森林火災のカナダGPは予定通り開催の方針
| 固定リンク
Mercedes Duo (C)Redbull Racing
拡大します
メルセデスAMGチームは先のスペインGPでハミルトンが2位、ラッセルが3位と今シーズン初となるW表彰台獲得を果たしたが、その陰に同チームのリザーブ&テストドライバーであるミック・シューマッハの貢献があったと評価している。
それによれば同チームは、初日の走行でタイヤのデグラデーションに悩んでいたところ、シューマッハがブラックリーのファクトリーで深夜遅くまでシミュレーターを駆使、一夜でパフォーマンスを改善する適切なデータを得ることに成功したのだという。
翌日から一気にペースを上げたエースのハミルトンは、「間違いなくシューマッハは良い仕事をした。今回の成績は彼の貢献なくしては得られなかった」と、その働きを称賛している。
| 固定リンク
Frederic Vasseur (C)Ferrari S.p.A
拡大します
イタリア国内に、「フェラーリ・チームのフレデリック・バッサー代表が今季の反撃をすでに見限った」との報道が広まって注目されている。
イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』らによれば、さまざまのアップデートを施したヨーロッパ・ラウンドがスタートしたものの、ライバルチームらの進歩に比べ『SF-23』は戦闘力を欠き、首脳陣の期待を裏切っているというもの。
このためバッサー代表はすでに今シーズン中の復活を諦めたばかりでなく、来季前半も希望が持てないと落胆していると報じた。
先週行われたスペインGPでフェラーリ勢は5-11位に留まった。
| 固定リンク
Bridgestone F1 Tyre (C)Redbull Racing
拡大します
日本のブリヂストンタイヤにF1復帰の噂が広がっている。
それによれば2025年シーズンから有効になる新しいF1タイヤの独占サプライヤーを決めるFIA(国際自動車連盟)の入札に同社の名前があるというもの。
ブリヂストンがF1タイヤを供給したのは1997年から2010年までのことで、2006年末にミシュランがF1から撤退する決定を行ったため2007年から2010年までは単独サプライヤーを務めていた。
前回行われた入札では韓国のハンコック社が入札に応じたもののピレリの延長が選択されていて、今回も同社のさらなる延長が確実とみられているところだ。
FIAは6月16日に落札者を明らかにする予定としている。
| 固定リンク
角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
拡大します
スペインGP決勝レース終盤、ほぼ8位争いを演じていた際に周冠宇(アルファロメオ)とのバトルでラバルをコース外に押し出したとして5秒のタイム・ペナルティを科せられたアルファタウリの角田裕毅は、レース後無念さを隠さかった。
「なにがしかのポイントを持って帰れると思っていたから、ペナルティを聞いた時は残念で悔しかった。
あのとき相手には十分なスペースを残していたつもりだったから、スチュワードの判定には信じられない。
ただ結論が出た以上、裁定は受け入れなくてはならないけれど」と、角田。
わずか5秒ながら、このペナルティにより角田は12位まで転落した。
| 固定リンク
Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
6月04日(日)15時(日本時間:22時)から2023年F1第8戦スペインGPの決勝レースがバルセロナ・サーキットを舞台に全66周の戦いが繰り広げられた。
スタート時の天候は晴れ、気温は23度、路面温度38度、路面はドライコンディションとなっている。
なおルクレール(フェラーリ)とサージェント(ウィリアムズ)はピットレーンスタートを選択している。
オープニングラップで3番手スタートだったノリスがハミルトンと接触して大きく順位を落とす。
角田は終始ポイント圏内で壮絶なバトル争いを演じ続けている。
しかし周冠宇(アルファロメオ)を押し出したとして5秒のタイム・ペナルティが通告される。
優勝は2戦連続のポールTOウィンを飾ったフェルスタッペン(レッドブル)で今季5勝目、自身通算40勝目の節目となった。
2-3位はこれが復活の兆しなのかメルセデスAMGチームのハミルトン&ラッセルが表彰台に並んだ。
以下、ペレス(レッドブル)、サインツ(フェラーリ)、ストロール(アストンマーティン)、アロンソ(アストンマーティン)、オコン(アルピーヌ)ね周冠宇(アルファロメオ)、そしてガスリー(アルピーヌ)までがポイント獲得。
続いてルクレール(フェラーリ)、ペナルティの角田裕毅(アルファタウリ)、ピアストリ(マクラーレン)、デ・フリース(アルファタウリ)、ヒュルケンバーグ(ハース)、アルボン(ウィリアムズ)、ノリス(マクラーレン)、マグヌッセン(ハース)、ボタス(アルファロメオ)、そしてサージェント(ウィリアムズ)と全車完走となった。
F1次戦は翌々週の6月18日(日)、ジル・ビルニューブ・サーキットを舞台にカナダGPが予定されている。
スペインGPの画像はこちら。
| 固定リンク
Start Signal (C)Mercedes Motorsports
拡大します
スペインGPのスターティンググリッドは、別掲のように予選4番手のガスリー(アルピーヌ)が計6グリッド降格のペナルティを受けたため、下記のように変更された。
【スターティンググリッド】
1. フェルスタッペン(レッドブル)
2. サインツ(フェラーリ)
3. ノリス(マクラーレン)
4. ハミルトン(メルセデス) *
5. ストロール(アストンマーティン)*
6. オコン(アルピーヌ) *
7. ヒュルケンバーグ(ハース) *
8. アロンソ(アストンマーティン) *
9. ピアストリ(マクラーレン) *
10. ガスリー(アルピーヌ) *
11. ペレス(レッドブル)
12. ラッセル(メルセデス)
13. 周冠宇(アルファロメオ)
14. デ・フリース(アルファタウリ)
15. 角田裕毅(アルファタウリ)
16. ボタス(アルファロメオ)
17. マグヌッセン(ハース)
18. アルボン(ウィリアムズ)
19. ルクレール(フェラーリ)
20. サージェント(ウィリアムズ)
【註】*印は変更になったドライバー
| 固定リンク
FIA
スペインGPのレーススチュワード(審査委員)はアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーに対し、計6つのグリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。
それによればガスリーは3日(土)に行われたスペインGP公式予選中にスローダウンしていてアタックラップに入っていた後続車の進路を妨害したというもの。
進路妨害に問われたケースはサインツ(フェラーリ)とフェルスタッペン(レッドブル)との2件あり、それぞれ3グリッドで計6グリッドの降格ペナルティとされた。
これにより4番グリッドを得ていたガスリーは日曜日の決勝レースで10番手からのスタートになる。
なおガスリーにはこれまで累積のペナルティ・ポイントがあり、こちらの行方も注目される。
| 固定リンク
Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
6月03日(土)16時(日本時間:23時)からバルセロナ・サーキットを舞台に2023年F1第8戦スペインGP公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
ピレリは今回6種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という硬い部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
天候は曇り、Q3開始時の気温は21度、路面温度は28度、コースはドライコンディションとなっている。
ここでポールポジションを獲得したのは大本命のフェルスタッペン(レッドブル)。
最後のラップは他車のタイムをみてスロットルを戻す余裕を見せた。
前戦に続く今季4回目、自身通算27回目の快挙となった。
2番手は地元のサインツ(フェラーリ)、3番手ノリス(マクラーレン)、4番手ガスリー(アルピーヌ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手ストロール(アストンマーティン)、7番手オコン(アルピーヌ)、8番手ヒュルケンバーグ(ハース)、9番手やはり地元のアロンソ(アストンマーティン)そして10番手にルーキーのピアストリ(マクラーレン)が並んだ。
スペインGP決勝レースは04日(日)15時(日本時間:22時)から全66周で行われる。
スペインGPの画像はこちら。
| 固定リンク