2014/11/27

アブダビ合同テスト2日目、ホンダ苦戦続く(11/26)

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 P.ウェーレイン GER McLaren Mercedes 1'42.624 96
2 R.マルシエロ ITA Ferrari 1'43.208 90
3 M.フェルスタッペン HOL Toro Rosso Renault 1'43.763 78
4 M.エリクソン SWE Sauber Ferrari 1'44.551 112
5 W.スティーブンス RUS Caterham Renault 1'44.888 76
6 S.ゴダード AUS Force India Mercedes 1'44.944 89
7 D.リカルド AUS Redbull Renault 1'45.151 88
8 F.ナスル BRA Williams Mercedes 1'45.937 83
9 A.リン GBR Lotus Renault 1'46.168 52
10 E.オコン FRA Lotus Renault 1'47.018 34
11 S.ファンドーネ BEL McLaren Honda -------- 2

   * 2012 Test-Time : 1'42.677 D.バルセッキ/Lotus Renault
   * 2014 Test-Time : 1'43.396 V.ボタス/Williams Mercedes

    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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「スタートシグナルに感極まった」と、アロンソ(フェラーリ)

Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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タイトル獲得のため移籍したフェラーリ・チームだったが、ついにその望みを果たすことなくチームを去ることとなったフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)は、「スタートシグナルが消える瞬間には感極まった」と、その真情を吐露した。

「5年も在籍したチームだもの、離れると決断するのは困難なことだった。
アブダビではグリッドでマシンに乗り込むとき、そしてフォーメーションラップを始めるときが辛かったね。
スタートシグナルが消える瞬間、いよいよこれがこのマシンでレースをする最後なんだな、と思って……。
ブランケットを持って、クルマが動き出すのを待っているクルーの瞳が潤んでいるのがバイザー越しにもわかったんだ」と、スペイン人。

この5年間を10点満点で表すなら9点と高い評価を与えたアロンソ。
しかしついにこの紅いマシンで3度目の王者に輝く年は訪れて来なかった。

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ハミルトン、「コニャックよりもスイカジュース」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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最終戦アブダビGPで優勝、みごと2014年のシリーズ・チャンピオンを決めたルイス・ハミルトン(メルセデス)だったが、開催地のUAE(アラブ首長国連邦)はイスラム教国のためいつものようなモエ・エ・シャンドン(LVMH)によるシャンパン・ファイトはなし。
そこでバーレーンGPやアブダビGPではアルコール抜きの「ローズウォーター」が使われている。

その反面、レース後に行われたチームの祝勝会では高アルコールのコニャックがふんだんに用意されたという。
しかし遅れて参加したハミルトンはコニャックは口に合わないということでスイカジュースを一口飲んだだけだったとのこと。
それでも「僕が行った時、トト(ウォルフ:メルセデス・モータースポーツ/エクゼクティブ・ディレクター)はもうヘベレケだったよ」と、チームの内情を暴露した。

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ベッテル(レッドブル)、心はすでに跳ね馬チーム

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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これまで6年の長きに渡って在籍したレッドブル・レーシングでの最後のレースを終えたばかりのセバスチャン・ベッテル(27歳:ドイツ)だが、しかし心はすでに来季移籍が決まった紅いチームにあるようだ。

F1は日曜日に行われたアブダビGP決勝レースを最後に今年のグランプリ・スケジュールを終えたが、2日後の25日(火)からは2日間の予定で合同テストが行われた。
初日、フェラーリ・チームは来季も残留が決まっているキミ・ライコネンが『F14 T』がドライブしたが、同チームのピットガレージの中には私服姿のベッテルみられ、スタッフと明るく談笑する様子が目撃されている。

残念ながら、契約上は今年末までまだレッドブル・レーシングの一員。
紅いマシンのコクピットに納まるベッテルの雄姿が見られるのは来年になってからになる。

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2014/11/26

マクラーレン、初期トラブル続出にも「慌てていない」

McLaren Honda『MP4-29H』(C)McLaren Group
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ホンダ製パワーユニットを搭載したマクラーレン・ホンダ『MP4-29H』のテスト初日、残念ながらトラブルが相次いで周回したのはわずかに3周、ノータイムに終わった。
しかしこの結果にマクラーレンもホンダも慌てている様子はない。

伝えられるところでは、この日ストッフェル・ファンドーネを襲ったトラブルはまず電気系、加えて燃料のコントロール系、さらにデータロギングなど多岐に渡ったという。

しかし同チームのエリック・ブイユ代表は、「開発にトラブルは付きもの。
それを洗い出すためにこうしてテストをしているんだから。
来年のヘレスで出てくるよりも、11月のいまここで出てくれたほうがずっと良い」と、余裕の表情。

またホンダ側のスタッフも、「今回のテストの目的はパワーユニットの基本的なシステムチェックを行うこと。
エンジン本体もまだ来年実際に使うものとは異なるので心配していない」と、説明した。

かつて1.5リッター・ターボの時にもひと時代を席巻したマクラーレン・ホンダ復活がなるか、早くも世界から注目が集まっている。

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アブダビ合同テスト初日、ボタス(ウィリアムズ)最速(11/25)

Valterri Bottas (C)Williams F1
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 V.ボタス FIN Williams Mercedes 1'43.396 80
2 K.ライコネン FIN Ferrari 1'43.888 80
3 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'44.512 114
4 J.パーマー GBR Force India Mercedes 1'44.516 36
5 C.サインツJr. ESP Redbull Renault 1'45.339 99
6 W.スティーブンス RUS Caterham Renault 1'45.436 101
7 C.ピック FRA Lotus Renault 1'46.176 88
8 M.エリクソン SWE Sauber Ferrari 1'46.253 95
9 M.フェルスタッペン HOL Toro Rosso Renault 1'47.194 55
10 S.ファンドーネ BEL McLaren Honda -------- 3

   * 2012 Test-Time : 1'42.677 D.バルセッキ/Lotus Renault
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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McLaren Honda始動 ~公式テストに初参加~ (ホンダ)

マクラーレン・ホンダ『MP4-29H (C)Honda Motor Co Ltd.
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2014.11.25

  McLaren Honda(マクラーレン・ホンダ)は、現地時間11月25日にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われたFIA※1の公式テストに初めて参加し、2015年からのFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)参戦に向けて、本格的に活動を開始しました。
  今回のテストでは、Hondaのパワーユニットを搭載した開発用マシン「MP4-29H/1X1」が走行し、現在開発を進めているパワーユニットのシステムチェックを行ないました。

■株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者 新井 康久のコメント
「今回のテストは、ウィンターテストが始まるまでに行なっておきたかったパワーユニットのシステム確認が目的でした。開発中のパワーユニットでのテストとなりましたが、開幕戦のオーストラリアまでに、アップデートを図り、McLarenと一丸となって来シーズンに挑みます」

■McLaren Racing エリック・ブーリエ Racing Directorのコメント
「最近のF1マシンは複雑なITシステムを駆使しているため、今回、さくら、ミルトンキーンズ、ウォーキング、そしてサーキットを繋ぐインフラ環境の確認ができました。今回のテストは、McLarenとHondaのメンバーがサーキットという実戦の場で協業でき、電気系など課題は出ましたが、エンジンが始動し、走行できたことはよかったです」
■McLaren Racing テスト兼開発ドライバー ストフェル・ヴァンドーンのコメント
「憧れのHondaのロゴが入ったドライバースーツを着て、走行できたことをうれしく思います。今日は、走行ラップ数は少なかったものの、既にチームは収集したデータをもとに分析を始めているので、明日の朝は走れると思います。今回は、McLarenとHondaによるチーム力を高めるためのテストでもありました。走行した感触を伝えるのは難しいですが、エンジン音は最高でした」

※1 FIAとは、Fédération Internationale de l' Automobile(国際自動車連盟)の略称

ホンダモータースポーツリリース

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ファンドーネ(マクラーレン・ホンダ)、「明日は大丈夫」

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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アブダビ合同テストで注目のマクラーレン・ホンダをドライブした同チームのテストドライバー、ストッフェル・ファンドーネ(22歳:ベルギー)は次のようにその感触を語っている。

「憧れの『HONDA』のロゴが入ったレーシングスーツ着てマシンをドライブするのは最高の気分。
残念ながら今日はトラブルが続いてしまい周回数は少なかったけれど、こうして新しいマシンをテストするというのは気分がいいね。
ブランニューのマシンだからトラブルは付きものだけど、すでにチームはその原因の解析に取り掛かっているので明日はもっと走れると思うよ。
とにかく今日はたった3ラップしただけだから感想を聞かれても困るけれど、エンジン音は最高だったね」

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マクラーレン・ホンダ、アブダビテストで公式デビュー果たす

McLaren Honda『MP4-29H』(C)McLaren Group
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25日(火)アブダビGPが終了したばかりのヤス・マリーナ・サーキットを舞台に行われた合同テストで、ホンダ正式発表のパワーユニットを搭載したマクラーレン『MP4-29H』が初めて公式デビューを果たした。

ステアリングを握ったのは同チームのテストドライバーであるストッフェル・ファンドーネ(22歳:ベルギー)で、先に行われたシルバーストーン・サーキットでの非公式テストに続いてのもの。

しかしテストは予定通りにはいかず、トラブル続きでコース上にストップするなど散々。
結局3ラップを周回するに留まり計測タイムもないため参加した10台の最下位に留まった。
テストは明日も続けられる予定。

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2014/11/25

マクラーレン、ファンドーネをアブダビ合同テストに起用

Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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今週行われるヤス・マリーナ・サーキットでのアブダビ合同テストに、マクラーレン・チームは同チームのテストドライバーであるストッフェル・ファンドーネ(22歳:ベルギー)を起用する方針を明らかにした。

同チームでは先に行われたシルバーストーン・サーキットでのプロモーション走行に続き、今回もホンダ・エンジンを搭載した(仮称)『MP4-29H』を走らせる予定になっていて、そのドライバーには注目が集まっていたもの。

これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「ファンドーネはシルバーストーンでもステアリングを担当したのでテストの継続性を重視して起用した。
これが来季のウチのドライバー・ラインナップに影響するというものではない」と、先走るメディアに釘を刺した。

アロンソのフェラーリ離脱も発表され注目が集まるマクラーレン・チーム2015年の体制だが、関係者は依然として口を閉ざしたままだ。

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ケータハム、さらにウィル・スティーブンスとの関係強める

Will Stevens (C)Caterham F1 Team
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今季のレースドライバーだったマーカス・エリクソンがチームを離脱した後、復帰後のアブダビGPでケータハムF1が起用したのはマルシアF1チーム所属で、元々ケータハムのテストドライバーだったウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)。
決勝レースでは最後尾ながら完走を果たしたが、予選終了後には「ちょっとミスしただけで小林可夢偉に負けてない」と豪語していた強者だ。

今回ケータハムF1は、アブダビGP終了後に2日間の予定で行われる当地ヤス・マリーナ・サーキットでの合同テストに再びこのスティーブンスを起用することを明らかにした。
本人は来季本格F1参戦にも強い意欲を燃やすが、チームを取り巻く情勢は厳しいものでいまのところ予断を許していない。

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フェラーリ、マルコ・マッティアッチF1チーム代表の更迭発表

Marco Mattiacci (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリはF1チーム代表のマルコ・マッティアッチ氏の更迭を発表した。
元々モーターレーシング部門の経験がないマッティアッチ氏のF1チーム代表就任は過渡的な措置と理解されていたが、今年4月の就任から1年も経ずに更迭という厳しい結果になった。
前任者のステファーノ・ドメニカリ氏もチームの成績不振を問われたもので、今やF1チーム代表は鬼門になりつつある。

なお後任の代表にはマウリツィオ・アリバベーネ氏が指名された。
アリバベーネ氏はフェラーリ・チームと緊密なパートナーであるフィリップモリス社の副社長で、F1委員会の企業側代表も務めたことがあるが、これまたモーターレーシングでの経験はなく手腕はまったくの未知数だ。

フェラーリは会社代表に続き、チーム代表、そしてエースドライバーの離脱と、「激変」が相次いでいる。

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2014/11/24

ルイス・ハミルトンがアブダビグランプリを制し、 ピレリタイヤでの初のチャンピオンシップを獲得 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2014 アブダビグランプリ 決勝
・異なる戦略が、ハミルトンとフェリペ・マッサによる大接戦のフィニッシュを彩る
・ダニエル・リカルド、ピットレーン・スタートで4位を獲得

2014年11月23日、アブダビ
ルイス・ハミルトンが、2ストップ戦略でアブダビでのチャンピオンシップ決定戦を制し、通算2回目でピレリタイヤでは初めてのドライバーズタイトルを獲得しました。2番グリッドからP Zeroレッド・スーパーソフトでスタートしたハミルトンは、スタート直後にトップに立ち、続く2スティントをP Zeroイエロー・ソフトで走行しました。

メルセデスは、今シーズン16勝目を挙げ、フェラーリとマクラーレンによるシーズン最多勝利記録の15勝を更新しました。今シーズン11勝を達成したハミルトンは、ファン・マヌエル・ファンジオ以来のメルセデスのワールドチャンピオンとなりました。

4番グリッドからスーパーソフトでスタートしたウィリアムズのフェリペ・マッサは、ハミルトンとは異なる2ストップ戦略を採って、まずはソフトへ交換し、最終スティントの13周をソフトよりもラップあたり約1秒速いスーパーソフトで走行し、レース終盤にはハミルトンを猛烈な勢いで追い上げました。

マッサはこの戦略によって、フィニッシュ時のハミルトンとのタイム差を3秒弱にまで縮めていました。チームメイトのバルテッリ・ボッタスは、スーパーソフト-ソフト-ソフトと繋ぐ戦略で表彰台を獲得しました。

予選タイム剥奪処分を受け、ピットレーンからスタートしたレッドブルの両ドライバーは、ともにソフト-ソフト-スーパーソフトと繋ぐ戦略を採用しました。この戦略が功を奏し、一時3位まで順位を上げたダニエル・リカルドは、4位でフィニッシュし、レースのファステストラップを記録しました。また、リカルドは、6名を除く全ドライバーがスーパーソフトでスタートした中、ソフトタイヤでスタートしたドライバー中での最高順位を獲得しました。

路面温度と気温が下降し、レースの進行とともにサーキットのスピードが速くなったため、各チームは、入念にタイヤの摩耗とデグラデーションをモニターする必要がありました。両コンパウンドは期待通りの性能を示し、ドライバーおよびチームは最大限までプッシュすることができました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ロズベルグ(メルセデス)、「ハミルトンは王者にふさわしいドライバー」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン最後までチームメイトとの間でドライバーズ・チャンピオンシップを争いながら、結局最終戦で力尽きたニコ・ロズベルグだったが、チャンピオン決定後は男らしくハミルトンを讃えた。

「僕にもチャンピオンの可能性があった訳だからね、ちろんこの結果は悔しいよ。
実際、予選でも僕のほうが速かったんだし、ね。
でも結果的にハミルトンのレースはうまくいって、一方僕のほうはうまくしかなかった。
残念だけど、レースとはそういうものなんだ。
僕のマシンに起きた問題についてくよくよするつもりはないよ。
それよりハミルトンのほうがチャンピオンにふさわしかったということ。
今年の彼は、他の誰よりも素晴らしいドライバーだったんだ」

時代や状況が異なるとはいえ、ただ1度の優勝でチャンピオンに輝いた(1982年)父とに比べ、今年だけで5勝を記録した活躍はそれなりに称賛されて然るべきことだろう。

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2度目王者ハミルトン、「今まで生きてきた中で一番幸せ」

Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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2008年以来、2度目となるF1ドライバーズ・タイトル獲得を果たしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(29歳:イギリス)は、レース後のインタビューで「これまでの人生で最良の日」と、その感動を顕わにした。

「間違いなく今日は僕の人生において最良の日だと思う。
もちろん初めてタイトル獲得した2008年の時もうれしかったけれど、今はその数倍。
前回とは比較にならないくらいの感動を味わっているよ。
これはまさに僕を支えてくれたすべての人のお陰、心から感謝している。
そしてその中には当然のことながらチームメイトであり最高のライバルだったニコ・ロズベルグが入っている。
彼と出会ったのは1997年のことで、いつか同じチームでチャンピオンシップが戦えたらいいね、とお互いに話していたんだけれど、まさかそれがこうして現実のものになるとはね。
紳士である彼は、レース後すぐに僕のところに来て『ファンタスティックだったね、おめでとう』と言ってくれたんだ。
彼は真のプロフェッショナルだし、また素晴らしい人間だよ」

メルセデスAMGチームのドライバー・ラインナップに変更はなく、来季また新たな戦いが繰り広げられる。

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小林可夢偉(ケータハム)、「スタートまもなくバイブレーション」

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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やっと復活が果たせたケータハムF1でのアブダビGPだったが、小林可夢偉のレースはマシントラブルによるリタイヤという無念なものだった。

「期待した今季最終戦だっただけに、途中でマシンを降りるというのはドライバーにとっては残念でしかたないこと。
でもマシントラブルじゃしようがない。
スタートしてまもなく原因不明のバイブレーションが出始めたんだ。
それがどんどんひどくなってきて、チームと無線で話した結果、安全のためレースを終えることになった。
ペースも悪くなかっただけに、残念な気持ちで一杯。
易しい状況じゃなかったけれど、こうしてまた走れたのはファンのお陰。
ほんとうに感謝しています」

来季、チームの存続すら危ぶまれる状況の中、将来への展望はいまのところ見渡せていない。

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トト・ウォルフ氏、ロズベルグに謝罪も個人的にはハッピー?

Toto Wolf (C)Williams F1
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世界が注目した「タイトルを決める一戦」だったにもかかわらず、アブダビGPはドライバーのバトルではなくマシントラブルにより結着というメルセデス・モータースポーツにとっても不本意な形で結着が着いた。

これについて同陣営でエクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏は、「二人にはコース上で自由に戦ってもらおうと思っていたのでこの結果は残念だ。
われわれにとっては反省すべき最終戦になった」として、ニコ・ロズベルグに気を配った。
その一方で「逆にハミルトンにトラブルが出てチャンピオンを逸していたら最悪だった」と、正直な気持ちもみせている。

しかしパドックでは「ウィリアムズの二人(マッサ&ボタス)が揃って表彰台に上がるというレース結果に一番満足しているのはトト・ウォルフ氏だろう」との穿った見方が主流になっている。
ウィリアムズ・エンジニアリングはかつて自身が役員を務めた会社であり、今もスージー・ウォルフ夫人はウィリアムズ・チーム現役のアフィリエイト・ドライバー。
さらに今も同社の大株主の一人であるとみられているからだ。

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2014/11/23

ハミルトン(メルセデス)優勝、2014年F1チャンピオンに

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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23日(日)行われた今季最終戦アブダビGPで2番グリッドからスタートしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンがオープニングラップからレースをリード。
55周のレースを終始トップで走りきってそのまま優勝、2014年のF1チャンピオンに輝いた。
ハミルトンの優勝は第17戦のUS-GP以来で今季11勝目、自身通算33勝目を記録した。

2-3位はウィリアムズのマッサ&ボタス、4位リカルド(レッドブル)、5位バトン(マクラーレン)、6-7位フォース・インディアのヒュルケンバーグ&ペレス、8位ベッテル(レッドブル)、9位アロンソ(フェラーリ)、10位ライコネン(フェラーリ)でここまでが入賞。

以下、11位マグヌッセン(マクラーレン)、12位ベルニュ(トロ・ロッソ)、13位グロージャン(ロータス)、14位ポールポジションだったがマシントラブルで大幅にペースが下がって後退したロズベルグ(メルセデス)、15位グティエレス(ザウバー)、16位スーティル(ザウバー)、そして17位スティーブンス(ケータハム)までが完走。
小林可夢偉(ケータハム)、マルドナド(ロータス)、そしてクビアト(トロ・ロッソ)の3台はいずれもマシントラブルによりリタイヤとなった。

アブダビGP:決勝レースの結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

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ニコ・ロズベルグ、P Zeroレッド・スーパーソフトタイヤで チャンピオン決定戦のポールを獲得 (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2014 アブダビグランプリ 予選
・2ストップ戦略が主流に: 3ストップのスプリント戦略も可能
・路面温度は夕刻でも30℃以上

2014年11月22日、アブダビ
メルセデスのニコ・ロズベルグが、チームメイトのルイス・ハミルトンを抑え、P Zeroレッド・スーパーソフトタイヤでアブダビグランプリのポールポジションを獲得しました。スーパーソフトは、ともに最終戦用として選択されているP Zeroイエロー・ソフトよりもラップあたり約1秒速いタイヤです。これまで行われたアブダビグランプリ5戦を見ると、ポールシッターからの優勝は1回(2010年のセバスチャン・ベッテル)のみで、2番グリッドからの優勝は3回を数えます。メルセデスは、史上最多タイ記録となる1シーズン12回のフロントロー独占を達成しました。

今週末は、一貫して暖かいドライコンディションとなっており、Q3が開始された午後5時40分過ぎの路面温度は31℃、気温は27℃でした。セッションの進行に伴い路面温度が下降したために、通常の路面改善パターンが変化して、各セッションにおけるサーキットの最速ポイントの見極めが困難でした。

ウィリアムズのバルテッリ・ボッタスのみがソフトタイヤでQ1を突破し、他の全ドライバーはQ1からスーパーソフトを使用しました。ソフトタイヤが決勝でのメインタイヤになると予測されることから、各チームは、予選ではスピードのあるスーパーソフトを全体的に使用しました。

Q1およびQ2において、メルセデスの両ドライバーとレッドブルのダニエル・リカルドは、各セッションで1セットのみのスーパーソフトを使用しました。Q3では進出した全ドライバーがスーパーソフトを使用して2回のランを行った中、ハミルトンがわずかなミスを犯した一方でロズベルグは1回目のランで最速タイムを記録しました。ハミルトンは、2回目のランでもロズベルグの記録に及ばず、ボッタスが3番手となりました。

金曜フリー走行の2セッションではハミルトンが最速タイムを記録し、本日午後の暖かいコンディションの下で行われた最終フリー走行(FP3)ではロズベルグがスーパーソフトで最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハミルトン(メルセデス)、「2位で良しなんて僕のスタイルじゃない」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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注目されたアブダビGP公式予選は前戦に続いてニコ・ロズベルグがポールポジションを獲得、タイトル最右翼のハミルトンにプレッシャーを掛けた。
それでもこのままロズベルグが明日のレースで優勝し50ポイントを獲得したとしても、ハミルトンが2位でフィニッシュすればタイトルはハミルトンのほうに転がり込む計算だ。

しかしそうした見方に当のハミルトンは異を唱えている。
「今日の予選ラップは納得いくものじゃなかった。
Q1とQ2ではうまくいったのに、肝心のQ3で小さなミスをしてしまったからね。
それでもチームメイトとのバトルは楽しめたし、ロングランなど決勝に向けてクルマの状態はいいので明日のレースが楽しみだよ。
みんなは『2位でOK』なんて言うけれど、そういうのは僕のスタイルじゃないな」と主張する2008年のチャンピオン。

ただ、「レースはドライバーだけで戦う訳じゃないからね、戦略はチームと相談する」と、とりあえず含みを持たせた。

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