2022/01/28

8年ぶり、F1に『カーナンバー1』復活へ

No.1 (C)Redbull Racing
2021年シーズン、悲願のドライバーズ・タイトルを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、規定に則りチャンピオンシップ・ナンバーの『1番』を付けることをあらためて明らかにした。

タイトル獲得が決まった時点でカーナンバーをこれまでの33から栄光の1に変更することを明言していたが、マシンだけでなくこのほどヘルメットのデザインを変更することを示唆したもの。

F1ドライバーにとって夢のカーナンバー1だが、実際にコースでみられるのは8年ぶりということになる。
最後は2014年のベッテル(当時レッドブル)で、その後は2016年のロズベルグを除いてすべてハミルトン。
ハミルトンは自身のナンバー44に固執、またロズベルグはタイトル獲得の年に引退したため実際に1を付けることはなかった。

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シンガポールGP、2028年まで長期延長契約結ぶ

2019 Scene (C)Pirelli Motorsport
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シンガポールGP主催者であるSGP(Singapore GP Pte)は、F1との間に2028年までの長期開催契約で合意したことを明らかにした。
現在の契約は今年で満了するものだったので2022年から7年というものになる。

シンガポールGPは夜間の市街地特設コースということで人気も高く、ドライバーからも好評価を得ているが、ご多分に漏れず新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年と2年連続で中止を余儀なくされていた。
今年は日本GP前の第18戦としてカレンダーに組み込まれ、10月2日(日)決勝となっている。

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2022年のシーズン前テスト、日程が確定

2021 Scene (C)Ferrari S.p.A
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F1は2022年のシーズン前テストのスケジュールを最終的に確定させた。

それによれば1回目が2月23日(水)から25日(金)までの3日間で、場所はスペインのバルセロナ・サーキット。
また2回目が3月11日(金)から3月13日(日)の3日間でこちらはバーレーン・サーキットになる。

昨年はマシンが基本的に前年と変わらないということで3日間のみに縮小されたが、ルーキードライバーや移籍組のドライバーにとって不利だと評判が悪かった.
今年はマシン・レギュレーションが大きく変更となることもあり倍の計6日間に拡大されている。

なお前半のバルセロナは無観客で走行は非公開となっているが、後半のバーレーンのほうは有観客でテレビ中継も行われる予定になっている。

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2022/01/27

アルピーヌF1の2022年新型車は2月21日に発表へ

2021 Alpine 『A521』 (C)Alpine F1
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アルピーヌF1チームは、2022年シーズンを戦う新型車『A522』(仮称)を来たる2月21日(月)にお披露目することを明らかにした。
場所は翌日からシーズン前テストが行われるスペインのバルセロナ・サーキットになる見込み。

同チームは2022年シーズンも引き続き、唯一ルノー・スポールのPU(パワーユニット)を搭載する。
ドライバー・ラインナップも昨季と同じくアロンソ&オコンという顔ぶれになる。
なおリザーブ&テストドライバーには昨季のF2チャンピオンであるオスカー・ピアストリが登録されている。

【2022年新型車発表予定】

日時 チーム マシン名 場所
2月10日(木) アストンマーティン 『AMR21』 ゲイドン本社
2月11日(金) マクラーレン・レーシング 『MCL36M』 テクノロジー・センター
2月14日(月) スクーデリア・アルファタウリ 『AT03』 ファエンツァ(?)
2月17日(木) フェラーリ 『SF22』 マラネロ本社
2月18日(金) メルセデス 『W13』 バルセロナ(?)
2月21日(月) アルピーヌF1 『A522』 バルセロナ(?)
*マシン名等は非公式です。

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アルファタウリの2022年新型車は2月14日に発表へ

2021 Alphatauri 『AT02』 (C)Scuderia Alphatauri
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スクーデリア・アルファタウリは2022年シーズンの新型車『AT03』(仮称)を、来たる2月14日(月)に発表することを明らかにした。

ホンダがF1撤退したため、『AT03』にはレッドブル・パワートレインズ製のPU(パワーユニット)が搭載されるが、実質的にはホンダF1の技術を継承することになっていて、今シーズンも繰り返されるとみられる中団グループでの厳しい戦いにも期待が掛かる。

なおドライバー・ラインナップは昨季と変わらずガスリー&角田裕毅という組み合わせになる。
角田にとっては指標とすべき先輩ガスリーに互角の戦いをすることがまず目標となる。

【2022年新型車発表予定】

日時 チーム マシン名 場所
2月10日(木) アストンマーティン 『AMR21』 ゲイドン本社
2月11日(金) マクラーレン・レーシング 『MCL36M』 テクノロジー・センター
2月14日(月) スクーデリア・アルファタウリ 『AT03』 ファエンツァ(?)
2月17日(木) フェラーリ 『SF22』 マラネロ本社
2月18日(金) メルセデス 『W13』 バルセロナ(?)
*マシン名等は非公式です。

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アルファタウリ、イモラでプライベートテスト実施

Alphatauri 『AT01』 (C)Alphatauri
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フェラーリ・チームと期を同じくしてアルファタウリもプライベートテストを実施する。
規定によりマシンは2020年型の旧型車『AT01』が使われる予定。
こちらは本拠地に近いイタリアのイモラ・サーキットで、ガスリー&角田裕毅の両レースドライバーがステアリングを握る。

使用タイヤや走行距離などにも制限があることから、テストの目的は2月23日(水)より予定されるバルセロナでのシーズン前テストに先駈けドライバーのコンディションを上げるのが主眼となりそうだ。

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2022/01/26

フェラーリ、2021年型『SF21』テスト投入を断念

Ferrari 『SF71H』 (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは1月末に4日間に渡り、自社のフィオラノ・サーキットでのプライベートテストを予定していたが、これに使うマシンを2021年型の『SF21』から2018年仕様の『SF71H』に切り換えたことを明らかにした。

通常テストに使うマシンは2年以上型遅れの旧型車に限られているが、今年はマシン・レギュレーションが大きく変化したことから昨年のマシンも使用出来るとフェラーリ側は解釈していたとみられる。
しかしFIA(国際自動車連盟)はこれを禁じる方針を示したため、直前になって断念した模様だ。

2018年当時の『SF71H』は、ベッテル&ライコネンというドライバー・ラインナップで合わせて6勝を記録したマシンになる。
なおテストにはサインツ&ルクレールの両レースドライバーに加え、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーであるロバート・シュワルツマン(22歳:ロシア)の起用も予定されている。

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コロンビア、グランプリ開催に名乗り

Colombia Flag
元ウィリアムズ・チーム等のF1ドライバーであるファン・モントーヤ氏(46歳)の母国で馴染み深い、中部アメリカのコロンビアが、新たなF1グランプリ開催に名乗りを挙げていることがわかった。

これは同国のイバン・ドゥケ大統領が明らかにしたもので、場所は北部海岸地域にある港湾都市バランキージャに、F1レースが開催できる『グレード1』を持ったサーキットを新設して行うというもの。
開催時期はまだ未定。

モントーヤはウィリアムズやマクラーレンで通算7回の優勝、13回のポールポジションを獲得した。
他にもコロンビアからはロベルト・グェレロ(63歳)が、エンサインとセオドールからF1に参戦している。

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ボタス、「メルセデスをクビになった訳じゃない」

Valterri Bottas (C)Alfaromeo Racing
昨シーズン限りでメルセデスAMGチームを離脱することになったバルテリ・ボタス(32歳)だが、本人はクビになった訳ではないと、強調した。

これについて在籍5年で通算10勝を記録したフィンランド人は、次のように語っている。
「トト・ウォルフ氏(メルセデス)と僕とは対等な話し合いを進めていた。
もちろんメルセデスに留まることはできたけれど、契約年数で合意できなかった。
彼はチーム事情もあり1年を呈示したけれど、僕はもっと長い眼で戦いたいと考えていたからね。
そうした食い違いがあることはお互い合意していたようなものだったんだ」

結果としてボタスの移籍先アルファロメオF1では、チームメイトが新人の周冠宇ということもあり、その分もボタスの双肩に重責として掛かることになった。

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2022/01/25

ピレリ、新タイヤの耐久性に自信みせる

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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2022年シーズンのタイヤはこれまでの13インチ径から18インチ径タイヤに大変身するだけでなく構造(コンストラクション)やコンパウンドも一新される見込みだが、ピレリタイヤでは耐久性にも自信をみせている。

これまでのテスト結果を踏まえ、同タイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、「新しいタイヤでは、見た目だけでなくその中身もまったく異なるものに変わった。
性能ももちろんだが、耐久性もこれまでより大幅に進化している。
このため、レース中のタイヤ交換は1回だけで済むのではないか」と、1ストップ作戦が主流になるとの見解を示した。

ただチーム側からはこれによりレース戦略の幅が狭まるとの懸念も示されている。
果たして開幕戦ではどういう選択がされるのか注目される。

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ジャン・トッドFIA前会長、フェラーリ復帰は難航か

Jean Todt (C)RedBull Racing
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昨シーズンをもってFIA(国際自動車連盟)会長職を辞任したジャン・トッド氏(75歳:フランス)について、フェラーリ・チーム復帰の可能性が伝えられていたが、どうやら実現は難しいようだ。

フランスの『AFP通信』などはコンサルタントのようなポジションを予想していたものの、結局現在のマッティア・ビノット体制を脅かすようことは賢明でないと上層部が判断したとみられる。

1993年にフェラーリ・チームの代表に就いたトッド氏は、ミハエル・シューマッハを擁するなどして跳ね馬チームの黄金時代を率いた。

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2022/01/24

ウィリアムズ、今季のタイヤ開発テストには参加の方針

Pirelli 2022Tyre Test (C)Pirelli Motorsport
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昨シーズン、各チームの持ち回りで行われた新タイヤの開発テストだが、今シーズンはウィリアムズ・レーシングも参加予定であることがわかった。

実はこのピレリタイヤのテストにはチーム側で旧型車を改造したテストカーを用意しなければならず、財政面の見地から全10チーム中、ウィリアムズだけが参加を見送っていたもの。
今季は現行マシで走らせることが可能のため、ウィリアムズも他に倣い新たにテストに参加することを決めた。

ピレリによれば、今シーズンのテストは全25日に渡るスケジュールがすでに設定されているが、今後日程調整されるという。

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豪GP主催者、「すべての関係者の入国時規則遵守が必須

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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3年ぶりの開催が期待されるオーストラリアGPでは、直前に中止となった2年前の経緯を踏まえ、次のように主催者であるAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)は念を押した。

「もちろんわれわれは全力を挙げて開発に向け準備しているが、何よりすべての関係者が入国時に規則を遵守することが必須だ。
つまり全員が新型コロナウイルスのワクチン接種を終え、すべての条件や規則を遵守しなければならない。
例外など認められることはない」

言外に、伝えられたばかりのテニス全豪オープンでのジョコビッチ選手の騒動が念頭にあることを示唆、「F1で同類の騒動を繰り返すことはない」と締め括った。

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アルファロメオ・レーシング、チーム名を変更へ

Alfaromeo f1 logo (C)Alfaromeo F1 Team
アルファロメオ・レーシングは、これまでのFIA(国際自動車連盟)登録名である『アルファロメオ・レーシング・オーレン』から『アルファロメオF1チーム・オーレン』へと変更したことを明らかにした。
理由は公表されていない。
これに伴い、チーム・ロゴも上記のように変更された。

なおタイトル・スポンサーである『PKNオーレン』はポーランドに本拠を置くエネルギー起業で、同チームの開発&リザーブドライバーであるロバート・クビサを支援している。

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2022/01/23

ハミルトン引退なら後任はダニエル・リカルドか

Daniel Ricciardo (C)McLaren Racing
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一部に根強く囁かれているルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)の電撃引退だが、もし実際にそうなった場合の後任が誰になるのかイギリス・メディア『Top Gear』が予想、話題を呼んでいる。

メルセデスAMGチームのもう一人のドライバーにはジョージ・ラッセル(23歳:イギリス)になることが決まっているが、優勝経験もなくまだ経験が十分とはいえないためチームメイトにはベテランが望まれる。

予想の筆頭に挙げられているのは8勝の現マクラーレン・レーシングのダニエル・リカルド(32歳:オーストラリア)で、オッズ6倍となっている。
同時に昨季で離脱したばかりの10勝バルテリ・ボタス(32歳:フィンランド)も同率6倍で並んでいる。
ただ実際にはそれぞれの契約内容で実現不可能も考えられる。

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ビクトリア州政府、オーストラリアGP開催にゴーサイン

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2020年は開幕戦としてフリー走行まで開催に向け進行しながらもセッション直前に中止が決定、2021年も新型コロナウイルスの影響で開催に至らなかったアルバートパーク特設コースのオーストラリアGPだが、2022年は開催に向け大きな前進があった。

主催者であるAGPC(オーストラリア・グランプリ株式会社)によれば、地元メルボルンのビクトリア州政府から、開催承認が得られたということだ。
オーストラリアでもまだ感染者は増加しつつあるものの、すでにピークを迎えるとみられていて、4月の開催時期には減少すると分析されているもの。

すでにコースの一部改修やチケット販売も進んでいるということで、主催者は開催に自信をみせている。

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サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、路面改修が完了

Image (C)Pirelli Motorsport
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サーキット・オブ・ジ・アメリカズではこのオフに進めていた路面の再舗装工事が完了したことを明らかにした。

F1アメリカGPの舞台として2012年から使われているオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズだが、コースのバンプ悪化が問題となり、2輪のレースでは一部イベントがキャンセルとなる結果にもなっていた。

そこでサーキットでは今年予定される2輪モトGP前に解決すべく、このオフにサーキット路面の再舗装工事を進めていたもの。
ただアスファルト工事が行われると、初期段階で油分から路面のグリップが失われるケースがあり、そうした懸念も伝えられている。

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2022/01/22

バーレーンのシーズン前テストは有観客に

Bahrain Circuit (C)Pirelli Motorsport
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今年のシーズン前テストは1回目が2月23日(水)からスペインのバルセロナ・サーキットで3日間、また2回目は3月11日(金)から中東のバーレーン・サーキットで同じく3日間の計6日間が予定されているが、このうちバルセロナは新型コロナウイルスの懸念から無観客にすることがすでに決まっている。

一方バーレーンのほうは有観客で行うことをこのほど明らかにした。
またバルセロナはテレビ生中継も断念したが、バーレーンは通常のグランプリ同様に配信することになっている。
(日本国内の放映については未定)

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2022年シーズンもタイヤ配分はすべて同数に

Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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かつてはいずれのグランプリにもドライバー毎に異なったコンパウンドのタイヤを選択することが可能だったF1タイヤだが、新型コロナウイルスの影響もあり現在はすべてピレリ側が準備した同じコンパウンド数で臨む方式になっている。
これについてピレリタイヤでは、今シーズンも引き続き同じ方式を採ることを明らかにした。

マリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは「新型コロナウイルスの影響で混乱するのを最小限に抑えるため、タイヤを統一する必要があった。
標準的なグランプリではハード2セット、ミディアムが3セット、ソフト8セットというのが基本的な配分数となる。
これは今シーズンも変わらない予定になっている」とし、このほうが公正な戦いになると自信をみせている。

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人気の『フライトショー』、2022年は実現せず

Airshow (C)RedBull Racing
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多くのグランプリで決勝レース前などに披露されてきた空軍機による『フライトショー』だが、2022年シーズンからは観ることができなくなるようだ。

これは急速に現代の潮流となってきた『SDGs』(持続可能な開発目標)の流れに沿ったもので、観客からは人気を博しているものの、自然保護団体らからは非難の声が挙がっていたという。

時代の流れとはいえイタリアやイギリスら伝統のグランプリでは『フライトショー』は古くより欠かせない儀式の一つとして定着していることから中止の報にはこれを惜しむ声が多いようだ。

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