2015/09/03

レッドブル勢にもエンジン交換ペナルティの可能性

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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今週F1は長いシーズンの中でも随一と目される高速コースのイタリアGP(モンツァ)を迎えるが、レッドブル・レーシングの2台はここで痛恨のエンジン交換ペナルティを受けるかも知れない。

これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表が示唆したもので、それによれば今回同チームのリカルド&クビアトいずれも3基目となるパワーユニットの投入が見込まれていて、その場合両車とも予選グリッド10番降格のペナルティを受けることから当然のこと今回のイタリアGPでの勝機は覚束なくなる。

ただ他チームによれば、これは残りレースを考えて逆算した結果の戦略で、今回甘んじてペナルティを受けたほうがあとあと有利になるとのレッドブル・レーシングのしたたかな計算が背景にあるとの見方もされている。

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その名も『アイスマン・ドリンク』登場

 Iceman Drink
そのクールな言動からフィンランドのアイスマンとの愛称を持つフェラーリ・チームのキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)だが、なんと実際にその名を冠したアルコール・ドリンクの顔になったことがわかった。

これは母国フィンランドの飲料メーカーが販売するもので、シルバー地の渋いカラーリングのロング缶はライコネン自身も好物というドライ・ジンのドリンク。

左腕にアイスマンのタトゥーを入れるほどこの愛称が気に入っているというライコネンは、このプロジェクトもいたく気に入っているというが、チーム関係者によれば本人は噂になっているほどパーティ好きではなく、節制した日々を送っているということだ。

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サインツ(トロ・ロッソ)、イタリアGPでエンジン交換

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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スクーデリア・トロ・ロッソは、今週末のイタリアGPで同チームのカルロス・サインツ・ジュニア(21歳:スペイン)のマシンのエンジンを交換することを明らかにした。

サインツは先のベルギーGPでスタート前から異常を訴えていて、再三のピットストップを重ねながら途中でリタイヤを余儀なくされていた。
その後チームはトラブルの原因究明にあたったが、結局修復を断念して今回のエンジン交換を決めたもの。

これによりサインツは予選グリッド10番降格のペナルティを受けることになる。
なお、イタリアに本拠を置く同チームにとってイタリアGPはホームグランプリ。
またサインツはこの9月1日に誕生日を迎えたばかりだが、とんだバースデー・プレゼントになった形だ。

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2015/09/02

ペレス(フォース・インディア)は余裕の構え

Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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ニコ・ヒュルケンバーグの来季残留がいち早く発表された一方で、同じフォース・インディアのもう一人のドライバーであるセルジオ・ペレス(25歳:メキシコ)の契約については何ら発表はなかった。
しかしこれについて当のペレスは一向に意に介していないようだ。

「バージョンアップされたフォース・インディアのマシンにはとても手応えを感じているので、今は今シーズンの残りの戦いが楽しみでしかたないんだ。
来季のことなんて何も考えていないよ」と、クールなペレス。

一部報道では、メルセデス・モータースポーツは傘下チームのテストドライバーであるパスカル・ウェーレイン(20歳:ドイツ)を同社製エンジンを搭載するフォース・インディアに送り込みたい考えという。
こうしたこともあり、ペレスはすでにロータス・チームを買収してF1復帰を果たそうとする新生ルノー・チームに焦点を合わせているのではないかというもの。

実現すればワークス参戦となるルノーだが、それでもペレスの背後にある急成長のメキシコ市場は魅力の筈だ。

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エクレストン氏、ロータス・チームの給料立て替え

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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イギリスの有力紙『タイムズ』が、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表がロータス・チームの給料を立て替え払いしたと報じて関係者を驚かせている。

それによれば先のベルギーGP後にマシン・機材等を裁判所に差し抑えられたロータス・チームはなおも続く財政難によりスタッフに支払うべき8月分の給料の手当がつかなかったとのこと。
同チームにはルノーによる買収が噂されているが依然として結論が出ていない。
そこでチーム存続のため、とりあえずスタッフ約400人分の8月分給料をエクレストン氏が立て替えて支払ったとのこと。
金額は公表されていないが少なくとも2千万円以上には上るとみられている。

エクレストン氏が自腹を切ってまで行うその背景には、これ以上出走チーム数が減少するとFOMが約束した種々の商業的契約条件に抵触するという事情があるようだ。

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フォース・インディア、ヒュルケンバーグ残留発表

V.Mallya & N.Hulkenberg (C)Sahara Force India F1
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1日(火)、フォース・インディア・チームは同チームのレースドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグ(28歳:ドイツ)が残留することで合意したことを明らかにした。

それによれば契約は2016年から2017年末までの2年間。
2012年に同チームに加入したヒュルケンバーグにとって通算5年ということになる。
(2013年はザウバー・チーム)

これを受け同チームのヴィジャイ・マルヤ代表は、「私自身がかねてから彼のファンであることは何の秘密でもない。
だからまたこの先の2年間を彼と共に戦えるのは大きな喜びだ。
元々スピードがあって知識も持ち合わせていた彼は、これまでの数年間でさらに多くの経験を積んで素晴らしいドライバーに成長した。
われわれには彼の能力に見合う戦闘力のあるマシンを用意する義務があるだろう」と、歓迎した。

ヒュルケンバーグは今年のルマン24時間レースのウィナーでもあり、来季新規参戦予定のハースF1チームのドライバー候補にも挙げられていた。
F1での最高位は4位で表彰台はまだないが、2010年のブラジルGPではポールポジション(ウィリアムズ・コスワース)を獲得している。

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2015/09/01

最高速度360km/h、負荷4.5Gに達するピレリのホームレースに P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが登場

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(C)Pirelli Motorsport

イタリアグランプリ プレビュー:2015年9月3-6日 モンツァ
・スパでのベッテルのタイヤに関する技術的調査結果をモンツァで発表予定

2015年8月31日、ミラノ
今週末、ピレリは、ホームレースの地である「スピードの殿堂」モンツァに臨みます。モンツァには、F1カレンダー中でも屈指の高速ストレートが存在し、マシンは、モンツァ用のローダウンフォースの空力セットアップで走行します。イタリアグランプリ用として、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。この組み合わせは、モンツァで常に求められる特有の性能と耐久性をバランスさせる汎用的なコンパウンドです。タイヤにかかる4.5Gもの負荷や、大きな衝撃を与える縁石は、タイヤのコンパウンドと構造に対し、ラップ全体を通して、試練となります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「素晴らしい歴史と雰囲気を持つモンツァは、我々にとって常にシーズンのハイライトのひとつです。今年は、昨年よりも一段階軟らかい組み合わせのミディアムとソフトを使用します。この組み合わせは、高速サーキットであるモンツァに、より適応するでしょう。摩耗とデグラデーションは大きくなると予測していますので、最適な戦略を構築する上で、フリー走行での作業はいつものように非常に重要になります。レースペースに関して、両コンパウンド間の差は小さくなりそうなので、複数の戦略の選択肢が生まれると思います。

モンツァでは、マシンがローダウンフォースのセットアップで走行するため、タイヤが全てのメカニカルグリップを提供する必要があり、加速・減速時のタイヤへの負荷は非常に大きくなります。縁石により、広範囲に渡るオールラウンドな負荷もかかり、タイヤには一貫した性能と耐久性が求められます。

スパでのベッテルのタイヤに関する調査が終わりました。今回のモンツァで、技術的分析に基づく詳細な結果を発表します」

ピレリジャパン・プレスリリース

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F1復帰目指すミシュラン、ピレリタイヤを痛烈非難

Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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先のベルギーGPでロズベルグ(メルセデス)、そしてベッテル(フェラーリ)と相次いでタイヤバースト事故を起こしたピレリタイヤが、その原因に前者はカットなど外的要因、また後者では限界を超えた周回などタイヤ本体のものではないことを主張する見込みなのを受け、今後のF1サプライヤーのライバルと目されるミシュランタイヤがさっそく噛みついている。

これは同タイヤのパスカル・クワノン/モータースポーツ・ディレクターがドイツの『ビルド・サンタグ』紙に語ったもの。
その中でこのフランス人エンジニアは、「ベルギーGPで起きたタイヤ事故についてはわれわれも同業の士として重大な関心を持っている。
しかしデータ等何も与えられていないのでこれにコメントすることは残念ながらできない。
ただ、起きてしまったことから多くのことを学べるということだ。
モーターレーシングに供給されるタイヤでは十分な耐久性が安全のため欠かせないということ。
F1で言うならば、少なくともレース・ディスタンスの3分の1、出来れば3分の2は走破できるだけの耐久性が必須だろう。
わずか10周程度が限度のタイヤなんて考えられない。
われわれはドライバーが安心してレースを戦えるだけの安全性をまず第1に考えるよ」と、語っている。

ピレリの名誉のため言うならば、今回ベッテルのバーストは28周目に起きている。
ただ2017年からのF1独占供給タイヤ公募に関し、今回の件でピレリが不利な要素を抱えてしまったのは間違いないようだ。

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ピレリ、タイヤバーストの事故原因調査終了

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ピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは先のベルギーGP決勝レース中に起きたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のマシンのタイヤバーストについて、事故原因の究明が終了したことを明らかにした。

ただし、その結論は今週末行われるイタリアGP時まで公開しないとのことだ。
その言い分からはピレリタイヤ側に構造など技術的問題があるものとは考えにくく、これまでの主張通りタイヤの摩耗限界を超えてベッテルがタイヤを使い続けたというもののようだ。
その場合、イタリアGPではタイヤの周回数制限が科せられることも考えられる。

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フェラーリ・チーム代表、FDA継続を協調

Ferrari Motorhome (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは、一部に打ち切りになるのではないかと噂のあったFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)について、継続することを明言した。

FDAはフェラーリ・チームによる独自の若手育成プログラムで、2009年からスタートしたもの。
当然のこと、チャンピオンを見据えた未来のF1ドライバーを輩出するためのものだが、現実にはまだここからフェラーリのレースドライバーに昇格できたものはいない。
これについては同チームがベテラン・ドライバーを優先させているため、ということもあるが、育成機関としてのシステムが十分に機能していないのではないかとの指摘がされていたもの。

しかし同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、FDAが来シーズンも継続されることを強調した。
なお噂ではマルシアF1チームで走っていた故ジュール・ビアンキはそのその最右翼だったとも言われている。

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2015/08/31

不振のマクラーレン・ホンダ、非難の応酬

Powered by Honda (C)Honda Racing
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期待されながらもレギュレーションによる不利もあって大不振を続けるマクラーレン・ホンダ。
これまでホンダ製のパワーユニットに非があると一方的に非難されてきたが、ここに来てホンダ側が反撃の狼煙を上げている。

これはホンダのF1開発責任者であるの新井康久氏/専務執行役員が述べたもの。
その中で同氏は、「これまでエンジン側の責任が強く非難されてきたが、シャシー側に責任がないわけではない。
今のマクラーレンのクルマは例えばレッドブルのものに比べてエアロダイナミックスでも劣っているし、メカニカルなグリップでも劣っている」と、反論。

これについてマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は、「ホンダの名誉の為に言うならば、われわれのシャシーがベストではないことは認めよう。
昨季のものよりは進化しているものの、頼り抜きん出たものとは言い難い。
シャシーのグリップに欠けるのでそれをエアロダイナミックスで稼がなければならないので、その分のマイナスについてはエンジン側にも言い分があるんだろう。
ただ、それにしても……ね」と、重い口。

協調して解決にあたっているうちはいいが、本気で互いを非難するようになればこのパートナーシップは失敗に終わりかねない。

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ミカ・ハッキネン氏、ベッテルの怒りに理解示す

Mika Hakkinen (C)Mercedes Motorsport
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元F1ドライバーのミカ・ハッキネン氏(46歳:フィンランド)が、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の怒りに賛意、エールを送っている。
これは先のベルギーGP決勝レース中に起きた右リヤタイヤの突然のバーストに対し、ベッテルがレース後ピレリタイヤの安全性について強く非難したものだ。

これについて元2回のF1チャンピオンでもあるハッキネン氏はこれに理解を示し、自身のブログで次のようにエールを送っている。

「今回のスパや次のモンツァはそれでなくても高速コースとして知られた所。
そこであのような高速走行中にタイヤが突然バーストするなど、ドライバーの立場から言えば到底あり得べからざることだ。
僕自身、マクラーレン時代(1997年)に同じスパでテスト走行中、突然サスペンションにトラブルが起きて九死に一生を得た経験がある。
こうしたアクシデントは、ドライバーにとてつもない恐怖を植え付けるもので、いつまでもその影響が残るんだ。
だからベッテルの主張は僕にも良く理解できるものだよ。
事故原因については、早急に解明されなければならない」

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マルドナド(ロータス)のトラブルは外的要因

Nick Chester (C)Renault F1 UK
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先のベルギーGPではロータス・チームのロマン・グロージャンが今季初となる3位表彰台を獲得する走りをみせた一方で、チームメイトのパストール・マルドナドのほうはわずか2周を重ねたのみで戦線離脱を余儀なくされている。
これについてドライバーは「突然パワーを失った」と訴えていて、マシントラブルの原因はクラッチのコントロールバルブが損傷したためと説明された。

その後さらなる原因究明の結果、クラッチがトラブルを起こしたのはマルドナドがレース中にオー・ルージュで大きくコースオフしたことがそもそもの原因であると報告されている。
マシンはこの時縁石に強くヒットしているが、データによればなんと17Gもの衝撃がマシンにあったということだ。

同チームのニック・チェスター/テクニカル・ディレクターは「9番グリッドからスタートしたグロージャンが3位フィニッシュを遂げているので、7番スタートだったマルドナドが無事完走していればさらに上位も窺えた」と、取り逃がした魚の大きさをいまだに計算している。

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2015/08/30

フェラーリ、ホームのイタリアGPに向け全力

Maurizio Arrivabene (C)Ferrari S.p.A
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来週、F1は伝統のイタリアGPを向け得るが、言うまでもなくここはフェラーリ・チームにとってホームグランプリとなる聖地。
目下最強と目されるメルセデスAMGチームに対抗するため、跳ね馬チームは戦闘力アップに全力を注いでいる。

同チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、「ここモンツァはわれわれにとって特別な所だから当然のこと最高にパフォーマンスを上げた新パワーユニットを用意して臨むことにしている。
間違いなくこれはこれまでのわれわれにとって最強のマシンになる筈だ。
しかしそれを以ってしてもこのストレートの長いサーキットの性格はわれわれにとって苦戦が予想されるものだ」と、煙幕。

さらに追求されたアリバベーネ代表は、今回使用されるトークンがまだ一部であって本格投入はさらに先のレースを見据えていることを窺わせた。

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メルセデス、シンガポールまでに問題解決必至

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、幾度となくスタートの失敗で予選結果を台無しにしてきたメルセデスAMGチームだが、同チームのニコ・ロズベルグは「シンガポールGPまでには絶対に問題を解決する必要がある」と、主張した。

「チームではずいぶんと改良されたというけれど、ベルギーGPでもまだスタートは万全とは言えなかった。
レースはフォーメーションラップがやり直しになったので、おそらくシステムの温度が過剰に上がってしまったんだろう。
それでもスパやモンツァ(次戦イタリアGP)ならまだコース上でオーバーテイクができるので挽回が可能だと思う。
でもその次のシンガポールではそうはいかないよ。
スタートの出遅れは決定的なものになってしまうんだ。
だからそれまでには絶対に改善して欲しいと要求したんだ」

シーズンはまだ8戦を残し、ハミルトンとはまだ28ポイントの差。
逆転に向けてスタートの失敗は許されない。

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マグヌッセン(マクラーレン)、他チーム移籍も

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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かつて父(ヤン・マグヌッセン)もドライブしたマクラーレン・チームでジュニア育成ドライバーとして成長するなどマクラーレン生え抜きのドライバーとして理解されるケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)だが、F1レースを戦えない現状に心が揺れているようだ。

ルーキードライバーとして昨年マクラーレン・メルセデス『MP4-29』でシーズンを戦ったマグヌッセンだが、今年は元チャンピオンであるアロンソの加入によりレースシートを失っている。
ホンダというブランニューのパワーユニットを採用したチームが経験あるドライバーを必要としたことは理解できるにしても、今の時期に浪人生活を続けるのは辛いことだ。

「もちろん僕の第1プライオリティはマクラーレン・チームでF1を戦うこと。
チームは僕のキャリアがポジティブな方向に向かうよう考えてくれているけれど、でも2年も続けてテスト&リザーブドライバーでいるというのは耐えられない。
実は他チームからのオファーをもらっているのも事実なんだ。
正直、僕は自分の将来について迷っているよ」と、打ち明けている。

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2015/08/29

ハミルトン(メルセデス)、「最多PP賞」にも関心なし

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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いまF1には「ポールポジション・トロフィー」という賞が設定されている。
その名のとおり、年間最多のポールポジションを獲得したドライバーに授与されるもの。
初年度となった2014年はメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグが全11戦中11回のポールを獲得してみごと最初の栄冠に輝いている。
(昨季、ハミルトンは7回)

今季は先の第11戦ベルギーGPでハミルトンが通算10回目のポールを獲得。
ライバルになるロズベルグはまだ1回だけなので、事実上今シーズンの同賞獲得はすでにハミルトンに確定したことになる。

しかし当のハミルトンはこれについて聞かれてもたいして関心がない様子だ。
「ポールを獲るというのはそれなりの栄誉だと思うけれど、F1に参戦する目的はあくまでもレースに勝利すること、そしてタイトルを獲得することなんだ。
そのためにまだまだ気は抜けないよ」と、慎重な姿勢。

だがそのタイトル争いでもハミルトンはすでにチームメイトに28ポイントの差を付けている。

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C.ホーナー代表(レッドブル)、来季も同体制示唆

Christian Horner (C)RedBull Racing
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2013年以来、毎年のようにそのドライバー・ラインナップを変更してきたレッドブル・レーシングだが、どうやら2016年は今年と同じ体制が継続される可能性が高いようだ。
これは、2005年から同チームの代表を務めているクリスチャン・ホーナー氏(41歳:イギリス)がベルギーGP終了後に示唆したもの。

「われわれは今のドライバーと長期に渡る契約を結んでいるので体制に変更が加わることはない」と、涼しい顔のホーナー氏。
しかし契約はあっていてないのがF1という世界。
実際、もしライコネンがフェラーリを離脱した場合の後任候補にはレッドブルのダニエル・リカルドの名前が上げられていたのが事実だ。

ただその騒動もひとまず結着が付いたことで、このレッドブルでも、またボタスが候補に挙げられたウィリアムズ・チームでもひとまず平静を取り戻した形だ。
ホーナー代表の頭の中は、いまドライバーよりもエンジンのことで一杯なのかも知れない。

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ロータス・チームへの債権者、続々名乗り

Image (C)Lotus F1 Team
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ベルギーGP終了後、元同チームのリザーブドライバーだったシャルル・ピック(25歳:フランス)が提訴したことによる機材等の移動禁止という措置を受けたロータス・チームだが、債権者はまだ他にも続々と名乗りを上げていることがわかった。

これはイタリア・メディアが報じたもので、タイヤを供給するピレリタイヤ、ギヤボックスを供給するXトラック、ヘルメットを供給のベル、そしてモーターホームを提供したトヨタらがいずれも代金の支払いを請求しているのだという。

負債の総額は不明。
現在はとりあえず無事エンストンのファクトリーに戻った『E23』だが、依然としてスタッフは緊張した作業を強いられるようだ。

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2015/08/28

繰り返されたタイヤ事故にFIAも重大関心示す

 FIA
先のベルギーGPで相次いだタイヤ・バースト事故では、いま原因解明にピレリタイヤだけでなくGPDA(F1ドライバー団体)も乗り出すなど大きな動きが広がっているが、さらにF1を始めとするモータースポーツ全般を統括するFIA(国際自動車連盟)も重大な関心を示している。

FIAのスポークスマンは、「モータースポーツの安全を追求するわれわれは当然のこと今回の出来事に重大な関心を持っている。
さしあたり、今週にも行われると目されるピレリとフェラーリ・チームとの会議にも出席する予定。
各分野で力を合わせ、原因究明に全力を尽くしたい」と、語った。

ただその前提としてピレリタイヤ側が主張した『摩耗限界説』を採り入れ、とりあえず同一タイヤでの周回数に制限を設ける方策が有力になっているという。

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