2021/05/10

アロンソ(アルピーヌ)とストロール(アストンマーティン)の件はお咎めなしに

FIA
スペインGPのレーススチュワード(審査委員)は、日曜日に行われた決勝レース中、アロンソ(アルピーヌ)とストロール(アストンマーティン)との間に起きた件について審査した結果、いずれのドライバーについても故意ではなく、通常のインシデント(出来事)であることが認められたとしてペナルティには該当しないとした。

両車はレース中の16時28分、2コーナーにおいて交錯し、コースアウトするなどしていてレース後の審議対象とされていたもの。

|

2021/05/09

スペインGPはハミルトン(メルセデス)がタイヤ戦略勝ち

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
5月09(日)15時(日本時間:22時)から今季F1第4戦スペインGPの決勝レースがバルセロナ・サーキットを舞台に全66周で行われた。
スタート時の天候は曇り、気温は21度、路面温度33度、路面はドライコンディションとなっている。
今年も無観客レースとなっているが、特例で1,000人ほどの選ばれた観客がスタンドから声援を送っている。

スタートでフェルスタッペンがハミルトンをかわしてトップに立つ。
3番手にはルクレールがボタスを抜いて上がっている。
4周目、ガスリーがスタートで枠を出ていたとして調査にハイドロリック系のトラブル伝えられるところによればとの通知がされる。
5周目、シューマッハに抜かれていた角田がオーバーテイクして16位に順位を取り戻す。
しかし8周目、角田がマシントラブルでストップ、セーフティカーが入る。
燃圧がなくなったとみられる。
レースをリードするフェルスタッペンが築いたマージンが無になった。
11周目にレース再開、上位は変わらない中、ペレスが6位にポジションを上げる。
13位走行中のガスリーにスタート違反の件で5秒のストップ&ゴー・ペナルティが通知される。
25周目、トップのフェルスタッペンがタイヤ交換に入るが左リヤのタイヤが用意されてなく4.2秒と通常の倍のストップタイムを消費する。
43周目、2位のハミルトンがミディアムタイヤに換えるためピットイン、ボタスが2位に。
ハミルトンは立て続けにファステストラップを記録してフェルスタッペンの追い上げに掛かる。
52周目にはボタスをかわして2位にアップ。
さらに60周目、ついにハミルトンが首位を取り戻す。
翌周、フェルスタッペンもピットインしてソフトタイヤに換え、ファステストラップを狙う。

66周をトップで制したのは結果的にポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)。
前戦ポルトガルGPに続く今季3勝目、自身通算98勝目を記録した。
2位フェルスタッペン(レッドブル)で作戦通りファステストラップ・ポイントも獲得した。
3位ボタス(メルセデス)、4位ルクレール(フェラーリ)、5位ペレス(レッドブル)、6位リカルド(マクラーレン)、7位サインツ(フェラーリ)、8位ノリス(マクラーレン)、9位オコン(アルピーヌ)、10位がガスリー(アルファタウリ)でここまで゛ポイント獲得。

以下、11位ストロール(アストンマーティン)、12位ライコネン(アルファロメオ)、13位ベッテル(アストンマーティン)、14位ラッセル(ウィリアムズ)、15位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、16位ラティフィ(ウィリアムズ)、17位アロンソ(アルピーヌ)、18位シューマッハ(ハース)、19位マゼピン(ハース)までが完走。
リタイヤは角田裕毅(アルファタウリ)のみとなった。

F1次戦はモンテカルロ市街地特設コースで行われる伝統の一戦モナコGP(5月23日決勝)になる。
スペインGPの画像はこちら

|

100回目ポールのハミルトン(メルセデス)、「1回目と同じ気持ち」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
土曜日に行われたスペインGPの公式予選で、自身通算100回目となるポールポジションを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン(36歳:イギリス)は、「初めての時と同じ気持ち」と、その感慨を表した。

「今回は必ずしもずっと速かった訳じゃないから、ポールが獲れるとは思わなかった。
少しずつセットアップを進めたのが功を奏したようだ。
100回目というのは意識していなかった。
毎回素晴らしいマシンを用意してくれたチームやみんなのお陰だと感謝している。
気分は初めての時と同じ。
今も新人の気持ちで頑張っているよ」

ハミルトンの初ポールはデビューイヤーの2007年、わずか6戦目のカナダGP(マクラーレン・メルセデス)でのものだった。
またこの記録に続くのはミハエル・シューマッハの68回、アイルトン・セナの65回。
現役ではセバスチャン・ベッテルの57回となっている。

|

ホンダ系チーム、公式予選コメント(5/08)

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
第4戦スペインGPの予選は、Red Bull Racing Hondaのマックス・フェルスタッペンがトップに僅差の2番手でフロントローを獲得しました。

Q1ではコース上が混雑し、最終シケインでは多くのトラフィックが発生しました。
Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅は、この状況に加え、最後のアタック時にやや膨らんでグラベル上を通過してしまい、タイムをロス。わずか0.007秒差で16番手となり、Q2進出を逃しました。

その他のHondaパワーユニット勢3台はトップ6以内につけ、順調にQ1を突破。
ピエール・ガスリーは、1回のアタックでQ2進出を決める好アタックを披露しました。

Q2では、フェルスタッペンが2番手以下に大きく差をつけてトップタイムをマーク。
このアタックのみでQ3進出を果たしました。
セルジオ・ペレスとガスリーは2度目のアタックを行い、ペレスが5番手で突破、ガスリーは10番手と0.016差の12番手に終わりましたが、明日の決勝ではスタートタイヤを自由に選択できます。

Q3は激しい争いとなり、1度目のアタックでフェルスタッペンがトップと0.036秒差の2番手につけます。
最終アタックでタイム向上を狙ったものの、フェルスタッペンを含む多くのドライバーが最初のアタックからの更新を果たせず、フロントローの2番グリッドが確定しました。

ペレスは最初のアタックのターン13でスピンを喫し、タイムを記録できず。
最終アタックにすべてをかけましたが、非常に僅差の中で、2列目まで約0.2秒差の8番手で予選を終えました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日はトップグループ、中団グループともに非常に僅差での予選になりました。
その中で、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手がポールタイムに0.036秒届かず、惜しくも2番グリッドとなりましたが、明日に向けて期待の持てるフロントローを獲得しました。

チームメートのペレス選手は8番手といつもよりやや後ろからのスタートになりますが、いつものようにレースでポジションアップを狙っていってくれればと思っています。

Scuderia AlphaTauri Hondaの2台は、これまで以上に接戦となった戦いの中で、ガスリー選手が今年初めてQ3進出を逃して12番手、角田選手はミスもあり16番手となりました。
ガスリー選手はタイヤ選択の自由がありますので、レース戦略を含めて明日は入賞圏内を狙っていけると思っています。
角田選手はマシンのバランスにやや苦しんでいる部分もあるようですが、できる限りポジションアップしてフィニッシュしてもらえればと考えています。

接戦では小さな差が結果に大きく影響します。持てるポテンシャルを100%発揮することが重要であるのに加えて、ミスは許されませんので、十分に準備を整えて明日のレースに臨みたいと思います」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(予選 2位)

「僕にとってはいい予選になりました。
ミスをせずにラップをまとめられて満足していますし、マシンから最大の力を引き出すことができたと感じました。
とても僅差だったものの、あと少し、何かが足りていなかったという部分を認めなければいけません。

メルセデスは、一周の速さでは僕らを少し上回っているように見えますが、昨年ここでかなり苦戦したことを考えれば、フロントロー獲得は満足できる結果です。
ここではスタートがとても重要で、レースの結果に大きな影響を与えるのは分かっています。
だから、そこにフォーカスするのは当然なのですが、レースは長いので、スタートで前に出るのと同じくらい、クリーンに決めたいとも思っています。
明日、全力を尽くすのはもちろんですが、レースペースはいいと思うので、彼らを倒せるほどかは分かりませんが、レース中は常にプッシュしていきます」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(予選 8位)

「今日の予選はなかなか難しく、基本的にはよくないセッションになってしまいました。
一日を通して、一度もいいラップを走ることができませんでしたし、ひじの痛みがあり、予選も100%の状態ではありませんでした。
その中でもQ3に進出できたことは、僕たちのマシンに競争力があることを示していると思います。

レースペースは悪くないので、オーバーテイクが難しいこのサーキットで上位ではないポジションからのスタートは残念ですが、上位を争える自信はあります。
明日は切り替えてレースに臨み、ダメージを最小限にしながら順位を上げていきたいです。早い段階で上位のマシンに追いつかなくてはいけないので、アグレッシブに攻めていきます。
今週末はここまで決していい流れではありません。
ただ、過去3レースを振り返ると、最も重要であるマシンの理解も進み、徐々にペースを上げられてきているので、明日もいい戦いができると思っています」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】(予選16位)

「マシンにはQ2に簡単に進出できるだけの速さがあるだけに、うまくグリップさせることができていないことにフラストレーションを感じています。
同じセッティングのときでもチームメートのガスリー選手と僕のマシンに対するフィードバックが大きく違っているので、それがこのマシンの特性なのか、僕たちのドライビングスタイルの違いからきているのかきちんと理解する必要があります。
そのうえで、エンジニアとデータをさらに細かく見直してみるつもりです。
その部分が理解できれば、このマシンのポテンシャルを最大限引き出すことができる筈です」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(予選12位)

「最終的な結果については本当に残念です。
今年Q3進出を逃したのは初めてで、それが0.02秒差というのは言葉もありません。
マシンバランスについては満足していますが、グリップに苦しんでいます。
各所でスライドして、タイヤをオーバーヒートさせてしまうのですが、このコースではそれが大きな影響になります。
今年の初めはもう少し競争力がありましたが、それを忘れてもう一度中団の争いをリードするためにどう挽回すればいいかを理解する必要があります。
とはいえ、ポイントが決まるのは明日ですし、僕らは12番手からタイヤを選んでスタートできるので、それがレースでのアドバンテージになってくれればと思います」

提供:本田技研工業(株)

|

角田裕毅(アルファタウリ)、マシンに八つ当たりも謝罪

角田 裕毅 (C)Scuderia Alphatauri
拡大します
同じホンダ・パワー勢の面々が順調にQ2に進出した中、唯一Q1敗退という結果に終わった角田裕毅(アルファタウリ)は、当初マシンに不満を吐露した。

16番手と想定外のグリッドが確定した予選直後、角田はイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』に対し、「このマシンはほんと信じられない。
チームメイトとはいつもフィードバックが違っているんだ。
常に正反対なので理解できないよ。
同じクルマなのかどうか疑わしく感じられるほどだ。
マシンの性格があまりにも違うので自分がなぜこれほど苦しむのか分からない」とこぼした。

ただその後冷静さを取り戻した角田は「マシンを非難するつもりはなかった。
自分自身に苛立っていた」と釈明、チームに謝罪している。

|

またニキータ・マゼピン(ハース)にペナルティ・ポイント

FIA
スペインGPのレーススチュワード(審査委員)は、ハースF1のニキータ・マゼピンに対し、3グリッド降格のペナルティを科すと共にペナルティ・ポイント1点を科したことを明らかにした。

それによればマゼピンは土曜日に行われた公式予選セッション中、14コーナー部分で背後からアタックラップ中のノリス(マクラーレン)が追い付いた際、その走行を阻害したというもの。
ただマゼピンは元々グリッド最後尾であり、降格の実害はないことになる。

またペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、マゼピンは前戦ポルトガルGPでも1ポイントがあるため累計2ポイントとなった。

|

2021/05/08

スペインGP予選、ハミルトン(メルセデス)が100回目PP飾る

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
5月08日(土)15時(日本時間:22時)からバルセロナ・サーキットを舞台に2021年F1第4戦スペインGPの公式予選が行われた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。

最初のアタックでハミルトン(メルセデス)がフェルスタッペン(レッドブル)に0.036秒差をつけてトップにたった。
ペレス(レッドブル)は第3セクターでスピン、最初のタイムをフイにした。
2度目のアタックで上位はいずれもタイムを伸ばせず、ハミルトン(メルセデス)が1回目のタイムで今年のロマーニャGP以来となる今季2度目、自身通算100回目のポールポジションを獲得してみせた。
2番手にフェルスタッペン(レッドブル)、ポールとのタイム差は0.036秒。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手ルクレール(フェラーリ)、5番手オコン(アルピーヌ)でこれはアルピーヌF1にとって予選最高位になるもの。
またチームメイトである元チャンピオンのアロンソにこれで予選3連勝。
6番手サインツ(フェラーリ)、7番手リカルド(マクラーレン)、8番手ペレス(レッドブル)、9番手ノリス(マクラーレン)、10番手がアロンソ(アルピーヌ)となった。
スペインGP決勝レースは9日(日)15時(日本時間:22時)から全66周で行われる。

スペインGP公式予選の結果はこちら
スペインGPの画像はこちら

|

予選Q2、ガスリー(アルファタウリ)がここで脱落

引き続きスペインGP予選は15分間のQ2が行われた。
ここでも15台中、Q1と同じく下位の5台がノックアウトとなる。
また上位10台はここでベストタイムを記録したタイヤが明日・決勝レースのスタートタイヤとなる。

1回目の走行ではフェルスタッペン(レッドブル)が3つすべてのセクターでトップタイムを記録しメルセデスの2台を抑えてトップに立った。
ガスリー(アルファタウリ)は9番手、ペレス(レッドブル)12番手。

2度目のアタックを終え、トップは1回目のタイムでフェルスタッペン(レッドブル)。
これにボタス(メルセデス)、ハミルトン(メルセデス)、サインツ(フェラーリ)、ペレス(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、リカルド(マクラーレン)、オコン(アルピーヌ)、そしてアロンソ(アルピーヌ)までがQ3進出。

ここでの敗退はストロール(アストンマーティン)、ガスリー(アルファタウリ)、ベッテル(アストンマーティン)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)、そしてラッセル(ウィリアムズ)の5台となった。

|

予選Q1、角田裕毅(アルファタウリ)いきなり脱落

5月08日(土)15時10分(日本時間:22時10分)からバルセロナ・サーキットを舞台に2021年F1第4戦スペインGPの公式予選Q1が始められた。
セッション開始直前までコースでは9コーナー部分ではサポートレースで損傷したバリヤの修復が行われていて、結局セッション開始は10分遅れとされたもの。
18分間で行われるここでは全20台中、下位5台がノックアウトとなる。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は25度、路面温度は45度まで上昇、コースはドライコンディションとなっている。

最初のアタックではボタスがトップだが、フェルスタッペン、ガスリー、ペレスとホンダ・パワー勢の3台が揃ってこれに続くタイムをマークした。
角田の1回目は12番手。
上位は2度目のアタックをせず。
結果、ノリス(マクラーレン)がトップ、これにボタス(メルセデス)、ルクレール(フェラーリ)、フェルスタッペン(レッドブル)、ガスリー(アルファタウリ)、ペレス(レッドブル)、サインツ(フェラーリ)、ストロール(アストンマーティン)、ハミルトン(メルセデス)、リカルド(マクラーレン)、オコン(アルピーヌ)、アロンソ(アルピーヌ)、ベッテル(アストンマーティン)、ラッセル(ウィリアムズ)、ジョビナッツィ(アルファロメオ)の15台がQ2進出。
ここでの敗退は角田裕毅(アルファタウリ)、ライコネン(アルファロメオ)、シューマッハ(ハース)、ラティフィ(ウィリアムズ)、そしてマゼピン(ハース)の5台となった。

|

フリー3回目、フェルスタッペン(レッドブル)が最速

Max Verstappen (C)Redbull Racing
拡大します
5月08日(土)12時(日本時間:19時)からバルセロナ・サーキットを舞台に2021年F1第4戦スペインGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温は23度、路面温度37度、コースはドライコンディションとなっている。

シグナルがグリーンになってもコースインするクルマはなく静かな出だし。
最初に出たのは今回がホームグランプリとなるアロンソ(アルピーヌ)だけだった。
何台かコースオフするマシンはあったものの、大きなアクシデント等はなく60分間のセッションは終了。
このセッションで最速だったのはフェルスタッペン(レッドブル)で1'17.835。
これにハミルトン(メルセデス)が0.235秒差で続き、以下ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、ボタス(メルセデス)、ノリス(マクラーレン)、ガスリー(アルファタウリ)、リカルド(マクラーレン)、ライコネン(アルファロメオ)、ペレス(レッドブル)の順。
角田裕毅(アルファタウリ)はアロンソ(アルピーヌ)に次ぐ12番手だった。
このあと注目の公式予選が15時(日本時間:22時)から行われる。

スペインGPフリー走行3回目の結果はこちら
スペインGPの画像はこちら

|

ホンダ系チーム、フリー走行コメント(5/07)

Pierre Gasly (C)Scuderia Alphatauri
拡大します
第4戦スペインGPが、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開幕。
初日のフリー走行では、Hondaパワーユニット勢が4台すべてトップ10入りを果たし、貴重なデータを多く収集しました。

今回より、ターン10のレイアウトが変更されたため、FP1ではその習熟も課題となりましたが、Red Bull Racing Hondaのマックス・フェルスタッペンは、首位と0.033秒差の2番手でセッションを終えます。

Red Bull Racingのもう1台、セルジオ・ペレスは9番手となり、Scuderia AlphaTauri Hondaもピエール・ガスリーが7番手、角田裕毅が11番手と、Hondaパワーユニット勢は全車がトップ11内につけました。

FP2では、フェルスタッペンがソフトタイヤを履いた最初の走行のターン10でワイドに膨らみ、アタックを中断。
ペレスはロングランに取り組み、それぞれ9番手と10番手タイムをマークしました。

予選を想定したショートランをベストな状態で走行することはできなかったものの、燃料搭載量が多い状態でのロングランでは、フェルスタッペンがプログラム中にフロントウイングの破損に見舞われる場面がありながら、非常に好調なペースを発揮しました。

Scuderia AlphaTauriも、FP2でガスリーが6番手、角田が7番手に。
どちらもトップから0.5秒差以内につけました。

【田辺 豊治(テクニカルディレクター)】

「今日のスペインGP初日は、大きなトラブルなくスムーズな一日となりました。
まだ金曜日ではありますが、今日の結果を見ると、ここまでの戦いと同様に、今回もRed Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Hondaともに、ライバルと僅差の戦いになると考えています。
パフォーマンスが非常に拮抗した戦いになりますので、小さな違いが大きな結果の差を生むこととなります。
ベンチマークとなるサーキットで本日収集したデータに過去蓄積したノウハウなどを加えて、明日に向けてセッティングを煮詰めていきます。
細部にまで最適化を図り、ベストな形で明日の予選に臨みたいと思います」

【マックス・フェルスタッペン(レッドブル)】(2-9番手)

「今日は全体的にかなりいい一日で、マシンにはなかなかの競争力があると見ています。
FP2ではプッシュしたラップのターン10で少し膨らんでしまいましたが、どちらのセッションでもショックを受けるような悪いことはありませんでした。
ターン10のレイアウト変更によって、プッシュするときの一周の流れがよくなったと思います。
かなりスピードが上がり、ドライビングも楽しくなりましたが、オーバーテイクについては難しくなったと思います。
明日(の予選で)僕らの競争力がどのくらいかというのは、いつも金曜時点では疑問符がつくと思いますが、僕らとしてはかなり満足しています。
もちろん、常に改善点はあるものですし、明日はもっと上のポジションにいなければいけないと思っています。
とても楽しみにしています」

【セルジオ・ペレス(レッドブル)】(9-10番手)

「今日はやや難しい一日になりました。
両セッションともに小さなセッションの遅れがあったため、やや急がなくてはならず、結果としてトラフィックの中に入って走行したりと、あまり多くの周回をこなすことができませんでした。
今晩の作業では、特にショートランについてもう少し分析を重ね、改善していく余地があると思っています。
ロングランも悪くはないのですが、まだやらなくてはいけないことが残っています。
ここでは予選が大事になるので、ここから改善していければと思っていますし、もう少しペースを上げていい戦いをできるようにしていきたいです」

【角田 裕毅(アルファタウリ)】((11-7番手)

「 今日は自分たちのパフォーマンスにもマシンのペースにも満足しています。
このコースは走行経験が多く、よく知っているので、全セッションが学びだったポルトガルとは対照的に、自信を持ってドライブすることができました。
明日に向けてはとてもポジティブな気持ちです。
FP3と予選までに、自分のドライビングとマシンのセットアップにフォーカスする必要があるので、今夜エンジニアと取り組んでいきます」

【ピエール・ガスリー(アルファタウリ)】(7-6番手)

「FP2は全体的にいいセッションになったと思いますし、6番手というのはマシンの強さを示しています。
ペースはありますが、バランスはまだ最適ではないので、明日の予選に向けてパフォーマンスを最大限発揮できるように、今夜はいくつか微調整していきます。
当然、今週末の僕らの目標はポイントをしっかりと獲得することです。
中団の手強いライバルたちと戦っていくわけですが、いくつか苦戦している部分を改善できれば、いいレースウイークにできると思います」

提供:本田技研工業(株)

|

ウィリアムズ、マクラーレンから商業担当重役獲得

James Bower (C)Williams Racing
拡大します
ウィリアムズ・レーシングは、新たにマクラーレン・グループからコマーシャル部門担当取締役としてジェームズ・バウアー氏を獲得したことを明らかにした。

バウアー氏はマクラーレン・グループに計14年間に渡り在籍、最後の役職はマクラーレン・レーシングのヘッド・オブ・マーケティング&コマーシャル・ストラテジーというものだった。

体制一新と共に財政面の改善を図るウィリアムズ・レーシングでは、今後同氏を中財政財政改革を進めていくことになる。

|

バーニー・エクレストン氏はスプリントレースに否定的

C.Horner & B.Ecclestone (C)RedBull Racing
拡大します
F1が今シーズンから導入することを決めたスプリントレース案について、かつてF1を支配した元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏は、これに否定的な見解をドイツの専門誌『スポルト・ビルド』で明らかにした。

「土曜日にスプリントレースを行うこと自体は賛成だ。
これはかねて私の持論でもあるからね。
しかしこれには日曜日のレースで『リバースグリッド』を導入することとセットであることに意味がある。
今回導入される案では、スプリントレースで勝ったドライバーに3ポイントを与え、さらに日曜日の決勝レースでもポールポジションを与えるという。
それでは速く強いものがさらに有利になって独走してしまうだけだ。
スポーツにならないよ。
私の考えでは、日曜日のレースの上位のグリッドにはリバース方式にして、一番速かったドライバーには10番グリッドからスタートしてもらう。
そうすればそれがほんとうに一番速く強いドライバーなのかどうかが自ずと証明されるというものだよ」

現在90歳になるエクレストン氏だが、なお矍鑠(かくしゃく)として変わらず存在感をみせている。

|

2021/05/07

フリー2回目、角田裕毅(アルファタウリ)は7番手に

Barcelona Circuit (C)Pirelli Motorsport
拡大します
5月07日(金)15時(日本時間:22時)からバルセロナ・サーキットを舞台に2021年F1第4戦スペインGPのフリー走行2回目セッションが始められた。
天候は晴れ、セッション開始時の気温21度、路面温度は41度まで上昇、コースはドライコンディションとなっている。

10分過ぎ、サインツ(フェラーリ)が縁石に乗ってフロントウィングを損傷、デブリ回収のためいったんバーチャル・セーフティカーとされた。
各車、ソフトタイヤを履くようになると次々にタイム更新を重ねた。
後半になってからはほとんどのチームが決勝レースを見込んだロングランに。

このセッションでもメルセデスAMG勢がスピードをみせ、ハミルトン&ボタスで1-2タイム。
3番手ルクレール(フェラーリ)、4番手オコン、5番手アロンソとアルピーヌ勢が好調。
6番手ガスリー、7番手角田裕毅とアルファタウリ勢が続き、8番手サインツ(フェラーリ)、9番手はフェルスタッペン、10番手ペレスとさらにレッドブル勢が並んだ。
明日はフリー走行3回目セッションと注目の公式予選が行われる。

スペインGPフリー走行2回目の結果はこちら
スペインGPの画像はこちら

|

フリー1回目、フェルスタッペン(レッドブル)2番手に

Barcelona Circuit (C)Pirelli Motorsport
拡大します
5月07日(金)11時30分(日本時間:18時30分)からバルセロナ・サーキットを舞台に2021年F1第4戦スペインGPのフリー走行1回目セッションが始められた。

天候は晴れ、セッション開始時の気温は21度、路面温度33度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という最も堅い部類に位置する3種のタイヤを選択・持ち込んでいる。
このセッションではウィリアムズ・レーシングがラッセルに替わってロイ・ニッサニー、またアルファロメオ・レーシングではライコネンに代わってロバート・クビサがそれぞれ出走している。
なお今シーズンから金曜日のフリー走行セッションは1・2回共に1時間に短縮されている。

セッション開始早々にマゼピン(ハース)がアウトラップでコースオフ。
幸いマシンにダメージなく復帰した。
40分過ぎ、クビサ(アルファロメオ)がコースオフしてグラベルベッドに停止したため、セッションは赤旗中断となった。
残り7分というところでセッション再開、しかしコース上は大混雑、各所でアタックの渋滞がみられた。

このセッション、トップタイムはボタス(メルセデス)の1'18.504。
2番手に0.033秒差でフェルスタッペン(レッドブル)、以下ハミルトン(メルセデス)、ノリス(マクラーレン)、ルクレール(フェラーリ)、サインツ(フェラーリ)、ガスリー(アルファタウリ)、ベッテル(アストンマーティン)、ストロール(アストンマーティン)というトップ10。
角田裕毅(アルファタウリ)は11番手だった。
このあと15時(日本時間:22時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。

スペインGPフリー走行1回目の結果はこちら
スペインGPの画像はこちら

|

レッドブル、さらにメルセデスから技術者引き抜き

Redbull Factory (C)RedBull Racing
拡大します
レッドブルで来シーズンから搭載する現ホンダのPU(パワーユニット)を受託生産することになるレッドブル・パワートレインズは、先に明らかにした幹部のベン・ホジキンソン氏に引き続き、さらに5名ものエンジン・技術者を獲得したことを発表した。

5名はいずれもメメルセデス・モータースポーツのエンジン部門であるメルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズに所属した専門家で、こうした動きにメルセデス側がさらに反発するのは必至とみられ、ホジキンソン氏に課したガーデニング休暇同様の措置が講じられることになりそうだ。

|

メルセデス、グロージャンのテストはフランスGPで

Romain Grosjean (C)Mercedes Motorsport
拡大します
メルセデスAMGチームは、かねて進めてきたロマン・グロージャン(前ハース)のテスト走行について、今年の第8戦フランスGP(6月25日-27日)の際にデモンストレーションランを、またグランプリ終了後に当地バルセロナ・サーキットで行われるテストにも出走させることを明らかにした。
マシンは規定により2019年のチャンピオンマシン『W10』が使われる。

昨年でグロージャンがF1から離脱することを受け、最後のテストを希望していたものの、バーレーンGPで大事故に見舞われたため延期となっていたもの。
その後希望したハースやルノーでのテストは実現しなかったが、メルセデスAMGチームのトト・ウォルフ代表が名乗りを挙げてグロージャンの夢が叶うこととなった。

|

スペインGPの週末、今のところ雨の心配はなし

Barcelona Circuit (C)Pirelli Motorsport
拡大します

今週バルセロナ・サーキットで開催される2021年F1第4戦スペインGPの開催地であるカタロニア地方の天候について、地元気象台はフリー走行の金曜日、公式予選が行われる土曜日そして決勝レースの日曜日、いずれも曇はあるものの雨の心配はないと予報している。

期 日 種 目 気 候 気 温 降水確率
5月07日(金) フリー走行 曇り 13- 19度 20%
5月08日(土) 公式予選 曇り 14- 21度 10%
5月09日(日) 決勝レース 曇り 15- 20度 20%

|

2021/05/06

FIA、ノリス(マクラーレン)のマシンを技術チェック

Lando Norris (C)McLaren Group
拡大します
FIA(国際自動車連盟)は、年々複雑化するF1マシンの技術面を公正に評価するため、今シーズンから新たな技術チェックを導入する方針を示したが、
今回のポルトガルGPではトップ10でフィニッシュした中からランド・ノリス(マクラーレン)のマシンが抽出されていたことを明らかにした。

FIAの技術担当者によれば、リヤウィングなどエアロダイナミックス構造物の正確な寸法、DRSのハイドロリック・システム、接続されているセンサー類の確認、その他細部に渡ったとのこと。
結果、当然のことながら検査されたすべてのコンポーネンツは2021年のテクニカル・レギュレーションに合致してることが判明したという。

|

スペインGPのスチュワードにデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
拡大します
FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる第4戦スペインGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、ベテランのデレック・ワーウィック氏(66歳:イギリス)を指名した。

元ルノー等のF1ドライバー(最高位:2位)であるワーウィック氏のスチュワード就任は昨年のトルコGP以来となるもので、自身通算32回目。
これは目下最多のエマニュエル・ピロ氏の36回に次ぐものになる。
なおフットワーク時代には日本の鈴木亜久里とチームメイトだった。

|

«ポルトガルGPの最速ピットストップはレッドブル