フジテレビNEXT、今年のF1中継予定通り
Fuji-TV NEXT
現在、大きな騒動に巻き込まれているフジテレビだが、今シーズンのF1放映は例年通り全セッション完全生中継されることが確認された。
今回の騒動でフジテレビでは大相撲トーナメントが中止になるなどスポーツイベントにも影響が及んでいてF1においても懸念されていたもの。
なお現契約最終年にあたる今年も放映はCS放送の『フジテレビNEXT』で行われる。
Fuji-TV NEXT
現在、大きな騒動に巻き込まれているフジテレビだが、今シーズンのF1放映は例年通り全セッション完全生中継されることが確認された。
今回の騒動でフジテレビでは大相撲トーナメントが中止になるなどスポーツイベントにも影響が及んでいてF1においても懸念されていたもの。
なお現契約最終年にあたる今年も放映はCS放送の『フジテレビNEXT』で行われる。
Eni Logo
イタリアのグローバル・エネルギー会社『エニ』が、実に20年ぶりにF1の舞台に復帰することがわかった。
これは同社がルノー・グループの一員であるアルピーヌF1チームとの間で複数年に渡る戦略的テクニカル・パートナーシップ契約を結んだことによる。
これによりエニはF1向けの新しいバイオガソリン製品の開発に協力する。
なおエニがF1で活動したのは2000年のベネトン・チーム以来ということになる。
Williams FW47
下位グループからの脱出を図るウィリアムズ・レーシングが、期待の2025年型新型車『FW47』のシェイクダウン・テストをやはりファクトリーに近いシルバーストーン・サーキットて行った。
フィルミングデーを使用したプライベートテストということで、こちらも本格お披露目は2月18日にロンドンで行われる合同新型車発表会になる見込みだ。
2025年のレースドライバーは残留のアルボンに加え、超実力者であるカルロス・サインツ(前フェラーリ)という強力なラインナップが予定されている。
McLaren MCL39
今季こそコンストラクターズ・タイトル奪還を狙うマクラーレン・レーシングが、期待の2025年型新型車『MCL39』(仮称)のシェイクダウン・テストをファクトリーに近いシルバーストーン・サーキットて行った。
まだ正式発表前のため迷彩カラーに塗られた『MCL39』のコクピットに最初に収まったのはエース格のランド・ノリス。
今回のテストはフィルミングデーを使用したもので、本格お披露目は2月18日にロンドンで行われる合同新型車発表会になる見込みだ。
Jacques Villeneuve/Ferrari
1997年のF1チャンピオンであるカナダの英雄ジャック・ビルニューブ氏が古巣ウィリアムズ・レーシングとの間でアンバサダー契約を結んだことかわかった。
今回のアンバサダー契約の内容や役割について詳しい内容は明らかでないが、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードなど同チームの主要イベントでホスト役を務めることになるとみられる。
1996年、インディカー・チャンピオンとしてウィリアムズからF1デビューを果たしたビルニューブは4戦目のヨーロッパGPで早くも初優勝、翌1997年には17戦中7勝を挙げて父ジルも成し得なかった両タイトル獲得を果たしてみせた。
Falcon 8X
世界王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、2025年シーズンを迎えるにあたり新たにプライベートジェット機を購入したことがわかった。
それによれば機種はフランス・ダッソー社製の2022年仕様『ファルコン8X』で、時価75億円とも報じられているもの。
2025年のF1は史上最多の全24戦がカレンダーに組まれるなどハードスケジュールが予定されていて、移動に関わるその恩恵に期待が高まりそうだ。
Lewis Hamilton
プライベートテストを重ね、跳ね馬マシンでの戦いに備えているハミルトン(フェラーリ)だが、フィオラノ続いて行われたバルセロナ・サーキットでのテストでコースアウト・クラッシュしたことが報じられた。
それによればマシン(『SF-23』?)はかなりのダメージを負った模様でテストは修復のため中断、引き継ぐ筈だった僚友ルクレールの走行を阻害したということだ。
原因はハミルトンかメルセデスのシステムに慣れきってしまっていたためとされている。
ちなみに2007年にマクラーレン・メルセデスでF1デビューしたハミルトンは、2013年から昨2024年まではメルセデスAMGチームと、そのキャリアのすべてをメルセデス製パワーユニットで戦ってきている。
Aston Martin 『AMR24』
アストンマーティンF1チームは2025年シーズンを戦う期待の新型車『AMR25』(仮称)を来たる2月23日(日)に正式発表することを明らかにした。
翌24日にシェイクダウン・テスト、引き続き25日からはシーズン前合同テストに参加することから発表場所も同じバーレーン・サーキットになるものとみられる。
なお2025年も同チームはアロンソ&ストロールという3シーズン目のドライバー・ラインナップが確定している。
Mercedes W196
F1草創期の名車であるメルセデス『W196』が英国のオークションで5千万ユーロ超(約81億円)の高額で落札されたことが報じられた。
永くIMS(インディアナポリス・モータースピードウェイ)で保管されてきたこの『W196』は、著名な5回のチャンピオンであるアルゼンチンの英雄ファン・マニュエル・ファンジオが実際にドライブしたものとのこと。
それによれば1955年の開幕戦だったホームグランプリのアルゼンチンGPで予選3位から優勝を飾ったマシン。
ちなみに当時の優勝タイムは約3時間を超えるインディ500並の長丁場だったという。
Image2025年シーズンの開幕を前に、FIA(国際自動車連盟)はかねて話題に挙げられていたフレキシブルウィングの問題についてレギュレーションに合致するかどうかの検査を強化する方針を示した。
これは規定通りに製作された前後ウィングなどエアロダイナミックスパーツにおいて、高速時に一定以上のたわみが生じる現象。
これまでFIAは合法の範囲として容認する姿勢をみせてきたが、新しいシーズンを迎えるにあたりチーム側から不満を無視できなくなった模様。
当面開幕戦からはリヤウィングの静的検査を強化、5月のスペインGPからはさらにフロントウィングの同検査も追加する意向をみせているが、対応するチーム側からは「遅すぎる」との声が強まっている。
Valterri Bottas
12年間続いたF1レギュラー・シートの座を離れた前ザウバー・モータースポーツのバルテリ・ボタス(フィンランド)に新たな責務が与えられたようだ。
2025年、メルセデスAMGチームのリザーブドライバーとして古巣に復帰したボタスだが、チームはフルタイムのリザーブとして全戦待機するだけでなく、今季同チームからF1デビューを果たす新人のアンドレア・キミ・アントネッリ(イタリア)のコーチ役を指示されたということだ。
まだ18歳ながら偉大な前任者であるルイス・ハミルトンの後継者の呼び声高い『神童』の教育係として、この10勝・35歳のベテランは今季はF1に専念するよう通達されたものとみられる。
2024 Scene
オーストラリアGPの開催地であるアルバートパーク・サーキットは、3月16日(日)の開幕戦に備え一部コースを改修、安全向上を図っていることを明らかにした。
それによれば改修の対象となるのは、6コーナーから7コーナーのエリア。
昨年のマルチアクシデントの結果を受け、FIAはコース左側のバリアの位置を移動、またマシンがコースに跳ね返るリスクを減らすため同コーナーの縁石もマシンが乗り上げることで不安定になるポジティブ縁石ではなく、路面よりも低い位置に落ちるネガティブ縁石に統一する方向を指示しているという。
Image
今シーズンからF1とパートナーシップ契約を結んだフランスを本拠に置く多国籍企業『LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)』が、今シーズンの各グランプリの表彰式でトロフィーの他、これを収納する豪華なケースを製作、3人のドライバーにそれぞれ進呈することを明らかにした。
ルイ・ヴィトンが製作するケースは各グランプリ毎に現地をイメージしたカラーリングやデザインが施されるとのこと。
なお同社は今季開幕戦オーストラリアGPのタイトル・スポンサーを務めることも決まっている。
Lewis Hamilton『SF-23』
フェラーリ・チームは2025年シーズンを戦う新型車の名称について、最近の流れを汲んだ『SF-25』になることを明らかにした。
得もすると意表を突いた一貫性のない名称になることが多かったフェラーリたが、2023年からは『SF-23』、2024年は同様に『SF-24』となり、今回もこれに倣っていて説得力のあるものに落ち着いたことになる。
今週同チームは先週のフィオラノに続き、バルセロナで2023年型マシンでテストを行い、来週には同じくバルセロナでのピレリによるタイヤ開発テストに参加する予定になっている。
またバーレーンでのシーズン前合同テストは、2月26日(水)からスタートする。
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