだろう。
ラルフ・シューマッハーにとってもまた母国でのグランプリであり、チームメイトのヤルノ・トゥルーリと共に最近のレースで見せている、改善されたペースを最大限に活かし、上位フィニッシュを目指す。

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ドイツGP主催者、「最後のグランプリも覚悟」

今週はF1第12戦ドイツGPだが、噂では現在ニュルブルクリンク(ヨーロッパGP)とグランプリ開催されているドイツも観客数減少のため2007年には削減の可能性が高い。
Hockenheim Stand (C)Mercedes Motorsport
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これについてホッケンハイムリンクのハルトムット・テジャラウクス/スポークスマンは「今年が最後のグランプリも覚悟している」と、独『DPA』通信に語っている。

「われわれはまだエクレストン氏との間で交渉を続けているところだが、残念ながら最悪のケースも覚悟している。
いまはもう一つの可能性である、ニュルブルクリンクとホッケンハイムとの交互開催ということも念頭に置いているよ。
最後となるかも知れない今年はグランプリでは日曜日に10万人の観客を期待している」

2007年にはスパフランコルシャンでのベルギーGP復活が見込まれており、その場合削減の筆頭と目されているのがドイツでのグランプリとみられている。

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モズレー会長、「金曜日テストプラン、まだ未定」

世界モータースポーツ評議会のF1委員会は、来年から現在フリー走行だけが行われているグランプリ・ウィークの金曜日セッションについて、これを完全なテストデーにする方向とマニクールで伝えられた。
Max Mosley (C)Renault F1 UK
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しかしこれについてFIAのマックス・モズレー会長は「まだそう決まった訳ではない」と、『スピードTV』でこれを否定している。

「F1委員会で検討されたことはまだ最終決定されたものではないよ。
ただ私は原則的にこれに同意している。
とてもいい考えだと思っているが、同意していないチームもあるし、まだ検討の余地はあるだろう。
今から、もっとより良いシステムをみんなで考えていくべきだと思っている」

原案では金曜日をテスト・セッションとする代わりにシーズン中のテストをさらに規制する方向であることから、例によってフェラーリ・チームがこれに反発しているとみられる。

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ECU指定、マクラーレン有利にはならない

FIAは先に2008年シーズンから導入される共通ECU(エンジン・コントロール・ユニット)に『マイクロソフトMES』製のものを指定したが、ビッグネームとはいえこれまでモーター・レーシングに馴染みの薄いマイクロソフトということで、関係者を驚かせた。
Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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しかしこのMESは、正確には『マクラーレン・エレクトロニクス・システム』というマクラーレン・グループに属する会社であることが判明、今度は逆にマクラーレン・メルセデスに有利になるのでは、との警戒感が広まっている。

これについてフェラーリのロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターは次のように『レーサー』誌に語っている。

「FIAがきちんと状況を把握した決めたのだろうから、私は特に心配はしていない。
これまで使い続けてきたマクラーレン・メルセデスがわれわれよりも慣れているということはあるかも知れないが、別にそれで彼らが有利になるとは考えていないよ」

ECUは言うまでもなくエンジンをコントロールする頭脳だが、すべてをイコール・コンディションにしたいFIAが最後まで譲らない部分だ。
なおフェラーリはこれまで伝統的にマネッテイ・マレリの技術を使用してきている。

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2006/07/24

バリチェッロ、「ホンダ 進歩している筈」

前戦フランスGPでは、2台共に予選で最終ピリオド(Q3)に残れないという屈辱を味わったホンダ・チームだが、今週のドイツGPでは巻き返しを図っている。

先週行われたヘレス合同テストでは、3日目に僚友バトンと共に1-2タイムという好タイムを記録したルーベンス・バリチェッロは、現在のマシンの状況を次のように語っている。
R.Barrichello & M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「もちろんテストのタイムなんていうのは他と比べられるものではないけれど、それでも1-2というのは僕たちにとって励みになるものだったのは間違いないよ。
今回のテストでは、ホッケンハイムに向けて新しいエアロダイナミックス、それにいくつかの新しいパーツやエレクトロニクスにもトライしたんだ。
もちろんエンジンやタイヤについてもずいぶんと前進できたと思うよ。
果たしてその成果がどれほどのものであるか、他と比べられるドイツGPの週末が楽しみだよ」

バリチェッロにとってホッケンハイムのドイツGPは、フェラーリ時代に優勝したこともあるお気に入りのサーキットだ。

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『浜ちゃんステッカー』、ドイツGP参戦へ!!

浜ちゃんことダウンタウン・浜田雅功さんがスーパー・アグリと共に今週のドイツGPに参戦をする。
といっても、これは同氏の似顔絵ステッカーのこと。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
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フジテレビの人気スポーツ番組『ジャンクSPORTS』のMCを務める浜田雅功さんは、かねて日本スピリットの『スーパー・アグリ・F1』チームを熱烈応援。
鈴木亜久里代表の手で『SA05』のノーズカウルに番組ステッカーが貼られたこともあったが、今回は山本左近選手のヘルメットと共に参戦ということになる。

今週のドイツGPではいよいよ山本左近選手が『SA06』と共にレース参戦を果たすことになり、浜ちゃんステッカーもその責任は重い!?

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モズレーFIA会長、DTMノリスリングを視察

FIAのマックス・モズレー会長が、先週末DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)のノリスリング戦を視察したことがわかった。
DTM (C)Mercedes Motorsport
拡大します(Nifty Member)
世界のモータースポーツを統治する機関であるFIAだが、DTMは元より独自の活動姿勢が強く、FIAの完全なコントロール下にあるとは言い難いシリーズだ。

ドイツの通信社『スポーツ・インフォメーション・サービス』によれば、モズレー氏は「DTMを観戦し、多くのことに感銘を受けた。
とりわけ(イコール・コンディションを維持するための)様々なレギュレーションに……ね」と、ニュールンベルグで語ったという。

このDTMノリスリング戦では、元F1チャンピオンのミカ・ハッキネン(メルセデス)が3位に、またHH.フレンツェン(アウディ)が11位、ジャン・アレジ(メルセデス)はリタイヤとなっている。

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「アロンソは家を出る時」と、ルノー代表

今シーズンもドライバーズ・ランキングで首位を走るフェルナンド・アロンソだが、今季限りでのルノー・チーム離脱がすでに決まっている。
これについて同チームのフラビオ・ブリアトーレ代表は「アロンソがいなくなってもまったく問題ない」と、強気発言だ。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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「人々は成功のサイクルについて話をするものだが、確かにアロンソがルノーを離脱することで一つの段階は終了することになると言えるだろう。
しかし、チームというものは決して一人の人間を中心に廻っている訳ではないんだ。
われわれは必ずやそれをカバーすることができるものと確信している。
来年、われわれはマクラーレン&アロンソというコンビを打ち負かすことができる筈さ」

それでも同氏はアロンソが下した離脱の結論について「誰でも頂点に達した時には、また新たなチャレンジが必要になるものだ。
それに彼はまだ若い。彼はわれわれと共に成長を遂げた。
いま、彼は家を出る時なのさ」と。理解を示した。

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「モントーヤとはレースが共通語」とNASCARエンジニア

早ければ今シーズン中にもNASCARデビューかと目される前マクラーレン・チームのファン・モントーヤは、その後新たに所属するチップガナッシ・レーシングと行動を共にしていた。
これを踏まえ、同チームのストックカー部門で責任者を務めるドニー・ウィンゴ/チーフ・エンジニアは、モントーヤとの関係について次のようにポコノで語っている。
Juan Montoya (C)Williams F1
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「モントーヤのストックカーに関する知識はまだ限られたものだし、当然われわれとは文化の違いがある訳だが、しかしレースが共通の言語であるということがわかったよ。
大きく異なるというものではないので、われわれがその部分を調整しさえすれば、もう問題はないと思うね。
モントーヤのNASCAR参戦についてはマクラーレンからの了解が必要だが、もしOKが出さえすれば、われわれは直ちにレイクランド、フロリダ、ケンタッキー、そしてナッシュビルでテストをしてもらう予定だ。
でも、すぐに実戦参加するというのはあまり現実的なことではないと思うけれどね」

同エンジニアは、今季はテストに集中し、来シーズンからのデビューがいいとしている。

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モンテイロ、来季ミッドランドのシート危うし

チーム売却も噂される『ミッドランドF1レーシング』だが、それにも関わらずクリスチャン・アルバース(27歳:オランダ)についてはそのシートはほぼ安泰とみられている。
これは、新しいオーナーに名乗りを上げているのがこれまでもアルバースを支援してきたオランダの企業『ロストボーイ』であると伝えられるからだ。
2005 USA GP Podium (C)Ferrari S.p.A
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しかしながら、もう一方のティアゴ・モンテイロ(29歳:ポルトガル)のほうは残留が難しいのでは、との観測がしきりだ。
それは、ここに来て同チームのコリン・コルズ/マネージング・ディレクターが若手のエイドリアン・スーティル(23歳:ドイツ)を高く買っていることが明らかとなったからだ。
来季もしほんとうにスーティルがF1にステップアップした場合、チーム存続にかかわらずモンテイロはシートを失うことになりかねない。

ただし、ジョーダンからミッドランドへと続くこの2年間で、2005年のアメリカGPでモンテイロが獲得した3位表彰台は燦然と輝くものだ。

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鈴木亜久里代表、「『SA06』初期トラブルを警戒」

2日間に渡るシェイクダウンも終え、いよいよ今週末のドイツGPデビューを迎える『スーパー・アグリ・F1』の新型車『SA06』だが、鈴木亜久里代表は「初期トラブルを警戒しなくては」と、気を引き締めている。
佐藤 琢磨/『SA06』(C)Super Aguri F1
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「『SA06』は特にリヤ部分が一新されて、まったく新しいエアロダイナミクス・パッケージやアルミ製ギヤボックス、そして問題だったマシンの重心が低くなり、リヤサスペンションはブリヂストンタイヤの性能をフルに発揮できるように最適化されている。
それに重量もこれまでの『SA05』と比べると20kgほど軽くなっているのでとても期待しているんだ。
とはいえ予定よりもスケジュールは遅れたし、まだテストは不十分だ。
初戦のドイツGPではおそらく初期トラブルに見舞われることになるだろうがそれらを一つ一つ克服して前進したいと思う」

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スーパー・アグリ ドイツGP事前ニュース

Superagurif1_logoHockenheimring, Hockenheim,
27-30 July 2006

SA06シェイクダウンレビュー/2006年ドイツGPプレビュー

来週、ホッケンハイムで開催されるドイツGPでは、SUPER AGURI F1 TEAMの山本左近と待望のSA06が揃ってF1デビューを飾る。

マニクールで開催されたフランスGPの終了後、SUPER AGURI F1 TEAM はSA06のシェイクダウンを成功裏に終えた。
佐藤琢磨が最初にニューマシンでの走行を担当することになり、水曜日のシルバーストンでSA06-03を初ドライブした。
一方、左近は木曜日にサンタ・ポッドでSA06-04に乗り、ニューマシンのテストを引き続き行った。
ふたりのドライバーは、必要な走行周回数と走行距離をこなし、予定どおりにプログラムを完了した。

全長4.574kmのホッケンハイムリンク・サーキットに、いよいよSA06が運び込まれることとなるが、このニューマシンは古いマシンと比較すると重量も20kgほど軽く、全く新しいエアロダイナミクス・パッケージやアルミ製ギヤボックス、そして美しいボディカラーが採用されている点でも注目される。
マシンの重心は低く、リヤサスペンションはブリヂストンタイヤの性能を余すことなく発揮できるように最適化されている。

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ウィリアムズ首脳、「F1は一つの才能失った」

ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターは、マクラーレンのファン・モントーヤがNASCARへ転向することについて「F1は一つの才能を失った」と、英『オートスポーツ』誌で語っている。
Juan Montoya (C)Williams F1
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「間違いなくモントーヤには大きな才能があったね。
もちろん私は彼がまだ勝てると確信しているし、あと4-5年はここで活躍できたと思っているよ。
明らかにF1は一つの才能を失ったことになるし、同時にNASCARは大きな才能を得たんだ。
モントーヤはわれわれのチームで4年間走ったが、良い記憶以外の何物も残っていない」と、述懐した。

モントーヤのスタイルはウィリアムズ・チームにふさわしいものとみられたが、当時のチームメイトであるラルフとはあまり関係が良くなく確執があったと伝えられる。
ウィリアムズ時代、モントーヤは通算4勝を記録した。

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2006/07/23

ルノーのフィジケーラ、肩を怪我の報

スペイン国内で伝えられるところによれば、ルノー・チームのジャンカルロ・フィジケーラが肩を怪我しているとのことだ。
Renault Team Duo (C)Renault F1
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先週のヘレス合同テストでは、当初フィジケーラが金曜日に参加予定だったものの、この怪我のために急きょフェルナンド・アロンソが駆り出されたというものだが、しかし怪我の詳細は不明。

ただいずれにせよ、今週末のドイツGPへの影響はないとされている。

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デビッド・リチャーズ氏、「マクラーレンも選択肢」

2008年シーズンからのF1参戦が決まっているプロドライブのデビッド・リチャーズ代表は、一部に報道されたマクラーレン・ジュニア・チームとの見方を否定しなかった。
David Richards (C)Honda Racing
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これは専門誌『レーサー』で語ったもので、その中で同氏は「現段階で可能性は何でもありということさ。
それに、十分な準備をするためには正直言って資金も時間も不足している。
そうした意味でロン・デニスの『野心』に迎合するのは決して悪い考えではないと思うがね」と、策士らしい考えを示した。

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「シューマッハ去就ドイツで明らかに」と、マネージャー

世界から注目が集まりながら、いまだにその去就が明らかでないミハエル・シューマッハ(37歳:ドイツ)について、今週のドイツGPで明確にされるのではないか、との見方が強まっている。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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これは、シューマッハのパーソナル・マネージャーであるウィリ・ウェバー氏(60歳:ドイツ)が示唆しているもの。
それによれば現役を継続するにせよ引退するにせよ、シューマッハはすでにいずれかの道を決めているだろうとのこと。
そしてそれを発表するには今週のドイツGPがもっとも有力だという。

周囲の観測では現役続行というのが多くの見方。
ホッケンハイムで行われるドイツGPはもちろんシューマッハにらとってホームグランプリ。
進路を明らかにするには最適な場所と言えるだろう。

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コルズ氏(MF1)、ハミルトンよりもスーティル

2007年シーズンも例年に違わず有望な若者たちがF1へのステップアップを窺っているが、『ミッドランドF1レーシング』のコリン・コルズ/マネージング・ディレクターはその中でもとりわけエイドリアン・スーティル(23歳:ドイツ)を高く買っている。
Adrian Sutil (C)Midland F1 Racing
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「いまよくマクラーレンによるハミルトン(ルイス)のための育成プログラムが聞かれるが、われわれにもスーティルに対して同様のものを持っているんだ。
そしてわれわれは、ハミルトンよりもスーティルのほうが先にF1デビューするものと考えているね。
実際、どちらが成功するのか、私は楽しみだよ」

スーティルは今シーズン全日本F3選手権で活躍する一方、ヨーロッパGPなどでは金曜日第3ドライバーに起用、テストにも積極的に抜擢されている。
なおハミルトンとは昨シーズン共にユーロF3選手権を戦った仲で、ハミルトンがチャンピオン、スーティルがランキング2位だった。

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2006/07/22

山本左近(スーパー・アグリ)、「ワクワクしてる」

次戦ドイツGPからいよいよF1デビューを果たす『スーパー・アグリ・F1』の山本左近は、20日(木)イギリスのサンタ・ポッドで自身のマシン『SA06-03』号車のシェイクダウンを行った。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
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「シェイクダウンは予定通りに完了した。
結果には満足。幸いに大きな問題もなく走れて、とても喜んでいるよ。
これまでのチームのみんなの努力には心から感謝している。
来週のホッケンハイムがスーパー・アグリにおける僕の初めてのレースになるけれど、とても誇りに思っているね。
一歩一歩確実に、そしてチームのためにベストを尽くしたいと思う」

ホッケンハイムはかつて左近がドイツF3やユーロF3時代にレース経験のあるサーキット。
その意味では恵まれたデビュー戦ということになるだろう。
(その後は鈴鹿まですべてが未経験サーキットの筈だ)

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マクラーレン、「いいフィードバックが得られた」

今季、まだ未勝利が続くマクラーレン・チームだが、今回のヘレス合同テストでは1-2日目にはデ・ラ・ロサがトップタイム。
また21日の最終日にはエース、ライコネンがトップタイムで締めくくるなど、上昇機運をみせている。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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テストを総括したマーティン・ウィットマーシュCEOは「6週間に渡るテスト禁止期間を前に、徹底したスケジュールのもと、いいテストができたと思っている。
路面温度も高かったので、このあと3戦のためのタイヤ選択もうまくできたと考えている。
また『MP4-21』には前後ともサスペンションを改良、エアロダイナミックスも進化したものを投入、ドライバーからもいいフィードバックを得ている。
次のホッケンハイムが楽しみだね」と、語っている。

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ベルギーGP主催会社に前EUの大物起用

2007年シーズンにベルギーGPの復活を期す同国ワロン県政府は、このため新たに設立した新会社『ニューコ』の代表に超大物を指名したことがわかった。
Spa Francorchamps (C)Renault F1
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それによれば、代表に指名されたのはエティエンヌ・ダヴィニヨン(73歳:ベルギー)氏。
同氏はベルギー外務省の出身で、国務大臣の経験も持つが、直前はEU(欧州連合)の副議長という要職にあった大物。

伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は、ワロン県首相の話として「施設改修の条件をクリアにした上で、すでにバーニー・エクレストン氏との間でベルギーGP復活の話はついている」と報じている。

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トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/21)

Toyota_new_logo2F1ヘレス合同テスト終了 チームの地元ドイツGPへ向け準備完了
最終日はR.シューマッハーとJ.トゥルーリがテストを続行。3日間で計2200kmを走破

合同テストの最終日を迎えた。前日、リカルド・ゾンタがエンジン関連のトラブルに見舞われたため、チームは“TF106B”を組み立て直す必要を強いられた。
この作業は最終日の昼近くまでかかり、ヤルノ・トゥルーリは昼食後からテストを始めることとなった。
一方、ラルフ・シューマッハーは通常通りにテストをスタートし、予定のテストプログラムを完了した。
両ドライバーは、選手権でのポジションをより向上させるべく、今シーズン、チームにとって2回目のホームレースとなるドイツGPへと向かう。
テストチームは8月の終わりにイタリア・モンツァでテストが再開されるまで、夏期休暇を楽しむこととなるだろう。

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フェラーリはポールリカールテスト締めくくる(7/21)

Ferrari Paul Ricard Test (C)Ferrari S.p.A
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唯一フランスのポールリカール・サーキットで単独テストを行っていたフェラーリ・チームは、21日(金)その最終日を前日と同じくシューマッハ&マッサのラインナップで締めくくった。

両者は引き続き今後3戦に使用するブリヂストンタイヤの評価、そしてメカニカル&エレクトロニクス関連のテスト・プログラムを行った。
なお、この日のコースは前日までの3.530kmのものから4.094 kmへと変更されている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 F.マッサ BRA Ferrari 1'06.470 147 248F1 BS
2 M.シューマッハ GER Ferrari 1'06.517 117 248F1 BS

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * コースは2A-SC (4.094km)

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ヘレス合同テスト最終日ライコネンが最速 (7/21)

Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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スペインのヘレス・サーキットで行われていた合同テストは、21日(金)夏休み前最後のテストデーを迎えた。
最終日とあって各チームともトラブルが相次ぎ、セッションは赤旗中断を繰り返した。

この日トップタイムを記録したのは去就に注目が集まるマクラーレンのライコネン。
2番手にはレッドブルのクリエンがつけて驚かせたが、3-4番手には依然として今回のテストでバトルを続けるホンダのバリチェッロとルノーのコバライネンがつけた。
なお常にタイムシートの上部に位置する本日登場アロンソは平凡なタイムで6番手というビミョーな位置。
あるいはマス・ダンパー禁止令の影響も?

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 K.ライコネン FIN McLaren Mercedes 1'17.199 76 MP4-21 ML
2 C.クリエン AUT RedBull Ferrari 1'17.320 100 RB2 ML
3 R.バリチェッロ BRA Honda 1'17.391 104 RA106 ML
4 H.コバライネン FIN Renault 1'17.461 85 R26 ML
5 N.ロズベルグ GER Williams Cosworth 1'17.520 122 FW28 BS
6 F.アロンソ ESP Renault 1'17.774 119 R26 ML
7 A.デビッドソン GBR Honda 1'17.885 111 RA106 ML
8 R.クビサ POL BMW 1'18.075 62 F1.06 ML
9 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'18.328 137 MP4-21 ML
10 J.ビルニューブ CAN BMW 1'18.741 80 F1.06 ML
11 S.スピード USA Toro Rosso Cosworth 1'18.774 94 STR01 ML
12 R.シューマッハ GER Toyota 1'19.083 95 TF106B BS
13 C.アルバース HOL MF1 Toyota 1'19.139 98 M16 BS
14 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'19.955 54 TF106B BS

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'16.626 M.シューマッハ/Ferrari 248F1 (7/07)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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ラスベガスでのF1グランプリ案、消滅へ

伊『アウトスプリント』誌などが報じていたアメリカ・ラスベガスでの公道グランプリ案が、どうやら消滅が確実になった模様だ。
1981 US Grand Prix Las Vegas (C)Williams F1
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元々この話は、現在アメリカGPを主催しているIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)との契約交渉を有利にするため、バーニー・エクレストン氏がリークしたブラフ(はったり)との見方が強かったもの。
そして今回ラスベガス市議会は2007年4月のチャンプカー・レースの開催を決定。
この契約は今後5年間有効なところから、F1グランプリを新たに開く可能性はほとんどなくなったと言える。

なおラスベガスでは過去1981年と82年の2回に渡ってアメリカGPが開催されたが、この時はロングビーチでアメリカ西GP、デトロイトではアメリカ東GPが開催された。

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2008年参戦プロドライブ、マクラーレン・ジュニアか

英『オートスポーツ』誌は、2008年シーズン12番目のチームとしてF1参戦することが決まっているプロドライブが、マクラーレンのジュニア・チームになるのでは、との見方を示している。
McLaren MP4-21 Nose (C)McLaren Group
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それによれば、すでに同チームを率いるデビッド・リチャーズ氏(前B.A.R・ホンダ代表)が最新仕様のマクラーレン・シャシー、そしてメルセデス・エンジンの供給を受けることでマクラーレン・チームと交渉を行っているという。

現在のレギュレーションでは他チームのシャシーを流用することは禁じられているが、2008年にはプライベート・チームのためにこれをFIAは緩和する方針とみられている。
ただしこの両者は現在のレッドブルとトロ・ロッソのような資本関係がある訳ではないので、あくまでも供給を受けるという契約関係になる筈だ。

マクラーレンでは、ジャン・アレジを擁した日本のディレクシブがジュニア・チームを目指していると伝えられたが、結局2008年からのF1参戦権を得ることはできなかった。

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2006/07/21

GPMAに打撃! B.ゲッシェル氏(BMW)が退職へ

BMW社は20日(木)開催された監査役会会議において、同社の将来を決定付ける数多くの決定を行った。
B.Goeschel & H.Panke (C)BMW Media
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その中でF1関係者から注目を集めているのは、11月1日付でブルクハルト・ゲッシェル氏(60歳:ドイツ)が辞任することが確認されたこと。
同氏はBMWの研究開発及び購買担当部門の責任者であるが、年令が60歳に達するため社内規定によりその職を辞任することになったもの。

しかしゲッシェル氏はこれまでFIAと対立するメーカー側組織であるGPMA(グランプリ・マニュファクチャラーズ・アソシエーション)を牽引してきた中心人物の一人であったことから、これによりGPMA自体が弱体化してしまうのではないかと関係者は憂慮している。

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オーストラリアGP、今度は『世界水泳』とバッティング

2006年シーズンの開幕戦を、コモンウェルス・スポーツ大会開催のためバーレーンGPに譲る羽目となったオーストラリアGPだが、2007年も再び大きな障害に当たることとなった。
2006 Australia GP (C)Midland F1 Racing
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これは国際水泳連盟主催のFINA世界水泳選手権大会が、同じメルボルンで3月17日から4月1日まで開かれることが決定したため。
まだ2007年のF1スケジュールは確定していないが、この時期にオーストラリアGPがバッティングすることは間違いなさそうだ。
オーストラリアは水泳競技の人気が世界一高い所。
あまけに両イベントの会場は、わずか数キロしか離れていないという。

これについて地元ビクトリア州のジョン・パンダゾポウロス観光大臣は、「これだけの世界的ビッグ・イベントが立て続けに重なったら、おそらく世界の多くの都市ではパニックになることだろう。
しかしわれわれは大丈夫、うまくやってみせるよ。
それに、重なれば観光客の滞在が延び、好効果が生まれるのではないか」と、すこぶる楽観的だ。

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トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/20)

Toyota_new_logo2F1ヘレス合同テスト2日目 酷暑の中でロングランテストを続行
R.ゾンタがトラブルに見舞われたものの、O.パニスが予定されていたプログラムを消化

ロングランの長い一日 − パナソニック・トヨタ・レーシングのテストドライバー、オリビエ・パニスの2日目のテストを要約するとそのようになる。
サードドライバーのリカルド・ゾンタは、この日の最初の走行で不運にもエンジン関連のトラブルに見舞われ、満足な走行が行えなかった。
このため、オリビエ・パニスはリカルド・ゾンタに予定されていたプログラムも担当し、ロングランテストと、タイヤプログラムを続行した。
明日はラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリが到着し、来週のドイツGPへ向け、タイヤテストを引き継ぐ予定。

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ホンダ最高速挑戦、時速400キロの壁破る!!

時速400キロを打ち破ることを目標に行われていたホンダ・チームの『ボンネビル400』が、ついに念願の速度達成に成功したとのことだ。
BAR 007/Salt Lake (C)Honda Racing
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速報によれば、アメリカ・ユタ州ボンネビルで行われた再度のチャレンジで記録に挑戦したB.A.R・ホンダ007改は、時速400.459キロの速度をマークしたという。
しかしながら、復路で同じ速度は記録できなかったため、公式記録として400キロオーバーは認定されない見込み。平均数値となる393.613キロが今回の記録となる見通しだ。
(前回のチャレンジでは354.96キロがベストだった)

今回もステアリングを握ったアラン・バン・デ・メルベ(26歳:南アフリカ)は、次のようにその興奮を語っている。

「念願の400には届かなかったけれど、393キロという記録は十分に満足できるものだよ。
400というのはやはり魔法の数字だったね。
それでももっとマシンをプッシュすれば(公認に必要な)往路・復路共にこれを達成するというのは決して不可能なことじゃないと思うな」

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ルノーに衝撃? 『マス・ダンパー』禁止通達

フランスGP後、FIAは『マス・ダンパー』と呼ばれるバランス・システムを今後禁止するとの通達を出したという。
メディアにより、通達を受けたのはルノーだけ、というものと、目下チャンピオンシップ争いをしているルノー&フェラーリの両チームに対して出された、という2説がある。
Renault『R26』(C)Renault F1 UK
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このシステムは、とりわけブレーキングの時などマシンの姿勢が大きく変化する際に、あらかじめ設置されたウェイトでバランスを取ることにより前後の姿勢が安定するという優れもの。(いわば建物の耐震装置のようなもの?)

FIAでは、これはマシンの空力学的パフォーマンスに影響を与えるものでレギュレーションに違反すると断じた。
同様のシステムは他でもホンダやレッドブルらがトライしていると言われるが、現段階ではルノーのものが突出して優れているということで、逆に禁止されればそのダメージは最も大きいとみられる。

ここに来て、ルノー・チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターが「フェラーリとウチのマシンはまったく互角。違いはタイヤだけ」と強調していたのは、あるいはこれを察知していたためなのか。
もしこれによってルノー『R26』の戦力が大きく削がれることになれば、今後のチャンピオンシップの行方にも影響を及ぼしかねない様相だ。

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フェラーリはポールリカールで単独テスト(7/20)

Ferrari Paul Ricard Test (C)Ferrari S.p.A
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他のほとんどのチームがスペイン・ヘレスに集結する中、フェラーリ・チームはフランスのポールリカール・サーキットを舞台に単独テストを行っている。

初日の19日(水)はマッサとテストドライバーのジェネが参加、2日目となる20日(木)はジェネに代わってシューマッハ自らがテストに参加している。
いずれも今後3戦はテストができないのでその間に使用するブリヂストンタイヤの評価、そしてメカニカル&エレクトロニクス関連のテスト・プログラムも行ったという。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 F.マッサ BRA Ferrari 0'59.073 145 248F1 BS
2 M.シューマッハ GER Ferrari 0'59.544 152 248F1 BS

   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)
   * コースは2A-b-SC (3.530km)

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トッド監督(フェラーリ)、2007年契約延長の報

独『オートモーター・ウント・スポルト』誌は、ジャン・トッド監督のフェラーリ・チーム残留がほぼ確定したと報じている。
Michael Schumacher & Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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同監督のフェラーリとの契約は2006年で満了すると伝えられているが、報道によれば同社のルカ・モンテツェモロから(断ることが難しい)破格な申し出を受け取ったというもの。
ただし、おそらくトッド氏の決断にはミハエル・シューマッハの残留が大きな影響を及ぼすものとみられるので、正式発表されるとすれば、それは同時にシューマッハの残留と同体であるものと推測されている。

アメリカ・フランスと、すっかり勢いを取り戻した風の紅い跳ね馬チーム。
この好調さが続けば同チーム主要メンバーの残留は動かないものとなりそうだ。

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『CVCキャピタル』、今後はフォーミュラワン一本に

ベンチャー・キャピタル企業『CVCキャピタル』は、SLEC(スラヴィカ・エクレストン・カンパニー)の25%を保有していたバーニー・エクレストン氏や残りの75%を所有する大株主であるバイエルンLB銀行、JPモルガン、リーマン・ブラザーズらからその全株式を買い取り、F1に関するすべての商業権を持つとされる会社だが、これとは別に保有していた2輪モトGPにおける株式をこのほど売却したことが伝えられている。
Image (C)Honda Racing
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これはEU(欧州連合)の独占禁止法違反を回避するためのものとされるが、この売却金額は62,600万ドル(約732億円!)と英『ロンドン・タイムズ』が報じている。
もちろんお金に困っている会社ではないが、今後はF1にすべてを集中して改革を進めてもらいたいものだ。

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スーパー・アグリ、シャシー規則緩和を希求

『スーパー・アグリ・F1』は待望の自前の新型車『SA06』を20日サーキット・デビューさせたが、同チームのダニエーレ・オーデット/マネージング・ディレクターはコンストラクターズに関わる知的所有権の緩和を独『モーターライン.cc』上で主張している。
Dahiele Audetto (C)Super Aguri F1
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それによれば、この部分の規則の解釈は非常に曖昧なものになっていて、スーパー・アグリが厳しい判断でホンダの旧型シャシーの使用が認められなかったのに対し、トロ・ロッソはレッドブルのものを実質的に流用しているという不可解さがまかり通っているというもの。

FIAは将来のプライベート・チーム育成のため基本的にこの部分を緩和する方針であることから、オーデット氏は来年はこれがクリアになることを望んでいると語った。
弱小チームにとって、シーズン中の新シャシー開発がどれだけの負担であるか、容易に想像される。

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ヘレス合同テスト3日目はホンダ勢が1-2! (7/20)

Rubens Barrichello (C)Honda Racing
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20日(木)、第3日目を迎えたヘレス合同テストは、この日から参加したホンダのバリチェッロが、ただ一人1分16秒台に入れるタイムでこの日のトップ。
また2番手にも同僚のバトンがつけてホンダの1-2と気を吐いた。

トヨタのテストドライバー、ゾンタはインストレーションラップ直後にエンジントラブルに見舞われて派手な白煙を上げストップ、有効な計測は行われなかった。
チームメイトであるパニスのほうは順調に100周以上の走行を行っている。

ルノーは明日エースのアロンソが登場する予定で、どんなタイムを出すのか注目される。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 R.バリチェッロ BRA Honda 1'16.981 76 RA106 ML
2 J.バトン GBR Honda 1'17.403 102 RA106 ML
3 H.コバライネン FIN Renault 1'17.440 125 R26 ML
4 R.クビサ POL BMW 1'17.980 96 F1.06 ML
5 K.ライコネン FIN McLaren Mercedes 1'18.025 57 MP4-21 ML
6 N.ハイドフェルド GER BMW 1'18.193 95 F1.06 ML
7 D.クルサード GBR RedBull Ferrari 1'18.719 41 RB2 ML
8 O.パニス FRA Toyota 1'18.802 127 TF106B BS
9 N.ロズベルグ GER Williams Cosworth 1'18.996 63 FW28 BS
10 R.ドーンボス HOL RedBull Ferrari 1'19.104 48 RB2 ML
11 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'19.134 36 MP4-21 ML
12 V.リウッツィ ITA Toro Rosso Cosworth 1'19.216 65 STR1 ML
13 T.モンテイロ POR MF1 Toyota 1'19.286 75 M16 BS
14 J-M.ロペス RSA Renault 1'20.634 47 R26 ML
15 R.ゾンタ BRA Toyota -------- 1 TF106B BS

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'16.626 M.シューマッハ/Ferrari 248F1 (7/07)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2006/07/20

トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/19)

Toyota_new_logo2F1ヘレス合同テストに参加 夏期休暇を前に次戦へとテストを開始
R.ゾンタとO.パニスが2日間テスト。最終日はR.シューマッハーとJ.トゥルーリが継続

猛暑のフランスGPを終え、パナソニック・トヨタ・レーシングは、再び同様に暑いスペイン・ヘレス・サーキットでの3日間のテストに戻ってきた。
初日となった19日(水)は、サードドライバーのリカルド・ゾンタとテストドライバーのオリビエ・パニスがタイヤテストに従事。
今週のテストでは、チームはタイヤプログラムに主に焦点を当てているが、これは、今回のヘレステストが、夏期休暇期間前の最後のテストとなるからである。
そのため、チームは来る3レースのためのデータを収集する必要があり、それらのレースは全て、高温が予想され、タイヤ選択が大きな影響力を持つことになる。
リカルド・ゾンタとオリビエ・パニスは明日の2日目もテストを続行し、最終日の金曜日は、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリがテストを引き継ぐ。

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ブリアトーレ氏、次戦ドイツGPで去就明らかに

今シーズン末でルノーとの契約が切れるフラビオ・ブリアトーレ代表は、ここまでその後の去就について明らかにして来なかったが、これを次戦ドイツGPで明確にすると英『オートスポーツ』誌が伝えている。
G.Fisichella & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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同チームではフィジケーラの残留だけは発表になったものの、アロンソがマクラーレンに移籍したあとのもう一つのシートはまだ決まっていない。
ブリアトーレ氏が引き続きチームを率いるためには、有力なドライバーの獲得が条件とも伝えられており、それがホッケンハイムで明らかになるかも知れない。

その場合の最大のビッグニュースはキミ・ライコネン獲得(!)か。

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「デ・ラ・ロサ、2007年レギュラーに最適」とマネージャー

先のフランスGPでは7位入賞を果たし、続くヘレスでの合同テストでも連日トップタイムをマークするなど意気上がるマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサについて、パーソナル・マネージャーのジュリアン・ジャコビ氏は「2007年の有力なドライバー候補」と『スピードTV』でアピールしている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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「これはデ・ラ・ロサにとってまたとないビッグなチャンスだね。
彼はこれまで実に多くのテストを走っていて、その距離は二人のレギュラー・ドライバーよりも多いもの。
そしてサーキットにいない時にはファクトリーのシミュレーターで多くの時間を過ごしているんだ。
エンジニアリングに関する知識は豊富だし、メカニカルにも通じている。
経験はあるし、何よりそのドライビングは一貫性があって、そこがハミルトンらの若者と違うところだよ。
ま、シューマッハ以外のどんなドライバーとも対等に渡り合えると思うんだけれどね」

デ・ラ・ロサが2007年のシートを獲得するには、今シーズンの残りレースで首脳陣の印象に残る活躍をみせなければならないが、いまのところチームはまだデ・ラ・ロサのポジションについて明確にしていない。

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スーパー・アグリ追撃でミッドランドも必死

今週、F1における大きなニュースはついにデビューを果たした『スーパー・アグリ・F1』の新型車『SA06』の話題になるが、これにより一番危機感を煽られているとみられるのが直前のライバル『ミッドランドF1レーシング』。
MF1 『M16』 (C)Midland F1 Racing
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スーパー・アグリがシルバーストーンで初テストを行う一方で、今週ミッドランドはスペインのヘレス合同テストに参加してさらなる戦力アップを図っている。

同チームのドミニク・ハーロウ/チーフ・レース&テスト・エンジニアは「今日はテストドライバーのモンディーニに走ってもらい、新しいリヤ・サスペンションの開発を行った。
天候も良く、タイヤプログラムやコントロールシステムのチェックなど多くの部分で手応えが得られたよ。
あとの2日間も生産的であることを願っているね。
ウチだって進化しなくては……」と、語っている。

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山本左近(SAF1)、2号車はチェックのみで本番か

まだ組み立て中と伝えられるスーパー・アグリ『SA06』の山本左近用マシン2号車は、結局サーキットを走ることなくリーフィールドのファクトリー近くでのチェック走行のみでドイツに送られる見通しという。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
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場所は今年2月にやはり『SA05』のチェックを行ったグロスターシャー州のケンブル飛行場ということで、当然直線コースだけのものになる。

来週次戦いよいよドイツGPでF1デビューを控える山本左近にとって、ほとんど走行時間のない新車での挑戦は、困難なものになめだろう。
ただしホッケンハイムは2002年のドイツF3、2003年のヨーロF3時代にレース経験のあるサーキットではある。

なお、フロント部分も一新される本格バージョンの『SA06』は、第14戦トルコGP(8月27日)投入が予定されているという。

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来シーズンのF1タイヤは2種類だけ?

ミシュランタイヤが今季限りでF1から撤退することから、2007年シーズンには1年前倒しで実質上ブリヂストンタイヤのワンメイクとなることは必至だが、『GP2006.com』は、来シーズン用意されるタイヤはわずか2種類だけになるという見通しを伝えている。
Bridgestone Tyre (C)Super Aguri F1
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これに反発しているのが現在ミシュランタイヤを使用している6チームだ。
今季の場合で言えば、ミシュランは6チームに対してグランプリ毎に10種類ものスペックを用意、このうち実際には6種類ほどが各チームによって採用されているという。

しかし来シーズン、タイヤ選択の余地が少なくなれば、いくらワンメイクとはいえそれだけデータを持っている既存のブリヂストン・ユーザー・チームが有利になるものとみられる。
とりわけフェラーリやトヨタ、ウィリアムズのBS有力チームはすでに来季用タイヤの開発も進めているとされ、ミシュラン・ユーザー・チームは著しく不公平になりかねないと警戒感を強めているようだ。

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ラルフ・シューマッハ(トヨタ)に新マネージャー

昨年の暮れに、それまでマネージメントを依頼していたウィリ・ウェバー氏(60歳:ドイツ)と袂を分かったラルフ・シューマッハ(31歳:ドイツ)が、今回のフランスGPに新しいマネージャーを帯同していたことがわかった。
Cora & Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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これは独『スポーツ・ビルド』誌が伝えたもので、それによれば新しいマネージャーはやはり同じドイツ人のハンス・マール氏。
マール氏はメディア界の出身で、ただ金銭的な部分だけでなくラルフのドライバーとしてのイメージアップ活動等に貢献しているのだという。

前任者のウェバー氏とはF3デビュー以前の1993年からマネージャー契約。
約13年間も続いたが、昨年関係を断ってからは夫人のコラさんがマネージメントを行っていると伝えられていた。
なお兄ミハエルのほうは、現在もウェバー氏がパーソナル・マネージャーを務めている。

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佐藤琢磨、「『SA06』素晴らしいフィーリング」

19日(水)シルバーストーンで『SA06』の初テストを行った『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨は、「素晴らしいフィーリング」と、その第一印象を語った。
『SA06』Shakedown Scene (C)Super Aguri F1
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いきなりトラブルに見舞われるなど新車らしい滑り出しをみせた『SA06』だったが、その初めてのステアリングを握った佐藤琢磨はすっかり好印象を持ったようだ。

「マシンは素晴らしいフィーリングだった。
ブレーキングでもとても安定しているし、リヤ廻りの挙動がこれまでの『SA05』に比べてとても落ち着いているね。
ギヤボックスが一新されたので、シフトのフィーリングが(去年の)B.A.R・ホンダ007みたいになってとてもナイスな感じ。
ただこれで約2秒速くなったとしても、それですぐさま上位争いができる訳ではないけれど、レースではいいバトルができるようになると思う。
早くこれでレースに出たいね」

テストは明日(20日)も継続される予定で、順調に準備が進めばドイツGPでF1デビュー予定・山本左近のテストへの参加も期待されている。

『SA06』初テストの画像はこちら(Nifty会員)

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初日30ラップ走破 スーパー・アグリ新型車『SA06』

19日(水)、予定通りシェイクダウンにこぎ着けた『スーパー・アグリ・F1』期待の新型車『SA06』は、シルバーストーン・サーキットの南コースにその姿を初めて現した。
『SA06』Shakedown Scene (C)Super Aguri F1
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コクピットに収まったのはエースの佐藤琢磨。
公開で行われたため、多くのカメラマンがその姿をファインダーに収めた。
フロント廻りはまだ旧型の『SA06』の開発踏襲しているとみられ、大きな変化は感じられないが、ボディのリヤ部分は明らかに絞られてスマートな体型になっている。
チームの説明ではリヤセクションを完全に新設計、課題だった重心位置の低下で大きな効果が期待されるという。

午前の走行は、しかし初テストらしくハイドロリック系のトラブルに見舞われるなどしてほとんど走行できずに終了。
午後からようやく本格走行を始めた『SA06』はこの日トータル約30周を走行。
鈴木亜久里代表によれば、このあとフロント部分の開発を進め、それが終わって初めてほんとうの新型車になるとのこと。
このためこの日デビューした『SA06』は今後『SA06A』と呼ばれることになる見通しだ。

『SA06』初テストの画像はこちら(Nifty会員)

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ヘレス合同テスト2日目もデ・ラ・ロサが首位(7/19)

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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19日(水)第2日目を迎えたヘレス合同テストは前日のマクラーレン&ウィリアムズ2チームに加え、ルノー、トヨタ、ホンダ、レッドブル、BMWザウバー、ミッドランド、そしてトロ・ロッソが加わり全9チーム総勢15台で行われた。

しかしこの日もトップタイムをマークしたのは前日に続いてマクラーレンのデ・ラ・ロサ。
そのタイムは前日のものを丸1秒短縮するもの。
2番手はルノーのコバライネン、3-4番手にはホンダのデビッドソンとバトンがつけた。

なおフェラーリはポールリカールに、また新型車をシェイクダウンのスーパー・アグリはシルバーストーンに赴いている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Note Tyre
1 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'17.547 85 MP4-21 ML
2 H.コバライネン FIN Renault 1'18.029 128 R26 ML
3 A.デビッドソン GBR Honda 1'18.200 107 RA106 ML
4 J.バトン GBR Honda 1'18.273 82 RA106 ML
5 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'18.518 93 MP4-21 ML
6 R.クビサ POL BMW 1'18.753 82 F1.06 ML
7 R.ドーンボス HOL RedBull Ferrari 1'18.982 52 RB2 ML
8 R.ゾンタ BRA Toyota 1'18.986 123 TF106B BS
9 A.ブルツ AUT Williams Cosworth 1'19.140 93 FW28 BS
10 O.パニス FRA Toyota 1'19.143 87 TF106B BS
11 J-M.ロペス RSA Renault 1'19.394 87 R26 ML
12 D.クルサード GBR RedBull Ferrari 1'19.459 65 RB2 ML
13 N.ハイドフェルド GER BMW 1'19.560 96 F1.06 ML
14 N.ジャニ SUI Toro Rosso Cosworth 1'20.379 51 STR01 ML
15 G.モンディーニ SUI MF1 Toyota 1'21.041 85 M16 BS

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'16.626 M.シューマッハ/Ferrari 248F1 (7/07)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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モントーヤ、8月にもNASCARデビュー?

ここに来て今季再び『MP4-21』のコクピットへ戻るという噂も出るマクラーレン・チームのファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)だが、迎え入れるNASCARの側はもう一刻も早いデビューへの期待で持ちきりだ。
NASCAR Busch Series (C)Ford Racing
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来季チーム・オーナーとなるチップ・ガナッシ氏が8月の『ブッシュ・シリーズ』デビューをほのめかしたことにより、8月12日開催のワトキンスグレンの主催者は「ぜひウチで」と熱く語っている。

同レースウェイのクレイグ・ラスト代表は「モントーヤがNASCARに転向すると聞いて、すぐさまそのデビューにはわれわれの所がベストだと思ったね。
なぜなら彼はここでレースをしたことがあるんだから。(訳注:1994年SAABプロシリーズで6位)
何より今年のうちに走り始めることは、2007年に『ネクステル・カップ・シリーズ』へ転向するのに大きく役立つ筈だよ」と、力が入るが、その真意はモントーヤ人気にあやかりたいというところだろう。
まだ参戦の発表は何もされていないにもかかわらず、同レースウェイではもう殺到するであろうコロンビア・プレスへのクレデンシャル(取材証)などへの準備を考え始めているとのことだ。

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スーパー・アグリ『SA06』シェイクダウン敢行!

これまで4年落ちという旧アロウズ・ベースの『SA05』で苦戦してきた『スーパー・アグリ・F1』の、期待の新型車『SA06』がついにその姿を現した。
『SA06』Shakedown Scene (C)Super Aguri F1
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場所はリーフィールドのファクトリーからほど近いシルバーストーン・サーキット。
天候にも恵まれたこの日、初のステアリングを握ったのはもちろんエースの佐藤琢磨。
チームスタッフやメディアの熱い視線を浴びる中、コースへと繰り出した。

『SA06』初テストの画像はこちら(Nifty会員)

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2006/07/19

スーパー・アグリ『SA06』、本日シェイクダウンか

開幕戦からここまで使い続けたアロウズ・ベースの『SA05』にフランスGP限りで別れを告げ、いよいよ次戦ドイツGPからは自前の新型車『SA06』を投入予定の『スーパー・アグリ・F1』。
『SA05』Shakedown Scene (C)Super Aguri F1
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順調に作業が進んでいれば、今日19日(水)にもファクトリーにほど近いイギリスのシルバーストーン・サーキット南コースを使い、佐藤琢磨の手により初めてのシェイクダウン・テストを行うスケジュールであると伝えられている。

天候不順で知られるノーサンプトン地方だが、地元気象台によれば今日の天気は晴れ。
気温も最高30度くらいまで達する暖かい見込みということで、絶好のテスト日和?
いいニュースが聞かれることを期待したい。

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D.ヒル氏、ルノーF1でブレア英首相の度肝抜く

ルノー・チームはブリティッシュ・モーターショーの公式レセプション特別イベントとして、ロンドンのホワイトホール中心部でルノー『R25』によるデモンストレーション・ランを行った。
Damon Hill & Tony Blair (C)Renault F1 UK
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ステアリングを握ったのは、同国の元F1チャンピオン、デイモン・ヒル氏。
そしてこれをイギリスのトニー・ブレア首相が視察した。
イギリスにとっても自動車産業の核となるモータースポーツは重要なポイント。
マシンを降りたヒル氏は「ルノーはフランスに籍を置くチームだけれど、ここイギリスでシャシーは開発されていて、少なくともこのエンストンで500人以上の雇用をもたらせている。
ブレア首相もその重要性を良く理解してくれたよ」と、F1マシンの迫力で首相の度肝を抜いたヒル氏はしてやったりの表情をみせた。

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ブリアトーレ氏、「ドイツGP復帰 問題なし」

フランスGP終了後、シーズン中であるにもかかわらず腎臓結石除去のための手術をイタリアで受けたルノー・チームのフラビオ・ブリアトーレ代表だが、術後の容態にはまったく問題ないということだ。
Flavio Briatore (C)Renault F1 UK
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これはイタリアの『ANSA通信』が報じたもので、この今年56歳になるイタリア・クーネオ生まれのタフガイは元気一杯。
もちろん2週間後のドイツGPには、いつもと変わらず先頭に立ってチームの陣頭指揮を執る予定という。

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ラウダ氏、「クリエンにチャンス与えるべき」

元3回のF1チャンピオン、ニキ・ラウダ氏(57歳:オーストリア)が、クリスチャン・クリエン(23歳)への配慮を所属チームであるレッドブル・レーシングに要求している。

これは同氏がオーストリア『ORF』に語ったもの。
Christian Klien (C)RedBull Racing
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「一番いけないのは要らぬプレッシャーを与えてしまうこと。
今のクリエンには、自分がやるべき仕事に集中させてやらなければならない。
だからマテシス(ディートリッヒ・マテシス/オーナー)には来季の判断をする前に、もう2-3戦は見てやってくれと言ったんだ」

クリエンはラウダ氏にとって母国の後輩。
またレッドブル・エネルギー・ドリンクで成功したマテシス/オーナーもオーストリアの実業家だ。

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アロンソ、「誰の助けも借りずにタイトル獲る」

現在のポイント差を考えるとシューマッハのタイトル奪還のためには僚友マッサの貢献が欠かせないもので、当人もこれを認めている。
今回のフランスGPでは、決勝レースこそアロンソの逆転を許したものの、予選ではマッサが前に出る活躍をみせた。M.Schumacher & F.Massa (C)Ferrari S.p.A
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しかし一方、ルノーのフィジケーラは予選7位、決勝レースでも6位と、ドライバーズ・タイトル争いという意味ではチームメイトの力にならなかったのが現実だ。

これについてアロンソは「確かにシューマッハはマッサの力を借りることが可能だね。
でも、不幸なことにこの世界では誰もが同じような利益に預かることができる訳ではないんだよ。
僕はいつだって誰の助けもなしに自分だけで戦っているんだ」と、地元スペインの『ディアリオ・デ・ノティシアス』紙に語っている。

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ホンダF1、最高速度記録樹立!

天候不順により延期されていたホンダ特設チームによる速度記録挑戦『ボンネビル400』が、17日(月)再びアメリカ・ユタ州ボンネビルで行われ、念願の記録更新を果たした模様だ。
BAR 007/Salt Lake (C)Honda Racing
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ドライバーは前回計画と同じくアラン・バン・デ・メルベ(26歳:南アフリカ)。
マシンは昨年型のB.A.R・ホンダ007の改良型によるもの。

まだ公式発表はないが、伝えられるところでは時速220.571マイル(約354.96キロ)ということで、とりあえずこのクラスの記録は更新したものの事前に目標とされていた時速400キロは大幅に下回ったことになる。

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「2007年、ベルギーGP復活」と地元紙報道

長い伝統とドライバーからの人気を誇りながらも2006年の開催が見送られたベルギーGPについて、地元ベルギーの『デ・スタンダード』紙は「2007年の開催が確定」と報じた。
Belgium GP Image (C)Honda Racing
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それによれば契約は2007年から2009年までで、こうした例としては少ない感のある3年間。
課題となっていたパドックやピット・コンプレックス(複合施設)の新設に、総額6千万ユーロ(約88億2千万円)もの資金が投じられるという。

この報道では触れられていないが、このためにバーニー・エクレストン氏自身がベルギー国内に新たな組織を立ち上げ、政府はこの新会社に対しての課税を控除し、税制面から後押ししているとされる。

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ルノー・スポール首脳、「ライコネン欲しい」

2007年、フェラーリ・チームと契約済みという噂の一方で、依然としてその去就を明らかにしていないキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)について、今度はルノー・チームが獲得宣言だ。
これは、ルノー・スポールのアラン・ダサス社長がフランス・メディアと共にしたランチの席で次のように語ったもの。
Alain Dassas (C)Renault F1 UK
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「われわれがライコネンと話をしていることは別に秘密という訳ではない。
われわれの第一候補であることを隠してはいないよ。
彼の能力に疑うべきものは何もない。
そしてまだ若いにもかかわらず、彼はF1で豊富な経験を持っているんだ。
経験は重要なことだよ。
経験のないドライバーをチャンピオンシップに起用するというのは大変なリスクを背負うものだからね。
だからもし彼との間で合意ができればうれしいと思っている」

同チームですでに来季残留が発表されているフィジケーラが、以前「チームメイトはフィンランド人」と語って注目を集めたが、今回の発言は新人ヘイキ・コバライネン(24歳:フィンランド)の起用ではチーム首脳が満足していないことを示すもののようだ。

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力入るデ・ラ・ロサがヘレステスト初日首位(7/18)

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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18日(火)、再びヘレス・サーキットで始められた合同テストはまだマクラーレンとウィリアムズ2チームのみの参加で、走行したのはマクラーレンがデ・ラ・ロサとゲイリー・パフェット、ウィリアムズがブルツのいずれもテストドライバー3人だけだった。

今回も高い気温というコンディションの下、レース参加で意気上がるデ・ラ・ロサがトップタイムを記録している。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Car Tyre
1 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'18.545 63 MP4-21 ML
2 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'18.800 91 MP4-21 ML
3 A.ブルツ AUT Williams Cosworth 1'19.647 97 FW28 BS

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'16.626 M.シューマッハ/Ferrari 248F1 (7/07)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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再びヘレス・サーキットで合同テスト

フランスGPからドイツGPへのわずかな間を縫って、今週再び先々週と同じスペインのヘレス・サーキットを舞台に合同テストが行われる。
Jerez Test Scene (C)Panasonic Toyota Racing
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初日の18日の参加はマクラーレンとウィリアムズ2チームだけだが、2日目の19日にはルノー、トヨタ、ホンダ、レッドブル、BMWザウバー、そしてトロ・ロッソが加わり全8チーム。
ミッドランドは2日目の20日(木)から参加予定。最終日は21日(金)。
(次戦ドイツGPから新型車『SA06』投入のスーパー・アグリはテストへの参加予定はない。
またフェラーリはフランスのポールリカールで20日から単独テスト予定)

ヘレスのF1走行時間は午前9時から午後5時まで。
一般観客の入場は午前10時からで、今回も一人3ユーロ(約440円)でF1マシンの走行を見ることができる。
お土産には名物のシェリー酒がお薦めだ。

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2006/07/18

デ・ラ・ロサ、ミシュラン勢最速で存在感示す

昨年のバーレーンGP以来という久しぶりの実戦に臨んだマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)だが、7位フィニッシュしてチームに貴重なポイントをもたらせただけでなく、レース中のファストラップで輝いてみせた。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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今回のフランスGPではシューマッハ&マッサのフェラーリ・コンビがファストラップタイムの1-2位を占めたが、僚友ライコネンを従えてデ・ラ・ロサがこれに次ぐ堂々の3番手に位置したものだ。(もちろんルノーのアロンソよりも速かった)
同時にこれは並み居るミシュラン勢の中でも最速になるもので、ダテにこれまで『MP4-21』で何千キロも走り込んではいないことを示した。

ただしこの後半の速いペースを考えると、悔やまれるのがスタートでウェバーの後ろについてしまったこと。
本人も「序盤の遅れがなかったら、もっと上位でフィニッシュできていた筈」と悔やんだ。

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トッド監督、「コンストラクターズも獲る!」

残り7戦、なおも諦めを知らずタイトル奪還に執念を燃やすミハエル・シューマッハに注目が集まるが、フェラーリ・チームのジャン・トッド監督は「ドライバーズ・タイトルだけじゃない、コンストラクターズ・タイトルも獲る」と宣言している。
Ferrari Team Allstar (C)Ferrari S.p.A
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「われわれの目標はいつだってWタイトルの獲得にある。
そしていまその両方にまだ望みがあるんだからね。
われわれは最後の最後まで決してタイトルを諦めはしないよ」

2戦前のカナダGP終了時、首位のルノーとは36ポイントあったコンストラクターズ・チャンピオンシップは、いまわずか21ポイント差まで縮小している。
シューマッハのタイトル獲得にマッサの活躍が欠かせないのと同様、ルノーのタイトルにはフィジケーラの成績がたいへん重要なものになっている。

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ブリアトーレ氏、ウェバーのウィリアムズ残留認める

まだチームから正式発表はないものの、マーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)のウィリアムズ・チーム来季残留が決まったとイタリア国内で報じられている。

これはフランスGP後、腎臓結石除去のためイタリアで手術を受けたフラビオ・ブリアトーレ氏が語ったというもの。
(現在ルノー・チーム代表のブリアトーレ氏だが、ウェバーのパーソナル・マネージャーも務めている)
Williams Duo (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームでは、すでに2年を経過したウェバーについてフランク・ウィリアムズ代表が来季のオブション権を持っているとされ、今月がその行使期限であると伝えられていた。

一方のチームメイトであるニコ・ロズベルグの残留は確実視されていることから、これが事実であれば同チームは来季も同じラインナップになるものとみられる。

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マクラーレン、「アロンソの翻意 あり得ない」

今回のフランスGPではライコネンがやっと5位、トヨタにも後れを取っとしまったマクラーレンについて、すでに来季の移籍が決まっているフェルナンド・アロンソ(現ルノー)が契約解除を考えているとの噂がマニクールのパドックを走った。
F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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それによれば、フラビオ・ブリアトーレ代表が契約自体を買い取り、アロンソのルノー・チーム残留を画策しているというもの。

しかしこれについてもちろん移籍先のマクラーレン側は強く反発している。
マクラーレンF1チームのマーティン・ウィットマーシュ/CEOは、「そんなのあり得ないこと。
アロンソが来年シルバーのマシンで走っているのは間違いのないこと。
そもそも彼がそんなことを考えるとは思えないし、元よりウチがそんな粗雑な契約書を作成すると思うのかい」と、英『オートスポーツ』誌の記者に強調している。

一方で黒幕に挙げられたブリアトーレ氏も「そんな話は初耳だ。
今日はハロウィンのお祭りかい?
だいたい私は契約を尊重する人間なんだ。
ひとの契約を破棄するよう後押しすることなんか考えもしないさ」と、あまり説得力のないコメントを繰り返した。

どんな分厚い契約書でも、完全ではないのがF1の世界と言われる。

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エンジン規定問題、レッドブルは「FIA支持」

レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー/スポーティング・ディレクターは、いま紛糾中の2008年エンジン規定問題について、FIAを支持する方針であることを明らかにした。
レッドブル・グループのディートリッヒ・マテシス/オーナーはかねてモズレー会長とは懇意の仲でもある。
C.Horner & M.Mosley (C)RedBull Racing
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「われわれは、モズレー会長が目指している方向は正しいものと思っているよ。
彼が言うようにエンジン開発が凍結されれば、今よりずっとコストは低減される筈だからね」
レッドブルは現在フェラーリからエンジン供給を受けているが、2007年まである供給契約を持て余しているとも伝えられる。

また今回のフランスGPについて同氏は「レースは退屈なものだったが、パドックではこの問題を巡って大きな騒動になっていたんだ。
テレビ局のカメラはレースよりもこっちを映せばずっと面白かったのにね」と、この週末のドタバタ劇を皮肉っている。

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アロンソ、「2ポイント縮まっただけのこと」

アメリカGPに続いてミハエル・シューマッハ/フェラーリの後塵を拝したフェルナンド・アロンソ(ルノー)だが、「2ポイント負けただけ」と依然強気だ。
France GP Qualifying Scene (C)Ferrari S.p.A
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「長くて退屈なレースだったね。
戦略は2つ用意していて、フェラーリが3ストップなのを見極めてわれわれは2ストップで行くことにしたんだ。
スタート直後のバトルで、マッサをかわすことができなかったしね。
タイヤには一貫性があったので、どちらでもいける自信があったよ。
みんなは負けた! 負けた! と言うけれど、これまでの19ポイント差が17ポイントの差になっただけ。
2ポイント縮まっただけのことじゃないか」

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「勝敗は振り子のようなもの……」、ルノー首脳

ルノーの、そしてミシュランの記念すべき100周年のレースで惜しくも勝利を逸したことについて、ルノーF1エンジンの責任者であるデニス・シェブリエ/エンジン・オペレーション・マネージャーは次のように語っている。
Denis Chevrier (C)Renault F1 UK
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「どんなレースだってわれわれは勝つつもりで参加しているのだから、それは2位という結果については残念なものさ。
ただ、レースというのは勝つこともあればそうでないこともある。
勝敗は振り子のようなもので、もし勝てないのであれば、次は2位を狙うよ。
シーズンはただ一つのレースで決まる訳じゃない。
ポイントに大きな差はないのだから、戦略上2位というのは重要なことさ。
われわれはいまシーズン終盤に向けてさらなるバージョンアップを図っているんだ」

次のドイツでは、フィジケーラがフランスGPと同じエンジンで臨むのに対し、アロンソは新エンジンを搭載して戦うことになる。

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メルセデス首脳、デ・ラ・ロサ高く評価

フランスGPでほぼ1年ぶりとなるレース復帰を果たしたマクラーレン・チームのテストドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)だが、契約はこの1戦限り。
ドイツGP以降のシートについてはまだまったく未定だ。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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しかしフランスGPでのデ・ラ・ロサはみごと7位完走を果たし、チームに2ポイントをもたらせた。
同チームにエンジンを供給するメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ/ディレクターは、デ・ラ・ロサの能力を高く評価。
場合によっては残りのシーズンのレース参加の可能性もあるとしている。

「われわれエンジン・サプライヤーとしては、ただチームがいいドライバーを持つことを望むだけだ。
われわれは彼がとてもインテリジェンス(知性・知力)溢れたドライバーだと評価している。
ドライバーを決定するのはチームだが、彼はとても良い選択肢。
残りのシーズンばかりか、来年だって乗る可能性はあるのではないか」

ただし、これはデ・ラ・ロサの地元スペイン『AS』紙への言葉。
多少のリップサービスはあるかも知れない。

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ルノー・エンジニア、F1のディーゼル化には懐疑的

先に行われたルマン24時間レースではディーゼル化には懐疑的F1搭載したアウディが優勝、またこの週末の十勝24時間レースではハイブリッドのレクサスが完走するなど、レーシングカーのエンジンにも改革の波が押し寄せているようだ。
Rob White (C)Renault F1 UK
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しかしこれについてルノー・チームでエンジン・ディレクターを務めるロブ・ホワイト氏は次のように伊『アウトスプリント』誌に語っている。

「かねてFIAがその展望を示しているように、モーター・レーシングの世界においても将来的には変革に迎えられることは間違いない。
しかし、ディーゼル・エンジンに使われる軽油、あるいはガソリン・エンジンに使われるガソリンにしても同じ石油精製品。
そうしたレベルではなく、今後は石油以外の代替燃料に開発の焦点が向かっていくのではないか」

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2008年エンジン凍結凍結案、ドタバタ

フランスGP決勝日が期限とされた2008年からのエンジン凍結規定について、16日FIA、チーム側双方から相次いで合意案が発表され、また否定されるなど、ドタバタ劇を見せた。
BMW V8 F1 Engine (C)BMW Motorsports
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当初FIAはエンジンの開発を一切禁止する完全凍結ホモロゲーション案を主張していたが、一部開発を求めるメーカー側に配慮、これを認める代わりにコスワースなど独立系のエンジン・メーカーに対しての支援年間1,500万ユーロ(約22億円)を5年間続ける基金の設立を発表した。(メーカー側負担)

しかしこれをメーカー側は合意は1,000万ユーロ(約14億7千万円)であると否定。
さらに今度は1,900万ユーロ(約28億円)という説も飛ぶ乱れよう。
するとルノーからはこれに合意していないと否定声明が出されるなど紛糾。
残りのチーム側も一体ではなく、ミッドランドとプロドライブはそもそも同調していないと伝えられる。
結局のところ、まだ考え方はバラバラであることが露呈される結果になってしまった。

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2006/07/17

歯痛のアルバース、コリン・コルズに助けられる

『ミッドランドF1レーシング』のクリスチャン・アルバース(27歳:オランダ)は、不覚にも今回フランスGP決勝レースを迎えるのに突然歯に痛みを感じて苦しんでいたという。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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ところが幸いにも同チームのマネージング・ディレクターであるコリン・コルズ氏の前職は歯科医。
コルズ氏の診断により歯肉炎と判定されたアルバースは、応急措置を受けて事なきを得たということだ。

チームドクターを抱える有力チームはあるが、さすがに歯科医が常駐している所は『ミッドランドF1レーシング』だけ?

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スコット・スピード、「背中の痛みに苦労した」

金曜日のフリー走行セッションで、F1参入後初めてとなる大きなアクシデントに見舞われたトロ・ロッソのスコット・スピードだが、決勝レース中もその後遺症に苦しんだことを明かしている。
Scott Speed (C)RedBull Racing
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「これまで僕が経験したものの仲で、一番厳しくつらいレースになったよ。
特に1回目のピットストップのあと、背中が痛くてドライビングに集中することができなかったんだ。
なにしろF1マシンはドライブ中にブレーキの調整やトラクション・コントロールなど多くのものを自分でやらなくてはならないからね。
そのせいで一回コースアウトしてしまったんだよ」

スピードによれば、日曜日は背中の痛みで目が覚めてしまったということだ。

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フェラーリ・デザイナー、「まだまだ進化する」

アメリカGPに続いての連勝を果たしたフェラーリ・チーム陣営では、「今後まだまだ進化する」と、意気盛んだ。
Ferrari Team Allstar (C)Ferrari S.p.A
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同チームのアルド・コスタ/チーフ・デザイナーは「われわれのまだ全然諦めてなんかいない。
チームの士気はますます上がるばかりだよ。
今回の『248F1』フランスGP仕様が最新のものという訳じゃないんだ。
われわれはまだこれから多くの改良をこのクルマにに施す予定でいるよ。
それはエアロダイナミックスであり、またエンジンについてもね。
最後の最後まで、進化を続ける予定だよ」と、語っている。

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モンタニー、「チームと鈴木亜久里代表に心から感謝」

優勝したシューマッハからは3周遅れというリザルトにはなったものの、これがスーパー・アグリでのレース最後となるフランク・モンタニー(28歳:フランス)は、みごとに完走してチームの期待に応えた。
Frank Montagny (C)Super Aguri F1
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「一番主要な命題だったレースを完走することができたので、僕自身ではいい結果だったと思っているよ。
他のクルマとファイトできたという意味ではいいスタートが切れたと思うし、それ以降はタイヤとマシンに集中しながら、全力で走ることに努めて、レースの流れに任せたんた。
僕にとってホームグランプリとなるこのマニクールで、レースする機会を与えてくれたチームと鈴木亜久里代表にはほんとうに感謝しているし、その期待に最大限応えられたと思っている」

これに鈴木亜久里代表も「このグランプリが彼にとって重要というだけでなく、チームにとってもレースを完走してもらうことはとても大事なことだった。
『SA05』という戦闘力の低いクルマで、彼はとてもよき頑張ってくれたと思うよ」と、そのステディな走りを評価した。

次戦ドイツGP以後、モンタニーは再びチームの第3ドライバーに戻る見通しだ。

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スーパー・アグリ フランスGP決勝レースニュース

Superagurif1_logoCircuit de Nevers, Magny-Cours
16 July 2006

2006年フランスGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
リタイア 走行周回数: 0 最速ラップタイム 非計測
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
16位 走行周回数: 67 最速ラップタイム 1:20.113

T-Car SA05-01

天気=晴天 気温=34-36.5°C コース路面温度=48-57°C

SUPER AGURI F1 TEAMのフランク・モンタニーが、母国レースであるフランスGPで16位のチェッカーフラッグを受けた。
佐藤琢磨はスタートでクラッチ関連のトラブルに苦しみ、1周を終えることなくリタイアという残念な結果に終わった。

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ホンダ フランスGP決勝レースニュース

honda_f1_logo「バリチェロ、バトン、痛恨のリタイア」 7月16日・日曜日(決勝レース)天候:晴れ 気温:33〜36度

フランスGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトンはともに、トラブルのため完走を逸した。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
N・ロズベルグ(ウィリアムズ)らがエンジン交換を行い、10番降格のペナルティを受けたため、バリチェロ13番手、バトン17番手からのスタート。
1周目でそれぞれ、ひとつずつ順位を上げる。しかしレース序盤で、バリチェロはS・スピード(トロロッソ)、J・ビルヌーブ(BMWザウバー)に抜かれ、14番手に後退する。
さらに19周目にエンジン付近から煙を吐き、リタイアを喫した。

バトンも後方集団で走行。32周目までに、上位陣のリタイアで14番手まで順位を上げ、順調なペースで走行し、終盤は、11番手を走行。
しかし、61周目にピットに入り、そのままリタイアとなった。

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トヨタ フランスGP決勝レースニュース

Toyota_new_logo2F1第11戦フランスGP 猛暑の中、R.シューマッハーが4位入賞
2列目4番手スタートのJ.トゥルーリは一時トップ走行もブレーキトラブルで無念のリタイア

7月16日(日)、フランスのマニクール・サーキットで第11戦フランスGPが行われた。
好天に恵まれたマニクール・サーキットは、金曜日、土曜日同様に、気温、路面温度共にうなぎ上り。
気温34度、路面温度50度、湿度32%という厳しい暑さの中で午後2時に決勝レースがスタートした。

5番手グリッドからスタートしたラルフ・シューマッハーは、トップチームと遜色ないペースで常に上位を走行、2回給油ストップ作戦も奏功し、見事に4位でフィニッシュ。
チームにとっては3戦連続となるポイント獲得を果たした。

一方、4番手グリッドからスタートしたヤルノ・トゥルーリは、ピットのタイミングで一時は首位を走行するなど、チームメイトと共に快調に表彰台を狙える位置を走行。
ダブル入賞も期待されたが、40周目にブレーキトラブルに見舞われ、ピットイン。
無念のリタイアに終わった。

このポイント獲得で、パナソニック・トヨタ・レーシングはコンストラクターズポイントを21とし、ランキングは5位に浮上した。

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2006/07/16

シューマッハ優勝もマッサはアロンソにかわされる

38周目、11位あたりを走行中だったウィリアムズのウェバーが左リヤタイヤのトラブルかスピンアウト。
40周目、健闘していたトヨタのトゥルーリがピットインしてリタイヤ。
ピットインしていたウェバーはリヤ部分をチェックしていたものの結局ガレージにマシンを入れた。(のち再走)

首位のシューマッハは変わらないが、3位のアロンソが2ストップに変更して2位マッサを逆転。
62周目、12位走行していたホンダのバトンがガレージへマシンを入れリタイヤ。

70周のレースを終え、フェラーリ・チームのシューマッハがここフランスで通算6勝目を挙げた。
2位ルノーのアロンソ、3位フェラーリ・チームのマッサ、4位トヨタのラルフ、5位マクラーレンのライコネン、6位ルノーのフィジケーラ、7位マクラーレンのデ・ラ・ロサ、8位BMWザウバーのハイドフェルドでここまでが入賞となった。

フランスGP決勝レース結果はこちら

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佐藤琢磨、トラブルでストップ

フランスGP決勝レースがスタート。
ウィリアムズのロズベルグはやはりエンジン交換をしていて予選グリッド10番降格のペナルティ。

フォーメーションラップのスタートから遅れていたスーパー・アグリの佐藤琢磨はスタートでも遅れ、その直後にストップ。早くも戦列を去った。
上位陣はほぼグリッド通りの順位で、1位シューマッハ、2位マッサ、3位アロンソ、以下トゥルーリ&ラルフ、ライコネン、そしてフィジケーラという順だ。

12ラップ目、ミッドランドのモンテイロがスピンアウトしてピットへ。
19ラップ目にはホンダのバリチェッロがスローダウン。
22周目にピットインしたトヨタのラルフはタイヤ交換のトラブルでタイムロスして8位に後退。(この時点で一時的に首位を走っていた)

23周目、トップは依然シューマッハ、2位マッサ、3位フロンソ、4位トゥルーリ、5位ライコネンの順、

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鈴鹿でのグランプリは絶望的か、エクレストン氏の意向

2007年のF1カレンダーについてはいま協議中と言われるが、これを取り仕切るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は「イタリアとドイツはレースを失うだろう」との見通しを語っている。

これは英『ロイター』の取材に答えたもの。
その中でエクレストン氏は、今後各国とも一つの国に一つのグランプリという指針を示した。
現在イタリアではイタリアGP(モンツァ)とサンマリノGP(イモラ)、またドイツではドイツGP(ホッケンハイム)とヨーロッパGP(ニュルブルクリンク)と、実質的に2グランプリが開催されている。
しかし、いずれも興行的に困難に陥っていること、また世界的にヨーロッパからアジア・中東など他地域への拡大が進んでいることからこれらは廃止される方向という。

佐藤琢磨/2005 Suzuka Circuit (C)Honda Racing
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そうした原則が徹底となると厳しい状況に追われるのが鈴鹿サーキット。
すでに2007年の日本GPは富士スピードウェイに場所を移すことが確定していて、その場合パシフィックGPなどの名称でのW開催に望みを託す鈴鹿サーキットの行方は……。
興行的には依然優れた実績を続ける鈴鹿なのだが。

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ブリヂストンのパフォーマンスにトヨタ満足

マニクール・サーキットで行われたフランスGP予選は、『Q3』に進出した10台のうちミシュランが5台、ブリヂストンが5台と仲良くそのシェアを分ける形となった。
Pascal Vasselon (C)Toyota Racing
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しかしながら最終的なスターティンググリッドは、上位5番手までにブリヂストンユーザーが4台入るという一方的なもの。(ミシュランはアロンソの3位のみ)
これには、1-2位のフェラーリはともかく、4-5位に2台を入れたトヨタ・チームの活躍による所が大きい。
そのトヨタ・チームでシャシー部門のシニア・ゼネラル・マネージャーを務めるパスカル・バセロン氏は今回の予選結果について次のように語っている。

「今季最高の予選結果を得ることができて満足している。
昨日の時点で、われわれは優れた性能を発揮する良いチャンスがあることはわかっていたが、これこそがわれわれの期待していたグリッドだ。
フリー走行3回目セッションでは、レースでのパフォーマンスを計るために新品タイヤを使わない作戦を採った。
予選では心配されたトラフィックに関しても大きな問題とならず、両ドライバー共に好タイムをマークしてくれた。
とりわけブリヂストンタイヤの高性能にたいへん満足している」

そう語るバセロン氏、トヨタ・チーム加入の前はミシュラン陣営のF1部門責任者だった。

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ホンダ、今季最悪! 屈辱の予選結果

バリチェッロ14位、バトン19位に終わったフランスGP公式予選。

第3戦のオーストラリアGPではバトンがポールポジションを獲得、公式予選後の記者会見(上位3位まで)の常連だったシーズン序盤とは打って変わった情勢だ。
2台共に予選最終ピリオド『Q3』に進出できなかったというのは、ホンダ・チームにとって今季最悪の結果ということになる。
Wind Tunnel (C)Honda Racing
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念願だった期待の新大型風洞設備がやっと完成してお披露目のセレモニーを開いたばかりのホンダだが、水を差された形のこの予選結果に、ジル・ド・フェラン/スポーティング・ディレクターは「トップ10には入れると思っていたのでこの結果には非常にフラストレーションを感じている。
われわれのクルマには上位と戦うだけのペースに欠けているが、明日はなんとかベストを尽くしてポイントを獲得したい」と、そのコメントもいささか消沈気味(?)。

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フェラーリ監督もメカニックとタイヤ称える

シューマッハと同じく、フェラーリ・チームりジャン・トッド監督もまたメカニックたちの仕事ぶりと、ブリヂストンのタイヤを高く評価している。
Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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「シーズン3度目となる赤いクルマによるフロントロウ独占を見るのは素晴らしいこと。
ましてや、それがこのフランスでね。
正直、予選前にはまさかこんな素晴らしい結果が得られるとは予想していなかったよ。
ドライバーたちの卓越した走りはもちろんだが、シューマッハのクルマを限られた時間で修復したメカニックたち。
そして忘れてはならないのが最高のタイヤを用意してくれたわれわれのパートナーであるブリヂストンへの感謝だよ。
レースにおいてライバルよりも前からスタートするというのは間違いなく重要なポイント。
それでも明日はおそらく高温下での厳しいレースになるだろうから、マシンの信頼性と、タイヤの一貫性がキーになることだろう」

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アロンソ、「3位は上出来の結果」と強気コメント

1906年ルマンでの『初グランプリ』から100年目、ルノーから、そしてミシュランからもポールポジション奪取が期待されていたことは間違いないフェルナンド・アロンソだったが、ポールを逃がしたばかりか2番手すらも同僚マッサに奪われるという不本意な予選結果となった。
France GP Qualifying Scene (C)Ferrari S.p.A
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それでも予選後の会見では「シューマッハとの最後のバトルは面白かったね。
目の前はクリアだったので、燃料消費のための走行をしながら抜きつ抜かれつの走りを楽しめたよ。
みんなはどう思っていたか知らないけれど、フェラーリには一発の速さがあったということ。
レースでのロングランになれば僕らに自信があるよ。
アメリカではもっとグリッドは悪かったんだから、3番手なら上出来の結果さ」と、強気に語ったが、周囲の落胆は否定できないもの。
歓びに沸くフェラーリ勢を見つめる視線には悔しさが窺われた。

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メカニックの奮闘に応えたシューマッハのPP

前戦アメリカGPに続いてポールポジションを獲得したフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハだったが、予選セッション前にはたいへんな緊張がガレージに走った。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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というのも、公式予選直前のフリー走行セッション最後、ピット前に止めたシューマッハのマシンから突然火の手。しかもその煙の色は黒いものだった。
通常よく見られる漏れたオイル等に火がついた場合には白い煙なので、自体は深刻なものが予想された。
結果的に、エクゾースト回りの熱からワイヤーハーネスが燃えたものと判明したが、エンジン本体を交換すれば当然予選グリッド10番降格のペナルティを科せられるので損傷部分だけを取り替える難しい緊急作業をチームでは行った。

首尾よく作業は予選前に終了、シューマッハはメカニック達の奮闘にみごと応え、100周年で意気上がるルノー&ミシュランの地元でポールポジションを奪い取ってみせたものだ。

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スーパー・アグリ フランスGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoCircuit de Nevers, Magny-Cours
15 July 2006

2006年フランスGP フリー走行/予選

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行3回目 22位 走行周回数:6  最速ラップタイム 1:21.497
予選  グリッドポジション22番手 最速ラップタイム 1:18.845
フランク・モンタニー カーナンバー23 (chassis SA05-02)
フリー走行3回目 21位 走行周回数:6 最速ラップタイム 1:19.497
予選 グリッドポジション21番手 最速ラップタイム 1:18.637

T-Car SA05-01

天気=晴天 気温= 29-36°C コース路面温度 41-56°C

SUPER AGURI F1 TEAMは成功裏な一日を終えた。
佐藤琢磨は3回目のフリー走行でメカニカルな問題を抱え、予選パフォーマンスに影響が出るという不運な展開となったが、琢磨とは異なる戦略で予選に挑んだフランク・モンタニーは、自己ベストとなる予選パフォーマンスを見せた。
フランクは予選第1セッションの終了間際に琢磨よりコンマ2秒速いタイムを記録、初めてチームメイトを予選で破る結果を残した。

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ホンダ フランスGP公式予選ニュース

honda_f1_logo「バリチェロ、バトン、14、19番手に終わる」 7月15日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:33〜36度(予選)

フランスGP2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは14番手、ジェンソン・バトンは渋滞にはまり19番手に終わった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
今日も、朝から暑い。
フリー走行の始まる午前11時には、すでに気温29度。路面温度は40度に達している。
午前中のフリー走行で、周回数を重ねるものの、タイムが伸びない、バトンとバリチェロ。
バトンが19周を走行し6番手、バリチェロが20周を走行し20番手だった。

予選が始まる午後2時には、気温33度、路面温度は53度まで上がった。
最初のセッションから、両ドライバーともペースが伸び悩む。
トップ勢が次々と1分15秒台に突入する中、ともに1分17秒台が切れない。
最後のアタックで、バリチェロは15番手で第2セッションに進めたものの、バトンは渋滞にはまり19番手に終わる。

バリチェロは次のセッションでも、苦戦が続く。
最初のアタックは、第1セッションのタイムを上回ることができない。
終了間際に再度コースに出て行き、渾身の走りを見せるが、14番手に終わった。
二人ともに最終予選に進めなかったことは、今季、このレースが初めてとなる。

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トヨタ フランスGP公式予選ニュース

Toyota_new_logo2F1第11戦フランスGP予選 2台揃ってトップ5グリッドを獲得
J.トゥルーリが2列目4番手、R.シューマッハーは5番手から上位フィニッシュへ自信

7月15日(土)フランス・マニクール・サーキットでF1第11戦フランスGPの公式練習3回目と予選が行われた。
好天に恵まれたマニクール・サーキットで、午前11時から公式練習3回目が行われ、パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は、ヤルノ・トゥルーリが3番手タイム、ラルフ・シューマッハーが9番手タイムと好調ぶりを見せ、予選・決勝への期待を繋いだ。

金曜日と同様、午後2時には、気温は34度、路面温度は53度まで上昇し、猛暑の中で予選が行われた。
予選第1セッションでは、短いコースで22台がアタックを繰り広げる中、終盤2度目のアタックに入ったヤルノ・トゥルーリは素晴らしい走りを見せ、トップタイムをマーク。
ラルフ・シューマッハーも3番手に入り、予選第2セッションへの進出を決めた。
予選第2セッションでは、2台共に、セッション序盤の1回のアタックで見事なタイムをマークし、ラルフ・シューマッハーが2番手、ヤルノ・トゥルーリも僅差の6番手で最終セッションへと駒を進めた。
このフランスGPから15分間に短縮された最終第3セッションでは、セッション終盤に新品タイヤで一発のアタック。ヤルノ・トゥルーリが4番手、ラルフ・シューマッハーが5番手のグリッドを確保、2006年シーズン最高の予選ポジションから明日の決勝へ臨むこととなった。

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2006/07/15

フランスGPポールポジションはシューマッハの手に

予選最終ピリオド『Q3』の結果、フランスGPのポールポジションは前戦アメリカGPに続き再びフェラーリのミハエル・シューマッハのものとなった。
フリー走行での火災というトラブルを乗り越え、これは今シーズン4回目、自身通算実に68回目となるもの。

また2番手にも最後の最後に僚友マッサが飛び込み、フェラーリによるフロントロウ独占をルノーのホームグランプリ、そしてミシュランのホームグランプリでやってのけた。
4-5番手はいずれもトヨタのトゥルーリとラルフが入り、なんとトップ5にブリヂストンタイヤ・ユーザーが4台入るという快挙成し遂げる結果に。

6位マクラーレンのライコネン、7位ルノーのフィジケーラ、8位マクラーレンのデ・ラ・ロサ、9位ウィリアムズのロズベルグ、そして10位がレッドブルのクルサードというオーダーとなった。

フランスGP公式予選結果はこちら

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予選第2ピリオドはシューマッハ兄弟が制す

フランスGP公式予選第2ピリオド、改め『Q2』は、フェラーリのシューマッハがトップ。
これにトヨタのラルフが続き、ひさびさシューマッハ兄弟による1-2ということになった。

3番手もフェラーリのマッサ、4番手アロンソ、5番手ライコネンの順。
最後にレッドブルのクルサードが飛び込み、ベテランの技をみせた。

ここで脱落したのはウィリアムズのウェバー、BMWのハイドフェルド、レッドブルのクリエン、ホンダのバリチェッロ、トロ・ロッソのスピード、そしてミッドランドのアルバースということになった。

このあと、いよいよトップ10のグリッドが決まる。

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予選第1ピリオドでバトン、ビルニューブ姿消す

今回のフランスGPから公式予選のシステムが一部改定。
これまでの予選第1ピリオドはその名称を『Q1』と変更されている。
また、最終ピリオドを除いてチェッカーフラッグまでに計測されなければタイムは有効とならなかったが、今回からその時点でアタックに入っていたものは有効となった。

その『Q1』。
フリー走行で好タイムをマークしたホンダのバトンはまったく精彩を欠いて『Q1』落ち。
またここまで好調だったBMWザウバーのビルニューブも脱落した。
前のセッションで火をみせたシューマッハのフェラーリは、なんとか修復を終えて復帰。

ここで脱落したのはトロ・ロッソのリウッツィ、BMWのビルニューブ、ホンダのバトン、ミッドランドのモンテイロ、そしてスーパー・アグリのモンタニーと佐藤琢磨の6台となった。

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フリー走行2日目、BMWザウバー勢速し!

フランスGPフリー走行2日目、1時間のセッション約30分経過、この時点でトップタイムをマークしたフェラーリのミハエル・シューマッハがピットイン。
直後になんとリヤ部分カウル脇から出火。
火はクルーにより即座に消火されたが、黒い煙は嫌な深刻なトラブルの予感を感じさせるもの。
直後にホンダのバトンが1'17.476のタイムでこの時点でモニターのトップに立つ。

残り10分を切ったところで、スーパー・アグリの佐藤琢磨が静かにコース脇にマシンを止めるハプニング。
無線では『ロス・パワー』という琢磨の無念の声が聞かれた。

セッション最後、トヨタのトゥルーリ、ウィリアムズのロズベルグ、BMWのビルニューブらが相次いでタイムを更新。
結局このセッションのトップタイムはビルニューブ、
番手も同僚のハイドフェルドがつけ、金曜日セッション首位のクビサと合わせ、BMWザウバーの好調さを裏付ける結果となった。

3位トゥルーリ、4位ロズベルグ、5位もウィリアムズのウェバー。
こちらはコスワースの新エンジンが功を奏したか。
セッション最下位は残念ながら途中ストップの佐藤琢磨となった。

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「ライコネン 2007年サインしてない」とマネージャー

フェラーリ移籍なのか、マクラーレン残留なのか、はたまたルノーへの移籍も伝えられる2007年のキミ・ライコネン(26歳:フィンランド)だが、実際にはまだいずれのチームとも契約を交わしていないのだという。
Kimi Raikkonen (C)McLaren Group
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これはライコネンのパーソナル・マネージャーであるデビッド・ロバートソン氏が英『ガーディアン』紙に語ったもの。

それによれば「ライコネンはまだどこのチームとも契約書に正式サインしていない。
それどころか、(鉛筆による)下書きのものだってないさ。
したがってまだ来年どこのチームにいるのか、私にもさっぱりわからないね」とのこと。

ただ各国メディアはいずれもこうした説明を額面通りに受け取ってはいない。
しかしながら、フェラーリならばシューマッハと、マクラーレンならアロンソと組むことになる可能性が高く、ナンバー2を由としないライコネンの立場からその決断は難しそうだ。

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デニス代表、「いつでもモントーヤ走らせられる」

ファン・モントーヤによる来季NASCAR転向発表後、直ちにチームからの解放を通知したマクラーレン・チームのロン・デニス代表だが、契約はまだ有効であるとマニクールで語っている。
Ron Dennis (C)McLaren Group
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「現在もなおモントーヤはマクラーレン・チームのドライバーであって、それは今シーズンの末まで同じこと。
つまり、もしわれわれが望むならば、彼はいつでもF1レースに出場し、またテストにも参加しなければならないということだ。
そしてそれは完全にわれわれの選択に掛かっているものなんだ」

デニス氏によれば、モントーヤが今季中にマクラーレン・チームの了解なく自分の意志だけでNASCARに参戦することは不可能なようだ。

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佐藤琢磨、初日のセットアップに「満足」

フランスGPフリー走行1日目セッションで、全29台中23番手と、順調な仕上がりぶりをみせた『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨は、次のようにその感触を語っている。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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「とにかく今日は気温がものすごく高かった上に、路面が汚れていたので走り始めはまるでグリップがなかったんだ。
でも走る度にグリップは増していったし、いつものようにタイヤプログラムを進めていったんだけど、高温の割にはクルマは良く走ったよ。
最終的に今日見つけたセットアップには満足している。
残りの2日間、どんどん改善されていくと思うから、それに合わせてうまくセットアップを進めていきたいと思っているよ」

この日チームメイトであるモンタニー(28番手)とは1.136秒差、また第3ドライバーの山本左近(29番手)とは1.973秒もの差があった。

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フィジケーラもW杯優勝記念特別ヘルメット

ローマ出身のジャンカルロ・フィジケーラ(ルノー)もまた、今回ののサッカーW杯におけるイタリア・チームの優勝でご機嫌なイタリア人の一人だ。
G.Fisichella Helmet (C)Renault F1 UK
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もともとサッカー好きであるフィジケーラのこと、今回の優勝をことのほか喜んでいる。
そして、今週のフランスGPには『優勝記念特製ヘルメット』を持ちこんだ。

その後ろ部分には『ジュール・リメ』と呼ばれるW杯優勝トロフィーが描かれている。
これはイタリア人彫刻家のシルビオ・ガッツァニガ氏によるデザインで、2人の人間が地球を支える形。
本物は純金製で、高さ約36センチ、重さ約5キロあるということだ。

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2008年エンジン規定、日曜日に大きなヤマ場

FIAのマックス・モズレー会長と、メーカー側、またプライベート・チーム間でも意見が会わず難航している2008年シーズンからのエンジン規定だが、フランスGP決勝の日曜日がタイムリミットということで、会長自身がマニクールに乗り込むということだ。

Honda『RA806E』V8 F1 Engine (C)Honda Racing
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FIAは2008年以降のエンジンについて、一切の開発を凍結した「ホモロゲーション制」の導入を目指す一方、一定の範囲でエンジン開発の余地を残したい自動車メーカー側は抵抗、先のアメリカGP時にチーム間で同意、通称『インディアナポリス合意』と呼ばれている。
FIAは強引に『完全凍結案』を導入しようとするものの、メーカー側はエンジン規定の変更には全チームの同意が必要と主張、綱引きが続いていたもの。

チーム側もいったんはすべてが一致するとみられたが、メーカー・エンジンのあてがないミッドランドとプロドライブらがなおも優遇措置を求めて渋る姿勢をみせ、FIAはこれに助成金まで用意して懐柔に掛かっているとも伝えられる。

なお、いずれにせよエンジン規定が変更されれば2007年は1年限りの開発になってしまうため、1年前倒しして2007年から変更される可能性が高い。

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ゴーン社長の訪問にルノー・チーム、戦々恐々?

現在世界最大の自動車メーカーであるゼネラルモータースとの間で合併交渉を行っているカルロス・ゴーン/ルノー社長が、イギリス・エンストンにあるルノー・チームのファクトリーを訪れることになったということだ。
Carlos Ghosn & Renault Drivers (C)Renault F1 UK
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この超多忙な時期のF1拠点訪問の真意は明らかでなく、F1チームを運営するルノー・スポールのアラン・ダサス社長らは、戦々恐々としているということだ。
というのも、かねて『コスト・カッター』として知られるゴーン氏は、F1活動に掛かる巨額資金にも厳しい目を光らせているとされるからだ。

そのゴーン氏の意向次第では、いまだ去就が明らかでないフラビオ・ブリアトーレ代表の進退や、まだ確定していないもう一つの来季シートの行方にも影響を及ぼすことになるかも知れない。

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バリチェッロ、チーム計画の足引っ張る

金曜日に行われたフランスGPフリー走行で、ホンダ・チームのルーベンス・バリチェッロは1回目のセッションを走行回避。
午後のセッションから登場したが、わずか5ラップを計測したところでストップしてしまった。

Rubens Barrichello/Honda『RA106』(C)Honda Racing
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「走り始めて、マシンはちょっとオーバーステアに感じられたんだ。
そしたらシケインで右の縁石に乗り上げてしまい、底部が路面に触れてスピン。
コントロールを失ってタイヤバリアに当たってしまったんだ。
予定したプログラムができなくなってしまいチームには迷惑を掛けた。
明日はデビッドソンとバトンのデータを参考にしてセットアップするつもりだよ」と、頭を掻いた。

後見人役のジル・ド・フェラン/スポーティング・ディレクターも「バリチェッロのアクシデントで予定した走行ができなくなってしまった」と、渋い表情だった。

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金曜最速のクビサ、「たいして良くなかったよ」

フランスGP金曜日のフリー走行でもセッション最速タイムを記録して気を吐いた『BMWザウバーF1』のロバート・クビサだが、その口から発せられた言葉は控えめなものだった。

BMW Sauber『F1.06』Cockpit (C)BMW Motorsports
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「別にそれほど良くはなかったよ。
とにかくトラックはとてもグリーン(汚れていてグリップがない)で滑りやすかったから、タイヤの評価にずいぶんと時間を取られてしまったんだ。
暑くて、路面温度もとても高かったしね。
だから明日また異なった状況において、タイヤがどれだけ機能するかはちょっとわからないな。
でもマシン自体はとてもいい。
新しいエアロダイナミックス?
タイムがいいんだから、いいんじゃないの」

タイヤ選定に大きな責任を持つ第3ドライバーらしい発言か。
なおヘレス合同テストでこの直立ウィングが試された時、一番批判的だったのがクビサだった。

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ホンダ フランスGPフリー走行1日目ニュース

honda_f1_logo第11戦 フランスGP 初日フリー走行

「デビッドソン、午後のフリー走行で総合3番手」 7月14日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:28〜36度

フランスGP初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのアンソニー・デビッドソンは、全ドライバー中最多周回をこなし、午前中2番手、午後3番手と速さも見せる、順調な初日となった。
ジェンソン・バトンは午後12番手、クラッシュを喫したルーベンス・バリチェロは、17番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
初日から快晴。前戦アメリカGPのインディアナポリスほどではないとはいえ、すでに午前中から気温は30度近い。
フリー走行1回目は、デビッドソンが29周して2番手。
バトンもわずか4周のみの走行であったが、3番手に付けた。

午後2時からの2回目フリー走行は、気温34度、路面温度51度というコンディション。
開始後21分に、バリチェロがシケインで縁石に乗り上げ、挙動を乱し、タイヤバリアに激突。セッションを終了してしまう。
一方デビッドソンはロングランをこなし3番手、バトンはやや伸び悩んで、12番手だった。

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トヨタ フランスGPフリー走行1日目ニュース

Toyota_new_logo2F1第11戦フランスGP公式練習 予選・決勝へ向け順調なスタート
R.シューマッハー、J.トゥルーリ共に初日からトラブルなく好タイムをマーク

北米での遠征2連戦を終え、ヨーロッパでの本格戦を再開したF1世界選手権は、第11戦フランスGPを迎え、7月14日(金)フランスのマニクール・サーキットで公式練習1回目と2回目が行われた。

午前11時から行われた公式練習1回目は、気温28度、路面温度41度、湿度53%のさわやかな気候の下で開始された。
パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、公式練習1回目からそれぞれ6周、7周を走り込み、ラルフ・シューマッハーが4番手、ヤルノ・トゥルーリが12番手のタイムをマークした。

2時間のインターバルを経て公式練習2回目が行われた午後2時には、気温は34度、路面温度は50度を超える猛暑のコンディションとなったが、序盤から2台共に精力的に走り込み、後半はロングランのデータを収集しながらも好タイムをマーク。
21周を走ったR.シューマッハーが9番手、23周のJ.トゥルーリも11番手につけ、明日の予選と日曜日の決勝へ臨むこととなった。

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2006/07/14

フリー走行2回目もBMWザウバーのクビサがトップ

フランスGPフリー走行初日は、2回目のセッションも『BMWザウバーF1』のロバート・クビサがトップタイム。
午前のセッションで2番手だったホンダのデビッドソンは、地元で燃えるルノーのアロンソに抜かれて3番手となった。

4番手はウィリアムズの第3ドライバー、ブルツだったが、5番手にもルノーのフィジケーラがつけ、もちろんレギュラー・ドライバー陣としてはルノーの1-2。
しかしライバル・フェラーリのシューマッハもフィジケーラの直後につけてプレッシャーを与えた。

ホンダのバリチェッロとトロ・ロッソのスピードはスピンアウトでマシンを降りた。

スーパー・アグリは佐藤琢磨が全29台中23番手と前戦に続いて健闘、モンタニーは28番手、苦戦した山本左近は29番手だった。

フリー走行2回目の結果はこちら

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フランスGPフリー走行1回目はクビサ(BMWザウバー)

『グランプリ』100周年の節目となったフランスGPのフリー走行が始まった。

Robert Kubica (C)BMW Sauber F1
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午前の第1セッションで、まずトップタイムを記録したのはこのところ好調のBMWザウバーの第3ドライバー、ロバート・クビサだった。

2番手にはホンダ・チームの第3ドライバーであるアンソニー・デビッドソン。
クビサがトータル31ラップ、またデビッドソンが29ラップを周回したのに対し、3番手になったジェンソン・バトンはわずか4ラップ。
セッション最後に走っただけのもので記録した。

同じく4番手がトヨタのラルフ・シューマッハ。
これにミッドランドの第3ドライバー、エイドリアン・スーティルとドイツ人ドライバーが続いた。

スーパー・アグリでは、これが最後のレースとなるモンタニーが14番手。
佐藤琢磨は15番手、次のドイツ戦から本格参戦する山本左近は16番手だったが、共にこのセッションでスピンアウトをしている。

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トゥルーリ(トヨタ)、32回目の誕生日祝う

7月13日はトヨタ・チームのヤルノ・トゥルーリ32回目の誕生日。
Jarno Trulli Birthday (C)Panasonic Toyota Racing
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トゥルーリがガレージに入ると、天井には「ハッピー・バースデー」の横断幕。
マシンには小旗が。
加えて、折りしも日本では七夕の時期ということもあってか、笹飾りのようにリボンが下げられ、まるで幼稚園のお誕生会のような賑やかさだった。

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世界チャンピオンだ、トロ・ロッソ

『スクーデリア・トロ・ロッソ』といえば、その前身のミナルディ・チーム時代から熱いイタリア人魂のチーム。

Grazie Azzurri (C)Scuderia Toro Rosso
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今回のフランスW杯でも、各チームそれぞれに母国を応援する姿がF1パドックで見られたが、そのナンバーワンは間違いなく優勝したイタリア・チームを応援するトロ・ロッソだろう。

フランスGPが行われるマニクール・サーキットでは、見慣れぬ青いウェアを身にまとった集団が注目を集めたが、これがトロ・ロッソのクルーだった。
ボードにある『Grazie Azzurri』は「ありがとう、青」の意味で、青(Azzurri)はもちろんイタリア代表チームの愛称だ。

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デ・ラ・ロサ、「最初のヒントは月曜日の夜」

フランスGP木曜の定例会見で、マクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)は今回の突然の『起用劇』について、次のように説明した。

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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「最初のヒントは月曜日の夜だったね。
チームからのもので、何か変化があるかも知れないということだった。
そして次の日火曜日の朝、僕がチームに向かう途中で、まこれはグランプリ前のいつものスケジュールなんだけどね、忘れもしない、9時30分にロン・デニス代表から電話で直接言われたんだよ、『フランスでドライブするように』って。
もちろんその時はメチャクチャ驚いたし、興奮したよ。

今回スペインのメディアや、観客からすごい期待をされているのは感じている。
それに対してはありがたく感謝の気持ちを表したいと思う。
今朝起きたの? 午前5時。
でも、これは別にいつもと同じなんだけどね」

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ロズベルグ、グリッド10番降格ペナルティか

今週行われるフランスGPで、ウィリアムズ・チームの新鋭ニコ・ロズベルグ(21歳:ドイツ)は予選グリッド10番降格のペナルティを科せられる見込みだ。

Nico Rosberg (C)Williams F1
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同チームにエンジンを供給するコスワース・エンジニアリングでは、今回『シリーズ6』と呼ばれるバージョンアップされた改良型エンジンを持ちこむが、これに伴い本来2戦目にあたるロズベルグもこれを搭載する方針という。

前戦のアメリカGPでロズベルグは9位完走を果たしているので、実際にエンジン交換ということになれば今回公式予選結果に10番降格のペナルティが科せられることになる筈だ。

「マニクールは去年『GP2シリーズ』で勝ったところなのでお気に入りのサーキット」とチームリリースで抱負を語っていたロズベルグだったが、思わぬハンディを背負ってのスタートとなりそうだ。

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ガナッシ氏、「8月にはモントーヤデビューさせる」

マクラーレン・チームが即座に契約解放を措置したことで噂されるファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)の年内のNASCARデビューが、現実のものになりそうだ。

Juan Montoya (C)McLaren Group
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同選手が来季から所属するチップガナッシ・レーシングのガナッシ/オーナーは、早ければ8月にも『NASCARブッシュ・シリーズ』へのデビューが可能だと語っている。

「モントーヤには、8月の半ばにもブッシュ・シリーズに参加してもらい、実際にNASCARマシンとそのコースに慣れてもらいたいと考えている。
それから来年本格的に『NASCARネクステル・カップ・シリーズ』にステップアップしてもらえば、彼自身のためにもなるし、またわれわれの既存のプログラムにも混乱を来すことがないからね」

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シューマッハ、「NASCARなんて面白くない」

ファン・モントーヤのF1からの転向で注目を浴びるNASCARには、さらにジャック・ビルニューブやミカ・ハッキネンといった元F1チャンピオンらも関心をみせていることが伝えられる。
しかし、ミハエル・シューマッハについて言えば「NASCARなんて面白くない」と、はっきりこれを拒絶した形だ。
NASCAR Busch Series (C)Ford Racing
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「あんな、ただオーバルをグルグル廻るだけのレースが面白いなんて僕には到底思えないんだ。
僕の来年についてはまだ何も決定していないけれど、でも僕がNASCARに行くなんていうことはないね。
個人的に言わせてもらえば、自分にはその可能性はまったくないということだよ」

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デ・ラ・ロサ、「来週のことはわからない」

今週のフランスGPに、思わぬ形で出場の機会を得たマクラーレン・チームのペドロ・デ・ラ・ロサ(35歳:スペイン)だが、「来週のことはわからない」と、依然不確定な状況に不安をみせている。
Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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「チームと話したのはほんの数レースについてだけ。
来週はヘレスでテストをし、次にホッケンハイムに行くだろう。
でもレースに出るのかどうかはわからないよ。
もちろん僕はチャンピオンシップのすべてに参加したいと願っているけれど、それを決めるのは不幸なことに僕じゃないんだ」

またFIAが明らかにした金曜日第3カーの廃止について「それでなくても金曜日は退屈なのに、第3カーがなくなったらもっとだろう。
僕の意見としては、いっそテストデーにしたらいいと思うんだけどね」と、語っている。
昨シーズン、ランキング2位であるマクラーレン・チームは、もちろん第3カーのご利益は得られていない組だ。

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FIA、来季からの金曜第3カー禁止を確認

FIAは6日のF1委員会で提案されていたF1レギュレーションの一部改定について、これを世界モータースポーツ評議会が正式決定したことを明らかにした。

その一つは今年から導入されているノックダウン方式の公式予選についてのもので、現在20分で行われている最終ピリオドを15分間に短縮するというもの。
このセッションについては一定以上のラップタイムであればその周回数分の燃料を再給油できるということで、最後のタイムアタック以外はただいたずらに周回数を重ねる行列シーンが目立っていた。
今回の改正ではこれをなくすことと、合わせてテレビの放映時間全体にも配慮しようというもの。

山本 左近 (C)Super Aguri F1
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もう一つは金曜日のフリー走行で、前年のコンストラクターズ・ランキング5位以下のチームに許されている第3カーについて、これを今季限りで廃止するというもの。
FIAはコスト削減をその理由として謳っているが、2004年2位のB.A.R・ホンダ(前年5位)、2005年2位のマクラーレン(前年5位)&4位のトヨタ(前年8位)などの例があるように、上位4チームに対して著しく不公平というのが要因だ。

ただしこのシステムにはスポンサーや関係者に若いドライバーをアピール、また育成するというメリットもあっただけに難を唱える向きも多いようだ。

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モンタニー(SAF1)、「亜久里代表の決断に感謝」

当初は前戦アメリカGPまでで契約終了とみられた『スーパー・アグリ・F1』のフランク・モンタニー(28歳:フランス)だが、チームはさらに1戦延長を決め、今週のフランスGPにもモンタニーはレースドライバーとして出場できることになった。
Frank Montagny (C)Super Aguri F1
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これについてモンタニーは、「鈴木亜久里代表の決断に、ほんとうに感謝している。
ドライバーにとって、F1レースを戦うというのは間違いなく夢の舞台だけれど、それがさらに母国で開かれるホームグランプリということになれば最高のこと。
それをチームは叶えてくれたんだ。心から感謝しているよ。
おそらくこれが僕にとってスーパー・アグリでの最後のレースになるものと理解しているけれど、ドイツからはまた第3ドライバーとしてチームに貢献したい」と、語っている。

2004年の日本GPを最後にオリビエ・パニスがトヨタ・チームを去って以来、F1フィールドにはフランス人ドライバーが一人もいなくなっていて、フランスGPに地元選手が出場するのは2年ぶりということになる。
なお今回のフランスGPは1906年にルマンで初めて『グランプリ』が開催されて以来100年目となる特別の記念イベントになる。

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スーパー・アグリ フランスGP事前ニュース

Superagurif1_logoMagny-Cours, Nevers
14 - 16 July 2006

北米ラウンドを終え、ファクトリーのあるイギリス・リーフィールドへ戻ったSUPER AGURI F1 TEAMは、グランプリ100周年記念となるフランスGPと、今月末にホッケンハイムでデビューを飾ることになるニューマシンSA06の導入へ向けて、準備作業に全力で取り組んできた。
現在、SAF1のスタッフ数はわずか135人にすぎず、これまでも目標の期日に作業を間に合わせるのは困難を極めたが、成長と発展を目指し、チーム全員が常に110%の努力を続けている。

今回のフランスGPではフランク・モンタニーが再びセカンドドライバーを務め、山本左近が金曜日のフリー走行でサードドライバーという重要な役割を務める。
SA06の発表の場となるドイツGPからは、山本左近がSUPER AGURI F1 TEAMのセカンドドライバーとしてレースに出場することになる。

「グランプリ」と呼ばれた最初の自動車レースは1906年にルマン近郊で開催されたフランスGPだった。
1,238kmを2日間かけて走るというレースで、ルノーを駆ったハンガリー人のフェレンツ・シスが優勝を果たしている。
1950年以来、フランスGPは1955年を除いて、毎年開催されている。
現在はヌベールのマニクール・サーキットで開催されているが、その前はクレルモン・フェラン(4回)、ディジョン(5回)、ル・キャステレ(14回)、ルマン(1回)、レーム(11回)、ルーアン(5回)と、合計7カ所のサーキットで行われてきた。
これを上回るのは8つのサーキットで開催されてきたアメリカGPだけだ。

マニクール・サーキットでは1991年からフランスGPが開催されているほか、2000年からはオートバイレースのボルドールが行われている。
4.411kmのコースは2003年にデザインが変更され、各コーナーには“エストリル”コーナーや“アデレード”ヘアピンといった、他のサーキットの名前が付けられている。
高低差がほとんどないフラットなコースであり、オーバーテイクのチャンスは少ない。

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ブルツ(ウィリアムズ)もF1レース復帰切望

今週のフランスGPにマクラーレン・チームからペドロ・デ・ラ・ロサがレース復帰することで、一番刺激を受けているのがかつての同僚であるアレクサンドル・ブルツ(30歳:オーストリア)だ。

Alexander Wurz (C)Williams F1
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「デ・ラ・ロサはとてもいいドライバーだし、そして僕とは以前から仲のいい友達関係なんだよ。
だから彼が今回マニクールでレース復帰のチャンスを掴んだことはとてもうれしいね。
ただ、もちろん僕だってレースをしたい。
これはいつだって真底思っていることだよ。
でもいまのところはまったく目途は立たないね。
僕はただその機会が来るのを待つだけだ……」と、独『モーターライン.cc』に語っている。

昨年まで在籍したマクラーレン時代には、2005年のサンマリノGPで3位表彰台にも上がっているブルツだが、その後はずっとテストドライバーに留まっている。
また、一時噂のあった『ディレクシブ』からの参戦も、その計画自体が今は頓挫してしまっている状態だ。

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2006/07/13

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7月11-13日の間のF1ニュースはこちらからご覧いただけます。

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2006/07/11

チップガナッシ氏、「モントーヤとは最高の関係」

ファン・モントーヤが今回米NASCARへの転向を決めた一因に、チップガナッシとの関係があることは間違いないところだろう。
モントーヤが最も輝いた時代、1999年にCARTチャンピオンになったのは、まさにチップガナッシ・レーシングでのもの。
Juan Montoya's Fans (C)Williams F1
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今回の発表に際し、チップガナッシは次のようにモントーヤとの関係を語っている。
「彼の名前は正確にはファン・パブロ・モントーヤだが、私はいつもファンと呼ぶよ。
彼のほうは私のことを別のあだ名で呼ぶが、残念ながらそれはこんな記者会見では口に出せないようなものだ。
つまり、われわれ二人はそのような(親しい)関係なんだ。
今回も数日前に彼から電話があって『カーナンバー42をドライブしたい』というから『ギャラはこれだけだ』『OK、それでいい』。
それで話はすべて終わったよ。
ただ今年年間18戦のF1に比べ、NASCARは全部で36戦もある。
それについて彼は『オーストラリアにレースしに行くには27時間も飛行機の中に座っていなければならないんだ。
その分をNASCARはコクピットに座っているというだけだろ』と言っていたがね」

アメリカ・レース界で大御所であるチップガナッシ氏。
『IRL(インディ・レーシング・リーグ)』では3台のマシン、『NASCARネクステル・カップ・シリーズ』でも3台、『グランダム・スポーツカー・シリーズ』のデイトナ・クラスで2台、加えて『NASCARブッシュ・シリーズ』でも1台を走らせるビッグチームを運営する現在だ。

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ミシュラン、フランスGPで通算100勝記念イベント

先のカナダGPでフェルナンド・アロンソの手によりミシュランタイヤのF1通算100勝目を記録したルノー・チームは、今週行われるマニクールのフランスGPで記念イベントを行うことを明らかにした。
もちろんフランスGPはミシュラン、そしてルノー双方にとってホームグランプリということになる。
Michelin 100th Win (C)Michelin Motorsport
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ミシュランのF1初勝利は1978年ブラジルGPで、フェラーリをドライブしたカルロス・ロイテマン(64歳:アルゼンチン)が記録した。
この100勝は、うち7勝を除く93勝が1社以上のタイヤメーカーと競って得た勝利。
またミシュランタイヤでの『最多勝』はアラン・プロストの16勝。
一方アロンソのF1通算14勝はすべてミシュランで記録したもので、ミシュランF1撤退前今季中の記録更新も数字の上では可能だ。

タイヤメーカーとしてF1最多勝はグッドイヤーの368勝。
2位がミシュランで100勝、これにブリヂストンが98勝で続いている。
4位はダンロップの83勝、5位がファイヤストン(現ブリヂストン)で49勝、6位ピレリ42勝、7位コンチネンタルとイーグルバードで10勝。

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インド、国内組織内紛でグランプリ開催に暗雲も

かねてF1開催を熱望しながら果たされていないインドだが、国内組織の混乱がさらにそれを阻んでいるようだ。
Narain Karthikeyan (C)Williams F1
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インドではかねて『FMSCI(Federation of Motorsports Clubs of India)』がASN(FIAによって公認された、国のスポーツ権能保持団体)として認められてきたが、国内にはもう一つ『MAI(Motorsports Associations of India)』という有力団体があり、その対立がインドとしての運動全体を妨げているのだという。

このためFIAは9月までに両者の合併を指示、もしそれが果たされない場合には第3の組織を立ち上げる可能性まで示唆する強い姿勢を示している。
FMSCIのビジャイ・マルヤ会長は「なんとしてもインドでF1グランプリを開催するのがわれわれの使命。
そのためにはいま国内で対立などしていられる状況ではない」と、危機感の認識を認めている。

ナレイン・カーティケヤンを輩出したインドでは、これまでアンドラ・プラデシュ州の州都ハイデラバードでのサーキット建設などいくつかのプランが示されたが、これまでまだいずれも功を奏していない。

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ベルガー氏、来季「トロ・ロッソ/ルノーの可能性も」

ルノー・チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターが先にカスタマー・チームへのエンジン供給を示唆したことで、来季レッドブル・レーシングがこれを搭載するのではないかと噂されているが、同系列であるトロ・ロッソのゲルハルト・ベルガー氏は「トロ・ロッソがルノー・エンジンを搭載する可能性もある」と語って注目されている。
Gerhard Berger (C)Redbull Racing
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これは独『モーターライン.cc』で語ったもので、その中でこの元F1ドライバーは「コスワース、フェラーリ、そしてルノー……。
いまウチにはさまざまな可能性を持っているんだ。
もしレッドブルがルノーを使うことになれば、ウチはフェラーリとの契約を肩代わりすることになるだろう。
でも、交渉の行方によってはウチがルノーを積むことだってあるよ。
その場合、もちろんコストが大きな要素となるのは間違いないことだけどね。
言えることは、来シーズン、ウチは必ずや大きな戦闘力を持つだろうということさ」と、語っている。

なお、ベルガー氏は今回発表されたモントーヤのF1離脱について「意外だった」としている。

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BMWザウバー、メルセデスのエンジニア獲得

『BMWザウバーF1』は、メルセデスからF1パワートレーン担当のエンジニアを獲得、2007年1月1日付けで同チームのパワートレーン部モナコGPの責任者に据えることを明らかにした。
BMW V8 F1 Engine/Bench Test (C)BMW Motorsports
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異動となるのはマルクス・ダウスマン氏で、これまでメルセデス・ベンツ・ハイパフォーマンス・エンジンでF1エンジンの開発に携わっていた人物。
BMWザウバーではマリオ・タイセン/ディレクターの直属のポジションになるという。

ダウスマン氏は「自分の役割は単にテクノロジーに留まるものでなく、パワートレーン全体の構造計画にも携わるもの。
BMWザウバーはまだ成長過程にある若いチームで、自分の果たすべき仕事はとても重要なものになると考えている。
新しい仕事に、今から胸がワクワクしているよ」と、期待を語った。

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2006/07/10

トヨタ 2006『グッドウッド・フェスティバル』ニュース

Toyota_new_logo2【グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード】“トヨタ・モータースポーツ・スピリット”5回目の参加

“トヨタ・モータースポーツ・スピリット”5回目の参加
往年の常勝F3マシンも未来を担う若きTDPドライバーと力走

恒例の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が行われた。
1993年からイギリス南部グッドウッド・チチェスターでチャーチル・マーチ卿が、自らの広大な屋敷を開放して行われる世界最大級のヒストリック・モータースポーツイベントも第14回目を迎えた。
「グランプリ開催100周年」を記念して開催された今年のイベントに、5回目の参加となるトヨタは、4台の栄光のマシンをエントリー。1.9kmのヒルクライムコースでは「IMSA GTO TOYOTAセリカ」、「Ralt RT1 TOYOTA」、「TOYOTA TF105」が疾走、昨年から新設された林間ラリーコースでは「WRC TOYOTAセリカ GT-Four」が激走を披露。
トヨタの脈々と培われて来た“モータースポーツ・スピリット”と“熱き血統”をアピールした。

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ウィリアムズ氏「モントーヤにはアメリカが合っている」

ファン・モントーヤが結局米NASCARシリーズへの転向を決めたことについて、一部にはウィリアムズ・チーム復帰という噂もされていた当のフランク・ウィリアムズ代表は、英『ガーディアン』紙に次のように語っている。
Juan Montoya (C)Williams F1
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「モントーヤがアメリカに戻ることで、彼がフォーミュラワンで失敗したと言う人がいるかも知れないが、少なくともわれわれのチームでは彼への称賛以外何物も持っていないよ。
彼はほんとうに素晴らしい『レーサー』なんだ。
彼が真の状況にいた時、そのオーバーテイクたるやほんとうに傑出したものだった。
そんな彼にはアメリカのレースは合っていると思うし、だからある意味この決断は彼がまた家に戻るということなんじゃないかな」

最終的に袂を分かったとはいえ、モントーヤのそうした資質を見抜いてF1に抜擢したのはまさにウィリアムズ代表の慧眼そのものだったといえる。

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ホンダ 2006『グッドウッド・フェスティバル』ニュース

honda_f1_logo2006年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード
開催レポート

Hondaは、2006年7月7日(金) から9日(日)まで、イギリス・サセックス州グッドウッドで行われた「2006年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加した。

大会2日目の8日(土)と最終日の9日(日)に行われたタイムトライアルでは、グッドウッドの広大な敷地を貫く全長1.16マイル(1.856km)のヒルクライムコースを、Hondaの60年代から現代までの様々なレーシングマシンが駆け抜けた。
会場に詰め掛けた大勢のファンが見守る中、四輪では、二輪・四輪両方の世界タイトルを持つジョン・サーティースやHonda Racing F1 Teamのジェンソン・バトン、アンソニー・デビッドソン、ジル・ド・フェランらが、新旧のF1マシンを操り、会場を大いに沸かせた。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、1993年にチャールズ・マーチ卿が広大な私有地を開放して始めたもので、世界最大級のヒストリック・モータースポーツイベントとなっている。
Hondaは1999年にマーチ卿から招待を受け、以来8年連続で参加を続けている。
また昨年は、Hondaが日本の自動車メーカーとして初めて、このイベントのメインスポンサーをつとめた。

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NASCAR王者ゴードン、モントーヤの挑戦「受けて立つ」

過去4度のカップ王者に輝くNASCARのスーパースター、カリフォルニア生まれのジェフ・ゴードン(35歳:アメリカ)が、モントーヤのNASCAR挑戦に「受けて立つ」と、これを歓迎する談話を明らかにしている。
Jeff Gordon (C)GM Racing
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「モントーヤみたいにワールド・クラスのドライバーが挑戦してくるというのは素晴らしいことじゃないか。
これはこのスポーツにとってグレートなことだよ。
僕は日頃から彼をリスペクトしているし、大いに歓迎するよ。受けて立つね」

ゴードンは先のアメリカGPも観戦するなどF1にも造詣が深い。
先日行われたインフィネオン戦では今季初勝利を挙げ、NASCAR通算74勝目を記録した。
なお、かねて婚約中のイングリッド・バンデボッシュさんと結婚することを明らかにしている。

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ビルニューブも、「NASCAR転向考慮のうち」

モントーヤによる突然の2007年NASCAR転向発表はF1関係者を大いに驚かせたが、そこで再び注目が集まるのが『BMWザウバーF1』のジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)の去就。
モントーヤの発表があるまでは、むしろビルニューブのほうにNASCAR転向説が流れていたからだ。
NASCAR Image (C)Ford Racing
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「確かにNASCARはF1と全く異なるものだけど、でもこれはアメリカン・レーシングで最もエキサイティングな人気シリーズなんだ。
僕は別にNASCARがF1よりステップダウンするものだとは考えていないから、『転向は考慮のうちか?』と聞かれれば『イエス』と、答えるよ」と、仏『AFP通信』に語っている。

同チームではハイドフェルドの契約が2007年まであるのに対し、ビルニューブのそれはザウバー時代の契約の残りで今年末まで。
噂では現テストドライバーであるロバート・クビサの2007年レギュラー昇格も伝えられていて、その場合にはビルニューブのF1残留が難しいのでは、とみられている。

ただもしビルニューブも来年NASCAR転向となれば、このシリーズへの注目度は一気に上がることになりそうだ。

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ダッジ首脳「モントーヤとビクトリー・レーンで会う!」

過去7勝を誇るF1ドライバー、ファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)が2007年シーズンからドライブすることになったダッジでは、モータースポーツ担当の首脳がさっそくこれを歓迎するコメントを明らかにしている。

同社でモータースポーツ・マーケティング・ディレクターを務めるマイク・アカビティ氏は「われわれはモントーヤのような素晴らしい著名な選手がダッジ・ファミリーとして2007年『NASCARネクステル・カップ・シリーズ』に参加することになって、もう今からワクワクしている。
彼はこれまでもわれわれのグループであるマクラーレン・メルセデスのためにドライブしてきたが、今回NASCARのリストにその名を加えることは、このシリーズにとってたいへん名誉で意義のあることだ。
彼はこれまで参加したすべてのシリーズで成功を収めてきたし、必ずやわがダッジ・チャージャーによるオーバルのレースにもすぐさま適応するであろうことを確信している。
われわれは彼とビクトリー・レーンで会うことを楽しみにしているよ」と、語った。
McLaren Mercedes & Dodge Charger Image (C)Daimler Chrysler Media
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ダッジはアメリカ・クライスラー社のブランドで、これまではずっと北米市場のブランドだったが、2006年からはヨーロッパで、さらに2007年からは日本の市場でも2車種が販売される計画となっている。
なお、上記のようにダイムラー・クライスラー社を通じ、現在の所属チーム・マクラーレン・メルセデスとも関係があることになる。

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スーパー・アグリ、フランスGPもモンタニーで

まだチームから正式発表はないものの、『スーパー・アグリ・F1』チームは今週のフランスGPのセカンド・ドライバーとして、引き続きフランク・モンタニー(28歳:フランス)を起用する方針を固めた模様だ。
Frank Montagny (C)Super Aguri F1
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これについて、関係者によれば次戦はフランスGPということで「ぜひとも地元フランス人ドライバーを」という、バーニー・エクレストン氏の要請が鈴木亜久里代表に寄せられたということだ。
これにより、早ければフランスGPからにもとみられた山本左近のレギュラードライバー昇格は、1戦遅れてドイツGPからになる見込みとなった。

とはいえ誰が考えても、F1という特殊な世界でうまくやるにはこの亜久里代表の判断は正しいものと評価されることだろう。
かつてはF1ドライバー王国を誇ったフランスだが、2004年の日本GPを最後にオリビエ・パニスがトヨタ・チームを去って以来、F1ドライバーが一人もいなくなっていた。

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フェラーリ、タイトル奪還に向け緊急体制

フェラーリ・チームのジャン・トッド監督は、ミハエル・シューマッハによるタイトル奪還に向け緊急体制を取ってチームの士気を鼓舞している。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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独『ビルド』紙が報じるところでは、今回のヘレス合同テストに投入された改良型『248F1』はフロントウィングやリヤのエンジンカウルなどを新設計。
また搭載されるエンジンはこれまでより約20馬力はアップしたもので、チームは公式には認めていないが、事実上『B仕様』とも言うべき進化型だと言われている。
そしてこの改良型マシンをフランスGPに間に合わせるため、マラネロのファクトリーには緊急に特別シフトを組んで仕事を急がせているのだという。

これに加えてブリヂストンタイヤもフランスGP用に『スーパー・ラバー』と呼ばれる特別タイヤを用意。
極めつけは、タイトルを獲得するための特別予算、2,600万ドル(約30億円)を組むよう会社に要望しているというものだ。

もしルノーが地元フランスGPで再び紅い跳ね馬に後れを取るようだと、一気にフェラーリの側に流れが変わってしまうかも知れない。

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モントーヤ、「頭がおかしくなった訳じゃない」

9日(日)アメリカ・イリノイ州のシカゴランド・スピードウェイで会見したファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)は、次のようにNASCAR挑戦への意欲を語った。
Juan Montoya (C)McLaren Group
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「みんなは僕がF1からNASCARに行くというのを聞いて、頭がおかしくなったんだと思うかも知れないな。
でもこれは僕にとって大きなチャレンジ。ここにはほんとうのレースがあると思うよ。
厳しいものになるかも知れないけれど、これは実にエキサイティングなことなんだよ。
F1とNASCARとでは契約金はずいぶんと違うだろうけれど、そんなのは重要なことじゃない。
たくさんのお金をもらっても、それで一日中惨めにいるなんて、幸せになれる方法じゃないさ。
モーターホームに座っているよりも、レースカーのシートに座って学習するほうがいい。
いまから3年後の自分を見て欲しいな」

モントーヤは1998年の国際F3000選手権チャンピオン。
翌1999年にはアメリカでインディカー(当時のCART)でチャンピオン。この時のチームがチップガナッシだった。
2000年にはインディ500レースを制覇。
2001年から2004年までウィリアムズ・チームからF1に参戦。この間4勝。
2005年に現在のマクラーレン・チームへ移籍、これまで3勝を挙げている。

ドライバーを自由に戦わせる風土のウィリアムズはともかく、規律正しく紳士のチームと言われるマクラーレンは、『コロンビアの暴れん坊』と称されたこの男にはやはり合わなかったか。

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モントーヤ(マクラーレン)、来季米NASCARシリーズ転向!!

マクラーレン・チームのファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)が、来季アメリカのNASCAR最高峰ネクステル・シリーズに参戦することが決まった。
NASCAR Image (C)Ford Racing
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今季思うような戦績が残せていないモントーヤについては、来季マクラーレン・チームのシートを失う可能性が濃厚とみられ、その場合にはアメリカのレース界に復帰するとの噂があったのは事実だが、結果は予想されたIRL(インディ・レーシング・リーグ)ではなかった。

ただし所属チームはかつてIRLでチャンピオンを獲得した古巣のチップガナッシ・レーシング。
契約は複数年とされているが詳細は発表されていない。
マシンは#42の『テキサコ・ハボリン/ダッジ・チャージャー』になるとのこと。

現役F1レギュラー・ドライバーが直接NASCARネクステル・シリーズに転向するのはこれが初めてのことになる。

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2006/07/09

モズレー会長、グランプリ・ウィーク2日間を模索

FIAのF1委員会は、早ければ次戦フランスGPからにも金曜日フリー走行の第3ドライバーを廃止する方向だが、マックス・モズレー会長はさらに金曜日のセッションそのものを廃止したい意向であることがわかった。
C.Horner & M.Mosley (C)RedBull Racing
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それによれば、ここでも一番の理由にはまずコスト削減が挙げられているという。
これに加え、最近トップチームの中にはエンジン及びタイヤ温存のため金曜日にはほとんど走行しないところも多く、その枷がない第3ドライバー・システムが廃止されればさらに金曜日セッションの魅力は失われることになるとみられる。

モズレー会長のこの案にはバーニー・エクレストン氏も同調しているとされていて、グランプリ・ウィーク土・日の2日間スケジュールという案が再び脚光を浴びることになりそうだ。

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コスワース、バージョンアップ・エンジンに手応え

ウィリアムズ・チームにエンジン供給するコスワース・エンジニアリングでは、先週行われたヘレス合同テストで次戦フランスGPから投入予定のステップアップされたエンジンをテスト。
そのパフォーマンスに手応えを感じたようだ。
Williams Cosworth FW28 (C)Williams F1
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同エンジニアリングのシーン・オマッホニー/チーフ・エンジニアは「もちろんエンジンのグレードアップはシーズンを通じてずっと行われているものだが、今回のヘレスでもさらにまた改良された進化型をテストした。
標準的なレース・ディスタンスも走破して信頼性も確認されたし、パフォーマンスについてドライバーからのフィードバックも満足のいくものだった。
来週のマニクールで、このエンジンがどれだけの走りをみせてくれるのかとても楽しみだよ」と、語っている。

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レッドブル、クーリング対策に自信つけた?

その高性能さゆえに(?)、冷却に問題点が露呈を続けていたレッドブル搭載のフェラーリ・エンジンだが、予想外の高温に見舞われた今回のヘレス合同テストを乗り切ったことにより、チームは『RB2』のクーリング・システムに自信を持ったようだ。
Redbull Ferrari RB2/Valencia Test 2/02
(C)RedBull Racing

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テストを総括した同チームのイアン・モーガン/チーフ・テスト・エンジニアは、「今回のテストの主眼であるタイヤ・プログラムは予定のすべてを完了することができた。
しかし、それよりも大きな収穫と言えるのは、新しいクーリング・システムが完全に機能したことだね。
予想よりもはるかに高温となったコンディションにおいて、われわれのパフォーマンスは大きなアドバンテージを得たと確信しているよ」と、語っている。

とはいえ、マシントラブルにより2度もストップを強いられたことから「何より信頼性が肝心」と引き締めることも忘れていない。

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BMW『新ウィング』も、クビサ「意味わからん」

ホンダなど他チームからフレキシブル・リヤウィングの疑いが掛けられている『BMWザウバーF1』だが、ヘレス合同テストには一転今度はコクピットの前部分に迫り立つ2枚のウィングをテスト、関係者の目を丸くさせていた。
BMW F1.06/Jerez Bmw_cwing
とはいえこれをドライブしたテストドライバーのロバート・クビサ(21歳:ポーランド)は、「全然意味がわからないよ。
走っても何が違うのか、まったく感じられないし……。
もちろんこんなものレースでは使わないだろう」と、手厳しいコメントをスペイン『AS』紙に語っている。

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ベルギー政府、課税控除でグランプリ復活支援

『grandprix.com』が伝えたところによれば、ベルギー政府は昨季で開催が途絶えているベルギーGPの復活に向け、税金を優遇させる措置を図っているということだ。
Spa Francorchamps (C)Renault F1
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ベルギーGPではそれまでの主催者が倒産したあと、これに代わる組織がまだ立ち上がっていないが、噂ではFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏自身がベルギー国内に会社を設立するのでは、とも言われている。

ベルギー政府のディディエ・レインダース大蔵大臣によれば、その場合に新会社に対しての課税を控除し、税制面からこれを後押ししようとするもの。
ただエクレストン氏は、2007年にベルギーGPを復活させる分、ドイツでの2グランプリのうちホッケンハイムかニュルブルクリンクのいずれかを廃止する考えと伝えられ、当地では警戒感が広がっている。

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2006/07/08

トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/07)

Toyota_new_logo2F1ヘレス合同テスト終了 フランスGPへ向けての準備を完了
R.シューマッハーとJ.トゥルーリが“TF106B”の理解を深め、さらなる改良を追求

7月7日(金)、パナソニック・トヨタ・レーシングはスペイン・ヘレス・サーキットでの3日間のテストプログラムを終了した。
高い気温と路面温度と戦いながらも、チームは来週に迫ったフランスGPのための準備を行うことができた。

テスト初日はリカルド・ゾンタとオリビエ・パニスが全体的なテスト項目をこなし、引き続き、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリが2日間にわたり、“TF106B”を使用した初のヘレステストで、フランスGPへ向けた準備を行った。
今シーズン、パナソニック・トヨタ・レーシングが、ヘレスサーキットを訪れるのは、2月のテスト以来となるが、“TF106”シリーズは進化し続けており、チームは進化型“TF106B”により、次戦フランスGPでのポイント獲得を期待している。

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ヘレス合同テスト『猛暑』もラルフはスタッフに気配り

7日(金)、4日間のスケジュールを終えて終了した今回のヘレス合同テストは、最終日も路面温度が49度を記録するなど、そのらしからぬ『猛暑』が大きな話題となっている。
Ralf Schumacher (C)Panasonic Toyota Racing
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テクニカル・スタッフの立場から言えば、「今後ヨーロッパ・ラウンドで遭遇するかも知れない暑さに対し、いいクーリング・システムのテストができた」ということになるが、生身の人間にとっては耐えられないこと。

そんな中、トヨタ・チームのラルフ・シューマッハは「僕は走っていれば風が当たるからそれほどでもないけれど、ピットで作業するチームスタッフは熱くて大変だろうね」と、気配りをみせた。

周囲の観測では、こうした感想は、チームの雰囲気が良いからこそ出るもの、というのがもっぱらだ。

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F1委員会、『金曜日第3カー』の廃止を提案

6日に行われたFIAのF1委員会では、金曜日のフリー走行における第3ドライバー(カー)について、これを廃止する案が提出された模様だ。
山本 左近 (C)Super Aguri F1
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現在のレギュレーションでは、前年のコンストラクターズ・ランキング5位以下のチームであけば金曜日に行われる2回のフリー走行セッションにおいて第3ドライバー(カー)を走らせることができることになっている。
2004年2位のB.A.R・ホンダ(前年5位)、2005年2位のマクラーレン(前年5位)&4位のトヨタ(前年8位)などはこのご利益に預かったというのが一般的な見方だ。

これについては、該当するチームが不当にアドバンテージを得ているというのが上位チームからの不満だが、FIAの見解はここでもコスト削減というのが『錦の御旗』となっているようだ。

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ミッドランドはシルバーストーンで単独テスト

主要チームがヘレス・サーキットで合同テストを行う中、『ミッドランドF1レーシング』は例によりホームグラウンドとなるシルバーストーン・サーキット南コースにおいてクリスチャン・アルバースの手により単独テストを行った。
Christijan Albers (C)Midland F1 Team
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残念ながら2度もにわか雨に見舞われ、思うようにプログラムは消化できなかった模様だが、テストを率いたドミニク・ハーロウ/チーフ・レース&テスト・エンジニアは次のように語っている。

「今回のテストの主眼は、これからのヨーロッパ・ラウンドに向けてのタイヤテストと、改良されたフロント・サスペンションの確認にあった。
それ以外にもエアロダイナミックスやセットアップなど広範なテストを行っている。
残念ながら思わぬ雨のために正確な評価は妨げられたが、これについては推定のもとに改良を進めていくつもりだ」

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モズレー会長、今度はあめ玉付きの誘惑も

2008年シーズンからのエンジン凍結を推進するFIAのマックス・モズレー会長は、さらにその谷間となる2007年の開発コストを抑えるため、1年前倒しでの凍結導入を図っているとされる。
M.Mosley & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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これには当然メーカー系チームが反対の姿勢を示しているのだが、逆にメーカーの支援を持っていない小チームに対し、モズレー会長はカスタマー・エンジンの斡旋だけでなくさらに助成金を支給するという『あめ玉案』(?)を示していると伝えられる。

主要チームにおいてはすでに来季マシンの開発が進んでいるこの時期、いまだにエンジン規定という重要部分が確立されないという異常事態が続いている。

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鈴鹿サーキットでのF1グランプリ、絶望的か

来シーズン、『F1日本グランプリ』は富士スピードウェイに移ることが確定しているが、一方でこれまで20年に渡って開催してきた鈴鹿サーキットはなお『パシフィック・グランプリ』等の名称での開催を模索していると伝えられる。
Japanese GP Scene (C)Renault F1 UK
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しかしながら6日に行われたFIAのF1委員会ではこの件は議題に上がらなかった模様で、時期的なものから考えて2007年の開催は絶望的なようだ。

現在F1を取り巻く趨勢は、これまでのヨーロッパ中心から他地域への拡大を目指していて、ドイツやイタリアなどの1国2GP開催はむしろ削減の方向にあり、いま新たに日本で2つ目のグランプリを開催するという雰囲気にはないのが現実だ。

とはいえ、かつて『ベスト・オーガナイズ賞』を受けるなどその運営には定評があり、昨年も推定32万人もの観客を集めるなど他のグランプリからも垂涎の的にある鈴鹿サーキットでの日本GPがなぜ消滅してしまうのか、F1とは不可解な世界である。

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ホンダ、チャリティ・パートナーシップ支援へ

7日(金)ホンダ・チームのニック・フライ代表は、同チームが『ヘレン&ダグラス・ハウス』が行っているチャリティ事業に対し、全面協力をすることを明らかにした。
Honda『RA106』Nose (C)Honda Racing
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『ヘレン&ダグラス・ハウス』は、イギリスで恵まれない子供たちのための生活を支援、これまでもホンダUKがこの活動に協力してきたという。

正式には、この週末イギリスのサセックス州グッドウッドにおいて行われる恒例の『『グッドウッド・フェスティバル』で、『ヘレン&ダグラス・ハウス』のフランセス・ドミニカ修道女らと共にお披露目される予定という。

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ヘレス合同テスト最終日はシューマッハ最速(7/07)

Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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最後はやはりこの男だった。
今回のヘレス合同テスト最終日となった7日(金)、ルノーやマクラーレンがすでにサーキットを去ったとはいえ、相変わらずの高温コンディションに多くがタイムを落とす中、シューマッハのフェラーリ『248F1』は2番手ビルニューブ(BMW)に対し丸1秒以上の差をつける会心のものだった。
なおこれは今回のテスト4日間を通じてもトップとなるものだ。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Car Tyre
1 M.シューマッハ GER Ferrari 1'16.626 93 248F1 BS
2 J.ビルニューブ CAN BMW 1'17.714 97 F1.06 ML
3 R.クビサ POL BMW 1'18.194 45 F1.06 ML
4 L.バドエル ITA Ferrari 1'18.785 59 248F1 BS
5 R.シューマッハ GER Toyota 1'18.921 86 TF106B BS
6 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'19.252 88 TF106B BS
7 C.クリエン AUT RedBull Ferrari 1'19.701 44 RB2 ML
8 M.ウェバー AUS Williams Cosworth 1'19.792 43 FW28 BS

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'16.854 H.コバライネン/Renault R26 (7/06)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2006/07/07

ホンダ、ヘレステストを終了(7/04-06)

ホンダ・チームはスペインのヘレス・サーキットで行われている合同テストに4日から6日までの3日間参加した。

ドライバーは4日がデビッドソンとロシター、5日がデビッドソンとバリチェッロ、そして6日はバトンとバリチェッロという顔ぶれで、3日間トータル489ラップ、計2,171キロの距離を走り込んだ。

再びフランスGP以降のヨーロッパ・ラウンドでの戦いに向け、引き続きミシュランタイヤの開発を行うと共に今回は新開発のエアロダイナミックス・パッケージ、そしてさらに進化させたホンダ・エンジンをテストしたという。
Jenson Button (C)Honda Racing
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最終日、ルノーのコバライネンに続き総合2番手のタイムを記録したバトンは「エンジントラブルに見舞われたりはしたが、意味のあるテストができたと思う。
もちろんまだ他のトップチームに比べれば改善すべき点は多いけれど、いくつかの点で進歩を果たすことができたよ」と総括。

また僚友バリチェッロは「新しいエアロダイナミックスを試し、様々な有益なデータを収集することができた。
バトンとはプログラムが異なるものだったが、彼のタイムは励みになるものだね」と、語った。

今回のテストを率いたマーク・エリス/チーフ・テスト・エンジニアは「今週は新しいシャシー、そして新しいエアロダイナミックスの開発と、とても忙しいスケジュールだった。
何回かのメカニカルトラブルによりプログラムは混乱させられてしまったが、次のマニクールまでに仕上げたい」と、説明している。

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トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/06)

Toyota_new_logo2F1ヘレス合同テスト2日目 厳しい暑さの下、様々なテストを続行
R.シューマッハーとJ.トゥルーリがテストを引継ぎ次戦フランスGPへ向けデータ収集

パナソニック・トヨタ・レーシングは、F1ヘレス合同テストの2日目を迎えた。
この日は、「赤、そして暑く、長い」という3つの言葉によって表される一日であった。

前日のリカルド・ゾンタ、オリビエ・パニスに代わり、レースドライバーのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリがテストを引き継いだ。
通常通り多くのチームがテストを行ったが、様々な理由でF1カーがコース上にストップし、多くの赤旗中断を引き起こした。
気温は、一日を通して上昇し続け、路面のアスファルトは熱せられ、長く、厳しい一日となった。
明日も同様の条件になると予想され、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、次戦フランスGPへ向けてテストプログラムを完了すべく全力を傾ける。

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インディアナポリス首脳、「F1のほうがNASCARよりリッチ」

2007年以降のアメリカGP開催については現在交渉中であると伝えられるが、そんな中IMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)のジョー・チトウッド/社長兼COOは「F1のほうがNASCARよりもリッチである」との見方を示した。
2006 USA GP Stand (C)Renault F1 UK
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それによれば、F1グランプリは観客数(今年は決勝日12万人とか)こそ少ないものの、周辺地域に与える経済効果は人気のNASCARシリーズ(ブリックヤード戦)よりも大きく、地元経済への波及効果は見過ごすことができないものなのだという。

NASCARに比べF1グランプリの場合は海外からの観客である割合が多いことからホテルなどの滞在期間も長く、またチケット代を始め食事やショッピングなど観客一人あたりの消費単価が高いことなどが考えられる。
推測では、2000年の初開催以来、F1関連の経済効果は7億5千万ドル(約862億円)から10億ドル(1,150億円)にも及ぶとされているとか。

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公式予選最終ピリオドは20分から15分間へ

6日(木)パリで行われたF1委員会で、現在行われている公式予選最終ピリオドの時間について、これを削減する方向で話し合いが行われた模様だ。
Juan Montoya (C)McLaren Group
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それによれば、上位10台のマシンで行われているこのセッションを、現行の20分間から15分間に削減しようというもの。
このセッションについては一定以上のラップタイムであればその周回数分の燃料を再給油できるということで、最後のタイムアタック以外はただいたずらに周回数を重ねる行列シーンが目立っていた。
今回の改正ではこれをなくすことと、合わせてテレビの放映時間全体にも配慮しようとするもののようだ。

正式には再び世界モータースポーツ評議会の承認が必要になるが、おそらく次戦フランスGPから導入される見通しという。

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パリのF1委員会、大きな進展なし

6日(木)、パリで注目の世界モータースポーツ評議会F1委員会が開かれたが、結局大きな進展はみられなかった模様だ。
2006 Malaysia GP Start Scene (C)Renault F1
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現在FIAのマックス・モズレー会長とマニュファクチャラーズ側とでは、2008年シーズンからFIAが導入しようとするホモロゲーションによるエンジン凍結案について、激しく対立。
今回のF1委員会ではこの問題について検討されることになっていて、その結果次第ではメーカー側は提訴も辞さないと強気の姿勢をみせていたもの。
しかしながら、伝えられるところではこれについては問題を先送りし、特に進展はなかったとされている。

巨額の経費が掛かるエンジン開発を凍結してF1全体のコスト削減を図りたいFIA側と、F1がモータースポーツの最高峰である以上最高のテクノロジーが競う場でなければ参戦の意味がないとするメーカー側とのせめぎ合いはなおも続きそうだ。

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ウェバー(ウィリアムズ)、「来季ルノー移籍もある」

ウィリアムズ・チームとの契約は今年一杯、来シーズンについてはチーム側がオブションを持っているとされるマーク・ウェバー(29歳:オーストラリア)だが、本人は「来季ルノー移籍もある」と強気だ。
Mark Webber (C)Williams F1
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「僕のチームとの契約についてはいまそのすべてがチームの側にある。
つまり僕を必要とするかどうか、フランク(ウィリアムズ代表)の腹次第なんだ。
僕は残留がベストだと考えているけれど、でももしそうならないのであれば、僕らは自らの将来に向けて最良のものを見出さなければならないね。
その場合、ルノー・チームへの移籍だってあるかも知れないよ」と、英『ITV』で語っている。

ルノーは来季エース・アロンソのマクラーレンへの移籍が確定。
フィジケーラの残留が発表されているが、もう一つのシートはまだ決まっていない。
ちなみにウェバーのマネージメントはルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表の手にある。

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ブリヂストンタイヤ社長、「公式タイヤに決定を歓迎」

7日(水)FIAが正式に2008年シーズンからの公式F1タイヤ・サプライヤーにブリヂストンを指名したことを受け、同社の荒川詔四社長は次のような声明を発表した。
Toyota TF106/Bridgestone (C)Panasonic Toyota Racing
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「2008年から2010年にかけて、FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップの公式タイヤサプライヤーに選ばれたことを喜ばしく思います。
ブリヂストンは世界最大のタイヤ及びゴム製品メーカーのひとつであり、モータースポーツの世界最高峰であるフォーミュラワンへタイヤを供給できることをたいへん名誉なことと感じています。

ブリヂストンは1997年にフォーミュラワンへ参戦して以来、安全かつ高性能なタイヤをチームとドライバーに供給しようと力を注いできました。
同時に、技術面で幾多のチャレンジも続けてきました。
今回の決定を受け、フォーミュラワンに携わるすべての関係者そしてフォーミュラワンに、この長年の経験で培った技術とサービスを提供していきたいと考えています。
(以下略)」

今年ブリヂストンがF1に参戦して10年目。
これまで通算98勝、ポールポジション93回、またコンストラクターズ・チャンピオン7回、ドライバーズ・チャンピオンも7回獲得している。

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シューマッハ、「正直落ち込んでいるよ」

母国ドイツ代表がサッカーW杯準決勝でイタリアに屈したあと、初めてF1関係者の前に姿を現したミハエル・シューマッハだが、正直なコメントを語っている。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「正直いって、ドイツの敗戦で僕はまだ意気消沈しているよ。
ほんとうに残念な試合だった。せっかく決勝戦のチケットを用意していたのに……。
それでもわれわれの国がサッカーで世界の中でのベスト4に入ったということは素晴らしいことじゃないか。
ま、いまはそう自分に言い聞かせて慰めているんだけれどね」

そのせいか、3日目からヘレス合同テストに加わったシューマッハは、マシントラブルストップして赤旗中断の原因を作るなど、いまいち精彩を欠いた?

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フェラーリもフランスGPには進化型投入

前戦アメリカGPではフェラーリに後れを取った王者ルノー・チームだが、ホームグランプリとなる次戦フランスGPには最新使用の『RS26』エンジンを投入するなど強い意欲をみせている。
Ros Brawn (C)Ferrari S.p.A
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しかしこの世界の常として、これに対するフェラーリ・チームも決して同じ所に留まってはいない。
同チームのロス・ブラウン/テクニカル・ディレクターが独『RTLテレビ』に語ったところによれば、フランスGPに向け大きくステップアップさせたエアロダイナミックス・パッケージを用意しているとのこと。
ただし同ディレクターは「『Bスペック』というものではない」としている。

おそらくは今週ヘレス・サーキットで行われている合同テストでトライされ、問題なければ実戦投入ということになる筈だ。

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BMWのリヤウィング、フランスGPでは修正必至か

ホンダ・チームが提起した証拠写真によれば『BMWザウバーF1.06』のリヤウィングは明らかに問題があるという点で他チームも同調しているという。
BMW Sauber『F1.06』 (C)BMW Motorsports
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それによれば、上下2分割されたウィングのうち下側のものが高速になるとたわみ、上のウィングとの間に間隙が出来てドラッグを減らすというものだ。
ただしアメリカGP時に行われたFIAの『静止時』の検査では、一応クリアとされている。

しかし英『オートスポーツ』誌が伝えるところによれば、その後BMW・チームは内々にウィングの修正を指示されているという。
果たしてフランスGPではこれにどのような『改善』が施されているのか、注目される。

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ハイドフェルドはヘレス合同テストを回避

『BMWザウバーF1』チームのニック・ハイドフェルド(29歳:ドイツ)は、当初参加予定だった今週のヘレス合同テストを、結局回避することにした。
Accident Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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これはハイドフェルドが先週のアメリカGP決勝レースで数回転するという大きなアクシデントに見舞われたため大事を取ったもの。
ただし本人は「全然OK」と明るい表情ということだ。

なお同チームのテストは5日の初日がロバート・クビサとセバスチャン・ベッテル、2日目の6日はクビサと僚友ジャック・ビルニューブという顔ぶれで行われ、好タイムを記録している。

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ヘレス合同テスト3日目はコバライネン首位(7/06)

Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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6日(木)、第3日目を迎えたヘレス合同テストは、ルノーのテストドライバー、コバライネンが前日のデ・ラ・ロサより1秒近く速いタイムでトップに。
これにこの日から参加したホンダのバトンが0.3秒差で続いた。
また3-4番手にはこのところの好調ぶりを示すように、BMWのクビサとビルニューブが並んでみせた。
ビルニューブは午前のセッションでコースアウトする場面も見られたが、幸い午後には復帰することができている。

また初日・2日目と姿を見せなかったフェラーリ・チームがやっとこの日から登場。
バドエルが7番手に、またシューマッハが10番手タイムを記録した。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Car Tyre
1 H.コバライネン FIN Renault 1'16.854 75 R26 ML
2 J.バトン GBR Honda 1'17.163 93 RA106 ML
3 R.クビサ POL BMW 1'17.860 106 F1.06 ML
4 J.ビルニューブ CAN BMW 1'18.018 75 F1.06 ML
5 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'18.084 73 MP4-21 ML
6 J.トゥルーリ ITA Toyota 1'18.179 99 TF106B BS
7 L.バドエル ITA Ferrari 1'18.234 55 248F1 BS
8 R.バリチェッロ BRA Honda 1'18.322 93 RA106 ML
9 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'18.372 70 MP4-21 ML
10 M.シューマッハ GER Ferrari 1'18.682 42 248F1 BS
11 C.クリエン AUT RedBull Ferrari 1'18.704 78 RB2 ML
12 R.シューマッハ GER Toyota 1'18.813 65 TF106B BS
13 J-M.ロペス RSA Renault 1'19.246 72 R26 ML
14 M.ウェバー AUS Williams Cosworth 1'19.252 65 FW28 BS

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'17.785 P.デ・ラ・ロサ/McLaren Mercedes MP4-21 (7/05
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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2006/07/06

アロンソはルノー『RS26-C』エンジンをテストの模様

ルノー・チームはすでに来週行われる地元フランスGPに最新仕様の『RS26-C』というエンジンを投入する方針を明らかにしているが、5日(水)ヘレス合同テストに登場したフェルナンド・アロンソが自身でこれをテストした模様だ。
Renault『RS26』V8 Engine (C)Renault F1 UK
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この日のアロンソはトータル97ラップを周回、僚友コバライネンに続いて12台中の3番手タイムを記録している。

またいよいよ新設の最新風洞設備が稼働といわれるホンダ・チームも、テストドライバーのアンソニー・デビッドソンが改良されたエアロダイナミックス・パッケージを『RA106』に装備してテストしたとみられ、こちらはこの日4番手となっている。

レッドブルのドーンボスは、こちらも新開発のシームレス・シフトを備えたギヤボックスをテスト中とみられていたが、残念ながらエンジンにトラブルが生じたということでわずか32ラップの周回で走行を終えている。

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シューマッハ、「バリチェッロよりマッサがいい!」

自身が優勝するだけでなく、チームメイトが2位に続くというのはミハエル・シューマッハ&フェラーリ・チームが描く最高のレース結果だが、今回のシューマッハはそれ以上に同僚フェリッペ・マッサのことを誉め讃えている。
2006 USA GP Podium (C)Ferrari S.p.A
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「これがマッサとの初めての1-2フィニッシュ。
彼はほんとうに素晴らしい仕事をしたね。
スタート後はマッサがレースをリードしたけれど、彼は十分に速く、間違いなくその資格があったよ。
ゴール後は、彼を抱き上げたんだ。
だって最高のチームメイトだからね。
そしたら彼はとても軽いことに気づいた。
去年までのバリチェッロは結構重くて抱き上げるのに苦労したから、そりゃあマッサのほうがずっといいよ!」

マッサはこれまでの3年間で2ラップだけレースをリードしたことがあるが、今回は一気にこれをトータル32ラップまで伸ばした。

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トヨタ ヘレステスト・ニュース(7/05)

Toyota_new_logo2F1ヘレス合同テストに参加。暑さの中で“TF106B”をさらに開発
初日はR.ゾンタとO.パニスがテスト。残り2日はR.シューマッハーとJ.トゥルーリが継続

第9戦カナダGP、第10戦アメリカGPの北米遠征2連戦で連続ポイント獲得を果たしたパナソニック・トヨタ・レーシングは、再びヨーロッパでの戦いを前に、スペイン・ヘレスサーキットで行われているF1合同テストに参加している。

初日となった7月5日(水)は、サードドライバーのリカルド・ゾンタとテストドライバーのオリビエ・パニスが参加。気温は30度に届き、路面温度も40度を超えるという暑いコンディションとなった。
今週のテストプログラムは主に次戦フランスGPへの準備であり、初日は全体的なタイヤテストとセットアップ作業に集中した。

明日からの2日間はレースドライバーのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリがテストを継続する。

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S.ベッテル、1年ぶりのF1ドライブに「満足」

昨年9月のBMWウィリアムズ以来となるF1ドライブをヘレス合同テストで果たしたセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)は、ほぼ1年ぶりの体験に「難しかったけれど満足」と、その感想を語っている。
Sebastian Vettel (C)RedBull Racing
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「明らかにF1ドライブというのは特別な体験だよね。
それでも僕はプレッシャーを感じることなく気楽に自分の仕事をこなすようにしたんだ。
何も問題点などはなく、テストはうまくいつたと思う。
ただ、F1マシンというのはほんとうに複雑で難しいものだから、まだそのすべてを引き出したとは考えていないけどね。
でもそれは時間の問題。今日の時点では十分満足しているよ」

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『A1グランプリ』、今度はニュージーランドでも

F1がオフになる時期を中心に行われる『A1グランプリ』の、2006-7年シーズンのカレンダーが発表された。
A1GP Image (C)A1GP
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それによれば2006年10月のオランダを皮切りに、2007年4月のイギリスまで全13戦が計画されているが、今回から初めてニュージーランドでも開催されること、またこのうち中国で2戦、ヨーロッパで行われるのはわずかに3戦であるなど、この種の国際シリーズ戦としては極めて異例なスケジュールとなっている。

なお、国別対抗で行われるこのシリーズ、昨年の2005-6年シーズンはフランスがニコラス・ラビエールなどの活躍により段トツの強さで初のシリーズを制覇している。

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ウィリアムズ、来季ウェバーに代えモントーヤ復帰?

このところ急速に高まっているファン・モントーヤ(30歳:コロンビア)のマクラーレン・チーム離脱説だが、来季のシートについてルノーやレッドブルなどの他、かつて2001年から2004年まで在籍した古巣ウィリアムズへの復帰という可能性が伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙などで論じられている。
Juan Montoya (C)Williams F1
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これについて同チームのフランク・ウィリアムズ代表は「いずれ、そういう噂が立つんじゃないかとは思っていたがね。
それもいいんじゃないか、彼は確かにいい『レーサー』だから。
しかしわれわれはまだ来季のドライバーについて何も結論を出していないんだ。
だからいまはすべての可能性があるということだよ」と、かわしている。
かつてウィリアムズ時代、モントーヤは通算4勝を記録した。

ただしウィリアムズ氏側が保有するウェバー&ロズベルグ両ドライバーに対するオプション権はいずれも7月いっぱいであると伝えられることから、モントーヤも含め、この1か月はかなり重要なものになりそうだ。

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アメリカGP、インディアナポリス市も支援姿勢みせる

今年で開催契約が満了するアメリカGPは、いまFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏とIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)との間で契約更新の交渉が行われているとみられるが、これに地元インディアナポリ市も支援の姿勢をみせている。
USA GP Image (C)Ferrari S.p.A
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同市のバート・ピーターソン市長は「F1グランプリの開催により実際に大きな経済効果が見込まれる。
したがってもしスピードウェイ側がわれわれに支援を求めるのであれば、市としてはこれに応じる用意がある」と、語っている。

しかしこれについて同スピードウェイのジョー・チトウッド/社長兼COOは「われわれはかつて自治体に助けを求めたこともなければ、これまで一度なりと支援を受けたこともないよ」と、その予定がないことを言明している。

エクレストン氏の呈示するその契約金は、これまでの1年1,400万ドル(約16億円)から2,000万ドル(23億円)にまで高騰していると伝えられるが、関係者は「いずれ契約はまとまる」と楽観的のようだ。

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『バドワイザー』、ウィリアムズから離脱必至

ウィリアムズ・チームのフランク・ウィリアムズ代表は、同チームのスポンサーであるアメリカの大手ビール会社『バドワイザー』が今季限りで離脱する可能性を『スピードTV』に示唆している。
Frank Williams (C)Williams F1
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ただしその原因は、バドワイザー社の株価低迷によるスポンサー活動の縮小のためということで、同じく大きな資金を投入して支援をしているサッカーについても活動を控える方向ということであり、決して今季同チームの『FW28』の不振が原因ではないと強調している。

なお折りしも現在行われているドイツ・サッカーW杯でバドワイザーはアルコール飲料としてFIFAから大会公式サプライヤーに指定されているが、残念ながらドイツビールの本場ということでこちらも予定外に不振らしい。

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2008年からのF1エンジンECUはマイクロソフトに決定

5日(水)、FIAはタイヤと同じく2008年から統一化されるECU(エンジン・コントロール・ユニット)について、その開発がマイクロソフト社に委ねられることを発表した。
Toyota RVX-06 V8 Engine
(C)Panasonic Toyota Racing

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これにより、2008年から2010年までの3年間、すてべのF1エンジンはマイクロソフトが製作した共通のECUを使用することになる。

ただマイクロソフトはもちろんコンピュータの部門では超一流の会社だが、実際にレーシング・エンジンのエレクトロニクスに携わったという経験は少ないのではとみられる。

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ブリヂストン、2008年からの単独タイヤサプライヤーに

FIAは5日(水)、2008年から2010年までワンメイクとなるタイヤサプライヤーにブリヂストンタイヤが決定したことを明らかにした。
Ferrari/Bridgestone Tyre (C)Ferrari S.p.A
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2008年からの3年間のF1タイヤ供給について、FIAは去る6月23日に受付を終了、予定通り7月5日にその結果を明らかにしたもの。
その詳細については明確にされていないが、一部に噂のあった韓国メーカーなどの応募はなく、ブリヂストンタイヤ1社だけだった模様。

ブリヂストンがF1にタイヤを供給した最初のグランプリは富士スピードウェイで行われた1976年最終戦の『F1・イン・ジャパン』で、当時の『たいれる・ふぉーど』に乗った星野一義選手へのものだった。

ブリヂストンは先週のシューマッハによるアメリカGP制覇でF1通算98勝を記録。
これはグッドイヤーの368勝、ミシュランの100勝に次ぐ第3位ということになる。

なおミシュランは今季限りでのF1撤退を表明しており、実質的に2007年からブリヂストンのワンメイク化ということになりそうだ。

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ヘレス合同テストは2日目もデ・ラ・ロサ!(7/05)

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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スペインのヘレス・サーキットで行われている合同テストは、5日(水)第2日目を迎えた。
この日から新たにトヨタ、BMW、そしてレッドブルが参加して全7チームになったが、この日もフェラーリの姿は見られなかった。

トップタイムを記録したのはこの日もマクラーレン・チームのデ・ラ・ロサで、前日のものよりもさらに0.244秒短縮してただ一人1分17秒台に入るベストタイム1'17.785をマークしている。
2番手も引き続きルノーのコバライネン。3番手はこの日から登場のアロンソ。
また別報の通り、BMWはレッドブル傘下の若手ドライバー、セバスチャン・ベッテルをテストに起用した。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Car Tyre
1 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'17.785 116 MP4-21 ML
2 H.コバライネン FIN Renault 1'18.040 115 R26 ML
3 F.アロンソ ESP Renault 1'18.120 97 R26 ML
4 A.デビッドソン GBR Honda 1'18.223 110 RA106 ML
5 A.ブルツ AUT Williams Cosworth 1'18.539 103 FW28 BS
6 R.クビサ POL BMW 1'18.608 67 F1.06 ML
7 R.ゾンタ BRA Toyota 1'18.743 99 TF106BB BS
8 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'18.892 88 MP4-21 ML
9 O.パニス FRA Toyota 1'19.059 85 TF106BB BS
10 R.バリチェッロ BRA Honda 1'19.387 46 RA106 ML
11 R.ドーンボス HOL RedBull Ferrari 1'19.542 32 RB2 ML
12 S.ベッテル GER BMW 1'19.597 82 F1.06 ML

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.アロンソ/Renault R25 (2/10)
   * 2006 TestTime : 1'18.029 P.デ・ラ・ロサ/McLaren Mercedes MP4-21 (7/04)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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ルノー、「地元フランスGPには最新型エンジン投入」

いずこのチームも地元グランプリには最大限の力が入るが、来週のフランスGPは王者ルノーにとってまさにシリーズ中で一番重要になるグランプリだ。

同チームのエンジン開発責任者であるロブ・ホワイト/エンジニアリング・ディレクターはフランスGPへの戦いについて次のように語っている。
Rob White (C)Renault F1 UK
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「アロンソとフィジケーラではエンジン交換のサイクルがずれているため、今回はアロンソがこの最新仕様である『RS26-C』スペック・エンジン投入ということになる。
フィジケーラはすでにインディアナポリスでセミCバージョンとも言うべき暫定型を使ったが、そのパフォーマンスは満足のいくものだった。
マニクールのフランスGPは、われわれにとって最重要なグランプリの一つであり、ここでの必勝を期しているよ」

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2006/07/05

マクラーレン首脳、モントーヤにプレッシャー

今回のアメリカGPの多重クラッシュ事故については、マクラーレン・チームのファン・モントーヤに対しホンダのバトンなどから「事故の責任がある」と指摘されているが、それを別にしてもこのコロンビア人にとってはいまいささか困難な状況にあるようだ。
Juan Montoya (C)McLaren Group
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マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュCEOは「われわれは今回の事故についてモントーヤに大きな責任があるとは考えていない。
ああした状況では、避けられない事故というものがあるからね。
しかしながら、彼の現在のポジションは決して良いものとは言えないだろう。
一部に噂されるような『次戦フランスGPではデ・ラ・ロサと交代』というようなことはないだろうが、しかし来年彼が(ルノーから移籍して来る)アロンソと共に走れるか、といえばそれは現段階ではわからないとしか言えない」と、厳しい表情をみせた。

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セバスチャン・ベッテル、再びF1テストへ

今週ヘレス・サーキットで行われている合同テストに『BMWザウバーF1』は2日目の5日(水)から参加予定だが、その中でセバスチャン・ベッテル(19歳:ドイツ)を再びテストに起用する考えを明らかにした。
Sebastian Vettel (C)RedBull Racing
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これは同チームのマリオ・タイセン/ディレクターが独『モータースポーツ・アクチュエル』誌で語ったもの。
ベッテルは昨年9月、BMWウィリアムズ・チーム時代にやはり同じヘレス合同テストに起用されたことがあって、F1ドライブはこれが2度目ということになる。
そもそもは2004年にフォーミュラBMW-ADACシリーズで20戦中18戦で勝利という破竹の勢いでチャンピオンを奪取したことからベッテルとBMWの関係はスタートしたのだが、しかし今年はユーロF3シリーズにレッドブル・ジュニア・チームから参戦中の身。
(現在ランキング3位)
そのため2007年にはレッドブル傘下のトロ・ロッソに抜擢されるのでは、という期待もあって、その立場はいささかビミョー。

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FIA世界評議会、6日(木)にエンジン規定検討へ

FIAのマックス・モズレー会長が押し進めている2008年からのF1エンジン凍結案(2007年からの前倒しも含め)について、6日(木)に世界モータースポーツ評議会が開催されて検討される見込みだ。
Honda『RA806E』V8 F1 Engine (C)Honda Racing
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2008年以降のF1エンジン規定に関してモズレー会長は一切の開発を凍結した「ホモロゲーション」の導入を目指しているが、一定の範囲でエンジン開発の余地を残したい自動車メーカーとの間で対立が続いていたもの。

エンジン規定の変更には全チームの合意が必要とするチーム側は、FIAが一方的に議論を打ち切り規定を強行導入することは認められないと強く主張、アメリカGP決勝の行われた2日には全面凍結案に代わる「代案」の内容で合意したと言われていて、今後、FIAに対してこの案の採用を働きかけていくとされる。

しかしもし世界モータースポーツ評議会での結論がチーム側の要望を無視したものになった場合、メーカー側は法廷闘争も厭わないと強気で、今後も混乱が予想される。

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ミハエル・シューマッハの夢、潰える

アメリカGPで復活の完全勝利を演じたあと、今週のヘレス合同テストにも参加の意思をみせるなど、タイトル奪還へ強い意欲をみせるフェラーリ・チームのミハエル・シューマッハだが、4日(火)このサッカー好きの男のひとつの夢が潰えた。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「(フェラーリの国である)イタリアとのW杯準決勝はつらいけれど、ここはどうしてもドイツに勝ち上がって欲しいね。
だって僕はもうベルリンでのW杯決勝戦のチケットを持っているんだもの」と語っていたが、試合は延長後半に立て続けに2点を入れてイタリアが勝利、ドイツを声援するシューマッハの期待は実らなかった。

しかしながら『本業』のF1では「まだ残り8戦あるんだ。
僕は必ずやアロンソを逆転できると信じてこれからも戦い続けるよ」と、熱い闘志を燃やし続けている。

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「F1レースはグレート!」と、NASCARスター・ジョンソン

アメリカで最も人気があるとされる『NASCAR ネクステルカップ』で目下ランキング首位に立つジミー・ジョンソンが、インディアナポリスで行われたアメリカGPを観戦、「F1レースはグレート」と語っている。
2006 USA GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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前日デイトナでNASCARレースを終えたばかりのジョンソンは、チャンドラ夫人を伴ってF1アメリカGPを観戦。
「僕はオーバルだけでなくすべてのモータースポーツのファンなんだ。
さすがにF1マシンというのはとてもグレートなものだった。
ここはアメリカン・モータースポーツの聖地だけれど、同じスピードレースの頂点であるF1グランプリをここで開催するというのは素晴らしいことだよ」と、その印象を語っている。

なおアメリカGPには同じく元NASCARチャンピオンであるジェフ・ゴードンらも観戦に訪れていたという。

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ウィリアムズ首脳、「非力なのはエンジンでなくクルマ」

アメリカGPを終えてコンストラクターズ・ランキング8位と、ついにレッドブル・レーシングに逆転を許したウィリアムズ・チームでは「非力なのはエンジンではなくシャシーのほう」という指摘が行われている。
Sam Michael (C)Williams F1
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これは同チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターがスポーツ・チャンネル『ユーロスポーツ』に語ったもので、その中で同氏は「われわれがこれ以上低迷することは考えられないし、許されないこと。
確かに現代のF1でメーカーとの結びつきを持たないというのは大きなハンディキャップだろうが、しかしそれをポイント獲得できない理由にしてはならない。
われわれの不振を、メーカーを持っていないせい、エンジンのせいにすることはできないんだ。
われわれのマシンにはエアロダイナミックスを始め、弱い部分が多くある。
今週ヘレスでテストが行われているが、われわれにはマシンのすべてを見直す必要があるよ」と、強調した。

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NASCAR噂のビルニューブ、「F1残留する」

『BMWザウバーF1』との契約が今季限りのジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)について、来シーズンは米NASCARへ転向との噂が立っているが、当人はあくまでも「F1残留が第1プライオリティ」であることを強調している。
Jacques Villeneuve (C)BMW Sauber F1
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「これまでF1では大いに目的を達成したし、素晴らしい想い出を持っているよ。
でもまだこれで終わりという訳じゃないんだ。
まだまだF1で戦い続けたいと思っているね。
幸いいまのチームではとてもうまくいっているし、やっと戦闘力もアップしてきたところ。
もしこのチームがレースに勝ち始めた時、僕がその一員じゃないなんて悔しいじゃないか」

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ヘレス合同テストがスタート(7/04)

Pedro de la Rosa (C)McLaren Group
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スペインのヘレス・サーキットを舞台に合同テストがスタートした。
初日の4日(火)から参加したのはルノー、マクラーレン、ウィリアムズ、そしてホンダの4チーム。
この日のドライバーはいずれもテストドライバーで、ルノーがコバライネンとロペス、マクラーレンがデ・ラ・ロサとパフェット、ウィリアムズがブルツ、ホンダがデビッドソンとロシター。
なお当初参加予定だったフェラーリはこの日は走行しなかった。

まずトップタイムをマークしたのはマクラーレンのデ・ラ・ロサで、トータル60ラップを周回してベストタイム1'18.029を記録。
これにルノーのコバライネンが続いている。

No. Driver Nat. Car TestTime Lap Car Tyre
1 P.デ・ラ・ロサ ESP McLaren Mercedes 1'18.029 60 MP4-21 ML
2 H.コバライネン FIN Renault 1'18.484 97 R26 ML
3 A.デビッドソン GBR Honda 1'18.694 69 RA106 ML
4 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'18.929 76 MP4-21 ML
5 J-M.ロペス RSA Renault 1'19.508 59 R26 ML
6 A.ブルツ AUT Williams Cosworth 1'19.830 49 FW28 BS
7 J.ロシター GBR Honda 1'19.858 74 RA106 ML

   * 2005 TestTime : 1'15.727 F.Alonso/Renault R25 (2/10)
    (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名等はすべて非公式です)

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コリン・フレミング、レッドブルから離脱を決断

レッドブル・ジュニア・チームに所属してフォーミュラ・ルノー選手権を戦っているコリン・フレミング(アメリカ)が、レッドブルから離脱することを決めた。
Colin Fleming (C)RedBull Racing
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フレミングはかつてフォーミュラ・ルノーに現『スクーデリア・トロ・ロッソ』のスコット・スピードと共に参加していたが、スピードが『GP2シリーズ』にステップアップした一方、フレミングはワールドシリーズbyルノーに参戦。

しかしながら現在ランキング7位と思うような実績を発揮できず、若手がひしめくレッドブル・プログラムでの昇進を断念した模様だ。

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井出有治、フォーミュラ・ニッポン復帰へ

FIAからスーパーライセンスを剥奪されるという不可解な処分に泣いた『スーパー・アグリ・F1』の井出有治は日本に戻ることを決断、7月9日(日)に鈴鹿サーキットで行われる第4戦からフォーミュラ・ニッポンへ復帰することを明らかにした。
チームは『ダンディライアン』で、これまで平中克幸が走らせていたカーナンバー41になる。
井出 有治 (C)Super Aguri F1
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F1シートを失ったあとも『GP2シリーズ』などヨーロッパでレースをする道を探ったが、シーズン半ばということもあり条件が合わず、結局日本に戻ることを選んだということだ。
なお、引き続き鈴木亜久里オーナーとの関係は継続しているという。

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2006/07/04

今日(4日)からヘレスで合同テストへ

アメリカGPを終え、F1サーカスは今日4日(火)から7日(金)まで4日間の予定でスペインのヘレス・サーキットを舞台に合同テストに入る。
Jerez Test Scene (C)Panasonic Toyota Racing
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初日の4日から参加するのはルノー、マクラーレン、フェラーリ、そしてホンダの4チーム。
翌5日からはさらにトヨタ、レッドブル、ウィリアムズ、BMWの4チームが加わり全8チームの参加が予定されているが、ミッドランド、トロ・ロッソ、そしてスーパー・アグリら3チームはいまのところ今回のテストに加わる予定はない。

なお走行時間は午前9時から午後5時まで。
一般観客の入場は午前10時からで、一人3ユーロ(約440円)でF1マシンの走行を見ることができる。

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2009年にはメキシコ、韓国、ロシアでF1グランプリ?

大きな事故はあったものの成功裏に終わった今年のアメリカGPだが、しかしIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との契約は今年限りで、いまちょうどバーニー・エクレストン氏との間で契約交渉が行われていると伝えられる。
そんななか、同スピードウェイ関係者は「エクレストン氏は2009年シーズンからメキシコ、韓国、ロシアで新たにF1グランプリを開催する方向である」との話をリークした。

これを受けてドイツGPの開催地であるホッケンハイムリンクのハートムット・テジャーラックス/広報官が、直ちに警戒感を示している。
「われわれのFOMとの開催契約は2008年までだが、現在さらにその先5年間についていま話をしているところだ。
そうした新規開催の影響で、われわれのところが危うくなるとはまったく考えていない」

しかしながら、最近観客動員の落ちているヨーロッパ・ラウンドでは、ニュルブルクリンクとホッケンハイムの2つを行うドイツ、またモンツァとイモラがあるイタリアなどが削減の対象になるのではとささやかれている。
Richie Ginther/1965 Mexico GP (C)Honda Racing
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なお上記国のうち、韓国とロシアはF1処女国だが、メキシコでは過去1963年から1970年までと1986年から1992年までそれぞれ開催経験を持つ。
ちなみにホンダF1の初勝利(リッチー・ギンサー)は1965年メキシコGPだ。

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「マッサはたいした男」と、トツド監督称える

アメリカGP決勝レースで自身最高位となる2位入賞を果たしたというだけでなく、同僚シューマッハのタイトル獲得への支援、そしてフェラーリ・チームのコンストラクターズ・ポイント獲得に貢献したフェリッペ・マッサを、同チームのジャン・トッド監督が賞賛している。
M.Schumacher & F.Massa (C)Ferrari S.p.A
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「マッサはたいした男だよ。
レース・ドライバーとしての能力はもちろんだが、強い精神力を持ちながらかつ謙虚である。
彼はとてもおとなしくて前に出るタイプではないので、得てして誰かの陰に隠れがちだがほんとうは素晴らしいドライバーなんだ。
これまでだって、私はメディアが彼のことをちっとも評価しないことを不満に思っていたんだ。
しかしウチのドライバー二人は、お互いに理解しそして尊敬し合っているから、私はほんとうに満足しているね」

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イタリア国内紙、シューマッハの復活を激報!

良い時には思い切り持ち上げる一方、悪い時にはぼろくそに酷評するのはイタリア国内紙の常だが、もちろん今回のアメリカGP完全制覇という快挙でフェラーリ&シューマッハを最大限称えている。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は「シューマッハはまさに『キング・オブ・インディアナポリス』。
誰がこの男に引退などと言えようか。
シューマッハの勝利で今シーズンのチャンピオンシップは再び開かれたものになった」と賞賛している。

もっともアロンソの地元スペイン『AS』紙は、「今回はフェラーリに勝利を譲っただけ。
次戦フランスGPからは再びルノー&ミシュランの快進撃が始まる」と、まったく意に介していないふうだ。

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バトン(ホンダ)、「後半に向けマシン良くなる」

アメリカGP決勝レースでスタート直後の多重クラッシュによりマシンに損傷を受けリタイヤを余儀なくされたホンダ・チームのジェンソン・バトンだが、マシンの改善については手応えを感じ取っているようだ。
Jenson Button (C)Honda Racing
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「今回のレースは残念だったけれど、ウチはこれからどんどんマシンが改良される見込みなので僕はわくわくしているんだ。
その一番大きなものは、新しいエアロダイナミックス・パッケージだね。
その意味でも今週予定されているテストはとても重要なものになると思っているよ。
もちろんこれで直ちに戦闘力が飛躍的に良くなるものではないけれど、でもその他にもいろいろと改善が計画されていて、それらと合わせて確実に僕らは前進できる筈さ。
少なくとも、当面ライバルたちが果たせるステップアップよりも、最新の風洞を得た僕らのほうが期待できるよ」

これまで風洞設備で他に後れを取っているとされたホンダ・チームだが、いよいよ期待の大型風洞が完成し、本格稼働が始まっている。

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マクラーレン代表、「単なる事故として扱われるべき」

アメリカGPのオープニングラップで起きた多重クラッシュ事故について、その発端はマクラーレンのチームメイトどうしの接触によるものとみられている。
Accident Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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これについてライコネンは「何が起きたのかはビデオを見れば明らかだろう」と、モントーヤがぶつけてきたことを示唆している。
「でも僕はこれについてなにも言いたくはない」と、口をつぐむライコネン。
一方のモントーヤは「僕が彼のクルマに当ててしまったのは事実だけれど、これは不可抗力というもの」と主張。

二人を抱えるマクラーレン・チームのロン・デニス代表は「自分のところのドライバーを非難するというのは上司として容易なことじゃないね。
彼らはお互いにプロで、共に最初のコーナーで自身のポジションのために争っていたんだ。
これは『レース・インシデント』(通常のレース事故)として扱われるべきものだろう」と述べている。
デニス代表としては、もう忘れたい事件であるには違いない。

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シューマッハ、もうアメリカの街を歩けない

各モータースポーツが盛んであるにもかかわらず、その最高峰であるF1が根付かず、「F1ドライバーが素面で街を歩ける国」と言われたアメリカだが、今回のアメリカGPを終えて地元紙は「シューマッハはアメリカでも有名になった」と書いている。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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それによれば「シューマッハは7回を数えるアメリカGPで実に優勝5回、2位2回。
しかも今回はポールポジション、ファストラップ、そして優勝とパーフェクトな勝利を演じた。
彼はこれでもうアメリカでジェフ・ゴードンにも並ぶ有名人になった。
今までのように平気で街は歩けないだろう」とのこと。

ゴードンはアメリカで最も著名なNASCARのスーパースターだ。

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マクラーレン、若手ドライバーをテストへ

マクラーレン・チームは今週スペインのヘレス・サーキットで予定されるテストに、ルイス・ハミルトン(21歳:イギリス)とジェイミー・グリーン(24歳:イギリス)らを起用することを明らかにした。
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ハミルトンは現在GP2シリーズで、またグリーンはDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で活躍する期待の若手ドライバーだ。

ただしこれについてマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュCEOは「今回はスポンサー関連のプロモーションを兼ねているもの。
したがってテストには撮影クルーも動向するよ」と、周囲のヒートアップを他所に英『オートスポーツ』誌に説明している。

とはいえ、ハミルトンはすでに来季F1ステップアップが確実と言われている逸材だ。

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ビルニューブに『NASCAR』転向の噂

今シーズン一杯で『BMWザウバーF1』との契約が満了するジャック・ビルニューブ(35歳:カナダ)が、インディアナポリスのパドックでNASCAR転向を示唆したとして注目されている。

それによれば、もちろん第一希望はF1残留であるとしながらも、アメリカに渡って人気のNASCARシリーズにチャレンジすることにも関心を持っているというもの。

ただしNASCARはたいへんレベルが高く、転向するにしても現実的なのは2番目に位置するブッシュ・シリーズになるだろうということだが、このカナダ人がどこまで真剣なのかは定かでない。
NASCAR (C)Ford Racing
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2006/07/03

ハイドフェルド、「何が起きたのかわからなかった」

アメリカGPスタート時の大アクシデントで、まさに宙を舞った『BMWザウバーF1』のニック・ハイドフェルド(29歳:ドイツ)だが、本人は周囲の心配を他所に「何が起きたのかわからなかったよ」と、語っている。
Accident Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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「何も怪我はないよ。
無事に逃げおおせたんだ。
でも正直なところいったい何が起きたのか僕にはわからなかったね。
僕のアクシデントの前に、別のアクシデントがあったんじゃないのかな。
訳もわからず、いきなり『空輸』されちゃったんだ。
僕らはそれまでここインディアナポリスでとても強い戦闘力を持っていたから、この事故は返す返すも残念なことだね」

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『琢磨はカミカゼのよう』と、モンテイロ

アメリカGP決勝レースで、セーフティカー導入によるレース再開時、佐藤琢磨とのアクシデントにより結局リタイヤに追い込まれたティアゴ・モンテイロ(29歳:ポルトガル)は不満を漏らしている。
Tiago Monteiro (C)Midland F1 Racing
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「いったい去年とはなんたる違いだろう。
(昨年のアメリカGPでは3位)
最初のラップに大きな事故があったけれど、僕は幸いそれから無傷で逃げることができたんだ。
マシンはとても良く走っていたし、それから6ラップが経過していよいよ戦闘再開って思ったんだけど、それを琢磨の非現実的な動きで壊されてしまったんだ。
彼は異常にプレーキを遅らせて、まるでカミカゼのように僕のサイドポッドに突っ込んできたよ。
このアクシデントで僕がどれだけ失望したことか。
それでも僕は彼がここに弁解を言いに来るものと期待していたよ。
でも彼が来ることはなかったので、こっちから行って話をしたんだ。
でもそれはまったくの時間の無駄に過ぎなかったね」

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ブリヂストン、またもインディアナポリス制す

2日(日)行われたレースでみごとフェラーリが1-2フィニッシュ。
これにより、フェラーリは過去6勝。
2000年から再開されたこのアメリカGPでブリヂストンタイヤは2001年のマクラーレンと合わせ実に7戦7勝となり、インディアナポリスでの圧倒的な強さを再びみせつけることとなった。
Bridgestone Tyre Staff(C)Ferrari S.p.A
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同モータースポーツの菅沼寿夫/テクニカル・マネージャーは「路面温度が49度にまで上がるという厳しいレースだったが、われわれのタイヤを装着したクルマが1-2フィニッシュすることができた。
さらにピットレーンからスタートした1台も4位に食い込むなど素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた。
この結果は、世界中のすべてのブリヂストンスタッフにとってたいへん大きな喜びだ。
もちろん残りのシーズンでもこのパフォーマンスと耐久性を持ち続けることが必要だが、しかしいまは今日のわれわれのタイヤパフォーマンスに非常に満足していると言わなければならないよ」と、喜びをみせた。

・ブリヂストンタイヤ アメリカGP戦績

2000年:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2001年:ミカ・ハッキネン(マクラーレン)
2002年:ルーベンス・バリチェッロ(フェラーリ)
2003年:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2004年:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2005年:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2006年:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)

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トヨタ アメリカGP決勝レースニュース

Toyota_new_logo2F1第11戦アメリカGP 最後尾スタートのJ.トゥルーリが4位フィニッシュ
戦略奏功し2戦連続ポイント獲得。波乱のレースで5位躍進のR.シューマッハーは終盤リタイア

アメリカ・インディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウェイでF1第11戦アメリカGPが行われた。

好天の下、気温36度、路面温度42度、湿度39%という暑さの中で午後1時に決勝レースがスタート。
スタート直後から7台がアクシデントで戦列を去るという波乱のレースで、ヤルノ・トゥルーリは、予選時のトラブルでピットスタートを余儀なくされたものの、混乱も上手くかわして着実にポジションをアップ。
1回給油作戦が功を奏し、見事最後尾からの追い上げで4位でフィニッシュ。
完走わずか9台のサバイバルレースを走り抜き、前戦カナダGPに続き2戦連続でのポイント獲得を果たした。
一方、8番手グリッドからスタートのR.シューマッハーは、着実にポジションを上げ、終盤ではヤルノ・トゥルーリに次ぐ5位に躍進していたが、フィニッシュまで10周を残した63周目に、前輪のベアリング損傷に見舞われ、無念のリタイアとなった。

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スーパー・アグリ アメリカGP決勝レースニュース

Superagurif1_logoIndianapolis Motor Speedway, Indiana
2 July 2006

2006年アメリカGP 決勝

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
リタイア 走行周回数:6 最速ラップタイム 1:43.802

フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
リタイア 走行周回数:0 最速ラップタイム 非計測

T-Car SA05-01

天気=晴天 気温=35-38℃ コース路面温度=38-57℃

SUPER AGURI F1 TEAMは落胆のうちにアメリカGPを終えた。
フランク・モンタニーはスタート直後の第1コーナーで合計7台をリタイアさせたアクシデントに巻き込まれ、そこで彼のレースも終わってしまった。
佐藤琢磨はラインを外れて良いスタートを切り、セーフティカーが導入された時には11位を走っていた。
再スタートで琢磨はミッドランドのモンテイロに並び、追い抜きかけたが、モンテイロが道を塞いだために、ターン1でコースアウトする結果となってしまった。

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ホンダ アメリカGP決勝レースニュース

honda_f1_logo第10戦 アメリカGP 決勝レース

「完走9台のサバイバルレース、バリチェロが6位完走」 7月2日・日曜日(決勝レース)天候:晴れ 気温:35〜37度

アメリカGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロが6位入賞。
ジェンソン・バトンはスタート直後の多重クラッシュでマシンに損傷を受け、4周目でリタイア。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
スタート直後、1コーナーでの多重クラッシュにより、N・ハイドフェルド(BMWザウバー)のマシンが宙を飛ぶなど、合計7台がリタイアするという大事故に。
直後に、セーフティーカーが導入される。バトンもこのクラッシュの際、他のマシンに接触し、3周目に緊急ピットイン。
次の周に復帰するものの、すぐピットに戻る。冷却系の一部にダメージを受け、そのままリタイアとなった。
この事故を免れたバリチェロは、5番手に付ける。

序盤は4番手のF・アロンソ(ルノー)を追う展開。
アロンソのペースが伸びず、バリチェロ、R・シューマッハ(トヨタ)、J・ビルヌーブ(BMWザウバー)と4台がつながり、4番手争いを繰り広げる。
しかし、24周目の最初のピットインで、この間にトヨタの2台に先行され7番手に。

39周目のJ・トゥルーリ(トヨタ)のピットインで、バリチェロは、一旦はひとつ順位を上げ、6番手に付ける。
しかし、49周目の2度目のピットインからコースに復帰した際に、再び7番手に。
終盤63周目、R・シューマッハのリタイアで6番手に返り咲き、そのまま73周を走り切り、3ポイントを獲得した。

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ミハエル・シューマッハ、87回目の優勝飾る

2回目のピットストップを行う間に、アロンソはついにトヨタのトゥルーリ&ラルフらにかわされなんと6位にまで降格。
ピットスタートのトゥルーリがラルフより前というのも驚きのこと。
再三オーバーステアを訴えるアロンソのリヤタイヤは激しく摩耗していて、シューマッハらのブリヂストンタイヤとはまるで別物のようだ。

ところが63周目、ラルフが突然ピットに入ってそのままガレージへマシンを入れてリタイヤ。兄への援護が果たせないこととなった。
これでアロンソは再び5位に上がる。
そしてトロ・ロッソのリウッツィが入賞圏内の8位にアップ。

73周のレースを走りきってフェラーリのシューマッハが優勝。
ここアメリカGPでは実に5勝目、フェラーリとしても全7戦中6勝目。
2位にも同僚マッサ。マッサの2位は自己最高位となるもの。
また今季でF1撤退のミシュランはついにここインディアナポリスで勝つことはできなかった。

3位ルノーのフィジケーラ、4位トヨタのトゥルーリ、5位ルノーのアロンソ、6位ホンダのバリチェッロ、7位レッドブルのクルサード、8位トロ・ロッソのリウッツィでここまでが入賞。
これまでポイントのないトロ・ロッソ、ミッドランド、スーパー・アグリ3チームの中で唯一抜け出すこととなる。

7位に終盤トラブルかペースの落ちたウィリアムズのロズベルグ。
ただし、トゥルーリ&ロズベルグと、いずれもペナルティを科されて後方あるいはピットレーンからのスタートを強いられた2台がスタート時のアクシデントを逃れて好成績を収めたのは皮肉だ。
アロンソが今回5位に留まったことにより、シューマッハとのポイント差はこれで6点縮まることとなった。
次戦はルノー、そしてミシュランの地元フランスGPだ。

アメリカGP決勝レース結果はこちら

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シューマッハが首位に

24周目、6位あたりを走っていたBMWのビルニューブが白煙を上げてストップ。
地元の北米2連戦をいずれもリタイヤという結果になった。
これでコース上を走行しているのはちょうど半分の11台に。

トップは依然としてフェラーリのマッサ。
以下シューマッハ、フィジケーラ、アロンソ、ラルフ、トゥルーリ、バリチェッロ、ロズベルグ、クルサード、リウッツィ、そしてアルバースの順。
佐藤琢磨と接触したモンテイロは結局リタイヤ、連続完走記録は途絶えている。

30周目あたりで上位陣が最初のピットストップ。
これによりシューマッハがマッサを抜いて首位に。
またピットスタートで燃料を多く搭載しているとみられるトゥルーリはこの間に3位にポジションを上げている。
最後尾のアルバース(ミッドランド)はピットに戻ったがトラブルかマシンを止めた。

42周を終えてシューマッハ、マッサ、フィジケーラ、アロンソ、ラルフ、バリチェッロ、トゥルーリ、ロズベルグ(まだピットインしていない)、クルサード、そしてリウッツィの全10台。

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アメリカGP、スタート直後に多重クラッシュ

アメリカGPはスタート直後の第1コーナーで後方集団が多重クラッシュ。
ただちにセーフティカーが導入された。

発端はマクラーレンどうしの追突か。
クラッシュに直接巻き込まれてストップしたのはマクラーレンのライコネン、モンタニー、BMWのハイドフェルド、ウィリアムズのウェバー、レッドブルのクリエン、トロ・ロッソのスピード、そしてスーパー・アグリのモンタニーら7台。
コースサイドはまるでスクラップ置き場の様を呈している。
しかし他にもホンダのバトンら影響を受けたマシンはある模様。

トヨタのトゥルーリは公式予選時のマシントラブルでサスペンションを修理しているためピットスタートになっていて難を逃れた。

トップはマッサ、以下シューマッハ、アロンソ、フィジケーラ、バリチェッロ、ビルニューブ、ラルフ……

7周目、再スタート。
上位はほぼ順位通りで通過したが、佐藤琢磨がやはり第1コーナーでモンテイロと接触、ストップしてしまった。

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2006/07/02

ハイドフェルド、エンジン交換はせず

アメリカGP公式予選最終ピリオドで突然コースサイドにマシンを止めてしまった『BMWザウバーF1』のニック・ハイドフェルドだが、同チームのマリオ・タイセン/ディレクターは決勝レースに向けてエンジン交換はしないとしている。
BMW V8 F1 Engine (C)BMW Motorsports
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それによれば、当初エンジントラブルとみられた原因はどうやらエレクトロニクス関連ということでエンジン本体の交換の必要はないとのこと。
予選最終ピリオドまで進んだハイドフェルドは、このセッションで有効なタイムこそ記録できなかったもののグリッド10番手を確保しており、さらに10番降格のペナルティはどうしても避けたいところだ。

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ピットレーンでも速いぞ、地元のスピード

マイケル・アンドレッティ以来13年ぶりのアメリカ人F1ドライバーとして、初めての母国グランプリを迎えた『スクーデリア・トロ・ロッソ』のスコット・スピードが、際だつ速さをみせている。
Scott Speed (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・グループではエースのデビッド・クルサードが予選第1ピリオドで脱落するなど苦戦を強いられる中、総勢4人のドライバーの中でスピードが自己最高位のグリッド13番手を獲得、地元でそのスピードぶりを印象づけた。

さらにそのスピードの速さはコースの上でだけでなく、ピットレーンにおいても同様だった。
今回ピットレーンの制限速度は時速60キロに制限されているが、スピードは金曜日のフリー走行セッションで時速66.5キロを計測。
FIAから罰金1,500ドル(約17万円)を科せられている。

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ルノー首脳、「今年のタイヤ問題ない」

今シーズン初めてライバル・フェラーリにフロントロウ独占を許したルノー・チームだが、同チームのパット・シモンズ/エンジニアリング・ディレクターは「ミシュランタイヤに問題はない」と話している。
Pat Symonds (C)Renault F1 UK
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「フリー走行ではロングランもやっているが、今年のタイヤに何も問題は起きていないよ。
またフェラーリが予選で速かったことで、タイヤのパフォーマンスについても言われているが、今回はレース戦略の違いがあっただけ。
それにウチのフィジケーラのパフォーマンスをみれば、ミシュランが劣っているなんて心配は無用のこと。
まあ、明日のレースをみてもらいたいね」

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ロズベルグ(ウィリアムズ)、計量無視でペナルティ

アメリカGP公式予選後、ウィリアムズ・チームのニコ・ロズベルグがレーススチュワードからペナルティを科せられた。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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これは公式予選第1ピリオドの際、スチュワードから重量測定を求められたが、これに応じなかったというもの。
これにより予選19位だったロズベルグは、日曜日の決勝レースで最後尾からのスタートになるとみられる。
なお、心配されていたエンジン交換によるペナルティはない模様。

一方、同じく重量測定を求められたスーパー・アグリのモンタニーは、これに時間を要したことと別にトラブルもあったためタイム更新のチャンスを逸している。

非常にスケジュールがタイトな今年の予選方式では、これまでも予選中の重量測定による明暗がいくつも起きている。

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スーパー・アグリ アメリカGP公式予選ニュース

Superagurif1_logoIndianapolis Motor Speedway, Indiana

2006年アメリカGP 土曜日 フリー走行/予選

佐藤琢磨     カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行3回目 21位 走行周回数:16 最速ラップタイム: 1:13.806
予選 18位 最速ラップタイム: 1:13.496

フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行3回目 22位 走行周回数:10 最速ラップタイム: 1:14.454
予選 22位 最速ラップタイム: 1:16.036

T-Car SA05-01

天気=晴天 気温=28-36℃ コース路面温度=35-56℃

SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨は、午前中に行われた3回目のフリー走行でトップを奪ったフェラーリのミハエル・シューマッハーからわずか3秒遅れのタイムを記録した。
このフリー走行では走り始めを遅くするチームが多く、そのためセッション後半はコースが混み合う中でのアタックとなったが、その中で琢磨は好タイムをマークした。

午後の予選では琢磨が素晴らしい走りで、ウィリアムズのロズベルグやトヨタのトゥルーリ、スクーデリア・トロロッソのリウッツィを抑えての18位獲得を達成した。
また、フランク・モンタニーはロズベルグがFIAの重量計測を受けなかったために、予選の第1ピリオドでの走行時間が残り少ない中で予定外の呼び出しを受けた上、電気系統の問題に見舞われていたこともあり、満足いくタイムを記録できなかった。

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トヨタ アメリカGP公式予選ニュース

Toyota_new_logo2F1第10戦アメリカGP予選 R.シューマッハーが8番手から決勝へ
J.トゥルーリは不運のトラブルで第1ピリオド敗退。予選20番手から追い上げを目指す

アメリカ・インディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウェイで、F1第10戦アメリカGPの公式練習3回目と予選が行われた。
通常よりも1時間早い午前10時から行われた公式練習3回目では、気温28度、路面温度34度のコンディションで、パナソニック・トヨタ・レーシングの2台は決勝へ向けたセッティングとデータ収集を行った。

2時間のインターバルの後、ノックアウト方式の予選が開始された午後1時には、気温は34度、路面温度も52度まで上昇し、猛暑の中でタイムアタックが行われた。
この第1ピリオドで、ヤルノ・トゥルーリは、タイムアタック中に、リアサスペンションのトラブルに見舞われたが、予選中のサスペンション修復は叶わず、無念の第1ピリオド敗退。
一方、ラルフ・シューマッハーは第1ピリオドは3番手と好タイムをマーク。
第2ピリオドでも5番手につけ、最終第3ピリオドへ進出。
予選終了間際には、8番手タイムをマークして、4列目グリッドから明日の決勝レースへと臨むことになった。

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ホンダ アメリカGP公式予選ニュース

honda_f1_logo第10戦 アメリカGP 2日目・予選

「バリチェロが2列目グリッドを獲得」 7月1日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:33〜35度(予選)

アメリカGP2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは、4番グリッドを獲得し、5月のヨーロッパGP以来となる2列目から、ジェンソン・バトンは7番手のタイムで4列目グリッドから、明日の決勝をスタートする。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
2日目も、朝から青空が広がった。
フリー走行の始まる午前10時で、すでに気温は28度。
本格的な周回が始まった15分過ぎからタイムはどんどん縮まり、トップのM・シューマッハ(フェラーリ)が1分10秒台をマーク。
バリチェロは1分12秒149で5番手、バトンはバリチェロからコンマ1秒落ちの7番手タイムだった。

予選開始の午後1時には、気温は33度まで上がった。
前戦の第1セッションでは、際どいタイムでの通過となったが、今回は7周目にバリチェロ、バトンが6、7番手のタイムを出し、第2セッションへ進む。

第2セッションは、気温35度、路面温度54度と、この週末一番の暑さの下行われ、バリチェロが最初のアタックで1分11秒512を出し、一時は1番手に。
このセッションをバリチェロは4番手、バトンも13周目に8番手のタイムを出し、揃って最終セッションへ進んだ。

終了まで7分の時点で、2台がニュータイヤに履き替える。
しかしいずれも1分12秒台を切れず、終了3分前にもう一度ピットに戻り、最後のアタックに賭けた。
バトンは最終区間のタイムロスが響き、7番手。
一方のバリチェロは、きれいにタイムをまとめ、4番グリッドを獲得し、明日の決勝を、5月のヨーロッパGP以来となる2列目からのスタートする。

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M.シューマッハ、67回目となるポールポジション獲得

予選最終ピリオド、まだパレード(!)中にBMWのハイドフェルドがマシントラブルかコース脇にマシンを止めた。
これでグリッド10番手が確定に。

20分に渡るセッションの結果、フェラーリのシューマッハがただ一人1分10秒台に入れる段トツのタイムで自身67回目となるポールポジション獲得。
2番手にもチームメイトのマッサが入り、こちらは自身最高位になる2度目の予選2位。
フェラーリ・チームによるフロントロウ独占は通算48回目のこととなる。

3番手にルノーのフィジケーラ、4位にはホンダのバリチェッロが最後に飛び込み、ルノー勢にくさびを打った。
5位アロンソ、6位BMWのビルニューブ、7位ホンダのバトン、8位トヨタのラルフ、9位マクラーレンのライコネン、そして10位がBMWのハイドフェルドという順。

それまでのタイムから考えるとルノー勢は燃料を多めに積んだ可能性がある。
またフェラーリが期待したマクラーレンはルノーの前に出るどころか共に精彩を欠いた。

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第2ピリオド、マクラーレンのモントーヤが脱落

公式予選第2ピリオドはフェラーリ・チームのシューマッハがトップ、マッサが2位と好調ぶりをみせた。
これにルノーのフィジケーラ、ホンダのバリチェッロ、トヨタのラルフと続く。

脱落したのはマクラーレンのモントーヤ、ウィリアムズのウェバー、トロ・ロッソのスピード、ミッドランドのアルバースとモンテイロ、そしてレッドブルのクリエン。
脱落はしたもののミッドランド・トヨタの今回の健闘ぶりは評価される。

モントーヤは最後に10番手のタイムを出したがホンの数秒チェッカーフラッグに間に合わず、最後のアタックは徒労に終わった。

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公式予選第1ピリオド、トゥルーリに不運襲う

アメリカGP公式予選の第1ピリオドがスタート。
去年のこのアメリカGPでトヨタに初のポールポジションをもたらせたトゥルーリだが、今回はサスペンションのトラブルかリヤのスキッドブロックを激しく擦るトラブル。
ピットに戻るが修復できないままマシンを降りた。

このセッションでトップに立ったのはフェラーリのマッサ。

ここで脱落したのはレッドブルのクルサード、スーパー・アグリの佐藤琢磨、ウィリアムズのロズベルグ、トヨタのトゥルーリ、トロ・ロッソのリウッツィ、スーパー・アグリのモンタニーの6台。
佐藤琢磨の18位はモナコの19位を上回り、今季予選最高位になるものだ。

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2006/07/01

シューマッハ、W杯ドイツの快進撃に大興奮

フェラーリ・チームのミハエル・シューマッハは、アメリカGPのフリー走行が始まるといつものようにガレージ内でヘルメットを装着したままモニターの画面を凝視していた。
しかし、そこに映っていたのはライバルたちの走りではなく、なんとW杯ドイツ対アルゼンチンの試合。

大のサッカー好きで知られるシューマッハのこと、W杯ドイツ代表の試合が気にならない筈はないが、FIFA(国際サッカー連盟)が設定した試合の開始時刻はまさにフリー走行の時刻と同じものだったのだ。
Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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「コースアウトしてしまったのは、余りにサッカーが気になったせいかも知れないね」と、さしものターミネーターも苦笑。
しかし強豪アルゼンチンをPK戦の末みごとドイツが準決勝に勝ち上がったことで「この勝利はグレートだよ。これで安心してF1グランプリに集中できるね」と、語っている。

ドイツの次の試合相手はイタリア(7月4日)。
イタリアのチームに所属するシューマッハにとっては、試合がグランプリ・ウィークでなくて幸いだったかも知れない。

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エンジン交換のロズベルグ、結局ペナルティか

ウィリアムズ・チームにエンジンを供給するコスワースは、カナダGPでクラッシュして終えたニコ・ロズベルグのエンジンを点検した結果、交換する必要があるとしてフリー走行前にこれを載せ替えている。
Nico Rosberg (C)Williams F1
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これについてチームでは当初ロズベルグにペナルティは科せられないとしていたのだが、ここに来てグリッド10番降格の処分を受ける可能性を示唆し始めた。
初体験のインディアナポリスに、この新人はまだ初日24番手タイムと少々手こずっているようだが、その上に加えてグリッド番降格ペナルティとなればかなり苦しい週末を強いられることになりそうだ。

そのロズベルグは初走行を終え「コースの中にバンクがあるのなんて初めてで、今日はとても面白くドライブしたけれど、でもコース全部がバンクなんていうレースは走りたくないな」と、ヨーロッパ出身ドライバーらしい感想を語っている。

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プロドライブ、ジェフリー・ウィリス氏(ホンダ)に接触?

ホンダ・チーム内部の改革により、現在浮いた形になっているとみられるジェフリー・ウィリス/テクニカル・ディレクターに、2008年からのF1参入が計画されているプロドライブが接触しているのでは、との噂が報じられている。
Nick Fry & Geoffrey Willis (C)Honda Racing
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しかしこれについて当のウィリス氏は「他のチームに行くとかではなく、私は私のポジションについてニック(フライ:チーム代表)と話をしなければならない」と、伊『アウトスプリント』誌に語った。

同チームではHRD(ホンダ・レーシング・デベロプメント)の中本修平/エンジニアリング・ディレクターが新たにシニア・テクニカル・ディレクターのポジションに就くことが発表されたが、ウィリス氏はこれに反発、ガーデニング休暇状態にあると伝えられている。

なお、プロドライブのデビッド・リチャーズ代表とは、前身のB.A.R・チーム時代に共に仕事をした経験がある。

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フリー走行1回目、スーパー・アグリが1-2-3!!

30日(金)午前に行われたアメリカGPのフリー走行1回目セッションで、なんと『スーパー・アグリ・F1』の3台が最高速データで1-2-3に位置するという『偉業』を成し遂げた。
佐藤 琢磨 (C)Super Aguri F1
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このセッション、トータルで17台計測されたうちの最上位がモンタニーの時速326.5キロ。
2番手が佐藤琢磨で時速325.9キロ、そしてこれに山本左近が時速324.8キロで続いたもの。

とはいえ、ラップタイムが伴わずに最高速だけが高いというのはセットアップ改善の余地がある訳で、午後行われた2回目のセッションでは佐藤琢磨が324.6キロで29台中の7番手、山本左近が323.5キロで12番手、2周しかできなかったモンタニーは318.9キロで25番手に留まった。
しかしそれでも佐藤琢磨の場合、午後のほうがラップタイムは1.5秒も短縮を果たしている。(29台中22番手)

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スーパー・アグリ アメリカGPフリー走行ニュース

Superagurif1_logoIndianapolis Motor Speedway, Indiana
30 June 2006

2006年アメリカGP フリー走行

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA05-05)
フリー走行1回目 14位 走行周回数: 17 最速ラップタイム 1:15.971
フリー走行2回目 22位 走行周回数: 24 最速ラップタイム 1:14.391
フランク・モンタニー カーナンバー23 (SA05-02)
フリー走行1回目 16位 走行周回数: 17 最速ラップタイム 1:16.489
フリー走行2回目 29位 走行周回数: 2 最速ラップタイム 非計測
山本左近 カーナンバー41 (SA05-01)
フリー走行1回目 15位 走行周回数: 31 最速ラップタイム 1:16.116
フリー走行2回目 28位 走行周回数: 33 最速ラップタイム 1:15.120

天気=晴天 路面=ドライ 気温=28-31.5℃ コース路面温度=40-47℃

SUPER AGURI F1 TEAMはアメリカGP初日で好調なスタートを切った。
佐藤琢磨と山本左近はそれぞれ予定していたプログラムを大きな問題もなく終了した。
一方、フランク・モンタニーは2回目のフリー走行セッションの開始早々にターン4でスピンを喫し、走行を終えることになってしまった。

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トヨタ アメリカGPフリー走行ニュース

Toyota_new_logo2F1第10戦アメリカGP “インディアナポリス”で公式練習を開始
両ドライバー共に技術的問題に見舞われるも、予定のプログラムはほぼ完了

F1第10戦アメリカGPの公式練習1回目と2回目が、インディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた。

雲が多いものの、気温27度、路面温度39度、湿度51%というコンディションで午前11時に公式練習1回目を開始。
パナソニック・トヨタ・レーシングのラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリは、共に初期チェックのみの2周に留め、タイム計測はされなかった。

2時間のインターバルの後、午後2時から開始された公式練習2回目は、気温は29度、路面温度も46度まで上昇する中で行われたが、不運にも2台共に、技術的問題を抱えることとなり、ヤルノ・トゥルーリが16周を走破し23番手。
ラルフ・シューマッハーは10周で27番手タイムと厳しい公式練習の初日となった。

明日の公式練習3回目までに対策を施し、予選、そして日曜日の決勝へと臨むこととなった。

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