2019/07/23

F1、レース中の燃料給油復活の動きみせる

Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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かつてF1で行われていたレース中の燃料給油について、これを復活させる動きが出て来た。
これは以前フェラーリ・チームを率いた経験を持つFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッドFIA会長自らが示唆したもの。

F1の燃料給油はこれに関わる設備や人員のコスト、そして付きものの事故を巡る安全性確保のため2009年シーズンを最後に中止された。
しかし燃料補給がないと、マシンは軽量化のためレースを走り切るぎりぎりの燃料しか搭載せず、レース終盤になるとドライバーは燃料セーブのためペースを落とさざるを得ないケースがみられ、不興を買っていたもの。

トッド会長は、「安全性についてはその後研究が進んでより進化しているのは間違いない。
また燃料補給があればドライバーは最後までフル・パフォーマンスで戦うことができ、F1の魅力をまた引き出すことができる」と、自身のアイデアを自讃した。

実際のルール変更には今後F1ストラテジーグループでの検討や各チームの賛同、WMSC(世界モータースポーツ評議会)での評決など、待ち受ける途は長い。

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ドイツGP、各チームのタイヤ選択

German GP Tyre (C)Pirelli Motorsport
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今週末行われるF1第11戦ドイツGPに持ち込まれる3種類のタイヤと各ドライバーによる選択がピレリから発表された。

今回の舞台であるシルバーストーン・サーキットはクローズド・サーキットということで、ヒレリはハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC2、C3、そしてC4という中間の部類の3種類のコンパウンドを選択した。
このうち予選Q3ではC4を必ず使用しなければならない
また決勝レースではC2とC3のいずれか1セットを使用しなければならないことになっている。

今回も主力はソフトタイヤのC4だが、ルノー、トロ・ロッソらが10セットの多きを選択しているのに対し、フェラーリは9セット、メルセデスやレッドブルらは8セットに留めている。
それに合わせてC3は多くが2から3セットだが、ハミルトンとレッドブル勢は4セット、逆にヒュルケンバーグ(ルノー)やクビアト(トロ・ロッソ)はわずか1セットと作戦を分けている。
ドイツGPは7月28日(日)決勝レースという日程で開催される。

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2019/07/22

ピレリ、今年も鈴鹿サーキットでタイヤテストへ

Pirelli 2019 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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まだ正式発表はないものの、今年も鈴鹿サーキットでのピレリタイヤの公式テストが行われる見通しだ。

これは一部メディアが報じたもので、それによれば10月13日の日本GP終了後、翌週の火・水曜日の2日間、当地鈴鹿サーキットを舞台にして行われるというもの。
昨年はルノー・チームがテストを行ったが、今回はまだ担当するチーム名は明らかにされていない。

なお10月27日のメキシコGP終了後にもロドリゲス・サーキットを舞台に同様のテストが行われるとみられる。

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ベッテル(フェラーリ)、「ロンドン市街地GP案なんて必要ない」

Silverstone Circuit (C)Pirelli Motorsport
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伝統であるシルバーストーン・サーキットでの開催契約が2024年まで延長が決まったにも関わらず、依然としてくすぶる『ロンドン市街地コース案』について、4回のF1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が否定的な見解を表して注目されている。

「シルバーストーンはグランプリ開催地として素晴らしい舞台だよ。
コースもチャレンジングでF1らしいし多くの観客を満足させられる。
毎年クルマでここに駆け付けるファンはどんな年でも10万人は超える。
グランプリ発祥の地としてここの観客は円熟で公正。
ドイツ人の僕がイタリアのマシンで来ても、ここではすべて公平に扱ってくれるよ。
こんな最高のコースがあるのに、なんでロンドン市街地でもやる必要があるのか僕には理解できないな」と、市街地案にはあくまでも後ろ向き。

ただプロモーターとしてのリバティ・メディアには興業上の別の思惑がありそうだ。

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レッドブル、「パワーアップのためならグリッド降格もやむなし」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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今シーズン、レッドブル・レーシングと初めてのパートナーシップを組んだホンダF1だが、ここまで想定を上廻るペースで改良型を投入、パワーアップだけでなく信頼性も確実に向上と評価され、実際に成績もそれを裏付けるものとなっている。

ホンダではさらに新たなバージョンアップを予定しているとされるが、ここに来て危惧されるのがコンポーネンツ交換よるグリッド降格のペナルティだ。
今年の規則ではCE(コントロール・エレクトロニクス)やES(エネルギー・ストア)は年間3基以上、ICE(エンジン)、TC(ターボチャージャー)、MGU-H(熱エネルギー回生システム)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)らについては年間4基以上に達すると10グリッド(初回)降格になることが決まっている。

ただこれについてレッドブル・ホンダ躍進の立役者でもあるフェルスタッペンは、「チャンピオンシップを戦う上で何よりも必須なのはパワー。
その過程で何戦かグリッド降格になることは覚悟している。
それでもバージョンアップしてくれたほうがいい」と、陣営への熱い期待を顕わにした。

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2019/07/21

ザイドル/マクラーレン首脳、「F1最大の過ちはコスト増加」

Andreas Seidl (C)Porsche AG
今年、新たにマクラーレン・チーム代表に就いたアンドレアス・ザイドル氏がF1の現状について言及、最大の過ちは増加したコストにあると指摘した。

「F1は昔からいちファンとして見続けてきたよ。
そこには他のカテゴリーにはない魅力がいまもあると信じている。
ただ一つ誤りがあったとすれば、それはあまりに増加させてしまったコストだろう。
われわれはワークス以外のチームとしては潤沢な資金があるほうだと思っているが、それでもタイトルを争うにはほど遠い有り様だ。
これを正常化させるにはコスト削減が必須のことだ」

そのマクラーレンは今シーズン、古豪復活の勢いを示しているが、同代表がその原動力とされることには明確に首を振った。
「自分が代表に就いたのは今年の5月になってから。
ファクトリーではそのずっと前から復活のためにスタッフ全員が全力で働き続けてきていて、チームの戦績が上向きになったのはその成果」と、断言した。

同氏はそれまでポルシェWECチームの代表を務めていたが、それ以前のBMW時代にF1に携わった経験があるという。

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ボタス(メルセデス)、トヨタ・ヤリスWRカーをテスト

Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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イギリスGPと次戦ドイツGPとの束の間のインターバルに、メルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスがトヨタ・ヤリスWRカーをテストしたことがわかった。

北欧フィンランド人らしく、ボタスはこれまでもラリーカーのドライブ経験は豊富。
今年1月には母国で行われた『アークティック・ラリー』に参戦している。
その時のマシンは『フォード・フィエスタWRカー』だったが、今回は『トヨタ・ヤリスWRカー』となっている。

8月に行われる次戦フィンランドラリーのためのテストをしていたというトヨタ・チームだが、ボタスのためにわざわざテストを1日延長するという厚遇。
目下、世界最高峰のWRCマシンをボタスは堪能したようだ。

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グロージャン(ハース)に厳しい風当たり

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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今シーズン、思わぬ不振を託つハースF1チームだが、トラブルはすべてがマシンやチームのものとは言えず、ドライバーに対しても風当たりが強くなっているようだ。
特にイギリスGPのオープニングラップで起きた同士討ちにはチーム首脳部もお冠。
ただ批難の声は、とりわけリタイヤが多いロマン・グロージャンの不甲斐ない戦いぶりに多く寄せられているという。

そうした中、チーム代表のギュンター・シュタイナー氏がグロージャン解雇の許可をオーナーに求めたという噂が駆け巡って騒動となった。
しかしチームのスポークスマンは「シーズン末までドライバー変更の予定はまったくない」と、噂を完全否定。
それでも折悪しくタイトル・スポンサーである『リッチ・エナジー』の去就が揉めたこともあり、外部からもハースF1チームの混迷ぶりに拍車が掛けられている。

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2019/07/20

ノリス(マクラーレン)、「ハミルトン強いうちに倒したい」

Lando Norris (C)McLaren Group
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今季F1デビューしてそのパフォーマンスに高い評価を得ているランド・ノリス(19歳:イギリス)が、共にマクラーレンのジュニア育成ドライバーとして実績を踏み、そして同じマクラーレン・チームからF1デビューを果たした同じ経歴を持つルイス・ハミルトンに挑戦状を叩きつけている。

「僕にとってハミルトンは大先輩だけど、子供の頃から憧れていた存在。
同じイギリスということもあり、親近感を持っているんだ。
いまこうしてF1という最高の舞台で彼と戦えるのはほんと光栄なことだよ。
できればマクラーレンがもっと戦闘力のあるマシンを僕に用意してくれて、彼とまったく同じレベルでの戦いができれば理想だね。
せめてあと2年、それまでF1から引退して欲しくないよ」と、若者。

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オーストラリアGP、2025年まで開催契約延長

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2023年まで開催契約を結んでいるとされる現在のアルバートパーク特設コース(メルボルン)でのオーストラリアGPだが、さらに2025年までの2年間契約が延長されることがわかった。

これは同グランプリの主催者であるAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)との間で合意に至ったものだが、早期にこれだけ長期の契約が約束されたことにより、サーキット側も安定した設備投資が可能になるというメリットが考えられそうだ。
同グランプリにはかつての開催地であるアデレードも一時候補地として挙げられていた経緯がある。

なお新しい契約には引き続き開幕戦としての開催が条項に記載されているものとみられる。

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2020年のメルセデスAMG候補にエステバン・オコン浮上

Esteban Ocon (C)Mercedes Motorsport
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まだ正式発表されていない2020年のメルセデスAMGチームのレースドライバー候補に、メルセデス・モータースポーツのジュニア育成ドライバー出身であるエステバン・オコン(22歳:フランス)の名前が報道で流れた。
これはドイツ・ケルンの『エキスプレス』紙が報じたもの。
それによればオコンはバルテリ・ボタスの後任としてほぼ確定ということだ。

FIA・F3ヨーロピアン選手権やGP3でタイトルを獲得したオコンは2016年に当時のマノーからF1デビュー。
2017・2018年はフォース・インディアから参戦、今季はルノー・チームへの移籍が確定していたものの、直前になってレッドブルからダニエル・リカルドが移籍したため行き場をなくしていた。

オコンがメルセデスAMGに加入した場合、ボタスがフェラーリに移籍するなど大規模なドライバー移動のきっかけになるかも知れない。

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2019/07/19

ハミルトン(メルセデス)の最速ラップに、ボタス呆れ顔

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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今シーズンから決勝レース中のファステストラップを記録したドライバーに対し、1ポイントが与えられるようになった。
これまでは多くの場合、後続とのギャップが(ピットインしても逆転されない)レース終盤に、フレッシュ・タイヤに履き替えてベストタイムを出して獲得するというのが定番となった。

今回その戦略に出たとみられるのが2位走行中だったメルセデスAMGチームのボタス。
ボタスはレースが残り7周となったところでピットインし、タイムの出やすいソフトタイヤに履き替え、思惑通り1'27.406のファステストラップタイムを記録してみせた。

ところがレース最終周、トップのハミルトンがタイヤを履き替えることなくベストタイムにチャレンジ。
すでに32周を走ったボロボロのハードタイヤでボタスのタイムを塗り替える1'27.369を記録、このレースのファステストラップ・ポイントをもぎ取ったのだ。
これにはボタスも「ホームのハミルトンはどこか近道を知っているようだ」と呆れるしかなかった。

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2021年F1新レギュレーション、概要が公表される

FIA
F1はFIA(国際自動車連盟)、各チームと共に2021年から導入される新しいレギュレーションの策定を進めてきたが、予定より遅れたもののその概要がやっと公表された。

それによれば18インチ径タイヤへの変更やグランドエフェクト(床底面の気流)などの導入、ウィングの小型化等エアロダイナミックスの見直しによりオーバーテイクの増加を目論む。
またコスト削減を目標に向けPU(パワーユニット)コンポーネンツの一部やブレーキ、ギヤボックス、さらに車からピットへのテレメトリーも共通化を図るとのこと。

当初、6月に発表される予定だったものがやっと今回概要が公開、さらに10月を最終期限として詳細を詰めるということだがなかなか合意には障害が多いようだ。

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ストロール(レーシング・ポイント)、捨てバイザーに泣く

Lance Stroll (C)Racing Point F1
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イギリスGP決勝レース、13位フィニッシュで入賞を逃がしたレーシング・ポイントのランス・ストロールだが、10位のヒュルケンバーグ(ルノー)とのタイム差はわずか8秒余りと言う僅差だった。

これについてストロールは次のようにその背景を説明している。
「2度目のピットストップをする前までは、とてもいいペースで走れていたんだ。
これなら入賞(10位以内)も可能だと思っていたからね。
そしたら予定よりも早く『ボックス!』(ピットインの意味)の指示が来たんだ。
タイヤはまだ生きていたし、調子良く走れている時にはドライバーというのは走行を邪魔されたくないんだよ。
みすみす順位を落とすことになるからね。
ところが後で聞いたら、ピットに戻ったのはタイヤのせいでなく、ブレーキのオーバーヒートのためだったって。
誰かの捨てバイザーがブレキダクトに詰まってしまって、それを取り除くためだったんだね。
ほんとツイてないよ」

F1で使われるカーボン・ブレーキはよく効く反面、温度管理が超シビア。
空気抵抗の問題もあり、冷却のためのダクトもぎりぎりであるとされる。

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2019/07/18

ボタス(メルセデス)、「来季も同じ体制が理想」

Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、ここまで2勝と王者ルイス・ハミルトンに次ぐ成績を収めているメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスが、早くも来季の体制について言及、「いまの体制が続くのがベスト」と理想を語った。

これはフランスのテレビ局である『カナル・プリュス』の取材で明らかにしたもの。
その中でこのフィンランド人は、「僕もずいぶんと頑張っているつもりだけれど、チームメイトが強すぎてそのせいで目立たないというところもあるよ。
もしもチームメイトがハミルトンでなかったならもっと多くのレースで勝てていた筈だからね。
でもそれが嫌なんじゃない。
むしろ彼のお陰で僕は成長できていると思うのでこれは僕にとっても理想の形。
来年も同じ体制で行けたら最高だよ」と、強調。

それでももしも契約延長が叶わないとしたら、その場合はフェラーリの一員になるのが魅力と明かした。

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株式売却&社名も変更の『リッチ・エナジー』

Haas 『VF-19』 (C)Haas F1 Team
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混乱が続くハースF1チームのタイトル・スポンサーである『リッチ・エナジー』だが、オーナーでトップを務めていたCEO(最高経営責任者)のウィリアム・ストーリー氏が株式を手放して経営から手を引いたことが確認された。

タイトル・スポンサーから突然の離脱はストーリー氏が表明したもので、一方その後の残留宣言は新経営陣によるものとわかった。
なおこれにより社名も『リッチ・エナジー』から『ライトニングボルト』(Lightning Volt)へと変更されたとのこと。
ただハースF1チームへのスポンサー名は引き続きリッチ・エナジーで行われる見通しだ。

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「ライバルはレッドブルに」と、フェラーリ・チーム代表

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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シーズン当初、王者メルセデスAMGチームとタイトル争いをするとみられたフェラーリ・チームだが、いまや戦うべき相手はレッドブル・ホンダであると変化しつつある。

これは同チームのマッティア・ビノット代表が語ったもの。
「彼ら(レッドブル・ホンダ)は明らかに戦闘力をアップさせつつある。
その改善ぶりはおそらくわれわれのペースを上回っていることだろう。
オーストリアでは実際に優勝して見せたし、今回のイギリスでも十分なスピードをみせていたね。
正直いって、メルセデスとはまだ開きがあるものの、レッドブルとは非常に接近していると言わざるを得ない。
つまりわれわれのライバルはいま、レッドブルであるということだよ」と、警戒心をみせた。

ビジネス界出身だった前任者のマウリツィオ・アリバベーネ氏とは異なり、ビノット氏はテクニカル・ディレクター等を経験したレーシング・エンジニア上がりの技術者だ。

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2019/07/17

ハースF1チーム、再び起きた同士討ちに呆れ顔

Haas Duo (C)Haas F1 Team
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ほぼ平穏に過ぎたイギリスGPのオープニングラップで唯一特筆すべきは、ウェリントン・ストレート手前の5コーナの出口で起きた接触事故だった。
これはレーシング・インシデント(出来事)として処理されペナルティを受けることはなかったが、その当事者はロマン・グロージャン&ケビン・マグヌッセンといういずれもハースF1チームという皮肉なものだった。

これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は次のように断じて二人のドライバーを非難した。

「チームメイト同士でポジションを争って衝突するなんて余りに馬鹿げた行為だ。
そんなことをしているのはウチのチームだけじゃないか。
こんなことでドライバーに説教をしなければならないななんて、まったく情けないよ」と、呆れ顔。

関係者によれば、今回同チームは異なるセットアップでレースに臨み、それを比較する目的だったがマシンの損傷はひどく、いずれも完走することすら叶わなかったという。
度重なるチーム内の「不祥事」に、オーナーであるジーン・ハース氏の忍耐も限界が近づいていると危惧されている。

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去就が二転三転の『リッチ・エナジー』

Haas 『VF-19』 (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームのタイトル・スポンサーである『リッチ・エナジー』は、イギリスGPを前に突然契約解消を表明して驚かせたが、その後一転これが取り消されたということでさらに混乱に拍車を掛けている。

これは同チームのギュンター・シュタイナー代表が明らかにしたもので、それによれば契約解消はリッチ・エナジーのF1担当者が個人的に先走ったもので、同社の経営陣はこれを否定しているとのこと。

解約の理由も明確でなかったことから、同チームの関係者は「まるでミステリー。それでも解約されるよりはいい」と、胸をなで下ろしているとのことだ。
いまのところ同チームのマシン『VF-19』からリッチ・エナジーのロゴは外されていない。

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ベッテル(フェラーリ)のミスに代表がプレッシャー

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今回のイギリスGP決勝レースでの追突事故によりペナルティと共に期待されたポイントも逸したフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルについて、同チーム代表であるマッティア・ビノット氏が苦言を呈している。

「ベッテルは言うまでもなく世界最高レベルのドライバーに間違いないが、しかしそれでも時にはミスを犯す。
今回がまさにそれだった。
あのバトルは今回のレースの一つのハイライトともいえる重要な場面だったが、そこでのミスは結果も大きなものだった。
彼自身、自分が犯したミスの重さは十分に理解しているだろうが、われわれはこれから話し合わなくてはならない」と、スイス出身の代表。

口さがないイタリア・メディアの中には、早くも「これで跳ね馬チームのナンバーワンが入れ替わる」と、厳しい見方を報じ始めている。
イギリスGPを終え、ベッテルはついにポイント・ランキングでチームメイト(ルクレール)の後塵を拝すことになった。

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