大人気のスペインGP、想定外の混乱も
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Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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スペインGP決勝レースで多くのラップをレースリーダーとして周回、優勝は確定的と思われた27周目、マシントラブルから痛恨のリタイヤを余儀なくされたシャルル・ルクレールだが、フェラーリ・チームはその原因がターボチャージャーとMGU-H(熱エネルギー回生システム)にあったことを明らかにした。
国際映像では、ルクレールが突然スローダウンして、「ノーパワー」とチームに訴えているシーンが報じられていた。
当然のこと、ルクレールのマシンは今週末の次戦モナコGPにトラブルのあったパーツを交換して臨むことになるが、16号車はいずれもこれがレギュレーションで定められた上限のシーズン3基目になるため、今後の懐事情はより困難な状況になるのは必須のようだ。
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Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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スペインGP決勝では、フェラーリにトラブルがあったとはいえ、みごとな1-2勝利を決めたレッドブル・レーシングに対し、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフ氏はその健闘ぶりを讃える一方で、自チームも1戦ごとに進化していることを強調した。
「開幕戦で戦闘力が不足しているとが露呈されたが、その後マイアミやスペインなどで1戦ごとにバージョンアップを重ねてきた。
まだフェラーリやレッドブルらのレベルには届いていないとしても、開幕当初に比べればその差は半減できたのではないか。
シーズン終了まではまだ時間があるのでさらに戦闘力を高めていきたい」
かつての絶対王者メルセデスAMGチームは、6戦を終えた現在もコンストラクターズ・ランキング3位に留まっている。
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Redbull_Duo (C)RedBull Racing
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今回のスペインGPでは一時首位を走りながらも結局僚友であるフェルスタッペンに続く2位でフィニッシュしたペレス(レッドブル)。
ただ国際映像を見る限りでは、明らかにエースのため進路を譲ったように見えて注目を集めているものだ。
これについてペレス本人は次のように語っている。
「この力が拮抗しているなかで、2位というのは素晴らしい結果だよ。
でもレースドライバーというのはいつだって自分が勝ちたいと思っている人種なんだ。
今回のようなケースでは、100%満足しただなんて、素直には言えないよ」
シーズン中にお家騒動が勃発しないことを祈るばかりだ。
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(C)Pirelli Motorsports
拡大しますFORMULA 1 PIRELLI GRAN PREMIO DE ESPAÑA 2022 – SUNDAY
THE RACE TYRE STORY
・2 番グリッドからスタートした レッドブルのマックス ・フェルスタッペンが、 3 ストップ戦略で優勝し、ドライバーズチャンピオンシップのトップに立ちました。 P Zero レッド・ソフトタイヤでスタートした フェルスタッペンは、 P Zero イエロー・ ミディアム へ交換した後、ソフト ミディアムと繋いで フィニッシュしました。
・表彰台に上ったチームメイトのセルジオ・ペレスとメルセデスのジョージ・ラッセルは、ともに ソフトミディアム ミディアム ソフトと繋ぐ 3 ストップ戦略を採りました。
・メルセデスのルイス・ハミルトン以外のドライバーは、 P Zero レッド・ソフトタイヤでスタートしました。ハミルトンは P Zero イエロー・ミディアムでスタートしました。 ハミルトンは、オープニングラップでの接触によって最後方まで順位を落としたも のの、 1 周目のピットストップ 後、 2 回の効果的なピットストップ戦略により、最終的には 4 位まで 浮上してフィニッシュしました 。
・2 ストッパー中の最上位ドライバーは、 6 位を獲得したバルテリ・ボッタスでした。 3 ストップ戦略が主
流となり、 2 ストッパーは 4 名のみでした。
・このレース週末で最も 高い気温と路面温度のコンディションとなり、ピーク時の路面温度は 51 ℃でした。この過酷なコンディションの 下 、ソフトとミディアムが積極的に 使用されました。
HOW THE COMPOUNDS MADE THE DIFFERENCE
・ハードハード C1: タイヤレタイヤレンジ中で最も硬いこのコンパウンドは、今日のレースではスピード面でンジ中で最も硬いこのコンパウンドは、今日のレースではスピード面で劣ったこ劣ったことから、ほとんど使用されませんでした。ハースのケビン・マグヌッセンのみが、ファイナルスティントとから、ほとんど使用されませんでした。ハースのケビン・マグヌッセンのみが、ファイナルスティントででハードをハードを使用しました。しかしながら、マグヌッセンのラップタイムは、ミディアムを装着した他車の使用しました。しかしながら、マグヌッセンのラップタイムは、ミディアムを装着した他車のタイムとそれほどタイムとそれほど変わりません変わりませんでした。でした。
・ミディアム C2: 性能面で妥協することなく長いスティントを可能にしたこのコンパウンドは性能面で妥協することなく長いスティントを可能にしたこのコンパウンドは、、このレーこのレースの鍵を握りました。ハミルトンスの鍵を握りました。ハミルトンのみがミディアムでスタートしました。のみがミディアムでスタートしました。
・ソフトソフト C3: 今日のバルセロナでの暑いコンディション下今日のバルセロナでの暑いコンディション下におけるにおける高い負荷に対応し、素晴らしいスピ高い負荷に対応し、素晴らしいスピードアドバンテージを提供ードアドバンテージを提供しました。しました。ペレスは、ソフトタイヤでファステストラップを記録しました。ペレスは、ソフトタイヤでファステストラップを記録しました。
ピレリ F1およびカーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「路面温度が 50 ℃を超え、デグラデーションが大きい高負荷のこのサーキットは、 間違いなく 我々の新型 18インチタイヤ がシーズン中に直面する 最も大きな試練の一つ でした 。レース後の今、新型タイヤは この 試練に対応できたと言うことができます。また、タイヤの性能をより印象的にしたのは、ドライバーたちがミディアムとソフトのみを使用したというこ とです。特に、ほぼ全員がソフトタイヤをスタートタイヤに選択し、多くのドライバーがレースの大半をソフトタイヤで走行したことは意外でした。 上位から下位まで、広範囲に渡る戦略が見られました。ドライバーたちは、 3 ストップを視野に入れて限界までプッシュし て オーバーテイクを行 い 、非常に激しい戦いが展開されたレースに見応えを加えました。 ワンツーフィニッシュを達成したレッドブルを祝福します。来週末へ向けて、今回とは異なる試練の場であるモナコへ 向かいます」
ピレリジャパンプレスリリース
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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5月22日(日)15時(日本時間:22時)から2022年F1第6戦スペインGPの決勝レースがバルセロナ・サーキットを舞台に全66周で行われた。
スタート時の天候は晴れ、気温は36度、路面温度48度、路面はドライコンディションとなっている。
スタートは今週末のF1をリードしてきたルクレールがフェルスタッペンからのアタックをかわしてみせた。
その後方ではサインツがスピン、コースアウトなど軽い接触事故があった模様で最後尾
に落ちた。
またハミルトンはマグヌッセンと接触するアクシデントに見舞われ、タイヤがスローパンチャーの羽目に。
レースが20周を過ぎた頃、サインツがコースアウト。
そこからフェルスタッペンとルクレールによる激しいデッドヒートが繰り広げられた。
しかし譲らなかったルクレールが突然のスローダウン、1位から転落どころかレースを続ける権利まで奪われる結果になった。
66周の40周目、暫定的に首位にいた僚友ペレスをオーバーテイク、そしてフェルスタッペンがレースのリーダーに。
優勝したフェルスタッペン(レッドブル)の勝利は前戦マイアミGPに続くもので、今季4勝目、自身通算24勝目ということになる。
さらにこの週末ルクレールは体調不良だったということだ。
次回のF1は5月29日(日)、伝統のモナコGPが予定されている。
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FIA
FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)は、21日(土)行われたスペインGPフリー走行1回目セッション中、ピットレーンで危険行為があったとしてアストンマーティンF1チームに5千ユーロ(約67万5千円)の罰金を科したことを明らかにした。
それによれば同チームはタイヤ交換のためピットインしたランス・ストロールを再びコースに戻す際に、安全を確認することなくピットレーンに送り出したため、レーンを走行してきたノリス(マクラーレン)のマシンとあわやのシーンが演じられたもの。
一つ間違えば、大きな事故に繋がりかねない危険な状況だったと指摘された。
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Juri Vips (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、スペインGPのフリー走行1回目セッションに、同グループのジュニア育成ドライバーであるユーリ・ヴィップス(21歳:エストニア)を起用したが、本人の感想は想像以上のものだったようだ。
セルジオ・ペレスの『RB18』をドライブしたヴィップスは順位こそ20番手に留まったが、コクピットを降りて次のように語っている。
「素晴らしい経験になったね。
とにかく1マシンというのはスゴイもので、実車のテストは到底シミュレーターなんかじゃ体験できないものだった。
今回、僕はチームのためのデータ採りが主眼だったから、そのプログラムを丁寧にこなしていたんだ。
順位はビリだったけれど、他のドライバーのようにソフトを履いてアタックした訳じゃないから気にしていない。
とにかくF1には感動したよ。
起用してくれたレッドブル・レーシングに感謝している」と、感激を表した。
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Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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5月28日(土)16時(日本時間:23時)からカタロニア・サーキットを舞台に2022年F1第6戦スペインGPの公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
トラックコンディションが改善されるのを見込み、Q3も各車時間ギリギリのコースインでトラックは異様な行列状態が演じられた。
そしてポールポジションを獲得したのは最後のアタックでベストラップを決めたルクレール(フェラーリ)。
前戦マイアミGP以来のもので今季4回目、自身通算13回目の快挙となった。
2番手フェルスタッペン(レッドブル)、3番手サインツ(フェラーリ)、4番手ラッセル(メルセデス)、5番手ペレス(レッドブル)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ボタス(アルファロメオ)、8番手マグヌッセン(ハース)、9番手リカルド(マクラーレン)、10番手がシューマッハ(ハース)となった。
繰り上がりを除けばハースF1チームの2台Q3進出は今年初の快挙。
またシューマッハ自身も自力でのQ3は初のものとなった。
スペインGP決勝レースは22日(日)15時(日本時間:22時)から全66周で行われる。
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5月28日(土)16時(日本時間:23時)からスペインGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で行われるここでは全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は34度、路面温度は47度、コースはドライコンディションとなっている。
新人の周冠宇(アルファロメオ)を先頭に、緊急事態であるアルファタウリ勢がまずコースインしてセッションが始められた。
しかし角田裕毅(アルファタウリ)の最初のアタックタイムは12コーナーでトラックリミットをオーバーしたとしてタイムが取り消された。
またピットレーンでノリス(マクラーレン)とストロール(アストンマーティン)があわや接触事故になりかねないニアミスシーンを演じ終了後の審議対象とされた。
Q1トップはルクレール&サインツのフェラーリ勢。
3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ラッセル(メルセデス)、5番手マグヌッセン(ハース)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ボタス(アルファロメオ)、8番手ペレス(レッドブル)、9番手周冠宇(アルファロメオ)、10番手リカルド(マクラーレン)の順。
以下、シューマッハ(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ノリス(マクラーレン)、そして15番手のオコン(アルピーヌ)までがQ2進出を決めた。
ここでの敗退はベッテル(アストンマーティン)、アロンソ(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、ラティフィ(ウィリアムズ)の5台となった。
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5月28日(土)16時(日本時間:23時)からスペインGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で行われるここでは全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は34度、路面温度は47度、コースはドライコンディションとなっている。
新人の周冠宇(アルファロメオ)を先頭に、緊急事態であるアルファタウリ勢がまずコースインしてセッションが始められた。
しかし角田裕毅(アルファタウリ)の最初のアタックタイムは12コーナーでトラックリミットをオーバーしたとしてタイムが取り消された。
またピットレーンでノリス(マクラーレン)とストロール(アストンマーティン)があわや接触事故になりかねないニアミスシーンを演じ終了後の審議対象とされた。
Q1トップはルクレール&サインツのフェラーリ勢。
3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ラッセル(メルセデス)、5番手マグヌッセン(ハース)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ボタス(アルファロメオ)、8番手ペレス(レッドブル)、9番手周冠宇(アルファロメオ)、10番手リカルド(マクラーレン)の順。
以下、シューマッハ(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ノリス(マクラーレン)、そして15番手のオコン(アルピーヌ)までがQ2進出を決めた。
ここでの敗退はベッテル(アストンマーティン)、アロンソ(アルピーヌ)、ストロール(アストンマーティン)、アルボン(ウィリアムズ)、ラティフィ(ウィリアムズ)の5台となった。
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Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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5月21日(土)13時(日本時間:20時)からカタロニア・サーキットを舞台に2022年F1第6スペインGPのフリー走行3回目セッションが始められた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は30度、路面温度42度、コースはドライコンディションとなっている。
ここまで初日のフリー走行はいずれもルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録している一方、サインツは燃料漏れが確認されたとして修復のため新しいシャシーに交換されたとのことだ。
60分のセッション開始早々、ガスリー(アルファタウリ)のマシン後部から白煙が出て、ガレージに戻された。
まだトラブルの原因等は不明で角田のほうも心配される。
さらに今度はシューマッハ(ハース)がやはりマシン後部から炎が確認され、ガレージに戻された。
トップタイムを記録したのはやはりルクレール(フェラーリ)で好調さを維持している。
2番手にフェルスタッペン(レッドブル)、3-4番手にラッセル&ハミルトンのメルセデスAMG勢、5番手サインツ(フェラーリ)、6番手ペレス(レッドブル)、7番手ノリス(マクラーレン)、8番手マグヌッセン(ハース)、9番手ボタス(アルファロメオ)、10番手はオコン(アルピーヌ)となった。
角田裕毅(アルファタウリ)は15番手、マシントラブルに見舞われたガスリーのほうはセッション早々にコース復帰を諦めレーシングスーツを脱いで、ノータイムに終わった。
この後16時(日本時間:23時)から公式予選が行われる。
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FIA
20日(金)行われたスペインGPフリー走行1回目セッション中、後続のクルマの走行を妨害したとして、アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソ、及びレッドブルのユーリ・ヴィップスらにいずれも警告処分が通知された。
アロンソは12コーナーでハミルトン(メルセデス)の、またヴィップスは12コーナーでラッセル(メルセデス)の走行を妨げたというもの。
警告は今回直ちに具体的な処分を受けるものではないが、1シーズン中に累計3回に達すると次戦でグリッド10番降格のペナルティが科せられることになっている。
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F.Alonso/Indy Car (C)McLaren Group
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アンドレッティ親子による2024年のF1新規参戦は、複数チームの反対もあって計画は進捗をみせていないが、そんな中、自身もアメリカのモーターレーシングに身を置いた経験を持つフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が支持する意向を示して注目されている。
「言うまでもなくアメリカは世界一の自動車王国。
モータースポーツ界においても世界のトップクラスにある。
そのアメリカからの関心をF1は軽視すべきでない。
ましてや『アンドレッティ』のブランドはアメリカでは尊敬されるレジェンドなんだ。
F1は彼らの参戦を歓迎すべきだね。
僕は賛成だよ」
さらにマリオ・アンドレッティ氏は1978年のF1チャンピオン、子息のマイケル・アンドレッティ氏も1993年にマクラーレン・チームからF1参戦した経験を持つことで知られる。
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Barcelona Circuit (C)Pirelli Motorsport
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5月20日(金)17時(日本時間:24時)からカタロニア・サーキットを舞台に2022年F1第6スペインGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は30度、路面温度45度、コースはドライコンディションとなっている。
開始約10分、ボタス(アルファロメオ)がマシントラブルにより1コーナー先でストップ、バーチャル・セーフティカーになる。
約6分後にコースクリア。
ノリス(マクラーレン)は縁石でフロアを傷め、ガレージに。
その後は多くのチームで決勝レースを見据えたロングラン。
しかしアルファタウリ勢のペースが上がらず心配される。
このセッション、トップチームは再びルクレール(フェラーリ)、続いてラッセル&ハミルトンのメルセデスAMG勢が並び、4番手サインツ(フェラーリ)。
5番手にフェルスタッペン(レッドブル)、6番手アロンソ(アルピーヌ)、7番手ペレス(レッドブル)、8番手ベッテル(アストンマーティン)、9番手オコン(アルピーヌ)、10番手にシューマッハ(ハース)が入った。
アルファタウリはムガスリー11番手、角田は14番手だった。
明日は注目の公式予選が行われる予定となっている。
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Barcelona Circuit (C)Pirelli Motorsport
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5月20日(金)14時(日本時間:21時)からカタロニア・サーキットを舞台に2022年F1第6戦スペインGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は28度、路面温度44度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という堅い部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なおこのセッション、レッドブルはペレスに代えユーリ・ヴィップスを、ウィリアムズではアルボンに代えてニック・デ・フリースを、そしてアルファロメオが周冠宇に代えてロバート・クビサをそれぞれ起用している。
各チーム、シーズン前テストでデータが十分ということもあり多くのチームで比較できるアップデートを持ち込んで精力的に走り込んだ。
このセッションを制したのはルクレール。
2番手にもサインツがつけ、今季のフェラーリの好調さをみせつけた。
3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ラッセル(メルセデス)、5番手アロンソ(アルピーヌ)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ノリス(マクラーレン)、8番手ガスリー(アルファタウリ)、9番手リカルド(マクラーレン)、10番手角田裕毅(アルファタウリ)となった。
『臨時組』ではクビサ(アルファロメオ)が13番手、デ・フリース(ウィリアムズ)18番手、ヴィップス(レッドブル)20番手だった。
このあと17時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
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Vitantonio Liuzzi (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるF1第6戦スペインGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーのビタントニオ・リウッツィ氏(40歳:イタリア)を指名した。
同氏がスチュワードを務めるのは昨年のサウジアラビアGP以来で今季初、通算7度目ということになる。
世界カート選手権を制したリウッツィ氏はその後ジュニア・フォーミュラを経て2005年にレッドブル・レーシングからF1デビュー。
トロ・ロッソやフォース・インディア、HRTと渡り最高位6位、2011年にF1から引退、FIAのフォーミュラEでスチュワードなどを務めた。
さらにスーパーGTに参戦するなど日本にも関係が深いドライバーだった。
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