2015/05/25

ハミルトン(メルセデス)、「勝ちたかった……」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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信じられないチームの戦略ミスで、ほぼ手中にしていたモナコGPの勝利を逸したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、レース後言葉少なに「勝ちたかった」と、本音を漏らした。

「ピットで作業の準備が始まるのを見て、僕はロズベルグが入るんだと思っていたよ。
だからまだ気持ちの整理がつかない。
この結果を正直まだ受け入れられないでいるんだ。
このレースは僕にとって特別なもの。
どうしても勝ちたいと思いながら走り続けていたのでとても残念だよ。
でもチームがいつも一生懸命頑張ってくれているのは知っているから、恨んだりする筈はない。
僕らはいつも一緒に価値、そして一緒に負けてきたんだからね」

とはいえ、ハミルトンがレース直後にみせた入賞ボードのはじき飛ばしや国歌演奏の際の帽子を脱ぎ捨てなどはその苛立ちを隠さないものだった。
今後トップチームにありがちなドライバーどうしの遺恨が残らないか、注目される。

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「計算ミスだった」と、メルセデス首脳明かす

Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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前代未聞の「ハプニング」で、みすみす確実だったハミルトンから栄冠を奪い取ると共にモナコGPの1-2フィニッシュを手放す結果となった日曜日のレースについて、メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは「原因はドライバーにはなくチームの計算ミスだった」と、その不手際を認めた。

「ハミルトンをタイヤ交換のためピットに呼び入れた時、作業後再びトップで戦列に戻す時間的余裕が十分にあると認識していた。
しかしそれが現実には計算ミスだった。
われわれは結果的に誤った判断を下してしてしまったということだ」

また同氏はさらに「通常こうした時われわれはGPSによる正確な位置情報を判断の材料にするが、(狭いコースに高層ビルが林立する)モナコの特殊な立地に情報が混乱したことも考えられる。
またセーフティカーが当初のバーチャルから現実のセーフティカーに変更されたことも原因にあるかも知れない」と、釈明した。

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事故のフェルスタッペン(トロ・ロッソ)にペナルティ

Max Verstappen (C)Scuderia Toro Rosso
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モナコGPのレーススチュワード(競技委員)は、24日(日)行われた決勝レース中、アクシデントの原因を作ったとしてトロ・ロッソの新人マックス・フェルスタッペン(17歳:オランダ)に『次戦5グリッド降格のペナルティ』と共に『ペナルティ・ポイント2点』を科したことを明らかにした。

それによればボタス(ウィリアムズ)のマシンをオーバーテイクしようとしていたフェルスタッペンは、サン・デボーテでボタスのマシンに接近しすぎて接触、コントロールを失ってそのままバリアにクラッシュ、イエローコーションとセーフティカー導入の原因を作ったというもの。
幸いドライバーらに怪我はなかったものの結果的にこのアクシデントがこのレースのウィナーを左右する大きな原因も作っている。

新人2人を抱えたトロ・ロッソは、今回サインツ・ジュニアのほうも公式予選でピットスタートになるペナルティを受けていて、わずか1ポイントは稼いだものの期待外れの散々なレース結果となった。

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2015/05/24

モナコGP決勝レース、禍根残すかロズベルグの優勝

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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23日(日)、モナコGP決勝レースが行われた。
スタート前の気温は19度、路面温度は37度。
路面はドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。

オープニングラップでヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とアロンソ(マクラーレン)が接触、ヒュルケンバーグはフロントノーズを破損してピットイン。
このアクシデントについて、スチュワードは審議対象としたが、アロンソに5秒のピットストップ・ペナルティが通知された。
またマッサ(ウィリアムズ)も同じくフロントノーズ交換のため緊急ピットインしている。

レース終盤の43周目、9位走行中だったアロンソ(マクラーレン)が1コーナーでトラブルのためマシンを止めた。
さらに64周目、11位で追い上げていたフェルスタッペン(トロ・ロッソ)がグロージャン(ロータス)と接触したあとガードレールにクラッシュ、セーフティカーが導入された。
この間に首位のハミルトン(メルセデス)がなんと2度目のピットストップ、これによりロズベルグ(メルセデス)、ベッテル(フェラーリ)に続く3番手に後退。

レース再開後、リカルド(レッドブル)がライコネン(フェラーリ)に接触しながらオーバーテイク。
これについてスチュワードはレース後の審議対象とした。
結局78周のレースをトップでチェッカーフラッグを受けたのは予選2番手からスタートのロズベルグ(メルセデス)。
ロズベルグの勝利は前戦スペインGPに続く連勝で今季2勝目、自身通算10勝目。
ここモナコにおいては3年連続の勝利でこれは史上4人目の快挙になった。

2位ベッテル(フェラーリ)でハミルトン猛攻を最後まで凌いでみせた。
3位そのハミルトン、4位クビアト(レッドブル)、5位リカルド(レッドブル)、6位ライコネン(フェラーリ)、7位ペレス(フォース・インディア)、8位バトン(マクラーレン)、9位ナスル(ザウバー)、10位サインツ(トロ・ロッソ)でここまでが入賞。
なおマクラーレン・ホンダにとってこれが今季初のポイント獲得。

以下、11位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、12位グロージャン(ロータス)、13位エリクソン(ザウバー)、14位ボタス(ウィリアムズ)、15位マッサ(ウィリアムズ)、16位メルヒ(マノー)、17位スティーブンス(マノー)。
リタイヤはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、アロンソ(マクラーレン)、マルドナド(ロータス)の3台。

なお憤懣やるかたないハミルトン(メルセデス)は入賞ボードをはじき飛ばし、国歌の際には帽子を脱ぎ捨てるレース後の態度も相当なものだった。

モナコGP:決勝レースの結果はこちら
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「今後につながる小さな足掛かり」 (ホンダ)

F1150524001h_2ジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.

May 23 2015
Formula 1 Grand Prix De Monaco 2015 (Monte Carlo)

2015年5月23日(土)・予選  
会場:モンテカルロ市街地コース  全長:3.337km

両マシンが揃ってQ2に進出したものの、今日はMcLaren-Hondaチーム全体にとって残念な一日となりました。

ジェンソン・バトンは今年初めてのQ3進出を目前にしながらも、タイムアタックのラップを走行中にイエローフラッグが出たために、ラップタイムを伸ばすことがかないませんでした。そのイエローフラッグの影響で第1セクターでは0.5秒出遅れたものの、最終的なラップタイムはトップ10入りにわずか0.1秒及ばなかっただけであり、これはバトンが良いペースで走っていたことを示すものです。バトンの予選順位は12番手でした。

F1150524004h それに対して、フェルナンド・アロンソはマシントラブルのため、それまでに見せていた速い走りをQ2で披露することができませんでした。サン・デボーテの出口でマシンを止め、それ以降は予選への参加はかなわず。アロンソは予選15番手でしたが、バトンと同様、ロマン・グロージャン選手(Lotus)がペナルティを科せられたことによってグリッドが1つ繰り上がりました。

予選を11番手で終えたグロージャン選手がギアボックス交換のペナルティによって5グリッド降格となったために両ドライバーとも順位が1つ繰り上がり、その後、カルロス・サインツ・ジュニア選手(Toro Rosso)がマシンの重量チェックを怠ったペナルティとして明日の決勝をピットレーンからスタートすることになったため、さらにグリッドが1つ繰り上がる結果となりました。

F1150524002h F1150524007h 明日のレースは10番手(バトン)および13番手(アロンソ)からスタートします。

ホンダモータースポーツリリース

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ルイス・ハミルトン、新型スーパーソフトで モナコでは自身初のポールポジションを獲得 (ピレリ

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 モナコグランプリ 予選
・摩耗とデグラデーションが小さいことから 決勝では1ストップが予想される
・予選トップ10ドライバーは、新品スーパーソフト全セットを予選で使用

2015年5月23日、モナコ
メルセデスのルイス・ハミルトンが、モナコでは自身初となるポールポジションを獲得しました。ハミルトンは、ピレリの新型P Zeroレッド・スーパーソフトを使用して、モナコ市街地サーキットでポールタイムを記録しました。スーパーソフトは、今週末用にともに選択されているP Zeroイエロー・ソフトよりもラップあたり約1秒速い性能を示しています。

スーパーソフトは、全体的な性能を保ちつつ、グレイニングとブリスターへの耐性が強化された新型のコンパウンドとタイヤ構造により構成されています。モナコは、タイトでツイスティなサーキットの特性によりオーバーテイクが極めて難しいため、予選が重要視されるグランプリのひとつです。

曇り空の冷涼な気温下で始まった予選は、セッションの進行とともに路面温度が低下して行き、Q3開始時にはパドックに雨がぱらつきました。ベストな性能を引き出すためには、タイヤのウォームアップが特に重要になりました。

メルセデスとフェラーリのみがソフトタイヤだけでQ1を突破し、Q2以降は全ドライバーがスーパーソフトを使用しました。摩耗とデグラデーションのレベルが低いことにより、ドライバーたちは、スピードを損なうことなく予選の各セッションで複数回のランを行いました。最後のランでポールを決めたハミルトンは、2008年のモナコで、2003年のファン・パブロ・モントーヤ以来となるポールポジション以外からの優勝を達成しています。

木曜のFP2で雨が降り、ロータスのパストール・マルドナード以外の全ドライバーはスーパーソフトによる走行を行っていなかったため、今日の午前中に行われたFP3は特に重要になりました。結果的に、決勝時と同様のコンディションとは言えない1時間のセッションに、決勝および予選の鍵となるシミュレーション作業が凝縮されました。予選で3番グリッドを獲得したフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、FP3ではスーパーソフトで最速タイムを記録していました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ベッテル(フェラーリ)、「3番手は上出来」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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前戦に続き、メルセデスAMGの2台に続く予選3番グリッドに留まったフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルだが、本人は「3番手は上出来」と振り返っている。

「初日のフリー走行で雨に降られたり、今日は気温が低かったりとかあるけれど、でも言い訳を探している訳じゃない。
むしろ3番手という予選結果は上出来だったと思っているよ。
ただ名前はスーパーソフトというんだけど、みんなタイヤに熱を入れるのに苦労していたね。
メルセデスが前に行くのはしかたない、こうした問題に一番対応できているのは彼らだろうからね。
残念ながら彼らとの差はまだあるというのが現実。
でも僕らは失うものより得るもののほうが多いからね。
明日はなんとか1台は喰いたいと思っているよ」

レッドブル時代の2011年、ベッテルはここでポールTOウィンを果たしている。

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PPハミルトン(メルセデス)、「ここまで長かった」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ついに念願だったモナコGPでのポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「ここまで長かった」と、9年目の快挙に述懐した。

「予選ではタイヤの使い方がとてもトリッキーで、アウトラップ、ウォームラップ、そしてアタックラップとうまくこなさなければならなかった。
このモナコでポールポジションを穫るのはずっと夢だった。
これまでクルマがいい時もあればそうじゃない時もあって、それが9年目の今年やっと念願叶ったんだ、とても感慨深いよ。
実はF1前、2006年のGP2の時ここでポールポジションを穫っているんだ。
明日はこれをレースのアドバンテージにしたいね」

ハミルトンがF1でモナコGPに参戦したのは2007年からだが、その時は予選2位(決勝も2位:マクラーレン)だった。

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新井康久氏(ホンダ)、「予選結果に失望」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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内心、今季初となるQ3進出(予選10位以内)を窺っていたとみられるマクラーレン・ホンダだが、残念ながらジェンソン・バトンが12番手、フェルナンド・アロンソに至ってはまたしてもマシントラブルということで15番手に留まった。

これについてホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は、「フリー走行では良い感触を掴んでいたので期待していたが、それが予選結果につながらず残念に思う。
バトンはアタックの時に第1セクターでイエローフラッグが出たのが不運だった。
またトラブルに見舞われたアロンソのマシンについてはトラブルの原因を調査中。
走行中にシャットアウトされたので電気系統の問題ではないかと推定している。
共にマシンの感触は良いようなので、明日の決勝レースでの挽回に期待したい」

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サインツ(トロ・ロッソ)はピットレーンスタートに

Carlos Sainz Jr. (C)Redbull Racing
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モナコGP公式予選ではトロ・ロッソのカルロス・サインツ・ジュニアにもペナルティが科せられている。

こちらは予選Q1セッション中、重量測定の指示が出されたにもかかわらずこれに応じなかったというもの。
予選最終ピリオドまで進出したサインツは8番グリッドを獲得していたが、これにより痛恨のピットレーンスタート(実質20番手)ということになった。

重量測定はセッション中、無作為に任意選出され、シグナルによりドライバーに通知されることになっている。

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グロージャン(ロータス)、ギヤボックス交換でペナルティ

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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モナコGPのレーススチュワード(競技委員)はロータス・チームのロマン・グロージャンに対し、グリッド5番降格のペナルティを科すことを明らかにした。

それによればグロージャンはギヤボックス交換したためとのこと。
レギュレーションでギヤボックス交換については6戦連続で同一のものを使用しなければならない。
これにより予選11番手だったグロージャンは日曜日の決勝レースを15番手からスタートすることになる。
(本来は16番手だが予選Q2進出しているため)

これについてグロージャンは「このモナコでグリッド降格のペナルティは残念だが、マシンの状態は悪くないので追い上げを図る」としている。

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2015/05/23

ハミルトン(メルセデス)がモナコ初ポール獲得

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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モナコGP注目の公式予選は突然雨の可能性が出て来た模様で、各車慌ただしくコースインしてスタートした。
(結果はドライコンディションのまま)
結局最速タイムをマークしてこのレースで重要なポールポジションを獲得したのはメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン。
自身通算43回目、今季6戦して5回目のポールだが意外なことにここモナコでは初のポールポジションということになる。

2番手は0.342秒差で僚友ロズベルグ(メルセデス)。
ここまでは最速を誇ったロズベルグだったが、肝心の予選最終ピリオドでハミルトンにしてやられる結果となった。
3番手ベッテル(フェラーリ)でポールとの差は0.751秒。
4番手リカルド(レッドブル)、5番手クビアト(レッドブル)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手は1回だけのアタックだったペレス(フォース・インディア)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手マルドナド(ロータス)、10番手がフェルスタッペン(トロ・ロッソ)というトップ10グリッドになった。

モナコGP:公式予選の結果はこちら
モナコGPの画像はこちら

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予選Q2、アロンソ(マクラーレン)にトラブル

続いて予選Q2が行われた。
開始間もなく、マクラーレンのアロンソが走行中突然のトラブルでコースサイドにマシンを止め、イエローコーションに。
アロンソはこれで15番手が確定。

トップタイムをマークしたのはまたもロズベルグ(メルセデス)で1'15.471。
ただしその後のアタックでは右前ブレーキの不調か、ストップ。
2番手は0.393秒差でチームメイトのハミルトン(メルセデス)。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ライコネン(フェラーリ)、5番手クビアト(レッドブル)、6番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手マルドナド(ロータス)、10番手ペレス(フォース・インディア)でこの10台がQ3進出。
マルドナドのQ3進出は今季初。

ここで脱落となったのはグロージャン(ロータス)、バトン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、マッサ(ウィリアムズ)、そして上記アロンソ(マクラーレン)の5台となった。

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予選Q1、ホンダ勢共に突破

モナコGPはいよいよ公式予選、まず18分間の予選Q1が行われた。
セッション開始時の気温は19度、また路面温度は29度まで上昇と報告されている。
引き続きドライコンディションで雨の心配はないとのこと。

このセッションでトップになったのはロズベルグ(メルセデス)で1'16.528。
これに0.060秒差でチームメイトのハミルトン(メルセデス)。
この2台とフェラーリの2台はソフトタイヤでのタイム、他は全車スーパーソフトになっている。
3番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、4番手クビアト(レッドブル)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、ただしサインツは重量測定に応じなかったとして審議対象とされている。
6番手リカルド(レッドブル)、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手ベッテル(フェラーリ)、10番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、11番手マルドナド(ロータス)、12番手ライコネン(フェラーリ)、13番手マッサ(ウィリアムズ)、14番手グロージャン(ロータス)、15番手アロンソ(マクラーレン)でここまでがQ2進出。

ここで脱落となったのはナスル(ザウバー)、ボタス(ウィリアムズ)、エリクソン(ザウバー)、そしてスティーブンス&メルヒのマノー勢。
ボタスがQ1で敗退となるのは今季初。

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モナコGPフリー3回目、ベッテル(フェラーリ)最速

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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23日(土)午前、注目の公式予選を前にモナコGPはフリー走行3回目セッションが行われた。
セッション開始時の気温は18度、路面温度は24度。
路面はドライコンディションで雨の心配はないと報告されている。

半分ほどが過ぎた頃、ライコネン(フェラーリ)がスライドしてマシン後部をガードレールにヒットしてストップ、セッションは赤旗中断となった。
ドライバーはパンクチャーを無線で訴えたようだ。
またその10分後にはフェルスタッペン(トロ・ロッソ)が19コーナーでやはりマシン後部をガードレールにヒットしてストップ、イエローコーションになった。

60分間のセッションはそのほとんどをハミルトン(メルセデスAMG)が最上位にあったものの、終盤フェラーリのベッテルが最速タイムを叩き出して終えた。
2-3番手はメルセデスAMGチームだが、ロズベルグのほうがハミルトンを上回り、納得いかないハミルトンは無線でチームに問題点を訴えた。
4番手リカルド(レッドブル)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手ライコネン(フェラーリ)、7番手クビアト(レッドブル)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、10番手はロータスのグロージャンだった。

マクラーレンのアロンソは14番手。
また共にハンドリングに満足しないウィリアムズ勢は珍しくボタス15番手、マッサ16番手に沈んでいる。

モナコGP:フリー走行3回目の結果はこちら
モナコGPの画像はこちら

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ミシュラン、F1タイヤサプライヤー応札か

Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は6月17日(水)を期限として、2017年シーズンからのF1タイヤサプライヤー公募の受付を開始したことを明らかにした。
新たな契約期間は2019年末までの3年間。

現在F1は知られているようにピレリタイヤのワンメイク。
2010年まで務めた日本のブリヂストンタイヤに代わり、2011年からその後の更改を経て現在の契約は2016年末までとなっている。

これまでのところ公式に応札を表明したところはないが、ピレリの継続は確実。
焦点はこれまで噂になったミシュラン(フランス)が参加するかどうかとなっている。

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「ジュール・ビアンキ、膠着状態続く」と、父親

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年の日本GPで負傷したジュール・ビアンキ(25歳:フランス)は、依然として入院したまますでに8か月が過ぎようとしている。
現在の容態について父親であるフィリップ氏は、母国のテレビ『キャナル・プリュス』に次のように説明した。

「息子は事故から最初の2か月を四日市の病院で、その後はニースの病院に入院して闘病生活が続いている。
すでに人工的な昏睡状態から外れたにもかかわらず意識が回復しない状況が続く状況だ。
事態が改善しないまま時間が過ぎていくばかりだが、息子は生きている、それがわれわれ家族の大きな支えになっている。
時には息子の死について考えてしまうこともあるが、もしそういうことになったとしてもそれを受け入れなければならないと考えている。
ただ彼が懸命に戦っている姿は、同じように死と直面しているすべての人に勇気を与えることだろう」

いまモナコGPが行われているモンテカルロから、ビアンキはわずか20kmの場所にいる。

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ピレリ、「タイヤ規格変更ならテスト不可欠」

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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『F1ストラテジーグループ』の提言からF1タイヤの規格変更が現実的な課題になっているが、これについて一番の当事者であるピレリタイヤでは「変更ならシーズン中のテストが絶対に必要」と主張している。

いまF1タイヤについて話題になっているのは、2016年から週末に使う2種類のコンパウンドをドライバー&チーム側が選べるというもの。
さらに2017年からはタイヤのワイド化や18インチへの大口径化なども検討課題とされている。

しかしこれについてピレリのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「ラップタイムを現在のものから4-5秒も短縮させようというのは尋常じゃない。
それなら今のように、シーズン前に寒いヘレス(スペイン)でテストをしてお茶を濁す訳にはいかない。
たとえシーズン中であっても、もっと条件のいい時期に集中テストを行うことが不可欠だ。
万一不測の事態が起きたとして、その原因がわれわれに押しつけられたのでは敵わないからね」と、主張している。

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2015/05/22

メルセデスのルイス・ハミルトンがFP1とFP2で最速タイムを記録: 激しい雨の影響により、FP2での走行はごくわずかに (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2015 モナコグランプリ フリー走行
・ロータスのパストール・マルドナードのみが、2015年型のスーパーソフトタイヤを使用
・再舗装されたアスファルトとガードレール位置の変更、および低い気温が モナコの市街地サーキットの特性に変化をもたらす

2015年5月21日、モナコ
モナコの金曜フリー走行セッションは、激しい雨によって限定的な走行にとどまりました。各チームは、明日以降のレース週末での雨の可能性は低いことから、滑りやすいコンディション下で、ガードレールが間近に迫るモナコでの走行で得られるものは少ないと判断しました。

夜間の豪雨を受けて、午前中のFP1はダンプが残る中で開始されました。各チームは、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用して最初の走行を行いました。路面が乾いた後は、P Zeroイエロー・ソフトタイヤへと移行しました。今週末用として、P Zeroイエロー・ソフトと一新された2015年型P Zeroレッド・スーパーソフトタイヤが選択されています。ウェットコンディションになることが不確定だった中、午後のFP2で、タイヤ構造とコンパウンドが新しくなったスーパーソフトを使用して走行したのはロータスのパストール・マルドナードのみでした。土曜日のFP3がドライで行われれば、他のドライバーたちが初めてスーパーソフトを試すことになるFP3は、極めて重要なセッションとなります。

FP2残り10分時点で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソがインターミディエイトタイヤで走行を再開し、クロスオーバーポイントを見極めるために、乾いていく路面上でのグリップレベルを評価しました。ここでいうクロスオーバーポイントとは、インターミディエイトからスリックタイヤへ交換するべきポイントのことです。セッション終盤、数名のドライバーがインターミディエイトタイヤを使用して走行に加わりました。今日のフリー走行では、フルウェットタイヤでの走行も見られ、モナコに持ち込まれた4種類の全タイヤが使用されたことになります。

歴史的なモナコのサーキットで、今年はいくつかの新たな変化があります。最も大きなものは、サーキットの80%が新しいアスファルトで再舗装されたことです。また、ガードレールの位置がわずかに変更となった点や、日中の気温が15℃を下回っていることなどが挙げられます。これら全ての要素がドライビングコンディションに影響を及ぼします。

メルセデスのルイス・ハミルトンが、本日の両フリー走行セッションで、ソフトタイヤを使用して最速タイムを記録しました(FP1ではセッション終盤、FP2では序盤にそれぞれ記録)。ハミルトンがソフトタイヤで記録した本日のベストタイム、1分17秒192は、昨年のFP2で当時フェラーリのフェルナンド・アロンソがスーパーソフトで記録した1分18秒482のセッション最速タイムよりも速いものです。

通常のグランプリ週末と異なり、金曜日にFormula Oneの走行は行われず、GP2の走行のみが行われます。

公式のGP2セッションとは別に、元F1ドライバーのマーティン・ブランドルが、現行よりも大きなサイズのプロトタイプタイヤを装着したGP2マシンによるデモ走行を行う予定です。

ピレリジャパン・プレスリリース

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新井康久氏(ホンダ)、「ここはドライバビリティ重視」

Jenson Button (C)McLaren Group
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先のバルセロナ合同テストでの結果を踏まえ、このモンテカルロに臨んだホンダの新井康久/プロジェクト総責任者は、フリー走行初日を終えて次のように語った。

「ここは特殊なコースなので、ドライバビリティの向上に重点を置いた対策を施してきた。
とりわけ低速から中速に掛けてのドライバビリティ改善がポイントになる。
それと共にパワーアシストとパワーのアウトプットに対するスロットルの反応を試したかったのだが、思わぬウェットコンディションのために十分にテストができなかった。
またバトンのマシンにトラブルが出てしまったことは残念。
このため土曜日のフリー走行(1時間)はとても忙しいことになりそうだ」

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