2020/10/22

ポルトガルGPの週末、日曜日ににわか雨の可能性も

Algarve Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今週アルガルベ・サーキット2020年F1第12戦ポルトガルGPの舞台地であるポルトガル・ファロ地方の天候について、地元気象台はフリー走行の金曜日、公式予選が行われる土曜日は持つものの、決勝レースの日曜日はにわか雨に見舞われる可能性があるとしている。
なお前戦アイフェルGPより気温はだいぶ高くなる見込み。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
10月23日(金) フリー走行 晴れ時々曇り 13- 20度 10%
10月24日(土) 公式予選 晴れ 13- 19度 10%
10月25日(日) 決勝レース 曇り一時にわか雨 13- 20度 40%

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レッドブル&アルファタウリ、搭載エンジンは「一蓮托生」

Powered by Honda (C)Redbull Racing
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ホンダのF1撤退により、目下2022年シーズン以降の搭載エンジンを探す羽目に陥っているレッドブル・レーシング&アルファタウリの2チームだが、それぞれが別のPU(パワーユニット)になることはないとしている。

これはレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が次のように語ったもの。
「アルファタウリはわれわれの姉妹チームであり、これまで同じ方針のもとにプロジェクトを進めてきたし、これからもそれは同じだ。
したがって両チームがそれぞれ異なるパワーユニットを搭載するという選択肢は存在しない」と、エンジン採用が一蓮托生であることを示唆。

関係者によれば、2チームが同じパワーユニットを搭載することでギヤボックスやリヤサスペンションの共通化を図ることができ、開発や製作に多くのメリットが見出せるとのことだ。

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ポルトガルGPの観客数は27,500人に制限も

Algarve Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今週末アルガルベ・サーキットで初めて行われるポルトガルGPについて、最終的に入場者数は総計27,500人ほどに制限されることになりそうだ。

これはポルトガルのメデイアが伝えたもので、地元の健康担当当局からポルトガルGPの観客数について厳しい制限が通達される見込みとのこと。
同サーキットの責任者によれば、すでにチケットは46,000枚が販売されいるとのことで、新型コロナウイルスの影響で入国できずキャンセルされる場合を除いても、実施されれば相当なダメージになりかねない見通しだ。

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2020/10/21

ポルトガルGPの1コーナー・レイアウトに懸念の声

Algarve Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今週末第12戦として行われるポルトガルGPはF1として初開催となるアルガルベ・サーキットがその舞台。
サーキットの設備自体は一級のものだが、F1グランプリとして開催される場合、その第1コーナーのレイアウトに懸念の声が聞かれている。

アルガルベ・サーキットの1コーナーには二つのレイアウトが用意されていて、一つは高速で曲がる右コーナー、そしてもう一つは同じ箇所を右・左・右と繰り返す低速の複合コーナーが用意されているが、過去に当地で行われたF3レースに参加した経験を持つ一人であるジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)によれば、F3の時はテストでは高速コーナーが使われたものの、オーバーしてトラックリミットを越えるマシンが続出したため実際のレースでは低速コーナーのほうで行われたのだという。

しかし今回のF1では高速コーナーの使用が予定されているため、ラツセルはF3の時と同じくトラッリミット問題が多発することを懸念しているものだ。
長いストレートの後の1コーナー、F1では果たしてどんなレースが繰り広げられることになるのか注目だ。

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ニキータ・マゼピン、ハースF1からF1デビューか

Nikita Mazepin (C)Mercedes Motorsport
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現F2ドライバーであるニキータ・マゼピン(21歳:ロシア)が、来季からハースF1チームとの間で契約を結んだのではとのニュースが流れた。
それによればグロージャンないしマグヌッセンいずれかのシートに座ることで合意、契約は2年間であるとしている。

ただマゼピンはまだスーパーライセンスを獲得しておらず、少なくとも現在参戦している『F2シリーズ』でいま6位であるランキングを7位以内で終えれば発給資格に届くことになっている。
まだあと4戦を残す今季のF2だが上位は僅差の戦いを繰り広げていて、3位の角田裕毅と比べてもわずか7ポイントの差でしかない。

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アロンソ、F1シミュレーターでチームに貢献

Fernando Alonso (C)Renault Sport F1
来シーズン、古巣ルノー・チームからのF1復帰が決まっているフェルナンド・アロンソは、すでにバルセロナ・サーキットでのプライベートテストを敢行しただけでなく、その後はエンストンのファクトリーに出向いて専らF1シミュレーターでのトレーニングを重ねているということだ。

これについて同チームのレースドライバーであるエステバン・オコンは、「経験あるアロンソがシミュレーターを体験してくれるのは有益なことだよ。
同じシミュレーターでも、僕やリカルド、そして彼と3つのフィードバックが得られる訳だから余計にその効力も増すというものだ。
週末を少しでも良い形で始めるには、二つよりも三つの意見があったほうがより効果的だからね。
実際にこうして僕たちは強くなっていると思うな」と、前向き姿勢をみせている。

ちなみに今季ルノー・チーム初加入のオコンに対し、アロンソは通算6シーズン在籍、その間に2度のタイトル獲得を果たしている。

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2020/10/20

レーシング・ポイント、ヒュルケンバーグの助言活かす

Nico Hulkenberg (C)Pirelli Motorsport
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今シーズン、イギリスGPとアニバーサリーGPではペレスの、また先のアイフェルGPではストロールの代役としてレーシング・ポイントのマシンを操ったニコ・ヒュルケンバーグについて、同チームでは「経験豊富なベテランのアドバイスがマシンのアップデートに役立った」と、あらためて高い評価を与えている。

これは同チームでテクニカル・ディレクターを務めるアンドリュー・グリーン氏が明らかにしたもの。
それによればヒュルケンバーグは計2戦でチームにポイントをもたらせただけでなく、最初の2戦を受けて伝えたマシンに対するアドバイスが、現在のアップデートに効果的な反映がなされているのだという。

「彼はこれまで様々なマシンをドライブしてきているので、そのフィードバックは貴重なものになった。
実際、いま投入されている改良点のいくつかは彼のアドバイスを元にしたものだ。
その効果はまたマシンのセットアップ段階でも好結果を発揮している」と、評価。

同チームの来季シートはすでにベッテル(現フェラーリ)と残留のストロールで確定しており、ヒュルケンバーグが加わる余地はないが、ここに来てレッドブル・レーシングの候補として名前が挙げられている。

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2021年暫定F1カレンダー(10月09日)

先週末リモートで行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、FIA(国際自動車連盟)は2021年のF1カレンダー案を下記のようにまとめたことがわかった。
それによれば、オーストラリアGPだった開幕戦がバーレーンGPに。また長年親しんだブラジルGPが消滅した一方で今季初開催が叶わなかったベトナムGPやオランダGP、それにサウジアラビアGPが加わるなど史上最多の全22戦という過密スケジュールとなっている。

【2021年暫定F1カレンダー】(10/09)

No. 日程 グランプリ 開催地
1 03月14日 バーレーンGP バーレーン・サーキット
2 03月28日 ベトナムGP ハノイ市街地特設コース *
3 04月11日 中国GP 上海サーキット
4 04月25日 アゼルバイジャンGP バクー市街地特設コース
5 05月02日 オランダGP ザンドフールト・サーキット *
6 05月09日 スペインGP バルセロナ・サーキット
7 05月23日 モナコGP モンテカルロ市街地特設コース
8 06月06日 カナダGP ジル・ビルニューブ・サーキット
9 06月20日 オーストリアGP レッドブルリンク
10 06月27日 フランスGP ポールリカール・サーキット
11 07月11日 イギリスGP シルバーストーン・サーキット
12 07月25日 ハンガリーGP ハンガロリンク
13 08月29日 ベルギーGP スパフランコルシャン・サーキット
14 09月05日 イタリアGP  モンツァ・サーキット
15 09月19日 ロシアGP ソチ・サーキット
16 09月26日 シンガポールGP シンガポール市街地特設コース
17 10月10日 日本GP 鈴鹿サーキット
18 10月24日 オーストラリアGP アルバートパーク市街地特設コース
19 11月07日 アメリカGP(US-GP) オースティン・スピードウェイ
20 11月14日 メキシコGP ロドリゲス・サーキット
21 11月28日 サウジアラビアGP ジェッダ市街地特設コース
22 12月05日 アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット

・サーキットは推定

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角田裕毅に朗報か スーパーライセンス規定一部緩和

FIA
新型コロナウイルスがモータースポーツ界を襲っている状況を鑑み、FIA(国際自動車連盟)はF1スーパーライセンスの発給規定を一部緩和する方針を決めた。
これは先週行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で認められたもの。

それによれば現在、指定された下位カテゴリーで直近3年間で計40ポイント以上獲得が必要とされているものを、直近4年間のうちのベスト3年分と緩和すること。
また40ポイントに達しない場合でも最低30ポイントを獲得していれば、FIAがその技量について個別に判断し特別に救済発給できるようにするとのこと。

これを日本期待の角田裕毅に当てはめると、現在参戦中のF2でランキング4位以内という条件は変わらないものの、仮に5位に留まったとしても特例の条件には該当することになるとみられる。

ただ角田が狙うのはアルファタウリのシート(クビアト?)とみられるが、もしもいま噂になっているようにレッドブル・レーシングがニコ・ヒュルケンバーグかセルジオ・ペレスらを起用した場合には厳しいものになりそうだ。

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2020/10/19

スパフランコルシャン、2輪耐久レースに向け施設改修へ

Spa-Francorchamps (C)Pirelli Motorsport
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F1ベルギーGPの開催地であるスパフランコルシャン・サーキットが、総額8千ユーロ(約98億円)とも言われる巨額を掛け、施設の大幅改修に乗り出すことがわかった。

これは2022年に予定される2輪マシンによる耐久レース『EMCスパ24時間レース』のためのもの。
この開催には4輪のFIA(国際自動車連盟)に相当する2輪のFIM(国際モーターサイクル連盟)のサーキット・ライセンス『グレードC』を新たに取得する必要があるためだ。

それによれば観客席の増設などの施設改修の他、コース外のランオフエリアにグラベルベッドを設けることが計画されているという。
グラベルはマシンが埋まって動けなくなるケースがあるため4輪では歓迎されず近年減少しつつあるが、2輪では逆にマシンをその静止させる効果があるために必要とされるとのこと。

コロナ禍のこの時期に巨額の設備投資することには懸念の声も聞かれるが、サーキットでは「長期的視野」で改修計画は必須としている。

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ペレス(レーシング・ポイント)、ウィリアムズ入りの可能性も

Sergio Perez (C)Racing Point
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2021年の契約が解消となったセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)だが、ここに来て来季ウィリアムズ・チーム入りの可能性が伝えられている。

レーシング・ポイントではチームオーナーであるローレンス・ストロール氏の意向で来シーズン現フェラーリのセバスチャン・ベッテルの獲得を表明。
これにより来季のペレスは宙に浮いた形となっていたもの。
一時はハースF1入りが有力とみられていたが、こちらはロシアの富豪を父に持F2ドライバーのニキータ・マゼピンの起用が強まってきたという。

そこで今回伝えられたのがウィリアムズ・チーム入りの噂。
その場合、クレア・ウィリアムズ前副代表の後ろ盾を失った形のジョージ・ラッセル放出の可能性が高いとみられ、ニコラス・ラティフィとのコンビになるとされる。

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ルノー・スポール、「レッドブルからの供給打診まだない」

Redbull Factory (C)RedBull Racing
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状況を考えると再びルノー製パワーユニットの搭載が最も可能性が高いとみられる2022年からのレッドブル・レーシング&アルファタウリ2チームだが、供給元となるルノー・スポール側はまだ交渉が行われてないとしている。
これはルノー・スポールでマネージング・ディレクターを務めるシリル・アビテブール氏が語ったもので、レッドブル・グループ側からはまだ2022年以降の供給について具体的な打診は受けていないことを明らかにしたもの。

今のところ新規にF1エンジンを製作して参入するマニュファクチャラーはなく、ホンダからの供給が受けられなくなると、レッドブルは残ったメルセデスかフェラーリ、そしてルノーのいずれかのチームからの供給を受けなくはならなくなる。
しかしメルセデスはすでに4チームであることから実現は考えにくいこと。
またフェラーリとはこれまでFIA(国際自動車連盟)への抗議などで関係が良くないこと。
さらにかつてのパートナーであるルノーとは喧嘩別れした状況で関係は最悪のものとなったままだ。

そこで噂になっているのがレッドブルがホンダF1から知的財産を購入してサードパーティによる製産・供給を受けようという妙案。
しかし2022年以降のエンジン規定の問題などもあり実現にはかなり高いハードルがあるのが事実だ。
2022年まで一見、時間はまだあるように思えるが、来年6月までに登録がない場合、FIAの規定により強制的にルノー・スポールとの契約が迫られることになりかねない。

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2020/10/18

メルセデス、ボタスのトラブル解明、再発防止を誓う

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスAMGチームは、先のアイフェルGP決勝レースで起きたバルテリ・ボタスのマシンのトラブルについて、その原因を解明、今後再発させないことを誓った。

それによればトラブルはPU(パワーユニット)のMGU-H(熱エネルギー回生システム)で起きたもので、エンジン出力が突然大幅に低下したことがドライバーから無線で伝えられたもの。
一旦はピットに戻ったものの、その場で修復される術はなく、ボタスは泣く泣く首位の座を明け渡しリタイヤする結果となった。

チームは早期のストップにより装置の決定的なダメージを避けられたとしているが、シーズンを戦う上でボタスにとっては痛恨のノーポイントとなってしまった。
メルセデス・モータースポーツでは再発防止を誓っているが、すでに実質今季の開発は終えていて、作業は来年に向けたものに切り換えられているとのことだ。

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今年のベトナムGP、やっと開催断念を正式決定

Vietnam GP
今シーズン、初開催のグランプリとして当初4月5日(日)に第3戦としてスケジュールが組まれていたベトナムGP(ハノイ市街地特設コース)だが、このほど主催者は開催を断念したことを正式発表した。
これは言うまでもなく新型コロナウイルスの影響によるもので、主催者は日程を変更しての開催を窺ってきたものの、これまで1,110人が感染、35人が死亡するという同国のバンデミックを受け開催の目途がつかず決定されたもの。
これまでに販売されたチケットについては全額返金される。

なお同様にこれまで延期扱いとされたままのイベントには11月1日(日)開催予定のメキシコGPがある。

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ホンダ、レッドブルへの「F1知的財産譲渡」可能性容認

渡辺 康治/Honda (C)Honda Racing
ホンダが2021年末でのF1撤退を決めたことにより、浮上しているのがレッドブルがホンダF1の知的財産を買い取って同社製のパワーユニットを継続使用するというもの。
これについて非公式ながら、ホンダ首脳はその可能性について否定していないことがわかった。

これは本田技研工業の執行役員である渡辺康治/ブランド・コミュニケーション部長が会見で記者の質問に答えたもの。
「レッドブル側からは、ホンダの方針についてはその決定を尊重すると言われた。
ただ新たなパートナーを見つけなければならないのでできる限り早くアナウンスして欲しいとのことだった」

その上で、「彼らの活動について協力できることがあれば積極的にサポートしたい。
知的財産を買い取ってホンダのパワーユニットを継続するという話は聞いていないがそういうオブションがあるのであればホンダとしても前向きに検討したい」と、付け加えた。

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2020/10/17

ミック・シューマッハのF1再デビューはアブダビGPか

Mick Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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先のアイフェルGP(ニュルブルクリンク)の金曜日フリー走行1回目セッションでアルファロメオ・レーシングからF1デビューする筈だったものの実現しなかったミック・シューマッハの再テストについて、スケジュールの関係で限定されることがわかった。
これはハースF1で走る予定だったカラム・アイロットも同様で、二人は共にFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーでもある。

若手ドライバーの育成にあたるフェラーリのローレン・メキーズ/スポーティング・ディレクターは、次のように説明している。

「それぞれのチームの事情もあり、再度若手ドライバー起用のスケジュールを組み直すのは容易なことではない。
チームとしてデータのないところで新人の起用は難しいだろうしね。
残された6グランプリの中で、可能性があるとすればいずれのチームにおいてもそれぞれアブダビGPということになるのではないか」

その上でメキーズ氏は、「二人ともまずはF2タイトルを獲得するのがやるべきことだ」と、念を押した。
目下ミック・シューマッハがF2ランキング1位、カラム・アイロットが同2位となっている。

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ピレリ、ポルトガルGPで2021年仕様タイヤのテストへ

Pirelli Tyre (C)Pirelli Motorsport
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現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤは、来週末行われる次戦ポルトガルGP(アルガルベ・サーキット)で2021年に投入する仕様のタイヤの最終テストを行うことを明らかにした。

F1タイヤは基本的に現行仕様(2019年のものがベース)のタイヤが継続されることになっているが、2021年はマシンのダウンフォースが10%削減されることからコンパウンドの変更が見込まれている。
テストは金曜日のフリー走行2回目セッションで全チーム一致のもと、1チームあたり3セットが用意され、最初の30分間を使って行われる予定。

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「複数の選択肢を検討中」と、レッドブル首脳

Redbull Racing (C)RedBull Racing
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ホンダのF1撤退表明により、2022年以降の搭載エンジンが不透明になっているレッドブル・レーシング&アルファタウリだが、レッドブル・グループのモータースポーツ活動で重要なポジションを占めるヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーは「複数の選択肢を検討中」であることを示した。

「ホンダが2021年末でF1活動を終えることは早い時期に知らされていた。
われわれはお互いに重要なパートナーだからね。
今のところ。新たにF1に参入するメーカーは現れそうもなく、その場合には嫌でも既存の3メーカーの中から選択することにならざるを得ない。
一方、われわれがホンダの知的財産を引き継いでパワーユニットを自製するという噂もあるようだが、これは簡単なことではなく少なくとも2022年以降の開発凍結ルールが必須だし、何よりオーナー(ディートリッヒ・マテシス氏)の決断が必要になる」

その上でマルコ氏は「F1から撤退するという選択肢もある」とした。
ただ新コンコルド協定に同意した以上、少なくとも2025年までの参戦が義務付けられているのが現実だ。

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2020/10/16

ボタス(メルセデス)、「タイトル獲得は危機的状況」

Mercedes Duo (C)Mercedes Motorsport
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アイフェルGP決勝レースでは首位を走りながらもエンジントラブルによりリタイヤを喫し、痛恨のノーポイントに終わったメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスは、今シーズンのタイトル争いにおいて事実上危機的状況になったことを認めた。
今季ここまで2勝を上げているボタスだが、一方チームメイトであるハミルトンのほうは今回を含め早くも7勝目を記録ポイント差も69と大きく差を広げられている。

これについてボタスは、「ウチのマシンには信頼性があったから、エンジントラブルなんて信じられなかったよ。
ハミルトンが優勝した一方でこっちはノーポイントというのはなんとも痛いな。
それでも終わったことを考えていても仕方ないから、これから頑張るだけだ。
計算するまでもないけれど、逆転にはたぶん奇跡が必要になるだろうね」と、述懐。

F1が現行規定になった2014年以来、ハミルトンがタイトル獲得できなかったのは2016年にニコ・ロズベルグに負けた時だけだ。

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メルセデスAMG、「DASシステムの安全性に懸念なし」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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アイフェルGPの決勝レース前、ルイス・ハミルトンが『W11』自慢の『DASシステム』について違和感がある」との懸念を示したことについて、安全性に問題はなかったとの見解を明らかにした。

これはステアリング装置そのものに「遊び」があるとして、レコノサンスラップに臨んだハミルトンが無線で修復の確認を訴えたものだが、チームはその時マシンが前夜からパルクフェルメにあったため手を付けられなかったと回答した。
結局レースでは何もトラブルなくフィニッシュを迎えたが、その後あらためてチームから安全性について問題はなかったと説明されたものだ。

ただチームはF1ドライブに要求されるステアリングホイールからの繊細なフィーリングについては何らかの影響があった可能性を認めている。

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