2016/05/30

クビアト(トロ・ロッソ)にペナルティ・ポイント

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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モナコGPのレーススチュワード(競技委員)は、スクーデリア・トロ・ロッソのダニール・クビアトに対し、アクシデントを引き起こした責任について調査した結果、ペナルティを科したことを明らかにした。

それによればクビアトは決勝レース中18コーナーにおいて、ケビン・マグヌッセン(ルノー)をオーバーテイクしようとした際、衝突を引き起こしたと認定、次戦カナダGP(6月12日)で予選グリッド3番降格、さらにペナルティ・ポイント2点を科すとしたもの。

ペナルティ・ポイントは連続した12か月間で12点になると1戦出場停止となるが、クビアトはこれでトータル7点ということになる。

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2016/05/29

モナコGPはハミルトン(メルセデス)が逆転勝利

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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29(日)午後、天候が心配されたモナコGP決勝レースは、予報通りウェットコンディションでの開始となった。

決勝レーススタート前の天候は雨、湿度91%でウェットコンディション、気温は17度、路面温度は18度まで低下と報告されている。
悪コンディションのため、レースは2014年の日本GP以来となるセーフティカーによる先導が宣告された。
なお最後列のフェルスタッペン(レッドブル)とナスル(ザウバー)はいずれもピットレーンスタートを選択している。

1周したところでいきなりクビアト(トロ・ロッソ)がピットインしてステアリングホイールを交換、周回遅れに。
レースは8周目にセーフティカーが外れて正式スタート。
スタート直後、パーマー(ルノー)がクラッシュ、バーチャル・セーフティカーとなった。
10周目にイエロー解除。
11周目、追突されたライコネン(フェラーリ)がさらに他車と接触、フロントウィングを脱落させたまま走行、トンネルを抜けてストップした。
21周目にはマグヌッセン(ルノー)とクビアト(トロ・ロッソ)とが接触、損傷。
33周目、ピットインしたリカルド(レッドブル)はタイヤの準備が遅れ、ハミルトンを仕留める絶好のチャンスを逸した。
36周目には追い上げていたフェルスタッペン(レッドブル)がガードレールにクラッシュ。
50周目、ザウバーのエリクソン&ナスルが同士討ちとなる接触アクシデント、その後両車共リタイヤに。

結局予定通りの78ラップを周回して1位でチェッカーフラッグをかいくぐったのは予選3番手からスタートしたハミルトン(メルセデス)。
昨年のアメリカGP以来となる44勝目で、今季初勝利。
2位は惜しくも大魚を逸したレッドブルのリカルド。
3位ここを得意とするペレス(フォース・インディア)、4位ベッテル(フェラーリ)、5位アロンソでマクラーレン・ホンダにとって今季最高位。
6位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7位ロズベルグ(メルセデス)、8位サインツ(トロ・ロッソ)、9位バトン(マクラーレン)、10位マッサ(ウィリアムズ)までが入賞。

以下11位ボタス(ウィリアムズ)、12位グティエレス(ハース)、13位グロージャン(ハース)、14位ウェーレイン(マノー)、15位ハリアント(マノー)までが完走。
リタイヤとなったのはエリクソン&ナスルのザウバー勢、フェルスタッペン(レッドブル)、マグヌッセン(ルノー)、クビアト(トロ・ロッソ)、ライコネン(フェラーリ)、そしてパーマー(ルノー)の7台だった。

モナコGP決勝レースの結果はこちら
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モナコGPスターティンググリッド

モナコGPのレーススチュワード(競技委員)はギヤボックスを交換した予選6位のライコネン(フェラーリ)がペナルティによりグリッド5番降格するのに伴い、次のような修正スターティンググリッドを発表した。

1. リカルド(レッドブル)
2. ロズベルグ(メルセデス)
3. ハミルトン(メルセデス)
4. ベッテル(フェラーリ)
5. ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)
6. サインツ(トロ・ロッソ) *
7. ペレス(フォース・インディア) *
8. クビアト(トロ・ロッソ) *
9. アロンソ(マクラーレン) *
10. ボタス(ウィリアムズ) *
11. ライコネン(フェラーリ) *
12. グティエレス(ハース)
13. バトン(マクラーレン)
14. マッサ(ウィリアムズ)
15. グロージャン(ハース)
16. マグヌッセン(ルノー)
17. エリクソン(ザウバー)
18. パーマー(ルノー)
19. ハリアント(マノー)
20. ウェーレイン(マノー)
21. フェルスタッペン(レッドブル)
22. ナスル(ザウバー)

* 印は変更のあったドライバー

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E.ブイユ代表(マクラーレン)、「期待外れの予選結果」

Jenson Button (C)McLaren Group
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モナコGP予選前には好位置獲得に自信をみせていたマクラーレン・ホンダ・チームのエリック・ブイユ代表だったが、結果はアロンソ10番手、バトンが13番手というこれまで同様の『定位置』に、すっかり意気が上がらない様子だ。

「モナコのようなコーナーばかりのコースでは、われわれのマシンは頼りも確実に有利だと思っていた。
しかし二人のドライバーとも、バランスとグリップに満足できず、結果は残念なものになってしまった。
アロンソがQ3に進出したとはいえ、これはスペインと変わらないものだからね。
チームは努力を続けているが、まだ不十分ということだ。
明日は雨の可能性もあるというので、予測不可能な展開になるだろう。
なんとか混乱を乗り切ってポイント獲得を果たしたい」

これまで「優れたシャシー」と「力量ある速いドライバー」を自慢してきたブイユ代表。
このモナコのコースで予選上位になった場合、これまでの不振の原因をすべてホンダ・エンジンのせいにされかねなかったが、これでマシンがまだまだであることが露呈されたと言えそうだ。

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車両規定違反疑惑のクビアト(トロ・ロッソ)、無罪放免

Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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FIA(国際自動車連盟)は各セッション中にもランダムに車両検査を行っているが、今回のモナコGPで予選セッション直後に抽出されて検査を行ったトロ・ロッソのダニエル・リカルドのマシンについて、無罪放免を言い渡した。

それによればクビアトのマシンにはフロントフロアに規定以上のたわみが確認されたため、詳細な調査に入ったもの。
その結果、モナコGPのレーススチュワード(競技委員)は「チーム関係者からの聴取やデータ解析、映像分析等の結果、期待をオーバーするたわみがあったのは事実だがその前に衝撃を受けた事実もあり、現段階ではペナルティを科さないものとした」と説明。
ただ、今後新たな事実が確認された場合、処分が変更されることもあり得る、と念を押した。

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ライコネン(フェラーリ)、ペナルティで予選11位に

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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モナコGP予選を6位で終えたフェラーリ・チームのキミ・ライコネンだが、公式予選を前にギヤボックス交換をしたため既定によりグリッド5番降格のペナルティが科せられることがわかった。
これによりライコネンは、日曜日の決勝レースを11番グリッドからスタートすることとなった。

チームの説明によれば、土曜日のフリー走行3回目セッション終了後にマシンをチェックしたところ、ギヤボックス交換に些細なトラブルがあることが確認され、念のため公式予選以降は新しいものと交換することにしたという。

今年のレギュレーションではギヤボックスについて連続6レース継続使用することが義務付けられているため、所定のペナルティが科せられることになったもの。
これにより予選7番手だったサインツ(トロ・ロッソ)から11番手のボタス(ウィリアムズ)までがそれぞれ一つずつ繰り上がることになる。

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フェルスタッペン(レッドブル)、「雨のレースを期待するしか」

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのチームメイトであるリカルドが初のポールポジションを獲得した一方で、前戦の覇者であるマックス・フェルスタッペンのほうは予選Q1でガードレールにクラッシュという悲惨な結果でモナコGPの公式予選を終えた。
これについてこの18歳の若者は次のように予選を振り返った。

「アクシデントの原因は単純なこと。
僕が判断を誤って、わずかに早くインに入りすぎてしまったためだ。
そしたら右フロントタイヤをガードレールにぶつけてしまい、それでトラックロッドが折れてしまったんだ。
全然ステアリングが効かなくなって、もう僕にはなす術がなかったよ。
だけど、このモナコのまだ予選Q1で、しかも十分に上位が窺えるマシンを持ったドライバーのやることじゃない。
もっと慎重に行くべきだった……と、後から言うのは簡単なことだけどね。
残念だけど、こうして最後列になってしまったからには明日は雨でも降ってもらって混乱のレースを期待するしかないな」

その日曜日の降水確率は前夜の段階で50%と言われている。

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2016/05/28

リカルド(レッドブル)、モナコで自身初のポールポジション

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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モナコGP予選Q3は開始直後にハミルトン(メルセデス)がマシン不調を訴えてピットロード出口にストップ、いきなりマシンはクルーの手によりガレージへと戻される不運に見舞われた。

結局2016年のモナコGPポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。
もちろんこれが94戦目で自身初となる快挙だ。
さらにリカルドは前述のように他車のようなウルトラソフトではなくスーパーソフトでのスタートになるので、スタート時のトラクションを除けばより多くの周回が見込まれるのでこの難コースでは有利と言えそうだ。

2-3番手にメルセデスAMGのロズベルグ&ハミルトン。
ハミルトンは遅れて出走したものの実質アタックは最後の1ラップのみ、2年連続のポール獲得はならなかった。
また昨年の日本GP以来続いていたメルセデス・デュオ勢によるポールポジションも11戦で途絶える結果となった。

以下、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手がアロンソ(マクラーレン)というトップ10になった。
なおライコネンはギヤボックス交換しているため予選グリッド5番降格のペナルティを受けることになる。
なお決勝レースが行われる日曜日には雨になる可能性が伝えられていて心配だ。

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Q2はメルセデスAMG勢トップ、アロンソも突破

続いてモナコGPは予選Q2が行われた。
15分間で戦われるこのQ2でも同じく6台が脱落、Q3に進出する10台に絞られる。

ここではメルセデスAMGのロズベルグ&ハミルトンが1-2タイム。
ロズベルグのベストタイムは1'14.043というものだった。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手リカルド(レッドブル)だが、リカルドは他車がいずれもウルトラソフトなのに対し、(耐久力のある)スーパーソフトでマーク。
こけが決勝レースのスタートタイヤになる。
5番手ライコネン(フェラーリ)、6-7番手トロ・ロッソのクビアト&サインツ、8-9番手ペレス&ヒュルケンバーグのフォース・インディア勢、そして10番手にマクラーレンのアロンソ。
アロンソはこれで2戦連続でQ3進出を果たしたことになる。

ここで脱落となったのはボタス(ウィリアムズ)、グティエレス(ハース)、バトン(マクラーレン)、マッサ(ウィリアムズ)、グロージャン(ハース)、そしてマグヌッセン(ルノー)の6台。

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予選Q1、ベッテル(フェラーリ)が最速

26日(土)午後、18分間で戦われるF1第6戦モナコGPの公式予選Q1がスタートした。
セッション開始時の天候は晴れで湿度51%、気温は21度、路面温度40度、路面はドライコンディションで引き続き雨の心配はないと報告されている。

Q1は開始直後にザウバーのナスルがエンジントラブルかトンネル先のシケインで大きな白煙を上げてストップ、セッションはいきなり赤旗中断となった。
再開後、残り約6分甘利のところでフェルスタッペン(レッドブル)がフリー走行に続いて再びガードレールにクラッシュ、2度目の赤旗が掲示された。
いま最も注目された若者だったが、今回Q1で早くも大きなハンディキャップを背負うことになった。

このQ1で最速となったのはベッテル(フェラーリ)。
2-3番手にハミルトン&ロズベルグのメルセデスAMG勢、4番手リカルド(レッドブル)、5-6番手にペレス&ヒュルケンバーグのフォース・インディア税、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手グロージャン(ハース)、9番手サインツ(トロ・ロッソ)、10番手ライコネン(フェラーリ)。
マクラーレン・ホンダはアロンソ11番手、バトン13番手。
ここで脱落したのはエリクソン(ザウバー)、パーマー(ルノー)、ハリアント(マノー)、ウェーレイン(マノー)、フェルスタッペン(レッドブル)、そしてナスル(ザウバー)の6台となった。

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モナコGPフリー3回目、ベッテル(フェラーリ)が最速タイム

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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F1第6戦モナコGPは一日のインターバルを挟み、28日(土)午前まずフリー走行3回目セッションが公式予選に先立ち行われた。
セッション開始時の天候は曇りで湿度は38%まで低下、気温22度、路面温度32度、引き続きドライコンディションで雨の心配はないとされている。

約10分、パーマー(ルノー)がプール・シケインの入口でスピンしてわずかにガードレールに接触するも大事には至らず。
約50分経過、各車ロングランからアタックランに移り始めた頃、前戦優勝で勢いに乗るフェルスタッペン(レッドブル)がガードレールに接触、マシンを損傷。
さらに続いて修復なってやっと再走が叶ったパーマー(ルノー)が再びガードレールの餌食となった。
このため肝心のセッション最後は一部イエローコーションのままの状態が続いた。

トップタイムを記録したのはベッテル(フェラーリ)で1'14.650のベストタイム。
これに0.018秒の差でハミルトン(メルセデス)、さらにロズベルグ(メルセデス)。
注目のレッドブル勢はリカルド4番手、フェルスタッペン(レッドブル)5番手、これにトロ・ロッソのクビアト&サインツが6-7番手で続いた。
8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手ライコネン(フェラーリ)、10番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。
マクラーレン・ホンダはアロンソ12番手、バトン13番手だった

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マクラーレン、高まるファンドーネへの評価を牽制

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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モナコGPのパドックで、現マクラーレン・チームのテストドライバー、ストッフェル・ファンドーネ(23歳:ベルギー)の名前がしばしば話題に上がっているという。

これについてマクラーレン・チームのロン・デニス/CEOは、「複数のチームがファンドーネに対して関心を示しているというのは知っているよ。
彼には確かに非凡な才能がある。
加えて学習の努力を惜しまない勤勉な若者でもあり、急速に成長しつつある。
間違いなく将来の成長株だ。
ただ彼はわれわれマクラーレン・ホンダの長期プログラムにおいて重要な駒の一つ。
彼自身もそれはよく理解している筈だ。
もしも他チームが彼を獲得したいと思うなら、それは大きな思い違い、無駄な努力だと言いたいね」と、切り捨てた。

今週、モーターレーシング界はビッグイベントが目白押し。
それは日本も同様で、今季ホンダを介して国内最高峰スーパー・フォーミュラに参戦するファンドーネ自身は今回モナコには帯同していない。

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捨てバイザー、曖昧な規制に困惑も

Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)はドライバー・ブリーフィングを通じ、今回のモナコGPからいわゆる『捨てバイザー』についてコクピット外に放棄することを禁じたが、具体的な改善方法についてはガイトラインを示さなかった。
これについてトロ・ロッソのダニール・クビアトは困惑の表情を隠していない。

「こうした規制を決めるのなら、FIAはちゃんと対応策まで考えて欲しい。
ただバイザーを捨ててはいけないとだけ言われても、ね。
ポールポジション以外でレースをスタートしたら他車から飛んでくるオイルの飛沫等でわずか数周でバイザーはベトベトになるよ。
そしたらそれをどうしたらいいの。
捨てバイザーを1枚も使っちゃいけないのか、それともコクピット内にごみ箱を設置しろというのか、まさかトイレで交換しろとか?」

多少の皮肉を交えながらも、具体的な対応策を示さないままのFIAに苦情を示した。

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マグヌッセン(ルノー)、「こっちはシャシー悪い」

Kevin Magnussen (C)Renault Sport
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王者メルセデスAMG勢を尻目にモナコGP初日のフリー走行で最速タイムを記録したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだった。

そのリカルドにとりわけ注目が集まったのは、今回ルノー・スポールがバージョンアップしたパワーユニットを用意、レッドブル・レーシングとルノー・チームにそれぞれ1基ずつ供給したからだ。
その貴重な1基はレッドブル・レーシングがリカルド、ルノー・チームはケビン・マグヌッセンのマシンに搭載されたとされる。

リカルドはチームメイト(4番手)に0.964秒の差を付けて堂々の1番手。
一方ルノーのほうはマグヌッセン(17番手)とパーマー(19番手)の差が0.231秒という僅差だった。
セッション終了後エンジンの印象について聞かれたマグヌッセンは、「こっちはエンジン以前にシャシーのグリップがなくて話にならない」と、質問を一蹴した。

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2016/05/27

最速リカルド(レッドブル)、「エンジンもクルマもいい」

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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ドライバー・コースと言われるモンテカルロの市街地サーキットでフリー走行初日みごとトップタイムを記録したレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、「エンジンもいいしマシンもいい」と、控え目にそのスピードを誇った。

「エンジンも良くなっていると思うけれど、たぶん僕らのマシンがいいね。
ここで何より強い手助けになるのはシャシーのバランスとグリップだから。
おそらく僕らのマシンのほうがライバルよりもダウンフォースが多いんだと思う。
ただ確かに今のところ僕らはいいポジションにいると言えるけれど、土曜日の予選、そして日曜日の決勝レースの時に路面コンディションがどのようになっているかが重要になる。
メルセデスだって予選になれば本気になってくるだろうからね。
もしもこのままのギャップを保てたらそれは最高さ」

リカルドのマシンには今回バージョンアップされたというルノー製パワーユニットが乗せられていて、旧スペックであるフェルスタッペンとのタイム差が注目されたが、初日のフリー走行では0.964秒というものだった。

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長谷川祐介氏(ホンダ)、「チームはいい仕事した」

長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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26日(木)行われたモナコGPフリー走行初日で、バトンが10番手、アロンソが12番手となったマクラーレン・ホンダ・チームの長谷川祐介氏は、次のように振り返った。

「正直言って、このモナコで前戦と同じようなポジションにいることにはちょっと不満が残る。
このコースはわれわれのマシンに合っているし、ドライバーの力量にも自信を持っていたからね。
ただ午前のセッションでのアクシデントから、きっちり午後の走行までにバトンのマシンを修復してくれたチームには感謝している。
もちろんもっと上のポジションを狙っている。
幸いここでは土曜日の走行まで丸一日の余裕があるので、それまでにしっかりデータを解析してここで最も重要になる公式予選に備えたい」

ここモナコGPではアロンソが2勝、バトンが1勝といずれも優勝経験を持っている。

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『排水口の蓋事件』で、さらにハロー必要論

Redbull Canopy Image (C)RedBull Racing

26日(木)行われたモナコGPのフリー走行は、1回目のセッション終了間際、コースにある排水口の蓋が脱落して走行中のベッテル(フェラーリ)&バトン(マクラーレン)らのマシンに衝突するという想定外のアクシデントが起きそのまま赤旗打ち切りとなるハプニングで終えた。

問題となった鉄製の蓋は直ちに溶接処理が行われ、その後の走行に問題は起きなかったが、これについてFIA(国際自動車連盟)のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティング氏は次のように強調した。

「F1に限らず、モーターレーシングにおいては常にこのような想定外のアクシデントは付きものだ。
思い起こしてみれば、ビアンキの事故だってそうだった。
(コースオフして作業中の重機に激突)
だからこそ、ドライバーの生命を守るためにハローは必要なんだ。
リスクを完全にゼロにはできないものの、われわれにはそれを少しでも減らす義務がある」

FIAは2017年の導入に向け、すでに複数のタイプの『ハロー(頭部保護装置)』の実車テストに取り掛かっている。

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『捨てバイザー』モナコGPから禁止に

Jenson Button (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)は今回のモナコGPからコース上にヘルメットのバイザー保護フィルムを放棄するいわゆる『捨てバイザー』について、これを禁止することをドライバーに通知した。
これに違反した場合のペナルティ等はいまのところ設定されていないが、ドライバーの間では捨てバイザー禁止は結構な負担になると話題になっているようだ。

マクラーレン・チームのジェンソン・バトンは「これまで20年間もそうしてきたのだから、明日から突然禁止と言われても正直戸惑うね。
外に捨ててはいけないのだから、コクピット内に入れなければならないんだろうけれど、走行中には難しいからピットロードを走っている時にやるしかないのでは。
それにしてもこのモナコGPから、というのはいけ好かないね」と、思案顔。
とはいえ、バトン自身も走行中に拾った他車の捨てバイザーがブレーキダクトをふさいでオーバーヒートした経験があるということで、規則自体は止むを得ないと受け止めている。

なお狭隘なモナコGPのピットロードでは、通常の80キロから60キロへと速度制限が厳しくなっている。

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2016/05/26

モナコGPフリー2回目、リカルド(レッドブル)意地の最速タイム

Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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F1第6戦モナコGPは26日(木)午後、フリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇りで湿度71%、気温18度で変わらないが、路面温度は34度まで上昇、路面は引き続きドライコンディションと報告されている。
なお1回目セッション終盤、相次ぐアクシデントを巻き起こす原因になったとみられる排水口の蓋は、その後完全に溶接され問題解決されたとされている。

セッション開始間もなく、グロージャン(ハース)が10コーナーでガードレールに接触してコース上にデブリ(破片)が散乱、バーチャル・セーフティカー導入となった。
20分過ぎにはハリアント(マノー)がトンネル出口でマシンコントロールを失ってガードレールにクラッシュ、再びバーチャル・セーフティカー。
残り約30分、午前にクラッシュしたパーマー(ルノー)がやっと走り始めたのと時を同じくして今度はマグヌッセン(ルノー)が19コーナーで単独クラッシュ。

このセッションでトップとなったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドで、ただ一人1分14秒台に入れるベストタイム1'14.607を記録した。
2番手は0.606秒差でハミルトン(メルセデス)、3番手にロズベルグ(メルセデス)。
以下4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5-6番手クビアト&サインツ、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手ベッテル(フェラーリ)、そして10番手がバトン(マクラーレン)だった。
なおマクラーレンのアロンソは12番手。

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モナコGPフリー1回目、メルセデスAMG勢が最速

Monte Carlo Image (C)Mercedes Motorsports
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変則的なスケジュールて木曜日からスタートするF1第6戦モナコGPはフリー走行1回目セッションが26日(木)午前に行われた。
セッション開始時の天候は曇りで湿度78%、気温18度、路面温度は22度、路面はドライコンディションと報告されている。
今回初めてウルトラソフトタイヤが投入された。
なお今回ドライバー変更は報告されていない。

開始約25分、マッサ(ウィリアムズ)がサン・デボーテを曲がりきれずにガードレールにクラッシュ、セッションはバーチャル・セーフティカーになった。
60分過ぎにはグティエレス(ハース)がポルティエでストップ、本人はエンジントラブルを訴えた。
さらに続いてパーマー(ルノー)が12コーナーでクラッシュ、3度目のバーチャル・セーフティカーになった。
セッション終了間際、ロズベルグ(メルセデス)、さらにその直後排水口の蓋とみられる異物を踏んだバトン(マクラーレン)が相次いでタイヤバースト。
セッションはバーチャル・セーフティカーから赤旗打ち切りとなった。

最速だったのはやはりメルセデスAMG勢で、ハミルトンが1'15.537のベストタイムでトップ。
2番手に0.101秒差でロズベルグ。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4-5番手リカルド&フェルスタッペン、6番手クビアト(トロ・ロッソ)、7-8番手フォース・インディアのヒュルケンバーグ&ペレス、9番手ライコネン(フェラーリ)、10番手がサインツ(トロ・ロッソ)という10。
マクラーレン・ホンダはアロンソ13番手、バトン15番手だった。

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