2006年Honda F1世界選手権参戦体制
Hondaは今シーズン、チーム体制を一新し、Honda Racing F1 TeamとしてF1世界選手権に
参戦する。
また、エンジンサプライヤーとして、SUPER AGURI FORMULA 1にV8エンジンを
供給する。
■Honda Racing F1 Teamの概要
チームCEO : ニック・フライ
エグゼクティブアドバイザー : 和田康裕
シニアアドバイザー : オットマー・サフナウアー
テクニカルディレクター : ジェフ・ウィリス
シニアアドバイザー : 関野陽介
スポーティングディレクター : ジル・ド・フェラン
シニアアドバイザー : 中本修平
ドライバー : ルーベンス・バリチェロ
: ジェンソン・バトン
サードドライバー : アンソニー・デビッドソン
所在地 : 英国ノーザンプトン州ブラックリー
■Honda Racing Development Ltd.(HRD)の概要
社長 : 和田康裕
副社長 : オットマー・サフナウアー
テクニカルディレクター : 関野陽介
エンジニアリングディレクター: 中本修平
所在地 : 英国バークシャー州ブラックネル
活動内容 : F1レース活動最前線基地として
・本田技術研究所栃木研究所への技術的フィードバック
・エンジンの開発サポートおよびメンテナンス など
■2006年Honda F1エンジンについて
名称 : Honda RA806E
形式 : 2.4L V型8気筒自然吸気
特徴 : 昨シーズンのエンジンを大幅に上回るパフォーマンスを持つ、高回転、
高出力エンジン(リッター当り比較)。最低重量、サイズ(ボア、ピッチ)などを
規定する新レギュレーションの中で、Hondaの技術を、エンジン性能および
信頼性向上と、車体パッケージングに活かしている。
■2006年車体について
名称 : Honda RA106
特徴 : 空力性能を大幅に向上させ、ダウンフォースを十分に確保しながら
ドラッグの低減を実現。新V8エンジン、トランスミッションとの
一体デザインパッケージにより、全走行領域でのパフォーマンスを向上させた。
■SUPER AGURI FORMULA 1の概要
チーム代表 : 鈴木亜久里
マネージングディレクター : ダニエル・オーデット
チーフオペレーティングオフィサー : ケビン・リー
チーフテクニカルオフィサー : マーク・プレストン
ドライバー : 佐藤琢磨
: 井出有治
所在地 : 英国オックスフォード州ウィットニー ラングレー
■大島裕志 本田技研工業(株)広報・モータースポーツ担当執行役員のコメント
「今シーズンは、我々Honda、現地ファクトリー、研究所が一体となって
Honda Racing F1 Teamとして、F1世界選手権に参戦いたします。スタッフ一同、
気持ちも新たに、優勝目指して全精力を傾けて参ります。1レース1レース、
エキサイティングなレースが出来るよう、初戦から攻めのレースをやって
いきますので、ご期待ください。また、SUPER AGURI FORMULA 1にはV8エンジンを
供給し、サポートして参ります。様々な困難を乗り越え、日本のチームとして
F1にチャレンジする、このインディペンデント・チームに、ご声援をよろしく
御願い致します」
提供:本田技研工業(株)広報部
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