2022/12/10

シルバーストーンはフェンスの位置変更

Silverstone Circuit (C)Pirelli Motorsport
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イギリスGPの開催地シルバーストーン・サーキットにも施設改修の計画が伝えられている。
こちらはコースサイドのフェンスを移動させるというもので、場所はウェリントンのストレートからブルックランズに掛けてのもの。

主催者によれば観客の安全を確保しながらもより視界を好転させコース上のバトルが見やすくなると自負している。
この計画はすでに4輪のFIA(国際自動車連盟)だけでなく2輪モトGPのFIM(国際モーターサイクル連盟)からも歓迎されているとのことだ。

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ハンガロリンクも施設改修へ

Hungaroring (C)Pirelli Motorsport
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2023年の開催に向け複数のグランプリで施設改修が実施されるが、今度はハンガリーGP開催地であるハンガロリンクも同様の計画が明らかにされた。

今回の改修にはコース本体は含まれていないが、様々なサーキットの施設がグレードアップされるということだ。
2023年のハンガリーGPは第13戦として7月23日(日)に決勝レースが予定されているが、チケットはすでに完売ということでこの地でもF1人気が高まっていることが示されている。

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トト・ウォルフ代表(メルセデス)、ビノット加入説否定

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表は、一部に噂となっているマッティア・ビノット氏(前フェラーリ代表)の加入についてこれを全面否定した。

ビノット氏はスイス出身のエンジニアで、1995年にフェラーリ入り、2019年にはチーム代表に昇格したが、フェラーリ上層部は今季限りでの更迭を決め、正式発表された。

この噂についてウォルフ氏は「彼が優れたリーダーであることは十分承知しているよ。
しかしわれわれとの間にはライバルとして様々なことがあった。
それはあまりにも深いヒビなんだ。
彼が途方もないプレッシャーの下にあることは理解できるがね」と、同情つつも加入の可能性を否定した。

フェラーリ代表が退任してすぐメルセデスに電撃移籍というのはさすがのF1でも波紋が大きそうだ。

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2022/12/09

シリル・アビテブール氏(元ルノー)、ヒュンダイ・モータースポーツに

Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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元ルノー・スポール代表として、長く陣営の顔を務めたシリル・アビテブール氏(45歳:テフランス)が、ヒュンダイ・モータースポーツのチーム代表に就任したことがわかった。
ただヒュンダイは韓国を代表する自動車メーカーだが、そのモータースポーツ活動はラリーやツーリングカーまでで、F1の実績はこれまでない。

アビテブール氏は、2013年に当時のケータハムF1でチーム代表となった後、ルノー・スポール及びルノーF1チームを牽引したが、アルピーヌF1に衣替えした2021年に離脱していた。

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オランダGP、2025年まで開催契約延長

Zandvoolt Circuit (C)Pirelli Motorsport
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オランダGPの主催者は2023年までだった現行のグランプリ開催契約を2025年まで延長したことを明らかにした。

クラシカル・コースであるザンドフールト・サーキットを舞台にしたオランダGPは、2021年35年ぶりに復活、バンクである最終コーナーの改修等が施された。

マックス・フェルスタッペンの母国ということで人気が高く、スタンドがオレンジに染まるのがお馴染みのシーンとなっている。

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FIA、来シーズンは新型コロナウイルス対策を緩和へ

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FIA(国際自動車連盟)は、今週開催されたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で現在行われている新型コロナウイルス対策を再検討、2023年は現在のものから大幅に緩和する方針を決めた。

2020年に世界を襲った新型コロナウイルスは、モータースポーツの分野にも大きな影響を与え、多くのグランプリ開催が中止になったり、陽性反応を示したスタッフやドライバーは隔離されて欠場を余儀なくされるケース等が相次いだ。

しかしパンデミックの沈静化に伴い、来シーズンは規定の機関のワクチンを受けていれば多くの義務的な規制はクリアすると共にマスクの着用義務などもかなり緩和される見込みだ。

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2022/12/08

2022年ベストマシンはレッドブル『RB18』に

Redbull 『RB18』(C)Redbull Racing
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イギリスの専門誌オートスポーツによる選定で、レッドブル『RB18』が2022年の『インターナショナル・レーシングカー・オブ・ザ・イヤー』に輝いた。

同車はシーズン序盤こそ重量が重いことや一部の信頼性に難点が指摘されたが、シーズンが終わってみればフェルスタッペンが15勝、ペレスも2勝の合わせて17勝と圧倒的に支配、コンストラクターズ・タイトル獲得に貢献。
ライバルに挙げられた電気自動車レースのメルセデス(フォーミュラE)やツーリングカーのBMW(DTM)らを抑えての受賞となった。

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フェルスタッペン(レッドブル)、長期展望を語る

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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昨年に続いてF1ドライバーズ・チャンピオンシップを制したレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだが、さらなるドライバーとしてのF1に関わる可能性を否定した。
同選手とレッドブルとの契約は2028年までという長期のものだが、これが満了した先では、F1以外のことをやりたいと語ったもの。

それによればF1は超過密スケジュールで負担が重く、人生のかなりの部分を犠牲にしていると主張、40歳を過ぎてまでF1ドライバーを続けるつもりはないとした。
その一方で耐久レースに関心があることは認めていて、F1よりゆったりとした環境の中でモーターレーシングを愉しみたいともした。

今年でF1参戦8年目となるフェルスタッペンだが、17歳でF1デビューを果たしたこのオランダの英雄はまだ25歳でしかない。

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マグヌッセン(ハース)に『ロレンツォ・バンディーニ賞』

Lorenzo Bandini (C)Ferrari S.p.A
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元フェラーリ等のF1ドライバーである故ロレンツォ・バンディーニ氏の名前を冠した『ロレンツォ・バンディーニ賞』に、今年ハース・チームから印象的なF1復活を遂げたケビン・マグヌッセン(30歳:デンマーク)が選出された。

バンディーニはフェラーリ・ドライバーとして1964年のオーストリアGPで念願の初優勝を果たすなどしたが、1967年のモナコGPでのクラッシュが原因で31歳の若さで死去した伝説のイタリア人ドライバー。
同賞はこのバンディーニの勇敢なドライビング・スタイルを讃えてマルゲリータ夫人らにより設立されたもの。
受賞の知らせを聞いてマグヌッセン(ハース)は、「イタリアの英雄であるバンディーニの名前を冠したこの賞を受け、とても感激している」と、喜びを表した。

なお過去のこの賞の受賞者にはミハエル・シューマッハやルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンなどチャンピオンが並び枚挙に暇ない。

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2022/12/07

F1引退のベッテルに英誌選定『特別賞』

Sebastian Vettel (C)BMW Sauber F1
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今季限りでF1引退を決めたアストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテル(35歳:ドイツ)が、イギリスの専門誌『オートスポーツ』から特別賞である『グレガー・グラント・ライフタイム・アチーブメント賞』を授与された。
これは同誌の初代編集長であるグレガー・グラント氏にちなんで設けられた賞で、モータースポーツにおいて特に顕著な功績を残したドライバーに特別に与えられるもの。

ベッテルは2007年、まだ19歳の時に当時ワークス参戦していたBMW・チームからスポットでF1デビュー。
その後トロ・ロッソ、レッドブル、フェラーリらを経て昨年からアストンマーティンF1で戦った。
フェラーリは低迷期だったが、レッドブル時代には計4回の世界チャンピオンに輝くなど黄金期を築いてきた。

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周冠宇(アルファロメオ)、英誌『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に

周 冠宇 (C)Alfaromeo Racing
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が『インターナショナル・ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を受賞したイギリスの専門誌『オートスポーツ』の読者投票で、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』に周冠宇(アルファロメオ)が選ばれた。

周は中国人初のフルタイムF1ドライバーとして活躍、ルーキーイヤーを大きなミスもなく乗り切り、WEC(世界耐久選手権)の平川亮、インディカーのクリスチャン・ルンガー、F2シリーズのローガン・サージェント(ウィリアムズ)らを抑えてみごと受賞にこぎ着けたもの。

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ペレス(レッドブル)、「チームメイトとタイヤの扱いに差」

Sergio Perez (C)Redbull Racing
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2022年シーズンを終え、僚友フェルスタッペンの15勝に比べ、いずれも市街地コースであるモナコとシンガポールの2勝に留まったレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは、「チームメイトとはタイヤの管理に差があった」と、究明結果を明らかにした。

それによれば今季から導入された18インチ径タイヤは大型化した分その性質がこれまでのものとは異なり、とりわけフロントタイヤの摩耗に変化が生じるケースが多かったとのこと。
この点に関してチームメイトとはわずかにドライビングに違いがあり、対応に遅れたペレスはフェルスタッペンよりもタイヤ寿命が短かったとのこと。
ペレスは「問題点がわかったので、来季は対処できる」と、改善に意欲をみせている。

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2022/12/06

ゲルハルト・ベルガー氏、フェラーリ・チームの代表候補に

Gerhard Berger (C)Scuderia Toro Rosso
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今シーズン限りでマッティア・ビノット代表の更迭を決めたフェラーリ・チームだが、その後任についてはまだ伝わって来ない。

そんな中、かつて1984年にATSチームのドライバーとしてF1デビュー、1987年まで活躍したゲルハルト・ベルガー氏(63歳:オーストリア)の名前が地元紙の報道で明るみに出たことがわかった。

故アイルトン・セナとのコンビだったマクラーレン時代の印象が強いベルガー氏だが、実は1987年から1989年、そして1993年から1995年までの都合6シーズンに渡ってフェラーリ・ドライバーを務めている跳ね馬チームOBだ。
現役引退後はスクーデリア・トロ・ロッソ(現アルファタウリ)の共同オーナーだったりDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の運営などマネージメント面での実績もある人材となっている。

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フェルスタッペン、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』に

Max Verstappen (C)Autosport
2年連続でF1世界チャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、2022年の『インターナショナル・ドライバー・オブ・ザ・イヤー』に選出されたことがわかった。

これはイギリスの専門誌『オートスポーツ』の読者投票で選定する歴史あるもので、フェルスタッペンは今回シャルル・ルクレール(F1フェラーリ)やウィル・パワー(インディカー・シリーズ)、ストッフェル・バンドーン(フォーミュラE)らを抑え2年連続で受賞した。

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パトリック・タンベイ氏(元フェラーリ等)、死去

Patrick Tambay (C)Ferrari S.p.A
1977年から1980年代に掛け、フェラーリ・チーム等で活躍した元F1ドライバーのパトリック・タンベイ氏(フランス)が、死去したことが家族から明らかにされた。享年73歳。

1977年のフランスGPに28歳でサーティーズからF1デビューを果たしたタンベイ氏は、その後セオドール、マクラーレン、リジェ、フェラーリ、ルノー、ローラと多くのチームを渡り歩き、最高位はフェラーリ時代に記録した優勝2回。
途中参戦した、北米を舞台とする人気スポーツカーレース『カンナム』ではローラでタイトル獲得、他にもルマン24時間レースやダカールラリーに参戦するなど多才を誇った。

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2022/12/05

香港でF1新チーム設立の動き

Battle Image (Redbull Racing)
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新型コロナウイルスの影響で来年のグランプリも開催断念に追い込まれた中国だが、その一方で香港では新F1チーム立ち上げの噂が伝えられている。

英『デイリー・ミラー』紙が報じたところによれば、香港をベースに資産運用会社等を展開する実業家であるカルビン・ローが、すでに既存のチームやドライバーなどにコンタクトを取っているとのことだ。

ただF1新規参戦ではすでに意思表明しているアンドレッティ・グローバルも実現に目途がついていないなど既存チームの抵抗が大きく、参入には障害が大きそうだ。
当然のことではありながら、既存チームは分配するパイの大きさを懸念しいる。

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フォーミュラE、新時代に向けロゴ一新

Formula E (C)Formula E
モーターレーシングに新しい時代を築きつつある『フォーミュラE』が新ブランディングの導入と共にロゴマークを一新した。

それによれば新しいシステムの基本となるのは「ブランドとスポーツの中心にある興奮とエネルギーを表すトルクループ」にあるということだ。

フォーミュラEシリーズのの2022/23カレンダーは、新たにハイデラバード(インド)やケープタウン(南アフリカ)、サンパウロ(ブラジル)らを加え、来年の1月14日から7月30日まで開催される。

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「予選中の赤旗中断にはペナルティを」の声広がる

Digiflag (C)Renault F1 UK
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公式予選セッション中の赤旗中断は、場合によっては他車のアタックのチャンスを奪い、その結果グランプリのリザルトをも左右することがある。
そのため他車の予選に悪影響を及ぼすようなケースでは赤旗の原因を作ったドライバーに対し、何らかのペナルティを与えるべき、との声が高まっている。

これについて、F1を含むモータースポーツ・ディレクターのポジションにあるロス・ブラウン氏がF1委員会の席で問題提起したとのこと。
それによりこの件はFIA(国際自動車連盟)の競技諮問委員会で正式に議論されることになったという。

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2022/12/04

レッドブル・レーシングの戦略家にさらなる『勲章』

Redbull Racing (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングでレース中にフェルスタッペン&ペレス両選手の作戦に深く関与する女性戦略家が、マクラーレンが新設した女性エンジニアのための賞をみごと受賞した。

それは『マクラーレン・アプライド・女性エンジニア・オブ・ザ・ワールド』というもので、最初に指名されたのはレッドブル・レーシングの女性戦略家であるハンナ・シュミットさん。

今回の選考にあたった審査員は、「レッドブル・レーシングによるタイトル獲得には彼女のタイムリーで的確な決定が大きく貢献している」と、讃えた。

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ポルトガル、中国GPの代替開催に名乗り

Algarve Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1ではコロナ禍により再び中国GPの開催中止が決まったが、その代替開催としてポルトガルのアルガルベ・サーキットが名乗りを挙げていることがわかった。

同サーキットでは2020年と2021年にも急きょグランプリ開催が求められたが、いずれも支障なく無事成功を収めている。
ポルトガルGPとしては長く開催されたエストリル・サーキットが馴染み深いが、当地も気候が温暖でテスト地として使われた実績もある。

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