2023/03/24

ハミルトン(メルセデス)が移籍ならフェラーリ・チーム

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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最初の1回を除けばすべてメルセデスAMGチームでタイトル獲得を重ねてきたルイス・ハミルトンだが、キャリアの最後は真紅のレーシングスーツ姿になるかも知れない。
というのも、更新確実とみられていたメルセデスAMGチームとの契約が危うくなったとみられているからだ。

タイトル奪還を期して投入された『W14』はしかしこれまでのところ不振で、7回王者を満足させるレベルにないことが発覚している。
それでも引退はないとすれば、2024年は他チームに移籍となるのが必須だが、ハミルトンを満足させられるチームは限られている。

これについてF1コメンテーターでかつて自身のチームを率いたこともあるエディ・ジョーダン氏は、「移籍なら候補はフェラーリしかない」と断言している。
「フェラーリにはハミルトンが必要で、ハミルトンにとってもキャリアを締め括るのは跳ね馬チームしかない」とのことだ。

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アロンソ、「2番目に速いのはアストンマーティン」

Fernando Alonso (C)Aston Martin F1 Team
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一時は3位表彰台の座を取り上げられるペナルティ騒動に巻き込まれたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だったが、本人の表情は思いの他明るいものだった。

これについてアロンソは、「グリッド位置についてのペナルティは気にしていない。
横にずれていたというなら、それは僕のミスだから。
それより収穫だったのは、ペナルティの有無がどうであれ、この週末を通じてアストンマーティンのペースが良かったということだよ。
レッドブルの2台は別格として、今回これに続いて速かったのは、フェラーリでもメルセデスでもなく僕らアストンマーティンだということが示されたからね。
これからのレースでもそれを証明してみせるよ」と、2回のチャンピオンは息巻いた。

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2023/03/23

スタート位置ペナルティにドライバーから不満の声

Image (C)Pirelli Motorsport
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今年になって相次ぐスタート位置に対するグリッド降格のペナルティについて、ドライバーからは不満の声が聞かれている。

例えば開幕戦バーレーンGPではオコン(アルピーヌ)が、そして今回のサウジアラビアGPではアロンソ(アストンマーティン)がそれぞれ正規の位置からずれていたとして5秒のタイム・ペナルティが科せられた。
しかしアロンソのものは横に数センチずれていたというもので、ほとんど言い掛かりに過ぎないものだ。
更に同様の「違反」への判定は、今シーズンになってから厳しい基準になったように思える。

これについてオコンは「ずれていたとしてもメリットはない。
そもそも白線など現在のF1マシンではろくに見えやしないんだ。
一度レースディレクターもコクピットに入ってみればいい」と声を強めた。

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ポルシェ、2026年のF1新規参戦の断念決定か

Porsche (C)Porsche AG
2026年シーズンのF1新規参戦を計画していたポルシェだが、これを正式に断念したとの報道が一部メディアから伝えられた。
しかし同じVWグループのアウディが、現在アルファロメオF1を実質的に運営するザウバー・モータースポーツを買収する形で着々と計画を進めているのに対し、ポルシェのほうはマクラーレンやレッドブルなど複数の提携候補が挙げられたものの進捗をみせていないままだ。

そこで計画自体が撤回されるという報道が発生したもののようだ。
ポルシェ側からの正式発表はまだない。

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タイヤウォーマー廃止にドライバーから不安も

Tyre Warmer Image (C)Redbull Racing
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F1は2024年シーズンから主にコスト削減の面からタイヤウォーマー廃止の方向を目指していて、これにF1タイヤを独占供給するピレリタイヤも応えるべく準備を進めている。

バーレーン・サーキットで行われたシーズン前テストでは十分廃止が見込める段階に至っているとピレリも自信をみせた。

しかし一方、ドライバーの側からは依然として安全性の観点から不安を隠せないでいる者があるとのことだ。
実際にテストを担当したハミルトン(メルセデス)は、「気温が低い時には必要なグリップが得られない」との不安を披露している。

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2023/03/22

サウジアラビアGP、レース前セレモニーで失態

Saudi Image (C)RedBull Racing
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今回3回目を迎えたサウジアラビアGPだが、決勝レース前に行われたセレモニーで思わぬ失態を演じてしまったようだ。

これは同国のバンドが恒例の国歌吹奏を行なった際、素人目(耳?)にもわかるような音程外しをしてしまったもの。
これに気付いたラッセル(メルセデス)らが思わず失笑する画像がSNSで拡散されてしまったという。

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FIA、2025年からのF1タイヤ供給契約の入札開始

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は2025年シーズンからのF1タイヤ供給契約の入札を開始したことを明らかにした。
契約は2027年での3年間で、F1だけでなく傘下のF2やF3シリーズにも同時に契約が結ばれることが決まっている。

2011年からF1はイタリアのミラノに本拠を置くピレリタイヤから独占供給を受けているが、2024年に現在の契約が終了するもの。
それ以前は日本のブリヂストンタイヤから独占供給を受けていた。

なお前回の更新では韓国のハンコックも応札したが、ピレりが選択されている。
今回の入札にピレリが参加するかは未定ということだ。

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フェルスタッペン(レッドブル)、「信頼性に問題は深刻」

All Staff (C)Redbull Racing
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終わってみれば1-2勝利と最高のリザルトを手にしたレッドブル・レーシングだったが、レース後みせたフェルスタッペンの顔色は浮かないものだった。

というのもフェルスタッペンは前日の予選でドライブシャフトとみられる駆動系のトラブルに見舞われ、Q2でアタックできずにノックアウトとなり、なんと15番グリッドからのスタートを強いられたからだ。

同選手は「今回はたまたま2位という望外の結果が得られたが、信頼性にバグがあるとチャンピオンシップ争いの上では命取りになりかねない」と、不安を吐露した。
また「2位を目標に戦っている訳ではない」と、チャンピオンらしい言葉も付け加えた。

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2023/03/21

ラッセル(メルセデス)、4位裁定に「満足」

George Russell (C)Mercedes Motorsports
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混乱を極めたサウジアラビアGPでの裁定の結果、一度は手にした3位表彰台が無効になったメルセデスAMGチームのジョージ・ラッセルだが、本人はこの結果に「満足している」とコメントした。

「週末全体を通してのパフォーマンスには満足しているよ。
そりゃあ僕だって3位になれるなら、と思ってプッシュしたけれど、でも今日のアロンソはとても素晴らしく、彼は十分に表彰台に上がる資格を持っていた。
でも次のレースではお返ししたいものだね」と、語っている。

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混乱のFIA(国際自動車連盟)、ルール明確化へ

FIA
今回サウジアラビアGP決勝レース終了後に北アロンソ(アストンマーティン)を巡る裁定の混乱を受け、FIA(国際自動車連盟)はよりルールを明確化することを明らかにした。

アロンソはレース開始時スターティンググリッドに着いた際、正規の位置より左にずれて止まり、これにより5秒のタイムペナルティが科せられたが、これを消化するためのピットストップでも規定に反して車両にクルーが触れたとしてさらに10秒のペナルティを受けて、このため3位表彰台を失うなど混乱を極めた。

最終的に追加のペナルティは取り消され、アロンソは3位を得たが、一連の混乱は世界に向け話題を呼んでしまい、今後に向けての対策が求められているもの。

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角田裕毅(アルファタウリ)、「あと4周だったのに」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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サウジアラビアGP決勝レースでは、11位フィニッシュと惜しくもポイント獲得を逸した角田裕毅(アルファタウリ)は、レース後次のように振り返った。

「レース終盤はほとんど中団グループで争っていたし、実際残り4周まではポイント圏内を走っていたのでこの結果は悔しい。
とてもフラストレーションが溜まったよ。
ただレースでは戦術も良かったし、みんなが素晴らしい仕事をしてくれたよ。
その意味でもポイント獲得のチャンスを逸したのは残念だ。
でもメルボルン(次戦オーストラリアGP)ではもっとやれると期待しているんだ」

チームの今季初ポイント獲得の戦闘力向上に向け時間はない。

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2023/03/20

アロンソ(アストンマーティン)へのペナルティ取り消し

FIA(国際自動車連盟)は、レース後アストンマーティンF1チームから出されたフェルナンド・アロンソに対する降格ペナルティ(10秒加算)への抗議についてこれを認めた。

これによりアロンソは4位から3位に復活。
ポイント・ランキングでも3位30ポイントが認められた。

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サウジアラビアGPはペレス(レッドブル)がポールTOウィン

Sergio Perez (C)Redbull Racing
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3月19日(日)20時(日本時間:翌2時)から2023年F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースがジェッダ市街地特設コースを舞台に全50周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は26度、路面温度33度、路面はドライコンディションとなっている。

なお予選でトラブルに見舞われたフェルスタッペン(レッドブル)は駆動系の故障ということからギヤボックス等を交換したということで、15番手から挽回を期す。
またルクレール(フェラーリ)は既報のように今季3基目のCE(コントロール・エレクトロニクス)投入ということでグリッド10番降格により12番手からのスタートとなる。

スタートでアロンソがペレスをかわしてトッフに立つ。
しかしスタート位置が左にずれていたということでアロンソに5秒ペナルティの通告、順位を戻す。
ハミルトンに不必要なライン変更で白黒旗。
16周目、ストロール(アストンマーティン)が白煙を上げてストップしセーフティカー。
この間に多くがピットストップ
21周目、セーフティカー解除。
25周目にはフェルスタッペンがアロンソを抜いて2位に。
早くもレッドブル勢が1-2体制を築く。
アルボン(ウィリアムズ)がブレーキトラブルを訴えスローダウン。

50周のレースをトップでチェッカーフラッグを受けたのはポールスタートのペレス(レッドブル)。
昨年のシンガポールGP以来で自身通算5回目の快挙となった。
2位は15番手から猛追をみせたフェルスタッペン(レッドブル)。
最後にファステストラップを記録してポイント・リーダーを死守してみせた。
3位は開幕戦に続いて3位になったアロンソ(アストンマーティン)。
しかしその後の裁定でセーフティカー時に5秒のペナルティをクリアしたとして10秒のタイムペナルティが科せられ4位に転落、4位だったラッセル(メルセデス)と順位を入れ替える結果に。
以下、5位ハミルトン(メルセデス)、6位サインツ(フェラーリ)、7位ルクレール(フェラーリ)、8位オコン(アルピーヌ)、9位ガスリー(アルピーヌ)、10位マグヌッセン(ハース)までが入賞。

11位に開幕戦に続き惜しくもポイント獲得を逸した角田裕毅(アルファタウリ)、12位ヒュルケンバーグ(ハース)、13位周冠宇(アルファロメオ)、14位デ・フリース(アルファタウリ)、15位熾烈なチーム内バトルを制したピアストリ(マクラーレン)、16位サージェント(ウィリアムズ)、17位ノリス(マクラーレン)、18位ボタス(アルファロメオ)までが完走。
リタイヤはアルボン(ウィリアムズ)とストロール(アストンマーティン)の2台となった。

F1第3戦は2週間後の4月2日(日)、アルバートパーク特設コースを舞台にオーストラリアGPが予定されている。

サウジアラビアGP決勝レースの結果はこちら
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2023/03/19

角田裕毅(アルファタウリ)、「0.01秒及ばなかった」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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昨年はトラブルもあり散々な結果に終わったサウジアラビアGPだが、今年の予選でも角田裕毅(アルファタウリ)にとっては苦戦となった。

Q3進出を目標にまず臨んだ予選Q1で角田の出したベストタイムは1'29.939。
これはこの時点では15番手で、ギリギリQ2進出が望めるものだった。
しかしその後ボタス(アルファロメオ)が1'29.929をマークしたため角田は突破圏外の16番手に転落、わずか0.01秒差で涙を飲む結果になった。

角田は「0.01秒差というのは残念だけど、予選Q3までいくにはまだグリップやパフォーマンスが足りないのが事実。
それでも少しずつ調子は上向いているので期待は失っていない。
明日の決勝レースではポイント獲得が争えたらいいね」と、希望をみせた。

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サウジアラビアGP予選はペレス(レッドブル)がPP獲得

Sergio Perez (C)Redbull Racing
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3月18日(土)20時(日本時間:翌2時)からジェッダ市街地特設コースを舞台に2023年F1第2戦サウジアラビアGPの公式予選が行われた。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
天候は晴れ、Q3開始時の気温は27度、路面温度は31度、コースはドライコンディションとなっている。

大本命だったフェルスタッペン(レッドブル)を欠いて行われた予選Q3。
アロンソ、ルクレール、そしてペレスと目まぐるしくトップが入れ替わる。
結局ポールポジションはチームメイトの不在をみごとカバーしてみせたペレス(レッドブル)。
自身2度目のポールだが、前回も去年の同じサウジアラビアGPでのものだった。

2番手にはルクレール(フェラーリ)が入ったが、既報のように今季3基目のCE(コントロール・エレクトロニクス)投入で明日の決勝レースではグリッド10番降格のペナルティが決まっている。
3番手アロンソ(アストンマーティン)、決勝レースでは繰り上がってフロントロウからのスタートとなる。
4番手ラッセル(メルセデス)、5番手サインツ(フェラーリ)、6番手ストロール(アストンマーティン)、7番手オコン(アルピーヌ)、8番手ハミルトン(メルセデス)、9番手大健闘の新人ピアストリ(マクラーレン)、10番手はガスリー(アルピーヌ)というトップ10になった。

サウジアラビアGP決勝レースは19日(日)20時(日本時間:翌2時)から全50周で行われる。

サウジアラビアGP公式予選の結果はこちら
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予選Q2、フェルスタッペン(レッドブル)にトラブル

引き続きサウジアラビアGP予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。

1回目の走行でなんとフェルスタッペン(レッドブル)にマシントラブル発生、スロー走行でガレージに戻ったもののマシンから降りる。

このセッション、トップにはペレス(レッドブル)の名前。
以下、アロンソ(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、ストロール(アストンマーティン)、ラッセル(メルセデス)、オコン(アルピーヌ)、ハミルトン(メルセデス)、ピアストリ(マクラーレン)、そしてガスリー(アルピーヌ)までがQ3進出。

ここでの敗退はヒュルケンバーグ(ハース)、周冠宇(アルファロメオ)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてノータイムに終わったフェルスタッペン(レッドブル)の5台となった。

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予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)届かず

3月18日(土)20時(日本時間:翌2時)からサウジアラビアGPの予選Q1が始められた。
18分間で行われるここでは全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は27度、路面温度は31度、コースはドライコンディションとなっている。

アルボン(ウィリアムズ)を先頭にアタック開始。
FP3をマシントラブルで走れなかったデ・フリース(アルファタウリ)が派手にスピン、コースアウト。
サージェント(ウィリアムズ)がスピンしてイエローコーションに。

トップタイムはフェルスタッペン(レッドブル)、これにペレス(レッドブル)、
アロンソ(アストンマーティン)、ストロール(アストンマーティン)、ルクレール(フェラーリ)と続いた。

ここでの敗退は角田裕毅(アルファタウリ)、アルボン(ウィリアムズ)、デ・フリース(アルファタウリ)、ウォールにヒットしたノリス(マクラーレン)、そしてトラックリミット゛タイム取り消しとなったサージェント(ウィリアムズ)の5台となった。

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サウジアラビアGPフリー3回目、アルファタウリ勢精彩を欠く

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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3月18日(土)16時30分(日本時間:22時30分)からジェッダ市街地特設コースを舞台に2023年F1第2戦サウジアラビアGPのフリー走行3回目セッションが行われた。

アルファタウリのデ・フリースは残念ながらエンジン関連のトラブルということでマシンはガレージでウマに乗せられたまま。
ここでもこれまで同様、フェルスタッペン(レッドブル)の速さが目立つもとなった。
同選手のベストタイムは1'28.660とただ一人1分28秒台に入れてみせた。
2番手もチームメイトのペレスでこちらは1'29.095がベストタイム。
これにアロンソ&ストロールのアストンマーティン勢が続き、マシンの好調さをみせた。以下、ハミルトン(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)、ガスリー(アルピーヌ)、サインツ(フェラーリ)と続いた。
アルファタウリ勢は角田裕毅が19番手、デ・フリースは出走できないまま終えた。

この後、20時(日本時間:翌2時)から注目の公式予選が行われる予定となっている。

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2023/03/18

角田裕毅(アルファタウリ)「差は小さいし、時間はまだある」

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
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サウジアラビアGP初日のフリー走行で、1回目は10番手、2回目は13番手タイムとなったスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、次のように語っている。

「とりあえずの目標はQ3進出(10番手以内)だけれど、この辺りのせめぎ合いはとても厳しい。
初日の感触ではライバルたちに比べてまだ戦闘力がわずかに劣っているようだ。
でも差は小さいし、時間もあるのでエンジニア達とデータを解析してパフォーマンスを改善したいと思っている。
それでも前戦よりは今回のほうがましさ」

バーレーンGPの予選では14番手でQ3進出はならなかった。

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フリー2回目、アロンソ(アストンマーティン)が2番手タイム

Jedda Circuit (C)Pirelli Motorsport
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3月17日(金)16時(日本時間:翌2時)からジェッダ市街地特設コースを舞台に2023年F1第2戦サウジアラビアGPフリー走行2回目セッションが始められた。

天候は晴れ 、セッション開始時の気温は26度、路面温度32度、コースはドライコンディションとなっている。
この時間帯が明日土曜日は公式予選と、また明後日日曜日には決勝レースの時間と重なるため、各チーム共にアタックラップとロングラン両方を精力的にこなした。

それでも最速はやはりフェルスタッペン(レッドブル)で1'29.603、これに0.208秒差でアロンソ(アストンマーティン)、3番手はペレス(レッドブル)、以下オコン(アルピーヌ)、ラッセル(メルセデス)、ガスリー(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、ヒュルケンバーグ(ハース)、ルクレール(フェラーリ)そしてサインツ(フェラーリ)と続いた。
アルファタウリは角田13番手、デ・フリース17番手だった。
明日は20時(日本時間:翌2時)から注目の公式予選が行われる予定となっている。

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