2019/11/17

ホンダ系チーム、公式予選コメント(11/16)

Max Verstappen (C)Honda Racing
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ブラジルGPの予選はAston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが見せたすばらしいパフォーマンスにより、今季2度目のポールポジションを獲得。
また、ブラジルでのポールポジションは、Hondaにとってはアイルトン・セナ選手が母国グランプリで獲得した1991年以来、28年ぶりのものになります。

Q1ではRed Bull Toro Ross Hondaのダニール・クビアト選手がわずか0.03秒届かず敗退となりましたが、そのほかのHondaパワーユニット勢3台は無事にQ2へと進むことができました。
クビアトは僅差の中団争いの中でマシンバランスに悩まされ、ミスが重なったことも響いて、Q2への進出を叶えることができませんでした。

Q2ではRed Bullの2台が余裕を持って突破。7番手から15番手までの差が0.3秒という中、Toro Rossoのピエール・ガスリーもすばらしいアタックを見せ8番手でQ3への進出を決めました。

Q3ではトップ集団の僅差の争いの中、フェルスタッペンがすばらしいパフォーマンスを披露。最終アタックラップでトップ集団の他のマシンと0.1秒の差をつけ、自身2度目となるポールポジションを獲得しました。

FP3から調子を取り戻したチームメートのアレクサンダー・アルボンはポールポジションから0.4秒差の6番手。同じくQ3でも速さを見せたガスリーは、アルボンに次ぐ7番手タイムでフィニッシュ。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)のパワーユニット交換のグリッド降格ペナルティーにより、明日の決勝ではアルボンが5番グリッド、ガスリーが6番グリッドからのスタートとなります。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 1位)

「今日のポールポジションにはとても満足しています。車体もエンジンも非常に力強いパフォーマンスを見せてくれました。
昨晩の作業でいくつかの改善に取り組み、さらにFP3のあとにもいくつか設定を変更して、予選ではマシンが非常にいい動きを見せるようになりました。

Q1の初めからマシンは飛んでいきそうなくらいの速さを見せており、Q3では温度が上昇して少し難しいコンディションだったにもかかわらず、いい感触で走れていました。
(テクニカルな)第二セクターでベストタイムを出し、2番手に0.1秒以上の差をつけてのポールは、チームとHondaのパフォーマンスが非常に力強いことを示しています。
いつもレースで僕たちのマシンは速いので、明日もそうなると思います。
ここでのドライビングは本当に楽しいですし、明日のレースもエキサイティングになる筈です。
レースを楽しめればと思っていますし、あとはレースを終わらせるだけです」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(予選 6位)

「全体としては悪くない予選でしたが、それでも最後の部分でもっときっちりまとめなければいけないと感じています。
確かにここで走るのは僕にとっては初めてでしたが言い訳はしたくないですし、そもそも言い訳をするのはあまり好きではありません。
ここは長いストレートと低速コーナーが混ざった難しいサーキットです。
でも、攻め甲斐のあるサーキットです。タイヤの温度変化にも敏感なサーキットなので、一つのコーナーでミスをするとそれがその後の4つか5つのコーナーにまで影響します。

僕の2回目のアタックでも2コーナーで少しアウト側に弾かれてしまっただけで、周回の残りのパートでタイヤに熱が入りすぎてしまいました。
こんなサーキットはほかにはあまりないですし、ここでドライブするのは楽しいのですが、ただ今日はもっと速く走りたかったという思いはあります。
マックス(フェルスタッペン)はすばらしい走りをしてくれました、チームにとってすばらしい結果で予選の締めくくることができました。
僕たちのレースペースはいいですし、ルクレール選手(フェラーリ)のペナルティーにより5番グリッドからのスタートになるので、明日の決勝はトップ争いに食い込んでいけると信じています」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(予選16位)

「今日は残念な結果になりました。
FP3での感触はよかったので、ポジティブな気持ちで予選に臨みましたが、予選ではマシンのバランスが崩れてしまったようでした。
Q1での2回目のアタック時にいくつかミスをしてしまい、1回目のタイムを上回ることができませんでした。
何が起こったかはよくわかっていないのですが、リズムをつかむことができず、きちんとセッションをまとめることができませんでした。
16番グリッドは理想的ではないですが、基本的にペースは悪くないですし明日はベストを尽くして戦いたいと思います」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(予選 7位)

「今日の予選結果にはとても満足しています。
チームが僕に速いマシンを与えてくれたことに非常に感謝しています。
今日の予選7番手のポジションは中団のポールポジションのようなものなので、僕たちが獲得できるベストなリザルトだったと思います。
非常に接戦になることはわかっていたので、4戦連続でのQ3進出はとてもうれしいです。
マシンの感触は週末を通していいですし、あとは明日のレースにフォーカスし、できる限りのポイントを獲得してレースウイークエンドを終えられればと思っています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日はすばらしい予選結果になりました。
Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手が終始速さを見せ、今季2度目のポールポジションを獲得してくれました。
チームメートのアルボン選手も初めての走行となったこの難しいサーキットで、十分にコンペティティブなタイムを出してくれたと思います。

また、Red Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手は4戦連続のQ3進出を果たし、アルボン選手に次ぐ7番手につけました。
クビアト選手は小さなミスのために非常に僅差でのQ1落ちとなりましたが、ロングランペースは悪くないので、明日のレースでは巻き返しを見せてくれると思います。
明日は71周と長いレースになります。
今日の予選で得たポジションを確実にレース結果に結びつけられるよう、万全の準備をして臨みたいと思います」

提供:本田技研工業(株)

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ペレス(レーシング・ポイント)、インシデントについて責任なしに

FIA
ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、16日(土)行われたフリー走行セッション中に起きたペレス(レーシング・ポイント)とグロージャン(ハース)との接近事故について審議した結果、通常のインシデント(出来事)と認め、責任を問われていたペレスにペナルティを科さないことを明らかにした。

これはフリー走行3回目セッション中、10コーナーで起きたものでペレスはアタックラップ前の準備、グロージャン(ハース)はアタック後のスローダウンラップ中だった。
スチュワードはビデオやテレメトリー・データ等を調査した結果、故意による操作はなく危険な行為もなかったとして責任を問わないとしたもの。

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サインツ(マクラーレン)、決勝レース出走が認められる

FIA
ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、16日(土)行われた公式予選で基準の107%タイムを記録できなかったマクラーレン・チームのカルロス・サインツについて、日曜日に行われる決勝レースへの出走を認めることを明らかにした。

これは予選Q1でサインツがマシントラブルのためノータイムとなっていたもの。
スチュワードはサインツがフリー走行で十分なタイムを記録していたことから出走を認めた。
ただしグリッドは最後尾となる。

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ブラジルGP予選はフェルスタッペンが2度目ポール獲得

Max Verstappen (C)Redbull Racing
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16日(土)15時(日本時間:翌3時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

Q3最初のアタックではフェルスタッペンがミスしながらも1'07.623でトップに。
これにベッテル&ルクレールのフェラーリ勢が続き、メルセデスAMG勢はその後に留まる。
2度目のアタックでフェルスタッペンはさらにタイムを1'07.508まで短縮しトップのポジションをキープ。
結局これに届くドライバーはなく、フェルスタッペンが今年のハンガリーGP以来、自身2度目となるポールポジションを決めた。
ここインテルラゴスはポールTOウィンするケースが多いことから明日の決勝レースにも期待が掛かる。

2番手はベッテル(フェラーリ)で0.123秒の差。
3番手ハミルトン(メルセデス)、これで7月のドイツGP以来9戦ポールポジションから遠ざかっていることになる。
4番手ルクレール(フェラーリ)、5番手ボタス(メルセデス)、6番手アルボン(レッドブル)、7番手ガスリー(トロ・ロッソ)、8番手グロージャン(ハース)、9番手ライコネン(アルファロメオ)、10番手がマグヌッセン(ハース)となった。
ハースの2台が揃ってトップ10内に入ったのはペナルティを除けば5月のスペインGP以来ということになる。
なお既報のようにルクレールは今回エンジン交換により予選グリッド10番降格のペナルティを受けることが決まっている。
ブラジルGP決勝レースは17(日)15時10分(日本時間:翌2時10分)から全71周で行われる。

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予選Q2、フェルスタッペン(レッドブル)最速タイム

引き続きブラジルGP予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。

いち早くコースインしたのはメルセデスAMG勢のハミルトン&ボタス。
ルクレール(フェラーリ)だけがミディアムタイヤで他はすべてソフトタイヤ。
なおルクレールはエンジン交換でグリッド10番降格ペナルティが決まっている。

最初のアタックではフェルスタッペン(レッドブル)が昨年のポールに迫る好タイムでトップに立つ。
フェルスタッペンはそのまま待機で1番手タイム。
ジョビナッツィ(アルファロメオ)がスヒンして一時イエローコーションに。
2番手ルクレール、3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手アルボン(レッドブル)、6番手ボタス(メルセデス)、7番手グロージャン(ハース)、8番手ガスリー(トロ・ロッソ)、9番手マグヌッセン(ハース)、10番手ライコネン(アルファロメオ)までがQ3進出。

ここで敗退となったのはノリス(マクラーレン)、リカルド(ルノー)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ヒュルケンバーグ(ルノー)、そしてペレス(レーシング・ポイント)の5台となった。

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予選Q1、サインツ(マクラーレン)にマシントラブル

16日(土)15時(日本時間:翌3時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で争われるここでは全20台中、下位の5台がノックアウトとなる。
セッション開始時の天候は晴れ、気温は20度、路面温度35度、コースはドライコンディションと報告されている。

コースが4.3キロと短いためQ1では至るところでトラフィックが続いている。
サインツ(マクラーレン)への無線でなにかマシントラブルのあることがドライバーに伝えられ、ガレージに戻る。
最初のアタックではフェルスタッペン(レッドブル)がトップ、ルクレール(フェラーリ)、アルボン(レッドブル)と続く。
中団グループは熾烈なタイム争いとなっている。

トップはフェルスタッペン(レッドブル)で1'08.242、2番手ルクレール(フェラーリ)で0.254秒差、3番手アルボン(レッドブル)、4番手ボタス(メルセデス)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手マグヌッセン(ハース)、8番手ノリス(マクラーレン)、9番手ガスリー(トロ・ロッソ)、10番手ヒュルケンバーグ(ルノー)の順。

ここでの敗退はクビアト(トロ・ロッソ)、ストロール(レーシング・ポイント)、ラッセル(ウィリアムズ)、クビサ(ウィリアムズ)、そしてノータイムだったサインツ(マクラーレン)の5台となった。

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フリー3回目、フェルスタッペン(レッドブル)2番手タイム

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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16日(土)12時(日本時間:24時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
天候は曇り、セッション開始時の気温は20度、路面温度33度、コースはドライコンディションとなっている。

金曜日のフリー走行で相次いでエンジントラブルに見舞われたホンダF1陣営もここでは問題ない走行がみられた。
トップはハミルトン(メルセデス)で1'08.320のベストタイム。
0.026秒差の2番手にフェルスタッペン(レッドブル)、以下3-4番手にフェラーリのルクレール&ベッテル、5番手アルボン(レッドブル)、6番手ボタス(メルセデス)、7番手クビアト(トロ・ロッソ)、8番手ジョビナッツィ(アルファロメオ)、そして9-10番手にマクラーレンのノリス&サインツと続いた。
この後15時(日本時間:翌3時)から注目の公式予選が行われる。

ブラジルGPフリー走行3回目の結果はこちら
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2019/11/16

ルクレール(フェラーリ)、予選10グリッド降格ペナルティ

FIA
ブラジルGPのレーススチュワード(審査委員)は、15日(金)行われたフリー走行2回目セッションを前にフェラーリ・チームのシャルル・ルクレールが今シーズン4基目のICE(エンジン)を使用することで、規定により予選で10グリッド降格のペナルティを科すことを明らかにした。

これは先のアメリカGPでルクレールがエンジントラブルに見舞われたため。
すでに報じられていたものだが、一部にはこの機会にフェラーリは2020年仕様の新スペックPU(パワーユニット)を投入するのではと報じる向きもあるが不明。

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ホンダ系チーム、フリー走行コメント(11/15)

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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インテルラゴス・サーキットで迎えたブラジルGPの初日は、難しいコンディションの中でいくつかのトラブルにも見舞われたものの、全体としては力強いパフォーマンスをみせることができました。

午前のセッション開始時はヘビーウエットコンディションでスタート。
その後インターミディエイトタイヤで走行できるぐらいまでにトラックコンディションが回復すると、アレクサンダー・アルボンが0.5秒以上の差をつけて全体のトップタイムをマークしました。
しかし、セッション終盤でスリックタイヤでの走行を試みた際、アルボンは最終コーナーでスピンし、走行を終えることとなりました。
幸いにも、マシンへのダメージは大きくありませんでした。

マックス・フェルスタッペンも難しいコンディションの中、セッション終盤でスピンをし、FP1ではタイム計測ができませんでした。
Red Bull Toro Rosso Hondaのピエール・ガスリーは8番手、ダニール・クビアトが9番手と続き、ウエットコンディションでも手応えを感じる結果となりました。

FP2でようやくタイム計測を行うことができたフェルスタッペンは、この日のトップタイムからわずか0.134秒差のタイムをマークしました。
FP1のクラッシュから無事にFP2へ復帰したチームメートのアルボンは、FP2では9番手となりました。

Toro Rossoの2台にとってはFP2を早くも終えてしまうタフなセッションとなりました。
中団の僅差の争いの中、ガスリーは6番手からわずか0.2秒差の12番手をマークしました。
しかし、セッション残り20分、走行中にICEのトラブルがパワーユニットに発生してしまい、走行を終えることになりました。

クビアトはガスリーから0.072秒差の僅差で14番手をマーク。
ベストタイムをマークした後、マシンの電源がシャットダウンしたことにより、ターン1でスピン。
マシンはバリアにわずかに当たっただけでしたが、クビアトは自力でピットに戻ることができませんでした。
チームはこれから電源のシャットダウンについての原因分析を行います。

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(19-3番手)

「難しい天候の中のセッションとなり、なかなか安定しない一日でした。
今日のコースコンディションと気温が、土日に予報されているものと大きく違ったため、今日のタイムはあまり参考にならないかもしれません。
マシンに問題なく走行できたことはポジティブですが、改善できる部分は常にある筈です。
今日はいいレースウイークの初日となり、明日の予選に向けていいベース作りができました。
トップ3はとても僅差なので、明日のトラックコンディションや路面温度にそれぞれがどう対応できるかが、カギとなりそうです。
残りのレースウイークのコンディションがウエットでもドライでも、十分に戦える自信があります」

【アレクサンダー・アルボン(レッドブル)】(1-9番手)

「今日は悪くなかったと思います。
FP1は難しいウエットコンディションで、クラッシュで終えることは理想的ではありませんでしたが、ダメージも少なく、あまり大きなミスではありませんでした。
コースの中で一番してはいけない場所でブレーキミスをしてしまいました。
チームがFP2に走行できるよう、修復に努めてくれましたし、FP2の開始時に使用したハードタイヤではいい手応えを感じることができました。
ただ、ソフトタイヤに変更した際にフラットスポットを作ってしまい、それ以上タイムを伸ばすことができませんでした。
ただ、パフォーマンスは力強いですし、ロングランペースもいいので、今日はとてもポジティブな感触を得ています。
一方で、今日はクリーンなセッションができたわけではないので、全体でどの位置にいるのかが確かではありません。
このサーキットは簡単ではないサーキットですが、今日は天候とコース上にできてしまった川の影響により、さらに難しくなっていました。
でも、楽しい走行ができたと思っています。
インテルラゴス・サーキットはクラシックなサーキットなので、さらにリズムをつかめるよう徐々に走行を重ねていきたいと思います」

【ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)】(9-14番手)

「終盤でマシンがシャットダウンしてしまいましたが、手応えのあるセッションになりました。
シャットダウンの原因を追求しなくてはなりませんが、それ以外は感触のいい走行だったと思います。
コースの特性をより理解することができたので、明日の予選ではさらに速さを引き出せるよう、今夜チーム一丸となり明日に向けて準備をします」

【ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)】(8-12番手)

「ウエットコンディションでの走行は久しぶりだったので、今日の午前のセッションは楽しむことができました。
いい感触で走行できましたが、明日以降はドライになるので、実際にはあまり有益なセッションではなかったかもしれません。
午後のFP2ではプライムタイヤでまずまずの走行ができたのですが、ソフトタイヤではトラフィックの影響でタイムを出すことができませんでした。

今日の結果からは、6番手から15番手までのポジションが0.3秒の差しかないため、明日の予選は中団が非常にタイトな戦いになると思います。
なので、クリーンにラップを走行し、すべてを出しきる必要があります。
とてもエキサイティングな予選になるのではないでしょうか。
FP2の終わりにPUの問題が発生し、マシンを止めなくてはならなかったため、ロングランの周回を数周失うかたちになりました。
ただ、こういったことはしばしば起こってしまいますし、今日は明日への準備としては十分な走行を重ねられたと思うので、明日巻き返しを図れればと考えています」

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のブラジルGP初日は、FP1の序盤に激しい雨に見舞われ、走行ができない状況でしたが、中盤以降は徐々にコンディションが回復し、各車走行を開始していきました。
セッションの最後にドライタイヤで走行を行ったアルボン選手がクラッシュを喫しましたが、チームの素早い修復作業により、午後のセッションへの影響はありませんでした。

午後のFP2はコンディションが回復し、ドライで走行することができました。
しかし、セッション終盤でRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手のPUにトラブルが発生し、マシンを止めなければなりませんでした。
また、クビアト選手については、マシンの電源がシャットダウンした影響でクラッシュを喫しました。
双方のマシンのトラブル原因についてはここから分析を行いますが、2台ともに金曜日用のPUを使用していたため、明日以降のセッションへの影響はありません」

提供:本田技研工業(株)

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トロ・ロッソ勢のトラブルはいずれもパワーユニット

Powered by Honda (C)Scuderia Toro Rosso
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ブラジルGPフリー走行初日、トロ・ロッソ・ホンダのクビアト&ガスリーはどちらもマシントラブルによりストップしたが、その原因はいずれもPU(パワーユニット)にあったとのこと。

これはホンダF1の現場を率いる田辺豊治/テクニカルディレクターが認めたもの。
ただいずれのパワーユニットも金曜日用の使い込んだもので、当初から土曜日前には積み換える予定だったのでプログラムに支障はないということだ。

ただ炎が確認されたクビアトのマシンには粉末の消火器が使用されたため、清掃には余分な手間が掛かりそうだ。

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フリー2回目、天候回復もトロ・ロッソは散々な目に

Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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15日(金)15時(日本時間翌3時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇り、開始時の気温は19度、路面温度24度、コース状況は回復しドライコンディションと報告されている。

セッション序盤でクビサ(ウィリアムズ)が濡れた縁石に乗ったかスピン・クラッシュ、マシン左前部を大きく損傷させ、赤旗中断となった。
再開されたセッションは、しかし再び一部で雨粒もみられ、各車精力的に周回を重ねるが、距離の短いサーキットのため各所であわや接触のシーンが続出の羽目に。
なお前のセッションでクラッシュしたアルボン(レッドブル)はセッション途中から復帰している。
残り約20分、ガスリー(トロ・ロッソ)がエンジントラブルか白煙を上げてコースサイドにストップ、バーチャル・セーフティカーとなった。
さらに終了間際というところで今度はクビアト(トロ・ロッソ)がコースアウト・クラッシュしてストップ、マシンのダメージは少ない模様だが一時マシン後部から炎が見えて緊張が走った。

結局セッションは赤旗中断のまま終了。
ここでのトップタイムはベッテル(フェラーリ)の1'09.217、2番手も僚友のルクレール(フェラーリ)で0.021秒差、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ボタス(メルセデス)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手マグヌッセン(ハース)、7番手リカルド(ルノー)、8番手ライコネン(アルファロメオ)、9番手アルボン(レッドブル)、10番手サインツ(マクラーレン)の順。
ガスリー(トロ・ロッソ)は12番手、クビアト(トロ・ロッソ)は14番手だった。
明日はフリー走行3回目と公式予選が行われる予定となっている。

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ブラジルGPフリー1回目はウェットコンディション

Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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15日(金)11時(日本時間:23時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
今日は朝から雨が降り、セッション開始時の気温は17度、路面温度21度、コースはウェットコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3というもっも堅い部類に位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいる。

ただしこのセッションはウェットタイヤでスタート。
ベッテル(フェラーリ)が最初にコースイン。
路面は徐々に乾いて各車インターミディエイトでの走行に。
そんな中終盤にインターミディエイトを履いたアルボン(レッドブル)がトップタイムを決めた。
さらにレッドブル勢はドライタイヤでアタックしたものの、いずれもコースアウト。
フェルスタッペンのほうは幸い無傷で終えたもののアルボンは右前部をバリアにクラッシュさせ、赤旗中断となった。
セッションはそのまま終了したため多くのドライバーが最後のアタックができないまま終えた。

トップタイムはアルボン(レッドブル)、2番手ボタス(メルセデス)、3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ルクレール(フェラーリ)、5番手サインツ(マクラーレン)、6番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、7番手リカルド(ルノー)、8番手ガスリー(トロ・ロッソ)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、10番手ノリス(マクラーレン)の順。
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)やハミルトン(メルセデス)らはノータイムのまま終えた。
このあと15時(日本時間:翌3時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

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カンポスの新規参戦チーム、ホンダとエンジン供給交渉

Adrian Campos (C)Campos Meta F1
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F1に新規参戦の意思を表している、元F1ドライバーであるエイドリアン・カンポス氏を中心としたスペインのチームが、搭載するPU(パワーユニット)について、ホンダそしてルノーの両陣営と交渉していることが明らかとなった。

それによれば同チームはすでにF1代表のチェイス・キャリー/CEOやロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターらとコンタクトを取っていることを明らかにしたが、実際にF1新規参戦が実現となるまでには越すべきハードルが数多く待ちかねているのが実状だ。

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2019/11/15

クレア・ウィリアムズ氏、F1GP数の拡大を懸念

Claire Williams & Frank Williams (C)Williams F1
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数年前までは年間19戦で戦われていたF1グランプリは現在21戦まで増加、さらに2020年には全22戦まで拡大することがすでに固まっている。
こうして増加の一途を辿る趨勢に、ウィリアムズ・チームのクレア・ウィリアムズ副代表が懸念を示している。

「現状でももう現場は限界。
それなのに来年は22戦、近い将来にはさらにアメリカや中国で新たなグランプリの計画が噂になっている上、サウジアラビアという話もある。
それらがみんな実現すればF1は年間25戦以上になってしまう。
そうなればどのチームでも現在の体制ではやっていけず、大幅な改編と莫大な人件費の支出が必須になることだろう。
チームに支払われる賞金に関しては増額されるので金銭的な面ではこの世の終わりにはならないとしても、人的な面ではすでに限界に達しているのが事実」と、憂えた。

ウィリアムズ・チームが初参戦した1975年当時、F1は年間14戦で行われていた。

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ハースF1、『リシャールミル』とのスポンサー契約延長

『Richardmille』(C)Haas F1 Team
主要スポンサーを失うなど商業面でもピンチが伝えられるハースF1チームだが、そんな中『リシャールミル』とのスポンサー契約が2020年末まで延長することで合意したことが発表された。
リシャールミルはスイスの高級腕時計ブランド。
ハースF1チームがF1参戦をスタートさせた2016年からスポンサーを務めている。
同チームにとってはひさびさの明るいニュースになった。

同社のマーケティング・ディレクターであるティム・マラチャード氏は、不振だった今シーズンの戦いを念頭に「来シーズンの活躍を期待している」と、重みのあるエールを送っている。

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ブラジルGPの週末、フリーの金曜日に一時雨の予報

Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今週末行われる2019年F1第20戦ブラジルGPの舞台地であるサンパウロ地方の天気について、地元気象台はフリー走行の金曜日に一時雨が降る可能性はあるものの、公式予選が行われる土曜日、決勝レースが行われる日曜日はいずれも概ね曇りで雨が降る心配は少ないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
11月15日(金) フリー走行 曇り一時雨 15- 23度 60%
11月16日(土) 公式予選 曇り 14- 23度 20%
11月17日(日) 決勝レース 晴れ時々曇り 14- 23度 10%

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2019/11/14

ブラジルGPのスチュワードにエマニュエル・ピロ氏

Emanuele Pirro (C)Audi Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる第20戦ブラジルGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ベネトン等のF1ドライバー、エマニュエル・ピロ氏(57歳:イタリア)を指名したことがわかった。
同氏のスチュワード就任は今季第16戦のロシアGP以来で自身通算31回目、依然として全体の最多を誇っている。

ピロ氏はスポーツカーレースで活躍、実に5回のルマン24時間レース優勝を記録したレジェンド。
F1では1989年オーストラリアGPの5位(ベネトン・フォード)が最高位。
先のカナダGPではベッテル(フェラーリ)の勝利をフイにするペナルティ裁定を下したことで一躍渦中の人となった経緯がある。

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ブラジルGP、各チームのタイヤ選択

ブラジルGP Tyre (C)Pirelli Motorsport 拡大します 今週末行われるF1第20戦ブラジルGPPに持ち込む3種類のタイヤと各ドライバーによる選択がピレリから発表されている。

 

今回の舞台はお馴染みサンパウロのインテルラゴス・サーキット。
ハイグリップ路面の専用サーキットいうことで、今回ピレリはハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)にそれぞれC1、C2、そしてC3という鈴鹿と同じ尤も堅い部類に位置する3種類のコンパウンドを用意した。
このうち予選Q3ではC3を必ず使用しなければならない
また決勝レースではいずれか最低セットを使用しなければならないことになっている。

 

上位チームが揃ってソフトタイヤを10セット選択している中で、すでに両タイトルを決めたチャンピオン・チーム、メルセデスの二人はソフトを8セットに留め、ハードないしミディアムを増やす堅実な戦略を採っているのが目立つ。
マクラーレンの2台も同様の方向のようだ。

 

ブラジルGPは11月17日(日)決勝レースという日程で開催される。

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フェルスタッペン(レッドブル)、2022年メルセデスと密約説

L.Hamilton & M.Verstappen (C)Mercedes Motorsports
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現役チャンピオンであるルイス・ハミルトンとメルセデスAMGチームとの契約はまず2021年末までとされるが、この契約満了と共にハミルトンがチームを離れた場合、後任として現レッドブルのマックス・フェルスタッペンが就くとの密約説が報じられた。
これはイタリアの専門紙『コリエーレ・デラ・セラ』が報じたものだが、当然のことながらいずれの側もそうした事実はないとこれを全面否定している。

フェルスタッペン本人は、「そもそもそんな契約はしていないし、そんな先のことなんて誰にもわからないよ、。
少なくとも今はレッドブル&ホンダと共にタイトルを獲得することしか僕の頭にはないんだ」とかわす。
ただ本人はともかく父親でやはり元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏が、しばしばレッドブル&ホンダらに対し移籍をちらつかせて牽制を掛けているのは衆知のことだ。

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2019/11/13

ルクレール(フェラーリ)、グリッド降格ペナルティ確定

Charles Leclerc (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームはシャルル・ルクレールのマシンについて、今週末行われるブラジルGPで新しいPU(パワーユニット)の投入を決めたことがわかった。

ルクレールは今季すでに制限の3基目まで使っているため、規定により10グリッド降格のペナルティを受けることになる。
これについて、この機会にフェラーリは2020年仕様の新スペックPU(パワーユニット)を投入するのではとメディアが報じていたが、これについては言及されていない。

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