2016/12/05

ウォルフ氏(メルセデス)にはドライバーの80%から電話

L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
拡大します
メルセデスAMGチームにおいてドライバー選定に大きな影響力を持つとみられるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、実にF1ドライバーの80%以上から電話等のコンタクトがあったことを明かした。

「あれ以来、ずっと電話は鳴りっぱなしだ。
F1ドライバーの80%以上から連絡があったんじゃないか。
電話がなかったのは、そうライコネン(フェラーリ)とクビアト(トロ・ロッソ)だけかな。
なぜなら、彼らは私の電話番号を知らないからね。
みんなは後任ドライバーについて無責任に名前を挙げるが、この12月になってベッテルがいなくなるフェラーリやアロンソが不在になるマクラーレンなんて考えられるかい。
ウィリアムズのボタスだって同様だ。
この世界、どんな無理でも通るという訳じゃないんだよ」と、周囲の過熱ぶりを戒めた。

またもしウェーレインら若手ドライバーを起用した場合には、これまでのジョイント・ナンバーワンというシステムは事実上なくなるとも述べている。

| | トラックバック (0)

ニキ・ラウダ/メルセデスCEO、「門前に列を成す」状態

N.Rosberg & N.Lauda (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今季初タイトルを獲得したばかりのドライバーを突如失ったメルセデスAMGチームだが、その後は自薦・他薦のドライバーが相次ぎ、まさに「門前に列を成す」状態であるようだ。

そう語るのは元3回のF1チャンピオンで、現在メルセデス・モータースポーツのCEO(最高経営責任者)を務めるニキ・ラウダ氏。

「今のF1で最高とされたドライバーを失ったんだから、その後任探しは容易なものじゃない。
ましてやほとなんどすべてのシートがすでに決まったこの時期になってからだからね。
でも幸いなことにたくさんのドライバーから電話をもらっているよ。
着信音が絶えないくらい。
そう、その数たるやグリッドの半分にはなるんじゃないかな」と、うれしい悲鳴。

ただトップドライバーはみな複数年契約下にあるため、傘下のパスカル・ウェーレインら若手ドライバーが有力候補とされていることについては、「タイトル獲得を確実にするためには経験が必要で、若手ドライバーの起用にはリスクがある」と、消極的な考えをみせた。

| | トラックバック (0)

2017年新型車の開発はザウバー・チームが先陣

2016 Scene (C)Sauber Motorsport AG
拡大します
F1レギュレーションは来年大きく変更されることが決まっているが、どうやらその先陣を切るのはザウバー・チームではないかとみられている。
これはドイツの専門誌『アウト・ビルド・モータースポルト』が伝えたもので、同チームの新型車『C36』(仮称)がすでにFIA(国際自動車連盟)に対し2017年ホモロゲーション(型式承認)申請を他チームに先駈け一番乗りで予約しているというもの。

2016年新型車の発表では最も遅かったザウバー・チームだが、財政面のテコ入れもあり一転来年は早いスタートを切る構えのようだ。
ただ引き続き搭載するフェラーリ製のパワーユニットは1年遅れのものになるとみられている。

なお同チームの来季ドライバーはまだマーカス・エリクソンの残留が決まっているだけに留まっている。

| | トラックバック (0)

2016/12/04

エクレストン氏は「メルセデスのアロンソ見たい」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
拡大します
ニコ・ロズベルグ(メルセデス)の突然の引退表明を受けF1関係者の間ではその後任候補として早くも様々な名前が挙げられているが、F1総帥であるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表はフェルナンド・アロンソ(現マクラーレン)の名前を口にした。

「私はトト・ウォルフ(メルセデス・エクゼクティブ・ディレクター)と昨夜夕食を共にしたばかりだが、彼は(後任ドライバーについて)もちろん何も言わなかったよ。
巷ではいろいろなビッグネームが挙げられているようだが、私はその中でアロンソに注目しているんだ。
彼はハミルトンとの仲も決して悪くないし、ぜひとも(最強マシンである)メルセデスに乗るアロンソを見てみたいんだよ。
マクラーレンとの契約はあるだろうが、メルセデスに払えない金額ではないだろう。
トップが代わって、マクラーレン上層部の状況が変化するということもあるし」

ただ、もちろんいくら実力者でもエクレストン氏の言い分にチームが従う訳ではない。

| | トラックバック (0)

ロズベルグ、「負けたら現役続行してた」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
拡大します
2016年のF1チャンピオンに輝きながら、今季限りでの電撃引退を発表したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグだが、その後もしタイトル獲得が成っていなかった場合には現役続行するつもりだったことを明かした。
これはFIA(国際自動車連盟)の2016年年間表彰式が行われた後、記者の質問に答えたもの。

その中でこの史上2度目となる親子二代に渡るF1チャンピオンは、「僕が6歳でレースを始めた頃から、僕の夢はとてもはっきりしたものだった。
それは父親が成し遂げたように、F1で世界チャンピオンになること。
その夢を実現させるため、これまであらゆる犠牲を払ってこれを追求し続け、そして今回ミッション達成を果たすことができたということ。
もしこれが叶っていなかったなら、当然のこと来年もチャレンジを続けていたことだろう。
つまり現役続行だったということさ」

ちなみに先任者デイモン・ヒルがタイトル獲得したのは36歳のとき。
ロズベルグは今年まだ31歳である。

| | トラックバック (0)

「ヨーロッパ国としての誇りだ」アゼルバイジャンGP

Baku City Circuit (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今年6月、今季第8戦としてアゼルバイジャンの首都バクーで初開催された「ヨーロッパGP」だが、先にWMSC(世界モータースポーツ評議会)を経て正式発表された2017年のカレンダーでは「アゼルバイジャンGP」と名称が変更された。
これについて主催者であるバクー市街地特設コースのアリフ・ラヒモブ/エクゼクティブ・ディレクターは、その背景を次のように説明している。

「アゼルバイジャンにとって初めての体験となった今年のグランプリでは、まずわれわれの国がヨーロッパの一角にあるということを示す必要があった。
そのため名称をヨーロッパGPとした訳で、その意味では大きな成功を収めたものと自負している。
次のステップでは、このアゼルバイジャンという正直まだあまり世界の人に知られていないわれわれの国名を定着させたいと考えている。
そのために来年はアゼルバイジャンGPという名称に変更となったのは有り難い」

残念ながら今年のスタンドは空席が目立ったが、来年追い風となるのは強敵・ルマン24時間レースとの日程バッティングが避けられたことだろう。

| | トラックバック (0)

2016/12/03

ベッテルもライコネンもアロンソもロズベルグの後継候補?

Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
拡大します
ロズベルグの電撃引退の衝撃が収まった後はその後任に注目が集まるのは必至。
一部には現フェラーリのセバスチャン・ベッテルやキミ・ライコネン、マクラーレンのフェルナンド・アロンソやジェンソン・バトンなどうあまたの元F1チャンピオンらの名前が早くも挙げられている。

ただこれらの有力ドライバーがそれぞれ所属チームと2017年まで契約しているというお家事情がある。
もちろん契約ごと買い取ってしまう荒技もこの世界ではよく用いられるのでどんなドライバーに対しても獲得の可能性はあるというものの、すでにルイス・ハミルトンという実力者を抱えるチャンピオン・チームにとって無理に大枚をはたく必然性は低いだろう。
メルセデスとしては、チームメイトまでベテランである必要はないとみられるからだ。

そこで本来メルセデスAMGチームのリザーブ&テストドライバーであるパスカル・ウェーレイン(22歳:ドイツ)の抜擢が順当とみられている。
今季は経験を積ませるためマノー・レーシングに「派遣」されたが、弱小チームに唯一のポイント獲得をもたらすなど非凡なところをみせた。

ただ2018年には上に示した多くの元F1チャンピオンの契約が満了するため、シルバーアローの候補に揃って挙げられることだろう。

| | トラックバック (0)

ハミルトン、ロズベルグの引退発表「驚いてない」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今シーズン、最後まで熾烈なタイトル争いを演じたライバルの突然の引退表明だったが、その最大の当事者とも言えるチームメイトのルイス・ハミルトンは平静であることを強調した。
これはFIA(国際自動車連盟)の年間表彰式が行われたウィーンで記者の質問に答えたもの。

その中でこの前年チャンピオンは、「みんなはずいぶん驚いているようだけど、僕は別に意外には思わなかったね。
でもこれもモーターレーシングというものなのさ。
なぜなら彼のことはずっと昔から知っていて、その気質が理解できたからだよ。
彼とは13歳の頃から戦ってきたんだからね。
今のF1は自分の時間の多くを犠牲にしないと成り立たないんだ。
彼がF1からいなくなるのは残念だけど、人生において何をプライオリティとするかはその人次第。
彼には大事にすべき家庭があって、子どもも欲しいんだろう。
それも彼の選択」と、チームメイトの判断を尊重した。

来シーズン、ハミルトンはこの最強チームで新たなチームメイトとのバトルを再び演じることとなる。

| | トラックバック (0)

メルセデス首脳、「ロズベルグ本人に引退言わせた」

FIA Prize Giving 2016 (C)FIA
拡大します
ニコ・ロズベルグの突然の引退発表はF1界を震撼とさせたが、当然のことながらメルセデスAMGチーム首脳はこれを事前に聞いて了承していた筈。
これについてメディア側から問われたメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように説明した。

「もちろんロズベルグから引退を告げられた時には驚いた。
しかしこれは本人の口から発表すべきものと考えたので、まず最初にしたことはこれがリークされることがないようごく少数の首脳だけに留めることだった。
こうして発表が行われた後、われわれの次の仕事は彼の後任を探すということになる。
すべてのオブションを念頭に入れているが、ほとんどの来季体制が決まっているいま情勢は厳しいのが現実だ。
来週、FIAの年間表彰式が終わったらさっそく取り掛かることになるが、相当困難な作業になるのは間違いないだろう」

大物ドライバーはすでに来季の去就が決まっているものの、F1の世界では「契約は金で買える」と言うのが通例。
ましてやタイトル獲得に最も近いチャンピオン・チームのシートのこと、思わぬ大逆転も起こり得るのがF1だ。

| | トラックバック (0)

戴冠ロズベルグ(メルセデス)、電撃引退発表!

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今季最終戦アブダビGPで、念願の初ドライバーズ・タイトルを獲得したメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ(31歳:ドイツ)が、今季限りで引退することを電撃発表した。

本人は25年間に渡るモーターレーシング人生を振り返り、F1タイトルを獲得したことでもう悔いはないとし、今後は家族などプライベートなことを優先させたいとしている。

なおこれによりいきなりトップチームの来季レースシートが一つ空くことになり、チームは難しい対応を迫られることになった。

| | トラックバック (0)

2016/12/02

ウェーレイン(現マノー)、来季ザウバーの候補に浮上

Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
拡大します
マーカス・エリクソンの残留は決まったものの、もう一つの来季シートがまだ確定していないザウバー・チームだが、ここに来て現マノー・レーシングのパスカル・ウェーレインの名前が浮上して注目を浴びている。

同チームでは当初フェリッペ・ナスルの残留が有力とみられたものの、主要パーソナル・スポンサーであった母国ブラジルの『ブラジル銀行』(バンク・ド・ブラジル)が撤退、厳しい状況に追い込まれている。

一方20歳の若さでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオンになるなど非凡な才能をみせるウェーレインはメルセデスのバックアップばかりでなくその実力への評価は他からも高い。

同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは「まだ来季ドライバーの決定には至っていないが、新シーズンへの準備もありできるだけ早く結着したい」としている。

| | トラックバック (0)

ハミルトン、マクラーレン・チーム復帰の仰天プラン

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
拡大します
今年のタイトルが決まった最終戦アブダビGP。
しかし僚友ロズベルグのタイトル獲得をハミルトンが妨げる策略を採ったのではないか、との憶測が広がり、波紋を呼んでいる。
一部メディアの中にはチームからペナルティを科せられる可能性もあると報じる有り様だ。

そんな折り、古巣でF1デビューのチームでもあるマクラーレン・チームの新しき指導者ザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターがハミルトンに秋波を送ったとして注目されている。

ブロウン氏は、「われわれは常に最高のレーシングドライバーを乗せることをモットーとしている。
もちろん(来年起用する)バンドーンに期待しているし彼は必ずや最高のパフォーマンスをみせてくれるだろう。
それでももしハミルトンがウチで走りたいというなら、われわれは諸手を挙げて大歓迎だよ」と、エール。

ただハミルトンとメルセデスAMGチームとの現契約は2018年まであるとされていて、近いうちの古巣復帰のハードルはかなり高いのが実情だ。

| | トラックバック (0)

マノー・レーシングにまた身売り話

Manor 『MR05』 (C)Manor Racing
拡大します
今季第9戦のオーストリアGPでウェーレインが初入賞、貴重なチャンピオンシップ・ポイント獲得で一時はランキング10位に食い込んだマノー・レーシングだったが、シーズン終盤ザウバー・チームに逆転されFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)からの大きな分配金を失った。
そのためここに来て再びチームの身売り話が勃発しているようだ。

買収先に名前が挙がっているのはアメリカGP(テキサス州オースティン)の設立者とされる米国人実業家であるタボ・ヘルムンド氏。
同氏は昨年オフにも交渉相手として名前が挙がったが、この時は買収金額に開きがあるとして合意には至らなかったと伝えられている。

なおマノー・レーシングがランキング10位から滑り落ちたことで失った分配金はチーム予算の約17%に相当する1,350万ドル(15億円)にも達するとみられる。

| | トラックバック (0)

2016/12/01

2017年のF1カレンダーが確定

30日(水)、FIA(国際自動車連盟)はウィーンで開いたWMSC(世界モータースポーツ評議会)の結果、2017年のF1カレンダーを承認した。
当初全21戦が登録されていたが、開催が危ぶまれていたドイツGPが脱落、結局20戦で行われることになった。
また今年ヨーロッパGPの名称だったバクーでのグランプリは念願のアゼルバイジャンGPに変更。
多少日程が変更になったグランプリもあるが、鈴鹿サーキットの日本GPに変更はない。

【2017年確定F1カレンダー】(11/30)

No. 日程 グランプリ 開催地
1 03月26日 オーストラリアGP アルバートパーク市街地特設コース
2 04月09日 中国GP 上海サーキット
3 04月16日 バーレーンGP バーレーン・サーキット
4 04月30日 ロシアGP ソチ・サーキット
5 05月14日 スペインGP バルセロナ・サーキット
6 05月28日 モナコGP モンテカルロ市街地特設コース
7 06月11日 カナダGP ジル・ビルニューブ・サーキット
8 06月25日 アゼルバイジャンGP バクー市街地特設コース
9 07月09日 オーストリアGP レッドブルリンク
10 07月16日 イギリスGP シルバーストーン・サーキット
11 07月30日 ハンガリーGP ハンガロリンク
12 08月27日 ベルギーGP スパフランコルシャン・サーキット
13 09月03日 イタリアGP モンツァ・サーキット
14 09月17日 シンガポールGP シンガポール市街地特設コース
15 10月01日 マレーシアGP セパン・サーキット
16 10月08日 日本GP 鈴鹿サーキット
17 10月22日 アメリカGP オースティン・スピードウェイ
18 10月29日 メキシコGP ロドリゲス・サーキット
19 11月12日 ブラジルGP インテルラゴス・サーキット
20 11月26日 アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット

・サーキットはいずれも推定

| | トラックバック (0)

新王者ロズベルグ、来季カーナンバーでうれしい悩み

1985 Car Number 6 (C)Williams F1
拡大します
みごと最終戦で念願のF1世界チャンピオンの座に着いたニコ・ロズベルグ(31歳:ドイツ)だが、これにより新たな悩みに巻き込まれることとなった。

それは来シーズン、マシンに付けるカーナンバー。
今シーズン、ロズベルグは自身が選択・登録した「6」を付けてきたが、今回チャンピオンになったことにより栄光のチャンピオン・ナンバーである「1」を付ける権利を得たことになる。
ただ前チャンピオンであり、また今回最大のライバルでもあったチームメイトのルイス・ハミルトンは「44」を付け、この2年間カーナンバー「1」不在の状況が続いていた。

ちなみに父親のケケ・ロズベルグ氏がチャンピオンに輝いた時のカーナンバーも「6」。
(チャンピオン翌年の1983年はカーナンバー1)
ロズベルグは「わが家にとって6はラッキーナンバーだから来年これを代えていいものか、悩むな」と、早くもうれしい悲鳴を上げている。

| | トラックバック (0)

2016年F1、テストを含め全日程が終了

Pirelli 2017 Tyre (C)Mercedes Motorsports
拡大します
今季最終戦アブダビGP終了後、当地ヤス・マリーナ・サーキットで行われていたピレリの2017年仕様タイヤの合同テストが終了、これで2016年のF1は全日程を終えることとなった。

今回テストに参加したのはメルセデスAMG、レッドブル・レーシング、そしてフェラーリの3チーム。
ピレリによれば今年のテストは延べ24日間、計331ラップに渡り全部で96種類のプロトタイプタイヤがテストされたということだ。

来季のタイヤはホイール径は13インチのままだが全幅が大幅に広がることからグリップ増大、見た目の迫力も増すが逆に空気抵抗も増えることになる。
これまでは旧型マシン(2015年仕様)での走行に限られていたが、来年2月のシーズン前テストからはいよいよ2017年型車に装着されることになる。

| | トラックバック (0)

2016/11/30

ハミルトンがレースを制するも、チャンピオンシップはロズベルグの手に: 両ドライバーは、同じ 2 ストップ戦略を採用 (ピレリ)

201611282016 アブダビグランプリ 決勝
・フェラーリのセバスチャン・ベッテル、 メルセデス勢とは異なる 2 ストップ戦略で表彰台を獲得
・火曜日、3 チーム参加による 2017 年型タイヤの最終テストを実施予定

2016 年 11 月 27 日、ヤス・マリーナ
メルセデスのルイス・ハミルトンが、タイヤのデグラデーションを意図的に大きくした現行レギュレーションの下で の最終戦となるアブダビグランプリを制しました。チームメイトのニコ・ロズベルグが 2 位でフィニッシュし、自身 初となるドライバーズチャンピオンシップタイトルを獲得しました。

メルセデスの両ドライバーは、ウルトラソフトでスタートし、その後 2 回ソフトへ交換する 2 ストップ戦略を採りま
した。ロズベルグは、ハミルトンのピットストップの   1  周後にピットストップを行いました。

フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、彼らとは異なる    2   ストップ戦略を実行しました。ウルトラソフトでスタート
したベッテルは、その後ソフト、スーパーソフトと繋ぎ、全    3   種類のスリックコンパウンドを使用しました。レース
終盤、ベッテルがスピードの速さを活かして上位    2  台を追い上げ、劇的なフィニッシュを盛り上げました。

上位 10 グリッド中、ウルトラソフトでスタートしなかったのは、レッドブルの両ドライバーのみでした。レッドブル のマックス・フェルスタッペンは、スタート直後の接触によるスピンにもかかわらず、彼にとって唯一のピットスト ップ前には 2 位に浮上していました。上位勢でただひとり、1 ストップを採用したフェルスタッペンは、スーパーソ フトによる第 1 スティントを最大限に活用して順位を上げ、最終的に 4 位でフィニッシュしました。

火曜日、2017 年型タイヤの最終開発テストが行われる予定です。メルセデス、レッドブル、フェラーリが、2015 年型マシンをベースにしたミュールカーを使用して参加します。次世代のワイドタイヤは、デグラデーションが小 さくなるように設計されており、来シーズン、より高い性能を示す技術革新の新たなフィロソフィーを導入します。

ピレリモータースポーツニュース

» 続きを読む

| | トラックバック (0)

ハミルトンに振り回される2017年タイヤテスト

Pirelli 2017 Tyre (C)Mercedes Motorsports
拡大します
ピレリタイヤは大きく仕様が変更される2017年タイヤについて、アブダビGP終了直後のヤス・マリーナ・サーキットを舞台にタイヤテストを行っている。

このテストを担当するメルセデスAMGチームでは、当初同チームのテスト&リザーブドライバーで今シーズンはマノー・レーシングからF1参戦したパスカル・ウェーレイン(22歳:ドイツ)の起用が決まっていたが、直前になって急きょ同チームのレースドライバーであるルイス・ハミルトン(31歳:イギリス)の参加を発表した。

それにも関わらずハミルトンは午前の走行をしただけで体調不良を訴えて離脱。
リザーブとして待機していたウェーレインが残りのテストを担当した。
前回のテストでも予定されたハミルトンが突然の不参加でウェーレインが代役を務めたことを考えると再び皮肉な展開が繰り返されたことになる。

| | トラックバック (0)

モンツァ、イタリアGP開催で3年契約結ぶ

2016 Italia GP (C)Ferrari S.p.A
拡大します
29日(火)、モンツァ・サーキットはイタリアGPの開催地としてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で合意に達したことを正式発表した。
契約は2019年までの3年間。

イタリアGPは1950年から始まったF1黎明期からの伝統的な開催地で、1980年の1回を除いてすべてモンツァが開催地。
ただ今年で満了した契約延長交渉が難航、一時は同じイタリアで2006年までサンマリノGPの開催地だったイモラ・サーキットの名前も浮上して混乱が続いていた。

30日(水)には2017年のF1カレンダー等を承認するWMSC(世界モータースポーツ評議会)が予定されていて、イタリアGPはぎりぎりこれに間に合ったことになる。

| | トラックバック (0)

バトン(マクラーレン)、「よりによって最後の日に」

Jenson Button's Fans (C)Honda Racing
拡大します
17年間に渡るF1生活の最後となったアブダビGPだったが、ジェンソン・バトンのレースはわずか12周という短いもので終わりを告げた。
原因は右フロントサスペンションのパーツが折れたものとみられている。

「これが最後のレースかと思うとちょっぴり感傷的にはなったよね。
トラブルはサスペンション・パーツの折損だったけど、ウチのチームではこんなこと滅多に起きないものだからその意味では正直驚いた。
よりによってこの最後の日にか、とは思ったよ。
僕のレースは短いものになってしまったけれど、キャリアのすべてを通して悔やむことは何もない。
すべてに楽しめたし満足しているよ」

そう語るバトンは関係者や多くのファンの見送りに、「サングラスをかけていてほんとうによかった」と、目を潤ませた。
来シーズンもマクラーレン・ホンダ・チームに籍を残すことは確定しているが、実際にマシンを走らせたりすることはもうないとみられ、噂では日本の『鈴鹿1000キロレース』に高い関心を持っているとも伝えられている。

| | トラックバック (0)

«ロズベルグ父、「息子は良くプレッシャーに耐えた」