2025/03/06
2025/03/05
角田裕毅(RB)、「ロングランに手応え」
Yuki Tsunoda
2025年シーズンを占うバーレーン合同テストを総合7番手という好位置で終えたレーシング・ブルズの角田裕毅は、とりわけ決勝レースを想定したロングランに手応えを感じたようだ。
「テストでは予選を意識したショートランとレースを考えたロングランを中心にセットアップを進めたけれど、特にロングランはペースが良かったね。
走り込むにつれ改善点もわかったし、これは開幕からの実戦に向け大きな収穫になった。
まだライバルチームのポテンシャルがわからないからなんとも言えないけれど、今の時点では明るい希望を持っているよ」
開幕3戦目には早くも自身にとってホームレースとなる日本GPを迎えることになる。
2025/03/04
2025/03/03
ハプニング続きだったシーズン前テスト
Isack Hadjar
今年は3日間に渡って行われたシーズン前テストだったが、その舞台となったバーレーン・サーキットはハプニング続きで開発熟成に暇がない歴戦のチーム関係者を呆れさせた。
まずテストの進行を妨げたのは突然の停電。Isack Hadjar
コースのみならずガレージ内も暗転してテストを阻害したが、修復後その分の走行時間を延長して対処した。
次のハプニングは中東の砂漠地帯を襲った異例の雨。
ウェットコンディションの準備をしていなかったチームもあったが、幸い路面はまもなく回復した。
最後のハプニングは最終日に起きたバス侵入事件。
午後のセッション開始直後、マーシャルを輸送するサーキットバスがコースを走行してしまいセッションは赤旗中断に追い込まれた。
2025/03/02
2025/03/01
テスト最終日ラッセル(メルセデス)が締め括る
George Russell
2月28日(金)、バーレーン・サーキットを舞台に3日間に渡って行われたバーレーン・サーキットのシーズン前合同テストは最終3日目が行われた。
にわか雨もなく気温17度、路面温度28度というコンディションのテスト最終日、トップタイムをマークしたのはメルセデスのジョージ・ラッセル、これに王者フェルスタッペン(レッドブル)が0.021秒差で続いた。
さらに3番手にはアルボン(ウィリアムズ)、4番手ピアストリ(マクラーレン)、5番手ガスリー(アルピーヌ)。
レーシング・ブルズの角田裕毅はハミルトン(フェラーリ)に続く7番手タイムを記録した。
3日目総合タイムはこちら。
2025/02/28
テスト2日目はサインツ(ウィリアムズ)最速
Yuki Tsunoda
2月27日(木)、バーレーン・サーキットを舞台に2025年のシーズン前テスト2日目が行われた。
午前のセッションでは珍しく一時ウェットコンディションに見舞われるシーンも。
ここでのトップタイムは跳ね馬チーム移籍で意気上がるハミルトン。
これにラッセル(メルセデス)、サインツ(ウィリアムズ)と続き角田裕毅(RB)は6番手。
2日目総合ではサインツ(ウィリアムズ)、ハミルトン(フェラーリ)と移籍組が席巻。
ルクレール(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)と続き、角田裕毅(RB)は12番手だった。
2日目総合タイムはこちら。
2025/02/27
合同テスト初日はノリス(マクラーレン)最速
Yuki Tsunoda
2月26日(水)、バーレーン・サーキットを舞台にいよいよ2025年のシーズン前テストがスタートした。
セッションは午前4時間&午後4時間の計8時間、28日(金)まで3日間の予定で行われている。
初日トップタイムを記録したのは昨シーズンから好調を続けるマクラーレンランド・ノリスでこの日計52周を走って1'30.430をマークした。
2番手にメルセデスのラッセル、3番手が今年も本命フェルスタッペン(レッドブル)だった。
フェラーリから「都落ち」したウィリアムズのサインツはそれでもルクレールに肉薄して気を吐いた。
レーシング・ブルズの角田裕毅は10番手、午後を引き継いだ新人のアイザック・ハジャーも11番とパフォーマンスを揃えている。
1日目総合タイムはこちら。
2025/02/26
サインツ(ウィリアムズ)、「カギはPU文化の理解」
Carlos Sainz
2010年に当時のトロ・ロッソからF1デビュー。
ここまで10年間でルノー、マクラーレン、フェラーリそして今季はウィリアムズと5つのチームを渡り歩くことになるカルロス・サインツ(30歳:スペイン)だが、実はメルセデス製パワーユニットのマシンで戦うのはこれが初ということになる。
これについてサインツは「搭載するPU(パワーユニット)によりまったくチームの文化が異なることになる」とユニークな指摘をしている。
「わずか10年間で5チーム目というのが良いことなのかそうでないのかはわからない。
ただ少なくともPUが変わるとチームの文化が異なるので、それを経験している自分としては大きなプラスだと捉えているよ」
サインツはこれを自分の利点としてチームのために役立てたいと意欲をみせている。
2025/02/25
フランスGP復活にパリ開催の期待
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FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ビン・スライエム会長が伝統あるフランスGPの復活に期待する発言を繰り返しているが、その開催地については意見が分かれているようだ
これについてフランス系チームの雄であるアルピーヌF1チーム(ルノー)のエクゼクティブ・アドバイザーに復帰したフラビオ・ブリアトーレ氏は、首都であるパリでの開催を主張している。
「今さらポールリカールだのマニクールなんて論外だ。
ポールリカールはアクセスに難があるし、マニクールなんてホテルも何もない。
今の時代にフランスでやるというならパリしかないよ。
オリンピックを成功させたように、華の都には何でも揃っているさ」
1950年にランスで行われた第1回のフランスGPは伝説のファン・マニュエル・ファンジオ(アルファロメオ)が見事なポールTOウィンを遂げている。
2025/02/24
2025/02/23
サージェント(前ウィリアムズ)、MS界引退へ
Logan Sargeant
2023年から2024年半ばまでウィリアムズ・レーシングからF1を戦ったローガン・サージェント(24歳:アメリカ)だが、2025年は活動の舞台が見つからず、本人はこのままモータースポーツ界からの引退を示唆している。
F1ではマシンのパフォーマンス不足があったとはいえ、チームメイトであるアレクサンダー・アルボンに大きく後れを取り、2024年は残り9戦を残してシート喪失の憂き目に遭っていた。
その後はインディカー・シリーズ転向の話も消え、2025年ELMS(ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ)への参戦話が浮上したものの、結局契約はまとまらなかったとのことだ。
これについてサージェント本人は「モータースポーツの他にやりたいことがある」と、語っているという。
2025/02/22
2025/02/21
2025/02/20
2025/02/19
レーシング・ブルズ一新、レッドブル変わらず
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2月18日(火)、英国ロンドンのO2アリーナで、2025年シーズンを前にF1の合同新型車発表イベントが開催された。
日本のファンから注目が寄せられるレッドブル・グループでは、レーシング・ブルズがホワイトを基調としたものに一新されたのに比べ、レッドブルの新型車はほとんど新しくなった感がないのが印象的だった。
また他チームと異なりレッドブル・デュオは発言の機会もなく終えている。
なお今後のF1は2月26日(水)から3日間に渡りバーレーン・サーキットを舞台にシーズン前テストが行われる。
2025/02/18
フジテレビNEXT、今年のF1中継予定通り
Fuji-TV NEXT
現在、大きな騒動に巻き込まれているフジテレビだが、今シーズンのF1放映は例年通り全セッション完全生中継されることが確認された。
今回の騒動でフジテレビでは大相撲トーナメントが中止になるなどスポーツイベントにも影響が及んでいてF1においても懸念されていたもの。
なお現契約最終年にあたる今年も放映はCS放送の『フジテレビNEXT』で行われる。
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