2019/09/16

マクラーレン、すでに来季準備態勢に移行

Andreas Seidl (C)Porsche AG

一昨年のコンストラクターズ・ランキング9位、そして昨年の同6位という不振から今季は一転ビッグ3に続く4位と健闘しているマクラーレン・チームだが、メディアからは同じPU(パワーユニット)を搭載するルノー・チームの猛追に質問が集まっている。
しかしこれについて今年5月からチームの指揮を執っているアンドレアス・ザイドル代表は、次のように余裕のあるところをスペイン『マルカ』紙にみせた。

「われわれの目標はランキング4位をルノーと争うことではないんだ。
長年F1の歴史を作ってきた名門として、チャンピオンシップ争いをリードすることにある。
そのためにわれわれはすでにマシン開発の目標を来シーズンに切り換えている。
もちろんシーズン終了まで手を抜くことはないが、大事な目標はもっと先にあるということ」と、前ポルシェ・チーム監督。

ただコンストラクターズ・ランキング4位と5位では報酬の大きな差があり、ビッグチームとしても今後の成り行きを無視することはできない筈だ。

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2019/09/15

ハースF1、2020年のレースドライバー決定に苦慮

Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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ルノー・チームが2020年のドライバーとして、ダニエル・リカルドとそのチームメイトとして元フォース・インディアのエステバン・オコンの加入をすでに正式発表しているが、これにより同チームのシートを失うこととなったニコ・ヒュルケンバーグの来季去就についてはまだ明確になっていない。

これまでヒュルケンバーグはハースF1チームに移籍、ケビン・マグヌッセンのチームメイトとして現ロマン・グロージャンのシートに就くのではと噂になっていたが、ここに来て同チームではどちらのドライバーにするか選択に迷っていると伝えられている。

同チームの設立者であるジーン・ハース/オーナーによる最終決定に時間が掛かっていることについて、現場の責任者であるギュンター・シュタイナー代表は、「グロージャンにせよヒュルケンバーグにせよ、彼らにとってのF1人生を左右するような決定になるとみられるので慎重にならざるを得ないのだろう」と、推察している。

今季のF1も残り7戦、いずれのドライバーにとってもドライバー生命を左右する正念場になることは間違いない。

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ライバルチームはベッテル(フェラーリ)の復活を確信

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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チームメイトである新人のシャルル・ルクレールが2戦連続のポールTOウィンを果たすなど、完全に脱皮したのに対し、エースである筈のセバスチャン・ベッテルはほぼ1年間勝利から離れるなどすっかり影を潜めている。
そればかりか不注意なドライビングからペナルティを重ね、スーパーライセンス停止リストの筆頭という不名誉な面で名を挙げる結果となってしまっている。

口さがないイタリア・メディアからは「すでにベッテルは峠を越えた。
もうやる気を失った」など酷評が浴びせられている始末だ。
しかしライバル陣営からはまだまだ警戒の声が健在のようだ。
メルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは次のように語っている。

「彼は4回もこの世界で頂点に立ったドライバーなんだ。
決して侮らないほうがいい。
確かにしばらく悪いレースが続いたが、何かのきっかけさえあれば彼は間違いなく復活する。
彼はそれだけの能力を持ったドライバーだからね」

ベッテルはレッドブルで最後にタイトル獲得した翌年(2014年)、新人のダニエル・リカルドがいきなり3勝を挙げた一方で無勝利に終わり、結局チームを離れる原因となった経験がある。

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プロスト氏(ルノー)、「オコン起用の理由は前向きだから」

Esteban Ocon (C)Renault Sport
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元4回のチャンピオンで現在ルノー・スポールの非常勤取締役に就くアラン・プロスト氏が、ニコ・ヒュルケンバーグに替わり来季ルノー・チームのドライバーとして契約を結んだエステバン・オコン(元フォース・インディア)について、イタリアの『スカイ・イタリア』でレースに対する姿勢の違いを理由のひとつに挙げた。

「ヒュルケンバーグは能力もまた実籍もあるドライバーだが、しばしば悲観的でマイナス思考な部分がある。
レーシング・チームはどこも悲観的なドライバーなど望んではいない。
それじゃ勝てるものも勝てないし、何よりチームの雰囲気が暗くなってしまうからね。
その点、オコンは素晴らしく前向きだ。
残念なことにこの1年走れずにいたことが彼をそうさせているんだろう。
われわれはシャシーの面でもまたPU(パワーユニット)の面でも大きく進化しているが、彼はそれを十分に引き出してくれることだろう」

オコンがメルセデスの開発ドライバーとして経験を積んだことも新天地ルノーで役立つに違いない。

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2019/09/14

メルセデス、2021年以降の新契約でもF1関与が明らかに

S.Moss & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsport
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別掲のようにウィリアムズ・チームは2025年末までのPU(パワーユニット)供給契約についてメルセデス・モータースポーツと合意したことを正式発表したが、これによりメルセデス自身が少なくとも2025年末までエンジン・サプライヤーとしてF1に関与することが図らずも確定したことになった。

F1は2021年に大幅にレギュレーションを変更予定、F1チームとの契約も新たに結ばれるすることになっているが、これまでまだメルセデスAMGチームを含めF1活動を継続するか明確にしていなかった。
現在F1で大きな重責を担うメルセデスが2021年以降もとりあえずエンジン・サプライヤーとしての活動が継続されたことはリバティ・メディアやF1にとって力強いニュースと言えそうだ。

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「アルボンは来季もレッドブル」と、トロ・ロッソ代表

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・レーシングでは、フェルスタッペンのチームメイトだったダニエル・リカルドがルノー・チームへと移籍した後、ピエール・ガスリー、そしてアレクサンダー・アルボンと短期間にその座が入れ替わってきた。
しかしこれについてトロ・ロッソの代表であるフランツ・トスト氏は、来季もアルボンがレッドブル・レーシングに残留するとの見通しを示した。

これは英『ロイター』の質問に答えたもので、その中でこのベテラン・オーナーは「アルボンが来年トロ・ロッソに戻って来るかって?
残念ながらそれはないだろう。
彼はもうわれわれの手の届かないところに行ってしまったんだ。
それもこの世界の掟というもの」と、述懐。

ただそれでも、「レッドブルが他所から別のドライバーを連れてくるよりはずっと光栄なことだよ」と、繰り返される展開を誇った。
これまでトロ・ロッソはベッテルやリカルド、それにフェルスタッペンなど多くの才能ある若手ドライバーをレッドブル・レーシングに輩出してきている。

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ウィリアムズ、2025年までメルセデス・エンジン契約

Williams Factory (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは2020年末までとされる現在のエンジン供給契約をさらに5年間延長、2025年末までとしたことを正式発表した。

有力なプライベートチームとして実績を持つウィリアムズ・チームは2014年からメルセデス・モータースポーツとの間でエンジン・サプライヤー契約を結んでいるが、これにはかつてウィリアムズに在籍したトト・ウォルフ氏(現メルセデス・モータースポーツ/エクゼクティブ・ディレクター)の果たした役割が大きいとされる。

しかし同チームは現在極端な不振が続いていて、一部にはルノー製パワーユニットへのスイッチも噂に上がったが、今回長期契約が結ばれたことによりメルセデス側からのさらなるテコ入れが期待される。

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2019/09/13

ピレリの18インチタイヤが晴れの門出

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1は2021年シーズンよりこれまで信奉してきた13インチ径タイヤから離れ、いよいよ時代の趨勢とも言える大径(18インチ)タイヤに変更される。

引き続きF1に独占供給が決まっているピレリタイヤでは、これに先駈け初となるタイヤテストを敢行した。
場所はF1フランスGPの開催地ともなったポールリカール・サーキットで、マシンはルノーが特別に用意したものでコクピットにはロシアのセルゲイ・シロトキンが収まった。

なおこのテストでは2020年仕様のタイヤテストも行われ、こちらはメルセデスAMGチームのマシンで同チームのエステバン・オコン(フランス)がステアリングを握っている。

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メルセデスのフォーミュラEチームが発足

Mercedes Formula_E (C)Mercedes Motorsport
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2019/2020年シーズンの『フォーミュラEシリーズ』への参戦を決めているメルセデス・モータースポーツが、このほどドイツ・フランクフルトの国際モーターショーで体制のお披露目を行った。

そのカラーリングはF1のメルセデスAMGチーム・マシンを彷彿とさせるものでイメージを重ねたことが想像される。
まおドライバーには元マクラーレンのストッフェル・バンドーン(ベルギー)というベテランと、目下F2でポイント・リーダーの若手ニック・デ・フリース(オランダ)の組み合わせになっている。

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ノリス(マクラーレン)、ルノーの追い上げにも動ぜず

Lando Norris (C)McLaren Group
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今回のイタリアGPでは予選からルノー・チームの2台が躍進。
決勝レースでも、表彰台こそ逃がしたもののフェラーリ1台、メルセデスの2台に次ぐ4-5位でフィニッシュしてみせた。

これにより同じルノー製パワーユニットを搭載するコンストラクターズ・ランキング4位のマクラーレン・チームが1ポイントの増加に留まったのに対し、ルノーは2台で一気に20ポイントを積み増して4位にジャンプしてみせた。
ランキングを6位から5位に上げたルノー陣営の喜び様は格別のものとなっている。

しかしこれについてマクラーレン・チームの新鋭ランド・ノリスは、「今回はたまたまコースがルノーのマシンに合っただけ。
われわれとのポイント差はまだまだ大きいしどうということはない」と、気にしていないことを強調している。
目下マクラーレンの83ポイントに対しルノーは65ポイントとなっている。

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2019/09/12

ウィリアムズ・グループ、今年上期大幅損失に

williams_600thGP (C)Williams F1
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F1のウィリアムズ・チームを含むグループの運営母体である『WGH』(ウィリアムズ・グランプリ・ホールディングス)が2019年前半の中間決算を発表した。
それによれば、残念ながらこの6か月の間に計1,880万ポンド(約25億円)もの財政損失を出したということだ。

その主な原因としては、なにより中核であるF1チームの戦績不振が挙げられている。
レース結果の不振は単に入賞賞金が減額になるだけでなく、リバティ・メディアとの契約によるコンストラクターズ年間報奨金、そして成績条項によるスポンサーからの収入源など悪影響は計り知れないものになっている。

そんな中でただ良いニュースはF1チームのタイトル・スポンサーである『ロキット』との契約がさらに2年間延長で合意できたことか。

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ルノー・スポール、すでに「1,000馬力突破した」と豪語

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
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PU(パワーユニット)の出力がラップタイムに大きな影響力を持つとされるモンツァ・サーキットで4-5位と、ワークス復帰以来最高となる成績を挙げたルノー・チームでは未だにその余韻が収まらないようだ。

これについてルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは次のようにフランスの専門紙『オート・エブド』に語っている。
「われわれのエンジンがすでに1,000馬力を越えたと言った時、これを揶揄する発言が繰り返されたことは知っているよ。
しかしそれが決してフロックでなかったことは、今回のレースで証明された。
われわれを貶めたい人たちにとって、それは残念ながら不本意なものだったろうがね」

ルノーが1,000馬力越えを表明した時、他陣営からはGPSデータ等を元に懐疑的な評価で一致していた。

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ミハエル・シューマッハ、極秘で『幹細胞治療』の噂

S.Vettel & M.Schumacher (C)Race of Champions Org.
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2013年のスキー事故以来、治療と療養が続く元7回のF1チャンピオンであるミハエル・シューマッハ氏(50歳:ドイスツ)については、現在スイスの自宅で療養中とされてきたが、このほどパリの病院に入院したとの報道が流れて注目を集めている。

それによれば入院したのはパリの『ジョルジュ・ポンピドゥー欧州病院』、ここに9日(月)身元を隠したままの患者が運び込まれたのが目撃され、これがミハエル・シューマッハ自身なのではないか、というもの。
シューマッハの家族とマネージメント・チームは一切の情報を秘匿しているため真相は明らかでないが、噂ではここで『幹細胞治療』を受けるとされる。

なお同氏の子息ミック・シューマッハ(20歳)は、現在F1傘下のF2シリーズに参戦、目下、ランキング11位と苦戦している。
ちなみに同年代の時ミハエルはまだF3ドライバーだった。

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2019/09/11

メルセデス首脳、「満足すべき結果だが、不満は残る」

Race Battle (C)Pirelli Motorsport
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計53周に渡ったイタリアGPのバトルだったが、メルセデスAMGチームにとっては2-3位と結局予選結果と同じものだった。
これについてメルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは複雑な表情をみせた。

「もしもレースをやる前に『2-3位というW表彰台はどうだろうと』という打診を受けていたなら、多分喜んでそれを受け入れていたと思うんだ。
しかし実際にはあれだけルクレール(フェラーリ)を追い続けて、しかもこちらはハミルトンとボタスがそれぞれ入れ替わって襲い掛かったのについに捉えることがてきなったという現実はなかなか受け入れがたいものだ。
ベルギーに続くこうした状況を打破しなければ、われわれのタイトル獲得だって危ういものになる」と、ウォルフ氏。

中でも有利なタイヤ状況でテール TO ノーズに追い込みながらミスしてルクレールを取り逃がしたボタスについては不満が残っているようだ。

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今回も最速ピットストップはウィリアムズ・チーム

Pitstop Scene (C)Williams F1
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今回のイタリアGPでもウィリアムズ・チームによるピットストップの作業タイムが全チーム中最速だったことがわかった。

それによれば44周目にロバート・クビサに対して行った2度目のピットストップで、同チームは2.15秒を記録したとのこと。
前回のベルギーGPでは2.02秒だった。

今回2番手は27周目にバルテリ・ボタスがピットインした際のメルセデスAMGチームで、2.28秒というものだった。
ちなみに全体の最速タイムは今年ドイツGP(フェルスタッペン)でレッドブル・レーシングが記録した1.88秒となっている。

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ニコラス・ラティフィ、来季ウィリアムズ・チーム内定の噂

Nicholas Latifi (C)Williams F1
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今シーズン、すでに金曜日のフリー走行セッションに出走するなど実績を踏んでいるカナダの若手ドライバー、ニコラス・ラティフィ(23歳)だが、いよいよ来季ウィリアムズ・チームからの参戦が現実のものになるようだ。

これは同チームの関係者が示唆したもので、ジョージ・ラッセル(20歳:イギリス)のほうは2020年末までの2年契約があることから、ラティフィが座るのは1年契約であるロバート・クビサのほうのシートということになる筈だ。

なおラティフィの父親であるマイケル・ラティフィ氏は大富豪として知られており、実際現在マクラーレンの共同オーナーとなっていることから、ラティフィにはランス・ストロール(レーシング・ポイント)同様、自身の実力を示す必要がありそうだ。

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2019/09/10

リッチ・エナジー、ハースF1へのスポンサー契約終了

Rich Energy (C)Haas F1 Team
今シーズン、ハースF1チームにタイトル・スポンサーとして契約を結んでいたエネルギードリンク企業の『リッチ・エナジー』だが、今シーズン末をもって契約を終了することを明らかにした。

両者の声明では「友好的発展」とされているが、リッチ・エナジー社内の経営を巡るトラブル、ハースF1チームの想像以上の戦績不振などいずれの側にも問題があったのは事実。
残念ながら期待されたプロジェクトはうまくいかなかったようだ。

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ベッテル(フェラーリ)の出場停止処分が現実の危機に

FIA
決勝レース序盤に単独スピン、コースに復帰する際にストロール(レーシング・ポイント)と接触するなど危険な合流をしたとして、イタリアGPのレーススチュワードはフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルに対し10秒のストップ&ゴーのペナルティを科したが、レース後さらにペナルティ・ポイント3点を通告した。

ペナルティ・ポイントは連続した12か月間に計12ポイントに達すると1レース・スーパーライセンスが停止されるため出場停止となるが、ベッテルはこれで計9ポイント。
もう一回同等のペナルティを重ねた場合、いよいよ12点が現実のものとなった。
この制度がスタートして以来、これまで出場停止となったケースはまだ一回もない。

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ワークス復帰後最高成績に湧くルノー・チーム

Renault Duo (C)Pirelli Motorsport
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ライバルであるホンダF1が今回数々の不運に見舞われて思うような戦績を上げられなかったのに対し、ルノー・チームは2台共が完走。
表彰台こそ逸したものの、ダニエル・リカルドが4位、ニコ・ヒュルケンバーグも5位と揃って入賞、一気にチャンピオンシップ・ポイント22点を獲得してみせた。
これは2016年に当時のロータス・チームを買収してワークス参戦に復帰して以来、最高の成績になるものだ。

これについて゛ルノー陣営のシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、「これまでわれわれのパフォーマンスについては風当たりが強かったが、今回の結果でそうした批難の口を封じることができるだろう。
最後まで最大の能力を発揮し続けたわれわれのドライバーを誇りに思う」と、胸を張った。

ただ、同じルノー製パワーユニットを搭載するマクラーレン・チームではトラブルが続いた。

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2019/09/09

2019 イタリアグランプリ 決勝 (ピレリ)

シャルル・ルクレール (C)Pirelli Motorspotrs
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2019年9月8日、モンツァ
フェラーリのシャルル・ルクレールが、ドライバー中で唯一人、ソフト – ハードと繋ぐ1ストップ戦略を採り、2週連続のポール・トゥ・ウィンを達成しました。ルクレールは、ソフト – ミディアムと繋いだメルセデスの猛追を抑え、フェラーリに2010年以来のホームグランプリ優勝をもたらしました。メルセデスの両ドライバーが残る表彰台を占めました。

キーポイント
• メルセデスのルイス・ハミルトンは、ルクレールよりも先にミディアムタイヤへ交換するピットストップを行い、「アンダーカット」を狙いました。しかし、ルクレールのペースはこれを許さず、ハードタイヤへ交換後もトップを堅持しました。
• チームメイトのバルテリ・ボッタスがルクレールを追う中、ハミルトンは終盤に2回目のピットストップを行い、ソフトタイヤでファステストラップを記録しました。
• 前夜の豪雨の後、レース中はドライコンディションが継続し、気温は21℃、路面温度は35℃でした。
• グリッドペナルティーによって後方からスタートしたドライバーたちの多くは、ミディアムタイヤでスタートしました。最後方からスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、2回のピットストップを行いながらも8位を獲得しました。18番グリッドからスタートしたレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスは、7位入賞を果たしました。

各コンパウンドのパフォーマンス
• ハードC2: フェラーリの両ドライバーが使用しました。ルクレールは、ハードタイヤの耐久性と一貫性を活かし、猛烈なプレッシャーに耐え優勝しました。
• ミディアムC3: グリッド降格ドライバーを含め、14番グリッド以降のドライバーがミディアムでスタートし、ポジションアップを狙いました。
• ソフトC4: トップ10グリッドのドライバーがソフトでスタートしました。ソフト – ミディアムの1ストッパーが最速戦略と予測されていました。ノリスとラッセル以外の全ドライバーが、ソフトタイヤを使用しました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「ドライコンディションの下、予測通り1ストップ戦略が主流となった中、レースの中心は、ソフト– ハード戦略を採るフェラーリのルクレール対、ソフト – ミディアム戦略でアンダーカットを狙ったメルセデスのルイス・ハミルトンとの闘いでした。この両ドライバーにバルテリ・ボッタスも加わり、フィニッシュまで素晴らしい闘いが展開されていました。また、バーチャルセーフティーカーの導入にも助けられ、ソフトタイヤによる印象的な長いスティントを走行したドライバーも見られました。記憶に残るフェラーリのホームレース優勝を果たしたシャルル・ルクレールとフェラーリを祝福します。また、トップ5に2台入賞したルノー、キャリアベストリザルトを達成したアルファロメオのアントニオ・ジョヴィナッツィを讃えたいと思います」

ピレリジャパンプレスリリース

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