2024/12/13

ピレリ、短命C6タイヤに困惑

Abu Dhabi Test
Y_tsunoda_redbull_car_lアブダビGP終了後にヤス・マリーナ・サーキットで開催された合同テストでピレリは来シーズンを見据えた新タイヤ『C6』を投入、各チームによりテストを行った。

しかし現行のものよりさらに柔らかいコンパウンドのこのタイヤは耐久性に欠け、すぐにグラデーションが生じ1周のアタックラップも最後まで持たないことが発覚、苦情が続出。

ピレリのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングによれば『C6』は特定の市街地コース向けに開発された最も柔らかいコンパウンドのものであり、いずれも特設コースであるモナコGPやカナダGP、シンガポールGPそしてラスベガスGP等での投入を想定していたという。

| | コメント (0)

2024/12/12

フェラーリ、キャデラックF1にエンジン供給

Ferrari engine
Ferrari_engine_m_20241127075001かねて噂になっていた通り、フェラーリは2026年から新規参戦予定のゼネラルモーターズ(キャデラックF1)にエンジン供給するこを正式発表した。
それによれば契約は複数年で、併せてギヤボックスの供給も含まれるという。

現在フェラーリは自身のチームの他にハースF1とザウバー・モータースポーツにもエンジン供給しているが、ザウバーは2026年からアウディF1のワークスチームに衣替えとなることから供給体制には余裕がある。

| | コメント (0)

2024/12/11

アブダビ合同テストタイム(12/10)

No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 C.ルクレール MON Ferrari 1'23.510 134
2 C.サインツ ESP Williams 1'23.635 146
3 G.ラッセル GBR Mercedes 1'23.789 134
4 N.ヒュルケンバーグ GER Kick Sauber Ferrari 1'23.859 113
5 K.アントネッリ ITA Mercedes 1'23.873 62
6 岩佐 歩夢 JPN RB Honda RBPT 1'24.100 110
7 P.オワード MEX McLaren Mercedes 1'24.222 116
8 J.ドゥーハン AUS Alpine Renault 1'24.268 137
9 P.アーロン EST Alpine Renault 1'24.275 121
10 E.オコン FRA Haas Ferrri 1'24.305 119
11 L.ブラウニング GBR Williams Mercedes 1'24.375 105
12 平川 亮 JPN Haas Ferrari 1'24.435 133
13 L.ローソン NZL RB Honda RBPT 1'24.440 159
14 A.ルクレール MON Ferrari 1'24.576 68
15 I.ハジャー FRA Redbull Hond RBPT 1'24.632 125
16 L.ノリス GBR McLaren Mercedes 1'24.678 84
17 角田 裕毅 JPN Redbull Honda RBPT 1'24.689 127
18 G.ボルトレト POR Kick Sauber Ferrari 1'24.738 130
19 O.ピアストリ AUS McLaren Mercedes 1'24.838 72
20 J.クロフォード USA Aston Martin Mercedes 1'24.997 109
21 F.ドラゴビッチ BRA Aston Martin Mercedes 1'25.010 146
22 F.ベスティ DEN Mercedes 1'25.159 55

   * 2024 PP-Time:1'22.595 L.ノリス(McLaren Mercedes)
   * 2023 Test-Time:1'24.393 E.オコン(Alpine Renault)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

| | コメント (0)

角田裕毅(レッドブル)は17番手タイム

Yuki Tsunoda
Y_tsunoda_cokpit_redbull_l12月10日(火)、アブダビGPを終えたばかりのヤス・マリーナ・サーキットか舞台にアブダビ合同テストが行われた。

全チームは共に各2台の今季マシンを用意、このうち1台は有効なスーパーライセンスを所持するドライバーがピレリの来季用タイヤテスト、もう1台はグランプリの出走回数が2回以下のヤングドライバーを走らせるもの。

テスト内容がそれぞれ異なるのでタイムの比較に意味はないがレッドブルを走らせた注目の角田裕毅のタイムは17番手というものだった。

テストタイムはこちら

| | コメント (0)

レッドブルの昇格問題、結論は10日(火)以降に

Yuki Tsunoda
Y_tsunoda_cockpit_l3_20241210092301かねて話題になってきたレッドブル・レーシングの2025年シートだが、結論は9日(月)ではなく、10日(火)以降に持ち越されるようだ。

これは同グループのヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーが示唆したもので、9日の役員会では結論を出さず、角田裕毅(RB)のアブダビテスト内容を評価した上で結論を出す見込みになったという。

同チームではペレス(レッドブル)の残留が危ぶまれていて、後継候補に角田やリアム・ローソンらの名前が挙げられていたが、最終戦では共に期待された成果が出なかった。

| | コメント (0)

2024/12/10

ウィリアムズ、『サンタンデル』と契約

Williams/Santander
Williams_santander_lウィリアムズ・レーシングはスペインに本拠を置く世界有数の銀行である『サンタンデル』とスポンサー契約を結んだことを発表した。
契約は2025年からの複数年とされる。
これにより同社ないしオープンのブランドがウィリアムズのマシンやドライバーのスーツ&ヘルメット、チームスタッフのウェア等に表示されるという。

サンタンデルはこれまでもアロンソなどスペイン出身ドライバーの支援を積極的にしてきたが、今回はサインツ(フェラーリ)の移籍も契約の一因になったと思われる。

| | コメント (0)

ノリス、マクラーレン・ファクトリーを称賛

Lando Norris
Abdgp_206ドライバーズ・チャンピオンシップこそ届かなかったものの、チームに26年ぶりとなるコンストラクターズ・タイトルをもたらせたマクラーレン・レーシングのランド・ノリスは、タイトル獲得に貢献できたことを喜ぶと共にファクトリーの仕事を称えた。

「マクラーレンのような伝統あるチームがそんなに長い間タイトルから遠ざかっていたなんて驚いたけれど、復活の一翼を担えて誇りに思うよ。
とりわけファクトリーは今年信じられないほど良い仕事をして戦闘力あるクルマを用意してくれたんだ、素晴らしいことだよ。
来年は僕たちももっと頑張らなくっちゃね」

26年前のタイトル獲得はミカ・ハッキネン&デビッド・クルサードによってもたらされたものだ。

| | コメント (0)

2024/12/09

角田裕毅(RB)、「スタートですべて終わった」

Yuki Tsunoda
Y_tsunoda_garage_l_20241202132401最終戦アブダビGPを、入賞目前にした11番グリッドからスタートしながら発進に失敗、オープニングラップで大きく出遅れ、結局12位フィニッシュとポイント圏外に終わったレーシング・ブルズの角田裕毅は、「スタートですべて終わった」と悔やんだ。

「残念ながら今日のレースはスタートですべてが終わってしまった。
何が起きたのかまだ正確には究明されていないけれど、クラッチが引っかかったように感じた。
その後できるだけ全力で走って、ポジションをいくつか挽回できもののピットストップの時にはきちんと止めるのにかなり苦労したし、残念ながらポイントには届かなかった。
チーム全員に感謝の気持ちを表すような良い結果が残せずにシーズン最後のレースを終えるのは残念だよ」

| | コメント (0)

2024/12/08

最終戦アブダビはノリスが有終の美

Lando Norris
Abdgp_101_2024120800180112月08日(日)17時(日本時間:22時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2024年F1最終第24戦アブダビGP決勝レースが行われた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は27度、路面温度33度、コースはドライコンディションとなっている。

オープニングラップ1コーナーでピアストリとフェルスタッペンが接触。
後方でも接触がありデブリ(破片)回収のためバーチャル・セーフティカーに。
ボタスと接触したペレスがリタイヤに。
フェルスタッペンとボタスには10秒のタイムペナルティ。
24周目、タイヤ交換てトラブルに見舞われたローソン(RB)が再度ピットインする羽目に。
危険なリリースとして10秒のストップ&ゴーのペナルティが科せられる。
30周目、ボタスとマグヌッセンが接触、ボタスはリタイヤに。

58周目のレースを制したのはポールシッターのノリス(マクラーレン)、シンガポールGP以来の4勝目を記録した。
2位にサインツ(フェラーリ)、3位は19番手から追い上げたルクレール(フェラーリ)、ただコンストラクターズ・タイトルはマクラーレンの獲得が決まった。
4位ハミルトン(メルセデス)、5位ラッセル(メルセデス)、6位フェルスタッペン(レッドブル)、7位ガスリー(アルピーヌ)、8位ヒュルケンバーグ(ハース)、9位アロンソ(アストンマーティン)、10位ピアストリ(マクラーレン)までがポイント獲得。
以下アルボン(ウィリアムズ)、角田裕毅(RB)、周冠宇(ザウバー)、ストロール(アストンマーティン)、ドゥーハン(アルピーヌ)、マグヌッセン(ハース)までが完走。
リタイヤとなったのはローソン(RB)、ボタス(ザウバー)、コラピント(ウィリアムズ)そしてペレス(レッドブル)の4台となった。

2025年のF1は来年3月14日(金)オーストラリアGPからスタートする。

アブダビGP決勝レースの結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

| | コメント (0)

アブダビGPスターティンググリッド(修正版)

アブダビGPのスターティンググリッドは予選4位のヒュルケンバーグ(ハース)が追い越し違反で3グリッド降格、また予選14位のルクレール(フェラーリ)がES(バッテリー)の規定数量超過で10グリッド降格、ウィリアムズの2台も16位のアルボン、19位のコラピントかいずれもクラッシュによるギヤボックス交換で5グリッド降格となったため、下記のように変更された。

【スターティンググリッド】(修正版)

1. ノリス(マクラーレン)
2. ピアストリ(マクラーレン)
3. サインツ(フェラーリ)
4. フェルスタッペン(レッドブル) *
5. ガスリー(アルピーヌ) *
6. ラッセル(メルセデス) *
7. ヒュルケンバーグ(ハース) *
8. アロンソ(アストンマーティン)
9. ボタス(ザウバー)
10. ペレス(レッドブル)
11. 角田裕毅(レーシング・ブルズ)
12. ローソン(レーシング・ブルズ)
13. ストロール(アストンマーティン)
14. マグヌッセン(ハース) *
15. 周冠宇(ザウバー) *
16. ハミルトン(メルセデス) *
17. ドゥーハン(アルピーヌ) *
18. アルボン(ウィリアムズ) *
19. ルクレール(フェラーリ) *
20. コラピント(ウィリアムズ) *

【註】*印は変更になったドライバー

| | コメント (0)

ヒュルケンバーグ(ハース)3グリッド降格

Nico Hulkenberg
Abdgp_106_20241208123901最終戦アブダビGP公式予選で4番グリッドを獲得と健闘したハースF1チームのニコ・ヒュルケンバーグだが、同グランプリのレーススチュワード(審査委員)は規定に反したオーバーテイクがあったとして予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

それによればヒュルケンバーグはアタックのための時間が残り少なくなったことからピットレーン出口で禁止されていた他車のオーバーテイクを敢行、これが違反行為に問われたもの。

これにより、予選4番手だったヒュルケンベルグは7番グリッドからスタートすることになり、コンストラクターズ・チャンピオンシップで6位争いをしているアルピーヌのガスリーが5番グリッドへ、メルセデスのラッセルが6番グリッドへ上がることになった。

| | コメント (0)

アブダビGP公式予選、ノリスがポール

Lando Norris
Abdgp_101_2024120800180112月08日(土)18時(日本時間:23時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2024年F1最終第24戦アブダビGP公式予選がナイトセッションで行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は26度、路面温度30度、コースはドライコンディションとなっている。

18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では明日の決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
なお既報のようにルクレール(フェラーリ)が10番、そしてアルボン(ウィリアムズ)とコラピント(ウィリアムズ)はそれぞれ5番のグリッド降格が決まっている。

まず下位の5台がノックアウトとなる18分間のQ1が行われた。
トップタイムはそのルクレール(フェラーリ)。
ここでの敗退はドゥーハン(アルピーヌ)、コラピント(ウィリアムズ)、ハミルトン(メルセデス)、周冠宇(ザウバー)、そしてアルボン(ウィリアムズ)の5台となった。
ハミルトンは他車が弾いたボラードがフロントウィングに挟まる不運に見舞われた。

続いて15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
ここでの敗退はマグヌッセン(ハース)、ルクレール(フェラーリ)、ストロール(アストンマーティン)、ローソン(RB)そして角田裕毅(RB)の5台となった。

最後の12分間によるQ3では残った10台により明日行われる決勝レースのトップ10グリッドが確定となる。
熾烈なタイム争いの結果、ポールポジションはノリス(マクラーレン)の手に。
ブラジルGP以来の今季8回目、自身通算9回目の快挙となった。
2番手はチームメイトのピアストリ(マクラーレン)、3番手サインツ(フェラーリ)、4番手ヒュルケンバーグ(ハース)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ガスリー(アルピーヌ)、7番手ラッセル(メルセデス)、8番手アロンソ(アストンマーティン)、9番手ボタス(ザウバー)、10番手ペレス(レッドブル)となった。

アブダビGP決勝レースは明日08日(日)17時(日本時間:22時)から全58周で行われる。

アブダビGP公式予選の結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

| | コメント (0)

2024/12/07

アブダビGPフリー3回目もマクラーレン勢

Oscar Piastri
Abdgp_10512月07日(土)14時半(日本時間:19時半)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2024年F1最終第24戦アブダビGPフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は28度、路面温度41度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という柔らかい部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。

ここでも好調なのはマクラーレンの2台でピアストリ&ノリスの順。
これにハミルトン(メルセデス)、フェルスタッペン(レッドブル)、サインツ(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、ヒュルケンバーグ(ハース)、マグヌッセン(ハース)、ルクレール(フェラーリ)、そしてペレス(レッドブル)が続いた。
レーシング・ブルズは角田裕毅11番手、ローソン17番手だった。

この後注目の公式予選が行われる予定になっている。

アブダビGPフリー走行3回目の結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

| | コメント (0)

フリー初走行の平川亮にマクラーレン高評価

Ryo Hirakawa
R_hirakawa_mclaren_mマクラーレン・レーシングは、6日(金)行われたアブダビGPのフリー走行1回目セッションに出走した平川亮に高い評価を与えた。

これは同チームのアンドレア・ステラ代表が語ったもの。
それによれば平川はチームが与えたミッションをすべて指示通りに着実にこなしたとのこと。
タイムもただ一度のアタックラップで新人中の2番手タイム、なによりマシンを少しも痛めることなくピアストリに返却したことが評価されたという。
これはこの最終戦でコンストラクターズ・チャンピオンシップ争いに結着を付けるマクラーレン・レーシングとしては重要なことだ。

なお平川はアブダビGP終了後に行われる合同テストで今度はハースF1のマシンを走らせる予定になっている。

| | コメント (0)

オコン(アルピーヌ)、惜別のヘルメット

Esteban Ocon
E_ocon_helmet_mシーズン終了を待たず最終戦を前にアルピーヌF1チームを電撃解雇されたエステバン・オコン(28歳:フランス)が、アブダビGPで装着する筈だった特別カラーリングのヘルメットを自身のSNSで披露している。

 

そこにはルノー時代から5年間在籍したアルピーヌのロコや、2021年にハンガリーで果たした初優勝の時のシーンがプリントされていて、感謝の言葉と共に「こんな形で終わりたくなかった」と無念さも添えられていた。

 

| | コメント (0)

オランダGP、2026年で開催終了へ

Orange Army
Orange_army_l_20241206233601現役チャンピオンであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の母国オランダGPが、2026年を最後に開催を終えることがわかった。
同グランプリの契約は本来2025年までとなっていて、これまで延長が交渉されていたが、結局1年だけの延長となったもの。

歴史あるザンドフールト・サーキットで1952年にスタートしたオランダGPは、一旦中断の後フェルスタッペンの活躍を背景に2021年に復活。
オレンジ・アーミーと呼ばれる同選手の熱狂的な応援団が話題を呼んでいた。
今後はヨーロッパ地域内部での交互開催も俎上に上がっているという。

|

2024/12/06

アブダビGPフリー2回目、マクラーレン勢1-2

Yas Marina Circuit
Abdgp_00212月06日(金)17時(日本時間:22時)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2024年F1最終第24戦アブダビGPフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は27度、路面温度33度、コースはドライコンディション。
なおルクレール(フェラーリ)がES(バッテリー)の交換で10グリッド降格のペナルティを受けることが伝えられている。

 

コラピント(ウィリアムズ)が縁石でフロアパネルを痛め、ガレージで作業が続けられる。
アルボン(ウィリアムズ)のほうも駆動系のトラブルかスローダウン。
なおウィリアムズの2台はギヤボックス交換で5グリッド降格が決まっている。

 

好調マクラーレンのノリス&ピアストリが1-2タイム。
これにヒュルケンバーグ(ハース)、サインツ(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)、ボタス(ザウバー)、マグヌッセン(ハース)、アルボン(ウィリアムズ)、角田裕毅(RB)と続いた。
ローソン(RB)は11番手、レッドブルはペレス14番手、フェルスタッペン17番手だった。

 

明日はフリー走行3回目セッションと公式予選が行われる予定になっている。

 

アブダビGPフリー走行2回目の結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

 

| | コメント (0)

アブダビGPフリー1回目、ルクレールが最速

Yas Marina Circuit
Abdgp_00112月06日(金)13時半(日本時間:18時半)からヤス・マリーナ・サーキットを舞台に2024年F1最終第24戦アブダビGPフリー走行1回目セッションが行われた。
天候は晴れ 、セッション開始時の気温は28度、路面温度42度、コースはドライコンディション。
ピレリは5種類用意されたコンパウンドのうち、今回ホワイトのハードにC3、ミディアムのイエローにC4、そしてレッドのソフトにC5という柔らかい部類の3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。

なお今回のフリー走行セッションではマクラーレンがピアストリに替えて平川亮、フェラーリがサインツに替えてアーサー・ルクレール、レッドブルがフェルスタッペンに替えてアイザック・ハジャー、アストンマーティンがストロールに替えてフェリペ・ドラゴビッチ、レーシング・ブルズが角田裕毅に替えて岩佐歩夢そしてウィリアムズがアルボンに替えてルーク・ブラウニングをそれぞれ起用している。

新人が多いにも関わらず、特段のクラッシュなどもなくセッションは終了。
トップはルクレール(フェラーリ)、これにノリス(マクラーレン)、ハミルトン(メルセデス)、ラッセル(メルセデス)、ガスリー(アルピーヌ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、コラピント(ウィリアムズ)と続いた。
タイムを比べる意味はないが、新人の中のトップタイムはドラゴビッチ(アストンマーティン)がアロンソを凌いで記録した。

このあと17時(日本時間:22時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

アブダビGPフリー走行1回目の結果はこちら
アブダビGPの画像はこちら

| | コメント (0)

グレーム・ロードン氏、キャデラックF1に参画

Grame Lowdon
G_lowdon_m2026年シーズンからのF1新規参戦を計画するゼネラルモーターズは、キャデラックF1のスポーティング・ディレクターにグレーム・ロードン氏を指名したことを明らかにした。

ロードン氏は旧マルシアF1チームでもスポーティング・ディレクターを務めていて、実に10年ぶりの現場復帰ということになる。

| | コメント (0)

ルクレール、兄弟で公式セッション参加へ

Arthur Leclerc
A_leclerc_mフェラーリ・チームのシャルル&アーサー・ルクレールが、史上初兄弟でF1公式セッションに参加することになりそうだ。

同チームによれば、シャルル・ルクレールの弟でFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)メンバーのアーサー・ルクレールを今週末行われるアブダビGPのフリー走行1回目セッションに起用する方針とのこと。
マシンはサインツのものが予定されることから、実現すればF1史上初・兄弟が同じセッションに出走するという記録が生まれることになる。

| | コメント (0)

«アブダビGPの週末、3日間共に雨の心配はなし