2022/12/04

ポルトガル、中国GPの代替開催に名乗り

Algarve Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1ではコロナ禍により再び中国GPの開催中止が決まったが、その代替開催としてポルトガルのアルガルベ・サーキットが名乗りを挙げていることがわかった。

同サーキットでは2020年と2021年にも急きょグランプリ開催が求められたが、いずれも支障なく無事成功を収めている。
ポルトガルGPとしては長く開催されたエストリル・サーキットが馴染み深いが、当地も気候が温暖でテスト地として使われた実績もある。

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アウディ、F1参戦に向けファクトリー拡充

Audi F1 (C)Audi Motorsport
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2026年にスタートするF1新時代に合わせ、新規参戦が決まっているドイツの大手自動車メーカー『アウディ』が動き始めた。

地元ドイツのメディアによれば、バイエルン州ドナウにあるファクトリーを拡充、これまでのスポーツカーに加え新開発のF1用PU(パワーユニット)の製造などに当たる『コンペテンス・センター・モータースポーツ』を建設中とのこと。

早ければ一部の施設は来年3月にもF1プロジェクトの稼働をスタートするということで、同社首脳は自慢の最新設備で世界トップクラスのF1マシンを送り出すと、意気軒高だ。

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2022/12/03

ニューイ氏(レッドブル)、「来季もマシンコンセプト継承する」

Redbull 『RB18』 (C)Redbull Racing
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2022年シーズン、ドライバーズ・タイトルだけでなく2013年以来となるコンストラクターズ・タイトルをも勝ち取ったレッドブル・レーシングでは、2023年も今年のマシン『RB18』のコンセプトを継承していくことを明らかにした。

これは同チームでチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるエイドリアン・ニューイ氏(63歳:イギリス)が示唆したもの。
それによればこの鬼才と呼ばれた天才デザイナーは、「新しいシーズンには新しいマシンが必要になるが、新しいレギュレーションに合致し、成功が見込めるコンセプトであれば無理に変更する必要はないだろう。
大事なことは優れたパッケージだよ」と、報道陣を煙に巻いている。

同氏はF1だけでなく米国のCART(現在のインディカー・シリーズ)やさらにはヨットのアメリカズカップなどでもその才能を発揮している。

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アルボン(ウィリアムズ)、母国の孤児院にチャリティ収益寄付

Alexander Albon (C)Williams Racing
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ウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボン(26歳)が、母国のタイの孤児院に8万4千ポンド(約1400万円)もの金額を寄付したことが伝えられた。

それによればこれは母国に近いシンガポールGPの際に用意した、子どもたちによるデザインのスペシャル・ヘルメットをレース後にチャリティ・オークションで落札した収益であるという。
アルボンは、「こうした活動ができるのも僕がF1ドライバーであることによるというのは理解している。
だから現役のうちに少しでもたくさん貢献したいと思っているよ」と、説明している。

ちなみに体育館の修繕費に使われたというこれ以前のアルボンの寄付では、その建物は『アレックス・アルボン・ホール』と命名されているという。

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2023年中国GP、コロナ禍で中止が決定

Shanghai Circuit (C)Pirelli Motorsport
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上海での新型コロナウイルス感染の影響により、2019年を最後に行われていない中国GPだが、4年ぶりにカレンダーに掲載された2023年の開催もこのほど正式に取り消したことがわかった。

今後F1は中国GPに代わる開催地を検討することになるが、噂ではポルトガルやトルコ、゛ドイツなどが挙げられているものの代替の開催が実現するかは微妙。
もしできない場合、2023年のF1は当初の全24戦から23戦へと削減されることになる。

中国GPはF1と2025年まで開催契約を結んでいるとされるが、史上初の中国人F1ドライバーとなった周冠宇(アルファロメオ)にとっては無念なことだろう。

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2022/12/02

アレックス・パロウ、来季マクラーレンのリザーブドライバーに

Alex Palou (C)Honda Racing
2021年のインディカー・シリーズ・チャンピオンで、今季チップガナッシ・レーシングから参戦してシリーズ・ランキング5位になったアレックス・パロウが、来シーズンも同シリーズに参戦しながらF1マクラーレン・レーシングの公式リザーブドライバーに起用されることがわかった。

かねてF1にも関心を示すパロウは、すでにアメリカGPでフリー走行1回目セッションに出走するなど経験を積んできた。
ただ、インディカー・シリーズとF1ではスケジュールが重なる週末が12戦もあり、実際にF1に参戦できるチャンスは多くなさそうだ。

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マイアミGP、2023年の開催に向け施設改修

Miami Circuit (C)Pirelli Motorsport
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来年5月7日(日)にアメリカ第2のグランプリとして行われるマイアミGPだが、2度目の開催を前に早くも一部施設の改修が行われることがわかった。

マイアミGPのコースはアメフトのNFLで有名なマイアミ・ガーデンズのハードロック・スタジアムの敷地内にあり、仮設コースとされているが事実上の常設サーキットと受け止められている。
今回行われる改修は、昨年のレースでアクシデントが多かった14コーナーから15コーナーに続くシケインが中心。
昨年はアルピーヌF1のオコンが大きなクラッシュを演じたところだ。

主催者は実際にここでレースをした複数のドライバーから意見を聞いたと改修の効果に自信をみせている。

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ローガン・サージェント(ウィリアムズ)は『カーナンバー2』に

Logan Sargent (C)Williams Racing
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来シーズン、ウィリアムズ・レーシングからF1デビューが決まっているローガン・サージェントのカーナンバーが『2』になったことが明らかとなった。

F1でカーナンバー2は以前、ストッフェル・バンドーンが使ったものだが、F1から離れて2年が経過するとフリーになるため今回の決定になったもの。
サージェントによれば、カーナンバー2はこれまで下位のカテゴリーで使用、好成績を収めたため験が良い数字であるということだ。

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2022/12/01

アルボン(ウィリアムズ)、「過密日程で体調管理困難」

Alexander Albon (C)Williams Racing
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今年、イタリアGPの週末に体調を崩し、急きょ代役(ニック・デ・フリース)を立てざるを得なかったウィリアムズ・レーシングのアレクサンダー・アルボンは、F1の過密日程が体調の管理に支障をきたしていると語った。

当時、検査で急な虫垂炎と診断されたアルボンだが、さらに手術中の合併症を併発したことで入院生活を余儀なくされイタリアGPを欠場、次のシンガポールGPで復帰した。

しかしこれについてアルボンは「復帰はしたけれど、その後もフィジカル面ではなかなか元に戻らなかったんだ。
シンガポールでの僕の調子といえばせいぜい75%がいいところだったろう。
シーズン中に体調を万全にするにはこの過密スケジュールでは無理だ。
完全に治すには、シーズンオフまで待たなければならなかったんだから」と、訴えた。

ただし来年は今年よりさらにハードな日程が組まれている。

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アストンマーティン、新ファクトリーで躍進へ

Aston Martin F1 (C)Aston Martin F1 Team
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戦闘力アップを目指し現在新ファクトリーを建設中のアストンマーティンF1チームは、これを契機にF1勢力図を書き換えると意気軒高だ。

新ファクトリーはシルバーストーン・サーキットに隣接する現在のものに隣接。
総額2億ポンド(約332億円)を掛け、大幅に拡大されることになる。
その一部の施設は来年の5月には稼働を始めるとされている。

同チームでは「これがF1での『ゲーム・チェンジャー』になる」と、宣言。
来季のアストンマーティンはベッテルから同じくF1王者のアロンソ(現アルピーヌ)がストロールのチームメイトとしてコクピットに収まることになっている。

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フェラーリ、「ビノット代表の後任指名は来年に」

Ferrari Prancing Horse (C)Ferrari S.p.A
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マッティア・ビノット代表の更迭を正式発表したフェラーリ・チームだが、年内は現行の体制を継続、その後任については2023年になってから指名するとの見解を示した。

すでにイタリアのメディアは現アルファロメオのフレデリック・バッサー氏らを後任の候補として伝えるなどヒートアップしているが、これにいったん水を差した形だ。

騒動をよそにビノット氏は、「28年に渡って貢献してきたこのチームを去るのは淋しいが、これからの成長を期待している」と、冷静さをみせている。

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2022/11/30

ロス・ブラウン氏、今季末で引退を表明

Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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F1のモータースポーツ・ディレクターを2017年から6年に渡って務めたロス・ブラウン氏が、今季限りで職務を離れ現役引退することを表明した。

F1エンジニアでもある同氏はベネトンやフェラーリでミハエル・シューマッハと共に成功を収めたあとの2010年、F1撤退したホンダのファクトリーを引き継ぎ自身の名前を冠したブラウン・グランプリで代表としてバトンと共にタイトル獲得を果たすなど実績を残した。

現職に就いてからは豊富な経験に基づいてF1の進歩と安全面で貢献したきた。
今後は「家のリビングのでソファで寛ぎながらF1を観るよ」と、穏やかな心境であることを明らかにした。

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ルクレール(フェラーリ)、代表交替で変化に期待

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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2019年からフェラーリ・チームに加入。
以来、4年間で計5勝を記録しているシャルル・ルクレール(25歳:モナコ)だが、18回のポールポジションから考えれば勝利数に不満が残るのは止むを得ないところ。
それにはアクシデントやマシントラブルもさることながら、チームの作戦ミスがあることは否めない。
表向きはチームの戦略に従っているもののチームオーダーに踏み切れない首脳陣には不満の表情をみせることもあった。

今回マッティア・ビノット代表が更迭されたことを受け、ルクレールはチームの方針が変化することを望んでいると新しい展開への期待を隠さないでいる。
また、さらにはハミルトン引退後のメルセデスAMGチームで後任シートを窺っているという噂にも笑うだけで否定しなかった。

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フェラーリ、マッティア・ビノット代表の更迭を正式発表

Mattia Binotto (C)Ferrari S.p.A
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11月29日(火)、フェラーリはリリースを発表、今シーズン末を以って同チームのマッティア・ビノット代表の離脱を正式発表した。
かねて噂に挙がっていたもので事実上の更迭人事とみられる。

ビノット代表はスイス出身でイタリア系のエンジニアで1995年にフェラーリ入り。
2019年からはフェラーリ生え抜きの技術出身者としてチーム代表に就いていた。
後任についてはまだ発表はないが、現アルファロメオ代表のフレデリック・バッサー氏らの名前が挙げられている。

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ジャック・ドゥーハン、2024年のF1昇格に意欲

Jack Doohan (C)Alpine F1 Team
アルピーヌF1チームの育成ドライバーであるジャック・ドゥーハン(19歳:オーストラリア)が、2024年のF1昇格に意欲を燃やしている。

2輪モトGPのレジェンドであるミック・ドゥーハンの子息であるジャックは、昨季FIA・F3選手権でランキング2位に、そしてF2にステップアップした今季は最終的にランキング6位で終えた。

一時はオスカー・ピアストリ(21歳:オーストラリア)が、離脱したアロンソのシートに就くとみられたがピアストリはマクラーレンに転出。
ここにはガスリー(アルファタウリ)が移籍することで落ち着いた。
そこでドゥーハンは2024年のF1ステップアップを目標にもう1年F2への挑戦を決めたようだ。

「チームに(アルピーヌF1)僕を育成するという計画がなければ、2回もFP1に起用したりしないだろう。
僕はその期待に応えなければならないと思っているよ」と、ドゥーハン。
ただ今年のF2からF1にステップアップするルートは難航していて、来季のドゥーハンにとっても昇格の階段は低いものではなさそうだ。

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2022/11/29

ジェッダ特設コース、コーナー改修でさらに高速化

Jedda Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2021年に初開催されたサウジアラビアGPの開催地であるジェッダ・サーキットが、第2戦として行われる2023年のイベントに向け、一部コースの改修を実施することを明らかにした。

市街地特設コースである当地は、緩やかなカーブが多くF1マシンにとってはほぼストレートのようなもの。
ただしコース脇のスペースが少なく、ウォールで見通しが効かないという欠点も指摘されていた。
今回のコース改修は安全性強化の面から行われるものだが、それと同時にこのコースの特徴である高速性がさらに増加されることになりそうだ。
2023年のサウジアラビアGPは3月19日(日)に行われる。

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F1、リヤビューモニターの導入を検討へ

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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マシンデザインの制約もあり、年々マシン後部の状況が確認しづらくなっているとされるバックミラーだが、FIA(国際自動車連盟)はミラーの改良にも限界があるとして、将来的にリヤビューモニターの導入を検討していることを明らかにした。

リヤビューモニターは近年一般車の間でも急速に普及が広まっていて機器の高性能化や小型化が進んでいるもの。
F1のステファーノ・ドメニカリ/CEOは、「最高のテクノロジーが集結しているのがF1であり、十分検討する意味はある」と、前向きの姿勢をみせている。

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ベッテル、管理職としてレッドブルに復帰も

H.Marko & S.Vettel (C)RedBull Racing
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かつてレッドブル・レーシングのドライバーとして4回のタイトル獲得を成し遂げたセバスチャン・ベッテルに古巣復帰の可能性が囁かれている。
ただし、ドライバーとしてでなくチームの幹部としての話だ。

これはレッドブル・グループのレーシング・アドバイザーとして実質的にチームをコントロールするヘルムート・マルコ博士が示唆したもの。
同氏は「ベッテルにはそういう組織の運営についても能力があると思っている。
いきなりトップクラスのマネージメントというのは早過ぎるとしても、何かチャンスを与えて腕を磨くという方法もある」と、語った。
その裏には「私ももうすぐ80歳になる。
いつまでもこの激務は続けられないよ」という本音が見え隠れしていそうだ。

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2022/11/28

2022年のF1、オーバーテイクが3割増加

Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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レース中の接近戦を容易にし、オーバーテイクの機会を増加させるためエアロダイナミックスの規定を大幅に変更した2022年のレギュレーションだったが、これが実際に大幅に増加したことが報告された。

これはF1にタイヤを独占供給するピレリタイヤが集計したもの。
それによれば2021年のF1はオーバーテイク数が599回だったものが、改定された翌2022年は31%増のトータル785回にまで増加したという。

同タイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングはらに「とりわけオーバーテイクの応酬というスリリングなシーンが繰り返し見られたのは素晴らしい」と、付け加えた。

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ホンダの感謝祭に2万人のファン訪れる

ホンダ・サンクスデー (C)Honda Racing
27日(日)、ホンダが栃木県のモビリティリゾートもてぎで3年ぶりに開催した14回目となる『ホンダ・レーシング・サンクスデー2022』に約2万人のファンが訪れたと発表した。

F1からはレッドブル・レーシング&アルファタウリのドライバー4人(フェルスタッペン&ペレス、ガスリー&角田)が来場、デモンストレーションランを行うなどして観客の喝采を浴びた。

またメルセデスAMGの牙城を崩し2年連続でチャンピオンシップを制したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にホンダ自慢の『NSX・タイプS』をプレゼントすることも発表された。

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